JP2017160635A - 既製杭 - Google Patents

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【課題】大地震後であっても上部構造を支持可能な新規な既製杭を提供する。【解決手段】既製杭は、コンクリートによって構成された中空筒形状の本体部と、前記本体部の内周面の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第1補強部とを備える。【選択図】 図1

Description

本開示は既製杭に関する。
特許文献1は、大地震や大衝撃の際にもエネルギー吸収性能を発揮し、また、仮に構造体が破壊されたとしても構造体の破壊片の崩落を防いで被害を抑え、さらに、耐火性を向上させて建築物や可燃物がある箇所にも適用可能にすることを目的として、補強材を開示している。特許文献1の補強材は、柱の柱頂部の表面を被覆するように柱に対して一体に設けられて柱頂部を補強する。この補強材は、ポリウレア樹脂からなる樹脂補強層が備えられ、樹脂補強層に、不燃性または難燃性を有する液状、粉状、粒状或いは破砕片状の混入材が混入されている。
特開2012−207519号公報
建築物を支持するための杭基礎に用いられるPHC杭やPRC杭等、コンクリートを主成分とする中空既製杭にあっては、その建築物が受けるであろう過去、将来にわたって最強と考えられる大地震時に、大きな圧縮力が加わった状態で曲げモーメントが作用することがある。このような場合には、コンクリートが損傷し、中空既製杭の表面の一部、特に内周面の一部が剥落する虞がある。中空既製杭には、大地震後にも、上部構造を支持可能な程度の鉛直支持力を有していることが望まれるが、そのためには、コンクリートの損傷自体を抑制することは勿論のこと、損傷したコンクリートの剥落を抑制することが有効であると考えられる。すなわち、中空既製杭の鉛直支持力を確保するには、中空既製杭の損傷による体積変化を抑制することが有効であると考えられる。
この点、特許文献1は、地表よりも上方の柱頂部の破壊片の崩落を防いで、崩落した破壊片による被害を抑えることを開示しているものの、大地震後に中空既製杭の鉛直支持力を確保するために中空既製杭の体積変化を抑制することは開示していない。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態の目的は、大地震後であっても上部構造を支持可能な新規な既製杭を提供することにある。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る既製杭は、
コンクリートによって構成された中空筒形状の本体部と、
前記本体部の内周面の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第1補強部と
を備える。
上記構成(1)によれば、ポリウレア樹脂を含む第1補強部によって本体部の内周面の少なくとも一部が覆われており、ポリウレア樹脂の弾性力によって、既製杭の曲げ変形が抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することが抑制される。
また、大地震によってコンクリートの一部が損傷したとしても、ポリウレア樹脂を含む第1補強部によって覆われている部分からは、コンクリートの一部が落下することが防止される。このため、第1補強部によって覆われているコンクリートの部分では、損傷した部分が落下することによるコンクリートの体積変化が防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力が確保される。
(2)幾つかの実施形態では、上記構成(1)において、
前記第1補強部は中空筒形状を有する。
上記構成(2)によれば、第1補強部が中空筒形状を有しており、既製杭の曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、第1補強部が中空筒形状を有しており、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
(3)幾つかの実施形態では、上記構成(1)又は(2)において、
前記第1補強部は前記本体部の内部に中実に充填されている。
上記構成(3)によれば、本体部の内部に中実に充填された第1補強部によって、既製杭の曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、本体部の内部に中実に充填された第1補強部によって、コンクリートの一部が落下することを確実に防止できる。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
(4)幾つかの実施形態では、上記構成(1)又は(2)において、
前記第1補強部の内部に充填された充填材を更に備える。
上記構成(4)によれば、中空筒形状の第1補強部に充填された充填材によって、既製杭の曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、中空筒形状の第1補強部に充填された充填材によって、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
(5)幾つかの実施形態では、上記構成(1)乃至(4)の何れか1つにおいて、
前記本体部の外周面の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第2補強部を更に備える。
上記構成(5)によれば、ポリウレア樹脂を含む第2補強部によって本体部の外周面の少なくとも一部が覆われており、ポリウレア樹脂の弾性力によって、既製杭の曲げ変形が抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することが抑制される。
また、大地震によってコンクリートの一部が損傷したとしても、ポリウレア樹脂を含む第2補強部によって覆われている部分からは、コンクリートの一部が落下することが防止される。このため、第2補強部によって覆われているコンクリートの部分では、損傷した部分が落下することによるコンクリートの体積変化が防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
(6)幾つかの実施形態では、上記構成(1)において、
前記第2補強部は中空筒形状を有する。
上記構成(6)によれば、第2補強部が中空筒形状を有しており、既製杭の曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、第2補強部が中空筒形状を有しており、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭では、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、大地震後であっても上部構造を支持可能な新規な既製杭が提供される。
