JP2026034902A - 草刈装置 - Google Patents

草刈装置

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JP2026034902A JP2024137562A JP2024137562A JP2026034902A JP 2026034902 A JP2026034902 A JP 2026034902A JP 2024137562 A JP2024137562 A JP 2024137562A JP 2024137562 A JP2024137562 A JP 2024137562A JP 2026034902 A JP2026034902 A JP 2026034902A
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Abstract

【課題】 草刈ユニットにより傾斜面の草刈にも対応できるようにするとともに、草刈ユニットの作動を確実に行わせて安定した草刈を行うことができるようにする。
【解決手段】 油圧モータ15によって回転させられる草刈ユニット10と、作業車両Wの前側に取付けられるベース20と、基端部がベース20に支持され先端部に草刈ユニット10が取付けられ油圧シリンダ装置40によって草刈ユニット10の位置を可変にするとともに草刈ユニット10のカッタ面17の角度を可変にするアーム機構30と、作業車両Wの外部油圧供給部の吐出口4から供給される油圧に基づいて油圧モータ15及び油圧シリンダ装置40を作動させる油圧駆動部60とを備え、油圧駆動部60を、外部油圧供給部からの作動油を油圧モータ15及び油圧シリンダ装置40に分流して供給するとともに油圧シリンダ装置40に一定流量を優先的に供給する分流弁61を備えて構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スキッドステアローダやトラクタ等の作業車両の前側に作業具の1つとして取付けられる草刈装置に関する。
一般に、スキッドステアローダやトラクタ等の作業車両においては、車体の前側に作業具を取付ける規定取付部を備えており、この規定取付部に、ショベル,バケット,パレットフォーク,マニアフォーク,ハローや畝立て機等の種々の作業具を取付けることができるようになっていて、この作業具により作業を行う。そして、従来から、これらの作業車両に作業具の1つとして取付けられる草刈装置が知られている。
従来、この種の草刈装置としては、例えば、実用新案登録第3101099号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。この草刈装置は、例えば、作業車両としてのスキッドステアローダに取付けられる。この作業車両においては、走行させられる車体の前側に作業具を取付ける規定取付部が設けられている。草刈装置は、地面に対面し回転させられて草を刈るカッタが露出したカッタ面を備えた油圧駆動型の草刈ユニットを備え、この草刈ユニットをこの作業車両に装着し、作業車両に設けられた外部油圧供給部に油圧配管を施して、草刈を行うようにしている。
ところで、この従来の草刈装置においては、作業車両の車体の前側に草刈ユニットが取付けられるので、作業車両が走行可能な地面に対しては有効であるが、作業車両が走行できない道路脇の草刈、特に、上向きに傾斜、あるいは、下向きに傾斜した傾斜面においては、草刈ができないという問題があった。パワーショベルやバックホー等、作業具の規定取付部が自在に動くアームに設けられている作業車両においては、草刈ユニットの角度や位置を自由に変えることができるので、自由度があり、この傾斜面の草刈も可能になるが、スキッドステアローダやトラクタ等の規定取付部が車体の前側にあってこの規定取付部の位置変更の自由度が少ない作業車両においては、対応できない。
これを解決するために、従来においては、パワーショベルやバックホー等と同等のアーム機構を備えた草刈装置が提案されている。アーム機構及び草刈ユニットは、作業車両で使用される油圧を用いて作動させるようにしている(例えば、実開平5-23805号公報等参照)。
実用新案登録第3101099号公報 実開平5-23805号公報
