JP2014012467A - 航空機用部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量性が大きく発揮された航空機用部材を提供する。
【解決手段】パネル1を具備する航空機用部材Sであって、前記パネル1は、外側板3と、内側板4と、周側板5と、リブと、強度増加用コアとを具備し、前記外側板3と前記内側板4とは、前記周側板5によって、結合されており、前記リブは板状であり、前記板状リブの一端側は、前記外側板3に対して、結合されており、前記板状リブの他端側は、前記内側板4を通り越えて外側に、突出しており、前記強度増加用コアは、前記外側板3と、前記内側板4と、前記周側板5または前記板状リブとで囲まれる空間内に設けられ、前記板状リブの他端側に在る突出面部7を介して前記パネル1が所望位置に取り付けられるよう構成されてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は航空機用部材に関する。例えば、航空機のスポイラ、フラップ、エレベータ、エルロン、ラダー、メインランディングギアドア、ノーズランディングギアドア等に用いられるパネルに関する。
航空機は各種の部材で構成されている。前記部材として、例えばスポイラ、フラップ、エレベータ、エルロン、ラダー、メインランディングギアドア、ノーズランディングギアドア等が挙げられる(図5参照)。この種の部材は、一般的には、金具が取り付けられたサンドイッチパネルである。すなわち、前記サンドイッチパネルが前記金具によって所定個所に取り付けられている。
前記サンドイッチパネルで構成された航空機用部材(スポイラ)の一例が図6〜図9に示される。スポイラSは、外側板50と、内側板51と、周側板(前記外側板50と内側板51とを連結する連結板)52とを有する。外側板50、内側板51、及び周側板52は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で構成されている。スポイラSはハニカムコア53を有する。ハニカムコア53は、外側板50と内側板51と周側板52とで構成された空間内に内蔵されている。スポイラSの機械的強度はハニカムコア53等によって確保される。スポイラSは金具54,55を有する。金具54は、パネルの左右対称中央位置において、外側板50及び内側板51に取り付けられている。金具55は、金具54の左右の位置において、外側板50及び内側板51に取り付けられている。左右中央位置の金具54の孔54aにアクチュエータ(図示せず)の一端が掛止している。金具54の左右に位置する金具55の孔55aには軸(図示せず)が挿入されている。アクチュエータが作動すると、前記パネル(スポイラS)は前記軸(図示せず)の回りで回動する。金具54,55は、外側板50、内側板51、及び周側板52に対して、面接合できる面を有する。金具54,55の水平面部54b,55bが内側板51面上に対向配置されている。金具54,55の水平面部54c,55cが外側板50面上に対向配置されている。水平面部54b,55bの位置において、ファスナ(ボルト及びナット)56が設けられている。水平面部54c,55cの位置において、ファスナ(ボルト及びナット)57が設けられている。ファスナ56のボルト部は、外側板50、内側板51、及び金具54,55(水平面部54b,55b)を貫通している。ファスナ57のボルト部は、外側板50、及び金具54,55(水平面部54c,55c)を貫通している。金具54,55は、ファスナ56,57によって、外側板50に締結されている。58は樹脂製のポッティングである。ポッティング58は、ファスナ56の周囲であって、かつ、外側板50と内側板51との間に設けられている。ファスナ56はポッティング58の中心孔を貫通している。ポッティング58の周囲には高強度コア59が設けられている。高強度コア59の構造はハニカムコア53の構造と同等である。但し、コアを構成する板厚が厚い。すなわち、厚さが厚いことによって、機械的強度が高くなっている。高強度コア59及びポッティング58の存在によって、金具54,55(ファスナ56,57)の配設個所における機械的強度は高い。
特開2007−92716号公報 特表2011−512298号公報
航空機用部材は、基本的に、軽量化が要請されている。この軽量化の要請に沿って前記スポイラも開発されて来た。しかしながら、更なる軽量化が要請されている。
従って、本発明が解決しようとする課題は、軽量性が大きく発揮された航空機用部材を提供することである。
