JP2017200331A - 手動カート - Google Patents
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Abstract
【課題】発電機を有しながらも組立が簡便で、且つ、操作性の高い手動カートを提供すること。【解決手段】手動カート(10C)は、車体(11)に設けられた軸(21)と、この軸(21)に回転可能に取り付けられた車輪(30)と、この車輪(30)に設けられ車輪(30)が回転することにより発電する発電機(40)と、を備えている。発電機(40)は、車輪(30)の側面に沿って設けられ車輪(30)と共に回転する第1のプレート(41)と、この第1のプレート(41)に保持された永久磁石(43)と、この永久磁石(43)に対向して設けられ第1のプレート(41)と共に回転可能な金属板(45)と、軸(21)に設けられたコイルホルダ(47)と、このコイルホルダ(47)によって保持されたコイル(48)と、を有している。コイル(48)は、永久磁石(43)と金属板(45)との間に位置している。【選択図】図13
Description
本発明は、車輪が回転することにより発電する発電機を備えた手動カートに関する。
買い物の際に、買い物かごを載せて押すことのできるカートが知られている。このようなカートとして、車輪に発電機が設けられたカートが知られている。発電機は、車輪が回転することにより発電を行う。このような手動カートに関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
図15を参照する。図15は、特許文献1の図2を再掲した図である。符号は、適宜振り直した。
手動カート100は、車体101に設けられた軸102と、この軸102に回転可能に取り付けられた車輪103と、この車輪103に設けられ車輪103が回転することにより発電する発電機110と、を備えている。
発電機110は、車輪103に固定され車輪103と共に回転する永久磁石111と、車体101に固定され回転不能なコイル112と、を有している。コイル112、及び、永久磁石111は、軸102を中心として同心円状に配置されている。永久磁石111は、コイル112の外周においてコイル112に対向して設けられていると共に、プッシュナット113によって車輪103に向かって押しつけられている。発電機110は、自転車の車輪に設けられるハブダイナモと同じ構成が採用されている。
ところで、自転車の車輪の直径は、ハブダイナモの直径に対して、少なくとも数倍以上大きい。このため、車輪が回転する力に対して、ハブダイナモが車輪の回転に抗しようとする力は、極めて小さい。
しかし、特許文献1に開示されたハブダイナモと同じ構造の発電機110は、発電機110よりも直径が僅かに大きい車輪103に用いられている。このような場合には、車輪103が回転する力に対して発電機110の抵抗が大きく影響する。これにより、手動カート100の操作性が悪化する。特に、始動性が悪化し、押し出す際に弱い力で動き出すことが求められる手動カートにおいては好ましくない。
また、特許文献1に開示された発電機を備えた車輪は、ステータ支持部材6と取付部8とを介して車体101に固定されている。このような構造では、車輪の一部を車体101に組み付ける必要がある。即ち、車輪の組み立てに車体101が必要となる。このため、車体101に発電機を取り付けるのに手間がかかる。
本発明は、発電機を有しながらも組み立てが簡便で、且つ、操作性の高い手動カートの提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、車体に設けられた軸と、この軸に回転可能に取り付けられた車輪と、この車輪に設けられ前記車輪が回転することにより発電する発電機と、を備えた手動カートにおいて、
前記発電機は、前記車輪の側面に沿って設けられ前記車輪と共に回転する第1のプレートと、この第1のプレートに保持された永久磁石と、この永久磁石に対向して設けられ前記第1のプレートと共に回転可能な金属板と、前記軸に設けられたコイルホルダと、このコイルホルダによって保持されたコイルと、を有し、
前記金属板は、磁性を有する金属によって構成され、
前記コイルは、前記永久磁石と前記金属板との間に位置していることを特徴とする手動カートが提供される。
前記発電機は、前記車輪の側面に沿って設けられ前記車輪と共に回転する第1のプレートと、この第1のプレートに保持された永久磁石と、この永久磁石に対向して設けられ前記第1のプレートと共に回転可能な金属板と、前記軸に設けられたコイルホルダと、このコイルホルダによって保持されたコイルと、を有し、
前記金属板は、磁性を有する金属によって構成され、
前記コイルは、前記永久磁石と前記金属板との間に位置していることを特徴とする手動カートが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記金属板を保持すると共に前記第1のプレートに対向して設けられた第2のプレートをさらに有し、
前記金属板は、前記第2のプレートによって保持されている。
前記金属板は、前記第2のプレートによって保持されている。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記金属板は、前記第1のプレートに保持されている。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記コイルホルダは、前記コイルを保持するコイル保持部を有し、
前記第1のプレート、又は、前記金属板のいずれかには、前記コイル保持部の形状に沿って欠肉状に形成された欠肉部を有している。
