JP2022013985A - スライドシート用の配索構造 - Google Patents

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伸次 加藤
Shinji Kato
和弘 土田
Kazuhiro Tsuchida
杉之 井口
sugiyuki Iguchi
友容 柴田
Tomoyasu Shibata
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Abstract

【課題】車両前後方向に沿ってスライドするスライドシートに対してワイヤハーネスを追従させることができるスライドシート用の配索構造を提供する。【解決手段】スライドシート用の配索構造は、車室の側壁を構成する内装材に挿通されてスライドシートに対して接続されるワイヤハーネス2と、内装材に対して車外側に配置された引き込み装置3と、を備え、スライドシートは、車両前後方向にスライド可能であり、引き込み装置は、ケース30と、ケースの内部に配置された板ばね4と、を有し、ワイヤハーネスは、第一側壁に沿って延在する第一部分21と、第二側壁に沿って延在する第二部分22と、第一部分と第二部分との間でU字状に湾曲した湾曲部23と、を有するようにケースの内部に収容され、板ばねは、ワイヤハーネスをケースの内部に引き入れる向きの付勢力F1をワイヤハーネスに与える。【選択図】図17

Description

本発明は、スライドシート用の配索構造に関する。
従来、スライドシートに配索されるワイヤハーネスがある。特許文献1には、車両の床面に設置されたスライドシート用のレールと、レールに対してスライド可能に取り付けられたスライダと、スライドシート側から延びるワイヤハーネスと、ワイヤハーネスをスライダに連結するとともにレールの側方かつレールに沿う方向に案内するガイド部材と、ワイヤハーネスをスライダの移動に伴って移動可能に収容する収容部と、を備えたワイヤハーネス配索装置が開示されている。
特開2019-68563号公報
車両前後方向に沿ってスライドするスライドシートに対してワイヤハーネスを追従可能とできることが望まれている。
本発明の目的は、車両前後方向に沿ってスライドするスライドシートに対してワイヤハーネスを追従させることができるスライドシート用の配索構造を提供することである。
車両前後方向に沿ってスライドするスライドシートに対してワイヤハーネスを追従させる場合に、配索経路におけるワイヤハーネスの詰まりを抑制できることが好ましい。
本発明の他の目的は、ワイヤハーネスの詰まりを抑制することができるスライドシート用の配索構造を提供することである。
本発明のスライドシート用の配索構造は、車室の側壁を構成する内装材に挿通されてスライドシートに対して接続されるワイヤハーネスと、前記内装材に対して車外側に配置され、前記ワイヤハーネスの引き込みおよび前記ワイヤハーネスの繰り出しが可能に構成された引き込み装置と、を備え、前記スライドシートは、前記内装材に沿って車両前後方向にスライド可能に車体によって支持されており、前記引き込み装置は、前記ワイヤハーネスを収容するケースと、前記ケースの内部に配置された板ばねと、を有し、前記ケースは、前記ケースの長手方向に沿って延在し、かつ互いに対向している第一側壁および第二側壁を有し、前記ワイヤハーネスは、前記第一側壁に沿って延在する第一部分と、前記第二側壁に沿って延在する第二部分と、前記第一部分と前記第二部分との間でU字状に湾曲した湾曲部と、を有するように前記ケースの内部に収容され、前記ワイヤハーネスは、前記第二側壁に沿って設けられた開口部から延出して前記内装材に挿通され、前記板ばねは、前記第一部分と前記第二部分との間に配置され、かつ前記ワイヤハーネスに沿って配置されており、前記板ばねは、前記ワイヤハーネスが前記開口部から繰り出されることにより前記湾曲部に沿って弾性変形し、前記ワイヤハーネスを前記ケースの内部に引き入れる向きの付勢力を前記ワイヤハーネスに与えることを特徴とする。
本発明に係るスライドシート用の配索構造は、内装材に挿通されてスライドシートに対して接続されるワイヤハーネスと、内装材に対して車外側に配置され、ワイヤハーネスの引き込みおよびワイヤハーネスの繰り出しが可能に構成された引き込み装置と、を有する。引き込み装置は、ケースおよび板ばねを有する。板ばねは、ワイヤハーネスをケースの内部に引き入れる向きの付勢力をワイヤハーネスに与える。本発明に係るスライドシート用の配索構造によれば、車両前後方向に沿ってスライドするスライドシートに対してワイヤハーネスを追従させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るスライドシート用の配索構造の斜視図である。 図2は、実施形態に係るスライドシートの跳ね上げ状態を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る内装材およびスライダーを示す斜視図である。 