JP2015155206A - 圧着シート - Google Patents
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Abstract
Description
これにより、刃型で加工する方法ではなく、レーザー照射により、対象物と非接触により加工しているので、穴の抜けが悪かったり、抜いたカスが、接着剤が残存する影響による、圧着シート上に付着したりする問題がない。また、コーナーカットの大きさ、形状をレーザー照射を含むレーザー加工機のコントローラの電子制御により、簡単に変化させることができ、コーナーカットの設計上の変更にも自在に対応できる。
またさらに、本発明の圧着シートの感圧接着剤には、充填剤として、クレーまたは炭酸カルシウムが添加されているようにしてもよい。
また、図1では、「郵便はがき」の文字の1つずつに対応して、貫通穴が1つずつ存在するものを示したが、これに限らず、例えば「郵便」の2文字、「はがき」の3文字、あるいは「郵便はがき」の5文字全て等を、1つの貫通穴を通して、見えるようにすることができる。それには、図1で示したような貫通穴が、円形の形状に限らず、楕円形、四角形など、紙片同士が重なった状態で、対応する表示部が貫通穴から露出して、認識できるものであれば、貫通穴の形状は任意に決定できる。
(基材)
圧着シートの基材4として、例えば、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、合成樹脂内添紙、セルロース繊維紙等の紙類、または基材内部に微細空隙(ミクロボイド)を有するフィルム(いわゆる合成紙)を使用することができる。
感圧接着部5は、その使用する感圧接着部が基材と接触しても接着せずに、感圧接着部同士が加圧接触してはじめて接着し、しかも再剥離ができるように調整されたものであるが、本発明の圧着シートでは、レーザー照射の熱により、感圧接着部を構成する感圧接着剤は、熱劣化するものである。そして、その熱劣化により、感圧接着剤同士の接着力が低下するものである。
感圧接着剤に含有する充填剤としては、例えば、クレー、一次または二次凝集体を形成しているカルサイト系沈降性炭酸カルシウム、二次凝集体を形成しているアラゴナイト系沈降性炭酸カルシウム、炭酸カルシウム、スチレンビーズ、シリカ、合成微粒子シリカ、アミノ表面改質シリカ、ワックス表面処理シリカ、球状シリカ、通常のカルシウムや、亜鉛、マグネシウム、アルミニウムもしくはチタン等の金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、珪酸塩、またはこれらの混合物等が挙げられる。好適には、クレーと炭酸カルシウムである。
基材への感圧接着剤の塗工は、従来既知の塗工方法により塗工することができる。例えば、エアーナイフコーター、ロールコーター、ブレードコーター、ロッドブレードコーター、バーコーター、ダイコーター等の一般的なコーターによって塗工されるが、塗工量は固形分で3〜15g/m2の範囲で調整されるのが望ましい。塗工量が3g/m2の未満であると、所望の接着力が得られず意図しない剥離が生じやすくなり、15g/m2を超えると、接着力が強くなりすぎて、剥離することができなくなったり、塗工時に塗工ロールに、接着剤の粕が付着したりして、操業上および品質上のトラブルが生じやすくなる。
圧着シートの基材に対し、感圧接着部5と、表示部6を形成する。その感圧接着部5と表示部6との形成する順序は、特に限定するものではない。尚、基材の一方の全面に、感圧接着部が塗工されたものを、入手する場合は、表示部の形成は後で行なうことになる。この表示部の形成は、グラビア印刷やオフセット印刷等の印刷で形成する、またはインクジェット記録、電子写真記録などのプリンターで、圧着シートに個人情報など可変データを記録する際に、「郵便はがき」や「連絡票」などの表示を行なうための記録も兼ねて行なうことも可能である。
レーザー照射手段としては、レーザー光として、YAGレーザー、炭酸ガスレーザー、ルビーレーザーなどを用い、特にYAGレーザーは、波長が短く、微小なスポットに集光できるため、より微細な加工が可能であり、好ましく用いられる。 レーザー照射手段により、任意の形状、大きさで、対象物を切削して、貫通穴の形成、コーナーカット部の形成することができる。
圧着シートの製造方法におけるレーザー照射による貫通穴の加工、コーナーカット部の加工では、全て所定の箇所に加工する必要性があるために、圧着シートに予め検知マークを形成しておき、そのマークを検出して、レーザー照射する位置を調整することが好ましい。この検知マークは、表示部の形成時と同時、ないし直後に形成され、その後に、レーザー照射による切削加工を行なう場合の基準となるものである。
2 折り部
3 貫通穴
4 基材
5 感圧接着部
6 表示部
7 マージナルパンチ
8 貫通穴の周辺
9 コーナーカット部
10、11 紙片
15 レーザー加工装置
20 レーザー発振器
21 レーザーヘッド
22 加工光学系
23 レーザー電源
24 XYテーブル
25 Zテーブル
26 メインコントローラ
30 圧着シート
Claims (4)
- 感圧接着部を有する基材が、折り部または切り離し部で連接され、該基材が折り部で折られて重なり、または切り離し部で切り取られて、切り取られた基材同士が重なり、感圧接着部により接着する圧着シートにおいて、前記基材の所定の位置に貫通穴を有し、該貫通穴を通して、前記重なって接着した圧着シートに予め形成されている表示部が認識可能であり、また前記貫通穴の周辺の基材に有する感圧接着部の天然ゴムラテックスを接着主剤とする感圧接着剤が熱劣化していることを特徴とする圧着シート。
- 前記の表示部が、郵便はがきの表示であることを特徴とする請求項1に記載する圧着シート。
- 前記の基材の一部に、コーナーカット部を有し、さらに該コーナーカット部の周辺の基材に有する感圧接着部の天然ゴムラテックスを接着主剤とする感圧接着剤が熱劣化していることを特徴とする請求項1または2に記載する圧着シート。
- 前記天然ゴムラテックスを接着主剤とする感圧接着部の感圧接着剤には、充填剤として、クレーまたは炭酸カルシウムが添加されていることを特徴とする請求項1または請求項3記載の圧着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015086954A JP5994894B2 (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | 再剥離性圧着シート |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2015086954A JP5994894B2 (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | 再剥離性圧着シート |
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Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP2015086954A Active JP5994894B2 (ja) | 2015-04-21 | 2015-04-21 | 再剥離性圧着シート |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015180546A (ja) * | 2015-05-19 | 2015-10-15 | 大日本印刷株式会社 | 圧着シート |
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-
2015
- 2015-04-21 JP JP2015086954A patent/JP5994894B2/ja active Active
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| JP5994894B2 (ja) | 2016-09-21 |
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