JP2014213067A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転式温度調節器を有する加熱調理器において外装体の意匠を比較的自由に創作することができると共に温度調節ツマミ部による意匠の著しい毀損を防ぐ。
【解決手段】加熱調理器では、被加熱部材は加熱部上に載置される。感熱部は、平面視において加熱部等に接触するように配設される。回転式温度調節器は、回転体の回動操作により接点の開閉温度を設定可能であり、感熱部から流入する熱による温度変化に応じて接点を開閉する。回動レバー251は回転体に連結される。外装体は非円弧壁部213aを含む。非円弧壁部の上側にはスリットが形成されている。ツマミ部255は少なくとも一部がスリットを介して非円弧壁部から突出している。連結部254は、回動レバーに対して前後方向に移動可能にツマミ部を回動レバーに連結する。
【選択図】図5

Description

本発明は、加熱調理器、特に、ホットプレートやグリルなべ等のプレート式の加熱調理器に関する。
過去に「平面視において略楕円形の外装体を有する加熱調理器において、外装体の一部に円弧壁(部分円筒壁)を設け、平面視においてその円弧壁の中心に温度調節器の回転軸を配置し、その回転軸から水平方向に延びる温度調節ツマミ部をその円弧壁に沿って搖動可能にすること」が提案されている(例えば、特開平3−86117号公報)。
特開平3−86117号公報
しかし、このように加熱調理器の外装体に常に円弧壁を設けなければならないと、外装体の斬新な意匠創作の妨げとなる。また、逆に円弧壁を設けずに回転式の温度調節器を採用しようとすると、温度調節ツマミ部の根本部分が露出してしまい、やはりその意匠性を著しく損ねてしまう。
本発明の課題は、回転式の温度調節器を採用する加熱調理器において、外装体の意匠を比較的自由に創作することができると共に、温度調節ツマミ部による意匠の著しい毀損を防ぐことができるようにすることである。
本発明に係る加熱調理器は、加熱部と、被加熱部材、感熱部、回転式温度調節器、回動レバー、外装体、ツマミ部および連結部を備える。加熱部は、例えば、電気ヒータ等である。被加熱部材は、例えば、鍋や、焼肉プレート、たこ焼きプレート等であって、加熱部の上に載置される。なお、この被加熱部材は、据付けされてもよいし、着脱自在に載置されてもよい。感熱部は、加熱部もしくは被加熱部材に接触するように又は加熱部もしくは被加熱部材の近傍に位置するように配設される。回転式温度調節器は、接点および回転体を有する。そして、この回転式温度調節器は、感熱部から流入する熱による温度変化に応じて接点を開閉する。また、この回転式温度調節器は、回転体の回動操作により接点の開閉温度を設定することができる。なお、結果として接点の開閉温度を設定することができるのであれば、回動操作によって生じる回動運動が途中で直動運動に変換されてもかまわない。回動レバーは、回転体に連結される。なお、回動レバーは、間接的に回転体に連結されてもよいし、直接的に回転体に連結されてもよい。外装体は、非円弧壁部を含む。なお、ここにいう「非円弧壁部」とは、回転式温度調節器の回転体または回動レバーの支点から内周面または外周面までの水平距離が一端から他端まで一定でない壁部をいう。そして、この外装体は、非円弧壁部、非円弧壁部の上側または非円弧壁部の下側にスリットを有する。ツマミ部は、少なくとも一部がスリットを介して非円弧壁部から突出している。連結部は、回動レバーに対して前後方向に移動可能にツマミ部を回動レバーに連結する。なお、連結部は、ツマミ部および回動レバーの少なくとも一方に一体的に設けられてもよいし、ツマミ部および回動レバーから独立した別部材として設けられてもよい。
この加熱調理器では、連結部が、回動レバーに対して前後方向に移動可能にツマミ部を回動レバーに連結している。このため、この加熱調理器では、ツマミ部を非円弧壁部に沿わしながら左右方向に搖動させることができる。このため、この加熱調理器では、外装体の意匠を比較的自由に創作することができると共に、ツマミ部による意匠の著しい毀損を防ぐことができる。
なお、この加熱調理器において、ツマミ部は連結部に対して回動可能に取り付けられていることが好ましい。このようにすることにより、非円弧壁部とツマミ部との隙間を常に均一に保つことができる。
また、この加熱調理器は表示針および表示針案内部をさらに備えることが好ましい。表示針は、ツマミ部に対して搖動可能に取り付けられる。なお、表示針はツマミ部に対して前後方向に搖動に可能に取り付けられることが好ましい。表示針案内部は、表示針を案内する。このようにすることにより、ツマミ部の軌道とは異なる軌道で表示針を搖動させることができ、延いてはツマミ部から独立して表示部の意匠を創作することができる。
また、この加熱調理器において、感熱部は、平面視において加熱部もしくは被加熱部材の下面の中央部に接触するように又は加熱部もしくは被加熱部材の下面の中央部の近傍に位置するように配設される。このようにすることにより、感熱部周辺の空間が外気の影響を受けにくくなり、加熱部または被加熱部材からの熱がそのまま感熱部に伝わりやすくなり、延いてはより正確な加熱制御を行うことができる。
本発明の実施の形態に係るグリルなべの分解斜視図である。 図1の本体部分の拡大図である。 図2のサーモスタットの拡大図である。 図3のサーモスタットの側面図である。 図2の操作表示機構の拡大図である。 本発明の第1実施形態に係るグリルなべにおいてツマミ本体部が中央に位置する状態における本体の正面図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 図6のC−C断面図である。 図6のD−D断面図である。 本発明の第1実施形態に係るグリルなべにおいてツマミ本体部が左端に位置する状態における本体の正面図である。 図11のG−G断面図である。 図11のJ−J断面図である。 図12のK−K断面図である。 変形例(A),(C)および(D)に係るグリルなべの操作表示機構の分解斜視図である。