図4は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図である。 図5は、実施形態に係る引き込み装置の斜視図である。 図6は、実施形態に係る引き込み装置の分解斜視図である。 図7は、実施形態に係る引き込み装置の内部構成を示す図である。 図8は、実施形態に係るケースの側面図である。 図9は、実施形態に係る内装材の分解斜視図である。 図10は、後端位置にあるスライドシートを示す平面図である。 図11は、スライドシートが後端位置にある場合の配索経路を示す図である。 図12は、スライドシートが前端位置にある場合の配索経路を示す図である。 図13は、ワイヤハーネスの繰り出し長さが最小のときの引き込み装置の内部を示す図である。 図14は、実施形態に係る摺動部材の斜視図である。 図15は、実施形態に係る摺動部材および板ばねの断面図である。 図16は、ワイヤハーネスに接した摺動部材を示す斜視図である。 図17は、ワイヤハーネスが繰り出されたときの引き込み装置の内部を示す図である。 図18は、ワイヤハーネスに接した摺動部材を示す斜視図である。 図19は、実施形態の第1変形例に係る引き込み装置の内部構成を示す図である。
以下に、本発明の実施形態に係るスライドシート用の配索構造につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図18を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、スライドシート用の配索構造に関する。図1は、実施形態に係るスライドシート用の配索構造の斜視図、図2は、実施形態に係るスライドシートの跳ね上げ状態を示す斜視図、図3は、実施形態に係る内装材およびスライダーを示す斜視図、図4は、実施形態に係るスライドシートの展開状態を示す斜視図、図5は、実施形態に係る引き込み装置の斜視図、図6は、実施形態に係る引き込み装置の分解斜視図、図7は、実施形態に係る引き込み装置の内部構成を示す図、図8は、実施形態に係るケースの側面図、図9は、実施形態に係る内装材の分解斜視図、図10は、後端位置にあるスライドシートを示す平面図である。
図11は、スライドシートが後端位置にある場合の配索経路を示す図、図12は、スライドシートが前端位置にある場合の配索経路を示す図、図13は、ワイヤハーネスの繰り出し長さが最小のときの引き込み装置の内部を示す図、図14は、実施形態に係る摺動部材の斜視図、図15は、実施形態に係る摺動部材および板ばねの断面図、図16は、ワイヤハーネスに接した摺動部材を示す斜視図、図17は、ワイヤハーネスが繰り出されたときの引き込み装置の内部を示す図、図18は、ワイヤハーネスに接した摺動部材を示す斜視図である。
図1には、本実施形態のスライドシート用の配索構造1が適用されたスライドシート10が示されている。スライドシート10は、車両100の車内に配置されている。スライドシート10は、車両100における後列のシートであり、例えば、前方から数えて三列目のシートである。本実施形態のスライドシート用の配索構造1は、図9等に示すように、車両100の車体側とスライドシート10とをワイヤハーネス2によって電気的に接続するための配索構造である。ワイヤハーネス2は、例えば、筒状の外装部材と、外装部材の内部に収容された複数本の電線と、を有する。外装部材は、例えば、可撓性を有するコルゲートチューブである。複数本の電線は、例えば、電源線と、信号線と、を含む。
図1に示すように、車両100は、内装材5を有する。内装材5は、車両100における車室の側壁を構成する部材である。内装材5は、例えば、車体パネルに対して内面側に固定される。内装材5は、樹脂によって成型された部材であってもよい。内装材5は、車両前後方向Xおよび車両上下方向Hに沿って延在している。内装材5は、例えば、フロア部材102によって支持されている。
本実施形態のスライドシート10は、車両前後方向Xに沿ってスライド可能に構成されている。スライドシート10は、スライド体7、シートクッション8、シートバック9、およびスライダー11を有する。車両100は、スライド体7を案内するレール101を有する。レール101は、内装材5に対して車外側に配置されており、車体に対して固定されている。レール101は、車両前後方向Xに沿って延在している。スライド体7は、レール101によってスライド可能に支持されている。つまり、スライド体7は、車両100の車体によって車両前後方向Xにスライド可能に支持されている。スライダー11は、フロア部材102に配置されたレールによってスライド自在に支持される。
本実施形態のスライドシート10は、シートクッション8を跳ね上げ可能に構成されている。シートクッション8は、スライド体7に対して相対回転可能であるようにスライド体7に対して連結されている。シートクッション8の回転軸は、車両前後方向Xに沿っている。図2には、シートクッション8が跳ね上げられたスライドシート10が示されている。以下の説明では、スライドシート10においてシートクッション8が跳ね上げられた状態を単に「跳ね上げ状態」と称する。また、スライドシート10において、シートクッション8に搭乗者が着座できるように展開された状態を単に「展開状態」と称する。展開状態では、シートクッション8の座面が車両上下方向Hの上側を向き、かつシートバック9が起こされている。
