JP2015154012A - 真空ラミネーション装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 半導体装置を製造する際に用いる真空ラミネーション装置であって、支持基材に封止材として熱硬化性樹脂層を積層した支持基材付封止材の少なくとも側面を取り囲む枠機構を具備し、前記枠機構は、半導体素子を搭載した基板または半導体素子を形成したウエハを、前記支持基材付封止材の熱硬化性樹脂層に空間を介して対向させながら保持する保持手段を有するものであり、前記装置は、前記枠機構で取り囲んだ前記支持基材付封止材を前記基板またはウエハと共に真空ラミネーションするものであることを特徴とする真空ラミネーション装置。
【選択図】図1
Description
このようなものであれば、ボイドの発生が抑制された熱硬化性樹脂層を確実に精度良く成形できるとともに、支持基材に積層する熱硬化性樹脂層の量を容易に管理できるものとなる。
このようなものであれば、支持基材付封止材を、熱硬化性樹脂層が上方に向いた状態で載置しながら真空ラミネーションできるので、熱硬化性樹脂層の一部が支持基材上から落ちてしまうのを防止できるものとなる。
このようなものであれば、上記摺動部の隙間を耐熱性の樹脂で極力小さくすることができるので、熱硬化性樹脂層の一部がこの隙間から漏れてしまうのを抑制できる。その結果、樹脂層をより確実に精度良く成形できる。
このようにすれば、ボイドの発生が抑制された熱硬化性樹脂層を確実に精度良く成形できるとともに、支持基材に積層する熱硬化性樹脂層の量を容易に管理できる。
このようにすれば、支持基材付封止材を、熱硬化性樹脂層が上方に向いた状態で載置しながら真空ラミネーションできるので、熱硬化性樹脂層の一部が支持基材上から落ちてしまうのを防止できる。
下記で詳細に説明する支持基材付封止材は、図2に示すように、支持基材2に封止材として熱硬化性樹脂層3を積層したものである。ここでは、支持基材付封止材で素子搭載基板を被覆する場合を例として説明するが、素子形成ウエハに対しても同様にして被覆を行うことができる。
枠機構31は、支持基材付封止材1の少なくとも側面を取り囲むものであり、図2に示すように、素子搭載基板20を、支持基材付封止材1の熱硬化性樹脂層3に空間42を介して対向させながら保持する保持手段41を有する。素子搭載基板20と支持基材付封止材1を保持した枠機構31は、真空チャンバー32内部に載置される。
真空手段33は、真空チャンバー32と接続する真空ポンプを有し、真空チャンバー32内を所定の減圧度、例えば1kPa以下で真空状態にする。
図2、図3に示す枠機構31は、上部43と下部44に分離可能に構成されている。下部44は、底部45と側面部46を有している。図3に示すように、上部43と下部44を切り離すことで、支持基材付封止材1を容易に底部45上に載置することができる。
側面部46は、底部45に対して摺動しながら上下方向に移動するように構成できる。この場合、底部45或いは側面部46の一部は、例えば、フッ素樹脂などの耐熱性の樹脂から成るものであることが好ましい。このようなものであれば、例えば、上記摺動を行うために上記底部45と側面部46に形成された隙間を耐熱性の樹脂で極力小さくすることができる。その結果、樹脂がこの隙間から漏れてしまうのを抑制でき、熱硬化性樹脂層3をより確実に精度良く成形できる。
樹脂排出手段47を有する本発明の真空ラミネーション装置30では、押圧手段34の押し圧力を調整することで、所望の厚さの半導体装置を製造することができる。
図4は、例としてフリップチップ接続方式の素子搭載基板を用いた、本発明の半導体装置の製造方法の一例の示すものである。本発明の半導体装置の製造方法は、支持基材付封止材の準備工程(図4のA)、素子搭載面または素子形成面の被覆工程(図4のA、B)と封止工程(図4のB、C)、封止後の基板またはウエハを切断する切断工程(図4のC、D)を有する。本発明では、被覆工程を枠機構31を用いて真空ラミネーションで行うことに特徴を有する。
まず、図4に示すような、支持基材付封止材1を準備する。支持基材付封止材1は、支持基材2の片面に熱硬化樹脂層3を積層することで作製される。また、この工程で、支持基材付封止材1により封止する対象である、素子搭載基板20または素子形成ウエハを準備することができる。