ところで、上記従来のアーム機構を備えた草刈装置においては、アーム機構を作動させることにより傾斜面の草刈にも対応できるようにはなるが、作業車両からの油圧を草刈ユニットの作動用のみならずアーム機構の作動用にも用いるので、両者を同時に作動させるときに、草刈ユニットに比較してより力のかかるアーム機構に必要十分な量の圧油が行きとどかないと、草刈ユニットの位置決めが不十分になって草刈が十分に行われないことがあるという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、草刈ユニットにより傾斜面の草刈にも対応できるようにするとともに、アーム機構の作動を確実に行わせて安定した草刈を行うことができるようにした草刈装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の草刈装置は、走行させられる作業車両の前側に作業具の1つとして取付けられるとともに該作業車両に設けられた外部油圧供給部から供給される油圧により駆動される草刈装置において、
地面に対面し油圧モータによって回転させられて草を刈るカッタが露出したカッタ面を備えた草刈ユニットと、上記作業車両の前側に取付けられるベースと、基端部が上記ベースに支持され先端部に上記草刈ユニットが取付けられ油圧シリンダ装置によって上記草刈ユニットの上記作業車両に対する位置を可変にするとともに該草刈ユニットのカッタ面の角度を可変にするアーム機構と、上記ベースに搭載され上記外部油圧供給部から供給される油圧に基づいて上記草刈ユニットの油圧モータ及び上記アーム機構の油圧シリンダ装置を作動させる油圧駆動部とを備え、
上記油圧駆動部を、上記外部油圧供給部から供給される作動油を上記油圧モータ及び油圧シリンダ装置に分流して供給するとともに上記アーム機構に一定流量を優先的に供給する分流弁を備えて構成している。
この分流弁としては、分流量可変型のものを用いることが有効である。油圧モータと油圧シリンダ装置との能力に合わせて作動油を供給することができ、バランスをよくすることができる。この種の分流弁は、例えば、外部油圧供給部からの作動油の入口ポートと、油圧モータ側への一方出口ポートと、油圧シリンダ装置側への他方出口ポートとを備え、内部に圧力補償スプール可変絞り弁とリリーフ弁を備えて構成される。入口ポート,一方出口ポート及び他方出口ポート側に圧力変動があっても、他方出口ポートには一定の流量を優先的に流し、一方出口ポートにはその余剰流量を流すことができる。
この草刈装置を使用するときは、先ず、作業車両の前側にベースを取り付けるとともに、作業車両の外部油圧供給部から油圧が供給されるようにベースに搭載された油圧駆動部に所要の油圧配管を行う。尚、油圧駆動部から草刈ユニットの油圧モータ及びアーム機構の油圧シリンダ装置に対しては、予め、分流弁を介して所要の油圧配管を行っておけばよい。この状態で、アーム機構の油圧シリンダ装置によってアーム機構を作動させ、草刈ユニットの作業車両に対する位置と草刈ユニットのカッタ面の角度とを作業条件に合わせて設定するとともに、草刈ユニットの油圧モータを駆動して、作業車両を適宜走行させながら草刈ユニットにより草刈を行う。この場合、傾斜面に合わせて草刈ユニットのカッタ面を添わせることができることから、この傾斜面の草刈にも対応できるようになり、汎用性を向上させることができる。
また、この場合、作業車両の外部油圧供給部から油圧が分流弁を通して油圧モータ及び油圧シリンダ装置へ供給されるが、油圧モータも油圧シリンダ装置も同時に作動させるような場合でも、分流弁が油圧シリンダ装置側へ一定流量を優先的に流す優先型の分流弁なので、草刈ユニットに比較してより力のかかるアーム機構に必要十分な量の圧油が行きとどくことになり、そのため、草刈ユニットの位置決めが不十分になって草刈が十分に行われない事態を防止することができ、確実に草刈を行わせることができる。また、作業車両の1つの外部油圧供給部を用いて油圧モータも油圧シリンダ装置も作動させることができるので、作業車両に、油圧シリンダ装置専用の油圧供給部、若しくは、油圧モータ専用の油圧供給部を別途設ける必要がなく、それだけ、配管効率がよく、汎用性を向上させることができる。
そして、必要に応じ、上記アーム機構を、基端部が上記ベースに第1回動軸を中心に回動可能に支持される第1アームと、基端部が上記第1アームの先端部に第2回動軸を中心に回動可能に支持され先端部に上記草刈ユニットの一端側が第3回動軸を中心に回動可能に取付けられる第2アームとを備えて構成し、
上記アーム機構の油圧シリンダ装置を、上記ベース及び第1アーム間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第1油圧シリンダと、上記第1アーム及び第2アーム間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第2油圧シリンダと、上記第2アーム及び草刈ユニット間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第3油圧シリンダとを備えて構成し、
