JP2013169971A - 時差式安全ブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】前輪より先に後輪にブレーキをかける時差式安全ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】時差式安全ブレーキ装置100は、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2を備える。第1の軸受式ブレーキ機構1は、第1の軸受部材と、第1の軸受部材に結合された第1の緩衝滑合部材12と、第1の緩衝滑合部材12に通された第1のブレーキプル部材13とを有する。第1の軸受式ブレーキ機構1が第1のブレーキプル部材13により引っ張られると、第1の方向で第1の開始位置より回転される。第2の軸受式ブレーキ機構2は、第2の軸受部材21と、第2の軸受部材21に結合された第2の緩衝滑合部材22と、第2の緩衝滑合部材22に通された第2のブレーキプル部材とを有する。第2の軸受式ブレーキ機構2が第2のブレーキプル部材23により引っ張られると、第2の方向で第2の開始位置より回転されてブレーキがかけられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブレーキ装置に関し、特に、前輪より先に後輪にブレーキをかける時差式安全ブレーキ装置に関する。
自転車に乗ることが流行するに伴い、多くの人は休日などにリクリエーションとして屋外で自転車に乗ることが多くなってきており、一般の自転車のブレーキ機構は、ハンドルに取り付けられたブレーキレバーをライダーが手で握ることにより、ブレーキ装置により自転車の前輪及び後輪にブレーキをかける。自転車のブレーキは、独立して別々に作動する上、1つのブレーキレバーだけを単独で握ると、1つのブレーキ装置だけが対応して作動する上、一般のブレーキに連動するように配置されて規格が統一されていないため、自転車に設けられた左右のブレーキレバーがそれぞれ連動して前輪及び後輪のブレーキ装置をそれぞれ別々に制御する。動態視力に劣るライダーは、周囲の環境に対して注意を払わず、危険が迫ってから急ブレーキをかけることがあるが、慌てて前輪に急ブレーキをかけた場合、高速走行している自転車がひっくり返る虞がある。
ブレーキを正しく使用しない場合、高速走行している自転車がひっくり返る虞がある。自転車の構造を基に説明すると、自転車の伝動部により後輪を回転させると、前輪も同じ方向で回転する。ブレーキレバーを握ってブレーキ装置により車輪の回転速度を下げる場合、握ったブレーキレバーの違いに応じて前輪又は後輪にブレーキをかけることができる。
従来の自転車は、重心が中間から両輪にかけて分散され、重心が一直線上に位置するため、基本的に非常に不安定となり、緊急時には理性的に判断する時間的余裕がないため、先に前輪にブレーキをかけるべきか、先に後輪にブレーキをかけるべきか、或いは、前輪及び後輪に同時にブレーキをかけるべきなのか瞬間的に判断することが困難であり、さらには、右ハンドルに設けられたブレーキレバーが前輪を制御するのか後輪を制御するのかライダーが忘れてしまうことがある。そのため、危険な状態が発生し易く、緊急時に判断することができずに、自転車が高速走行しているときや下り坂を走行したりしているときに、前ブレーキ装置を使用し、前輪に急ブレーキをかけると、自転車の後輪が跳ね上がったり、自転車がひっくり返ったり、進行方向を制御することができなくなったりする可能性があり、反対に、後部ブレーキ装置だけを使用して後輪にブレーキをかけると、自転車のブレーキ力(制動力)が足りなくなり、ブレーキ距離(制動距離)が長くなる虞がある。このことから分かるように、従来の自転車のブレーキ機構は、ライダーに危険性をもたらすため、改善が求められていた。
上述したことから分かるように、自転車の速度が遅い場合、2つの車輪のうちの1つの制動効果がライダーの安全性に悪影響を与えることはない。しかし高速走行しているときや下り坂を走行しているときの自転車は、両輪にブレーキをかける順番及び力加減が自転車の走行に大きな影響を与え、あまり好ましくない結果、さらには救い難いほどの結果をもたらすことがある。例えば、以下(1)及び(2)の欠点がある。
(1)前輪だけにブレーキをかけることは最も危険である。例えば、前輪だけにブレーキをかけると、自転車前方の重心が下がり、完全に停止していない後輪の勢いにより、自転車の後方が跳ね上がって自転車がひっくり返る危険性が高い。
