JP2017019072A - 位置計測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアームの姿勢によらないで、ロボットアームの位置を計測することが可能な位置計測システムを提供する。【解決手段】教示システム1(位置計測システム)は、ロボットアーム2の先端部2aに設けられる複数の反射器100と、計測装置20とを有する。計測装置20は、反射器100に向けて照射される照射光の反射器100における反射光を用いてロボットアーム2の先端部2aの現在位置を計測する。複数の反射器100それぞれは、予め定められた入射範囲110の方向に位置する計測装置20から照射された照射光を計測装置20の方向に反射する。また、複数の反射器100は、複数の反射器100それぞれの入射範囲110の中心の方向が互いに異なるように、先端部2aに設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、位置計測システムに関し、特に、ロボットアームの計測対象の位置を計測する位置計測システムに関する。
産業用ロボット等のロボットアームを用いて、車体等の製造現場(実機ライン)において、溶接等の予め定められた作業が行われる。ロボットアームは、ロボットティーチング(教示)によってプログラミングされたティーチングデータを再生することで、所望の位置及び姿勢に動作する。
近年、ロボットティーチングを、実機を使用せずにパソコン等のコンピュータ上で仮想的に行うオフラインティーチングによって行うことが多くなっている。オフラインティーチングによるオフラインティーチングデータを実機のロボットを用いて再現する場合、オフラインティーチングデータに対応する目標位置とロボットアームの実際の位置(現在位置)とにずれ(差異)が発生する。この位置ずれは、例えば、ロボットアームの重力によるたわみ、又は製造物(ワーク)の精度差異等によって発生する。したがって、この位置ずれを、実機ラインにて補正(修正、校正、キャリブレーション)する必要がある。ここで、この位置補正処理を手動にて行うことは非常に手間がかかるため、位置補正処理を自動で行うことが望まれる。
この技術に関連し、特許文献1には、レーザ測定機を利用したロボット教示方法が開示されている。具体的には、特許文献1においては、溶接ロボットの溶接ガン下部チップ先端に反射鏡を設置し、この反射鏡にレーザ測定機(レーザ計測装置)のレーザビームを照射して前記レーザ測定機のセンサヘッドに戻るレーザビームの時間に対する波長を計算して距離を算出することにより溶接ガンの下部チップ先端の座標を生成する。これによって、位置補正処理が行われる。このとき、レーザ測定機のヘッド部を動かす等によって、レーザビームの照射方向を変更し得る。したがって、溶接ガン下部チップ先端の移動に伴い反射鏡が平行移動した場合でも、レーザビームの照射方向を変更することで、先端に設置された反射鏡にレーザビームを照射し得る。
特開2002−103259号公報
ここで、レーザビーム(レーザ光)を反射する反射鏡(反射器、リフレクタ)は、ある方向から照射されたレーザ光を、その方向に反射することが求められる。この場合、レーザビーム(レーザ光)を反射する反射鏡(反射器、リフレクタ)を、全方位から照射されたレーザ光を反射できるように構成すると、位置計測の精度が著しく低下することが知られている。したがって、位置計測の精度を維持するようにすると、反射器に入射されたレーザ光を反射器が反射するための方向(角度)の範囲(入射範囲)には、予め定められた限度がある。
ロボットアームの計測対象(例えばロボットアームの先端部)に取り付けられた反射器の入射範囲の方向にレーザ計測装置がある場合、つまり反射器の入射範囲がレーザ計測装置と対峙している場合、レーザ計測装置においてレーザ光の方向を調整することで、レーザ計測装置から照射されたレーザ光が反射器に入射される。この場合、反射器は、レーザ計測装置にレーザ光を反射することができ、したがって、位置計測を行うことが可能である。一方、ロボットアームの位置及び姿勢は、作業内容によって、ある動作工程から次の動作工程に移行する際に、大きく変化することがある。この場合、ロボットアームの計測対象に取り付けられた反射器が、反射器の入射範囲の方向をレーザ計測装置に向けていた状態から、反射器の入射範囲の方向をレーザ計測装置に向けない状態に移動することがある。言い換えると、レーザ光の照射方向(つまり反射器から見たレーザ計測装置の方向)が反射器の入射範囲から外れてしまう可能性がある。さらに言い換えると、反射器の入射範囲が、レーザ計測装置と対峙しなくなる可能性がある。この場合、レーザ計測装置においてレーザ光の方向を調整したとしても、反射器にはレーザ光が入射されず、したがって、レーザ光が反射器で反射しない可能性がある。これによって、ロボットアームがある姿勢になった場合には、ロボットアームの位置を計測することができなくなるおそれがある。以下、図面を用いて説明する。
図13は、レーザ光の照射方向が反射器の入射範囲から外れた状態を説明するための図である。図13には、ロボットアーム2の先端近傍のみが描かれている。位置計測を行う際に、ロボットアーム2の先端部2aに、1つの反射器100が設置される。反射器100は、例えばレーザリフレクタであって、ある方向から入射したレーザ光を入射した方向と略同じ方向に反射する(再帰性反射を行う)ように構成されている。反射器100は、複数の反射鏡で構成されるミラー部102(反射部)を有する。反射器100には、このミラー部102にレーザ光が入射し反射することが可能な範囲である入射範囲110が予め定められている。
計測装置20は、位置補正処理を行う際に、ロボットアーム2の近傍に設置される。そして、計測装置20は、ロボットアームの先端部2aの位置を計測する。計測装置20のヘッド部20aは、水平方向(方位角方向)及び鉛直方向(仰角方向)に回転することができる。ヘッド部20aには、レーザ光源202が設けられている。計測装置20は、レーザ光源202から反射器100に対してレーザ光を照射し、反射器100で反射した反射光を受光することで、先端部2aの位置を計測する。そして、計測装置20は、反射器100が移動した場合であっても、反射器100の移動に追従してヘッド部20aの向き(水平角及び仰角)を変化させ、反射器100にレーザ光Laを照射し続けることが可能である。
ここで、(a)の状態では、ロボットアーム2は、反射器100の入射範囲110の方向が計測装置20を向いている姿勢となっている。言い換えると、(a)の状態では、計測装置20は、反射器100の入射範囲110の方向に位置している。さらに言い換えると、(a)の状態では、反射器100の入射範囲110が、計測装置20と対峙している。この場合、計測装置20は、ヘッド部20aの向きを調整することによって、レーザ光Laを、反射器100の入射範囲110に入射させることができる。このとき、反射器100は入射されたレーザ光Laを計測装置20に反射させることができるので、計測装置20は、位置計測を行うことが可能である。
一方、ロボットアーム2の姿勢変化によって、先端部2aが(b)の状態となったとする。この状態では、反射器100の入射範囲110の方向は、計測装置20を向いていない。言い換えると、(b)の状態では、反射器100の入射範囲110が、計測装置20と対峙していない。そして、(b)の状態においては、レーザ光Laの照射方向が、反射器100の入射範囲110から外れている。このような状態では、計測装置20のヘッド部20aの向きを調整したとしても、レーザ光Laを、反射器100の入射範囲110に入射させることはできない。したがって、ロボットアーム2の姿勢変化によって(b)のような状態となった場合、計測装置20は、位置計測を行うことができない。言い換えると、位置測定の精度を維持するために反射器100に全方位ではない入射範囲110を設けると、ロボットアーム2の姿勢によっては反射器100の入射範囲110にレーザ光Laが入射しない場合があるので、位置計測を行うことができない。