前記の課題を解決する為の検討が、本発明者によって、鋭意、推し進められて行った。その結果、前記金具54,55の一層の軽量化が達成できたならば、航空機用部材(航空機用パネル:スポイラ)の一層の軽量化が達成できることに気付くに至った。すなわち、本発明者は、軽量化には、金具54,55の占める割合が大きなことに気付いた。本発明者は、水平面部54b,54c,55b,55cの面積が小さくなったならば、金具54,55は、それだけ、軽くなることに気付くに至った。しかしながら、水平面部54b,54c,55b,55cの面積を小さくすると、ファスナ56,57の取付本数が少なくなる。このことは、スポイラSに力が作用した場合、ファスナ1個当たりに加わる荷重が大きくなることを意味する。場合によっては、ファスナの耐久力以上の力がファスナに作用する場合が起きるかも知れない。従って、水平面部54b,54c,55b,55cの面積を単に小さくする技術思想(ファスナの本数を少なくする技術思想)は採用できない。
しかしながら、水平面部54b,54c,55b,55cの面積を小さくする(更には、水平面部54b,54c,55b,55cを無くす)考えは、軽量化の観点から、非常に、魅力的な考えであった。
斯かる観点に沿った検討が、本発明者によって、鋭意、推し進められて行った。その結果、金具の取付構造によっては、水平面部54b,54c,55b,55cの面積を小さくする(場合によっては、水平面部54b,54c,55b,55cを無くす)ことが出来るであろうことに気付くに至った。
この知見に基づいて本発明が達成された。
すなわち、前記の課題は、
パネルを具備する航空機用部材であって、
前記パネルは、外側板と、内側板と、周側板と、リブと、強度増加用コアとを具備し、
前記外側板と前記内側板とは、前記周側板によって、結合されており、
前記リブは板状であり、
前記板状リブの一端側は、前記外側板に対して、結合されており、
前記板状リブの他端側は、前記内側板を通り越えて外側に、突出しており、
前記強度増加用コアは、前記外側板と、前記内側板と、前記周側板または前記板状リブとで囲まれる空間内に設けられ、
前記板状リブの他端側に在る突出面部を介して前記パネルが所望位置に取り付けられるよう構成されてなる
ことを特徴とする航空機用部材によって解決される。
好ましくは、前記航空機用部材であって、前記板状リブの突出面部に取付具が配置され、前記取付具は前記突出面部に結合されてなることを特徴とする航空機用部材によって解決される。特に好ましくは、前記航空機用部材であって、前記取付具は前記突出面部を両側から挟持する挟持部を具備してなり、前記挟持部と前記突出面部とが、前記挟持部位置において、結合されてなることを特徴とする航空機用部材によって解決される。前記突出面部と前記取付具との結合は、好ましくは、ファスナによる結合である。前記ファスナは、前記突出面部に対して垂直な方向に軸部を有する。前記取付具は、好ましくは、金属製である。前記取付具は、好ましくは、取付用孔を有する。前記取付用孔には、例えば前記パネルを所定位置に位置させる為の軸が挿入される。或いは、前記取付用孔には、前記パネルを駆動させる為のアクチュエータが掛止される。
好ましくは、前記航空機用部材であって、前記外側板、前記内側板、前記周側板、及び前記板状リブは、繊維強化複合材料で構成されてなることを特徴とする航空機用部材によって解決される。前記繊維強化複合材料は、好ましくは、炭素繊維強化複合材料、ガラス繊維強化複合材料、有機繊維強化複合材料、セラミックス繊維強化複合材料、金属繊維強化複合材料の群の中から選ばれる少なくとも一種である。特に好ましくは炭素繊維強化プラスチックである。又は、アラミド繊維などの有機樹脂繊維強化プラスチックである。
好ましくは、前記航空機用部材であって、前記強度増加用コアは、ハニカムコア又は発泡コアで構成されてなることを特徴とする航空機用部材によって解決される。
軽量性および機械的強度に富む航空機用部材が得られる。
本発明になるスポイラの概略斜視図 本発明になるスポイラの概略平面図 図2のA−A線での概略断面図 図2のB−B線での概略断面図 飛行機の概略斜視図 従来のスポイラの概略斜視図 従来のスポイラの概略平面図 図7のA−A線での概略断面図 図7のB−B線での概略断面図
本発明は航空機用部材である。例えば、スポイラ、フラップ、エレベータ、エルロン、ラダー、メインランディングギアドア、及び/又はノーズランディングギアドア等の航空機用部材である。これ等の部材はパネルを具備する。前記パネルはスキンを具備する。前記スキンは、例えば外側板と、内側板と、周側板とを具備する。前記外側板と前記内側板とは、前記周側板によって、結合されている。すなわち、前記外側板と前記内側板と前記周側板とによって、部屋が構成される。この部屋の外殻(表面)がスキンである。前記パネルはリブを具備する。このリブは板状リブである。この板状リブの一端側は、前記外側板に対して、結合されている。前記板状リブと前記外側板との結合形状は、断面が、略T形状である。断面略T形状に向き合った個所において、前記板状リブの一端と前記外側板とは、一体的に、結合されている。