上記油圧駆動部は、上記第1油圧シリンダ,第2油圧シリンダ及び第3油圧シリンダに夫々対応して設けられ、上記分流弁から供給される作動油を、該各油圧シリンダに選択的に供給する第1ソレノイドバルブ,第2ソレノイドバルブ及び第3ソレノイドバルブを備えた構成としている。油圧モータと油圧シリンダ装置の制御をやりやすくすることができる。
この場合、上記第1回動軸,第2回動軸及び第3回動軸を、その軸線が上記作業車両の前後方向に沿うように設け、上記草刈ユニットを上記作業車両の進行方向側方で作動させるようにしたことが有効である。作業車両の側方専用の草刈装置になるが、それだけ、構造を単純化できる。
また、この構成において、上記ベースに、上記作業車両の前後方向一方側及び他方側に、夫々、該作業車両の前側に着脱可能に取付けるための取付体を設けたことが有効である。これにより、前後方向一方側及び他方側の何れかの取付体を選択してベースを作業車両に取付けることにより、アーム機構及び草刈ユニットを、草刈の条件に対応して、作業車両の左右何れかの方向に選択的に位置させることができるようになり、それだけ汎用性を向上させることができる。
また、必要に応じ、一端が上記草刈ユニットに固定され他端が上記第3回動軸に対して回動可能に支持される固定リンクと、一端が上記第2アームの先端部であって上記第3回動軸より基端部側近傍に第1回転軸を中心に回転可能に設けられる第1可動リンクと、一端が上記固定リンクの一端側に第2回転軸を中心に回転可能に設けられ他端が上記第1可動リンクの他端に第3回転軸を中心に回転可能に設けられる第2可動リンクとを備え、上記第3油圧シリンダの一端を上記第1可動リンクの上記第3回動軸と第3回転軸との間に第4回転軸に回転可能に設けて連携させ、上記第3油圧シリンダの進退動を、上記第1可動リンク及び第2可動リンクを介して上記固定リンクに伝達して上記草刈ユニットを回動させるようにした構成としている。
これにより、草刈ユニットは、第2アームに対してリンク機構を介して回動させられ、角度変更することができる。リンク機構を介したので、草刈ユニットの回動を確実に行わせることができるとともに、第3油圧シリンダをできるだけ第2アームに沿わせた形で配置することができ、草刈ユニットの支持を安定させることができる。そのため、草刈ユニットの作動を確実に行わせて、安定した草刈を行うことができる。
本発明によれば、アーム機構の油圧シリンダ装置によってアーム機構を作動させ、草刈ユニットの作業車両に対する位置と草刈ユニットのカッタ面の角度とを作業条件に合わせて設定することができ、特に、傾斜面に合わせて草刈ユニットのカッタ面を添わせることができることから、この傾斜面の草刈にも対応できるようになり、汎用性を向上させることができる。また、作業車両の外部油圧供給部から油圧が分流弁を通して油圧モータ及び油圧シリンダ装置へ供給されるが、油圧モータも油圧シリンダ装置も同時に作動させるような場合でも、分流弁が油圧シリンダ装置側へ一定流量を優先的に流す優先型の分流弁なので、草刈ユニットに比較してより力のかかるアーム機構に必要十分な量の圧油が行きとどくことになり、そのため、草刈ユニットの位置決めが不十分になって草刈が十分に行われない事態を防止することができ、確実に草刈を行わせることができる。また、作業車両の1つの外部油圧供給部を用いて油圧モータも油圧シリンダ装置も作動させることができるので、作業車両に、油圧シリンダ装置専用の油圧供給部、若しくは、油圧モータ専用の油圧供給部を別途設ける必要がなく、それだけ、配管効率がよく、汎用性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る草刈装置を作業車両としてのスキッドステアローダに取付けた状態で示すとともにその取付けの初期状態及び作動状態の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る草刈装置を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 本発明の実施の形態に係る草刈装置の作動状態の一例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る草刈装置において、草刈ユニットの第2アームに対する取付け構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る草刈装置の油圧配管図である。 本発明の別の実施の形態に係る草刈装置を示す図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る草刈装置について詳細に説明する。