本発明は、位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアームの姿勢によらないで、ロボットアームの位置を計測することが可能な位置計測システムを提供するものである。
本発明にかかる位置計測システムは、ロボットアームの計測対象の位置を計測する位置計測システムであって、複数の反射器を有し、前記ロボットアームの計測対象に設けられる計測用器具と、前記反射器に向けて照射される照射光の前記反射器における反射光を用いて前記ロボットアームの前記計測対象の位置を計測する計測装置とを有し、前記複数の反射器それぞれは、予め定められた入射範囲の方向に位置する前記計測装置から照射された前記照射光を当該計測装置の方向に反射し、前記複数の反射器は、前記複数の反射器それぞれの前記入射範囲の中心の方向が互いに異なるように、前記計測用器具に設けられており、前記複数の反射器それぞれの前記入射範囲を合成した範囲は、前記計測用器具の周囲の全方位、又は、前記ロボットアームの動作範囲の制限に応じて前記反射器の入射範囲が前記計測装置に向き得ない範囲の少なくとも一部を除く範囲をカバーする。
本発明は、上記のように構成されていることにより、位置計測の精度を維持し得る入射範囲の反射器を用いても、ロボットアームの計測対象がとり得る動作範囲でどのような姿勢となった場合であっても、複数の反射器のうちのいずれかが、照射光を反射することができる。したがって、本発明は、位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアームの姿勢によらないで、ロボットアームの位置を計測することが可能となる。
また、好ましくは、前記計測装置は、前記複数の反射器のうちの2つ以上の反射器が前記照射光を反射する場合に、複数の前記反射光のうち最も強度の強い前記反射光を用いて、前記計測対象の現在位置を計測する。
反射光を用いて位置計測を行う際、反射光の強度が強いほど、位置計測の精度が向上する。したがって、本発明は、より精度よく、計測対象の現在位置を計測することが可能となる。
また、好ましくは、前記計測装置は、前記反射器からの反射光を用いて前記反射器の位置を計測し、前記位置を計測された前記反射器を識別し、前記識別された反射器と前記計測対象との位置関係に応じて、前記計測対象の位置を測定する。
本発明は、上記のように構成されていることにより、複数の反射器のいずれに照射光が反射した場合であっても、その反射器からの反射光を用いて、計測対象の位置を計測することが可能となる。
本発明によれば、位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアームの姿勢によらないで、ロボットアームの位置を計測することが可能な位置計測システムを提供できる。
実施の形態1にかかる教示システムを示す図である。 実施の形態1にかかる計測用器具の概念図である。 実施の形態1にかかる、反射器の位置を計測する方法を説明するための図である。 実施の形態1にかかる計測用器具の詳細図である。 実施の形態1にかかる計測装置及び演算装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1にかかる教示システムを用いて位置補正処理を行う方法を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる計測処理を示すフローチャートである。 支持面と、その支持面に設置された発光体の点滅間隔と、反射器との関係を示すテーブルを示す図である。 実施の形態1にかかる比較処理を示すフローチャートである。 比較処理結果を例示する図である。 実施の形態1にかかる、計測用器具全体としてレーザ光が入射可能な範囲について説明するための図である。 変形例にかかる、計測用器具全体としてレーザ光が入射可能な範囲について説明するための図である。 レーザ光の照射方向が反射器の入射範囲から外れた状態を説明するための図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1にかかる教示システム1を示す図である。教示システム1(位置計測システム)は、ロボットアーム2、制御装置3、計測用器具10、計測装置20及び演算装置30を有する。教示システム1は、ロボットアーム2の動作を教示するために用いられる。また、教示システム1は、上記の構成により、ロボットアーム2の計測対象の位置を計測する位置計測システムとしての機能を有する。また、教示システム1は、上記の構成により、計測されたロボットアーム2の現在位置と目標位置との差分に応じて位置を補正する位置補正システムとしての機能を有する。
ロボットアーム2は、車両の製造ライン90の近傍に設置されている。ロボットアーム2は、例えば、車両に対して溶接(スポット溶接等)等の予め定められた作業を行うためのロボットである。例えば、車両の製造時において、ロボットアーム2は、先端部2aに設けられた溶接ガン等を用いて溶接等を行う。また、ロボットアーム2は、1つ以上の関節と、その関節を駆動するモータを有している。ロボットアーム2は、制御装置3によりモータが制御されることで、所望の動作を行う。
さらに、位置補正処理を行う際には、計測対象である先端部2aに、計測用器具10が取り付けられる。計測用器具10は、先端部2aの現在の位置(x、y、z;以下「現在位置」)及び現在の姿勢(ロール、ピッチ、ヨー;以下「現在姿勢」)を計測するために用いられる。詳しくは後述する。なお、計測対象は、ロボットアーム2の先端部2aに限られない。ここで、「位置補正処理」とは、目標位置と現在位置との差異(機差)を補正(キャリブレーション)するための処理に加え、目標姿勢と現在姿勢との差異を補正するための処理も含まれる。
制御装置3は、ロボットアーム2の動作を制御する。つまり、制御装置3は、ロボットアーム2を制御する制御手段としての機能を有する。制御装置3は、例えばコンピュータとしての機能を有する。制御装置3は、ロボットアーム2の内部に搭載されてもよいし、ロボットアーム2と有線又は無線を介して通信可能に接続されてもよい。制御装置3は、CPU(Central Processing Unit)3a、ROM(Read Only Memory)3b及びRAM(Random Access Memory)3cを有する。CPU3aは、制御処理及び演算処理等を行う処理デバイスとしての機能を有する。ROM3bは、CPU3aによって実行される制御プログラム及び演算プログラム等を記憶するための機能を有する。RAM3cは、処理データ等を一時的に記憶するための機能を有する。なお、以降で説明するCPU、ROM及びRAMの機能は、CPU3a、ROM3b及びRAM3cとそれぞれ同様である。
ここで、ROM3bは、オフラインティーチングによって生成されたオフラインティーチングデータ(オフラインティーチングプログラム)を格納できるように構成されている。制御装置3は、オフラインティーチングデータにしたがって、ロボットアーム2の先端部2aを、所望の位置(x、y、z;以下「目標位置」)及び所望の姿勢(ロール、ピッチ、ヨー;以下「目標姿勢」)に制御する。さらに、制御装置3は、演算装置30から補正量を示す補正データを受信した場合に、その補正量を加味して、先端部2aの位置及び姿勢がそれぞれ目標位置及び目標姿勢となるように制御する。これにより、位置補正処理がなされる。
