JP2019196625A - 調湿壁材 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)珪藻土含有層を表層に配置し、吸放湿性繊維含有不織布層を下層に配置するように構成された調湿壁材であって、吸放湿性繊維として架橋アクリレート系繊維を使用したこと、及び珪藻土含有層の厚さを1〜4mmにしたことを特徴とする調湿壁材。
(2)不織布層が、吸放湿性繊維を10〜80質量%含有することを特徴とする(1)に記載の調湿壁材。
(3)架橋アクリレート系繊維が、0.1〜10mmol/gのカルボキシル基を有することを特徴とする(1)又は(2)に記載の調湿壁材。
(4)不織布層が、吸放湿性繊維以外にポリエステル熱接着性繊維を含有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の調湿壁材。
(5)不織布層中の吸放湿性繊維及びポリエステル熱接着性繊維の含有割合がそれぞれ30〜80質量%、15〜50質量%であることを特徴とする(4)に記載の調湿壁材。
(6)不織布層が、ポリエステル補強繊維をさらに最大40質量%含有することを特徴とする(4)又は(5)に記載の調湿壁材。
(7)珪藻土含有層が、珪藻土を30〜60質量%含有することを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の調湿壁材。
(8)調湿壁材の全厚みが、3〜20mmであることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の調湿壁材。
(9)吸放湿性繊維含有不織布層の厚みが、2〜15mmであることを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の調湿壁材。
(10)珪藻土含有層の厚みが1〜3.5mmであることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の調湿壁材。
(11)吸放湿性繊維含有不織布層の目付が800〜1800g/m2であることを特徴とする(1)〜(10)のいずれかに記載の調湿壁材。
(12)珪藻土含有層と吸放湿性繊維含有不織布層の間に湿分透過性のバインダー層を設けていることを特徴とする(1)〜(11)のいずれかに記載の調湿壁材。
壁材から10cm×10cmの大きさの試料を切り出した。この試料を105℃の熱風乾燥機中で24時間乾燥させ、その直後の試料重量を天秤で測定し、1m2当たりの重量に換算した。
(i)壁材から10cm×10cmの大きさの試料を切り出した。この試料を105℃の熱風乾燥機中で24時間乾燥させ、その直後の試料重量(a(g))を天秤で測定した。
(ii)次に、この試料を23℃×53%相対湿度の恒温恒湿機中で24時間放置し、その直後の試料重量(b(g))を天秤で測定した。
(iii)次に、この試料を23℃×75%相対湿度の恒温恒湿機中で24時間放置し、その直後の試料重量(c(g))を天秤で測定した。
試料重量差c−bを1m2当たりの重量に換算したものを吸湿容量、試料重量差b−aを1m2当たりの重量に換算したものを放湿容量とした。
熱接着性繊維(鞘成分が融点160℃の共重合ポリエステルでありかつ芯成分が融点250℃のポリエチレンテレフタレートである芯鞘型のポリエステル系繊維、17dtex)、補強繊維(ポリエステル繊維、4.4dtex)、及び架橋アクリレート繊維(東洋紡績(株)製「モイスファイン」、5dtex、カルボキシル基含有量6.0mmol/g)をそれぞれ20重量%、40重量%、40重量%の割合で均一に混綿して開繊した後、カード機によってウェブを作製し、このウェブをニードルパンチ法により不織布に形成した。この不織布を120℃で3分間3kg/cm2の圧力で加熱圧着し、続いて20℃で2分間3kg/cm2の圧力で冷却圧着させて板状とし、これを所定の大きさに切断して目付1300g/m2、厚み8mmの不織布1を得た。次いで、クレイ300g、珪藻土(マクロポアタイプ(細孔径50nm以上))700gを混合して無機質紛体を調整した。この無機質紛体に、つなぎ成分として、石膏350g、ガラス繊維(太さ11μm、長さ6mm)5g、メチルセルロース30g、粉末状のエチレンー酢酸ビニル共重合樹脂120gを配合し、これらをミキサーに投入して、2分間撹拌混合し均一組成として取り出し、塗材1を調合した。不織布1に塗材1を厚み2.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例1の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1と同様にして不織布1と塗材1を調整した。不織布1に塗材1を厚み1.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例2の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1と同様にして不織布1と塗材1を調整した。不織布1に塗材1を厚み3.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例3の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1と同様にして不織布1を得た。次いで、クレイ300g、珪藻土(メソポアタイプ(細孔径50nm未満))700gを混合して無機質紛体を調整した。この無機質紛体に石膏350g、ガラス繊維(太さ11μm、長さ6mm)5g、メチルセルロース30g、粉末状のエチレンー酢酸ビニル共重合樹脂120gを配合し、これらをミキサーに投入して、2分間撹拌混合し均一組成として取り出し、塗材2を調合した。不織布1に塗材2を厚み2.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例4の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1と同様にして不織布1を得た。次いで、クレイ200g、珪藻土(マクロポアタイプ)800gを混合して無機質紛体を調整した。この無機質紛体に石膏350g、ガラス繊維(太さ11μm、長さ6mm)5g、メチルセルロース30g、粉末状のエチレンー酢酸ビニル共重合樹脂120gを配合し、これらをミキサーに投入して、2分間撹拌混合し均一組成として取り出し、塗材3を調合した。不織布1に塗材3を厚み2.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例5の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1と同様にして不織布1を得た。次いで、クレイ400g、珪藻土(マクロポアタイプ)600gを混合して無機質紛体を調整した。この無機質紛体に石膏350g、ガラス繊維(太さ11μm、長さ6mm)5g、メチルセルロース30g、粉末状のエチレンー酢酸ビニル共重合樹脂120gを配合し、これらをミキサーに投入して、2分間撹拌混合し均一組成として取り出し、塗材4を調合した。不織布1に塗材4を厚み2.5mmとなるように左官用小手を使用して塗布、乾燥を行い、実施例6の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