シートクッション8が跳ね上げられる際には、まず、シートバック9が倒されてシートバック9がシートクッション8と一体化される。その後、シートクッション8およびシートバック9が内装材5に向けて起こされる。シートクッション8がスライド体7に対して相対回転することで、スライドシート10が跳ね上げ状態となる。跳ね上げ状態では、シートバック9の背面が内装材5と対向する。跳ね上げ状態において、シートバック9の背面が内装材5と接触してもよい。
スライド体7は、図3に示すスライダー70と、図4に示すアームレスト73と、を有する。図3に示すように、スライダー70は、本体71と、一対の支持部72,72と、を有する。本体71は、レール101によってスライド可能に支持されている。内装材5は、車両上下方向Hにおいてレール101と対向する対向部5aを有する。対向部5aには、貫通孔50が形成されている。貫通孔50は、対向部5aを板厚方向に沿って貫通している。また、貫通孔50は、本体71が挿通可能な幅を有し、かつ車両前後方向Xに沿って延在している。本体71は、貫通孔50から車両上方に向けて突出している。
支持部72は、本体71から上方に向けて突出している。一対の支持部72,72は、車両前後方向Xにおいて互いに対向している。支持部72には、支持孔72aが形成されている。支持孔72aは、車両前後方向Xに沿って形成された凹部または孔である。支持孔72aは、シートクッション8の回転軸を回転自在に支持する。支持孔72aには、シートクッション8の回転軸を支持する軸受が設けられてもよい。
内装材5は、車両前後方向Xに延在する溝状の凹部51を有する。凹部51は、スライド体7の側とは反対側に向けて凹んでいる。凹部51は、スライダー70の移動範囲に対応して配置されている。凹部51は、車幅方向Yにおいて支持部72と対向している。つまり、シートクッション8の回転軸は、凹部51と対向する。図9に示すように、凹部51には、ワイヤハーネス2を引き出すための開口部52が設けられている。開口部52は、内装材5よりも車内側の空間と、内装材5よりも車外側の空間とを車幅方向Yに沿って連通している。図4に示すアームレスト73は、スライダー70と接続されている。アームレスト73は、例えば、車両上下方向Hの上側からスライダー70を覆っている。
図1等に示すように、引き込み装置3は、内装材5に対して車外側に配置されている。引き込み装置3は、ワイヤハーネス2の余長を吸収する装置である。引き込み装置3は、例えば、凹部51と対向する位置に配置される。引き込み装置3は車両100の車体に対して固定されている。引き込み装置3は、図5および図6に示すように、ケース30と、板ばね4と、摺動部材6と、を有する。
平面視におけるケース30の形状は、略長方形である。より詳しくは、ケース30の概形は、長方形における長手方向の一端を円弧状に切り欠いた形状である。ケース30は、本体31およびカバー32を有する。本体31およびカバー32は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型される。本体31は、ワイヤハーネス2を収容する筐体である。カバー32は、本体31の開口部を閉塞する。本体31およびカバー32は、ロック構造38によって互いに固定される。例示されたケース30は、ケース30の長手方向が車両前後方向Xに沿うように車両100に搭載される。また、ケース30は、カバー32が車幅方向Yにおいて内装材5と対向するように搭載される。
本体31は、底壁33と、底壁33の縁部から立設された側壁34と、を有する。底壁33の形状は、略矩形である。側壁34は、底壁33の略全周にわたって設けられている。側壁34は、第一側壁34a、第二側壁34b、第三側壁34c、および第四側壁34dを有する。第一側壁34aおよび第二側壁34bは、それぞれケース30の長手方向に沿って延在している。つまり、第一側壁34aおよび第二側壁34bは、車両前後方向Xに沿って延在している。第一側壁34aおよび第二側壁34bは、車両上下方向Hにおいて互いに対向している。例示されたケース30では、第一側壁34aが第二側壁34bに対して上側に位置している。
第三側壁34cおよび第四側壁34dは、それぞれケース30の短手方向に沿って延在している。つまり、第三側壁34cおよび第四側壁34dは、車両上下方向Hに沿って延在している。第三側壁34cおよび第四側壁34dは、車両前後方向Xにおいて互いに対向している。例示されたケース30では、第四側壁34dが第三側壁34cに対して車両後方に位置している。第四側壁34dは、第三側壁34cの側に向けて円弧形状に湾曲している。
