JP2015174663A - 軟質包装袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】それぞれ基材とシーラント層を少なくとも有する本体表面積層体と本体裏面積層体を、シーラント層同士を対向させて重ね、縁辺部を熱シールしてなる軟質包装袋であって、一方の側辺と上辺の角隅部に注出ノズルを形成するために、上辺にV字型切れ込みを設け、該V字型切れ込みに沿って注出ノズル背面シール部が形成されており、該V字型切れ込みに沿って設けた前記注出ノズル背面シール部の角部は丸みを有しており、注出ノズル背面シール部ともう一方の側辺のシール部の間に充填用開口部を形成したことを特徴とする軟質包装袋である。
【選択図】図1
Description
特許文献3参照)。
特許文献5に示された軟質包装体の製造方法は、充填口の両端を熱融着することによって、この裂けの問題を解決しようとしたものである。
詰め替え用軟質包装袋(1)は図1に示したように本体表面積層体(2)と本体裏面積層体(3)をシーラント層同士を対向させて縁辺部を熱シールして包装袋とするものである。
熱シール部はサイドシール部(7)、ボトムシール部(5)、サイドシール部(6)、およびV字型切れ込み(14)に沿った注出ノズル背面シール部(15)となる。
注出ノズル背面シール部(15)は、V字型の角部(4)を有し、ここには丸みを設けてある。またこの例では上辺には注出ノズル背面シール部(15)とサイドシール部(7)の間に熱シール部のない充填時開口部(13)を設けてある。
この例では上辺部は、一枚の積層体をシーラント層を内側にして折り曲げ、折り曲げ部(12)を形成する。注出ノズル背面シール部(15)は、V字型の角部(4)を有し、ここには丸みを設けてある。またV字切れ込み(14)を除く残りの上辺部は、折り曲げによって閉じているため、注出ノズル背面シール部(15)とサイドシール部(7)の間を切り開いて充填時開口部(13)を形成する。
このようにして加わる力が、従来であれば充填機においての包装袋の裂けを引き起こす原因となる。
このように、充填機においての開口部の裂けを防止するために本発明においては注出ノズル背面シール部(15)のV字型の角(4)に丸みを持たせた形状を採用することにより応力集中を避けることを可能とした。この丸みに関してはさまざまな検討を加えた結果、V字型の角に丸みを持たせることで実用上の効果があり、特に半径3mm以上の丸みをもたせることで、更に効果的に充填機による開口および本体の膨らませに際しての裂けが防止できることが明らかになった。
開封は開封つまみ(10)を指でつまんで開封予定線(17)に沿って引き裂き、詰め替え時開口部(16)を作ることができる。
開封は開封用切れ目線(9)によって開封つまみ(10)が設けてあり指でつまんで引き裂くことによって、詰め替え時開口部(16)を作ることができる。
詰め替え時には開封つまみ(10)を用いて、注出ノズル(11)の先端の開封予定線(17)に沿って先端部を切り取って詰め替え時開口部(16)をつくり、注出ノズル(11)を経由して内容物を詰め替えることができる。このとき開封誘導線(20)によって開封予定線(17)に沿った開封を容易にするとともに、詰め替え時開口部(16)の大きさおよび形状を一定にすることができ、安定的な開封を行うことができる。
開封誘導線(20)は一本だけ設けても、複数本を平行して設けてもかまわない。
さらには凹凸があることによって注出ノズル(11)の断面積をより大きく保つことができ、より安定した詰め替え作業に資することが可能となる。
凹凸形状は例えばエンボス加工などにより、熱あるいは圧力またはその両方によって賦与することが可能である。
したがって詰め替えに際しての作用、効果は図3に示した実施形態によるものと同様である。
積層体は以下の構成のものを作成し、注出ノズル背面シール部の形状を変えてスタンディングパウチを作成した。
積層体の構成は以下の通りである。
延伸ナイロンフィルム(15μm厚)/蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm厚)/低密度ポリエチレン樹脂シーラント層(100μm厚)
(注出ノズル背面シール部の形状)
注出ノズル背面シール部の角部の丸みを外径3mmとした。
積層体は以下の構成のものを作成し、注出ノズル背面シール部の形状を変えてスタンディングパウチを作成した。
積層体の構成は以下の通りである。
延伸ナイロンフィルム(15μm厚)/蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm厚)/低密度ポリエチレン樹脂シーラント層(100μm厚)
(注出ノズル背面シール部の形状)
注出ノズル背面シール部の角部の丸みを外径1mmとした。
積層体は以下の構成のものを作成し、注出ノズル背面シール部の形状を変えてスタンディングパウチを作成した。
積層体の構成は以下の通りである。
延伸ナイロンフィルム(15μm厚)/蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm厚)/低密度ポリエチレン樹脂シーラント層(100μm厚)
(注出ノズル背面シール部の形状)
注出ノズル背面シール部の角部の形状に丸みを設けず、熱融着部に対して垂直の形状にした。
積層体は以下の構成のものを作成し、注出ノズル背面シール部の形状を変えてスタンディングパウチを作成した。
積層体の構成は以下の通りである。
延伸ナイロンフィルム(15μm厚)/蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム(12μm厚)/低密度ポリエチレン樹脂シーラント層(100μm厚)
(注出ノズル背面シール部の形状)