本発明の一実施形態に係る既製杭の概略的な縦断面図であり、図中円内は既製杭の一部を拡大して概略的に示す断面図である。 本発明の他の一実施形態に係る既製杭の概略的な縦断面図であり、図中円内は既製杭の一部を拡大して概略的に示す断面図である。 本発明の他の一実施形態に係る既製杭の概略的な縦断面図であり、図中円内は既製杭の一部を拡大して概略的に示す断面図である。 本発明の他の一実施形態に係る既製杭の概略的な縦断面図であり、図中円内は既製杭の一部を拡大して概略的に示す断面図である。 本発明の他の一実施形態に係る既製杭の概略的な縦断面図であり、図中円内は既製杭の一部を拡大して概略的に示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1乃至図5は、それぞれ、本発明の一実施形態に係る既製杭1A,1B,1C,1D,1Eを概略的に示す縦断面図である。なお、図1乃至図5中の円内は、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eの一部を拡大して概略的に示している。図示しないけれども、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eは、中掘り杭工法やプレボーリング工法等の適当な工法によって地盤に設けられた杭孔に沈設され、ビルや橋等の上部構造を支持するのに用いられる。
図1乃至図5に示したように、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eは、本体部10と、第1補強部12とを有する。
本体部10は、コンクリートによって構成され、中空筒形状を有する。
第1補強部12は、ポリウレア樹脂を含み、本体部10の内周面14の少なくとも一部を覆っている。
上記構成の既製杭1A,1B,1C,1D,1Eによれば、ポリウレア樹脂を含む第1補強部12によって本体部10の内周面14の少なくとも一部が覆われており、ポリウレア樹脂の弾性力によって、既製杭の曲げ変形が抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することが抑制される。
また、大地震によってコンクリートの一部が損傷したとしても、ポリウレア樹脂を含む第1補強部12によって覆われている部分からは、コンクリートの一部が落下することが防止される。このため、第1補強部12によって覆われているコンクリートの部分では、損傷した部分が落下することによるコンクリートの体積変化が防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭1A,1B,1C,1D,1Eでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力が確保される。
幾つかの実施形態では、図1乃至図5に示したように、第1補強部12は中空筒形状を有する。
上記構成によれば、第1補強部12が中空筒形状を有しており、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eの曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、第1補強部12が中空筒形状を有しており、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭1A,1B,1C,1D,1Eでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
幾つかの実施形態では、図1乃至図5に示したように、第1補強部12は中空筒形状を有し、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eの内周面14の全域を覆っている。
幾つかの実施形態では、図1乃至図5に示したように、第1補強部12は、プライマによって構成される下地層16と、ポリウレア樹脂を主成分とする被覆層18とによって構成されている。
下地層16は、本体部10に対する被覆層18の密着性を高めるために設けられ、本体部10の内周面14上に付与される。下地層16のプライマとしては、例えば、ポリエステル樹脂を用いることができる。下地層16の厚さは、密着性を確保可能な範囲で、適宜設定可能である。
被覆層18は、例えば、ポリイソシアネートとポリアミンを混合して下地層16の表面に吹き付けることによって形成可能である。この場合、ポリウレア樹脂は、ポリイソシアネートとポリアミンが化学反応することによって生成される。被覆層18の厚さは、コンクリートが損傷したときの体積変化を抑制可能な範囲で、適宜設定可能である。例えば、被覆層18の厚さは、1mm以上50mm以下である。
幾つかの実施形態では、ポリウレア樹脂からなる筒形状の第1補強部12を、本体部10の内部に圧入して固定してもよい。
また、幾つかの実施形態では、ポリウレア樹脂からなる第1補強部12を本体部10の内部に充填して中実にして既製杭1Aとしてもよい。
幾つかの実施形態では、図2に示したように、既製杭1Bは、第1補強部12の内部に充填された充填材20を更に備える。この場合、図2に示したように、既製杭1Bは中実の筒形状を有する。
上記構成によれば、中空筒形状の第1補強部12に充填された充填材20によって、既製杭1Bの曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、中空筒形状の第1補強部12に充填された充填材20によって、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭1Bでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
幾つかの実施形態では、充填材20は、発泡ウレタン樹脂又は発泡モルタルによって構成される。充填材20は、発泡ウレタン樹脂又は発泡モルタルによって構成されている場合、既製杭1Bの軽量化を図ることができる。
幾つかの実施形態では、第1補強部12の内部に未硬化の充填材20を充填した後、充填材20が硬化することにより、既製杭1Bが製造される。
幾つかの実施形態では、第1補強部12の内部に、硬化した充填材20を圧入することにより、既製杭1Bが製造される。
幾つかの実施形態では、硬化した充填材20を第1補強部12で被覆したものを、本体部10の内部に圧入して固定することにより、既製杭1Bが製造される。
幾つかの実施形態では、第1補強部12の内部の一部のみに充填材20が充填されていてもよい。
