JP2017192081A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置内のどの箇所で異常が発生しているのかを容易に検出できるようにすること。【解決手段】複数の信号処理部111の各々は、データ信号の処理経路に沿って順番に当該データ信号を処理し、複数のセレクタ112の各々は、複数の信号処理部111の各々に対応付けて設けられており、複数のセレクタ112に含まれる一のセレクタ112−1は、制御部113からの指示に応じて、一のセレクタ112−1に対応付けられた一の信号処理部111−1から出力されたデータ信号を、一の信号処理部111−1に入力し、制御部113は、セレクタ112に指示することで、処理経路の上流から順番に、1つの信号処理部111からの出力を折り返させて、異常が発生するか否かを検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置に関し、特に、自装置内で発生した異常の原因を解析する通信装置に関する。
通信装置としての光送受信装置を用いた伝送システムは、近年の通信データの大容量化及び高速化に伴い、装置当たりの伝送容量も、従来の1Gbps及び10Gbpsから、40Gbps及び100Gbpsの大容量化が進んでいる。そして、伝送容量に関しては、さらなる大容量化の要求が高まっている。
装置当たりの伝送容量が増加すると、伝送路の異常又は装置の異常が発生した場合に、その影響も非常に大きくなる。このため、高い信頼性、及び、異常発生時の迅速な原因解析が必要になる。
従来の技術としては、例えば、特許文献1に記載されている障害検出方式がある。この障害検出方式では、入力断又は同期外れといった特定の異常が発生した場合に、回線に対して多重に接続されている変換装置の各々が、入力された信号を折り返すことにより、自装置に異常があるのか、又は、他の伝送路で異常があるのかを検出することができる。
特開平1−264326号公報
従来の技術では、特定の異常が発生した場合に、伝送路の異常か、装置の異常かを切り分けることができるが、装置内で異常が発生していた場合、各信号処理部のどこで異常が発生しているかを切り分けることはできない。このため、原因特定のためには、人手で切り分けを行っており、原因特定に時間を要してしまう。
また、従来の技術では、一度異常が発生した後にも、時間経過等により復旧する場合があり、異常復旧前に切り分けができなかった場合には、原因特定が更に困難になる問題がある。
そこで、本発明は、装置内のどの箇所で異常が発生しているのかを容易に検出することができるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る通信装置は、複数の信号処理部と、複数のセレクタと、制御部とを備える通信装置であって、前記複数の信号処理部の各々は、データ信号の処理経路に沿って順番に当該データ信号を処理し、前記複数のセレクタの各々は、前記複数の信号処理部の各々に対応付けて設けられており、前記複数のセレクタに含まれる一のセレクタは、前記制御部からの指示に応じて、当該一のセレクタに対応付けられた一の信号処理部から出力されたデータ信号を、当該一の信号処理部に入力し、前記制御部は、前記処理経路の上流から順番に、前記複数の信号処理部に含まれる一つの信号処理部を選択して、当該選択された信号処理部に対応付けられている一つのセレクタに指示することで、当該選択された信号処理部から出力されたデータ信号を当該選択された信号処理部に入力させて、当該選択された信号処理部で異常が発生するか否かを検出する解析処理を行うことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、処理経路の上流から順番に異常の発生の有無を検出することで、装置内のどの箇所で異常が発生しているのかを容易に検出することができる。
光伝送システムの一例を概略的に示すブロック図である。 (A)及び(B)は、制御部のハードウェア構成の例を示す概略図である。 異常発生時の解析処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る光伝送システムの一例を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3に係る光伝送システムの一例を概略的に示すブロック図である。
実施の形態1.