注出ノズル背面シール部の角部の形状に丸みを設けず、注出ノズル背面シール部を太らせた形状とした。
結果は下記の通りである。
実施例1ではまったく裂けが見られず評価は○である。
実施例2では剥離応力は実施例1より小さいものの、まったく裂けは見られず評価は○である。
比較例1ではサンプルすべてに裂けが観察された。評価は×である。
比較例2ではサンプルすべてに裂けが観察された。評価は×である。
したがって、実施例1および実施例2の群と、比較例1および比較例2の群の間で明らかに差があることが判明した。
2・・・本体表面積層体
3・・・本体裏面積層体
4・・・V字型の角部
5・・・ボトムシール部
6・・・サイドシール部
7・・・サイドシール部
8・・・底テープ
9・・・開封用切れ目線
10・・・開封つまみ
11・・・注出ノズル
12・・・折り曲げ部
13・・・充填時開口部
14・・・V字型切れ込み
15・・・注出ノズル背面シール部
16・・・詰め替え時開口部
17・・・開封予定線
18・・・注出ノズルシール部
19・・・縁辺シール部
20・・・開封誘導線
r1・・・角部の外径(3mm)
r2・・・角部の外径(1mm)
Claims (5)
- それぞれ基材とシーラント層を少なくとも有する本体表面積層体と本体裏面積層体を、シーラント層同士を対向させて重ね、縁辺部を熱シールしてなる軟質包装袋であって、
一方の側辺と上辺の角隅部に注出ノズルを形成するために、上辺にV字型切れ込みを設け、該V字型切れ込みに沿って注出ノズル背面シール部が形成されており、
該V字型切れ込みに沿って設けた前記注出ノズル背面シール部のV字型の角部は丸みを有しており、
注出ノズル背面シール部ともう一方の側辺のシール部の間に充填用開口部を形成したことを特徴とする軟質包装袋。 - 前記V字型の角部の外径が、半径3mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の軟質包装袋。
- 一枚の積層体を折り曲げて折り曲げ部を形成して本体表面積層体と本体裏面積層体を形成し、それぞれのシーラント層同士を対向させて重ね合わせ縁辺部を熱シールしてなり、前記注出ノズルの一部は前記折り曲げ部によって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の軟質包装袋。
- 前記注出ノズルは、注出口を形成するための開封予定線に沿ってレーザーによるハーフカット加工によって形成された開封誘導線を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の軟質包装袋。
- 前記注出ノズルは、開口を補助するための凹凸形状を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の軟質包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014050043A JP2015174663A (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 軟質包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014050043A JP2015174663A (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 軟質包装袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015174663A true JP2015174663A (ja) | 2015-10-05 |
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ID=54254198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014050043A Pending JP2015174663A (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 軟質包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015174663A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000255599A (ja) * | 1999-03-05 | 2000-09-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 詰め替え用パウチ |
| JP2008018991A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Toppan Printing Co Ltd | 軟質包装袋の注出口 |
| JP2011084278A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-04-28 | Toppan Printing Co Ltd | 易開封性包装袋 |
| JP2011255947A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Toppan Printing Co Ltd | 詰替え容器 |
| JP2013107693A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | 詰替え容器 |
-
2014
- 2014-03-13 JP JP2014050043A patent/JP2015174663A/ja active Pending
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