不織布の目付を800g/m2とし、厚みを5mmとすること以外は実施例1と同様にして、実施例7の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
不織布の目付を1800g/m2とし、厚みを15mmとすること以外は実施例1と同様にして、実施例8の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
熱接着性繊維(鞘成分が融点160℃の共重合ポリエステルでありかつ芯成分が融点250℃のポリエチレンテレフタレートである芯鞘型のポリエステル系繊維、17dtex)、補強繊維(ポリエステル繊維、4.4dtex)、及び架橋アクリレート繊維(東洋紡績(株)製「ヒートロア」、7dtex、カルボキシル基含有量4.0mmol/g)をそれぞれ20重量%、30重量%、50重量%の割合とすること以外は実施例1と同様にして、実施例9の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
熱接着性繊維(鞘成分が融点160℃の共重合ポリエステルでありかつ芯成分が融点250℃のポリエチレンテレフタレートである芯鞘型のポリエステル系繊維、17dtex)、補強繊維(ポリエステル繊維、4.4dtex)、及び架橋アクリレート繊維(東洋紡績(株)製「モイスファイン」、5dtex)をそれぞれ20重量%、20重量%、60重量%の割合とすること以外は実施例1と同様にして、実施例10の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
熱接着性繊維(鞘成分が融点160℃の共重合ポリエステルでありかつ芯成分が融点250℃のポリエチレンテレフタレートである芯鞘型のポリエステル系繊維、17dtex)、補強繊維(ポリエステル繊維、4.4dtex)、及び架橋アクリレート繊維(東洋紡績(株)製「モイスファイン」、5dtex)をそれぞれ20重量%、60重量%、20重量%の割合とすること以外は実施例1と同様にして、実施例11の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1の不織布1のみを使用し、比較例1の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1の塗材1のみを使用し、比較例2の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1の塗材厚みを5mmとすること以外は同様にして、比較例3の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
実施例1の塗材厚みを0.5mmとすること以外は同様にして、比較例4の壁材を得た。得られた壁材の性能評価を表1に示す。
Claims (12)
- 珪藻土含有層を表層に配置し、吸放湿性繊維含有不織布層を下層に配置するように構成された調湿壁材であって、吸放湿性繊維として架橋アクリレート系繊維を使用したこと、及び珪藻土含有層の厚さを1〜4mmにしたことを特徴とする調湿壁材。
- 不織布層が、吸放湿性繊維を10〜80質量%含有することを特徴とする請求項1に記載の調湿壁材。
- 架橋アクリレート系繊維が、0.1〜10mmol/gのカルボキシル基を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の調湿壁材。
- 不織布層が、吸放湿性繊維以外にポリエステル熱接着性繊維を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の調湿壁材。
- 不織布層中の吸放湿性繊維及びポリエステル熱接着性繊維の含有割合がそれぞれ30〜80質量%、15〜50質量%であることを特徴とする請求項4に記載の調湿壁材。
- 不織布層が、ポリエステル補強繊維をさらに最大40質量%含有することを特徴とする請求項4又は5に記載の調湿壁材。
- 珪藻土含有層が、珪藻土を30〜60質量%含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の調湿壁材。
- 調湿壁材の全厚みが、3〜20mmであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の調湿壁材。
- 吸放湿性繊維含有不織布層の厚みが、2〜15mmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の調湿壁材。
- 珪藻土含有層の厚みが1〜3.5mmであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の調湿壁材。
- 吸放湿性繊維含有不織布層の目付が800〜1800g/m2であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の調湿壁材。
- 珪藻土含有層と吸放湿性繊維含有不織布層の間に湿分透過性のバインダー層を設けていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の調湿壁材。
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|---|---|---|---|---|
| CN119021009A (zh) * | 2024-08-29 | 2024-11-26 | 福建华峰新材料有限公司 | 一种吸汗排湿布料及其制备方法 |
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| JP2005299381A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-10-27 | Sk Kaken Co Ltd | 吸放湿性建材の施工方法及び透湿性構造体 |
| JP2009097207A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Toyobo Co Ltd | 建材及びその製造方法 |
| JP2012030531A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能性化粧シート |
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- 2018-05-09 JP JP2018090641A patent/JP7115023B2/ja active Active
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