JP2017145238A - アジルサルタン含有湿製錠剤及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アジルサルタンと、糖類との混合物に、結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかを加えて練合し、湿潤粉体を得る工程と、前記湿潤粉体を圧縮成型する工程とを含むアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法、及びアジルサルタンと、糖類と、結合剤とを含有するアジルサルタン含有湿製錠剤である。
【選択図】なし
Description
しかしながら、前記提案では、打錠粉末の成形性が低くなったり、錠剤の崩壊性が悪くなったりすることがあるという問題がある。
<1> アジルサルタンと、糖類との混合物に、結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかを加えて練合し、湿潤粉体を得る工程と、
前記湿潤粉体を圧縮成型する工程とを含むことを特徴とするアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法である。
<2> 前記糖類が、乳糖及びマンニトールの少なくともいずれかである前記<1>に記載のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法である。
<3> 前記結合剤が、ポリビニルアルコールである前記<1>から<2>のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法である。
<4> 前記錠剤が、低融点油脂状物質を含まない前記<1>から<3>のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法である。
<5> アジルサルタンと、糖類と、結合剤とを含有することを特徴とするアジルサルタン含有湿製錠剤である。
<6> 前記糖類が、乳糖及びマンニトールの少なくともいずれかである前記<5>に記載のアジルサルタン含有湿製錠剤である。
<7> 前記結合剤が、ポリビニルアルコールである前記<5>から<6>のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤である。
<8> 低融点油脂状物質を含まない前記<5>から<7>のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤である。
本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤は、アジルサルタンと、糖類と、結合剤とを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。
本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤は、本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法により好適に製造することができる。
以下、本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法の説明と併せて、本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤を説明する。
本発明のアジルサルタン含有湿製錠剤は、湿潤粉体調製工程と、圧縮成型工程とを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の工程を含む。
前記湿潤粉体調製工程は、アジルサルタンと、糖類との混合物に、結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかを加えて練合し、湿潤粉体を得る工程である。
前記混合物は、アジルサルタンと、糖類とを少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。
前記アジルサルタンは、下記構造式で表される化合物である(化学名:2−Ethoxy−1−{[2’−(5−oxo−4, 5−dihydro−1, 2, 4−oxadiazol−3−yl)biphenyl−4−yl]methyl}−1H−benzo[d]imidazole−7−carboxylic acid)。
前記アジルサルタンは、公知の方法により製造したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記糖類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、乳糖、マンニトール、キシリトール、ソルビトールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、乳糖及びマンニトールの少なくともいずれかが、医薬品の賦形剤として汎用されている点で、好ましい。
前記乳糖としては、例えば、乳糖水和物、無水乳糖、噴霧乾燥乳糖、流動層造粒乳糖、異性化乳糖、還元乳糖などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記マンニトールとしては、例えば、D体、L体、ラセミ体などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記糖類は、公知の方法により製造したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記混合物におけるその他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、製剤分野において通常使用される添加剤を目的に応じて適宜選択することができ、例えば、滑沢剤、崩壊剤、矯味剤、香料などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記混合物におけるその他の成分は、公知の方法により製造したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。
