JP2017159604A - 樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、かかる課題を解決するものであって、LDS添加剤を含む樹脂成形品であって、LDS添加剤以外の他の成分を配合しても、適切にメッキを形成でき、かつ、他の成分に由来する性能に悪影響を与えない樹脂成形品の製造方法を提供する。
具体的には、下記手段<1>により、好ましくは<2>〜<8>により、上記課題は解決された。
<1>熱可塑性樹脂とレーザーダイレクトストラクチャリング添加剤を含むフィルムと、前記熱可塑性樹脂と同系統の熱可塑性樹脂を含む、熱可塑性樹脂組成物と、を熱成形することを含む、樹脂成形品の製造方法。
<2>前記レーザーダイレクトストラクチャリング添加剤が、前記フィルム中において分散している、<1>に記載の樹脂成形品の製造方法。
<3>前記熱可塑性樹脂組成物が強化繊維を含む、<1>または<2>に記載の樹脂成形品の製造方法。
<4>前記フィルムを配した金型に、前記熱可塑性樹脂組成物を射出してインサート成形することを含む、<1>〜<3>のいずれか1つに記載の樹脂成形品の製造方法。
<5>前記フィルムと、前記熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品を、熱によって溶着させることを含む<1>〜<3>のいずれか1つに記載の樹脂成形品の製造方法。
<6><1>〜<5>のいずれか1つに記載の樹脂成形品の製造方法によって製造した樹脂成形品の表面に、さらに、レーザーを照射後、金属を適用して、メッキ層を形成することを含む、メッキ層付樹脂成形品の製造方法。
<7>前記メッキ層が銅メッキ層である、<6>に記載のメッキ層付樹脂成形品の製造方法。
<8><1>〜<5>のいずれか1つに記載の製造方法により得られた樹脂成形品または<6>もしくは<7>に記載のメッキ層付樹脂成形品の製造方法により得られたメッキ層付樹脂成形品。
LDS添加剤含有フィルムと熱可塑性樹脂組成物を用いることにより、メッキ性に悪影響を与える成分や、LDS添加剤が悪影響を与える成分を、熱可塑性樹脂組成物に配合することができる。このため、得られる樹脂成形品において、メッキ性が確保され、かつ、他の成分に由来する性能も十分に発揮させることができる。特に、強化繊維や難燃剤など、LDS添加剤によって、ダメージを受けやすい成分、または、メッキ性を低下させる成分を配合する場合に効果的である。
さらに、本発明では、LDS添加剤含有フィルムに含まれる熱可塑性樹脂と、熱可塑性樹脂組成物に含まれる熱可塑性樹脂に同系統の樹脂を用いることにより、LDS添加剤含有フィルムと熱可塑性樹脂組成物(成形品)の密着性を高くすることができる。
加えて、LDS添加剤含有フィルムを用いることにより、LDS添加剤が、樹脂成形品の全体ではなく、樹脂成形品の表層付近のみに存在する構成とすることができる。この結果、LDS添加剤の含有量が少なくても、良好なメッキ層を形成できる。
以下、図を参照して、さらに詳細に説明する。
得られた樹脂成形品13の、LDS添加剤含有フィルム11側は、LDS添加剤が多く含まれているため、表面に適切にメッキを形成できる。一方、得られた樹脂成形品13の、熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品12側は、強化繊維を含むため、樹脂成形品の機械的強度を高く保つことに寄与する。なお、図2では、熱可塑性樹脂組成物が強化繊維を含んでいるが、強化繊維を含むことは、本発明の必須の要件ではない。例えば、熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品12が難燃剤を含む場合、樹脂成形品13の難燃性を高く保つことに寄与する。
また、本発明では、樹脂成形品13のLDS添加剤含有フィルム11側にのみLDS添加剤が含まれるため、樹脂成形品13全体に対するLDS添加剤の含有量を少なくできる。特に、LDS添加剤は、メッキ層形成後は、樹脂成形品中で異物となり、機械的強度等を低下させる傾向にあるが、本発明では、LDS添加剤を樹脂成形品の表層だけに存在させることができるため、機械的強度等の低下を効果的に抑制できる。