前記第1のプレート、又は、前記金属板のいずれかには、前記コイル保持部の形状に沿って欠肉状に形成された欠肉部を有している。
請求項1に係る発明では、軸が延びている方向に沿って永久磁石、及び、金属板が設けられ、これらの間にコイルが配置されている。本発明の構成では、コイルを貫く磁束を変化させるための負荷が発生しない。このため、手動カートの操作荷重の増加をほとんど感じない。即ち、発電機を有しながらも操作性の高い手動カートを提供できる。また、車輪を組み立てる際に、車体を必要としない。このため、車輪のみを組み立てた上で、車体に車輪を取り付けることができる。このため、組立作業が簡便である。
さらに、永久磁石、コイル、及び、金属板は、軸に沿って配置されている。軸の同心円状にこれらを配置した場合に比べ、車輪の周方向に発電機をコンパクトにすることができる。このため、より小さな車輪であっても発電機を取り付けることができる。設計の自由度を高めることができる。
さらに、永久磁石は、第1のプレートによってのみ保持している。発電機を構成する部品点数を少なくすることができ、組み立てやすく、低コスト化できる。また、磁性を有する金属板をカバー部材側に配置した場合には、永久磁石をより車輪の内側に配置することができる。
請求項2に係る発明では、金属板は、第2のプレートによって保持されている。例えば、第1のプレートに第2のプレートを取り付けた場合、容易に永久磁石と金属板とを対向させて配置することができる。さらに組立作業を簡便にすることができる。
請求項3に係る発明では、金属板は、第1のプレートに保持されている。金属板を第1のプレートに直接的に固定することにより、さらに部品点数を削減することができる。
請求項4に係る発明では、第1のプレート、又は、前記金属板のいずれかには、コイル保持部の形状に沿って欠肉状に形成された欠肉部を有している。この欠肉部から永久磁石、及び、金属板の間にコイルを臨ませることができる。発電機の組み立てが容易であり、そのため、発電機を小型にしても容易に製造することができる。
本発明の実施の形態の前提となる技術について添付図に基づいて以下に説明する。
本発明者らは、発電機を有しながらも組立が簡便で、且つ、操作性の高い手動カートの提供を行うべく鋭意研究を重ねた。結果、このような手動カートを少ない部品によって構成することができるようになった。
以下、本発明の前提である操作性の高い手動カートについて、参考例1及び参考例2に基づいて説明する。その後に、このような手動カートを少ない部品点数によって実現した実施例、及び、変更例について説明する。実施例、及び、変更例による発明の基本的な構成は、参考例による発明と共通している。このため、参考例と共通している部分については、図面の符号を流用し、詳細な説明は省略する。
<参考例1>
<参考例1>
図1を参照する。図1には、参考例1による手動カート10が示されている。手動カート10は、例えば買い物において用いられる。手動カート10は、金属パイプによって構成された車体11に、車輪支持部材12を介して車輪30が取り付けられてなる。
車体11の下部及び上部は、荷物を載置することのできる下部載置部14及び上部載置部15とされている。車体11の後上部に、操作者が把持する把持部17が設けられている。操作者は、把持部17を持って車体11を押すことにより、任意の方向に手動カート10を移動させることができる。
車輪30には、車輪30が回転することにより発電を行う発電機が内蔵されている。発電機によって発電された電気によって、例えば、車体11に設けられた灯体18を光らせることができる。
図2を参照する。車輪支持部材12は、車輪30の上方を覆い、断面視において下方に開口する略U字状を呈する。車輪支持部材12の左右の側面部にはボルト挿通孔12a,12aが設けられている。ボルト挿通孔12a,12aにはボルト21が通され、ボルト21の先端にはナット22が取り付けられている。
車輪30は、ボルト21によって支持され、このボルト21を中心に回転する。即ち、ボルト21は、車輪30の回転中心である車軸ということもできる。
車輪30は、ボルト21が挿通されたハブ部31と、このハブ部31の外周に一体的に形成された円盤状のディスク部32と、このディスク部32の外周に一体的に設けられたリム部33と、からなる。ハブ部31には、軸受34が設けられている。ハブ部31、軸受34、及び、ディスク部32は、それぞれ車輪30の側方に配置されたカバー部材35,36によって覆われている。
これらの、車輪30の側面と、カバー部材35とによって囲われた領域に発電機40が収納されている。
図3を併せて参照する。発電機40は、車輪30の側面に沿って設けられ車輪30と共に回転する第1のプレート41と、この第1のプレート41によって保持された第1の金属板42と、これらの第1の金属板42にそれぞれ固定された第1の永久磁石43(永久磁石43)と、車輪30の側面に対向して設けられ第1のプレート41と共に回転する第2のプレート44と、この第2のプレート44によって保持された第2の金属板45(金属板45)と、これらの第2の金属板45にそれぞれ固定された第2の永久磁石46と、ボルト21に設けられたコイルホルダ47と、このコイルホルダ47によって保持され第1のプレート41及び第2のプレート44の間に位置するコイル48と、を有している。コイルホルダ47には、制御基板49が固定されている。
第1のプレート41は、中央に円形の穴が開いたドーナツ形状の板材である。第1のプレート41の素材は、例えば、樹脂からなる。第1のプレート41の中央の穴の縁に沿って、第2のプレート44に向かって突出する突出部41aが設けられている。第1のプレート41は、第1の永久磁石43を嵌め込むための磁石嵌め込み穴41bを有している。
