JP2019182014A - ゴムクローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で泥離れ性に優れたゴムクローラを提供すること。【解決手段】無端帯状のクローラ本体部28と、クローラ本体部28の外周面28bに突出形成された複数のラグ42a、42bと、を有するゴムクローラ10において、クローラ本体部28の外周面28b上のラグ42a、42bの存在しない領域36に伸長するように且つ少なくとも一部又は全部が外周面28bに非固定の状態でクローラ本体部28に取り付けられた紐状部材38を備え、紐状部材38の長さは、取付け状態でラグ42a、42bの突出高さを超えない長さに調整されたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、ゴムクローラ、特にクローラ本体部の外周面にラグを有するゴムクローラに関する。
ゴムクローラはゴム製の無限軌道帯であり、最初に農業機器の足廻り部品として開発されて以来、活発な研究・開発が行われ、現在では様々の用途に普及拡大し、その構成・種類も多岐に亘っている。
このゴムクローラを例えば農業機器の足廻り部品に用いる場合、ゴムクローラによる機体の不整地走行性、所謂牽引力を向上するために、無端帯状に形成されたクローラ本体部の外周面に、クローラ本体部の幅方向に伸長するラグを、例えば、クローラ本体部の周方向に一定の間隔で突設する場合がある。ただし、ラグがクローラ本体部の幅方向に連続して伸長すると、ラグ間に泥が詰まり易く泥が抜け難いという問題が生じる。
そこで、特許文献1では、クローラ本体部の外周面の幅方向中央部にラグの離間部を設け、この離間部によってラグをクローラ本体部の幅方向に離間し、ラグに詰まる泥の量を低減している。更にクローラ本体部の幅方向の両端部の内周面を幅方向中央部の内周面よりも内方側に位置させることで、クローラ本体部の幅方向中央部の内周面をアイドラ等の周囲に接触させて巻き掛けて走行した場合、幅方向の両端部の内周面の位置が中央部の内周面の位置と同じになるようにクローラ本体部が変形するので外周面に付着した泥が剥離する。
特開2009−154686号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載のゴムクローラでは、ラグ間に詰まる泥の量を低減し、外周面に付着した泥を剥離させることは可能であっても、泥が詰まらないための泥離れ性には改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、簡単な構成で泥離れ性に優れたゴムクローラを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のゴムクローラは、
無端帯状のクローラ本体部と、該クローラ本体部の外周面に突出形成された複数のラグと、を有するゴムクローラにおいて、
前記クローラ本体部の外周面上の前記ラグの存在しない領域に伸長するように且つ少なくとも一部又は全部が前記外周面に非固定の状態で前記クローラ本体部に取り付けられた紐状部材を備えたことを特徴とする。
この構成により、紐状部材はゴムクローラの走行中に、クローラ本体部の外周面上のラグの存在しない領域で、一部又は全部が非固定の状態で取り付けられているので、クローラ本体部の外周面に対して、離反又は移動可能な状態に置かれている。すなわち、ゴムクローラの走行時においては、紐状部材は揺動する状態となる。
したがって、ゴムクローラが農地等を走行し、ラグ間に泥が堆積する可能性の有る状況において、走行中に揺動する紐状部材の存在する部分においては、泥が付着しにくい状態が得られる。特に、泥が付き始める段階で、紐状部材はほぼ揺動可能な状態にあるので、泥付着の初期段階での泥の付着しにくい状況が生じ、ゴムクローラの泥離れ性が向上する。
請求項2に記載のゴムクローラは、請求項1に記載のゴムクローラにおいて、
前記ラグの存在しない領域は、前記ラグに挟まれて前記クローラ本体部の周方向に一又は複数列存在するラグの周方向不存在領域であり、前記紐状部材は、無端状に構成され、該紐状部材の前記クローラ本体部への取り付けは、前記ラグの周方向不存在領域に前記クローラ本体部に対して非固定状態で行われたことを特徴とする。