ケース30は、導出部35、およびガイド部36を有する。導出部35は、車体側の電線が導出される開口部である。例示された引き込み装置3では、ワイヤハーネス2の一端側が導出部35から導出される。導出部35から引き出されたワイヤハーネス2は、車両100の電源や制御装置に接続される。なお、車体側の電線は、ワイヤハーネス2とは別の電線であって、引き込み装置3の内部においてコネクタ等を介してワイヤハーネス2に接続されてもよい。
ガイド部36は、ケース30の開口部30aに向けてワイヤハーネス2を案内する部分である。ガイド部36は、第一ガイド部36aおよび第二ガイド部36bによって構成されている。第一ガイド部36aは、本体31の一部であり、第二ガイド部36bは、カバー32の一部である。第一ガイド部36aおよび第二ガイド部36bの形状は、断面形状が矩形の溝形状である。図6に示すように、第一ガイド部36aは、第二側壁34bに沿って設けられている。第一ガイド部36aは、ワイヤハーネス2を車幅方向Yに向けて繰り出すように湾曲している。
図6および図8に示すように、第一ガイド部36aは、入口部36cと、出口部36dと、湾曲部36eと、を有する。入口部36cは、底壁33および第二側壁34bにつながっている部分である。入口部36cは、車両前後方向Xに沿っている。出口部36dは、内装材5に向けてワイヤハーネス2が延出する部分である。出口部36dは、車幅方向Yに沿っている。第一ガイド部36aは、入口部36cと出口部36dとの間で湾曲している。湾曲部36eは、入口部36cと出口部36dとの間の部分であり、円弧状に湾曲している。ワイヤハーネス2は、第一ガイド部36aに沿って湾曲しながら車幅方向Yに向けて繰り出される。
第二ガイド部36bは、第一ガイド部36aと嵌合して角筒状の通路を形成する。第二ガイド部36bは、第一ガイド部36aの湾曲形状に対応して湾曲している。第一ガイド部36aおよび第二ガイド部36bにより、ケース30の開口部30aが形成される。開口部30aは、車幅方向Yに向けて開口している。
図7に示すように、本体31は、板ばね4を保持する保持部37を有する。保持部37は、第四側壁34dにおける第一側壁34aの側の端部に配置されている。言い換えると、保持部37は、導出部35の近傍に配置されている。
板ばね4は、弾性変形可能な板状のばねであり、例えば、金属板である。例示された板ばね4の形状は、矩形の平板形状である。板ばね4は、第一端部41および第二端部42を有する。第一端部41は、板ばね4における長手方向の一端であり、第二端部42は、板ばね4における長手方向の他端である。
板ばね4の第一端部41は、保持部37によって保持される。第一端部41は、例えば、保持部37に形成されている孔に圧入される。つまり、第一端部41は、ケース30に対して固定される。保持部37は、板ばね4がケース30の長手方向に沿って延出するように板ばね4を保持する。保持部37によって保持された板ばね4は、第三側壁34cに向けてケース30の長手方向に沿って延出する。保持部37によって保持された板ばね4において、第二端部42は自由端である。つまり、板ばね4は、片持ち状態で保持される。
板ばね4は、第一側壁34aと対向しており、かつ第一側壁34aに沿って配置される。板ばね4と第一側壁34aとの間には、ワイヤハーネス2を挿入可能な隙間が設けられている。
摺動部材6は、板ばね4の第二端部42に取り付けられている。摺動部材6は、板ばね4とワイヤハーネス2との間に介在する部材である。摺動部材6は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型される。摺動部材6の詳細については後述する。
図9に示すように、内装材5は、壁体55およびプロテクタ56を有する。壁体55は、内装材5の本体であり、車室の側壁を構成する。壁体55には、窓55cが設けられている。窓55cは、壁体55を貫通しており、壁体55よりも車内側の空間と、壁体55よりも車外側の空間とを連通している。窓55cの形状は、車両前後方向Xに沿った細長い矩形である。プロテクタ56は、窓55cに嵌合して窓55cを閉塞する。
プロテクタ56は、ワイヤハーネス2を保護し、かつワイヤハーネス2の経路を規制する。プロテクタ56は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型される。プロテクタ56は、本体53および筒状部54を有する。本体53および筒状部54は、一体である。本体53の形状は、車外側に向けて凹んだ凹形状である。本体53は、上述した凹部51を有する。凹部51は、ワイヤハーネス2の通路であり、車両前後方向Xに延在している。凹部51は、ワイヤハーネス2を収容し、搭乗者からワイヤハーネス2を見えにくくする。また、凹部51は、ワイヤハーネス2を収容し、ワイヤハーネス2とスライドシート10との干渉を抑制する。
筒状部54は、本体53の一端から車外側に向けて突出している。筒状部54は、凹部51と連通している。つまり、凹部51には、筒状部54へ通じる開口部52が設けられている。ワイヤハーネス2は、開口部52を介して筒状部54から凹部51へ配索される。筒状部54は、テーパ形状を有しており、先端54aから本体53へ向かうに従って車両前後方向Xの幅が広がっている。従って、プロテクタ56は、凹部51と筒状部54との間におけるワイヤハーネス2の形状を適切な湾曲形状とすることができる。