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100は、図1に示されるように、主に、本体200、蓋体300、深なべ410、野菜ゾーン付波形プレート420、たこ焼きプレート430および蒸し台440から構成されている。以下、これらの構成部品について詳述する。
<グリルなべの構成部品>
1.本体
本体200は、図2に示されるように、主に、本体ガード210、熱板220、サーモスタット230、感熱板290、遮熱板240、操作表示機構250、電源コード接続端子270、電源コード280から構成される。以下、これらの構成部品について詳述する。
(1)本体ガード
本体ガード210は、図2に示されるように、主に、ガード本体211、銘板212、ツマミ支持板213および端子収容箱214から構成される。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1−1)ガード本体
ガード本体211は、図2、図6、図8〜11、図13および図14に示されるように、主に、上側内筒壁部211b、下側内筒壁部211c、外筒壁部211a、底壁部211dおよび3つの脚部211eから形成されている。なお、このガード本体211は、樹脂の一体成形品である。
上側内筒壁部211bは、図8〜10、図13および図14に示されるように、部分逆切頭円錐筒形状を呈している。
下側内筒壁部211cは、図8〜11、図13および図14に示されるように、部分逆切頭円錐筒形状を呈しており、上側内筒壁部211bの下側に配置されている。また、この下側内筒壁部211cは、平面視において軸が上側内筒壁部211bの軸とほぼ一致するように、上側内筒壁部211bの内側に配設されている。この下側内筒壁部211cの上端部は、図8〜10、図13および図14に示されるように、上側内筒壁部211bの下端部と連結部211fを介して連結されている。そして、この下側内筒壁部211cは、ツマミ支持板213と係合することにより逆切頭円錐筒形状の側壁を形成する。
外筒壁部211aは、図2、図8〜11、図13および図14に示されるように、ガード部Pgおよび温度等表示部Pdから形成されており、上側内筒壁部211bの外周と、下側内筒壁部211cの上端部の外周とを覆っている。ガード部Pgは、略部分切頭円錐筒形状を呈している。温度等表示部Pdは、図2、図8〜11、図13および図14に示されるように、銘板添付部Ppおよび温度指示針案内部Pnから形成されている。銘板添付部Ppは、平面視において略三日月形状を呈しており、水平方向に湾曲すると共に、上側内筒壁部側から外側に向かうに従って下方に傾斜している。そして、この銘板添付部Ppには、銘板212が付される。温度指示針案内部Pnは、図7、図8〜10、図13および図14に示されるように、略円弧形のスリットSL2を有する底壁部Wb、部分円筒形状を呈する前壁Wf、部分円筒形状を呈する後壁Wcおよび一対の側壁Wsから形成されている。この温度指示針案内部Pnの内部、すなわち、底壁部Wb、前壁Wf、後壁Wcおよび側壁Wsから形成される空間SPには、温度指示針260(後述)が収容される。なお、温度指示針260は、空間SPにおいて、スリットSL2に沿って左右方向に搖動可動になっている。また、底壁部Wbは、温度指示針260の先端の傾斜面と銘板212の透明窓(後述)との距離が常に等しくなるように形成されている。
底壁部211dは、部分円形状を呈しており、図8〜10、図13および図14に示されるように、下側内筒壁部211cの下端開口を覆っている。そして、この底壁部211dは、ツマミ支持板213と係合することにより円盤形状の底壁を形成する。
脚部211eは、平面視において円周方向に等間隔に配置されており、底壁部211dの下面から下方に向かって延びている。
(1−2)銘板
銘板212は、銘板添付部Ppと同一の形状を有する透明な板体であって、銘板添付部Ppに付される。なお、この銘板212は、印刷部および透明窓を有する。透明窓は、銘板212が銘板添付部Ppに付されている状態において、温度指示針案内部Pnの上方を覆っている。したがって、使用者は外部から温度指示針260を視認することができる。印刷部には、温度目盛り等が印刷されている。
(1−3)ツマミ板支持板
ツマミ支持板213は、図2、図7〜10および図12〜14に示されるように、主に、湾曲壁部213aおよび底壁部213bから形成されている。
湾曲壁部213aは、図7および図12に示されるように、平面視において非円弧形状を呈する。すなわち、平面視において、操作表示機構250の回動レバー251(後述)の支点Axから湾曲壁部213aの内周面または外周面までの直線距離は一定ではない(図7および図12参照)。なお、本実施の形態に係るグリルなべ100では、平面視において、同支点Axから湾曲壁部213aの幅方向の中央までの距離が最長となり、同支点Axから湾曲壁部213aの幅方向の左右端までの距離が最近となっている(図7および図12参照)。
底壁部213bは、平面視において略扇形状を呈している。
そして、このツマミ支持板213がガード本体211に取り付けられると、ツマミ支持板213と温度等表示部Pdとの間にスリットSL1が形成される(図6および図11参照)。そして、このスリットSL1を介してツマミ本体部255a(後述)がツマミ支持板213の外側に露出される(図6〜14参照)。より詳細に言うと、ツマミ保持部255b(後述)に形成されるスリットRcに湾曲壁部213aが嵌め込まれ、ツマミ本体部255aが湾曲壁部213aの前面に位置することになる(図6〜14参照)。