この構成により、紐状部材は、無端状に構成され、ゴムクローラ走行中、常に、ラグの周方向不存在領域で全体が非固定の状態にある。すなわち、ラグに挟まれた領域内で周方向及び幅方向に移動、揺動が可能な状態にある。したがって、特別な固定作業を行うことなく、すなわち、リング状の紐状部材を上記ラグの周方向不存在領域に取り付けるだけで、走行中にもクローラ本体部から脱落しない状態が確保されるとともに上記請求項1の作用を良好に得ることができる。
また、周方向不存在領域が複数列存在する場合は、同様の効果がそれぞれの周方向不存在領域で得られるので、ゴムクローラの泥離れ性はより一層向上する。
請求項3に記載のゴムクローラは、請求項1に記載のゴムクローラにおいて、
前記ラグの存在しない領域は、前記ラグに挟まれて前記クローラ本体部の幅方向に一又は複数列存在するラグの幅方向不存在領域であり、前記紐状部材の前記クローラ本体部への取り付けは、該紐状部材が、前記ラグの幅方向不存在領域の全幅長に亘って伸長し、両端が前記クローラ本体部に対して固定されることで行われたことを特徴とする。
この構成により、クローラ本体部の幅方向に連続するラグの存在しない幅方向領域において、取り付けられた紐状部材の動きにより泥詰まりを効果的に防止することが可能である。また、紐状部材はクローラ本体部に固定されているので、ゴムクローラの走行性を損なわずに泥離れ性の効果を奏することが可能である。
また、幅方向不存在領域が複数列存在する場合は、トータルとしてより長い紐状部材をクローラ本体部に取り付けたこととなり、ゴムクローラの全体としての泥離れ性はより一層向上する。
請求項4に記載のゴムクローラは、請求項1〜3に記載のゴムクローラにおいて、
前記紐状部材には、該紐状部材の伸長方向と略直交する方向に前記ラグと干渉しない位置で伸長する翼部材が設けられたことを特徴とする。
この構成により、紐状部材と翼部材との交差領域において、より広範囲に亘り泥離れ性を向上させることができる。
請求項5に記載のゴムクローラは、請求項1〜4に記載のゴムクローラにおいて、
前記紐状部材の直径は、前記ラグの突出高さの5%〜95%であることを特徴とする。
この構成は、泥離れ性を効果的に向上するための紐状部材の直径を示したものである。この範囲より小さければ泥離れ性が向上せず、この範囲より大きければゴムクローラの走行性に支障を来す。すなわち、紐状部材の直径がこの範囲にあれば、グリップ力の低下を抑制しつつ、泥離れ性を向上することが可能である。
本発明のゴムクローラによれば、ラグの存在しない領域に取り付けられる紐状部材は、ゴムクローラの走行中に、クローラ本体部の外周面に対して、離反又は移動可能な状態に置かれる。すなわち、ゴムクローラの走行時においては、紐状部材は揺動する状態となる。したがって、ゴムクローラが農地等を走行し、ラグ間に泥が堆積する可能性の有る状況において、走行中に揺動する紐状部材の存在する部分においては、泥が付着しにくい状態が得られ、簡単な構成でゴムクローラの泥離れ性を向上することができる。
本発明のゴムクローラの第1の実施の形態に係り、クローラ本体部の周方向に紐状部材を取り付けたゴムクローラをフレームに取付けた状態の正面面を示す。 図1のゴムクローラの外周面を示す平面図である。 図2に示すゴムクローラのA−A断面図である。 本発明のゴムクローラの第2の実施の形態に係り、クローラ本体部の幅方向に紐状部材を取り付けたゴムクローラの外周面を示す平面図である。 図4に示すゴムクローラのB−B断面図である。
本発明の実施の形態を以下、図面を用いて詳述する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のゴムクローラの第1の実施の形態に係り、クローラ本体部28の周方向に紐状部材38取り付けたゴムクローラ10をフレーム(機体)12に取付けた状態の正面図を示す。図2は、図1のゴムクローラ10の外周面28bを示す平面図を示す。図3は、図2に示すゴムクローラ10のA−A断面図を示す。