さらに、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、LDS添加剤含有フィルムに各種添加剤を配合して、さらなる機能を付与してもよい。特に、メッキ性を向上させるタルクなどの成分は好ましく配合される。
なお、本発明の製造方法は、上記図1に限るものではないことは言うまでもない。
本発明で用いるLDS添加剤含有フィルムは、熱可塑性樹脂とLDS添加剤を含む。このようなLDS添加剤含有フィルムを用いることにより、樹脂成形品にメッキ性を付与することができる。
本発明で用いる熱可塑性樹脂としては、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂およびアクリル樹脂から選択されることが好ましい。これらの中でも、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂が好ましく、ポリアミド樹脂がより好ましい。これらは単独で用いてもよく、2種類以上を用いてもよい。
本発明で用いるポリアミド樹脂は、ジアミン由来の構成単位とジカルボン酸由来の構成単位から構成され、ジアミン由来の構成単位の50モル%以上がキシリレンジアミンに由来するキシリレンジアミン系ポリアミド樹脂が好ましい。キシリレンジアミン系ポリアミド樹脂のジアミン由来の構成単位は、より好ましくは70モル%以上、さらに好ましくは80モル%以上、一層好ましくは90モル%以上、より一層好ましくは95モル%以上がメタキシリレンジアミンおよびパラキシリレンジアミンの少なくとも1種類に由来する。キシリレンジアミン系ポリアミド樹脂のジカルボン酸由来の構成単位は、好ましくは50モル%以上、より好ましくは70モル%以上、さらに好ましくは80モル%以上、一層好ましくは90モル%以上、より一層好ましくは95モル%以上が、炭素原子数が4〜20のα,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸に由来する。炭素原子数が4〜20のα、ω−直鎖脂肪族二塩基酸は、アジピン酸、セバシン酸、スベリン酸、ドデカン二酸、エイコジオン酸などが好適に使用でき、アジピン酸およびセバシン酸がより好ましく、アジピン酸がさらに好ましい。
また、ポリアミド樹脂は、重量平均分子量が1,000以下の成分を0.5〜5質量%含有することが好ましい。重量平均分子量が1,000以下の成分を0.5質量%以上含有することにより、得られる樹脂成形品の強度をより高くし、そり性をより小さくすることができる。また、重量平均分子量が1,000以下の成分を5質量%以下とすることにより、低分子量成分がブリードしにくくなり、また、表面外観が向上する傾向にある。
重量平均分子量が1,000以下の成分の好ましい含有量は、0.6〜4.5質量%であり、より好ましくは0.7〜4.0質量%であり、さらに好ましくは0.8〜3.5質量%であり、一層好ましくは0.9〜3.0質量%であり、より一層好ましくは1.0〜2.5質量%である。
LDS添加剤含有フィルムは、レーザーダイレクトストラクチャリング(LDS)添加剤を含む。本発明におけるLDS添加剤は、熱可塑性樹脂(例えば、後述する実施例で合成しているポリアミド樹脂)100質量部に対し、LDS添加剤と考えられる添加剤を10質量部添加し、波長1064nmのYAGレーザーを用い、出力13W、周波数20kHz、スキャン速度2m/sにて照射し、その後のメッキ工程は、無電解の銅メッキ槽にて60℃にて実施し、レーザー照射面にメッキを形成できる化合物をいう。本発明で用いるLDS添加剤は、合成品であってもよいし、市販品を用いてもよい。また、市販品は、LDS添加剤として市販されているものの他、本発明におけるLDS添加剤の要件を満たす限り、他の用途として販売されている物質であってもよい。LDS添加剤は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
第一の実施形態のLDS添加剤の好ましい一例は、銅クロム酸化物以外の金属酸化物の含有量が10質量%以下であるLDS添加剤である。