(1−4)端子収容箱
端子収容箱214は、電源コード接続端子270の収容箱であって、ガード本体211の下側内筒壁部211cに係合される。すなわち、この端子収容箱214は、電源コード接続端子270をガード本体211に固定する。
(2)熱板
熱板220は、図2に示されるように、円盤形状を呈する発熱体であって遮熱板240の内部に配置されている。この熱板220には、図8〜10、図13および図14に示されるように、電気ヒータ221が埋設されている。また、この熱板220の下面には、図2に示されるように、電気ヒータ221の一対の端子T1,T2が配設されている。端子T1は配線Wr1を介して電源コード接続端子270に接続されており、端子T2は配線Wr2を介してサーモスタット230に接続されている。
(3)サーモスタット
サーモスタット230は、図3および図4に示されるように、主に、固定接点板231、固定接点端子238、可動接点板232、可動接点端子239、バイメタル板233、連接棒236、絶縁材234および可動接点圧接力調整機構235から構成されている。なお、このサーモスタット230では、図3および図4に示されるように、固定接点板231、可動接点板232、バイメタル板233、可動接点圧接力調整機構235の支持板235aの間に絶縁材234が挿入されており、それらの部材がボルト236およびナット237によって接合されている。以下、これらの構成部品について詳述する。
(3−1)固定接点板
固定接点板231は、金属製の板材であって、図3および図4に示されるように、長手方向片側部分において絶縁材234を介して可動接点板232およびバイメタル板233に接合されている。また、この固定接点板231の自由端側部分には、図4に示されるように、下方に向かって突起する接点231aが設けられている。
(3−2)固定接点端子
固定接点端子238は、金属板であって、図3に示されるように、固定接点板231と最上位置の絶縁材234との間に挟み込まれている。すなわち、固定接点端子238は、固定接点板231と接触している。この固定接点端子238には、端子接続孔238aが形成されている。そして、この端子接続孔238aには、配線Wr3を介して電源コード接続端子270が接続される。
(3−3)可動接点板
可動接点板232は、図3および図4に示されるように、接点232a、下板部232b、上板部232cおよび接合部232dから形成されており、側面視において略コの字状を呈している。なお、この可動接点板232は、金属製の一体成形物である。
下板部232bは、長手方向片側部分において絶縁材234を介して固定接点板231および可動接点圧接力調整機構235の支持板235aに接合されている。また、この可動接点板232は、長手方向のもう片側の端部が接合部232dを介して上板部232cの端部と連結されている。
上板部232cは、接合部232dから絶縁材側に向かって延びている。そして、この上板部232cの自由端側部分には、図4に示されるように、上方に向かって突起する接点232aが設けられている。なお、この接点232aは、固定接点板231の接点231aと対向するように上板部232c上に配置されている。また、接合部側部分には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、この貫通孔には、図4に示されるように、連接棒236の下端部が挿入されている。
(3−3)可動接点端子
可動接点端子239は、金属板であって、図3に示されるように、可動接点板232と最下位置の絶縁材234との間に挟み込まれている。すなわち、可動接点端子239は、可動接点板232と接触している。この可動接点端子239には、端子接続孔239aが形成されている。そして、この端子接続孔239aには、配線Wr2を介して熱板220の電気ヒータ211が接続される。
(3−4)バイメタル板
バイメタル板233は、熱膨張率が異なる2種の金属板を張り合わせた金属板であって、図3および図4に示されるように、長手方向片側部分において絶縁材234を介して固定接点板231に接合されている。また、このバイメタル板233の自由端側部分には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、この貫通孔には、図4に示されるように、連接棒236の上端部が挿入されている。そして、このバイメタル板233は、熱を吸収して温度が上昇すると、自由端側部分が下方に向かうように変形する。すなわち、バイメタル板233の温度が上昇すると、バイメタル板233が連接棒236を介して可動接点板232を押し下げ、可動接点板232の接点232aを、固定接点板231の接点231aから離間させる。つまり、このとき、熱板220の電気ヒータへの通電が遮断され、電気ヒータによる発熱が停止される。
(3−5)絶縁材
絶縁材234は、上述の通り、固定接点板231、可動接点板232、バイメタル板233、可動接点圧接力調整機構235の支持板235aの間に挿入されており、上記部材間を絶縁している。
(3−6)可動接点圧接力調整機構
可動接点圧接力調整機構235は、図3および図4に示されるように、支持板235a、回転軸235b、ストッパー235c、搖動板235dおよび搖動棒235eから構成されている。
支持板235aは、図3および図4に示されるように、長手方向片側部分において絶縁材234を介して可動接点板232に接合されている。また、この支持板235aの自由端側部分には、板厚方向に貫通する貫通孔が形成されている。そして、この貫通孔の内壁には、雌ネジが形成されている。