これらの磁石嵌め込み穴41bは、車輪側に設けられた金属製の第1の金属板42,42によって、一端が塞がれている。第1の金属板42は、第1のプレート41に接着されている。第1の永久磁石43は、第1の金属板42,42に、第1の永久磁石43の磁力により吸着している。即ち、第1の金属板42,42は、磁性を有する。第1の金属板42,42は、軟鉄板で構成されている。
突出部41aは、先端に第2のプレート44に向かって突出する位置決めピン41cが設けられている。突出部41aの先端に第2のプレート44は、載せられる。即ち、突出部41aは、第1のプレート41と、第2のプレート44との間に所定の隙間を確保するスペーサということができる。突出部41a、即ち、スペーサは、第1のプレート41に一体的に形成されている。なお、スペーサは、第2のプレート44に一体的に形成されていてもよい。
第1の永久磁石43は、丸型の永久磁石が採用されている。複数の第1の永久磁石43は、それぞれがボルト21から同じ距離の位置に円弧状に並べて配置されている。第1の永久磁石43は、第2の永久磁石46から見て、正極(N極)と負極(S極)とが交互に並ぶよう、配置されている。
第2のプレート44は、中央に円形の穴が開いたドーナツ形状の板材をベースとし、長円形状に切り欠いた欠肉部44a,44aが中心を挟んで2カ所に設けられている。欠肉部44a,44aは、第2のプレート44の周縁に形成され、略C字状を呈している。第2のプレート44の素材は、例えば、樹脂からなる。第2のプレート44は、第2の永久磁石46を嵌め込むための磁石嵌め込み穴44bを有している。
これらの磁石嵌め込み穴44bは、カバー部材35側に設けられた金属製の第2の金属板45によって、一端が塞がれている。第2の金属板45は、第2のプレート44に接着されている。第2の永久磁石46は、第2の金属板45に、第2の永久磁石46の磁力により吸着している。即ち、第2の金属板45,45は、磁性を有する。第2の金属板45,45は、軟鉄板で構成されている。第2のプレート44は、位置決めピン41cが差し込まれる位置決め穴44c,44cを有している。
第2の永久磁石46は、丸型の永久磁石が採用されている。複数の第2の永久磁石46は、それぞれがボルト21から同じ距離の位置に円弧状に並べて配置されている。第2の永久磁石46は、第1の永久磁石43から見て、正極(N極)と負極(S極)とが交互に並ぶよう、配置されている。
第2の永久磁石46は、それぞれ、第1の永久磁石43に対向して配置されている。それぞれ対向して配置された第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46は、一方が正極であると、他方は負極となるごとく、異なる極が対向して配置されている。
なお、位置決めピン41cと、位置決め穴44c,44cとは、これらが逆であってもよい。即ち、第1のプレート41に位置決め穴が設けられ、第2のプレートに位置決めピンが設けられていてもよい。つまり、第1のプレート41に対して、第2のプレート44を位置決めすることができればよい。第1のプレート41に対して、第2のプレート44が位置決めされることにより、第1の永久磁石43は、第2の永久磁石46に対向して設けられる。
コイルホルダ47は、例えば、一体成形された樹脂によって形成されている。コイルホルダ47は、ボルト21を通すことができるボス部47aと、このボス部47aのカバー部材35側の端部から延びる略U字状のアーム部47bと、このアーム部47bの先端にそれぞれ設けられコイル48,48を保持するコイル保持部47c,47cと、アーム部47bの中央からカバー部材35に向かって突出する位置決めピン47dと、からなる。アーム部47bの先端は、第2のプレート44に向かっている。
コイルホルダ47は、軸受34の内輪部34aに当接するように配置される。コイルホルダ47は、カバー部材35と、車輪支持部材12を介してボルト21とナット22とで内輪部34aに取り付けられる。車輪30は、回転軸であるボルト21に対して自在に回転可能なように構成されている。車輪30が回転しても軸受34の内輪部34aは回転しない。従って、内輪部34aとボルト21とで挟まれたコイルホルダ47も、車輪30の回転に関係なく、固定位置を保持したままとなる。
コイル保持部47c,47cは、共に長円形状を呈する。コイル保持部47c,47cの形状は、欠肉部44a,44aの形状に略一致している。コイル保持部47c,47cの大きさは、欠肉部44a,44aの大きさよりも僅かに小さい。
コイル48,48は、銅線を巻いて形成され、それぞれコイル保持部47c,47cに保持されている。コイル48,48は第1の永久磁石43と第2の永久磁石46とによって挟まれる。
制御基板49、及び、カバー部材35には、それぞれ位置決め穴49a,35aが設けられている。コイルホルダ47に設けられた位置決めピン47dは、制御基板49の位置決め穴49aを貫通し、カバー部材35の位置決め穴35aまで達している。
なお、これらの位置決めピン47dと、位置決め穴49a,35aとは、適宜入れ替えることができる。即ち、制御基板49にコイル保持部47cに向かって突出すると共にカバー部材35に向かって突出する位置決めピンを設けることもできる。さらには、カバー部材35にコイル保持部47cに向かって突出する位置決めピンを設けることもできる。コイル保持部47c、制御基板49、カバー部材35を互いに位置決めすることができればよい。