本発明における導電性酸化物の抵抗率は、通常、粉末抵抗率をいい、導電性酸化物の微粉末10gを、内面にテフロン(登録商標)加工を施した内径25mmの円筒内へ装入して100kgf/cm2に加圧し(充填率20%)、横河電機製の「3223型」テスターで測定することができる。
第三の実施形態で用いるLDS添加剤は、LDS添加剤中における、周期表のn族(nは3〜16の整数)の金属の含有量とn+1族の金属の含有量の合計を100モル%としたとき、一方の金属の含有量が15モル%以下であることが好ましく、12モル%以下であることがさらに好ましく、10モル%以下であることが特に好ましい。下限については特に制限はないが、0.0001モル%以上である。2種類以上の金属の含有量をこのような範囲とすることで、メッキ性を向上させることができる。本発明では特に、n+1族の金属がドープされたn族の金属酸化物が好ましい。
さらに、第三の実施形態で用いるLDS添加剤は、LDS添加剤中に含まれる金属成分の98質量%以上が、上記周期表のn族の金属の含有量とn+1族の金属で構成されることが好ましい。
LDS添加剤含有フィルムは、タルクをさらに含んでいてもよい。タルクを配合することによって寸法安定性、製品外観を良好にすることができ、また、LDS添加剤の添加量を減らしても、樹脂成形品のメッキ性を良好にすることができる。タルクは、ポリオルガノハイドロジェンシロキサン類およびオルガノポリシロキサン類から選択される化合物の少なくとも1種で表面処理されたものを用いてもよい。この場合、タルクにおけるシロキサン化合物の付着量は、タルクの0.1〜5質量%であることが好ましい。
タルクの平均粒子径は1〜50μmであることが好ましく、2〜25μmであることがさらに好ましい。
LDS添加剤含有フィルムは、離型剤をさらに含有していてもよい。離型剤は、主に、LDS添加剤含有フィルムの成形時の生産性を向上させるために使用されるものである。離型剤としては、例えば、脂肪族カルボン酸アミド系、脂肪族カルボン酸、脂肪族カルボン酸とアルコールとのエステル、数平均分子量200〜15000の脂肪族炭化水素化合物、ポリシロキサン系シリコーンオイルなどが挙げられる。これらの離型剤の中では、特に、カルボン酸アミド系化合物が好ましい。
上記の他、LDS添加剤含有フィルムが含んでいてもよい他の成分としては、エラストマー、酸化防止剤、熱安定剤、耐加水分解性改良剤、耐候安定剤、艶消剤、紫外線吸収剤、核剤、可塑剤、分散剤、難燃剤、帯電防止剤、着色防止剤、ゲル化防止剤、着色剤等が例示される。これらの詳細は、特許第4894982号公報の段落番号0130〜0155の記載を参酌でき、これらの内容は本明細書に組み込まれる。これらの成分は、LDS添加剤含有フィルムの20質量%以下であることが好ましい。これらの成分は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
LDS添加剤含有フィルムの製造方法は公知の方法を採用できる。好ましくは、LDS添加剤含有フィルムの各成分を溶融混練し、フィルム状に押出成形することができる。LDS添加剤含有フィルムの原料である、熱可塑性樹脂やLDS添加剤を溶融混練してペレット化した後、フィルム状に押出成形してもよい。
LDS添加剤含有フィルムの厚みは、0.1〜100μmであることが好ましく、1〜80μmがより好ましく、10〜50μmがさらに好ましい。
LDS添加剤含有フィルムは、LDS添加剤が、フィルム中において分散していることが好ましい。LDS添加剤含有フィルム中において、LDS添加剤が分散していることにより、LDS添加剤の量が少なくても、より精度高くメッキ層を形成することができる。ここで、分散とは、LDS添加剤がLDS添加剤含有フィルムのフィルム面において、概ね、均等に全領域に渡って存在している状態をいう。例えば、公知の方法で溶融押し出ししたフィルムであれば、LDS添加剤が分散している状態にある。
本発明で用いる熱可塑性樹脂組成物は、LDS添加剤含有フィルムに含まれる熱可塑性樹脂と同系統の熱可塑性樹脂を含む。