回転軸235bは、図3および図4に示されるように、上下方向に延びる棒材であって、略中央部分に雄ネジ(図示せず)が形成されている。そして、回転軸235bは、雄ネジ部分が支持板235aの雌ネジ部分に螺合されることによって、支持板235aにおいて軸周りに回転することができると共に上下方向に移動することができる。回転軸235bが右回りに回転させられると、回転軸235bが上方向に移動して、固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力が強められる。一方、回転軸235bが左回りに回転させられると、回転軸235bが下方向に移動して、固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力が弱められる。可動接点圧接力調整機構235は、このように固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力を調節することによって、接点の開閉温度を設定することができる。
ストッパー235cは、支持板235aの自由端側の端部から下方に向かって延びており、搖動板235dの搖動角を規制している。
搖動板235dは、回転軸235bの下端部に固定されており、図3および図4に示されるように、回転軸235bから絶縁材側に向かって水平方向に沿って延びている。
搖動棒235eは、棒材であって、搖動板235dの回転軸固定側の反対側の部分から下方に向かって延びている。なお、この搖動棒235eは、後述する回動レバー251の開口OP1(図5参照)に挿通される。そして、この搖動棒235eが回動軸235bを中心として右回りに搖動させられると回転軸235bが右回りに回転し、左回りに搖動させられると回転軸235bが左回りに回転する。すなわち、搖動棒235eが回動軸235bを中心として右回りに搖動させられると回転軸235bが上方向に移動して固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力が強められ、左回りに搖動させられると回転軸235bが下方向に移動して、固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力が弱められる。
(4)感熱板
感熱板290は、熱伝導率が高い金属製の円盤部材であって、図8〜10、図13および図14に示されるように、熱板220の下面およびサーモスタット230の上面に接触するように配置されている。また、この感熱板290は、平面視において熱板220の中央部分に配置されている。この感熱板290は、熱板220で生じる熱をそのままサーモスタット230に伝達させる役目を担っている。
(5)遮熱板
遮熱板240は、熱板220で生じる熱が電気部品や本体ガード210等に流入するのを防ぐと共に深なべ410、野菜ゾーン付波形プレート420、たこ焼きプレート430を効率的に加熱するために設けられる皿状の部材であって、熱板220の下に配置されている。
(6)操作表示機構
操作表示機構250は、図2に示されるように、熱板220の温度を調節するための操作機構250Aと、熱板220のおよその温度を表示するための温度指示針260から構成される。以下、これらの構成部品について詳述する。
(6−1)操作機構
操作機構250Aは、サーモスタット230の接点開閉温度を設定するためのものであって、図5に示されるように、主に、回動レバー251、軸252、コイルスプリング253、スライド片254およびツマミ部255から構成されている。
回動レバー251は、図5に示されるように、階段状の長板部材であって、主に、低段部251a、軸側中段部251b、先端側中段部251cおよび高段部251dから形成されている。低段部251aには、角丸長方形状の開口OP1が形成されている。この開口OP1には、サーモスタット230の搖動棒235eが挿通される。このため、回動レバー251が搖動されると、それに連動してサーモスタット230の搖動棒235eも搖動する。このため、使用者は、回動レバー251を搖動することによって、固定接点板231に対する可動接点板232の圧接力を調節することができ、延いては接点231a,232aの開閉温度を設定することができる。軸側中段部251bは、低段部251aより高い位置にあって、低段部251aと連続している。この軸側中段部251bには、円形の開口OP2が形成されている。この開口OP2には、下方から軸252が挿通される。先端側中段部251cは、低段部251aより高い位置にあって、低段部251aの軸側中段部側の反対側において低段部251aと連続している。高段部251dは、先端側中段部251cより高い位置にあって、先端側中段部251cの低段部側と反対側において先端側中段部251cと連続している。この高段部251dには、スライド片254が前後方向にスライド自在に取り付けられる。
軸252は、図5に示されるように、主に、小径部252aおよび大径部252bから形成されており、上述の通り、軸側中段部251bの開口OP2に下方から挿通されている。そして、この軸252の小径部252aが、図10および図13に示されるように、熱板220の中央部から下方に延びる突起223に取り付けられている。また、大径部252bの外周にはコイルスプリング253が配置されており、軸252が下方に向かって付勢されている。
コイルスプリング253は、上述の通り、軸252の大径部252bの外周に配置されており、軸252を下方に向かって付勢している。
スライド片254は、図5に示されるように、主に、基体部254a、側壁部254bおよび爪部254cから形成されている。基体部254aは、略長方形の板部であって、先端に開口OP3が形成されている。この開口OP3には、ツマミ部255の係合部255dが回動可能に嵌め込まれる。側壁部254bは、図5に示されるように、基体部254aの幅方向両側に配設されている。爪部254cは、図5に示されるように、側壁部254bの上端部から内側に向かって延びている。そして、基体部254a、側壁部254bおよび爪部254cによって囲まれる空間SP2には、上述の通り、回動レバー251の高段部251dが前後スライド可能に挿入される。