実施の形態1に係る光伝送システムについて図を用いて説明する。光伝送システムは、複数の光送受信装置を多段に接続することで構成されている。
図1は、光伝送システムの一例を概略的に示すブロック図である。
光伝送システム100は、例えば、第1の通信装置として機能する第1の光送受信装置110Aと、第2の通信装置として機能する第2の光送受信装置110Bとを備える。なお、第1の光送受信装置110A及び第2の光送受信装置110Bは、同様に構成されており、以下、特に各々を区別する必要がない場合には、光送受信装置110という。なお、光伝送システム100を構成する光送受信装置110の数は、2つに限定されない。
光送受信装置110は、第1の信号処理部111−1、第2の信号処理部111−2、・・・、第Nの信号処理部111−N(Nは2以上の整数)と、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nと、制御部113と、メモリ部117と、入力部118と、出力部119とを備える。なお、第1の信号処理部111−1、第2の信号処理部111−2、・・・、第Nの信号処理部111−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、信号処理部111という。また、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、セレクタ112という。なお、第1のセレクタ112−1は、第1の信号処理部111−1に対応付けられて設けられており、第2のセレクタ112−2は、第2の信号処理部111−2に対応付けられて設けられており、第Nのセレクタ112−Nは、第Nの信号処理部111−Nに対応付けられて設けられている。
複数の信号処理部111は、データ信号の処理経路に沿ってデータ信号を順番に処理するように配置されている。
各々の信号処理部111は、データ信号の処理経路の上流側から入力されるデータ信号に対して、予め定められた処理を行い、処理後のデータ信号を下流側に出力する。信号処理部111は、データ信号の処理において異常を検出した場合には、制御部113に異常の警報を通知する。ここでの警報は、異常の発生を示すものである。
セレクタ112は、制御部113からの指示に応じて、対応付けられている信号処理部111に入力するデータ信号を選択する。通常、セレクタ112は、データ信号の処理経路の上流側から入力されるデータ信号を、対応付けられている信号処理部111に入力する。しかしながら、セレクタ112は、セレクタ制御部114からの指示により、対応付けられている信号処理部111から出力されたデータ信号をその信号処理部111に入力する。例えば、第1のセレクタ112−1は、通常、第2の信号処理部111−2から入力されたデータ信号を第1の信号処理部111−1に入力するが、セレクタ制御部114からの指示により、第1の信号処理部111−1から出力されるデータ信号を第1の信号処理部111−1に折り返す。
制御部113は、光送受信装置110での処理を制御する。例えば、制御部113は、データ信号の処理経路の上流から順番に、複数の信号処理部111に含まれる一つの信号処理部111を選択して、選択された信号処理部111に対応付けられている一つのセレクタ112に指示することで、選択された信号処理部111から出力されたデータ信号をその選択された信号処理部111に入力させて、この選択された信号処理部111で異常の発生が検出されるか否かを順次検出する解析処理を行う。そして、制御部113は、解析処理において、異常の発生が検出された場合には、異常の発生が検出された際に選択されていた信号処理部111に異常の原因があると判断する。
制御部113は、セレクタ制御部114と、警報検出部115と、解析制御部116とを備える。
セレクタ制御部114は、解析制御部116からの制御に応じて、セレクタ112に指示することで、セレクタ112に対応付けられている信号処理部111から出力されたデータ信号を、その信号処理部111に入力するように、データ信号の折り返しを行わせる。
警報検出部115は、信号処理部111からの警報の通知により、警報を検出する。
また、警報検出部115は、検出された警報及び解析制御部116での解析処理の結果を示す情報を外部装置に通知する。例えば、警報検出部115は、出力部119を介して、外部装置に解析処理の結果を通知する。また、警報検出部115は、出力部119に、解析処理の結果を表示してもよい。ここで、解析処理において、複数の信号処理部111の何れかで異常の発生が検出された場合には、解析処理の結果は、少なくとも異常の原因と判断された信号処理部111を示すものとする。
解析制御部116は、警報検出部115が警報を検出した場合に、セレクタ制御部114を制御して、異常発生箇所の解析を行う。そして、解析制御部116は、異常発生箇所の解析処理の結果をメモリ部117に記憶する。