前記板状リブと前記内側板とは、好ましくは、互に、結合されている。例えば、前記板状リブと前記内側板とは、互いの交差(接触)個所において、結合されている。前記板状リブと前記周側板とは、好ましくは、互いの交差(接触)個所において、結合されている。前記板状リブは、前記部屋を、小さな部屋に分割している。すなわち、前記部屋は、前記板状リブによって、幾つかの小部屋に分割されている。前記板状リブの他端側は、前記内側板を通り越えて外側に、突出している。前記板状リブは、前記周側板の外側にも、突出している。前記板状リブは、前記部屋(前記スキン)から突出している突出面部を有する。すなわち、前記板状リブは前記部屋(前記スキン)の外に飛び出している。この突出面部において、前記パネルが所望位置に取り付けられるよう構成されている。前記部屋(小部屋)には、強度増加用コアが内蔵されている。これによって、パネルの機械的強度が向上する。勿論、前記板状リブによっても、パネルの機械的強度が向上している。特に、前記板状リブの主面と、前記外側板の主面および前記内側板の主面とが、垂直に交差している。従って、前記板状リブによるパネルの機械的強度向上効果は大きい。前記板状リブの数は、好ましくは、複数個である。
前記パネルには、好ましくは、取付具が取り付けられている。特に、複数個の取付具が取り付けられている。前記取付具は前記板状リブに取り付けられている。スポイラなどの部材は、必要に応じて、動く。例えば、スポイラは、アクチュエータの力によって、所定の軸を中心にして、回動する。前記取付具の中の一つの取付具には、前記アクチュエータの力が作用する掛止部が設けられている。例えば、アクチュエータの一端が掛止する孔が設けられている。前記取付具の中の幾つかの取付具は、前記軸(回動中心軸)が挿入される孔を有する。例えば、前記アクチュエータの力が作用する取付具が、前記パネルの中央位置に設けられていたとすると、前記軸(回動中心軸)が挿入される孔を有する取付具は、前記取付具を中心にして左右の対称な位置に設けられている。この左右対称な位置に設けられた取付具の孔に軸(回動中心軸)が挿入される。この軸を回動中心として前記パネルはアクチュエータの力で回動する。前記取付具は、好ましくは、金属製である。形状は、好ましくは、前記板状リブの突出面部と前記取付具とが面接合できる形状である。前記板状リブの突出面部の主面が平坦面であれば、前記取付具の主面も平坦面である。前記板状リブの突出面部の主面が凹凸面であれば、前記取付具の主面は凸凹面である。好ましくは、前記板状リブの突出面部の主面も、前記取付具の主面も、平坦面からなる場合である。前記取付具の更に好ましい構造は、前記突出面部を、左右から挟持することが出来る構造(形状)である。これによって、前記取付具と前記突出面部との一体結合性が高まる。前記突出面部と前記取付具との結合は、好ましくは、ファスナによる結合である。前記ファスナは、前記突出面部に対して垂直な方向に軸部を有する。この形態で前記突出面部と前記取付具とが結合されていると、アクチュエータの力で前記パネルが回動する場合、前記ファスナの軸部は回動軸芯方向に有る。前記パネルの動作方向の面内に前記板状リブが存する。従って、前記アクチュエータから前記パネルに作用する力は、効果的に、分散している。前記パネルに作用する力は一点集中型では無い。従って、前記パネルの動作性が良い。かつ、損傷も起き難い。
前記外側板、前記内側板、前記周側板、及び前記リブは、好ましくは、繊維強化複合材料で構成される。この繊維強化複合材料には、例えば炭素繊維強化複合材料、ガラス繊維強化複合材料、その他のセラミックス繊維強化複合材料、有機繊維強化複合材料、金属繊維強化複合材料が挙げられる。特に好ましい繊維強化複合材料は、軽量性や強度の観点から、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、又はアラミド繊維強化プラスチック(AFRP)等の有機繊維強化プラスチックである。前記強度増加用コアは、好ましくは、ハニカムコア、又は発泡コアで構成される。
以下、本発明が具体的に説明される。但し、以下の説明は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明はこれに限定されるものでは無い。すなわち、本発明の特長が大きく損なわれない変形・応用例も本発明に含まれる。
図1〜図4は本発明になる航空機用部材の一実施形態(スポイラ)の説明図である。図1はスポイラの概略斜視図である。図2はスポイラの概略平面図である。図3は図2のA−A線での概略断面図である。図4は図2のB−B線での概略断面図である。
各図中、Sはスポイラである。
スポイラSはパネル1を具備する。