前記混合物におけるその他の成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかは、前記結合剤を少なくとも含み、必要に応じて更にその他の成分を含む。
前記水及び含水有機溶媒のいずれかは、練合溶媒である。
前記含水有機溶媒における有機溶媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノールなどの製薬上許容される水溶性有機溶媒が挙げられる。
前記結合剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール−アクリル酸−メタクリル酸メチル共重合体、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースナトリウム、デンプングリコール酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、ポリビニルアルコールが、吸湿性が低い点で、好ましい。
前記ポリビニルアルコールの平均重合度、及びけん化度としては、原料となる酢酸ビニルを適宜調整することにより、前記平均重合度、及び前記けん化度を適宜調整することができる。
前記ポリビニルアルコールのけん化度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、65mоl%以上が好ましく、78mоl%以上がより好ましい。これらの中でも、前記けん化度が、78mоl%〜96mоl%(部分けん化物)、97mоl%以上(完全けん化物)がさらに好ましく、78mоl%〜96mоl%(部分けん化物)が特に好ましい。なお、前記けん化度としては、JIS K 6726に従って測定することができる。
前記結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかにおけるその他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記混合物におけるその他の成分と同様のものが挙げられる。
前記練合の方法としては、特に制限はなく、公知の方法を適宜選択することができる。
前記練合に用いる装置としては、特に制限はなく、公知の装置を適宜選択することができ、例えば、リボンミキサー、高速攪拌造粒機などの装置が挙げられる。
前記練合の条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記湿潤粉体は、前記練合により、製造される。
前記湿潤粉体は、そのまま後述の圧縮成型工程に用いてもよいし、湿式造粒して造粒物とした後に圧縮成型工程に用いてもよい。
前記圧縮成型工程は、前記湿潤粉体を圧縮成型する工程である。
前記圧縮成型の方法としては、特に制限はなく、公知の装置を適宜選択することができ、例えば、万能材料試験装置(オートグラフ、株式会社島津製作所製)、特開平8−19589号公報に開示される錠剤製造装置、特開平8−19588号公報に開示される錠剤製造装置、ロータリー打錠機などの装置を用いる方法などが挙げられる。
前記アジルサルタン含有湿製錠剤は、フィルムコートされていてもよい。
前記その他の工程としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、混合物調製工程、乾燥工程などが挙げられる。
前記混合物調製工程は、前記アジルサルタンと、前記糖類と、必要に応じて更に前記その他の成分とを混合し、混合物を調製する工程である。
前記混合の方法としては、特に制限はなく、公知の装置を適宜選択して用いることができ、例えば、メカノミル(岡田精工株式会社製)を用いる方法などが挙げられる。
前記混合の条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記乾燥工程は、前記圧縮成型工程で得られた錠剤を乾燥する工程である。
前記乾燥の方法としては、特に制限はなく、公知の装置を適宜選択することができ、例えば、棚式乾燥機を用いる方法などが挙げられる。
前記乾燥の条件としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記低融点油脂状物質とは、油脂状を呈し、通常その融点が20℃〜90℃のものをいう。
前記低融点油脂状物質としては、例えば、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、多価アルコールの脂肪酸エステル、多価アルコールの高級アルコールエーテル、アルキレンオキサイドの重合体若しくは共重合体などが挙げられる。