図4を参照する。図4には、上から第1のプレート41、第2の永久磁石46が固定された第2のプレート44、コイルホルダ47、及びコイル48が示されている。説明の便宜上、第2のプレート44は、第2の金属板45が取り外された状態で示されている。また、コイルホルダ47は、左の一部が部分断面によって示されている。
発電機40を組み立てる際には、矢印(1)によって示されるように、第2のプレート44を第1のプレート41に重ね合わせる。第1のプレート41には、位置決めピン41c,41cが設けられ、第2のプレート44には、位置決め穴44c,44cが設けられている。位置決め穴44c,44cに位置決めピン41c,41cが挿入されるよう第2のプレート44を第1のプレート41に重ね合わせる。これにより、第1のプレート41に対して、正確な位置に第2のプレート44を配置することができる。
第2のプレート44を正確な位置に配置することにより、第1の永久磁石43のそれぞれに対向して第2の永久磁石46が配置される。第1の永久磁石43の第2の永久磁石46に対向する面が正極(N極)であるとき、第2の永久磁石46の第1の永久磁石43に対向する面は、負極(S極)とされている。
図に示される状態において、第2の永久磁石46は、第1の永久磁石43に対向する面の裏面が示されている。このため、図に示される状態において、対応する第1の永久磁石43と第2の永久磁石46との極は、同極となる。
次に、矢印(2)によって示されるように、コイルホルダ47を第2のプレート44に重ね合わせる。重ね合わせる際に、コイル保持部47c,47cを欠肉部44a,44aから、第1のプレート41と第2のプレート44との間に臨ませる。
図2を参照する。車体11(図1参照)を押して移動することにより、車輪30が回転する。車輪30が回転すると、車輪30と共に第1のプレート41、第1の永久磁石43、第2のプレート44、及び、第2の永久磁石46が回転する。
一方、ボルト21、ナット22、コイルホルダ47、コイル48、制御基板49、カバー部材35,36は、回転しない。
第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46が回転すると、図2に示されるように、瞬間的にコイル48を挟んだ状態となる。即ち、コイル48,48は、第1の永久磁石43と第2の永久磁石46との間に位置する。さらに、車輪30が回転して第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46が回転すると、コイル48を貫通する磁束が変化する。電磁誘導によりコイル48に起電力が生じ、誘導電流が発生する。
以上の構成から、以下の効果を得ることができる。
ボルト21が延びている方向に沿って第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46が設けられ、これらの間にコイル48が配置されている。本発明の構成では、コイル48を貫く磁束を変化させるための負荷が発生しない。このため、手動カート10の操作荷重はほとんど増加しない。即ち、発電機40を有しながらも操作性の高い手動カート10を提供できる。また、車輪30を組み立てる際に、車体11を必要としない。このため、車輪30のみを組み立てた上で、車体11に車輪30を取り付けることができる。このため、組立作業が簡便である。
操作性を高めることができる理由は、以下のようにも説明することができる。図5(a)、及び、図5(b)を参照する。図5(a)には、実施例と比較するための比較例による発電構造が簡略化して示されている。図5(b)には、実施例による発電構造が簡略化して示されている。また、図5(b)には、図5(a)の比較例を2点鎖線で示している。比較例におけるボルト121の中心からコイル148までの距離、及び、実施例におけるボルト21の中心からコイル48までの距離は略同一となっている。このため、図5(b)は、比較例におけるボルト121、及び、コイル148を示すことなく、コイル48(148)と第1の永久磁石143の位置関係が理解できるように、比較例の第1の永久磁石143のみを2点鎖線で示している。
図5(a)の比較例において、ボルト121の中心から第1の永久磁石143の重心までの距離の2倍をD1とする。そして、第1の永久磁石143の質量をW1とする。この第1の永久磁石143の慣性力は、W1・D12に比例する。D1が大きいほど、慣性力が大きくなり、加減速時に大きな力が必要となるため、始動時に要する押力は、大きくなる。
本発明においては、図5(b)の実施例に示すように、ボルト21の中心から第1の永久磁石43の重心までの距離の2倍がD2である。第1の永久磁石43の質量をW2とすると、始動時に要する押力は、W2・D22に比例することとなる。
図5(b)に示すように、実施例における第1の永久磁石43は、ボルト21の中心に対して、コイル48と略同じ位置に設けられる。それに対して、比較例における第1の永久磁石143(図5(b)の二点鎖線を参照)はコイル48の外周に設けられている。比較例におけるボルト121の中心からコイル148までの距離、及び、実施例におけるボルト21の中心からコイル48までの距離は略同一であるため、図5(b)に示すようにD1>D2の関係となっている。一方、第1の永久磁石43の重量W2は、従来と同じ質量のものを採用することができる。即ち、W1=W2である。このため、W1・D12>W2・D22とすることができる。即ち、本発明による手動カート10は、始動時に必要な押力が小さく済み、高い操作性を有すると言える。