支持基材2は、後に詳述する熱硬化樹脂層3を硬化させた時の収縮応力を抑制する効果を奏するものであり、封止後の基板またはウエハの反りを低減させ、一個以上の半導体素子を配列、接着させた基板を補強するために重要である。そのため、支持基材2は硬くて剛直なものであることが好ましいが、支持基材2として使用することができるものは特に限定されず、封止する対象となる素子搭載基板または素子形成ウエハに応じて、無機基板、金属基板、又は有機樹脂基板を使用することができる。特に有機樹脂基板を使用する場合には、繊維基材含有の有機樹脂基板を使用することもできる。
また、繊維基材に含浸させる熱硬化性樹脂としてシリコーン樹脂、エポキシ樹脂とシリコーン樹脂からなる混成樹脂、シアネートエステル樹脂等を用いた場合も同様に、支持基材に含浸させた熱硬化性樹脂と熱硬化樹脂層の熱硬化性樹脂が同種の樹脂であることが好ましい。
熱硬化樹脂層3は、後述するように、半導体素子を封止する際の封止材として機能する。例えば、フリップチップ接続方式で基板に搭載された半導体素子を封止する場合には、アンダーフィルのための樹脂層にもなる。
素子搭載基板としては、例えば、図4に示すような、フリップチップ接続方式で半導体素子5を複数個のバンプ6を介して搭載した基板7が挙げられる。この基板7は、ギャップサイズ(基板と半導体チップとの隙間の幅)の範囲が10〜200μm程度のものが好ましい。あるいは、一個以上の半導体素子を接着剤で無機基板、金属基板あるいは有機基板上に搭載した基板であっても良い。素子形成ウエハとしては、表面に半導体素子が形成されたウエハが挙げられる。なお、素子搭載基板は、半導体素子を搭載し配列した半導体素子アレイを含む。
素子搭載基板または素子形成ウエハは、200mm×200mm以上の面積、例えば、300mm×300mmの面積を有するものとすることができる。
被覆工程では、支持基材付封止材1の熱硬化性樹脂層3により、素子搭載基板20の素子搭載面(または素子形成ウエハの素子形成面)を被覆する(図4のA、B)。図4に示すようなフリップチップ接続方式の基板を被覆する場合には、この被覆工程でアンダーフィリングも同時に行われる。
この枠機構31で取り囲んだ支持基材付封止材1を基板20またはウエハと共に真空ラミネーションする。
封止工程では、上記の被覆工程の後、熱硬化樹脂層3を加熱、硬化することで、素子搭載面又は素子形成面を一括封止する工程である(図4のB)。
図4のBで示すように、封止後の基板4は、複数個のバンプ6を介して半導体素子5が搭載された基板7の素子搭載面を、熱硬化樹脂層3により封止すると同時にアンダーフィリングを行い、熱硬化樹脂層3を加熱、硬化することで封止樹脂層3’とし、支持基材付封止材1により一括封止されたものである。
上下プレート35、36に内蔵されたヒーターを上下プレート35、36が所定温度、例えば150℃に加熱されるように設定する。上側プレート35側から、上側プレート35とダイアフラムラバー38で囲まれた空間内を減圧し、ダイアフラムラバー38を上側プレート35に密着させる(図5のB)。
個片化工程は、上記の封止工程後の基板またはウエハをダイシングにより切断する工程である(図4のC、D)。封止後の基板は、図4のCの点線で示す位置で、例えばダイシングブレードを用いて切断される。この工程により、個片化された半導体装置8を得ることができる(図4のD)。
このようにして製造された半導体装置であれば、基板またはウエハ上の半導体素子がボイドのない熱硬化性樹脂層で封止され、大面積・薄型の基板またはウエハを用いた場合でも反りが小さく、かつ耐熱や耐湿信頼性等に優れた高品質な半導体装置となる。
上記支持基材付封止材の熱硬化樹脂層に用いられるエポキシ樹脂は特に限定されないが、例えば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂、3,3’,5,5’−テトラメチル−4,4’−ビフェノール型エポキシ樹脂又は4,4’−ビフェノール型エポキシ樹脂のようなビフェノール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック型エポキシ樹脂、ナフタレンジオール型エポキシ樹脂、トリスフェニロールメタン型エポキシ樹脂、テトラキスフェニロールエタン型エポキシ樹脂、及びフェノールジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ樹脂の芳香環を水素化したエポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂など室温で液状や固体の公知のエポキシ樹脂が挙げられる。また、必要に応じて、上記以外のエポキシ樹脂を目的に応じて一定量併用することができる。