図10および図11に示すように、引き込み装置3は、開口部30aをプロテクタ56の筒状部54と隣接させて配置される。開口部30aは、車幅方向Yにおいて筒状部54の先端54aと対向している。従って、ワイヤハーネス2は、ガイド部36から筒状部54まで直線状に配索される。
図10および図11には、スライドシート10が可動範囲において最も後方に位置する状態が示されている。図10および図11におけるスライドシート10の位置を「後端位置」と称する。アームレスト73には、保持部材74が固定されている。保持部材74は、筒形状を有する部材であり、アームレスト73の側面に配置されている。保持部材74の一部は、アームレスト73から突出している。保持部材74の形状は、内装材5へ向かうに従って車両前後方向Xの幅が広くなるテーパ形状である。ワイヤハーネス2は、保持部材74に挿通され、かつ保持部材74によって保持される。図11に示すように、スライドシート10が後端位置にある場合、保持部材74が筒状部54と同軸上に位置する。従って、ワイヤハーネス2は、筒状部54から保持部材74まで直線状に延在する。
ワイヤハーネス2の末端は、スライドシート10の固定部80に対して固定される。固定部80は、例えば、シートクッション8の内部に配置されている。ワイヤハーネス2が有する各電線は、スライドシート10に配置された機器に接続される。各電線の端部は、コネクタに接続されていてもよい。この場合、各電線は、コネクタを介してスライドシート10の機器に接続される。
図12には、スライドシート10が可動範囲において最も前方に位置する状態が示されている。図12におけるスライドシート10の位置を「前端位置」と称する。スライドシート10が後端位置から前端位置へ向けてスライドすると、保持部材74がワイヤハーネス2を保持しつつ車両前方に向けて移動する。これにより、ワイヤハーネス2が引き込み装置3から繰り出される。繰り出されたワイヤハーネス2は、車両前後方向Xに沿って凹部51に延在する。例示されたスライドシート用の配索構造1では、スライドシート10が前端位置にあるときに、引き込み装置3からのワイヤハーネス2の繰り出し長さが最大となる。一方、スライドシート10が後端位置にあるときには、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小となる。ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最大である場合、ケース30の内部に残されているワイヤハーネス2の長さが最小となる。
図13には、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小のときの引き込み装置3の内部が示されている。ワイヤハーネス2は、図13に示すように、第一部分21、第二部分22、および湾曲部23を有するようにケース30の内部に収容される。第一部分21は、第一側壁34aに沿って延在する部分である。第二部分22は、第二側壁34bに沿って延在する部分である。湾曲部23は、第一部分21と第二部分22との間でU字状に湾曲した部分である。湾曲部23の湾曲方向は、第三側壁34cへ向かう方向である。
第一部分21は、導出部35から湾曲部23まで、第一側壁34aに沿って直線状に延在する。第二部分22は、湾曲部23からガイド部36まで、第二側壁34bに沿って直線状に延在する。
板ばね4は、ワイヤハーネス2の第一部分21を挟んで第一側壁34aと対向するように配置されている。言い換えると、第一部分21は、板ばね4と第一側壁34aとの間の隙間に挿入される。ワイヤハーネス2がケース30に収容された状態で、板ばね4は、ワイヤハーネス2の第一部分21と第二部分22との間に配置される。ワイヤハーネス2は、ワイヤハーネス2の弾性復元力により、第一側壁34aおよび第二側壁34bに押し付けられる。
図14に示すように、摺動部材6は、概形が略直方体の部材である。摺動部材6は、第一端面6aおよび第二端面6bを有する。第一端面6aおよび第二端面6bは、互いに逆方向を向いている。板ばね4の第二端部42は、第一端面6aから突出している。第一端面6aには、板ばね4が圧入される孔が設けられていてもよい。
摺動部材6は、板ばね4の長手方向に沿って延在する凹部60を有する。凹部60は、第一端面6aから第二端面6bまで溝状に形成されている。凹部60は、板ばね4の側とは反対側に向けて開放している。凹部60は、ワイヤハーネス2に対して摺動する摺動面61と、一対のガイド面62,62と、を有する。摺動面61は、凹部60の底部に位置しており、ケース30の側壁34と対向する面である。ガイド面62は、ワイヤハーネス2を間に挟んで対向するように形成されている。ガイド面62は、ワイヤハーネス2を案内し、車幅方向Yにおいてワイヤハーネス2を位置決めする。