解析制御部116が解析を開始する条件として、警報種別及び保護時間の少なくとも何れか一方を設定することができる。例えば、警報種別を設定することで、装置起動時等の過渡的な状況等に、解析を行わないようにすることができる。また、保護時間として特定の時間(例えば、10秒等)を設定することで、その特定の時間以下の瞬時警報発生時に、解析を行わないようにすることができる。
また、解析制御部116が解析を開始する条件に、受信側要因で検出する警報のみでなく、対向装置で異常が発生した場合に検出する後方障害警報(装置で警報検出した場合に、信号送信元装置へ異常発生通知警報)を含めることで、自装置及び対向装置ともに解析処理が実施され、システム全体のどこで異常が発生したかを特定することが可能となる。
メモリ部117は、光送受信装置110での処理に必要な情報を記憶する記憶部である。例えば、メモリ部117は、解析制御部116により解析された異常発生箇所の解析処理の結果を記憶する。
入力部118は、ユーザ又は他の光送受信装置110から、指示の入力を受ける。例えば、入力部118がユーザから指示の入力を受ける場合には、入力部118は、ボタン等を備える入力装置により実現される。また、入力部118が他の光送受信装置110から指示の入力を受ける場合には、入力部118は、ネットワークと通信する通信インターフェースにより実現される。
出力部119は、ユーザ又は他の装置に情報を出力する。例えば、出力部119がユーザに情報を出力する場合には、出力部119は、情報を表示する表示装置により実現される。また、出力部119が他の装置に情報を出力する場合には、出力部119は、ネットワークと通信する通信インターフェースにより実現される。
以上に記載された光送受信装置110の制御部113の一部又は全部は、例えば、図2(A)に示されているように、メモリ10と、メモリ10に格納されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ11とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。
また、制御部113の一部又は全部は、例えば、図2(B)に示されているように、単一回路、復号回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等の処理回路12で構成することもできる。
第1の光送受信装置110A及び第2の光送受信装置110Bは、伝送路101で接続されている。第1の光送受信装置110Aから第2の光送受信装置110Bに出力するデータ信号は、第1の光送受信装置110Aの第1の信号処理部111−1、第2の信号処理部111−2、・・・、第Nの信号処理部111−Nの順に通過して、伝送路101へ出力される。また、第1の光送受信装置110Aが第2の光送受信装置110Bから受信するデータ信号は、第Nの信号処理部111−N、・・・、第2の信号処理部111−2、第1の信号処理部111−1の順に通過する。従って、光送受信装置110は、データ信号を処理する2つの処理経路を有することとなる。
図3は、異常発生時の解析処理を示すフローチャートである。
図3に示されているフローチャートは、警報検出部115が何れかの信号処理部111での警報の発生(異常の発生)を検出した場合に開始される。言い換えると、解析処理が行われていない場合に、警報検出部115が警報の発生を検出した場合に開始される。
解析を実施した場合、主データ信号を折り返すため、一時的に通信断となる。このため、光送受信装置110は、解析を実施するか否かを設定可能とする。
警報検出部115で通信異常の警報又は装置異常の警報を検出した場合、解析制御部116は、例えば、メモリ部117に記憶されている解析設定有無を確認する(S10)。解析設定有の場合(S10でYes)には、処理はステップS11に進み、解析が開始される。解析設定無しの場合(S10でNo)には、処理は終了する。
ステップS11では、解析制御部116は、折り返しを行う信号処理部111及びセレクタ112を識別するための識別番号iに初期値を設定する。ここでは、図1に示されている第1の信号処理部111−1から第Nの信号処理部111−Nまで、「1」から順に1ずつ増える識別番号が付与されているものとする。また、第1のセレクタ112−1から第Nのセレクタ112−Nまで、「1」から順に1ずつ増える識別番号が付与されているものとする。このため、識別番号iの初期値は、「1」となる。
次に、解析制御部116は、セレクタ制御部114に、識別番号iに対応するセレクタ112に対して折り返し設定を行わせる(S12)。識別番号iに対応するセレクタ112の折り返し設定を行った場合、識別番号iに対応する信号処理部111から出力されるデータ信号は、識別番号iに対応する信号処理部111に折り返され、識別番号iに対応する信号処理部111が受信する。
そして、警報検出部115は、識別番号iに対応する信号処理部111から警報が通知されるか、言い換えると、識別番号iに対応する信号処理部111での異常の発生の有無を確認し(S13)、その確認結果を解析制御部116に通知する。解析制御部116は、その確認結果を識別番号iに対応付けてメモリ部117に記憶する(S14)。