図5(b)を参照する。第1の永久磁石43(第1のプレート41)、コイル48、及び、第2の永久磁石46(第2のプレート44)は、ボルト21の軸方向に沿って配置されている。二点鎖線で示すように、ボルト121(ボルト21)を中心として、コイル148(コイル48)の外周に第1の永久磁石143を配置した場合に比べ、実施例は、車輪30の周方向に発電機40をコンパクトにすることができる(即ち、D1>D2)。このため、より小さな車輪30であっても発電機40を取り付けることができる。設計の自由度を高めることができる。
図3を参照する。第2のプレート44は、コイル保持部47cの形状に沿って欠肉状に形成された欠肉部44aを有している。この欠肉部44aから第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46の間にコイル48を臨ませることができる。発電機40の小型化を図ることができる。
第1の永久磁石43、及び、第2の永久磁石46は、第1のプレート41の正面視を基準として、正極及び負極が交互に並べられている。これにより、効率よく発電を行うことができる。
<参考例2>
<参考例2>
次に、本発明の前提となる参考例2による発明を図面に基づいて説明する。
図6を参照する。図6には、参考例2による手動カート10Aが示されている。手動カート10Aは、店舗内に複数配置され、それぞれ別の操作者によって操作される。手動カート10Aは、手動カート用信号発信装置50を含む。手動カート用信号発信装置50は、手動カート10Aが走行すると、手動カート10A毎に割り振られたID番号を送信する。手動カート10Aが走行する店舗内には、複数の受信装置が配置されている。どの受信装置が送信信号を受信したかによって、手動カート10の走行経路を調べることができる。
図7及び図8を参照する。参考例2による手動カート10Aの発電機40Aは、参考例1に用いた発電機40(図2参照)に対して、コイルホルダ77、及び、第2のプレート74の形状が変更されている。
その他の基本的な構成については、参考例1による手動カート10と共通する。参考例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
手動カート用信号発信装置50は、車輪30と、この車輪30に設けられ車輪30が回転することにより発電する発電機40Aと、この発電機40Aが発電した電気により信号を発信する信号送信機60と、を有する。
電磁誘導式の発電機40A、及び、信号送信機60は、ディスク部32、及び、リム部33によって凹状に形成された部位に収納されている。
信号送信機60は、コイルホルダ77の外側の面に配置され、発電機40が発電した電気により信号を発信する。
第2のプレート74は、第1のプレート41に対向した略円盤状の第2プレート本体部74aと、この第2プレート本体部74aの周縁から第1のプレート41の周縁に向かって延びる第2プレート壁部74bと、からなる。
第2プレート本体部74aは、中央に円形の穴74cが開いたドーナツ形状の板材をベースとし、円形の穴から周方向外方に向かってさらに正方形状に切り欠いた欠肉部74d,74dが2カ所に設けられている。欠肉部74d,74dは、第2プレート本体部74aの中心を挟むように2カ所に形成されている。第2のプレート74の素材は、例えば、樹脂からなる。第2のプレート74は、第2の永久磁石46を嵌め込むための磁石嵌め込み穴74fを有している。これらの磁石嵌め込み穴74fは、カバー部材35側に設けられた金属製の第2の金属板45,45によって、一端が塞がれている。第2の金属板45は、第2プレート本体部74aに接着されている。
第2プレート壁部74bは、第2プレート本体部74aの周縁に亘って円環状に形成されている。第2プレート壁部74bによって、第2プレート本体部74aは、第1のプレート41に対して所定の距離を保った状態において対向している。即ち、第2プレート壁部74bは、スペーサの役割を果たしている。第2プレート壁部74bは、位置決めピン41cが差し込まれる位置決め穴74eを有している。
なお、第1のプレート41に第2のプレート74に向かって立ち上げられた壁部を形成し、これをスペーサとしてもよい。
さらに、位置決めピン41cと、位置決め穴74eとは、これらが逆であってもよい。即ち、第1のプレート41に位置決め穴が設けられ、第2のプレートに位置決めピンが設けられていてもよい。つまり、第1のプレート41に対して、第2のプレート74を位置決めすることができればよい。これにより、永久磁石43に対向した位置に、第2の金属板45を位置決めできる。
コイルホルダ77は、例えば、一体成形された樹脂によって形成されている。コイルホルダ77は、ボルト21を通すことができるドーナツ板状のボス部77aと、このボス部77aから外周に向かって延びコイル48,48を保持するコイル保持部77c,77cと、からなる。
コイル保持部77c,77cは、共に略正方形状を呈する。コイル保持部77c,77cの形状は、欠肉部74d,74dの形状に略一致している。コイル保持部77c,77cの大きさは、欠肉部74d,74dの大きさよりも僅かに小さい。
なお、カバー部材35に、コイル保持部77cに向かって突出する位置決めピンを設けることもできる。コイル保持部77c、信号送信機60、カバー部材35を互いに位置決めすることができればより好ましい。
図9を参照する。信号送信機60は、発電機40により発電された交流電力を直流電力に変換する整流回路部61と、この整流回路部61において整流された電力を蓄電する蓄電部62と、この蓄電部62に蓄電された電力量を監視する監視部63と、この監視部63の監視している電力量が所定の電力量に到達した際に後段回路を駆動する信号をだす駆動回路部64と、この駆動回路部64からの駆動信号により個別識別番号(ID番号)を送信する信号送信部65と、を有している。