支持基材付封止材の熱硬化樹脂層に用いられるシリコーン樹脂は特に限定されないが、例えば熱硬化性シリコーン樹脂、UV硬化性シリコーン樹脂等が使用可能である。特に、シリコーン樹脂からなる熱硬化樹脂層は付加硬化型シリコーン樹脂組成物を含むことが好ましい。付加硬化型シリコーン樹脂組成物としては、(A)非共役二重結合を有する有機ケイ素化合物(例えば、アルケニル基含有ジオルガノポリシロキサン)、(B)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、及び(C)白金系触媒を必須成分とするものが特に好ましい。以下、これら(A)〜(C)成分について説明する。
(A)成分の非共役二重結合を有する有機ケイ素化合物としては、
R11R12R13SiO−(R14R15SiO)a−(R16R17SiO)b−SiR11R12R13 (1)
(式中、R11は非共役二重結合含有一価炭化水素基を示し、R12〜R17はそれぞれ同一又は異種の一価炭化水素基を示し、a及びbは0≦a≦500、0≦b≦250、かつ0≦a+b≦500を満たす整数である。)
で示される分子鎖両末端が脂肪族不飽和基含有トリオルガノシロキシ基で封鎖された直鎖状ジオルガノポリシロキサンなどの、オルガノポリシロキサンが例示される。
(B)成分としては、一分子中にケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンが好ましい。一分子中にケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであれば、架橋剤として作用し、(B)成分中のSiH基と(A)成分のビニル基、アルケニル基等の非共役二重結合含有基とが付加反応することにより、硬化物を形成することができる。
(C)成分の白金系触媒としては、例えば塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、キレート構造を有する白金錯体等が挙げられる。これらは1種単独でも、2種以上の組み合わせでも使用することができる。
支持基材付封止材の熱硬化樹脂層に用いられるエポキシ樹脂とシリコーン樹脂からなる混成樹脂は特に限定されないが、例えば前述のエポキシ樹脂と前述のシリコーン樹脂を用いたものを挙げることができる。
支持基材付封止材の熱硬化樹脂層に用いられるシアネートエステル樹脂は特に限定されないが、例えばシアネートエステル化合物又はそのオリゴマーと、硬化剤としてフェノール化合物及びジヒドロキシナフタレン化合物のいずれか又は両方を配合した樹脂組成物が挙げられる。
上記のシアネートエステル樹脂に用いられるシアネートエステル化合物又はそのオリゴマーとして使用する成分は、下記一般式(2)で示されるものである。
一般にシアネートエステル化合物の硬化剤や硬化触媒としては金属塩、金属錯体や活性水素を持つフェノール性水酸基や一級アミン類などが挙げられるが、特にフェノール化合物やジヒドロキシナフタレン化合物が好適に用いられる。
上記のシアネートエステル樹脂に用いることができるフェノール化合物は特に限定されないが、例えば下記一般式(3)で示されるものが挙げられる。
融点が130℃の1,2−ジヒドロキシナフタレン、1,3−ジヒドロキシナフタレン、1,6−ジヒドロキシナフタレンは非常に反応性が高く、少量でシアネート基の環化反応を促進する。融点が200℃以上の1,5−ジヒドロキシナフタレン、2,6−ジヒドロキシナフタレンは比較的反応が抑制される。