ここで、異常の発生が検出された場合には、識別番号iに対応する信号処理部が異常発生の原因であり、異常の発生が検出されなかった場合には、別の箇所が異常発生の原因と切り分けることができる。なお、折り返し設定を実施している際、不要な警報をあげないため、光送受信装置110は、解析中の警報通知の抑止設定を可能とする。通常、警報検出部115は、警報を検出した場合には、予め定められた外部装置へ通知するが、解析中の警報通知の設定が行われている場合には、警報検出部115は、警報を検出しても、外部装置への通知を行わない。
次に、解析制御部116は、セレクタ制御部114に、識別番号iに対応するセレクタ112の折り返し設定の解除を行わせる(S15)。
次に、解析制御部116は、メモリ部117に記憶されている確認結果に基づいて、識別番号iに対応する信号処理部111で異常が発生していたか否かを確認する(S16)。そして、異常が発生していない場合(S16でNo)には、処理はステップS17に進み、異常が発生していた場合(S16でYes)には、処理はステップS19に進む。
ステップS17では、解析制御部116は、識別番号iが、光送受信装置110に設けられている信号処理部111の数Nにまで達したか否かを確認する。そして、識別番号iがNよりも小さい場合(S17でNo)には、処理はステップS18に進む。識別番号iがNである場合(S17でYes)には、処理はステップS19に進む。
ステップS18では、解析制御部116は、識別番号iに「1」を加算する。そして、処理はステップS12に戻る。そして、識別番号iに対応するセレクタ112及び信号処理部111について、ステップS12以降の処理が繰り返される。
ステップS19では、解析制御部116は、識別番号iを初期値に戻す。そして、処理はステップS20に進む。
ステップS20では、解析制御部116は、メモリ部117に記憶されている確認結果に基づいて、識別番号iに対応する信号処理部111で異常が発生していたか否かを確認する。そして、異常が発生していた場合(S20でYes)には、処理はステップS21に進み、異常が発生していない場合(S20でNo)には、処理はステップS22に進む。
ステップS21では、解析制御部116は、警報検出部115に、識別番号iに対応する信号処理部111での異常の発生を外部装置に通知させる。警報検出部115は、出力部119に、そのような通知を行わせる。そして、処理は終了する。
ステップS22では、解析制御部116は、識別番号iが、光送受信装置110に設けられている信号処理部111の数Nにまで達したか否かを確認する。そして、識別番号iがNよりも小さい場合(S22でNo)には、処理はステップS23に進む。識別番号iがNである場合(S22でYes)には、処理はステップS24に進む。
ステップS23では、解析制御部116は、識別番号iに「1」を加算する。そして、処理はステップS20に戻る。そして、識別番号iに対応する信号処理部111で異常が発生したか否かを確認する処理が繰り返される。
ステップS24では、解析制御部116は、警報検出部115に、異常の発生がない旨を外部装置に通知させる。警報検出部115は、出力部119に、そのような通知を行わせる。
以上に記載されたフローにより、複数の信号処理部111の中で、どの信号処理部111で異常が発生しているのかを特定することができる。
なお、図3に記載されたフローは、警報検出部115が、警報を検出した際に処理が開始されているが、実施の形態1での処理は、このような例に限定されない。例えば、ユーザが任意のタイミングで解析を実施できるようにするため、光送受信装置110は、強制的に解析を開始する機能を有し、強制解析開始設定時にも解析処理を開始する。具体的には、入力部118を介して、ユーザからの解析指示の入力があった場合に、解析制御部116は、解析処理を開始する。このような入力部118は、光送受信装置110に設けられている入力装置により実現されればよい。また、入力部118を介して、他の装置から解析指示の入力があった場合に、解析制御部116は、解析処理を開始する。このような入力部118は、ネットワークと通信を行う通信インターフェース装置により実現されればよい。なお、ユーザからの指示で解析処理を開始する場合には、解析制御部116は、図3に示されているステップS10での処理をスキップしてもよい。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る光伝送システム200の一例を概略的に示すブロック図である。
光伝送システム200は、例えば、第1の光送受信装置210Aと、第2の光送受信装置210Bとを備える。なお、第1の光送受信装置210A及び第2の光送受信装置210Bは、同様に構成されており、以下、特に各々を区別する必要がない場合には、光送受信装置210という。