図7を参照する。信号送信機60は車輪30の回転軸となるボルト21を回避するように、ドーナツ状に構成されている。信号送信機60は、コイル48と電気的に接続されていることから、コイル48に対して信号送信機60が回転するようなことが起こると、信号送信機60とコイル48の電気的な接続が断線してしまい、発生した電力を取り出せなくなってしまう。従って、信号送信機60はコイルホルダ77に対して固定されることが好ましい。信号送信機60を固定しない場合にはスリップリング等の追加の接続端子などが必要となり、信号送信機60やコイルホルダ77が大きくなる傾向にある。
以下に、手動カート用信号発信装置50の作用について説明する。
図9及び図10を参照する。車輪30が回転することにより発電がされる(ステップ01。以下、ステップを「ST」と略記する。)。発電された電気は、整流回路部61において、交流から直流に変換される(ST02)。変換された電気は、蓄電部62に蓄電される(ST03)。監視部63は、蓄電量が所定の量に達したかを監視する(ST04)。所定値未満である場合には、ST01に戻る。
蓄電量が所定値以上となった場合には、駆動回路部64は、ID番号を送信するよう信号送信部65を作動させる(ST05)。このとき、蓄電部62に蓄電された電力が大きすぎると、蓄電部62、駆動回路部64および信号送信部65に負荷が加わる。そのため、監視部63は、駆動回路部64を駆動させるための電圧が所定値未満であることを監視する(ST06)。信号送信部65が作動中に、電圧が所定値以上になった場合は、監視部63に設けられた保護回路で電圧を抑制する(ST07)。この保護動作により、蓄電部62、駆動回路部64および信号送信部65が、過電圧により大きな負荷が加わることを防止することができる。
なお、誘導起電力は、第1の永久磁石43と第2の永久磁石46の磁束密度、及び、面積、コイル48の巻き数、及び、抵抗によって調節することができる。
図6及び図7を参照して、以上を簡単に纏める。手動カート10を走行させて車輪30を回転させることにより、信号送信機60に電気が蓄電される。走行距離が概ね所定量に達すると、蓄電量が所定量に達する。この所定量は、ID番号を送信するのに必要な電力量と言うこともできる。蓄電量が所定量に達すると、信号送信機60は、ID番号を送信する。手動カート10が走行する店舗内には、複数の受信装置が配置されている。手動カート10が走行し、信号送信機60のID番号を送信する位置が変わることにより、ID番号を受信する受信装置が変更される。どの受信装置において受信されたかを記録することにより、手動カート10の走行経路を把握することができる。
以上の構成により、さらに以下の効果を得ることができる。
図8を参照する。欠肉部74dは、ドーナツ板状の中央の円形の穴74cから連続して形成されている。この欠肉部74dから第1のプレート41と第2のプレート74との間にコイル保持部77cを臨ませることができるため、コイルホルダ77全体の径を、第2のプレート74の径よりも小さくすることができる。これにより、発電機40Aのコンパクト化を図ることができる。
図7を参照する。車輪30のディスク部32、及び、リム部33によって凹形状に形成された部位に、発電機40及び信号送信機60が収納されている。発電機40及び信号送信機60は、車輪30に内蔵されている。このため、車輪30を車体11に取り付けることにより、車体11への手動カート用信号発信装置50の取り付け作業を終えることができる。車体11に簡単に取り付けることのできる手動カート用信号発信装置50を提供することができる。
加えて、既存の車体11に手動カート用信号発信装置50を取り付ける場合も、従来の車輪を取り外した後に、本発明による信号送信機60等が内蔵された車輪30を取り付ければよい。手動カート用信号発信装置50を車体11に取り付けることができるよう、新たにステー等を準備する必要もなく、好ましい。
さらに、車輪30の信号送信機60は、カバー部材35によって覆われている。車輪30に内蔵された信号送信機60をカバー部材35によって覆うことにより、信号送信機60が外観に表れず、意匠性を高めることができる。さらに、外部から信号送信機60に物が衝突することを防止できる。即ち、信号送信機60の保護性能を高めることができる。
さらに、ディスク部32に発電機40が重ねられ、この発電機40に信号送信機60が重ねられている。軸線方向を基準として、発電機40よりも信号送信機60が外側に配置される。情報を送信する場合に発電機40が情報の送信を妨げることを防止し、確実に情報の送信を行うことができる。加えて、ディスク部32を基準として一方側に発電機40、及び、信号送信機60が配置されるため、手動カート用信号発信装置50の組立作業を容易にすることができる。
さらに、発電機40は、電磁誘導により発電する。電磁誘導式の発電機40は、非回転側に設けられたコイル48と、回転側に設けられた第1の永久磁石43と第2の永久磁石46と、によって構成することができる。安価な部品によって発電機40を構成することができ、手動カート用信号発信装置50を安価に提供することができる。
さらに、欠肉部74dは、ドーナツ板状の中央の円形の穴74cから連続して形成されている。この欠肉部74dから第1のプレート41と第2のプレート74との間にコイルホルダ77を臨ませることができるため、コイルホルダ77の径を、第2のプレート74の径よりも小さくすることができる。これにより、発電機40Aのコンパクト化を図ることができる。
さらに、第1の永久磁石43と第2の永久磁石46をボルト21を中心に対称となるように配置しているが、この配置に限定されるわけではない。隣接する永久磁石の極性が正極(N極)、負極(S極)のように異なっていればよく、ボルト21に対して対称的に配置しなくともよい。