計測装置20は、位置補正処理を行う際に、製造ライン90又は製造ライン90の近傍に設置される。そして、計測装置20は、ロボットアーム2の先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測する。つまり、計測装置20(又は後述する計測装置20の各構成要素)は、先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測する計測手段としての機能を有する。具体的には、計測装置20の上部に設けられたヘッド部20aは、先端部2aに取り付けられた計測用器具10に対してレーザ光La(照射光)を照射し、計測用器具10からの反射光Lbを受光する。また、計測装置20のヘッド部20aは、計測用器具10から発光された赤外線Iを受光する。計測装置20は、これらの受光した反射光Lb及び赤外線Iを用いて、先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測する。詳しくは後述する。さらに、計測装置20は、CPU21、ROM22及びRAM23を有しており、後述する処理を行う。つまり、計測装置20は、例えばコンピュータとしての機能を有する。なお、計測装置20は、製造ライン90上で車両等が製造されているとき(オンライン時)には設置されなくてもよい。
演算装置30は、例えばコンピュータとしての機能を有する。演算装置30は、CPU31、ROM32、RAM33及びUI(User Interface)34を有している。UI34は、例えばキーボード等の入力デバイスと、例えばディスプレイ等の出力デバイスとから構成される。なお、UI34は、入力デバイスと出力デバイスとが一体となったタッチパネルとして構成されてもよい。演算装置30は、計測装置20によって計測された現在位置及び現在姿勢と、目標位置及び目標姿勢とをそれぞれ比較して、補正量を算出する。つまり、演算装置30(又は後述する演算装置30の各構成要素)は、補正量を算出する補正量算出手段としての機能を有する。詳しくは後述する。演算装置30は、計測装置20と有線又は無線を介して通信可能に接続されている。同様に、演算装置30は、制御装置3と有線又は無線を介して通信可能に接続されている。なお、演算装置30は、計測装置20と一体に構成されていてもよい。つまり、演算装置30の機能が計測装置20で実現されてもよい。
なお、オフラインティーチングデータにおける目標位置の基準座標系及び計測装置20によって計測される現在位置の基準座標系は、ともに、製造ライン90に設置されると想定される車両を基準としている。具体的には、目標位置及び現在位置の三次元空間における基準座標系80(ライン座標)は、図1に示すように、車両の最前方位置をx=0とし、車両の前方から後方へ向かう方向をx軸の正方向とするように構成されている。また、基準座標系80は、図1に示すように、車両の幅方向の中央をy=0とし、幅方向の中央から車両の右方向(車両後方側から前方側を見て右方向)へ向かう方向をy軸の正方向とするように構成されている。また、基準座標系80は、図1に示すように、車両の接地位置をz=0とし、鉛直上方へ向かう方向をz軸の正方向とするように構成されている。つまり、基準座標系80は、車両の前後方向の最前方位置であり、車両の幅方向の中央位置であり、鉛直方向の車両の接地位置である点を、原点Oとしている。なお、位置補正処理が行われるときには、実際には車両は製造ライン90に設置されていないので、基準座標系80の原点O、及びx軸,y軸,z軸は、製造工程において車両が載せられる台車(パレット)を基に定められ得る。
図2は、実施の形態1にかかる計測用器具10の概念図である。計測用器具10は、複数の反射器100と、複数の反射器100を支持するフレーム12とを有する。好ましくは、計測用器具10は、例えば6個の反射器100A,100B,100C,100D,100E,100Fを有するが、反射器100の個数は6個に限定されない。以下の説明では、反射器100の数は6個であるとする。反射器100は、例えばレーザリフレクタであって、ある方向から入射したレーザ光を入射した方向と略同じ方向に反射する(再帰性反射を行う)ように構成されている。反射器100は、例えば、コーナーキューブ、コーナーリフレクタ又はリトロリフレクタであるが、これらに限られない。
なお、反射器100A,100B,100C,100D,100E,100Fを区別せずに説明する場合、反射器100と称する。このことは、他の複数ある構成要素についても同様である。
フレーム12は、互いに異なる方向に向いた複数の支持部14を有する。支持部14は、反射器100と同じ数設けられている。つまり、フレーム12は、支持部14A,14B,14C,14D,14E,14Fを有する。反射器100A,100B,100C,100D,100E,100Fは、それぞれ、支持部14A,14B,14C,14D,14E,14Fに支持されている。
また、フレーム12には、計測用器具10をロボットアーム2の先端部2aに取り付けるための取付部材16が設けられている。取付部材16が先端部2aに接続されることによって、計測用器具10は、先端部2aに固定される。言い換えると、計測用器具10は、先端部2aと一体となる。これにより、複数の反射器100は、先端部2aの移動に連動して移動する。また、これにより、先端部2aに対する複数の反射器100それぞれの相対的な位置関係が一定となる。つまり、複数の反射器100それぞれは、先端部2aに対し、予め定められた位置関係にあることとなる。言い換えると、反射器100の位置及び姿勢(向き;空間的な角度)が定まれば、先端部2aの位置及び姿勢は一意に定まる。
計測装置20は、図2のように構成された計測用器具10の(複数の反射器100)に対してレーザ光La(照射光)を照射し、複数の反射器100のいずれかからの反射光Lbを受光する。計測装置20は、この反射光Lbを用いて、先端部2aの位置を計測する。
図3は、実施の形態1にかかる、反射器100の位置を計測する方法を説明するための図である。図3に示すように、反射器100は、複数の反射鏡で構成されるミラー部102(反射部)を有する。反射器100には、このミラー部102にレーザ光が入射し反射することが可能な範囲である入射範囲110が予め定められている。入射範囲110は、円錐面で構成され得る。上述したように、入射範囲110の角度Ai(円錐頂角)を全方位とすると、位置測定の精度が劣化するので、反射器100における入射範囲110の角度Aiは、全方位よりも狭い範囲となっている。つまり、ミラー部102は、反射器100の一部の面に形成され、反射器100の全面(全方位)に形成されていない。ここで、「反射器100の向き(方向)」とは、反射器100の周囲のうちミラー部102が設けられている向き、言い換えると、入射範囲110が設けられている向きをいう。なお、本実施の形態において、入射範囲110の角度Aiは、例えば、入射範囲110の中心を基準として両側に±45度〜±60度(つまりAi=90度〜120度)の間で設定され得るが、これに限られない。
計測装置20のヘッド部20aは、矢印Bで示すように、水平方向(方位角方向)に回転することができる。同様に、計測装置20のヘッド部20aは、矢印Cで示すように、鉛直方向(仰角方向)に回転することができる。また、ヘッド部20aは、レーザ光源202及び反射レーザ受光部204を有する。レーザ光源202は、反射器100に向けてレーザ光Laを照射する。ここで、計測装置20は、反射器100の移動速度がある程度以内であれば、反射器100が移動した場合であっても、反射器100の移動に追従してヘッド部20aの向き(水平角及び仰角)を変化させ、反射器100にレーザ光Laを照射し続けることが可能である。
反射器100のミラー部102には、計測装置20から照射されたレーザ光Laが入射される。そして、反射器100のミラー部102は、入射されたレーザ光を、計測装置20の方向に向けて反射する。これにより、反射器100における反射光Lbが、計測装置20で受光される。つまり、複数の反射器100それぞれは、入射範囲110の方向に位置する計測装置20から照射されたレーザ光Laを、計測装置20の方向に反射する。