パネル1は偏平箱形状である。偏平箱形状のパネル1はスキン(表層:外殻)2を有する。パネル1(スキン2)は、例えば外側板3と内側板4と周側板5とで構成されている。外側板3と内側板4とは周側板5で連結されている。外側板3と周側板5とは一体構造である。内側板4と周側板5とは一体構造である。外側板3と内側板4と周側板5とで構成されたスキン2は、内部が、空洞である。スキン2によって、一つの大きな部屋が構成されている。
パネル1は複数枚の板状リブ6を有する。板状リブ6の一端6aは、外側板3の平坦な内面上に、立設している。各々の板状リブ6の他端6b,6cはスキン2外に飛び出している。前記他端6bは内側板4の外側(図1,3では上側)に飛び出している。7は突出面部(他端6bを有する突出面部)である。前記他端6cは周側板5の外側(図4では上側)に飛び出している。8は突出面部(他端6cを有する突出面部)である。
板状リブ6の一端6aと外側板3の内面とは、その接合(交差)個所において、一体構造である。板状リブ6と内側板4とは、その接合(交差)個所において、一体構造である。板状リブ6と周側板5とは、接合(交差)個所において、一体構造である。スキン2(外側板3、内側板4、周側板5)、及び板状リブ6は、例えば繊維強化複合材料で構成されている。例えば、CFRPで構成されている。例えば、所定形状(例えば、前記スキンと板状リブとで構成される形状)に繊維(例えば、炭素繊維)が設けられた後、この繊維(例えば、炭素繊維)に樹脂が含浸させられたならば、繊維同士は含浸樹脂によって一体化する。従って、外側板3と内側板4と周側板5と板状リブ6とは、各々の接合(交差)個所において、含浸樹脂よって一体化している。
前記スキン内の空洞部には発泡コア9が内蔵されている。これによって、パネル1の機械的強度は向上している。勿論、前記板状リブ6によっても、パネル1の機械的強度は向上している。特に、板状リブ6は、外側板3の主面に対して、垂直方向に設けられている。従って、パネル1の機械的強度向上効果は大きい。
10は、パネル1の長手方向(図1,2,3では左右方向)の中央位置において設けられた金具である。金具10は挟持片10a,10b,10c,10dを有する。中央位置の板状リブ6の突出面部7,8に対応して金具10が配置された場合、突出面部7は挟持片10aと挟持片10cとによって挟まれ、突出面部8は挟持片10bと挟持片10dとによって挟まれる。挟持片10aと挟持片10cとの間の間隔は突出面部7(リブ6)の厚さにほぼ等しい。挟持片10bと挟持片10dとの間の間隔は突出面部8(リブ6)の厚さにほぼ等しい。従って、板状リブ6の突出面部7,8に金具10が配置された場合、突出面部7,8の外側面と挟持片10a,10b,10c,10dの内側面とは、ほぼ、面接合している。挟持片10a,10cには複数個の孔が形成されている。この孔に対応して、突出面部7にも、孔が形成されている。挟持片10b,10dには、複数個の孔が形成されている。この孔に対応して、突出面部8にも、孔が形成されている。前記の孔にはボルト11,12が挿通され、ボルトとナットとによって、金具10と中央位置の板状リブ6とは、連結されている。13は、アクチュエータ(図示せず)の一端が掛止する孔である。
14は、前記金具10の左右の位置において設けられた金具である。本実施形態では、金具14は、合計、4個である。金具14は挟持片14a,14b,14c,14dを有する。左右位置の板状リブ6の突出面部7,8に対応して金具14が配置された場合、突出面部7は挟持片14aと挟持片14cとによって挟まれ、突出面部8は挟持片14bと挟持片14dとによって挟まれる。挟持片14aと挟持片14cとの間の間隔は突出面部7(リブ6)の厚さにほぼ等しい。挟持片14bと挟持片14dとの間の間隔は突出面部8(リブ6)の厚さにほぼ等しい。従って、左右位置の板状リブ6の突出面部7,8に金具14が配置された場合、突出面部7,8の外側面と挟持片14a,14b,14c,14dの内側面とは、ほぼ、面接合している。挟持片14a,14cには孔が形成されている。この孔に対応して、突出面部7にも、孔が形成されている。挟持片14b,14dにも孔が形成されている。この孔に対応して、突出面部8にも、孔が形成されている。前記の孔にはボルト15,16が挿通され、ボルトとナットとによって、金具14と左右位置の板状リブ6とは、連結されている。17は軸(回動軸)挿通用の孔である。前記孔に軸(回動軸)が挿通されることによって、前記パネルが所定個所に取り付けられる。前記パネルは、前記軸(回動軸)を回動中心にして、前記アクチュエータの力で回動する。
上記実施形態のスポイラSは、従来のスポイラSに比べて、大きさ(パネル外径寸法)が同じ場合、20wt%も軽量であった。すなわち、パネルに対する金具の取付構造を考慮することによって、スポイラの軽量化が達成できた。