さらに、手動カート10Aは、手動カート用信号発信装置50が車輪30に内蔵されている。手動カート10Aの車体11に手動カート用信号発信装置50を設置する場合と比較して、配線の必要がなく、また、手動カート用信号発信装置50が手動カート10Aの外側に見えることがない。そのため、手動カート10A自体をコンパクトにでき、意匠性を高めることができる。さらに、手動カート用信号発信装置50が外から見えないため、手動カート10Aが盗難されることを防ぐことができる。
次に、本発明の実施例について説明する。
<実施例>
<実施例>
図11及び図12を参照する。図11及び図12には、実施例による手動カート10Bに用いられる発電機40B及び手動カート用信号発信装置50Bが示されている。図7及び図8に示された、発電機40A、手動カート用信号発信装置50に対して、永久磁石43が第1のプレート41にのみ固定される点において異なる。
その他の基本的な構成については、参考例1による手動カート10及び/又は参考例2による手動カート10Aと共通する。参考例1及び/又は参考例2と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
第2のプレート74Bのうち、永久磁石43に対向した部位には、磁性を有する金属によって構成された第2の金属板45(金属板45)が配置されている。各金属板は、軟鉄板で構成されている。
なお、鉛直方向に延びる車輪の中央線L1を基準として、第1のプレート41と第2のプレート74Bを逆に配置することもできる。即ち、外側(カバー部材35側)に第1のプレートを配置し、内側(ディスク部32側)に第2のプレートを配置することもできる。この場合には、欠肉部は、第1のプレートに形成されることとなる。
このような構成の発電機40Bを採用した場合にも、本発明所定の効果を得ることができる。
発電機40Bは、軸21が延びている方向に沿って永久磁石43、及び、金属板45が設けられ、これらの間にコイル48を配置した構成としている。本発明の構成では、コイル48を貫く磁束を変化させるための負荷が発生しない。このため、手動カート10Bの操作荷重の増加をほとんど感じない。即ち、発電機40Bを有しながらも操作性の高い手動カート10Bを提供できる。また、車輪30を組み立てる際に、車体11を必要としない。このため、車輪30のみを組み立てた上で、車体11に車輪30を取り付けることができる。このため、組立作業が簡便である。
さらに、永久磁石43は、第1のプレート41によってのみ保持している。発電機40Bを構成する部品点数を少なくすることができ、組み立てやすく、低コスト化できる。また、磁性を有する金属板45をカバー部材35側に配置した場合には、永久磁石43をより車輪30の内側(中央線L1側)に配置することができる。
さらに、金属板45は、第2のプレート74Bによって保持されている。第1のプレート41に第2のプレート74Bを取り付けることにより、容易に永久磁石43と金属板45とを対向させて配置することができる。さらに組立作業を簡便にすることができる。
さらに、2つのプレート41,74Bのうちの一方のプレート41のみに永久磁石43が設けられている。即ち、2つのプレート41,74Bのうちの他方のプレート74Bには、永久磁石が用いられない。これにより、部品点数を削減することができる。
さらに、永久磁石43は、第1のプレート41によって保持されている。第1のプレート41は、磁性を有する金属板45よりも内側に配置されている。これにより、永久磁石43をより車輪30の内側に配置することができる。これにより、カバー部材35より外側に磁束がほとんどもれなくなるため、地面に落下している鉄くず等のゴミが永久磁石43に付着することやカバー部材35に付着することを抑制できる。
図13及び図14を参照する。図13及び図14には、変更例による手動カート10Cに用いられる発電機40C及び手動カート用信号発信装置50Cが示されている。図11及び図12に示された、発電機40Bに対して、金属板85は、第2のプレートを兼ねる点において異なる。
第1のプレート81は、ドーナツ板状のプレート本体81aと、このプレート本体81aの周縁から立ち上げられたプレート壁部81bと、プレート本体81aに空けられ車輪30と締結するための締結部材が通される締結部材挿通穴81cと、プレート壁部81bの端面から立ち上げられた位置決めピン81dと、を有している。
金属板85は、第1のプレート81のプレート壁部81bに接着剤を介して固定されている。金属板85は、中央に円形の穴85aが開いたドーナツ形状の板材をベースとし、円形の穴85aから周方向外方に向かってさらに正方形状に切り欠いた欠肉部85b,85bが2カ所に設けられている。欠肉部85b,85bは、金属板85の中心を挟むように2カ所に形成されている。さらに、金属板85は、位置決めピン81dが通される位置決め穴85cが形成されている。
なお、金属板85は、第1のプレート81に保持されていればよく、第1のプレート81に対して必ずしも接着されている必要はない。
位置決めピン81dの位置に位置決め穴85cの位置を合わせて、金属板85を第1のプレート81に載せることにより、簡便に第1のプレート81に対して金属板85を配置することができる。
以上の構成により、本発明所定の効果を奏する。
金属板85は、第1のプレート81に保持されている。金属板85を第1のプレート81に直接的に固定することにより、さらに部品点数を削減することができる。