ツマミ部255は、使用者が実際に触れて操作することができる部材であって、図5に示されるように、主に、ツマミ本体部255a、ツマミ保持部255b、指針係止部255c、支持部255eおよび係合部255dから形成されている。なお、このツマミ部255は、樹脂の一体成形品である。ツマミ本体部255aは、図6〜14に示されるように、ツマミ支持板213の外側に露出する部位であって、使用者に触れられる部位である。ツマミ保持部255bは、ツマミ本体部255aの後方に配設されている。このツマミ保持部255bには、スリットRcが形成されている。上述の通り、このスリットRcに湾曲壁部213aが嵌め込まれ、ツマミ本体部255aが湾曲壁部213aの前面に位置することになる(図6〜14参照)。指針係止部255cは、ツマミ保持部255bの上面から上方に向かって延びている。そして、この指針係止部255cには、前後方向に沿ってスリットSL3が形成されている。なお、このスリットSL3は、前側が開口している。そして、このスリットSL3には、針本体261のT字型被係止部261eが係止される。支持部255eは、ツマミ保持部255bの後方に延びる板状部位であって、係合部255dを保持している。係合部255dは、有蓋の円筒部位であって、支持部255eを介してツマミ保持部255bに保持されている。この係合部255dの内周面には、雌ネジが形成されている。そして、この係合部255dの支持部255eよりも下側の部分がスライド片254の開口OP3に上方から係合された状態で、開口OP3の下方から係合部255dの雌ネジ部分にボルト256(図2参照)が螺合されことによって、係合部255dがスライド片254に左右方向に回動可能に係合されている。すなわち、ツマミ部255は、スライド片254に左右方向に回動可能に係合されている。
(6−2)温度指示針
温度指示針260は、使用者に対して熱板220の温度を設定させる指針となるものであって、図5に示されるように、主に、針本体261および針キャップ262から構成されている。
針本体261は、図5に示されるように、主に、指針部261a、第1杵部261b、台座部261c、第2杵部261dおよびT字型被係止部261eから形成される。指針部261aは、後方から前方に向かって下方に傾斜する薄板部位である。第1杵部261bは、指針部261aの略中央部分から下方に向かって延びる棒状の部位である。台座部261cは、略正方形の板状部位であって、第1杵部261bの延設方向に直交するように配設されている。第1杵部261bは、台座部261cの中央部から上方に向かって延びている。そして、台座部261cは、外筒壁部211aの温度指示針案内部Pnの底壁部Wbの上に載置される。第2杵部261dは、台座部261cの中央部から下方に向かって延びる棒状の部位であって、上記底壁部Wbに形成されるスリットSL2に挿入されている。T字型被係止部261eは、「T」を右回りに90°回転させた形状を呈しており、第2杵部261dの右側面に配設されている。そして、このT字型被係止部261eは、指針係止部255cのスリットSL3に前後方向に搖動可能に挿入される。このため、温度指示針260は、ツマミ部255に対して前後方向に搖動可能であるが、ツマミ部255が左右方向に搖動されると、ツマミ部255と連動して移動することになる。
針キャップ262は、赤色のゴムキャップであって、針本体261の指針部261aに被せられる。なお、この針キャップ262は、指針部261aの天面、側面のみならず下面も覆っている。
(7)電源コード接続端子
電源コード接続端子270は、電源コード280のマグネット着脱式端子283を受け入れ可能に形成されている。そして、電源コード接続端子270がマグネット着脱式端子283を受け入れると、電源コード接続端子270とマグネット着脱式端子283とが電気的に接続される。
(8)電源コード
電源コード280は、図2に示されるように、電源プラグ281、電気コード282およびマグネット着脱式端子283から構成されている。電源プラグ281は、外部電源に接続される。電気コード282は、図2に示されるように、電源プラグ281とマグネット着脱式端子283とを接続している。マグネット着脱式端子283は、電源コード接続端子270に対して磁力で接続可能となっており、接続時に電源コード接続端子270に電気的に接続される。
2.蓋体
蓋体300は、図1に示されるように、主に、蓋本体310および取っ手320から構成されている。蓋本体310は、ガラス製の円椀状の板材であって、平面視において中心箇所に貫通孔を有している。なお、この貫通孔は、取っ手320をビスにより結合するために形成されている。すなわち、この貫通孔には、ビスが挿通される。取っ手320は、円柱形状を呈している。この取っ手320の内部には、軸に沿って下方に開口する雌ネジ(図示せず)が形成されている。なお、この雌ネジには、上記ビスが螺合される。そして、この取っ手320は、当て板340やワッシャーを介して、ビス等の結合部材330により蓋本体310に取り付けられている。
3.深なべ
深なべ410は、野菜ゾーン付波形プレート420、たこ焼きプレート430と選択的に用いられるものであって、図1に示されるように、主に、なべ本体411および取っ手412から構成されている。取っ手412は、ビスや、ナット、当て板等の結合部材413によりなべ本体411の両脇に取り付けられている。
4.野菜ゾーン付波形プレート
野菜ゾーン付波形プレート420は、深なべ410、たこ焼きプレート430と選択的に用いられるものであって、図1に示されるように、焼肉ゾーン421および野菜ゾーン422から形成されている。図1に示されるように、焼肉ゾーン421は断面波形状を呈しており、野菜ゾーン422は平板形状を呈している。