図15に示すように、摺動面61は、第一面61aおよび第二面61bを有する。第一面61aおよび第二面61bは、連続している。第一面61aは、板ばね4の軸方向と平行な面である。第二面61bは、板ばね4の軸方向SXに対して傾斜している傾斜面である。摺動面61は、第一面61aと第二面61bとの境界61cにおいて凸状に屈曲している。言い換えると、摺動面61の断面形状は、ワイヤハーネス2の外周面に向かう凸形状である。第一面61aおよび第二面61bは、例えば、平面である。ただし、第一面61aおよび第二面61bの少なくとも一方は湾曲面であってもよい。例えば、第二面61bは凸状の湾曲面であってもよい。
図16には、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小の時の板ばね4および摺動部材6が示されている。例示された板ばね4および摺動部材6は、繰り出し長さが最小のときに摺動面61をワイヤハーネス2の外周面に接触させるように構成されている。図16に示すように、摺動面61は、ワイヤハーネス2の外周面と接触し、ワイヤハーネス2を支持する。板ばね4および摺動部材6は、ワイヤハーネス2をケース30の側壁34に向けて押圧することができる。また、板ばね4および摺動部材6は、ワイヤハーネス2の振動や撓みを抑制することができる。
図16に示す状態から、ワイヤハーネス2が引き込み装置3の外部に引き出されると、板ばね4が弾性変形する。図17には、弾性変形した板ばね4が示されている。板ばね4は、ワイヤハーネス2の湾曲部23に沿って弾性変形する。このときに、板ばね4は、摺動部材6をワイヤハーネス2に対して摺動させながら弾性変形する。摺動部材6は、ワイヤハーネス2に対して摺動することで、板ばね4をスムーズに変形させることができる。
図17に示すように、板ばね4には、ワイヤハーネス2の湾曲部23に対応する湾曲部43が形成される。弾性変形した板ばね4は、ワイヤハーネス2に対して付勢力F1を作用させる。付勢力F1は、湾曲部23を第三側壁34cに向けて押圧する力である。つまり、付勢力F1は、ワイヤハーネス2をケース30の内部に引き入れる向きの力である。
図18には、図17に対応する摺動部材6の断面図が示されている。図18に示すように、本実施形態の摺動部材6は、第二面61bの先端がワイヤハーネス2と摺動するように形成されている。第二面61bが板ばね4の第二端部42に対して傾斜していることで、ワイヤハーネス2に対する第二面61bの角度θが小さくなる。よって、ワイヤハーネス2に対する摺動部材6の引っかかりが発生しにくい。なお、摺動部材6は、第一面61aと第二面61bとの境界61cがワイヤハーネス2に対して摺動するように形成されてもよい。
スライドシート10が車両後方に向けてスライドすると、板ばね4の付勢力F1によってワイヤハーネス2がケース30の内部に引き込まれる。このときに、板ばね4は、摺動部材6をワイヤハーネス2に対して摺動させながら変形する。板ばね4は、付勢力F1により、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小となるまでワイヤハーネス2をケース30に引き込む。
このように、本実施形態のスライドシート用の配索構造1は、引き込み装置3は、板ばね4の付勢力F1によってワイヤハーネス2をケース30に引き込むことができる。よって、本実施形態のスライドシート用の配索構造1は、ワイヤハーネス2の詰まりや引っかかりを抑制することができる。また、本実施形態のスライドシート用の配索構造1は、ワイヤハーネス2に張力を与えることで、ワイヤハーネス2のたるみを抑制することができる。本実施形態の引き込み装置3は、ケースの内部でワイヤハーネス2を巻き取る巻き取り装置と比較して構成が簡素である。よって、部品点数の削減やコストの低減に関して有利である。
以上説明したように、本実施形態に係るスライドシート用の配索構造1は、ワイヤハーネス2と、引き込み装置3と、を有する。ワイヤハーネス2は、車室の側壁を構成する内装材5に挿通されてスライドシート10に対して接続される。引き込み装置3は、内装材5に対して車外側に配置される。引き込み装置3は、ワイヤハーネス2の引き込みおよびワイヤハーネス2の繰り出しが可能に構成されている。スライドシート10は、内装材5に沿って車両前後方向Xにスライド可能なように車体によって支持されている。スライドシート10は、シートクッション8を内装材5に向けて跳ね上げ可能であってもよく、跳ね上げ構造を有していなくてもよい。
引き込み装置3は、ワイヤハーネス2を収容するケース30と、ケース30の内部に配置された板ばね4と、を有する。ケース30は、ケース30の長手方向に沿って延在し、かつ互いに対向している第一側壁34aおよび第二側壁34bを有する。ワイヤハーネス2は、第一側壁34aに沿って延在する第一部分21と、第二側壁34bに沿って延在する第二部分22と、湾曲部23と、を有するようにケース30の内部に収容される。湾曲部23は、第一部分21と第二部分22との間でU字状に湾曲した部分である。ワイヤハーネス2は、第二側壁34bに沿って設けられた開口部30aから延出して内装材5に挿通される。