支持基材付封止材の熱硬化樹脂層は無機充填剤を含み、無機充填剤としては、従来知られている各種の無機充填剤を用いることができる。具体的には、ヒュームドシリカ(煙霧質シリカ)、沈降シリカ、溶融シリカ、結晶シリカ、アルミナ、ボロンナイトライド、チッカアルミ、チッカケイ素、マグネシア、マグネシウムシリケート、アルミニウムなどが挙げられる。中でも真球状の溶融シリカが低粘度化のため好ましく、さらには、ゾルゲル法又は爆燃法で製造された球状シリカを用いることが好ましい。なお、これらの無機充填剤は、シランカップリング剤等で表面処理されたものであってもよいが、表面処理なしでも使用できる。
[半導体素子を搭載した基板]
半導体素子搭載の有機樹脂基板:厚み100μm、縦240mm、横240mmのBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂基板(線膨張係数:10ppm/℃)に、7.3×7.3mm角のチップが168個搭載可能となるようにCu配線を形成したもの(フルエリア部パッド:パッド径100μm、パッドピッチ300μm ペリフェラル部リード:リード幅20μm、リードピッチ80μm)を準備した。この基板のCu配線形成面に、Cuピラー高さ30μm+SnAg15μmを上記配線に接続可能となるように配置した厚み100μm、7.3×7.3mm角のシリコンチップを168個フリップチップボンディングした。接続後にチップと基板の間に形成された空間の高さはおよそ48μmであった。
厚み50μm、230mm×230mmのBT樹脂基板(線膨張係数:6ppm/℃)を準備した。
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂60質量部、フェノールノボラック樹脂30質量部、平均粒径0.6μm、粒径10μm以上が0.08質量%の球状シリカ350質量部、触媒TPP(トリフェニルホスフィン)0.8質量部、シランカップリング剤KBM403(γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、信越化学工業製)0.5質量部を高速混合装置で十分混合した後、連続混練装置で加熱混練して厚み約150μmのシート状に成形し冷却した。
上記支持基材の片側に、上記エポキシ樹脂組成物からなるシートを積層させ、該エポキシ樹脂組成物積層面にフッ素樹脂処理を施したPETフィルム(剥離フィルム)を積層した。この積層物を50℃で圧着して、支持基材付封止材を作製した。
上記で作製した支持基材付封止材を用いて上記半導体素子を搭載した基板を、真空ラミネーション装置(ニチゴーモートン社製)を用いて封止した。
上記支持基材付封止材を図3の枠機構下部44の底部45上に熱硬化樹脂層が上になるように載置し、一方で上記半導体素子搭載基板を、枠機構上部43に素子搭載面が下を向くようにして、保持手段41を用いて保持した。続いて図2に示すように枠機構上部43と下部44を重ね合わせた。この際、空間42を介して上記支持基材付封止材と上記半導体素子搭載基板が接触しないようした。
この基板をダイシングテープに貼り付け、ダイシングを行い個片化して、16×16mm角の半導体装置を製造した。この半導体装置を、超音波探傷装置及び半導体装置の半導体素子部分をカットした断面の観察により調べた結果、ボイド、未充填がなく浸入性も良好であった。
実施例1と同様に半導体素子を搭載した基板、支持基材付封止材を準備し、真空ラミネーション装置(ニチゴーモートン社製)を用いて封止した。但し、本発明の枠機構を用いず、上記半導体素子搭載基板と上記支持基材付封止材を、支持基材付封止材の熱硬化性樹脂層が半導体素子搭載面上に載置されるようにして下側プレート上に設置した。それ以外は全て実施例1と同一条件にて封止、硬化した。この封止後半導体素子搭載基板の成形性を断面観察により確認した。熱硬化性樹脂層の外周部に樹脂が広がったダレ形状がみられ、封止後の総厚みは中央部325μmに対し周辺部は300μmであった。さらに実施例1と同様に個片化した半導体装置を超音波探傷装置及び半導体装置の半導体素子部分をカットした断面の観察により調べた結果、ボイド、未充填がなく浸入性も良好であった。
圧縮成形装置の成形金型温度を150℃に設定し、上金型に上記半導体素子を搭載した基板を吸引することで吸着させた。一方、上記熱硬化性エポキシ樹脂を載置した上記支持基板付封止材は下金型に同様に吸引吸着させた。