具体的には、ある反射器100(例えば反射器100A)の入射範囲110にレーザ光Laが入っている場合に、その反射器100(例えば反射器100A)は、レーザ光Laの入射した向きと略同じ方向に、レーザ光を反射する。これによって、計測装置20の反射レーザ受光部204は、反射器100から反射光Lbを受光する。計測装置20は、照射されたレーザ光Laと反射光Lbとの位相差(干渉)等を用いて、反射器100までの距離を算出できる。さらに、計測装置20は、ヘッド部20aの向き(水平角及び仰角)から、ヘッド部20aに対するレーザ光La(及び反射光Lb)の向き、つまり反射器100の方向を取得できる。これによって、計測装置20は、ヘッド部20aを基準とした三次元空間(xyz座標系)における反射器100の位置(座標)を計測できる。一方、同様にして、計測装置20は、図1に示した基準座標系80の原点Oの位置を計測できる。したがって、計測装置20は、ヘッド部20aを基準とした座標系から基準座標系80に座標変換を行うことによって、基準座標系80における反射器100の位置を計測できる。
また、上述したように、複数の反射器100それぞれは、先端部2aに対し、予め定められた位置関係にある。したがって、ある反射器100の位置及び向き(姿勢)を計測できれば、先端部2aの位置及び向き(姿勢)を計測できる。ここで、複数の反射器100は、それぞれのミラー部102が互いに異なる向きとなるように設置されている。言い換えると、複数の反射器100は、反射器100それぞれの入射範囲110の方向が互いに異なるように、ロボットアーム2の先端部2aに設けられている。さらに言い換えると、複数の反射器100は、ある反射器100(例えば反射器100A)の入射範囲110から外れる方向に別の反射器(例えば反射器100B)が設けられるように、ロボットアーム2の先端部2aに設けられている。
これによって、ロボットアーム2の先端部2aがどのような姿勢となった場合であっても、計測用器具10に設けられた複数の反射器100のうちのいずれかが、計測装置20からのレーザ光Laを反射することができる。つまり、複数の反射器100は、レーザ光Laがどの方向から照射されたとしても、レーザ光Laは複数の反射器100のうちのいずれかの入射範囲110に入るように構成されている。例えば、図2に示すように、先端部2aの姿勢によって矢印Aの方向からレーザ光Laが照射された場合は、反射器100Aがレーザ光Laを反射する。同様に、先端部2aの姿勢によって矢印B,C,D,E,Fの方向からレーザ光Laが照射された場合は、それぞれ、反射器100B,100C,100D,100E,100Fがレーザ光Laを反射する。これによって、実施の形態1にかかる計測装置20は、ロボットアーム2の先端部2aの姿勢によらないで、適切に、先端部2aの位置を計測することが可能である。
これに対し、先端部2aに反射器100が1個のみ設置される場合、先端部2aの姿勢が大きく変化することでレーザ光Laの向きが反射器100の入射範囲110から大きく外れることがある。このような場合、反射器100はレーザ光Laを反射することができないので、計測装置20は、先端部2aの位置を計測することができない。また、このような場合に先端部2aの位置を敢えて計測しようとすると、反射器100の入射範囲110にレーザ光Laが入るように、計測装置20を移動する必要がある。しかしながら、ロボットアーム2の先端部2aの姿勢が変化するごとに計測装置20を移動する作業は、非常に煩雑である。一方、本実施の形態においては、ロボットアーム2の先端部2aがどんな姿勢であっても、計測装置20を移動することなく、先端部2aの位置を計測することが可能である。したがって、本実施の形態においては、効率的に、先端部2aの位置を計測することが可能である。
なお、反射器100の入射範囲110からレーザ光Laの照射方向が多少外れている場合であっても、反射器100は、レーザ光Laを反射することがある。しかしながら、入射範囲110から外れた方向から照射されたレーザ光Laによる反射光Lbを用いると、反射光Lbの強度が弱くなり、位置計測の精度が劣化する。したがって、入射範囲110にレーザ光Laが入っている反射器100からの反射光Lbを用いて位置計測を行うことが好ましい。本実施の形態においては、レーザ光Laがどの方向から照射された場合であっても、いずれかの反射器100の入射範囲110に入るように構成されている。したがって、本実施の形態においては、精度よく、反射器100の位置、つまり先端部2aの位置を計測することが可能である。
図4は、実施の形態1にかかる計測用器具10の詳細図である。計測用器具10は、複数の反射器100と、複数の反射器100を支持する支持部材120とを有する。支持部材120は、図2に示したフレーム12に対応する。なお、図4には、反射器100A,100B,100Cの3個の反射器100のみが描画されているが、実際には、図2に示したように、計測用器具10は、6個の反射器100(反射器100A,100B,100C,100D,100E,100F)を有する。
支持部材120は、略六面体に形成されている。好ましくは、支持部材120は、正六面体(立方体)に形成されている。支持部材120の6個の支持面122それぞれには、反射器100を支持する反射器支持部材140が設けられている。例えば、支持面122Aに設けられた反射器支持部材140Aは、反射器100Aを支持する。同様に、支持面122B,122Cにそれぞれ設けられた反射器支持部材140B,140Cは、それぞれ、反射器100B,100Cを支持する。
ここで、支持面122及び反射器支持部材140は、図2の支持部14に対応する。つまり、複数の支持面122及び反射器支持部材140は、互いに異なる方向を向くように、反射器100を支持している。これによって、複数の反射器100は、それぞれの入射範囲110の中心の方向が互いに異なるように設けられている。言い換えると、複数の反射器100は、ある反射器100(例えば反射器100A)の入射範囲110から外れる方向に別の反射器(例えば反射器100B)の入射範囲110が設けられるように構成されている。これにより、ロボットアーム2の姿勢がどのような状態となった場合であっても、複数の反射器100のうちの少なくとも1つの反射器100の入射範囲110が、計測装置20と対峙している(つまり、少なくとも1つの反射器100の入射範囲110が、計測装置20を向いている)。
なお、図4には、それぞれ3つの支持面122(支持面122A,122B,122C)のみが描画されているが、実際には、図2に示したように、計測用器具10は、6つの支持面122(支持面122A,122B,122C,122D,122E,122F)を有する。同様に、計測用器具10は、6つの支持面122(支持面122A,122B,122C,122D,122E,122F)に対応した6つの反射器支持部材140(反射器支持部材140A,140B,140C,140D,140E,140F)を有する。
また、支持部材120には、計測用器具10をロボットアーム2の先端部2aに取り付けるための取付部材16が設けられている。取付部材16が先端部2aに接続されることによって、計測用器具10は、先端部2aに固定される。これによって、上述したように、複数の反射器100それぞれは、先端部2aに対し、予め定められた相対的な位置関係にあることとなる。言い換えると、反射器100の位置及び姿勢(向き;空間的な角度)が定まれば、先端部2aの位置及び姿勢は一意に定まる。
さらに言い換えると、取付部材16の先端部2aとの取付位置16aに対する反射器100の相対位置は、先端部2aの位置及び姿勢に関わらず一定である。例えば、取付位置16aから反射器100Aまでの距離は一定であり、取付位置16aから見た反射器100Aの向きも一定である。したがって、反射器100の位置及び姿勢が計測されれば、先端部2aの位置及び姿勢が計測され得る。