本実施の形態のゴムクローラ10は、例えば農業機器の足廻り部品として用いられるゴム製の無限軌道帯である。このゴムクローラ10は、駆動輪14及び遊動輪16を両端(進行方向前後端)として掛け回される。
駆動輪14は、例えば歯部14aを有するスプロケットであり、回転軸14bを中心に、図示しない駆動源によって回転駆動される。遊動輪16は、2枚のフランジ部16aを回転軸16bで連結して構成されている。駆動輪14と遊動輪16の間の下部、つまり移動路面側(地面側)には、複数の、図では3つの転輪18が配置されている。この転輪18も遊動輪16と同じく、2枚のフランジ部18aを回転軸18bで連結して構成されている。
無限軌道帯であるゴムクローラ10の主体は、無端帯状のゴム製のクローラ本体部28によって構成されている。クローラ本体部28には、周方向に所定の間隔をおいて芯金32が配設されている。芯金32は、その両翼部をクローラ本体部28の幅方向に合わせて埋設され、幅方向の中央には、1対の案内突起部34、34がクローラ本体部28の内周面28a側に突出して形成されている。
クローラ本体部28の内周面28aの芯金32と芯金32との間の領域に、前述したスプロケットの歯部14aが嵌合し、クローラ本体部28に回転力を与えるように構成されている。前述した転輪18は、それらを構成する2枚のフランジ部18aがこの一対の案内突起部34、34を挟むようにして回転する。前述した遊動輪16も同様である。また、クローラ本体部28の内周面28aの内、この案内突起部43、43のクローラ本体部28の幅方向両側には、各々1条ずつ転輪18が当接(回転)して通過する平坦な転輪通過面30が、クローラ本体部28の周方向に連続した状態で形成されている。
ラグ42a、42bは、周方向に間隔をおいてクローラ本体部28の外周面28bから突出形成されている。これらラグ42a、42bは、何れもクローラ本体部28の略幅方向に伸長するようにクローラ本体部28から突設されているが、この内符号42aで示すラグは、クローラ本体部28の幅方向の外側端部がクローラ本体部28自身の幅方向端部に位置している。符号42bで示すラグは、クローラ本体部28の幅方向の外側端部がクローラ本体部28の幅方向端部よりもクローラ本体部28の幅方向の内側に位置している。そのため、符号42aで示すラグを長ラグ、符号42bで示すラグを短ラグと称する。本実施の形態では、クローラ本体部28の周方向に長ラグ42aと短ラグ42bとが交互に突設されている。
また、ラグ42a、42bは、クローラ本体部28の幅方向の中央部に設けられた離間部36によりクローラ本体部28の幅方向両側に分割されている。この離間部36が存在することにより、ゴムクローラ10が例えば泥の付着し易い畑や農地等を通過した際に、ゴムクローラ10の外周面28bに泥等が詰まることを防止する。例えば、水分が多量の農地を走行した場合等は、泥がラグ42a、42b間にこびり付き大量の泥が詰まることとなる。
本実施の形態では、紐状部材38は、クローラ本体部28の外周面28bの周方向に連続してラグ42a、42bが存在しないラグの周方向不存在領域、すなわち、クローラ本体部28の幅方向の中央部に取り付けた。この周方向不存在領域は、背景技術で述べた離間部36と一致する。紐状部材38は無端状(リング状)に構成され、紐状部材38の長さは、取付け状態で両側に存在するラグ42a、42bの突出高さを越えない長さに調整されている。すなわち、紐状部材38は、クローラ本体部28には非固定の状態であり、周方向不存在領域36では全体が非固定の状態にある。これにより紐状部材38は、地面に接することがないため、損傷を受けにくい。本実施の形態では、紐状部材38は、例えばナイロン製のロープであり直径20mmのものを使用した。
更に、紐状部材38には、クローラ本体部28の幅方向の中央部において、両側にラグ42a、42bが存在しない領域に、翼部材40が設けられている。この翼部材40は、例えば樹脂製の平板状であり、紐状部材38に一体化して取り付けられている。翼部材40のクローラ本体部28の幅方向の全長は10cm程度であり、ラグ42a、42bのクローラ本体部28の外周面28bでの伸長方向と略平行になるように角度付けされている。