図1乃至図5に示すように、実施の形態に係る草刈装置Sは、例えば、スキッドステアローダやトラクタ等の車体の前側に作業具を取付ける規定取付部Taを備えた作業車両Wに取付けられる。作業具としては、例えば、ショベル,バケット,パレットフォーク,マニアフォーク,ハローや畝立て機等、種々のものを挙げることができる。実施の形態に係る草刈装置Sは、規定取付部Taに作業具の1つとして取付けられる。実施の形態では、草刈装置Sは、例えば、作業車両Wとしてのスキッドステアローダに取付けられる。作業車両Wは、図1及び図5に示すように、油圧を外部に供給可能な外部油圧供給部1を備えている。外部油圧供給部1は、作業車両Wのエンジン(図示せず)の動力により駆動され油圧タンク3の作動油を送給する油圧ポンプ2を備えている。外部油圧供給部1において、作業車両Wの前側には、油圧ポンプ2からの作動油を吐出させる吐出口4と、作動油を油圧タンク3に戻すための戻し口5とが備えられている。図1中、符号6は、電気配線用の接続部である。草刈装置Sは、この作業車両Wに設けられた外部油圧供給部1から供給される油圧により駆動される。
実施の形態に係る草刈装置Sは、草刈ユニット10を備えている。草刈ユニット10は、下開放の開口12を有した基台11と、基台11に回転可能に設けられたカッタ13と、カッタ13を覆うカバー14と、カッタ13の回転軸13aの一端側においてカバー14の外側に設けられ油圧モータ15によってカッタ13の回転軸を回転させるベルト伝動機構16とを備えて構成されている。この草刈ユニット10において、地面に対面し油圧モータ15によって回転させられて草を刈るカッタ13が露出した部分を、カッタ面17としている。
また、本草刈装置Sは、規定取付部Taに連結具21を介して取付けられるベース20を備えている。ベース20は、基台22と基台22を覆う枠状の覆い部材23とから構成されている。ベース20の覆い部材23において、作業車両Wの前後方向一方側及び他方側には、夫々、作業車両Wの前側に着脱可能に取付けるための取付体24,26が設けられている。特に、取付体24,26は、トラクタの規定取付部(図示せず)に取付けられるように構成されている。取付体24は、上に1つ設けられ、下に車幅方向に所定間隔で離間して2つ設けられている。取付体26も、同様に、上に1つ設けられ、下に車幅方向に所定間隔で離間して2つ設けられている。これにより、前後何れかの取付体24,26を選択することにより、後述のアーム機構30を及び草刈ユニット10を作業車両Wの左右何れかの方向に選択的に位置できるようにしている。各図においては、ベース20の取付体24を連結具21を介して作業車両Wの規定取付部Taに取付けた状態を示す。連結具21は、枠状の部材であり、取付体24,26に対応した位置に各取付体24,26が取付けられる3つの支持体25を備えている。即ち、実施の形態に係るベース20は、各取付体24,26を介して、トラクタの規定取付部(図示せず)に直接取付けられるように構成されているとともに、連結具21を介してスキッドステアローダにも取付け可能に構成されている。
更に、本草刈装置Sは、基端部がベース20に支持され先端部に草刈ユニット10が取付けられ油圧シリンダ装置40によって草刈ユニット10の作業車両Wに対する位置を可変にするとともに草刈ユニット10のカッタ面17の角度を可変にするアーム機構30を備えている。アーム機構30は、基端部がベース20の覆い部材23に第1回動軸J1を中心に回動可能に支持される第1アーム31と、基端部が第1アーム31の先端部に第2回動軸J2を中心に回動可能に支持され先端部に草刈ユニット10の一端側が第3回動軸J3を中心に回動可能に取付けられる第2アーム32とを備えて構成されている。草刈ユニット10においては、ベルト伝動機構16のあるカバー14の外側部が第3回動軸J3を中心に回動可能に取付けられる。
そして、第1回動軸J1,第2回動軸J2及び第3回動軸J3は、その軸線が、草刈ユニット10のカッタ13の回転軸13aに直交する方向に沿うとともに、作業車両Wの前後方向に沿うように設けられており、草刈ユニット10を作業車両Wの進行方向側方で作動させるようにしている。これにより、本草刈装置Sは、作業車両Wの側方の草刈専用になるが、それだけ、構造を単純化できる。
アーム機構30の油圧シリンダ装置40は、ベース20及び第1アーム31間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第1油圧シリンダ41と、第1アーム31及び第2アーム32間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第2油圧シリンダ42と、第2アーム32及び草刈ユニット10間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第3油圧シリンダ43とを備えて構成されている。各油圧シリンダ41,42,43は、シリンダとピストンとを備えこれらの端部は回動可能に軸支される。