支持部材120の6個の支持面122それぞれには、赤外線を発光する複数の発光体130が設けられている。発光体130は、例えばLED(Light Emitting Diode)であるが、これに限られない。本実施の形態においては、各支持面122に、それぞれ4個の発光体130が設けられている。つまり、計測用器具10には、4個×6面=24個の発光体130が設けられている。例えば、支持面122Aには、4個の発光体130Aが設けられている。同様に、支持面122B,122Cには、それぞれ4個の発光体130B,130Cが設けられている。そして、各支持面122において、反射器100は、4個の発光体130の対角線の交点上(4個の発光体130の中心)に位置するように設置されている。
計測装置20は、これらの発光体130から赤外線を受光することによって、各支持面122の向き(姿勢;空間的な角度)を計測することができる。これによって、計測装置20は、支持面122(反射器支持部材140)に支持された反射器100の姿勢を測定できる。さらに、これによって、計測装置20は、ロボットアーム2の先端部2aの姿勢(ロール、ピッチ、ヨー)を計測することができる。
図5は、実施の形態1にかかる計測装置20及び演算装置30の構成を示す機能ブロック図である。計測装置20は、レーザ光源202、反射レーザ受光部204、赤外線受光部206、設定部210、レーザ強度判定部214、反射器位置計測部216、発光体位置計測部220、支持面姿勢計測部222、反射器識別部230、先端位置計測部232及び先端姿勢計測部224を有する。また、演算装置30は、計測指示部304、比較部310、差分判定部312、補正量算出部314及び補正量指示部316を有する。計測装置20及び演算装置30の各構成要素の機能については後述する。
なお、計測装置20及び演算装置30の各構成要素は、例えば、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行することによって実現可能である。また、必要なプログラムを任意の不揮発性記録媒体に記録しておき、必要に応じてインストールするようにしてもよい。なお、各構成要素は、上記のようにソフトウェアによって実現されることに限定されず、何らかの回路素子等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、図5に示した演算装置30の各構成要素の1つ以上(又は全て)は、計測装置20によって実現されてもよい。逆に、図5に示した計測装置20の各構成要素の1つ以上(又はレーザ光源202、反射レーザ受光部204及び赤外線受光部206以外の全て)は、演算装置30によって実現されてもよい。この場合、演算装置30は、計測手段(計測装置)としても機能し得る。
図6は、実施の形態1にかかる教示システム1を用いて位置補正処理を行う方法を示すフローチャートである。まず、計測装置20及び計測用器具10が取り付けられる(ステップS102)。具体的には、計測装置20が製造ライン90又は製造ライン90近傍に設置される。また、計測用器具10が計測対象である先端部2aに取り付けられる。
次に、計測装置20に基準座標系80(ライン座標)が設定される(ステップS104)。具体的には、計測装置20の設定部210は、基準座標系80の原点O、x軸、y軸、z軸を設定する。これにより、計測装置20は、基準座標系80における位置座標を測定することができる。
さらに、設定部210は、計測用器具10の各支持面122の姿勢(向き、角度)と、先端部2aの姿勢(ロール、ピッチ、ヨー)とを対応付ける。また、設定部210は、先端部2aに対する複数の反射器100それぞれの相対的な位置関係を設定する。具体的には、設定部210は、先端部2a(取付位置16a)から複数の反射器100それぞれまでの距離、及び、先端部2a(取付位置16a)見た複数の反射器100それぞれの向きを設定する。
次に、制御装置3は、オフラインティーチングによって予め生成されたオフラインティーチングデータを再生することによって、ロボットアーム2を動作させる(ステップS106)。つまり、制御装置3は、オフラインティーチングによって予め設定された目標位置にロボットアーム2を制御する。このとき、制御装置3は、各動作工程(例えば動作工程N)でロボットアーム2を停止させる。そして、制御装置3は、演算装置30に対して動作工程Nにおける現在位置及び現在姿勢の計測指示を送信する(ステップS108)。演算装置30の計測指示部304は、制御装置3からの計測指示に応じて、計測装置20に対して、動作工程Nにおける先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測するように指示する。この計測指示には、その動作工程(動作工程N)における目標位置及び目標姿勢を示すデータ(目標情報)が含まれている。後述するように、演算装置30は、目標情報を用いて現在位置及び現在姿勢と目標位置及び目標姿勢とをそれぞれ比較する。
なお、目標情報は、計測指示に含まれなくてもよい。演算装置30は、全ての動作工程における目標情報を予め格納してもよい。この場合、計測指示は、動作工程の識別子を含んでもよく、演算装置30は、動作工程の識別子に対応する目標情報を取り出すようにしてもよい。
計測装置20は、計測指示に応じて、動作工程Nにおけるロボットアーム2の先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測する(ステップS20)。以下、図7を用いて、S20の計測処理について説明する。
図7は、実施の形態1にかかる計測処理(S20)を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、S20の計測処理は計測装置20によってなされるとしたが、S20の処理のうちの1つ以上は、演算装置30によってなされてもよい。
まず、計測装置20は、計測用器具10(反射器100)に対してレーザ光Laを照射し、反射器100からの反射光Lbを受光する(ステップS202)。具体的には、レーザ光源202は、反射器100に向けてレーザ光Laを照射する。そして、反射レーザ受光部204は、反射器100からの反射光Lbを受光する。
次に、計測装置20は、反射光Lbが複数であるか否かを判定する(ステップS204)。計測用器具10には複数の反射器100が設けられているので、計測装置20が照射したレーザ光Laが、2つ以上の反射器100(例えば反射器100A及び反射器100B)に反射する可能性がある。この場合、計測装置20の反射レーザ受光部204が受光する反射光Lbは、互いに強度(感度)が異なる複数のものが存在し得る。したがって、計測装置20の反射レーザ受光部204(又はレーザ強度判定部214)は、複数の反射光Lbが存在するか否かを判定する。反射光Lbが1つである場合(S204のNO)、以下のS206の処理は省略され得る。
反射光Lbが複数である場合(S204のYES)、計測装置20は、最も強度(感度)の強い反射光Lbを選択する(ステップS206)。レーザ光を用いた位置計測において、反射光Lbの強度が強いほど、位置計測の精度が向上する。さらに言うと、反射器100の入射範囲110からレーザ光Laの照射方向が外れている場合にその反射器100がレーザ光Laを反射した場合、反射光Lbの強度は弱くなり得る。したがって、計測装置20のレーザ強度判定部214は、受光された複数の反射光Lbのうち、最も強度の強いものを選択する。
次に、計測装置20は、(最も強度の強い)反射光Lbを発光(反射)した反射器100(反射器100Xとする)の位置を計測する(ステップS208)。具体的には、計測装置20の反射器位置計測部216は、上述した方法で、反射器100Xの位置(座標x,y,z)を計測する。但し、この段階では、計測装置20は、反射器100Xが反射器100A〜100Fのどれであるのか、識別できていない。反射器100Xの識別は、以降の処理で行われる。なお、反射光Lbの強度は、光の強度(感度;反射強度)を示す任意のパラメータであり、レーザ光を受光する際に計測可能なものであってもよい。