その具体例としては、例えば、ソルビタンモノステアレート、ソルビタントリステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタンモノパルミテートなど分子量400〜900のソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタントリステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタントリパルミテートなど分子量1000〜1500のポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールヘキサステアレート、ポリオキシエチレンソルビトールヘキサオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールトリステアレート、ポリオキシエチレンソルビトールテトララウレートなどのポリオキシアルキレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトール蜜ロウ誘導体などのポリオキシアルキレンソルビトール蜜ロウ誘導体;ポリオキシエチレンラノリン誘導体などのポリオキシアルキレンラノリン誘導体;プロピレングリコールモノパルミテート、プロピレングリコールモノステアレート、プロピレングリコールジラウレート、プロピレングリコールジミリステート、プロピレングリコールジパルミテート、プロピレングリコールジステアレートなど分子量200〜700のプロピレングリコール脂肪酸エステル;エチレングリコールモノラウレート、エチレングリコールパルミテート、エチレングリコールマーガレート、エチレングリコールステアレート、エチレングリコールジラウレート、エチレングリコールジミリステート、エチレングリコールジパルミテート、エチレングリコールジマーガレートなど分子量500〜1200のエチレングリコール脂肪酸エステルなどのアルキレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンヒマシ油誘導体など分子量3500〜4000のポリオキシアルキレンヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレエート、ポリオキシエチレンパルミテート、ポリオキシエチレンリノレートなど分子量1900〜2200のポリオキシアルキレン脂肪酸エステル;グリセリンモノアセテート、グリセリンモノプロピオネート、グリセリンモノステアレート、グリセリンモノオレエート、グリセリンモノパルミテート、グリセリンモノリノレートなど分子量300〜600のグリセリンモノ脂肪酸エステル;蔗糖モノラウレート、蔗糖モノミリステート、蔗糖モノパルミテート、蔗糖モノステアレート、蔗糖トリミリステート、蔗糖トリパルミテート、蔗糖トリステアレートなど分子量400〜1300の蔗糖脂肪酸エステルなどが挙げられる。
その具体例としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンセチルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンステアリルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンオレイルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンオクチルアルコールエーテル、ポリオキシエチレンデシルアルコールエーテルなどのポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンセチルアルコールエーテル、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンステアリルアルコールエーテル、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンオレイルアルコールエーテル、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンオクチルアルコールエーテル、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンラウリルアルコールエーテルなどのポリオキシプロピレンポリオキシエチレン高級アルコールエーテルなどが挙げられる。
前記アルキレンオキサイドとしては、例えば、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、トリメチレンオキサイド、テトラヒドロフランなど(好ましくは、エチレンオキサイド)が挙げられる。
前記アルキレンオキサイドの共重合体としては、例えば、上記アルキレンオキサイドの2種以上のものの共重合体であって平均分子量1,000〜10,000のものが好ましく挙げられる。
アジルサルタン(AZL(1827)67、AUROBINDO社製)と、乳糖水和物(Pharmatose 200M、DFE Pharma社製)とを量り取り、1Lのメカノミル(岡田精工株式会社製)を用いて、600rpmで3分間混合した。
前記混合物に、ポリビニルアルコール(EG−03P、日本合成化学工業株式会社製)を溶解させた水−エタノール混合溶媒(質量比は、水:エタノール=7:3)を加え、1分間練合し、湿潤粉体を得た。なお、前記湿潤粉体の乾燥減量は、8.98質量%であった。
万能材料試験装置(オートグラフ、株式会社島津製作所製)と、直径8.0mmの杵及び臼とを用いて、前記湿潤粉体を100N/cm2の圧力で圧縮成型し、錠剤を得た。
前記錠剤を70℃の棚式乾燥機に入れ、1時間乾燥させ、1錠あたり100mgの錠剤を得た。
表1に処方を示す。
前記実施例1と同様にして、湿潤粉体を得た。
前記湿潤粉体を70℃の棚式乾燥機に入れ、12時間乾燥させ、乾燥粉体を得た。なお、前記乾燥粉体の乾燥減量は、0.38質量%であった。
万能材料試験装置(オートグラフ、株式会社島津製作所製)と、直径8.0mmの杵及び臼とを用いて、前記乾燥粉体を2,500N/cm2の圧力で圧縮成型し、1錠あたり100mgの錠剤を得た。