上記翼部材40の全長は10cm程度としたが、近傍のラグ42a、42bと干渉しなければ適宜設定することができる。また、上記紐状部材38の直径は20mmとしたが、ラグ42a、42bの突出高さの5%〜95%であれば本発明の目的である泥離れ性の向上が達成できる。直径が5%より小さければ泥離れ性の効果が十分に発揮されず、直径が95%より大きければゴムクローラの走行に支障を、例えばグリップ力の低下を招くこととなる。
上記の構成により、以下の作用効果を発揮する。リング状の紐状部材38は、クローラ本体部28の外周面28b上のラグ42a、42bの存在しない領域、すなわちラグの周方向不存在領域36に、全部が非固定の状態で取り付けられているので、ゴムクローラ10の走行中にクローラ本体部28の外周面28bに対して、離反又は移動可能な状態に置かれている。すなわち、ゴムクローラ10の走行時においては、紐状部材38は揺動する状態となる。
したがって、ゴムクローラ10が農地等を走行し、ラグ42a、42b間に泥が堆積する可能性の有る状況において、走行中に揺動する紐状部材38の存在する部分においては、泥が付着しにくい状態が得られる。特に、泥が付き始める段階で、紐状部材38はほぼ揺動可能な状態にあるので、泥付着の初期段階での泥の付着しにくい状況が生じ、ゴムクローラ10の泥離れ性が向上する。すなわち、特別な固定作業を行うことなく、リング状の紐状部材38を上記ラグの周方向不存在領域36に取り付けるだけでゴムクローラ10の泥離れ性が向上することとなる。
更に、翼部材40の存在により、紐状部材38と翼部材40との交差領域において、より広範囲に泥離れ性を向上させることができる。すなわち、翼部材40は、紐状部材38の揺動に応じて共に動くので、より広範に亘り泥が離れることとなる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同じクローラ本体部28とラグ42a、42bを有するゴムクローラ10において、クローラ本体部28の幅方向に紐状部材38を配置した例を示す。第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
図4は、本発明のゴムクローラの第2の実施の形態に係り、ゴムクローラ10の外周面28bを示す平面図である。図5は、図4に示すゴムクローラ10のB−B断面図を示す。
本実施の形態では、紐状部材38は、ラグ42a、42bに挟まれてクローラ本体部28の幅方向に複数列存在するラグの幅方向不存在領域に取り付けている。このラグの幅方向不存在領域37は、クローラ本体部28の周方に所定の間隔を置いて多数存在する。
紐状部材38のクローラ本体部28への取り付けは、クローラ本体部28の内周面28aの幅方向両端部に固定部44を設け、この固定部44に紐状部材38の端部を固定して行った。固定は、例えば、クローラ本体部28の内周面28aの両端部に形成された肉厚部に、紐状部材38の端部を、例えば、接着や溶着等で行うことができる。その他、ボルト、ナット等の固定具を使用しても良い。
紐状部材38は、ラグの幅方向不存在領域37の全幅長に亘って伸長され、紐状部材38の長さは、紐状体38の両側に存在するラグ42a、42bの突出高さを越えない長さに調整されている。紐状体38の材質及び直径は、第1の実施の形態と同じである。翼部材40は、クローラ本体部28の幅方向の中央部にあり、クローラ本体部28の周方向に伸長する。
上記の構成により、以下の作用効果を発揮する。紐状部材38は、クローラ本体部28の外周面28b上のラグ42a、42bの存在しない領域、すなわちラグの幅方向不存在領域37に、両端部がクローラ本体部28の内周面28aに固定された状態で取り付けられている。このラグの幅方向不存在領域37は、周方向に所定の間隔を置いて多数存在するので、トータルとして紐状部材38の長さは長いことになる。
したがって、トータルとして長い紐状部材38は、ゴムクローラ10の走行中にクローラ本体部28の外周面28bに対して、離反又は移動可能な状態に置かれており、ゴムクローラ10の走行時においては、トータルとして長い紐状部材38は全てが揺動する状態となる。