さらに、変更例は、参考例や実施例と比較して、永久磁石43と金属板45との間隔をより小さくできる。なぜならば、図7に示される参考例のような第2の永久磁石46が配置されておらず、また、図11に示される実施例のような第2のプレート74Bを不要としているためである。第2の永久磁石46や第2のプレート74Bの厚みの分、これらを不要とした変更例によれば、永久磁石43と金属板45との間隔をより小さくできる。これにより、コイル48を貫く磁束をより多くすることができる。その結果、より効率のいい発電機40Cとなる。同時に、構成部品を少なくすることができ、低コスト化も実現できる。
尚、本発明による手動カートは、ショッピングカートを例に説明したが、台車や乳母車等の手押し式の手動カートであっても適用可能である。さらに、スーツケースやゴルフカート等の手引き式のカートであっても適用可能である。即ち、操作者によって操作されるカートであればよく、これらの形式のものに限られるものではない。
さらに、車輪は、適宜ブレーキや、ダンパーを付加することもできる。即ち、実施例に示された車輪に限らず、任意の車輪を採用することができる。
実施例において、第1のプレートおよび第2のプレートを樹脂製で説明したが、樹脂に限定されず、非磁性物質が好適に利用できる。
実施例において、永久磁石を軸21に対して対称となるように配置しているが、この配置に限定されるわけではない。隣接する永久磁石の極性が正、負のように異なっていればよく、軸21に対して対称的に配置しなくともよい。
各参考例、実施例や変更例は、適宜組み合わせることができる。例えば、実施例や変更例の手動カートに用いた発電機を参考例1の灯体が点灯される手動カートに用いることもできる。さらに、参考例2の信号送信機と、灯体の両方が搭載された手動カートとしてもよい。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は実施例に限られない。
本発明の手動カートは、ショッピングカートに好適である。
10B,10C…手動カート
11…車体
21…ボルト(軸)
30…車輪
40B,40C…発電機
41,81…第1のプレート
43…第1の永久磁石(永久磁石)
45…第2の金属板(金属板)
48…コイル
74B…第2のプレート
74d,85b…欠肉部
77…コイルホルダ
77c…コイル保持部
85…金属板
11…車体
21…ボルト(軸)
30…車輪
40B,40C…発電機
41,81…第1のプレート
43…第1の永久磁石(永久磁石)
45…第2の金属板(金属板)
48…コイル
74B…第2のプレート
74d,85b…欠肉部
77…コイルホルダ
77c…コイル保持部
85…金属板
Claims (4)
- 車体に設けられた軸と、この軸に回転可能に取り付けられた車輪と、この車輪に設けられ前記車輪が回転することにより発電する発電機と、を備えた手動カートにおいて、
前記発電機は、前記車輪の側面に沿って設けられ前記車輪と共に回転する第1のプレートと、この第1のプレートに保持された永久磁石と、この永久磁石に対向して設けられ前記第1のプレートと共に回転可能な金属板と、前記軸に設けられたコイルホルダと、このコイルホルダによって保持されたコイルと、を有し、
前記金属板は、磁性を有する金属によって構成され、
前記コイルは、前記永久磁石と前記金属板との間に位置していることを特徴とする手動カート。 - 前記金属板を保持すると共に前記第1のプレートに対向して設けられた第2のプレートをさらに有し、
前記金属板は、前記第2のプレートによって保持されていることを特徴とする請求項1記載の手動カート。 - 前記金属板は、前記第1のプレートに保持されていることを特徴とする請求項1記載の手動カート。
- 前記コイルホルダは、前記コイルを保持するコイル保持部を有し、
前記第1のプレート、又は、前記金属板のいずれかには、前記コイル保持部の形状に沿って欠肉状に形成された欠肉部を有していることを特徴とする請求項3に記載の手動カート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016089905A JP2017200331A (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 手動カート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016089905A JP2017200331A (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 手動カート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017200331A true JP2017200331A (ja) | 2017-11-02 |
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ID=60239667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016089905A Pending JP2017200331A (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 手動カート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017200331A (ja) |
-
2016
- 2016-04-27 JP JP2016089905A patent/JP2017200331A/ja active Pending
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