また、本発明では、熱可塑性樹脂組成物が、LDS添加剤を実質的に含まない構成(例えば、LDS添加剤の含有量が熱可塑性樹脂組成物の0.1質量%以下)とすることができる点で優位である。すなわち、LDS添加剤は、メッキ層形成のためには有益であるが、LDS添加剤の量が多くなると、他の性能に悪影響を及ぼす場合がある。本発明では、熱可塑性樹脂組成物にLDS添加剤を含まない構成とできるので、メッキ性を維持しつつ、他の性能も良好に維持することができる。
本発明で用いる熱可塑性樹脂組成物は、LDS添加剤含有フィルムに含まれる熱可塑性樹脂と同系統の熱可塑性樹脂を含む。同系統の熱可塑性樹脂とは、例えば、ポリアミド樹脂同士、ポリエステル樹脂同士、ポリオレフィン樹脂同士、ポリプロピレン樹脂同士、ポリエチレン樹脂同士、アクリル樹脂同士、スチレン樹脂同士、ポリアミド樹脂とポリウレタン樹脂の組み合わせ、などが例示される。
本発明では、同系統の樹脂として、熱可塑性樹脂組成物とLDS添加剤含有フィルムに、同一の樹脂を含んでいてもよいし、同系統であって異なる樹脂を含んでいてもよい。
本発明では、熱可塑性樹脂組成物に含まれる樹脂成分中、前記同系統の熱可塑性樹脂の割合が80質量%以上であることが好ましく、90質量%以上であることがより好ましい。また、熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂を2種類以上含んでいてもよい。この場合、かかる2種類以上の樹脂がいずれも同系統の熱可塑性樹脂であることが好ましい。
熱可塑性樹脂組成物中における熱可塑性樹脂の含有量は、合計で30質量%以上であることが好ましく、35質量%以上であることがより好ましく、35〜70質量%であることがさらに好ましい。
熱可塑性樹脂組成物は、本発明の効果を損なわない範囲で、他の成分を含んでいてもよい。このような他の成分としては、強化繊維、タルク、離型剤、エラストマー、アルカリ、熱安定剤、難燃剤、光安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、染顔料、蛍光増白剤、滴下防止剤、帯電防止剤、防曇剤、滑剤、アンチブロッキング剤、流動性改良剤、可塑剤、分散剤、抗菌剤、離型剤、エラストマーなどが挙げられる。これらの成分は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
タルクおよび離型剤の好ましい範囲としては、上記LDS添加剤含有フィルムの所で述べたものと同様である。
本発明では特に、樹脂成形品の機械的強度向上の観点から、強化繊維を含むことが好ましく、ガラス繊維を含むことがより好ましい。本発明の熱可塑性樹脂組成物の好ましい一実施形態として、熱可塑性樹脂と強化繊維で、全成分の60質量%以上を占める熱可塑性樹脂組成物があげられる。
本発明に用いる強化繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維、植物繊維(ケナフ(Kenaf)、竹繊維等を含む)、アルミナ繊維、ボロン繊維、セラミック繊維、金属繊維(スチール繊維等)、アラミド繊維、ポリオキシメチレン繊維、ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール繊維、超高分子量ポリエチレン繊維などが挙げられる。なかでも、炭素繊維およびガラス繊維が好ましく、ガラス繊維がより好ましい。
熱可塑性樹脂組成物は、ガラス繊維を含むことがさらに好ましい。ガラス繊維を配合することによって、樹脂成形品の機械的強度を向上させることができる。また、ガラス繊維を配合することによって、寸法精度もより向上させることができる。ガラス繊維は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。
本発明で好ましく使用されるガラス繊維は、数平均繊維径が20μm以下のものが好ましく、さらに1〜15μmのものが、物性バランス(強度、剛性、耐熱剛性、衝撃強度)をより一層高める点、ならびに、樹脂成形品の反りをより一層低減させる点で好ましい。また、通常、断面形状が円形のガラス繊維が一般的に用いられることが多いが、本発明では、特に限定はなく、例えば断面形状がまゆ形、楕円形、矩形の形状においても同様に使用できる。