(2)後輪だけに単独でブレーキをかけることも危険であり、例えば、前輪が高速で回転し続け、回転が停止した後輪がスリップして自転車の制動距離が長くなり、他人の安全性に悪影響を与えることがある。
上述の欠点に鑑み、2つの車輪に対して同時にブレーキをかける技術が開発されているが、その技術内容は、最適な改良方法である。しかし、この技術に採用されている手段は非常に多く、この手段には、例えば、プーリ機構、油圧シリンダ、ラチェット機構、さらにはピストン運動機構が含まれ、自転車のブレーキセットに取り付けられる。この技術は、2つの車輪に対して同時にブレーキをかけることができるが、サイズが大きいため、フレームに取り付けられ、往復摺動の動作によりフレーム表面が傷つき易い上、部品が多いために構造が複雑となり、組み立て作業に多くの時間がかかる。
そのため、本発明の目的は、従来のブレーキ装置の欠点を改善することができる時差式安全ブレーキ装置を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、前輪より先に後輪にブレーキをかけてライダーの安全性を確保する時差式安全ブレーキ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、第1の軸受式ブレーキ機構及び第2の軸受式ブレーキ機構を備えた時差式安全ブレーキ装置であって、前記第1の軸受式ブレーキ機構は、第1の軸受部材と、前記第1の軸受部材に結合された第1の緩衝滑合部材と、前記第1の緩衝滑合部材に通された第1のブレーキプル部材と、を有し、前記第1の軸受式ブレーキ機構が前記第1のブレーキプル部材により引っ張られると、第1の方向で第1の開始位置より回転され、前記第2の軸受式ブレーキ機構は、第2の軸受部材と、前記第2の軸受部材に結合された第2の緩衝滑合部材と、前記第2の緩衝滑合部材に通された第2のブレーキプル部材と、を有し、前記第2の軸受式ブレーキ機構が前記第2のブレーキプル部材により引っ張られると、前記第1の方向と反対方向である第2の方向で、第2の開始位置より回転されてブレーキがかけられ、前記第1の緩衝滑合部材と前記第2の緩衝滑合部材とが互いに滑合され、前記第1の方向で緩衝ブレーキ用の滑移緩衝空間が形成され、前記第1の緩衝滑合部材が引っ張られて回転すると、前記滑移緩衝空間の終端位置決め部まで摺動されて位置決めされ、ブレーキがかかることを特徴とする時差式安全ブレーキ装置が提供される。
前記第1の軸受部材により前記第1の緩衝滑合部材を前記第1の開始位置まで復位させ、及び/又は、前記第2の軸受部材により前記第2の緩衝滑合部材を前記第2の開始位置まで復位させることが好ましい。
前記第1の軸受部材と前記第2の軸受部材とは同軸心であることが好ましい。
前記第1の緩衝滑合部材は係合凸部であり、前記第2の緩衝滑合部材は凹溝であることが好ましい。
前記第1の緩衝滑合部材は凹溝であり、前記第2の緩衝滑合部材は係合凸部であることが好ましい。
前記第1の軸受式ブレーキ機構は、後輪にブレーキをかけるために用い、前記第2の軸受式ブレーキ機構は、前輪にブレーキをかけるために用いることが好ましい。
前記第1のブレーキプル部材及び前記第2のブレーキプル部材はブレーキケーブルであることが好ましい。
前記第1の軸受部材と前記第2の軸受部材とは、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の内枠エリアに同軸に配置されることが好ましい。
前記第1の緩衝滑合部材と前記第2の緩衝滑合部材とは、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の外枠エリアにそれぞれ配置されることが好ましい。
前記第1のブレーキプル部材及び前記第2のブレーキプル部材は、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の外枠エリアをそれぞれ引っ張るために用いることが好ましい。
本発明の時差式安全ブレーキ装置は、時間差で作動させることにより、自転車の前ブレーキ装置により後輪より先に前輪にブレーキをかけることを防ぎ、第1の軸受式ブレーキ装置及び第2の軸受式ブレーキ装置により前ブレーキ装置及び後ブレーキ装置を制御することにより、前輪にブレーキをかける前に後輪にブレーキをかけ、ブレーキをかける際、本発明の時差式安全ブレーキ装置は、後輪に急ブレーキをかけ、後輪より約0.1〜0.2秒遅れて前輪にブレーキをかけることにより、従来の自転車のブレーキが備えていた欠点を有効に改善し、ブレーキをかける際に発生する危険性を防ぐとともに自転車の安全性を確保することができる。