幾つかの実施形態では、図3及び図4に示したように、既製杭1C,1Dは、本体部10の外周面22の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第2補強部24を更に備える。
上記構成によれば、ポリウレア樹脂を含む第2補強部24によって本体部10の外周面22の少なくとも一部が覆われており、ポリウレア樹脂の弾性力によって、既製杭1C,1Dの曲げ変形が抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することが抑制される。
また、大地震によってコンクリートの一部が損傷したとしても、ポリウレア樹脂を含む第2補強部24によって覆われている部分からは、コンクリートの一部が落下することが防止される。このため、第2補強部24によって覆われているコンクリートの部分では、損傷した部分が落下することによるコンクリートの体積変化が防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭1C,1Dでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
幾つかの実施形態では、図3に示したように、既製杭1Cはストレート杭であり、第2補強部24は中空筒形状を有する。
上記構成によれば、第2補強部24が中空筒形状を有しており、既製杭1Cの曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、第2補強部24が中空筒形状を有しており、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。
これらの結果、上記構成の既製杭1Cでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
幾つかの実施形態では、図4に示したように、既製杭1Dは節杭であり、本体部10はそれぞれコンクリートによって構成された軸部10a及び節部10bを有する。軸部10aは中空筒形状を有し、節部10bは軸部10aの外周面を囲むように環形状を有し、軸部10aの外周面22aから径方向に突出している。
第2補強部24は節部10bに対応して段付きの中空筒形状を有し、軸部10aの外周面22a及び節部10bの外周面22bを覆っている。
上記構成によれば、第2補強部24が段付きの中空筒形状を有しており、既製杭1Dの曲げ変形がより一層抑制される。このため、大地震が発生したときに、コンクリートが損傷することがより一層抑制される。また、第2補強部24が中空筒形状を有しており、コンクリートの一部が落下することがより一層防止される。更に、節部10bは損傷し易いが、第2補強部24で覆われていることによって、節部10bの損傷も抑制される。
これらの結果、上記構成の既製杭1Dでは、たとえ大地震を経たとしても、上部構造を支持可能な鉛直支持力がより確実に確保される。
幾つかの実施形態では、図3及び図4に示したように、第2補強部24は、プライマによって構成される下地層26と、ポリウレア樹脂を主成分とする被覆層28とによって構成されている。
下地層26は、本体部10に対する被覆層18の密着性を高めるために設けられ、本体部10の外周面22上に付与される。下地層16のプライマとしては、例えば、ポリエステル樹脂を用いることができる。下地層26の厚さは、密着性を確保可能な範囲で、適宜設定可能である。
被覆層18は、例えば、ポリイソシアネートとポリアミンを混合して下地層26の表面に吹き付けることによって形成可能である。この場合、ポリウレア樹脂は、ポリイソシアネートとポリアミンが化学反応することによって生成される。被覆層18の厚さは、コンクリートが損傷したときの体積変化を抑制可能な範囲で、適宜設定可能である。例えば、被覆層18の厚さは、1mm以上50mm以下である。
幾つかの実施形態では、図5に示したように、既製杭1Eは、本体部10の外周面が鋼管30によって覆われたSC杭であってもよい。
幾つかの実施形態では、図1乃至図5に示したように、本体部10の各上下端面には環形状の端板32が固定されていてもよく、端板32同士の間に本体部10を貫通してPC鋼棒34が架け渡されていてもよい。
幾つかの実施形態では、図1乃至図4に示したように、本体部10の両端部の外周面22は金属製の円筒形状のカバー36によって覆われていてもよい。
幾つかの実施形態では、本体部10の内部には、図示しないけれども螺旋形状若しくは直線形状の補強筋が埋設されていてもよい。
幾つかの実施形態では、本体部10、第1補強部12及び第2補強部24は、筒形状を有していたが、筒形状としては、円筒形状の他、三角筒形状や四角筒形状等であってもよい。
幾つかの実施形態では、既製杭1A,1B,1C,1D,1Eは、300mm以上1600mm以下の外径Dを有し、2m以上15m以下の長さLを有する。
幾つかの実施形態では、PC杭、PRC杭、PHC杭或いはSC杭等の既製杭の内周面や外周面に、杭の施工現場で第1補強部12や第2補強部24を形成してもよい。
最後に、本発明は上述した幾つかの実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
1A,1B,1C,1D,1E 既製杭
10 本体部
10a 軸部
10b 節部
12 第1補強部
14 内周面
16 下地層
18 被覆層
20 充填材
22,22a,22b 外周面
24 第2補強部
26 下地層
28 被覆層
30 鋼管
32 端板
34 PC鋼棒
36 カバー

Claims (6)

  1. コンクリートによって構成された中空筒形状の本体部と、
    前記本体部の内周面の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第1補強部と
    を備えることを特徴とする既製杭。
  2. 前記第1補強部は中空筒形状を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の既製杭。
  3. 前記第1補強部は前記本体部の内部に中実に充填されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の既製杭。
  4. 前記第1補強部の内部に充填された充填材を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の既製杭。
  5. 前記本体部の外周面の少なくとも一部を覆う、ポリウレア樹脂を含む第2補強部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の既製杭。
  6. 前記第2補強部は中空筒形状を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の既製杭。
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