5.たこ焼きプレート
たこ焼きプレート430は、深なべ410、野菜ゾーン付波形プレート420と選択的に用いられるものであって、図1に示されるように、たこ焼き調理専用のプレートである。
6.蒸し台
蒸し台440は、深なべ使用時のオプション品であって、図1に示されるように、主に、穴開きプレート441、4つの脚442および摘み片443から構成されている。穴開きプレート441は、図1に示されるように、円盤形状を呈している。また、この穴開きプレート441には、複数の小開口が形成されている。そして、この穴開きプレート441は、調理食材の載置台として利用される。脚442は、穴開きプレート441の裏面に係合される。摘み片443は、穴開きプレート441の表面の中央部に搖動可能に取り付けられており、蒸し台440を深なべ410から取り出すために使用される。
<熱板の温度調節メカニズム>
本実施の形態の係るグリルなべ100では、熱板220の温度調節は、使用者が操作機構250Aのツマミ部255を操作することによって行われる。なお、本実施の形態に係るグリルなべ100では、ツマミ部255が最左端にあるとき、サーモスタット230の接点231a,232aが開状態とされ、電気ヒータ221に通電がなされない。そして、ツマミ部255を右側に移動させると、回動レバー251が軸252を中心として右方向に回動されると同時にサーモスタット230の搖動棒235eが同方向に回動される。そうすると、サーモスタット230において回転軸235bが上方向に移動し、その結果、可動接点板232が固定接点板側に押し上げられる。そして、ある時点で、可動接点板232の接点232aが固定接点板231の接点231aに接触して(すなわち、接点231a,232aが閉状態となって)、電気ヒータ221に通電がなされるようになる。
そして、ツマミ部255をさらに右方向に移動させるに従って、固定接点板231の接点231aに対する可動接点板232の接点232aの圧接力が強められ、その結果、接点231a,232aが開状態となる温度が上昇する。一方、ツマミ部255を少しだけ左側に移動させると、回動レバー251が軸252を中心として左方向に回動されると同時にサーモスタット230の搖動棒235eが同方向に回動される。そうすると、サーモスタット230において回転軸235bが下方向に移動し、その結果、可動接点板232が固定接点板側の反対方向に引き下げられる。このとき、固定接点板231の接点231aに対する可動接点板232の接点232aの圧接力が弱められ、その結果、接点231a,232aが開状態となる温度が低下する。
なお、このグリルなべ100では、ツマミ部255が左端から右端まで移動されるとき、ツマミ部255が非円弧軌道に沿って移動する。そして、このとき、平面視において軸252からツマミ部255までの直線距離が変化するが、その直線距離の変化に応じてスライド片254が回動レバー251に対して前後にスライドする。また、このグリルなべ100では、ツマミ部255がスライド片254に対して左右方向に回動可能に取り付けられているため、平面視において、ツマミ部255が湾曲壁部213aに沿いながら回動することができる。
<ツマミ部の操作と温度指示針の動きの関係>
本実施の形態に係るグリルなべ100では、温度指示針260はツマミ部255の操作に連動して移動する。そして、このグリルなべ100では、図7および図12に示されるように、平面視においてツマミ部255が非円弧軌道に沿って移動するのに対し、温度指示針260は略円弧軌道に沿って移動する。このように温度指示針260がツマミ部255と異なる軌道に沿って移動することができるのは、温度指示針260がツマミ部255に直接固定されておらず、ツマミ部255に対して前後方向に搖動可能に連結されていることに起因する。
<本発明の実施の形態に係るグリルなべの特徴>
(1)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、ツマミ部255が左端から右端まで移動されるとき、ツマミ部255が非円弧軌道に沿って移動する。そして、このとき、平面視において軸252からツマミ部255までの直線距離が変化するが、その直線距離の変化に応じてスライド片254が回動レバー251に対して前後にスライドする。このため、このグリルなべ100では、本体ガード210の意匠を比較的自由に創作することができると共に、ツマミ部255による意匠の著しい毀損を防ぐことができる。
(2)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、ツマミ部255がスライド片254に対して回動可能に取り付けられている。このため、このグリルなべ100では、平面視において、ツマミ部255が湾曲壁部213aに沿いながら回動することができる。したがって、このグリルなべ100では、湾曲壁部213aとツマミ本体部255aとの隙間を常に均一に保つことができる。
(3)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、操作表示機構250において、針本体261のT字型被係止部261eがツマミ部255の指針係止部255cに係止されることによって、温度指示針260がツマミ部255に連結されている。このため、このグリルなべ100では、ツマミ部255の軌道とは異なる軌道で温度指示針260を搖動させることができ、延いてはツマミ部255から独立して温度指示針案内部Pnの意匠を創作することができる。
(4)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、平面視においてサーモスタット230が熱板220の中央部に配設される。このため、このグリルなべ100では、ツマミ部255の可動域を広く確保することができ、延いては温度表示が見やすくなると共に設定温度の微調節がしやすくなる。