原料ガラスの組成は、無アルカリのものも好ましく、例えば、Eガラス、Cガラス、Sガラス等が挙げられるが、本発明では、Eガラスが好ましく用いられる。
熱可塑性樹脂組成物は、エラストマーをさらに含んでいてもよい。このように、エラストマーを含有することによって、熱可塑性樹脂組成物の耐衝撃性を向上させることができる。
熱可塑性樹脂組成物の製造方法としては、任意の方法を採用することができる。例えば、熱可塑性樹脂と強化繊維とをV型ブレンダー等の混合手段を用いて混合し、一括ブレンド品を調整した後、ベント付き押出機で溶融混練してペレット化する方法が挙げられる。あるいは、二段階練込法として、予め、強化繊維以外の成分等を、十分混合後、ベント付き押出機で溶融混練りしてペレットを製造した後、そのペレットと強化繊維を混合後、ベント付き押出機で溶融混練りする方法が挙げられる。
押出機の混練ゾーンのスクリュー構成は、混練を促進するエレメントを上流側に、昇圧能力のあるエレメントを下流側に配置されることが好ましい。
本発明の熱成形の条件は、用いる樹脂の種類等によって適宜定められるが、熱成形温度は、熱変形温度に対し、−20℃〜+80℃の範囲であることが好ましく、0〜+50℃の範囲であることがより好ましい。熱変形温度は、結晶性樹脂の場合、例えば、融点であり、非晶性樹脂の場合、例えば、ガラス転移温度である。また、熱成形温度は、金型を用いて成形する場合、金型の温度とすることができる。
本発明の製造方法では、熱成形の際に圧力をかけることが好ましく、圧力としては、1〜500kgf/cm2が好ましく、3〜200kgf/cm2がより好ましい。
また、本発明の製造方法では、LDS添加剤含有フィルムと熱可塑性樹脂組成物を熱成形するが、熱成形する際の、両者の比率は、質量比で、0.1:99.9〜20:80が好ましく、0.5:99.5〜10:90がより好ましい。
以下に、本発明における熱成形の方法の具体例を述べるが、本発明は以下に限定されないことは言うまでもない。
インサート成形では、射出成形用の所望の形状を有する金型のキャビティ内に、LDS添加剤含有フィルムをあらかじめ配置し、その外側の空間に熱可塑性樹脂組成物を射出成形(射出充填)して、樹脂成形品とする方法である。本実施形態では、さらに、接着層等の他の層を配置してもよい。インサート成形を行うことにより、樹脂成形品の強度を向上させたり、細かな凹凸を形成可能となる。
本発明の第二の実施形態は、LDS添加剤含有フィルムと熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品を熱によって溶着させる方法である。具体的には、熱プレス、レーザー溶着等が例示される。
次に、メッキ層付樹脂成形品の製造方法について、説明する。
本発明のメッキ層付樹脂成形品の製造方法は、本発明の樹脂成形品の製造方法によって製造した樹脂成形品の表面に、さらに、レーザーを照射後、金属を適用して、メッキ層を形成することを含む。
次に、本発明のメッキ層付樹脂成形品の製造方法においては、樹脂成形品1にレーザー2を照射する。
本発明のメッキ層付樹脂成形品の製造方法により、樹脂成形品の表面に直接にメッキ層を形成できる。このため、本発明のメッキ層付樹脂成形品の製造方法は、アンテナを有する携帯電子機器部品の製造に好ましく用いられる。携帯電子機器部品としては、電子手帳、携帯用コンピューター等のPDA、ポケットベル、携帯電話、PHS、スマートフォン、タブレットなどの内部構造物および筐体が例示される。特に、樹脂成形品がリブを除く平均肉厚が1.2mm以下(下限値は特に定めるものではないが、例えば、0.4mm以上)である平板形状の携帯電子機器部品に適しており、中でも筐体として特に適している。
(ポリアミド(MXD6)の合成)
特開2011−140620号公報の段落0038の記載に従って、ポリアミド樹脂を得た。得られたポリアミド樹脂を、「MXD6」という。
Black1G:銅クロム酸化物(CuCr2O4)(シェファードジャパン社製)
<強化繊維>
ECS03T−296GH:ガラス繊維、数平均繊維径10μm(日本電気硝子社製)