板ばね4は、第一部分21と第二部分22との間に配置され、かつワイヤハーネス2に沿って配置されている。本実施形態で例示された板ばね4は、第一部分21を挟んで第一側壁34aと対向するように、かつワイヤハーネス2に沿って配置されている。板ばね4は、ワイヤハーネス2が開口部30aから繰り出されることにより湾曲部23に沿って弾性変形し、ワイヤハーネス2をケース30の内部に引き入れる向きの付勢力F1をワイヤハーネス2に与える。よって、本実施形態に係るスライドシート用の配索構造1は、板ばね4の付勢力F1により、ワイヤハーネス2の詰まりの発生を抑制することができる。また、スライドシート用の配索構造1は、車両前後方向Xに沿ってスライドするスライドシート10に対してワイヤハーネス2を追従させることができる。なお、板ばね4は、第二部分22を挟んで第二側壁34bと対向するように、第二部分22に沿って配置されてもよい。この場合、保持部37は、第四側壁34dにおける第二側壁34bの側の端部に配置されてもよい。
本実施形態のケース30は、ワイヤハーネス2の第一部分21および第二部分22が車両前後方向Xに沿って延在し、かつ第一部分21および第二部分22が車両上下方向Hにおいて対向するように配置されている。ケース30の開口部30aは、車幅方向Yに向けて開口している。ワイヤハーネス2は、開口部30aから車幅方向Yに沿って延出する。このようにワイヤハーネス2の延出方向が第二部分22の延在方向に対して交差している場合、ワイヤハーネス2の湾曲箇所が多くなりやすい。これに対して、本実施形態の引き込み装置3は、板ばね4の付勢力F1により、ワイヤハーネス2の詰まりの発生を抑制することができる。
本実施形態の引き込み装置3は、板ばね4に取り付けられた摺動部材6を有する。板ばね4は、ケース30に対して固定された第一端部41と、自由端である第二端部42と、を有する。摺動部材6は、第二端部42に取り付けられてワイヤハーネス2に接触する。板ばね4は、摺動部材6をワイヤハーネス2に対して摺動させながら弾性変形する。よって、本実施形態の引き込み装置3は、板ばね4をスムーズに変形させることができる。
本実施形態の摺動部材6は、板ばね4の長手方向に沿った凹部60を有する。摺動部材6は、凹部60をワイヤハーネス2の外周面に対向させて第二端部42に取り付けられている。凹部60を有する摺動部材6は、板ばね4とワイヤハーネス2とのずれを抑制することができる。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。図19は、実施形態の第1変形例に係る引き込み装置の内部構成を示す図である。実施形態の第1変形例に係る引き込み装置3において、上記実施形態の引き込み装置3と異なる点は、例えば、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小である状態で、板ばね4が湾曲部43を有している点である。
図19には、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小であるときの板ばね4および摺動部材6が示されている。板ばね4は、ワイヤハーネス2の湾曲部23に沿って湾曲した湾曲部43を有する。言い換えると、図19に示す板ばね4は、撓み変形しており、ワイヤハーネス2に対して付勢力F1を作用させている。付勢力F1は、ワイヤハーネス2をケース30の内部に引き入れる向きの力である。
第1変形例に係る板ばね4は、ワイヤハーネス2を最もケース30に引き込んだ状態で、ワイヤハーネス2に付勢力F1を作用させることができる。よって、本変形例の板ばね4は、より確実にワイヤハーネス2の詰まりを抑制することができる。また、板ばね4が常にワイヤハーネス2に対して付勢力F1を作用させていることで、スライドシート10をスライドさせるときにスライドシート10に作用する反力が変動しにくい。例えば、スライドシート10を手動でスライドさせるときに必要とされる操作力が一定となり、操作性が向上する。
なお、引き込み装置3は、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小であるときに、板ばね4がU字状に湾曲するように構成されてもよい。例えば、ワイヤハーネス2の繰り出し長さが最小であるときに、板ばね4が図17に示すように湾曲していてもよい。このようにした場合、スライドシート10がスライドするときの付勢力F1の値が一定となる。
[実施形態の第2変形例]
実施形態の第2変形例について説明する。ケース30の側壁34は、本体31の外壁でなくてもよい。例えば、本体31は、側壁34とは別に、ケース30の外殻をなす周壁を有していてもよい。
板ばね4の枚数は、1枚には限定されない。例えば、板ばね4は、互いに重ねられた複数の板で構成されてもよい。摺動部材6の形状は、例示された形状には限定されない。なお、摺動部材6が省略され、板ばね4の先端がワイヤハーネス2に対して摺動するように構成されてもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 スライドシート用の配索構造