前輪及び後輪にブレーキをかけるブレーキ装置を時間差で作動させることにより、両輪が急停止してライダーの体が慣性運動により車体から飛ばされることを防ぐことができる上、本発明の時差式安全ブレーキ装置は、如何なる車種の自転車にも適用することができ、2つのブレーキレバーのうちのどちらのブレーキレバーを使用しても、前後のブレーキ装置を制御して前輪より先に後輪にブレーキをかけることができるため、高速走行している自転車のライダーが危険な状況に遭遇しても、後輪よりも先に前輪にブレーキをかけてしまうといった間違ったブレーキ操作をすることがない。そのため、ライダーの生命を守ることができる。
本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を自転車に応用するときの状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
図1〜図5を参照する。図1は、本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す正面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す平面図である。図4は、本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を示す分解斜視図である。図5は、本発明の一実施形態に係る時差式安全ブレーキ装置を自転車に応用するときの状態を示す斜視図である。
本実施形態の時差式安全ブレーキ装置100は、自転車Bに取り付けられ、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2を含む。第1の軸受式ブレーキ機構1は、第1の軸受部材11と、第1の軸受部材11に結合された第1の緩衝滑合部材12と、第1の緩衝滑合部材12に通された第1のブレーキプル部材13と、を含む。第2の軸受式ブレーキ機構2は、第2の軸受部材21と、第2の軸受部材21に結合された第2の緩衝滑合部材22と、第2の緩衝滑合部材22に通された第2のブレーキプル部材23と、を含む。
本実施形態において、第1のブレーキプル部材13及び第2のブレーキプル部材23のそれぞれはブレーキケーブルであり、図4に示すように、第1のブレーキプル部材13は、上ブレーキプル部材13a及び下ブレーキプル部材13bを含む。第1のブレーキプル部材13の上ブレーキプル部材13aは、一端が延伸されて、右ブレーキレバーB1及び左ブレーキレバーB3にそれぞれ接続され、図4に示すように、他端が第1の軸受部材11に結合される。第1のブレーキプル部材13の下ブレーキプル部材13bは、一端が第1の軸受部材11中に結合され、他端が第1の軸受式ブレーキ機構1に通されて後輪ブレーキ装置B2に接続される。第2のブレーキプル部材23は、一端が第2の軸受部材21中に結合され、他端が第2の軸受式ブレーキ機構2に通されて前輪ブレーキ装置B4に接続され、第1の軸受式ブレーキ機構1を後輪にブレーキをかけるために用い、第2の軸受式ブレーキ機構2を前輪にブレーキをかけるために用いる。本実施形態の第1の軸受式ブレーキ機構1は、ストッパ14をさらに含む。第2の軸受式ブレーキ機構2は、ストッパ24をさらに含む。ストッパ14及びストッパ24は、前輪及び後輪にかけたブレーキを解除したときに、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2が過度に回転することを防ぐために用いる。
図4を参照する。図4に示すように、本実施形態の第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2には、外枠エリアA1及び内枠エリアA2が形成され、第1の軸受部材11と第2の軸受部材21とが第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2の内枠エリアA2中に同軸心で配置される。第1の緩衝滑合部材12及び第2の緩衝滑合部材22は、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2の外枠エリアA1中へそれぞれ配置される。