実施の形態2における光送受信装置210は、第1の信号処理部211−1、第2の信号処理部211−2、・・・、第Nの信号処理部211−N(Nは2以上の整数)と、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nと、制御部213と、メモリ部117と、入力部118と、出力部119とを備える。なお、第1の信号処理部211−1、第2の信号処理部211−2、・・・、第Nの信号処理部211−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、信号処理部211という。また、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、セレクタ112という。実施の形態2における光送受信装置210におけるセレクタ112、セレクタ制御部114、メモリ部117、入力部118及び出力部119については、実施の形態1における光送受信装置110と同様に構成されている。
複数の信号処理部211は、データ信号を順番に処理するように配置されている。
各々の信号処理部211は、データ信号の処理経路の上流側から入力されるデータ信号に対して、予め定められた処理を行い、処理後のデータ信号を下流側に出力する。信号処理部211は、データ信号の処理の実行時における、予め定められた処理性能の値を示す性能情報を性能情報モニタ部221に与える。例えば、性能情報は、受信データのエラー訂正数、エラー数、光の入出力レベル等の各種処理性能の値を示す。
制御部213は、光送受信装置210での処理を制御する。
制御部213は、セレクタ制御部114と、解析制御部216と、閾値設定部220と、性能情報モニタ部221とを備える。実施の形態2における制御部213のセレクタ制御部114は、実施の形態1と同様に構成されている。
閾値設定部220は、性能情報モニタ部221で、異常の発生と判断するための閾値として、処理性能毎に、最大値、最小値及び許容変動量の少なくとも何れか一つを設定する。この設定については、入力部118を介して、ユーザからの指示に応じて、行われてもよい。
性能情報モニタ部221は、各信号処理部211での処理性能をモニタする。具体的には、性能情報モニタ部221は、各信号処理部211から送られてくる性能情報に基づいて、各信号処理部211での処理性能をモニタする。そして、性能情報モニタ部221は、各信号処理部211から送られてくる性能情報を解析制御部216に与える。
解析制御部216は、閾値設定部220で設定された閾値に基づいて、性能情報モニタ部221からのモニタ情報から、異常の発生の有無を検出する。例えば、解析制御部216は、性能情報モニタ部221でモニタした性能情報で示される値と、閾値設定部220で設定された対応する閾値と比較する。そして、解析制御部216は、性能情報で示される値が閾値として設定された最大値を上回った場合、性能情報で示される値が閾値として設定された最小値を下回った場合、又は、性能情報で示される値の変動量が閾値として設定された許容変動量を上回った場合に、警報検出相当の事象が発生していると判断し、実施の形態1と同様に、解析処理を開始する。なお、解析制御部216は、図3に示されているステップS13での異常発生の有無については、性能情報モニタ部221でモニタした性能情報で示される値により判断する。
以上のように、実施の形態2によれば、光の入出力レベルの低下又は変動等、警報には至らない信号劣化の場合でも、異常個所の解析を行うことができる。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る光伝送システム300の一例を概略的に示すブロック図である。
光伝送システム300は、例えば、第1の光送受信装置310Aと、第2の光送受信装置310Bとを備える。なお、第1の光送受信装置310A及び第2の光送受信装置310Bは、同様に構成されており、以下、特に各々を区別する必要がない場合には、光送受信装置310という。
実施の形態3における光送受信装置310は、第1の信号処理部211−1、第2の信号処理部211−2、・・・、第Nの信号処理部211−N(Nは2以上の整数)と、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nと、制御部313と、メモリ部117と、入力部118と、出力部119とを備える。なお、第1の信号処理部211−1、第2の信号処理部211−2、・・・、第Nの信号処理部211−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、信号処理部211という。また、第1のセレクタ112−1、第2のセレクタ112−2、・・・、第Nのセレクタ112−Nの各々は、同様に構成されているため、以下、特に区別する必要がない場合には、セレクタ112という。実施の形態3における光送受信装置310は、制御部313を除いて、実施の形態2における光送受信装置210と同様に構成されている。
制御部313は、光送受信装置310での処理を制御する。
制御部313は、セレクタ制御部114と、解析制御部316と、閾値設定部220と、性能情報モニタ部221と、時間設定部322とを備える。実施の形態3における制御部313は、時間設定部322及び解析制御部316を除いて、実施の形態2における制御部213と同様に構成されている。