<タルク>
ミクロンホワイト5000S、平均粒子径5μm(林化成社製)
<離型剤>
CS8CP(日東化成工業社製)
<LDS添加剤含有フィルムの作製>
下記表1に示す組成となるように、各成分をそれぞれ秤量し、各成分をタンブラーにてブレンドし、二軸押出機(東芝機械社製、TEM26SS)で溶融混練し、樹脂ペレット(1)を作製した。押出機の温度設定は280℃、回転数は350rpmにて実施した。
得られた樹脂ペレット(1)を用いて、150mm幅のTダイが付いた短軸押出機にてフィルムを作製した。フィルムの作製に際し、バレル温度およびダイス温度を280℃、ロール温度80℃とし、20μmの厚みのLDS添加剤含有フィルムを得た。
下記表2に示す組成となるように、各成分をそれぞれ秤量し、ガラス繊維を除く成分をタンブラーにてブレンドし、二軸押出機(東芝機械社製、TEM26SS)の根元から投入し、溶融混練した後で、ガラス繊維をサイドフィードして樹脂ペレット(2)を作製した。押出機の温度設定は280℃、回転数は350rpmにて実施した。
上記で得られたLDS添加剤含有フィルムを100mm×100mmにて切削した。切削したフィルムを100mm×100mm×2mm厚の金型(キャビティはサイドフィルムゲート)にインサートし、上記で得た樹脂ペレット(2)を120℃で4時間乾燥させた後、ファナック社製の射出成形機(100T)を用いて、シリンダー温度280℃、金型の表面温度130℃の条件で射出成形し、LDS添加剤含有フィルムが片側の外層に来るように2mm厚の樹脂成形品を作製した。成形条件は、約0.5秒でキャビティの約95%を充填し、保圧をVP切り替え圧の約80%で10秒に設定した。
<熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品の作製>
樹脂ペレット(2)を120℃で4時間乾燥させた後、ファナック社製射出成形機(100T)を用いて、シリンダー温度280℃、金型の表面温度130℃の条件で、100mm×100mm×2mm厚の樹脂成形品を成形した。成形条件は、約0.5秒でキャビティの約95%を充填し、保圧をVP切り替え圧の約80%で10秒設定した。
上記で得た熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品の表面を赤外線ヒーターで溶融し、実施例1と同様に行って得たLDS添加剤含有フィルムと熱融着した。具体的には、上記で得られた樹脂成形品を、常温の金型内に入れ、300℃に設定した赤外線ヒーターを成形品表面に接近させて、表面を溶融させたのち、実施例1と同様に行って得たLDS添加剤含有フィルムを重ねて100tのプレス機を用い、プレス成形を行った。プレス時の金型の温度は常温、圧力100kgf/cm2、プレス時間5分でプレスを行った後、金型を開き、樹脂成形品を取り出した。
実施例1と同様に行って得たLDS添加剤含有フィルムと100mm×100mmで厚み2mmのマグネシウム合金板をプレス機にて、プレスして樹脂成形品を作製した。
具体的には、マグネシウム合金板を、設定温度に昇温させた金型内に入れ、100tのプレス機を用い、プレス成形を行った。プレス後、金型に水を流し、80度まで冷却した後、金型を開き、樹脂成形品を取り出した。プレス時の金型の温度は280℃、圧力100kgf/cm2、プレス時間5分、冷却時間20分とした。
下記に示す表3に示す組成となるように、各成分をそれぞれ秤量し、ガラス繊維を除く成分をタンブラーにてブレンドし、二軸押出機(東芝機械社製、TEM26SS)の根元から投入し、溶融混練した後で、ガラス繊維をサイドフィードして樹脂ペレット(3)を作製した。押出機の温度設定は280℃、回転数は350rpmにて実施した。
樹脂ペレット(3)を120℃で4時間乾燥させた後、ファナック社製射出成形機(100T)を用いて、シリンダー温度280℃、金型の表面温度130℃の条件で、100mm×100mm×2mm厚の樹脂成形品を成形した。成形条件は、約0.5秒でキャビティの約95%を充填し、保圧をVP切り替え圧の約80%で10秒設定した。