本実施形態の第1の緩衝滑合部材12は係合凸部の構造である一方、第2の緩衝滑合部材22は、凹溝状の構造である。第1の緩衝滑合部材12は、第2の緩衝滑合部材22中に嵌合され、第2の軸受式ブレーキ機構2内に隠される。図1及び図2を参照する。当業者であれば当然分かるように、図1及び図2の点線部分が示すように、第1の緩衝滑合部材12は、凹溝でもよく、第2の緩衝滑合部材22は、係合凸部であるが、この態様は単に好適な実施形態の一つである。ここで、第1のブレーキプル部材13及び第2のブレーキプル部材23は、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2の外枠エリアA1中で引っ張られ、右ブレーキレバーB1、後輪ブレーキ装置B2及び左ブレーキレバーB3、前輪ブレーキ装置B4までそれぞれ延伸される。
本実施形態において、ユーザが自転車Bに乗る際、右ブレーキレバーB1及び/又は左ブレーキレバーB3を握ると、第1のブレーキプル部材13及び第2のブレーキプル部材23により第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2に対して合成した力が加わり、第1の緩衝滑合部材12と第2の緩衝滑合部材22との間で摺合され、第1のブレーキプル部材13及び第2のブレーキプル部材23により第1の緩衝滑合部材12及び第2の緩衝滑合部材22が異なる方向に回転されると、後輪ブレーキ装置B2及び前輪ブレーキ装置B4が非同期で作動し、後輪ブレーキ装置B2及び前輪ブレーキ装置B4により、後輪及び前輪に時間差でブレーキをかけることができる。
上述の制動ブレーキ方式の構成において、第1のブレーキプル部材13により第1の軸受式ブレーキ機構1が引っ張られると、第1の方向D1で第1の開始位置P1から回転され、第2の軸受式ブレーキ機構2が第2のブレーキプル部材23により引っ張られ、第1の方向D1と反対方向である第2の方向D2により、第2の開始位置P2から回転され、第1の緩衝滑合部材12と第2の緩衝滑合部材22との間で滑合され、第1の方向D1上で緩衝ブレーキ用の滑移緩衝空間S(第2の緩衝滑合部材の凹溝中)として用い、第1の緩衝滑合部材12が引っ張られて回転し、滑移緩衝空間Sの終端位置決め部S1まで摺動されて止まりブレーキがかかる。上述の作動原理により、自転車の右ブレーキレバーB1又は左ブレーキレバーB3を握ったとしても、後輪に先にブレーキをかけてから前輪にブレーキをかけることができる。
また、第1の緩衝滑合部材12が滑移緩衝空間Sの第1の開始位置P1から変位し、中心点の滑動角度が滑移角度θである場合、第1の緩衝滑合部材12が第1の開始位置P1から第2の開始位置P2へ変位すると、第1の軸受式ブレーキ機構1により後輪ブレーキ装置B2を駆動して後輪にブレーキをかけたとしても、第2の軸受式ブレーキ機構2の制動により前輪に対してブレーキがかからず、第1の緩衝滑合部材12が滑移緩衝空間Sの第1の開始位置P1から摺動する滑移角度θが30度である場合、第1の軸受式ブレーキ機構1の回転角度が約60度であり、第2の軸受式ブレーキ機構2の回転角度が約30度である。この際、第1のブレーキプル部材13及び第2のブレーキプル部材23のブレーキケーブルは、変化する長さが同じである。第1の緩衝滑合部材12が滑移緩衝空間Sにおいて第2の開始位置P2まで摺動されると、時間差の関係により、第2の軸受式ブレーキ機構2により継続的に前輪ブレーキ装置B4を駆動し、前輪にブレーキをかけ、自転車Bにブレーキをかける動作を完了させる。
また、ユーザが右ブレーキレバーB1及び/又は左ブレーキレバーB3を握ることを止めると、第1の軸受部材11により第1の緩衝滑合部材12を第1の開始位置P1の位置まで復位させ、第2の緩衝滑合部材22を第2の開始位置P2へ復位させる。
上述したことから分かるように、本発明の時差式安全ブレーキ装置100の時間差動作は、前ブレーキ装置が先にブレーキ動作を行うことを防ぐことができる。前ブレーキ装置及び後ブレーキ装置は、第1の軸受式ブレーキ機構1及び第2の軸受式ブレーキ機構2により制御されると、先に後輪にブレーキをかけた後、前輪にブレーキをかけることができる。
また、本実施形態の時差式安全ブレーキ装置100は、収納体3中に設置され、自転車Bのフレームに取り付けられているが、取り付け位置は図5に示す箇所だけに限定されるわけではない。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 第1の軸受式ブレーキ機構