計測装置20の赤外線受光部206は、発光体130が発光した赤外線Iを受光する(ステップS210)。赤外線受光部206は、例えばステレオカメラであって、左右に設けられた2つの撮像素子によって赤外線Iをそれぞれ受光する。これにより、赤外線受光部206は、左右の視点からの発光体130の像を撮像することが可能である。ここで、各発光体130は、赤外線を一定の間隔で点滅させている。そして、図8に示すように、その赤外線の点滅間隔は、発光体130が設置されている支持面122ごとに異なるようになっている。
図8は、支持面122と、その支持面122に設置された発光体130の点滅間隔と、反射器100との関係を示すテーブルを示す図である。この図8に示されたテーブルは、計測装置20(例えば設定部210)に記憶されている。なお、図8に記載された「反射器A」は、「反射器100A」に対応する。同様に、「反射器B」,「反射器C」,「反射器D」,「反射器E」,「反射器F」は、それぞれ、「反射器100B」,「反射器100C」,「反射器100D」,「反射器100E」,「反射器100F」に対応する。また、図8に記載された「支持面A」は、「支持面122A」に対応する。同様に、「支持面B」,「支持面C」,「支持面D」,「支持面E」,「支持面F」は、それぞれ、「支持面122B」,「支持面122C」,「支持面122D」,「支持面122E」,「支持面122F」に対応する。
例えば、支持面122Aに設置された4個の発光体130Aは、10msecの間隔で、赤外線を点滅させている。同様に、支持面122Bに設置された4個の発光体130Bは、15msecの間隔で、赤外線を点滅させている。また、支持面122Cに設置された4個の発光体130Cは、20msecの間隔で、赤外線を点滅させている。これによって、計測装置20は、受光した赤外線Iの発光元となる発光体130が設置されている支持面122を識別することができる。さらに、支持面122と反射器100との対応関係から、計測装置20は、どの支持面122にどの反射器100が設置されているかを識別することができる。
計測装置20は、同じ支持面122に設置されている4個の発光体130の位置をそれぞれ計測する(ステップS212)。具体的には、発光体位置計測部220は、赤外線受光部206が撮像した発光体130の左右2つの画像から視差を算出して、これによって発光体130までの距離をそれぞれ計測する。そして、発光体位置計測部220は、上述した反射器100の位置計測の方法と同様にして、基準座標系80における4個の発光体130の位置をそれぞれ計測する。
なお、視差によって距離を算出する場合、計測対象までの距離に応じて解像度を調整すると、距離計測の精度が向上する。ここで、反射器位置計測部216によって、反射器100Xの距離が計測されている。そして、発光体130までの距離は反射器100Xまでの距離と近い。したがって、この反射器100までの距離を用いて解像度を調整することで、発光体130までの距離の測定精度を向上させることができる。
このとき、発光体位置計測部220は、赤外線Iの点滅間隔から、位置計測の対象の発光体130がどの支持面122に設置されているかを識別できる。例えば、計測用器具10が図4に示すような姿勢で計測装置20と対峙している場合、赤外線受光部206は、支持面122Aの4個の発光体130A、支持面122Bの4個の発光体130B及び支持面122Cの4個の発光体130Cの像を撮像し得る。発光体位置計測部220は、点滅間隔が10msecの4個の発光体130の位置を、支持面122Aの4個の発光体130Aの位置とする。同様に、発光体位置計測部220は、点滅間隔が15msecの4個の発光体130の位置を、支持面122Bの4個の発光体130Bの位置とする。同様に、発光体位置計測部220は、点滅間隔が20msecの4個の発光体130の位置を、支持面122Cの4個の発光体130Cの位置とする。
次に、計測装置20は、先端部2aの現在姿勢を計測する(ステップS214)。具体的には、支持面姿勢計測部222は、同じ支持面122の4個の発光体130それぞれの位置座標から、その支持面122の姿勢(向き、角度)を計測する。例えば、支持面姿勢計測部222は、4個の発光体130Aの位置座標から、支持面122Aの姿勢を計測する。ここで、上述したように、設定部210によって、各支持面122の姿勢と先端部2aの姿勢とが対応付けられている。したがって、先端姿勢計測部224は、その支持面122の姿勢から、先端部2aの現在姿勢(ロール、ピッチ、ヨー)を計測する。なお、支持面姿勢計測部222は、撮像された全ての発光体130に対応する支持面122の姿勢を計測してもよいし、任意の1つの支持面122の姿勢のみを計測してもよい。先端姿勢計測部224は、計測された先端部2aの現在姿勢(ロール、ピッチ、ヨー)を示す情報を、演算装置30に送信する。
計測装置20は、同じ支持面122の4個の発光体130の中心位置(4個の発光体130の対角線の交点位置)を算出する(ステップS216)。具体的には、反射器識別部230は、同じ支持面122の4個の発光体130それぞれの位置座標から、4個の発光体130の中心位置を算出する。
次に、計測装置20は、S208の処理で位置を計測された反射器100Xを識別する(ステップS218)。具体的には、反射器識別部230は、同じ支持面122の4個の発光体130の中心位置と、反射器100Xの位置とを比較する。図4に示すように計測用器具10が計測装置20と対峙している場合、反射器識別部230は、支持面122Aの4個の発光体130Aの中心位置、支持面122Bの4個の発光体130Bの中心位置、及び、支持面122Cの4個の発光体130Cの中心位置を算出している。反射器識別部230は、反射器100Xの位置がこれらの3つの中心位置のどれと一致するかを判定する。
そして、反射器識別部230は、反射器100Xの位置と一致する中心位置に対応する支持面122に対応する反射器100が、反射器100Xであると識別する。例えば、反射器識別部230は、反射器100Xの位置が支持面122Aの4個の発光体130Aの中心位置と一致する場合、反射器100Xを反射器100A(反射器A)であると識別する。
なお、反射器100Xの位置が上記の3つの中心位置のいずれかと厳密に一致しなくてもよい。反射器識別部230は、上記の3つの中心位置のうち反射器100Xの位置に最も近い中心位置に対応する支持面122に対応する反射器100が、反射器100Xであると識別してもよい。
次に、計測装置20は、先端部2aの位置を計測する(ステップS220)。具体的には、先端位置計測部232は、S218の処理で識別された最も反射光Lbの強度の強い反射器100(例えば反射器100A)の位置から、先端部2aの位置を計測する。さらに具体的には、S214の処理において、支持面姿勢計測部222が、識別された反射器100(例えば反射器100A)に対応する支持面122(例えば支持面122A)の姿勢を計測している。そして、支持面122(例えば支持面122A)の姿勢は、反射器100(例えば反射器100A)の姿勢(向き)に対応している。したがって、先端位置計測部232は、反射器100(例えば反射器100A)の位置及び姿勢から、先端部2aの位置を計測する。先端位置計測部232は、計測された先端部2aの現在位置(x,y,z)を示す情報を、演算装置30に送信する。
図6に示した位置補正処理の説明に戻る。演算装置30は、動作工程Nについて、計測装置20によって計測された先端部2aの現在位置及び現在姿勢を、先端部2aの目標位置及び目標姿勢とそれぞれ比較する(ステップS30)。以下、図9及び図10を用いて、S30の比較処理について説明する。