<比較用LDS添加剤含有フィルムの作製>
実施例1において、MXD6をポリプロピレン(日本ポリプロ製、ノバテックPP MA3)に代え、押出機の設定温度を200℃に変更する以外は実施例1と同様に行って、LDS添加剤含有フィルムを得た。
上記で得たLDS添加剤含有フィルムを用い、樹脂成形品のプレス時の金型の温度を170℃にした他は、実施例1と同様に行って、樹脂成形品を得た。
得られた実施例および比較例の樹脂成形品について、以下の評価を行った。
<密着性>
上記で得られた樹脂成形品のLDS添加剤含有フィルムと熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品またはマグネシウム合金板の密着性について、以下の通り評価した。
A:フィルムが強固に密着しており、界面剥離前にフィルムが母材破壊した。
B:フィルムが界面で容易に剥離した。
上記で得られた樹脂成形品の強度を以下の通り評価した。詳しくは、成形品を樹脂流動方向に幅4mmで切り出し、ISO178に準拠して曲げ試験を実施した。曲げ速度は2mm/分で実施し、フィルム面を曲げ試験機の中央圧子側とした。
上記で得られた樹脂成形品について、LDS添加剤含有フィルム側の表面にメッキ層を形成して、メッキ性を評価した。具体的には、樹脂成形品の5×5mmの範囲に、SUNX(株)製、LP−Z SERIESのレーザー照射装置(波長1064nmのYAGレーザー最大出力13W)を用い、出力80%、パルス周期20μs(マイクロ秒)、スキャン速度4m/sにて照射した。その後のメッキ工程は無電解のMacDermid社製、MIDCopper100XB Strikeを用い、60℃の銅メッキ槽にて実施した。メッキ性能は30分間にメッキされた銅メッキ層の厚みを目視にて判断した。
以下の通り評価した。結果を下記表に示す。
A:良好な外観(銅の色も濃くメッキが厚く乗っている様子が確認された)
B:上記A以外
上記で得られた樹脂成形品について、アジレント社製のネットワークアナライザ「N5230A」を用い、KEC法に準拠して100MHzの周波数における電磁波の反射性を測定し、電磁波シールド性を以下の通り評価した。
A:20dB未満
B:20dB以上
2 レーザー
3 レーザーが照射された部分
4 メッキ液
5 メッキ層
11 LDS添加剤含有フィルム
12 熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品
13 樹脂成形品
Claims (7)
- 熱可塑性樹脂とレーザーダイレクトストラクチャリング添加剤を含むフィルムと、
前記熱可塑性樹脂と同系統の熱可塑性樹脂を含む、熱可塑性樹脂組成物と、
を熱成形することを含む、樹脂成形品の製造方法。 - 前記レーザーダイレクトストラクチャリング添加剤が、前記フィルム中において分散している、請求項1に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 前記熱可塑性樹脂組成物が強化繊維を含む、請求項1または2に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 前記フィルムを配した金型に、前記熱可塑性樹脂組成物を射出してインサート成形することを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 前記フィルムと、前記熱可塑性樹脂組成物から形成される成形品を、熱によって溶着させることを含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂成形品の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の樹脂成形品の製造方法によって製造した樹脂成形品の表面に、さらに、レーザーを照射後、金属を適用して、メッキ層を形成することを含む、メッキ層付樹脂成形品の製造方法。
- 前記メッキ層が銅メッキ層である、請求項6に記載のメッキ層付樹脂成形品の製造方法。
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