特に、草刈ユニット10の第2アーム32に対する取付け関係は、以下のようにしている。即ち、図4に示すように、本草刈装置Sにおいては、一端が草刈ユニット10に固定され他端が第3回動軸J3に対して回動可能に支持される左右一対の固定リンク50と、一端が第2アーム32の先端部であって第3回動軸J3より基端部側近傍に第1回転軸K1を中心に回転可能に設けられる左右一対の第1可動リンク51と、一端が固定リンク50の一端側に架設された第2回転軸K2を中心に回転可能に設けられ他端が第1可動リンク51の他端に架設された第3回転軸K3を中心に回転可能に設けられる第2可動リンク52とを備え、第3油圧シリンダ43の一端43aを、第1可動リンク51の第3回動軸J3と第3回転軸K3との間に架設された第4回転軸K4に回転可能に設けて連携させ、第3油圧シリンダ43の進退動を、第1可動リンク51及び第2可動リンク52を介して固定リンク50に伝達して草刈ユニット10を第2アーム32に対して回動させるようにしている。
また、本草刈装置Sは、ベース20の基台22に搭載され外部油圧供給部1から供給される油圧に基づいて草刈ユニット10の油圧モータ15及びアーム機構30の油圧シリンダ装置40を作動させる油圧駆動部60を備えている。油圧駆動部60は、図5に詳しく示すように、外部油圧供給部1から供給される作動油を油圧モータ15及び油圧シリンダ装置40に分流して供給するとともに油圧シリンダ装置40に一定流量を優先的に供給する分流弁61と、分流弁61から油圧シリンダ装置40に供給される作動油を制御する制御ユニット70とを備えて構成されている。
分流弁61としては、分流量可変型のものが用いられ、外部油圧供給部1の吐出口4に接続され外部油圧供給部1からの作動油の入口ポート62と、油圧モータ15側への一方出口ポート63と、制御ユニット70側への他方出口ポート64とを備え、内部に圧力補償スプール可変絞り弁とリリーフ弁を備えて構成される。入口ポート62,一方出口ポート63及び他方出口ポート64側に圧力変動があっても、他方出口ポート64には一定の流量を優先的に流し、一方出口ポート63にはその余剰流量を流すことができる。
更に、油圧駆動部60の制御ユニット70は、第1油圧シリンダ41,第2油圧シリンダ42及び第3油圧シリンダ43に夫々対応して設けられ、分流弁61から供給される作動油を、各油圧シリンダ41,42,43に選択的に供給してこれらを進退動させる第1ソレノイドバルブ71,第2ソレノイドバルブ72及び第3ソレノイドバルブ73を備えている。尚、油圧モータ15,第1油圧シリンダ41,第2油圧シリンダ42及び第3油圧シリンダ43からの戻りの作動油は、外部油圧供給部1の戻し口5に接続された戻り配管に集約されて戻される。
また、実施の形態では、第1ソレノイドバルブ71,第2ソレノイドバルブ72及び第3ソレノイドバルブ73への通電は接続部6(図1)に接続された配線(図示せず)により行われ、これらの電気的制御は、作業車両Wの運転席側において接続部6(図1)に接続されたコントローラ(図示せず)により運転席側から行えるようにしている。
従って、この草刈装置Sを用いるときは、以下のようになる。図1に示すように、先ず、作業車両Wの規定取付部Taに連結具21を介してベース20を取り付けるとともに、作業車両Wの外部油圧供給部1から油圧が供給されるようにベース20に搭載された油圧駆動部60に所要の油圧配管を行う。尚、油圧駆動部60から草刈ユニット10の油圧モータ15及びアーム機構30の油圧シリンダ装置40の制御ユニット70に対しては、予め、分流弁61を介して所要の油圧配管を行っておけばよい。
この状態で、図1乃至図3に示すように、アーム機構30の油圧シリンダ装置40によってアーム機構30を作動させ、草刈ユニット10の作業車両Wに対する位置と草刈ユニット10のカッタ面17の角度とを作業条件に合わせて設定するとともに、草刈ユニット10の油圧モータ15を駆動して、作業車両Wを適宜走行させながら草刈ユニット10により草刈を行う。この場合、傾斜面に合わせて草刈ユニット10のカッタ面17を添わせることができることから、この傾斜面の草刈にも対応できるようになり、汎用性を向上させることができる。
また、この場合、作業車両Wの外部油圧供給部1から油圧が分流弁61を通して油圧モータ15へ供給されるとともに、この分流弁61を通して制御ユニット70から油圧シリンダ装置40へ供給されるが、油圧モータ15も油圧シリンダ装置40も同時に作動させるような場合でも、分流弁61が油圧シリンダ装置40側へ一定流量を優先的に流す優先型の分流弁なので、草刈ユニット10に比較してより力のかかるアーム機構30に必要十分な量の圧油が行きとどくことになり、そのため、草刈ユニット10の位置決めが不十分になって草刈が十分に行われない事態を防止することができ、確実に草刈を行わせることができる。また、作業車両Wの1つの外部油圧供給部1を用いて油圧モータ15も油圧シリンダ装置40も作動させることができるので、作業車両Wに、油圧シリンダ装置40専用の油圧供給部、若しくは、油圧モータ15専用の油圧供給部を別途設ける必要がなく、それだけ、配管効率がよく、汎用性を向上させることができる。