図9は、実施の形態1にかかる比較処理(S30)を示すフローチャートである。また、図10は、比較処理結果を例示する図である。まず、演算装置30の比較部310は、計測装置20から、計測された先端部2aの現在位置及び現在姿勢を示す情報を取得する(ステップS302)。また、比較部310は、計測指示部304から、目標位置及び目標姿勢を示す目標情報を取得する(ステップS304)。
そして、比較部310は、現在位置と目標位置との差分を算出する(ステップS306)。このとき、比較部310は、現在位置における座標x2(mm)と目標位置における座標x1(mm)との差分Δx(mm)を算出する。同様に、比較部310は、現在位置における座標y2(mm)と目標位置における座標y1(mm)との差分Δy(mm)を算出する。また、比較部310は、現在位置における座標z2(mm)と目標位置における座標z1(mm)との差分Δz(mm)を算出する。
また、比較部310は、現在姿勢と目標姿勢との差分を算出する(ステップS306)。このとき、比較部310は、現在姿勢におけるロールφ2(deg(度))と目標姿勢におけるロールφ1(deg)との差分Δφ(deg)を算出する。同様に、比較部310は、現在姿勢におけるピッチθ2(deg)と目標姿勢におけるピッチθ1(deg)との差分Δθ(deg)を算出する。また、比較部310は、現在姿勢におけるヨーψ2(deg)と目標姿勢におけるヨーψ1(deg)との差分Δψ(deg)を算出する。
次に、演算装置30の差分判定部312は、各差分(Δx,Δy,Δz,Δφ,Δθ,Δψ)が、それぞれ、許容範囲内にあるか否かを判定する(ステップS310)。例えば、位置の差分(Δx,Δy,Δz)の許容範囲は±0.3mm未満、姿勢(角度)の差分(Δφ,Δθ,Δψ)の許容範囲は±0.5deg未満であるが、これに限られない。図10に示した例では、Δx,Δy及びΔψが「NG」(つまり許容範囲内にない)と判定され、Δz,Δφ及びΔθが「OK」(つまり許容範囲内にある)と判定されている。
図6に示した位置補正処理の説明に戻る。差分判定部312は、差分の全てが許容範囲内にある(「OK」である)か否かを判定する(ステップS110)。図10に示した例のように、各差分のいずれかが許容範囲内にない場合(S110のNO)、演算装置30は、差分に応じて補正量を算出して、制御装置3に対して指示する(ステップS120)。
具体的には、補正量算出部314は、ロボットアーム2に対してオフラインティーチングデータによる目標位置及び目標姿勢を指示した場合に、実機にて現在位置及び現在姿勢がそれぞれ目標位置及び目標姿勢に一致するような補正量を算出する。補正量指示部316は、算出された補正量を、制御装置3に指示する。
制御装置3は、指示された補正量に応じて、ロボットアーム2を動作させる(ステップS122)。そして、動作工程Nについて、S108〜S110の処理が再度行われる。つまり、制御装置3は、再度、動作工程Nでロボットアーム2を停止して計測指示を行う(S108)。計測装置20は、動作工程Nについて、再度、先端部2aの現在位置及び現在姿勢を計測する(S20)。演算装置30は、動作工程Nについて、再度、先端部2aの現在位置及び現在姿勢を、先端部2aの目標位置及び目標姿勢とそれぞれ比較する(S30)。そして、各差分のいずれかが許容範囲内にない場合(S110のNO)は、再度、位置補正処理が行われる。
差分の全てが許容範囲内にある場合(S110のYES)、その動作工程(動作工程N)における位置補正処理が完了し、動作工程は次の動作工程N+1に移行する(ステップS130)。このとき、演算装置30は、動作工程Nにおける位置補正処理が完了したことを、制御装置3に通知する。このとき、制御装置3は、全ての動作工程が終了したか否かを判定する(ステップS132)。全ての動作工程が終了した場合(S132のYES)、つまり、「次の動作工程N+1」がない場合、制御装置3は、全ての動作工程が終了したことを作業者に通知する(ステップS134)。これにより、作業者は、計測装置20及び計測用器具10を取り外す(ステップS136)。一方、全ての動作工程が終了していない場合(S132のNO)、つまり、「次の動作工程N+1」が存在する場合、制御装置3は、次の動作工程N+1にロボットアーム2が動作するように制御する。そして、動作工程N+1について、上述したような位置補正処理が行われる。
図11は、実施の形態1にかかる、計測用器具10全体としてレーザ光Laが入射可能な範囲について説明するための図である。図11には、図2において反射器100Cの側から見た平面図が示されている。図11に示すように、反射器100Aの入射範囲110Aと、反射器100Bの入射範囲110Bと、反射器100Dの入射範囲110Dと、反射器100Fの入射範囲110Fとを合成した合成入射範囲112(太い破線で示す)の角度Ai_total(太い矢印で示す)は、360度である。つまり、図2における反射器100Cの側から見た平面において、合成入射範囲112は、計測用器具10の周囲の全方位を含む。このことは、図2において反射器100Aの側から見た平面、及び図2において反射器100Bの側から見た平面についても同様である。
したがって、複数の反射器100それぞれの入射範囲110を合成した範囲(合成入射範囲)は、計測用器具10の周囲の全方位をカバーする。このように構成されていることによって、ロボットアーム2の姿勢がいかなる姿勢となった場合であっても、計測用器具10は、計測装置20からのレーザ光Laを入射することが可能である。さらに、反射器100それぞれの入射範囲110は、位置測定の精度が維持され得る範囲となっている。したがって、本実施の形態においては、位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアーム2の姿勢によらないで、ロボットアーム2の位置を計測することが可能となる。
(変形例)
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施の形態においては、ロボットアーム2は車両の製造に用いられるとしたが、本実施の形態にかかる教示システム1は、車両以外の任意の製品について適用可能である。
また、上述した実施の形態においては、計測装置20が反射器100(先端部2a)の位置を計測するために、反射器100にレーザ光を照射するとした。しかしながら、位置計測を行うことが可能であれば、計測装置20が反射器100に照射する光は、レーザ光以外の光であってもよい。
また、上述した実施の形態においては、支持面122(反射器100)を識別するために、発光体130の点滅間隔を用いた。しかしながら、支持面122(反射器100)を識別する方法は、発光体130の点滅間隔に限られない。例えば、発光体130の色によって支持面122(反射器100)を識別してもよい。さらに、このような場合、発光体130によって光を発光させる必要はなく、単に支持面122ごとに異なる色のマーカを付着させるようにしてもよい。また、1つの支持面122における発光体130(又はマーカ等)の数は、支持面122の姿勢(向き)を計測できる最低限の数つまり3個以上の任意の数であってもよい。また、上述した実施の形態においては、発光体130が支持面122に設けられているとしたが、これに限られない。例えば、発光体130は、反射器100のミラー部102の周囲に設けられるようにしてもよい。つまり、反射器100を識別するために、支持面122を識別する必要はない。