2 ワイヤハーネス
3 引き込み装置
4 板ばね
5 内装材
6 摺動部材
7 スライド体
8:シートクッション、 9:シートバック、
10 スライドシート
11 スライダー
21:第一部分、 22:第二部分、 23:湾曲部
30 ケース
30a 開口
31:本体、 32:カバー、 33:底壁、 34:側壁
34a:第一側壁、 34b:第二側壁、 34c:第三側壁、 34d:第四側壁
35:導出部、 36:ガイド部、 36a:第一ガイド部、 36b:第二ガイド部 36c:入口部、 36d:出口部、 36e:湾曲部、 37:保持部
38:ロック構造
41:第一端部、 42:第二端部、 43:湾曲部
50:貫通孔、 51:凹部、 52:開口部、 53:本体、 54:筒状部
55:壁体、 55c:窓、 56:プロテクタ
60:凹部、 61:摺動面、 61a:第一面、 61b:第二面、 61c:境界
62:ガイド面
70 スライダー
71:本体、 72:支持部、 72a:支持孔 73:アームレスト
74:保持部材
100 車両
101:レール、 102 フロア部材
F1 付勢力
X:車両前後方向、 Y:車幅方向、 H:車両上下方向

Claims (8)

  1. 車室の側壁を構成する内装材に挿通されてスライドシートに対して接続されるワイヤハーネスと、
    前記内装材に対して車外側に配置され、前記ワイヤハーネスの引き込みおよび前記ワイヤハーネスの繰り出しが可能に構成された引き込み装置と、
    を備え、
    前記スライドシートは、前記内装材に沿って車両前後方向にスライド可能に車体によって支持されており、
    前記引き込み装置は、前記ワイヤハーネスを収容するケースと、前記ケースの内部に配置された板ばねと、を有し、
    前記ケースは、前記ケースの長手方向に沿って延在し、かつ互いに対向している第一側壁および第二側壁を有し、
    前記ワイヤハーネスは、前記第一側壁に沿って延在する第一部分と、前記第二側壁に沿って延在する第二部分と、前記第一部分と前記第二部分との間でU字状に湾曲した湾曲部と、を有するように前記ケースの内部に収容され、
    前記ワイヤハーネスは、前記第二側壁に沿って設けられた開口部から延出して前記内装材に挿通され、
    前記板ばねは、前記第一部分と前記第二部分との間に配置され、かつ前記ワイヤハーネスに沿って配置されており、
    前記板ばねは、前記ワイヤハーネスが前記開口部から繰り出されることにより前記湾曲部に沿って弾性変形し、前記ワイヤハーネスを前記ケースの内部に引き入れる向きの付勢力を前記ワイヤハーネスに与える
    ことを特徴とするスライドシート用の配索構造。
  2. 前記ケースは、前記第一部分および前記第二部分が車両前後方向に沿って延在し、かつ前記第一部分および前記第二部分が車両上下方向において対向するように配置されており、
    前記ケースの前記開口部は、車幅方向に向けて開口しており、
    前記ワイヤハーネスは、前記開口部から車幅方向に沿って延出する
    請求項1に記載のスライドシート用の配索構造。
  3. 前記板ばねに取り付けられた摺動部材を有し、
    前記板ばねは、前記ケースに対して固定された第一端部と、自由端である第二端部と、を有し、
    前記摺動部材は、前記第二端部に取り付けられて前記ワイヤハーネスに接触し、
    前記板ばねは、前記摺動部材を前記ワイヤハーネスに対して摺動させながら弾性変形する
    請求項1または2に記載のスライドシート用の配索構造。
  4. 前記摺動部材は、前記板ばねの長手方向に沿った凹部を有し、かつ前記凹部を前記ワイヤハーネスの外周面に対向させて前記第二端部に取り付けられている
    請求項3に記載のスライドシート用の配索構造。
  5. 前記摺動部材は、前記ワイヤハーネスの外周面に対して摺動可能な摺動面を有し、
    前記摺動面の断面形状は、前記ワイヤハーネスの外周面に向かう凸形状である
    請求項3または4に記載のスライドシート用の配索構造。
  6. 前記板ばねは、前記ワイヤハーネスの繰り出し長さが最小である状態で前記湾曲部に沿って変形している
    請求項1から4の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
  7. 前記板ばねは、前記第一部分を挟んで前記第一側壁と対向するように、前記第一部分に沿って配置されている
    請求項1から6の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
  8. 前記ワイヤハーネスは、シートクッションを前記内装材に向けて跳ね上げ可能に構成された前記スライドシートに接続される
    請求項1から7の何れか1項に記載のスライドシート用の配索構造。
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