この基板をダイシングテープに貼り付け、ダイシングを行い個片化して、16×16mm角の半導体装置を製造した。この半導体装置を、超音波探傷装置及び半導体装置の半導体素子部分をカットした断面の観察により調べた結果、半導体素子搭載とそれをフリップチップボンディングした基板からなる空間の素子中心部分に樹脂の未充填がみられた。
3’…封止樹脂層、 4…封止後の基板、 5…半導体素子、
6…バンプ、 7…基板、 8…半導体装置、 20…半導体素子搭載基板、
30…真空ラミネーション装置、 31…枠機構、
32…真空チャンバー、 33…真空手段、 34…押圧手段、
35…上側プレート、 36…下側プレート、
37…Oリング、 38…ダイアフラムラバー、
41…保持手段、 42…空間、 43…上部、 44…下部、
45…底部、 46…側面部、 47…樹脂排出手段、
48…格納部、 49…押さえ手段、 50…留め具、
51…成形樹脂、 52…余剰樹脂。
Claims (7)
- 半導体装置を製造する際に用いる真空ラミネーション装置であって、
支持基材に封止材として熱硬化性樹脂層を積層した支持基材付封止材の少なくとも側面を取り囲む枠機構を具備し、
前記枠機構は、半導体素子を搭載した基板または半導体素子を形成したウエハを、前記支持基材付封止材の熱硬化性樹脂層に空間を介して対向させながら保持する保持手段を有するものであり、
前記装置は、前記枠機構で取り囲んだ前記支持基材付封止材を前記基板またはウエハと共に真空ラミネーションするものであることを特徴とする真空ラミネーション装置。 - 前記枠機構は、余剰の前記熱硬化性樹脂層を外部に排出する樹脂排出手段を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の真空ラミネーション装置。
- 前記枠機構の保持手段は、前記基板またはウエハを前記半導体素子搭載面または前記半導体素子形成面を下方に向けた状態で上方から保持するものであり、前記基板またはウエハの周辺部と係合する留め具を有するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空ラミネーション装置。
- 前記枠機構は、前記支持基材付封止材を載置する底部と、該底部に対して摺動しながら上下方向に移動可能な側面部を有し、前記底部および側面部は、耐熱性の樹脂から成るものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の真空ラミネーション装置。
- 半導体装置を製造する方法であって、
支持基材に封止材として熱硬化性樹脂層を積層した支持基材付封止材を準備する準備工程、
前記支持基材付封止材の熱硬化性樹脂層により、半導体素子を搭載した基板の半導体素子搭載面、又は半導体素子を形成したウエハの半導体素子形成面を被覆する被覆工程、
前記熱硬化性樹脂層を加熱、硬化することで、前記基板の半導体素子搭載面又は前記ウエハの半導体素子形成面を一括封止する封止工程、
前記封止後の基板またはウエハをダイシングにより切断する切断工程を有し、
前記被覆工程を、前記支持基材付封止材の少なくとも側面を枠機構で取り囲み、前記半導体素子を搭載した基板または前記半導体素子を形成したウエハを、前記支持基材付封止材の熱硬化性樹脂層に空間を介して対向させながら保持し、前記枠機構で取り囲んだ前記支持基材付封止材を前記基板またはウエハと共に真空ラミネーションすることで行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記準備工程において、前記製造する半導体装置に必要な量よりも多い量の前記熱硬化性樹脂層を封止材として前記支持基材に積層しておき、前記被覆工程を、余剰の前記熱硬化性樹脂層を外部に排出しながら行うことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記被覆工程において、前記基板またはウエハを前記半導体素子搭載面または前記半導体素子形成面を下方に向けた状態で、前記基板またはウエハの周辺部に留め具を係合させて上方から保持することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
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