その結果、ゴムクローラ10が農地等を走行し、ラグ42a、42b間に泥が堆積する可能性の有る状況において、走行中に揺動する紐状部材38の存在する部分においては、泥が付着しにくい状態が得られる。特に、泥が付き始める段階で、紐状部材38はほぼ揺動可能な状態にあるので、泥付着の初期段階での泥の付着しにくい状況が生じ、ゴムクローラ10の泥離れ性が向上する。トータルとして紐状部材38の長さは長いので、それだけ泥離れ性が向上する。更に、翼部材40の存在により、紐状部材38と翼部材40との交差領域において、より広範囲に泥離れ性を向上させることができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、紐状部材38は拠り合わされたナイロンロープで構成したが、その他に、紐状の弾性体、縄、鎖、チェーン等を使用しても良い。また、翼部材40は、樹脂製のものを使用したが、金属、木等を用いて構成しても良い。また、紐状部材は、厳密に紐の様な形状をしているものだけではなく、例えば、帯状の幅広の形状になっているものも含む。
更に、上記の実施の形態では、芯金の有るゴムクローラについて示したが、芯金のないゴムクローラにも適用できることは言うまでもない。
また、クローラ本体部に内周面から外周面に貫通して駆動輪のスプロケットの歯部が嵌合する貫通穴が形成されているゴムクローラに本願発明を適用する場合、この貫通穴を利用して上述の紐状部材を取付けることも可能である。すなわち、貫通穴に紐状部材を通すことで、固定具等の特殊な加工をすることなく、紐状部材を取り付けることができる。
また、実施の形態では、泥の付着を防止し泥の剥落を向上させること、すなわち泥離れ性に主眼を置いて説明したが、例えば、雪道を走行中にゴムクローラに雪が付着することを防止し、また付着した雪を剥落させることも可能である。
10 ゴムクローラ
12 フレーム(機体)
14 駆動輪
16 遊動輪
18 転輪
28 クローラ本体部
30 転輪通過面
32 芯金
34 案内突起部
36 離間部(ラグの周方向不存在領域)
37 ラグの幅方向不存在領域
38 紐状部材
40 翼部材
42a、42b ラグ
44 固定部

Claims (5)

  1. 無端帯状のクローラ本体部と、該クローラ本体部の外周面に突出形成された複数のラグと、を有するゴムクローラにおいて、
    前記クローラ本体部の外周面上の前記ラグの存在しない領域に伸長するように且つ少なくとも一部又は全部が前記外周面に非固定の状態で前記クローラ本体部に取り付けられた紐状部材を備えたことを特徴とするゴムクローラ。
  2. 前記ラグの存在しない領域は、前記ラグに挟まれて前記クローラ本体部の周方向に一又は複数列存在するラグの周方向不存在領域であり、
    前記紐状部材は、無端状に構成され、
    該紐状部材の前記クローラ本体部への取り付けは、
    前記ラグの周方向不存在領域に前記クローラ本体部に対して非固定状態で行われたことを特徴とする請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 前記ラグの存在しない領域は、前記ラグに挟まれて前記クローラ本体部の幅方向に一又は複数列存在するラグの幅方向不存在領域であり、
    前記紐状部材の前記クローラ本体部への取り付けは、
    該紐状部材が、前記ラグの幅方向不存在領域の全幅長に亘って伸長し、両端が前記クローラ本体部に対して固定されることで行われたことを特徴とする請求項1に記載のゴムクローラ。
  4. 前記紐状部材には、
    該紐状部材の伸長方向と略直交する方向に前記ラグと干渉しない位置で伸長する翼部材が設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のゴムクローラ。
  5. 前記紐状体の直径は、
    前記ラグの突出高さの5%〜95%であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のゴムクローラ。
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