なお、上述した実施の形態において、複数の反射器100それぞれの入射範囲110が互いに重複することは、排除されない。つまり、例えば、反射器100Aの入射範囲110と反射器100Bの入射範囲110とが互いに重複してもよい。この場合、反射器100A及び反射器100Bの両方が、入射範囲110内でレーザ光Laを入射され得る。そして、反射器100A及び反射器100Bの両方からの複数の反射光Lbを、計測装置20が受光し得る。このような場合であっても、上述した実施の形態では、S206の処理により、強度が最も強い反射光Lbを選択することによって、位置計測の精度を向上させることが可能である。
また、複数の反射器100を有する計測用器具10は、全方位からのレーザ光La(任意の方向からのレーザ光Laの全て)を反射可能である必要はない。例えば図2の例において、ロボットアーム2の動作する範囲によっては、反射器100Fの入射範囲110の方向が計測装置20に向かない場合がある。言い換えると、矢印Fの方向からレーザ光Laが入射しない場合がある。このような場合、反射器100Fはなくてもよい。このように、ロボットアーム2の動作範囲の限度により計測装置20に向かない側に反射器を取り付けないことによって、位置計測に不要な位置にある反射器100の個数を削減でき、設備コストを低減することが可能である。
図12は、変形例にかかる、計測用器具10全体としてレーザ光Laが入射可能な範囲について説明するための図である。図12には、図2において反射器100Cの側から見た平面図が示されている。変形例においては、ロボットアーム2の動作範囲には制限があり、先端部2aはあらゆる姿勢をとるわけではない。図12に示した例においては、ロボットアーム2は、図2における反射器100Cの側から見た平面において、反射器100Aの入射範囲110A、反射器100Bの入射範囲110B、及び反射器100Dの入射範囲110Dが計測装置20に向くように動作する。このとき、図12に示した例においては、ロボットアーム2の動作範囲の制限により、計測用器具10(反射器100の入射範囲110)が計測装置20に向き得ない除外範囲114(太い一点鎖線で示す)がある。この場合、ロボットアーム2は、先端部2aに設置された計測用器具10における図2の反射器100Fの入射範囲110が計測装置20に向くように動作しない。
したがって、この変形例にかかる計測用器具10は、図2に示した計測用器具10から、反射器100Fが除かれている。したがって、この変形例においては、図12に示すように、図11に示した図から、反射器100F及び入射範囲110Fが除かれている。この場合、図12に示すように、反射器100Aの入射範囲110Aと、反射器100Bの入射範囲110Bと、反射器100Dの入射範囲110Dとを合成した合成入射範囲112(太い破線で示す)の角度Ai_total(太い矢印で示す)は、360度よりも小さい。そして、合成入射範囲112は、除外範囲114を除いた全方位を少なくとも含む。ここで、ロボットアーム2は、反射器100Aの入射範囲110A、反射器100Bの入射範囲110B、及び反射器100Dの入射範囲110Dが計測装置20に向くように動作する。つまり、図2において矢印Cの方向から見た平面において、合成入射範囲112は、ロボットアーム2の動作に応じて計測用器具10が計測装置20の方向に向く範囲を含む。このことは、図2において反射器100Aの側から見た平面、及び図2において反射器100Bの側から見た平面についても同様である。
したがって、複数の反射器100それぞれの入射範囲110を合成した範囲(合成入射範囲)は、ロボットアーム2の動作範囲の制限に応じて計測用器具10が計測装置20に向き得ない除外範囲114がある場合には、その範囲外の(その除外範囲114を除いた)、計測用器具10の周囲の全方位を少なくともカバーする。言い換えると、合成入射範囲112は、ロボットアーム2の動作範囲の制限に応じて反射器100の入射範囲110が計測装置20に向き得ない除外範囲114の少なくとも一部を除く範囲をカバーしている。このように構成されていることによって、ロボットアーム2の動作範囲の制限に応じてロボットアーム2の姿勢がとり得る任意の姿勢となった場合であっても、計測用器具10の複数の反射器100のいずれかは、計測装置20からのレーザ光Laを入射することが可能である。さらに、反射器100それぞれの入射範囲110は、位置測定の精度が維持され得る範囲となっている。したがって、変形例においても、位置測定の精度を維持しつつ、ロボットアーム2の姿勢によらないで、ロボットアーム2の位置を計測することが可能となる。なお、図12に示すように、除外範囲114と合成入射範囲112とは、互いに重複してもよい。
また、上述した実施の形態においては、計測用器具10は6個の反射器100を有することで、全方位からのレーザ光を反射可能であるとしたが、反射器100の数は6個に限られない。反射器100の入射範囲110の角度Aiの大きさに応じて、反射器100の数は、適宜、増減可能である。入射範囲110の角度Aiが大きい場合には、反射器100の数を減少させても(例えば4個にしても)よい。また、入射範囲110の角度Aiが小さい場合には、反射器100の数を増加させても(例えば8個にしても)よい。例えば、入射範囲110の角度Aiが、入射範囲110の中心を基準として±90度〜±105度である場合(つまりAi=180度〜210度)である場合、反射器100は2個であってもよい。具体的には、図2において、計測用器具10は、反射器100Aと、反射器100Aの反対側にある反射器100Dとを有するのみでよい。つまり、反射器100B,100C,100E,100Fは、なくてもよい。
1 教示システム(位置計測システム)
2 ロボットアーム
2a 先端部
3 制御装置
10 計測用器具
12 フレーム
14 支持部
16 取付部材
20 計測装置
30 演算装置
80 基準座標系
100 反射器
102 ミラー部
110 入射範囲
112 合成入射範囲
114 除外範囲
120 支持部材
122 支持面
130 発光体
140 反射器支持部材
202 レーザ光源
204 反射レーザ受光部
206 赤外線受光部
210 設定部
214 レーザ強度判定部
216 反射器位置計測部
220 発光体位置計測部
222 支持面姿勢計測部
224 先端姿勢計測部
230 反射器識別部
232 先端位置計測部
304 計測指示部
310 比較部
312 差分判定部
314 補正量算出部
316 補正量指示部

Claims (3)

  1. ロボットアームの計測対象の位置を計測する位置計測システムであって、
    複数の反射器を有し、前記ロボットアームの計測対象に設けられる計測用器具と、
    前記反射器に向けて照射される照射光の前記反射器における反射光を用いて前記ロボットアームの前記計測対象の位置を計測する計測装置と
    を有し、
    前記複数の反射器それぞれは、予め定められた入射範囲の方向に位置する前記計測装置から照射された前記照射光を当該計測装置の方向に反射し、前記複数の反射器は、前記複数の反射器それぞれの前記入射範囲の中心の方向が互いに異なるように、前記計測用器具に設けられており、
    前記複数の反射器それぞれの前記入射範囲を合成した範囲は、前記計測用器具の周囲の全方位、又は、前記ロボットアームの動作範囲の制限に応じて前記反射器の入射範囲が前記計測装置に向き得ない範囲の少なくとも一部を除く範囲をカバーする
    位置計測システム。
  2. 前記計測装置は、前記複数の反射器のうちの2つ以上の反射器が前記照射光を反射する場合に、複数の前記反射光のうち最も強度の強い前記反射光を用いて、前記計測対象の位置を計測する
    請求項1に記載の位置計測システム。
  3. 前記計測装置は、前記反射器からの反射光を用いて前記反射器の位置を計測し、前記位置を計測された前記反射器を識別し、前記識別された反射器と前記計測対象との位置関係に応じて、前記計測対象の位置を測定する
    請求項1又は2に記載の位置計測システム。
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