アクチュエータからの力がパネルに作用する場合、従来タイプのスポイラSにあっては、金具からパネルに伝わる力は、ファスナ56,57点に集中する。この為、ファスナ56,57近傍個所の機械的強度が大きくなければ、当該箇所は損傷する恐れが高い。当該個所の機械的強度を高めることは、それだけ、重量が増す。力の一点集中を避ける(力の分散を図る)為には、ファスナの本数を増加させることも考えられる。このことは、ファスナ取付個所の取付金具の面積増大を引き起こす。すなわち、重量増加を引き起こす。何れにしても、従来タイプのスポイラSには種々の問題点が残されていた。
これに対して、上記実施形態のスポイラSにおいては、アクチュエータからの力は、先ず、板状リブ6に作用する。前記力の方向は板状リブ6の板面内にある。前記力は板状リブ6を介して全体に分散する。前記パネル面に作用する前記力は一点集中型では無い。この為、パネルの耐久性が高い。スポイラSの上記問題点の多くは改善されていた。
上記実施形態における具体的説明はスポイラの場合であった。しかしながら、その他の航空機用部材(例えば、フラップ、エレベータ、エルロン、ラダー、メインランディングギアドア、ノーズランディングギアドア等)においても、同様である。すなわち、これ等の空機用部材においても、スキン(パネル表層(外殻))に対して板状リブを設けること、板状リブをスキン内部からスキン外に突出(延在)させること、この突出面部に対して金具を取り付けることが実施されたならば、軽量化や機械的強度向上の特長が奏される。
S スポイラ
1 パネル
2 スキン
3 外側板
4 内側板
5 周側板
6 板状リブ
6a 板状リブ一端
6b 板状リブ他端
7 突出面部
9 発泡コア
10 金具(取付具)
10a,10b,10c,10d 挟持片
11,12 ボルト(ファスナ)
14 金具(取付具)
14a,14b,14c,14d 挟持片
15,16 ボルト(ファスナ)
17 軸挿通用孔

Claims (10)

  1. パネルを具備する航空機用部材であって、
    前記パネルは、外側板と、内側板と、周側板と、リブと、強度増加用コアとを具備し、
    前記外側板と前記内側板とは、前記周側板によって、結合されており、
    前記リブは板状であり、
    前記板状リブの一端側は、前記外側板に対して、結合されており、
    前記板状リブの他端側は、前記内側板を通り越えて外側に、突出しており、
    前記強度増加用コアは、前記外側板と、前記内側板と、前記周側板または前記板状リブとで囲まれる空間内に設けられ、
    前記板状リブの他端側に在る突出面部を介して前記パネルが所望位置に取り付けられるよう構成されてなる
    ことを特徴とする航空機用部材。
  2. 前記板状リブの突出面部に取付具が配置され、
    前記取付具は前記突出面部に結合されてなる
    ことを特徴とする請求項1の航空機用部材。
  3. 前記取付具は前記突出面部を両側から挟持する挟持部を具備してなり、
    前記挟持部と前記突出面部とが、前記挟持部位置において、結合されてなる
    ことを特徴とする請求項2の航空機用部材。
  4. 前記突出面部と前記取付具との結合はファスナによる結合であり、
    前記ファスナは前記突出面部に対して垂直な方向に軸部を有する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3の航空機用部材。
  5. 前記取付具は取付用孔を有する
    ことを特徴とする請求項2〜請求項4いずれかの航空機用部材。
  6. 前記外側板、前記内側板、前記周側板、及び前記リブは、繊維強化複合材料で構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかの航空機用部材。
  7. 繊維強化複合材料は、炭素繊維強化複合材料、ガラス繊維強化複合材料、有機繊維強化複合材料、セラミックス繊維強化複合材料、金属繊維強化複合材料の群の中から選ばれる少なくとも一種である
    ことを特徴とする請求項6の航空機用部材。
  8. 強度増加用コアは、ハニカムコア又は発泡コアで構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかの航空機用部材。
  9. 前記取付具は金属で構成されてなる
    ことを特徴とする請求項2〜請求項5いずれかの航空機用部材。
  10. 航空機のスポイラ、フラップ、エレベータ、エルロン、ラダー、メインランディングギアドア、及び/又はノーズランディングギアドアに用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかの航空機用部材。
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