実施の形態2において、性能情報モニタ部221でモニタされている値で異常が検出された場合、主データ信号断が発生しているとは限らないが、解析が実施される。このような場合には、主データ信号の経路変更(セレクタ112による経路切り替え)が行われるため、一時的に主データ信号断となる。
実施の形態3では、時間設定部322は、解析実施可能な時間帯を設定する。この設定については、入力部118を介して、ユーザからの指示に応じて行われる。
そして、解析制御部316は、性能情報で示される値で異常を検出した場合にも、時間設定部322で設定された時間まで解析は実施せず、設定時間になってから解析を実施する。
実施の形態3によれば、装置使用率が低くなる時間帯が予め分かっている場合等に、解析を実施可能な時間を設定しておくことで、解析実施中の主信号断の影響を小さくすることができる。
100,200,300 光伝送システム、 110,210,310 光送受信装置、 111,211 信号処理部、 112 セレクタ、 113,213,313 制御部、 114 セレクタ制御部、 115 警報検出部、 116,216,316 解析制御部、 117 メモリ部、 118 入力部、 119 出力部、 220 閾値設定部、 221 性能情報モニタ部、 322 時間設定部。

Claims (11)

  1. 複数の信号処理部と、
    複数のセレクタと、
    制御部とを備える通信装置であって、
    前記複数の信号処理部の各々は、データ信号の処理経路に沿って順番に当該データ信号を処理し、
    前記複数のセレクタの各々は、前記複数の信号処理部の各々に対応付けて設けられており、
    前記複数のセレクタに含まれる一のセレクタは、前記制御部からの指示に応じて、当該一のセレクタに対応付けられた一の信号処理部から出力されたデータ信号を、当該一の信号処理部に入力し、
    前記制御部は、前記処理経路の上流から順番に、前記複数の信号処理部に含まれる一つの信号処理部を選択して、当該選択された信号処理部に対応付けられている一つのセレクタに指示することで、当該選択された信号処理部から出力されたデータ信号を当該選択された信号処理部に入力させて、当該選択された信号処理部で異常が発生するか否かを検出する解析処理を行うこと
    を特徴とする通信装置。
  2. 前記解析処理において、前記制御部は、前記選択された信号処理部で異常の発生を検出した場合に、前記選択された信号処理部に異常の原因があると判断すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部により異常の原因があると判断された信号処理部を示す情報を外部装置に出力する出力部をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、前記解析処理を行っていないときに、前記複数の信号処理部の何れかで異常の発生を検出した場合に、前記解析処理を開始すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  5. ユーザからの解析指示の入力を受ける入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記入力部が前記解析指示の入力を受けた場合に、前記解析処理を開始すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  6. 他の装置からの解析指示の入力を受ける入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記入力部が前記解析指示の入力を受けた場合に、前記解析処理を開始すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  7. 前記複数の信号処理部の各々は、異常が発生した場合に、前記制御部に異常の発生を通知し、
    前記制御部は、前記通知により、異常の発生を検出すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  8. 前記複数の信号処理部の各々は、前記データ信号の処理の実行時における処理性能を示す値を、前記制御部に通知し、
    前記制御部は、前記複数の信号処理部の各々の処理性能を示す値と、設定された閾値とに基づいて、異常の発生を検出すること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  9. ユーザから前記閾値の設定を受ける入力部をさらに備えること
    を特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記制御部は、設定された時間に、前記解析処理を行うこと
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の通信装置。
  11. ユーザから前記時間の設定を受ける入力部をさらに備えること
    を特徴とする請求項10に記載の通信装置。
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