(5)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、係合部255dの支持部255eよりも下側の部分がスライド片254の開口OP3に上方から係合された状態で、開口OP3の下方から係合部255dの雌ネジ部分にボルト256(図2参照)が螺合されことによって、係合部255dがスライド片254に左右方向に回動可能に係合されている。このため、このグリルなべ100では、温度指示針260を組み付けた状態であっても、ツマミ部255とスライド片254を分解・組立てすることができる。このため、グリルなべ100の組立時の作業性を向上させることができる。また、このようにすれば、上方から銘板212の透明窓を介してボルト256が見えない。したがって、グリルなべ100の温度指示針案内部Pnの意匠性を損なうことを防止することができる。
(6)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、針キャップ262は、ゴム製であって、指針部261aの天面、側面のみならず下面も覆っている。このため、このグリルなべ100では、針キャップ262が外れにくくなっている。
(7)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、スリットSL3に針本体261のT字型被係止部261eが係止されることにより、温度指示針260がツマミ部255に連結される。このため、グリルなべ100の組立時、組立作業者は、比較的容易に温度指示針260をツマミ部255に連結させることができる。したがって、グリルなべ100の組立効率を向上させることができる。
(8)
本発明の実施の形態に係るグリルなべ100では、指針係止部255cに、前側が開口しているスリットSL3が形成されている。このため、このグリルなべ100では、温度指示針260を組み付けた状態であっても、ツマミ部255を温度指示針260から取り外したり、取り付けたりすることができる。このため、グリルなべ100の組立時の作業性を向上させることができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では操作表示機構250において針本体261のT字型被係止部261eがツマミ部255の指針係止部255cに係止されることによって、温度指示針260がツマミ部255に連結されたが、図15に示されるように、針本体261Aがコイルバネ263を介してツマミ部255Aに連結されてもよい。なお、かかる場合、図5に示されるように、針本体261のT字型被係止部261eおよびツマミ部255の指針係止部255cは、フック部255C,261Eに置き換えられる。また、かかるコイルバネ263としては、方向性のないコイルバネを採用することが好ましい。このようにすれば、グリルなべの組立時に組立作業者がコイルバネを、誤った方向に取り付けてしまうことを防止することができるからである。
(B)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では操作表示機構250において針本体261のT字型被係止部261eがツマミ部255の指針係止部255cに係止されることによって、針本体261がツマミ部255に連結されたが、針本体261がボールジョイントを介してツマミ部255に連結されてもよい。
(C)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では係合部255dの支持部255eよりも下側の部分がスライド片254の開口OP3に上方から係合された状態で、開口OP3の下方から係合部255dの雌ネジ部分にボルト256(図2参照)が螺合されることによって、係合部255dがスライド片254に対して左右方向に回動可能に係合されたが、図5に示されるように、係合部255dが上下逆にされて、係合部255dの支持部255eよりも上側の部分がスライド片254の開口OP3に下方から係合された状態で、開口OP3の上方から係合部255dの雌ネジ部分にボルト257が螺合されることによって、係合部255dがスライド片254に対して左右方向に回動可能に係合されてもよい。
(D)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では針本体261の指針部261aにゴム製の針キャップ262が被せられたが、図5に示されるように、硬質樹脂製の針キャップ262Aが指針部261aに固着されてもよい。
(E)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では、ツマミ部255の一部が湾曲壁部213aの外側に露出されたが、ツマミ部255の全部が湾曲壁部213aの外側に露出されてもかまわない。
(F)
先の実施の形態に係るグリルなべ100ではツマミ部255がスライド片254に対して左右方向に回動可能に取り付けられていたが、ツマミ部255をボールジョイントによりスライド片254に連結させて、上下方向にも回動可能にしてもよい。このようにすれば、ツマミ支持板213と温度等表示部Pdとの間のスリットSL1の形状をより自由にデザインすることができる。例えば、スリットSL1の形状を、正面視において上に凸の円弧形状にしたり、下に凸の円弧形状にしたりすることができる。
(G)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では加熱部品として熱板220が採用されたが、パイプヒータが採用されてもよい。かかる場合、感熱板290がパイプヒータに直接接触するように配置されてもよいし、感熱板290が深なべ410、野菜ゾーン付波形プレート420、たこ焼きプレート430に直接接するようにしてもよい。