2 第2の軸受式ブレーキ機構
3 収納体
11 第1の軸受部材
12 第1の緩衝滑合部材
13 第1のブレーキプル部材
13a 上ブレーキプル部材
13b 下ブレーキプル部材
14 ストッパ
21 第2の軸受部材
22 第2の緩衝滑合部材
23 第2のブレーキプル部材
24 ストッパ
100 時差式安全ブレーキ装置
A1 外枠エリア
A2 内枠エリア
B 自転車
B1 右ブレーキレバー
B2 後輪ブレーキ装置
B3 左ブレーキレバー
B4 前輪ブレーキ装置
D1 第1の方向
D2 第2の方向
P1 第1の開始位置
P2 第2の開始位置
S 滑移緩衝空間
S1 終端位置決め部
θ 滑移角度

Claims (10)

  1. 第1の軸受式ブレーキ機構及び第2の軸受式ブレーキ機構を備えた時差式安全ブレーキ装置であって、
    前記第1の軸受式ブレーキ機構は、第1の軸受部材と、前記第1の軸受部材に結合された第1の緩衝滑合部材と、前記第1の緩衝滑合部材に通された第1のブレーキプル部材と、を有し、前記第1の軸受式ブレーキ機構が前記第1のブレーキプル部材により引っ張られると、第1の方向で第1の開始位置より回転され、
    前記第2の軸受式ブレーキ機構は、第2の軸受部材と、前記第2の軸受部材に結合された第2の緩衝滑合部材と、前記第2の緩衝滑合部材に通された第2のブレーキプル部材と、を有し、前記第2の軸受式ブレーキ機構が前記第2のブレーキプル部材により引っ張られると、前記第1の方向と反対方向である第2の方向で、第2の開始位置より回転されてブレーキがかけられ、
    前記第1の緩衝滑合部材と前記第2の緩衝滑合部材とが互いに滑合され、前記第1の方向で緩衝ブレーキ用の滑移緩衝空間が形成され、前記第1の緩衝滑合部材が引っ張られて回転すると、前記滑移緩衝空間の終端位置決め部まで摺動されて位置決めされ、ブレーキがかかることを特徴とする時差式安全ブレーキ装置。
  2. 前記第1の軸受部材により前記第1の緩衝滑合部材を前記第1の開始位置まで復位させ、及び/又は、前記第2の軸受部材により前記第2の緩衝滑合部材を前記第2の開始位置まで復位させることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  3. 前記第1の軸受部材と前記第2の軸受部材とは同軸心であることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  4. 前記第1の緩衝滑合部材は係合凸部であり、
    前記第2の緩衝滑合部材は凹溝であることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  5. 前記第1の緩衝滑合部材は凹溝であり、
    前記第2の緩衝滑合部材は係合凸部であることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  6. 前記第1の軸受式ブレーキ機構は、後輪にブレーキをかけるために用い、
    前記第2の軸受式ブレーキ機構は、前輪にブレーキをかけるために用いることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  7. 前記第1のブレーキプル部材及び前記第2のブレーキプル部材はブレーキケーブルであることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  8. 前記第1の軸受部材と前記第2の軸受部材とは、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の内枠エリアに同軸に配置されることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  9. 前記第1の緩衝滑合部材と前記第2の緩衝滑合部材とは、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の外枠エリアにそれぞれ配置されることを特徴とする請求項1に記載の時差式安全ブレーキ装置。
  10. 前記第1のブレーキプル部材及び前記第2のブレーキプル部材は、前記第1の軸受式ブレーキ機構及び前記第2の軸受式ブレーキ機構の外枠エリアをそれぞれ引っ張るために用いることを特徴とする請求項9に記載の時差式安全ブレーキ装置。
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