前記実施例1及び比較例1で得られた錠剤を4℃(密封)又は60℃(開放)の保存条件で1週間保存した後、アジルサルタンの類縁物質の量、即ち、アジルサルタンの分解物質の量を、以下のようにしてHPLCを用いて測定した。アジルサルタンの類縁物質の量(%)は、HPLCのアジルサルタン原薬に由来する全ピーク面積中の類縁物質のピーク面積の%で表した。
−−試料溶液の調製−−
保存後の前記錠剤に、90%アセトニトリルを加えて、20mLの溶液とした。なお、前記溶液は、前記保存条件のそれぞれについて、2つずつ調製した。
前記各溶液を0.45μmフィルター(商品名:Millex−LH、ミリポア社製)を用いてろ過したものを、HPLCに供する試料溶液とした。
HPLCは、前記試料溶液のそれぞれについて、2回ずつ行った。結果を表3に示す。なお、表3中の値は、4検体の平均値である。
装置 : 日立 Chromaster 5000シリーズ
カラム : Inertsil ODS−3 5μm、4.6mm×150mm、25℃
注入量 : 10μL
検出 : UV 250nm
流量 : 1.5mL/分間
収集時間 : 60分間
バッファー : 10mMリン酸二水素カリウム、リン酸でpH3.0に調整した。
移動相A : バッファー:アセトニトリル=65:35(体積比)の混液
移動相B : バッファー:アセトニトリル=30:70(体積比)の混液
グラジエントプログラム : 下記表2に記載
アジルサルタン(AZI/V1 6P01−TP1、株式会社トクヤマ製)と、D−マンニトール(マンニットP、三菱商事フードテック株式会社製)とを量り取り、1Lのメカノミル(岡田精工株式会社製)を用いて、800rpmで3分間混合した。
次いで、前記メカノミルの回転数を600rpmにして、ポリビニルアルコール(EG−03P、日本合成化学工業株式会社製)を溶解させた水−エタノール混合溶媒(質量比は、水:エタノール=7:3)を添加した。
その後、2分間練合し、湿潤粉体を得た。
湿製錠用打錠機(装置名:EMT−18及びETD−18、株式会社三共製作所製)を使用して打錠し、直径8.0mm、1錠あたり170mgの錠剤を得た。
なお、成型及び乾燥の条件は、錠剤成型圧:15kgf、成型杵:直径8.0mm、平杵、乾燥温度:85℃とした。
表4に処方を示す。
アジルサルタン(AZI/V1 6P01−TP1、株式会社トクヤマ製)と、D−マンニトール(マンニットP、三菱商事フードテック株式会社製)と、低融点油脂状物質であるマクロゴール6000(ポリエチレングリコール6000、三洋化成工業株式会社製)とを量り取り、1Lのメカノミル(岡田精工株式会社製)を用いて、800rpmで3分間混合した。
次いで、前記メカノミルの回転数を600rpmにして、ポリビニルアルコール(EG−03P、日本合成化学工業株式会社製)を溶解させた水−エタノール混合溶媒(質量比は、水:エタノール=7:3)を添加した。
その後、2分間練合し、湿潤粉体を得た。
湿製錠用打錠機(装置名:EMT−18及びETD−18、株式会社三共製作所製)を使用して打錠し、直径8.0mm、1錠あたり170mgの錠剤を得た。
なお、成型及び乾燥の条件は、錠剤成型圧:15kg、成型杵:直径8.0mm、平杵、乾燥温度:85℃とした。
表4に処方を示す。
<硬度>
前記実施例2及び3で得られた錠剤の硬度を、ロードセル式錠剤硬度計ポータブルチェッカーPC−30型(岡田精工株式会社製)を用いて測定したところ、実施例2の錠剤の硬度は、5.36kgFであり、実施例3の錠剤の硬度は、3.57kgFであった。
この結果から、低融点油脂状物質を含むと、錠剤の硬度が低下することが確認された。
前記実施例2及び3で得られた錠剤の崩壊性について、崩壊試験器(富山産業株式会社製、ディスクなし、水 37℃)において、自動終点測定装置ディストッパー(富山産業株式会社製、残渣厚Res.0.5mm)を用いて崩壊時間を評価したところ、実施例2の錠剤の崩壊時間は、9秒であり、実施例3の錠剤の崩壊時間は、13.6秒であった。
この結果から、低融点油脂状物質を含むと、錠剤の崩壊時間が延長されることが確認された。
前記実施例2及び3で得られた錠剤を4℃(密封)又は60℃(開放)の保存条件で1週間又は2週間保存した後、アジルサルタンの類縁物質の量を前記試験例1と同様にして測定した。結果を表5に示す。
Claims (6)
- アジルサルタンと、糖類との混合物に、結合剤を溶解した水及び含水有機溶媒のいずれかを加えて練合し、湿潤粉体を得る工程と、
前記湿潤粉体を圧縮成型する工程とを含むことを特徴とするアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法。 - 前記糖類が、乳糖及びマンニトールの少なくともいずれかである請求項1に記載のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法。
- 前記結合剤が、ポリビニルアルコールである請求項1から2のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤の製造方法。
- アジルサルタンと、糖類と、結合剤とを含有することを特徴とするアジルサルタン含有湿製錠剤。
- 前記糖類が、乳糖及びマンニトールの少なくともいずれかである請求項4に記載のアジルサルタン含有湿製錠剤。
- 前記結合剤が、ポリビニルアルコールである請求項4から5のいずれかに記載のアジルサルタン含有湿製錠剤。
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