(H)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では特定のサーモスタット230を採用したが、感熱板290から流入する熱による温度変化に応じて接点231a,232aを開閉すると共に回転軸235b等の回転体の回動操作により接点231a,232aの開閉温度を設定することができるものであれば、サーモスタットは特に限定されない。
(I)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では感熱板290が熱板220の下面に接触するように配置されていたが、感熱板290は、熱板220の下面近傍に非接触状態で配置されてもかまわない。
(J)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では感熱板290は平面視において熱板220の中央部に配置されたが、感熱板290は熱板220の端部に配置されてもかまわない。
(K)
先の実施の形態に係るグリルなべ100ではツマミ部255がスライド片254に対して回動可能に取り付けられていたが、ツマミ部255がスライド片254に対して回動できないように固定されていてもかまわない。
(L)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では温度指示針260はツマミ部255に対して前後方向にのみ搖動可能であったが、上下方向に搖動することができるようにしてもよい。このような態様は、指針係止部255cをツマミ保持部255bに対して上下方向に出没可能に取り付ければ実現することができる。このようにすれば、温度指示針案内部Pnを上下方向にも変形することができ、延いては温度指示針案内部Pnの意匠創作の自由度をより広くすることができる。
(M)
先の実施の形態に係るグリルなべ100ではツマミ本体部255aがスライド片254によって回動レバー251に連結されていたが、ツマミ本体部255aはコイルバネによって回動レバー251に連結されてもよい。なお、かかる場合、ツマミ支持板213の底壁部213bに回動レバー251の回動支持レール等の案内部材を設けることが好ましい。
(N)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では非円弧形状の湾曲壁部213aが用いられたが、この代わりに長方形の平板壁が用いられてもよい。
(O)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では特に言及しなかったが、スライド片254の下面に下方に延びる突起を設けると共に、その突起に搖動自在に係合するガイド部をツマミ支持板213の底壁部213bの上面に形成してもよい。このようにすれスライド片254をスムーズに前後方向に移動させることができる。なお、上記ガイド部は、湾曲壁部213aの非円弧軌道と同一のガイド軌道を有する。
(P)
先の実施の形態に係るグリルなべ100では指針係止部255cにおいて、前側に開口するスリットSL3が形成されていたが、スリットは、前側に開口していなくてもよい。
(Q)
先の実施の形態では、本発明がグリルなべ100に適用されたが、本発明はホットプレート等の他の加熱調理器に適用されてもよい。
100 グリルなべ(加熱調理器)
210 本体ガード(外装体)
213a 湾曲壁部(非円弧壁部)
220 熱板(加熱部)
230 サーモスタット(回転式温度調節器)
231a 接点(接点)
232a 接点(接点)
235b 回転軸(回転体)
251 回動レバー
254 スライド片(連結部)
255 ツマミ部
261 針本体(表示針)
290 感熱板(感熱部)
410 深なべ(被加熱部材)
420 野菜ゾーン付波形プレート(被加熱部材)
430 たこ焼きプレート(被加熱部材)
Pn 温度指示針案内部(表示針案内部)
SL1 スリット

Claims (4)

  1. 加熱部と、
    前記加熱部の上に載置される被加熱部材と、
    前記加熱部もしくは前記被加熱部材に接触するように又は前記加熱部もしくは前記被加熱部材の近傍に位置するように配設される感熱部と、
    接点および回転体を有し、前記感熱部から流入する熱による温度変化に応じて前記接点を開閉すると共に前記回転体の回動操作により前記接点の開閉温度を設定することができる回転式温度調節器と、
    前記回転体に連結される回動レバーと、
    非円弧壁部を含み、前記非円弧壁部、前記非円弧壁部の上側または前記非円弧壁部の下側にスリットを有する外装体と、
    少なくとも一部が前記スリットを介して前記非円弧壁部から突出するツマミ部と、
    前記回動レバーに対して前後方向に移動可能に前記ツマミ部を前記回動レバーに連結する連結部と
    を備える、加熱調理器。
  2. 前記ツマミ部は、前記連結部に対して回動可能に取り付けられている
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記ツマミ部に対して搖動可能に取り付けられる表示針と、
    前記表示針を案内する表示針案内部と
    をさらに備える、請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記感熱部は、平面視において前記加熱部もしくは前記被加熱部材の下面の中央部に接触するように又は前記加熱部もしくは前記被加熱部材の下面の中央部の近傍に位置するように配設される
    請求項1から3のいずれかに記載の加熱調理器。
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