更に、草刈ユニット10の角度調整においては、草刈ユニット10は、図4に示すように、第2アーム32に対してリンク機構を介して回動させられるが、リンク機構を介したので、回動を確実にすることができるとともに、第3油圧シリンダ43をできるだけ第2アーム32に沿わせた形で配置することができ、草刈ユニット10の支持が安定し、確実に草刈を行わせることができる。
また、上記の例では、ベース20の取付体24を連結具21を介して作業車両Wの規定取付部Taに取付けたが、ベース20の取付体26を連結具21を介して作業車両Wの規定取付部Taに取付けることもできる。これにより、ベース20の前後方向一方側及び他方側の何れかの取付体24,26を選択してベース20を作業車両Wに取付けることにより、アーム機構30及び草刈ユニット10を、草刈の条件に対応して、作業車両Wの左右何れかの方向に選択的に位置させることができるようになり、それだけ汎用性を向上させることができる。
尚、上記実施の形態において、前後何れかの取付体24,26を選択することにより、アーム機構30を及び草刈ユニット10を作業車両Wの左右何れかの方向に選択的に位置できるようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、ベース20を、作業車両Wに取付けられる上記と同様の取付体24を有した基台80と、基台80に対して垂直軸81を中心にして回転可能に支持した可動台82とを備えて構成し、この可動台82に、上記のアーム機構30や油圧駆動部60を設けるようにし、可動台82を適宜の回転位置に保持できるように構成して、作業車両Wの両側方の何れかに草刈ユニット10を位置させることができるように構成してもよく、適宜変更して差し支えない。
また、上記実施の形態においては、本草刈装置Sを作業車両Wとしてのスキッドステアローダに適用した場合を示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、規定取付部Taの形状や大きさが異なる別のスキッドステアローダ、あるいは、スキッドステアローダ以外の例えばトラクタ等の作業機に用いてもよく、適宜変更して差支えない。本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されず、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
S 草刈装置
W 作業車両
1 外部油圧供給部
2 油圧ポンプ
3 油圧タンク
4 吐出口
5 戻し口
6 接続部
10 草刈ユニット
11 基台
12 開口
13 カッタ
13a 回転軸
14 カバー
15 油圧モータ
16 ベルト伝動機構
17 カッタ面
20 ベース
21 連結具
22 基台
23 覆い部材
24 取付体
25 支持体
26 取付体
30 アーム機構
31 第1アーム
32 第2アーム
J1 第1回動軸
J2 第2回動軸
J3 第3回動軸
40 油圧シリンダ装置
41 第1油圧シリンダ
42 第2油圧シリンダ
43 第3油圧シリンダ
50 固定リンク
51 第1可動リンク
52 第2可動リンク
K1 第1回転軸
K2 第2回転軸
K3 第3回転軸
K4 第4回転軸
60 油圧駆動部
61 分流弁
62 入口ポート
63 一方出力ポート
64 他方出力ポート
70 制御ユニット
71 第1ソレノイドバルブ
72 第2ソレノイドバルブ
73 第3ソレノイドバルブ
80 基台
81 垂直軸
82 可動台

Claims (5)

  1. 走行させられる作業車両の前側に作業具の1つとして取付けられるとともに該作業車両に設けられた外部油圧供給部から供給される油圧により駆動される草刈装置において、
    地面に対面し油圧モータによって回転させられて草を刈るカッタが露出したカッタ面を備えた草刈ユニットと、上記作業車両の前側に取付けられるベースと、基端部が上記ベースに支持され先端部に上記草刈ユニットが取付けられ油圧シリンダ装置によって上記草刈ユニットの上記作業車両に対する位置を可変にするとともに該草刈ユニットのカッタ面の角度を可変にするアーム機構と、上記ベースに搭載され上記外部油圧供給部から供給される油圧に基づいて上記草刈ユニットの油圧モータ及び上記アーム機構の油圧シリンダ装置を作動させる油圧駆動部とを備え、
    上記油圧駆動部を、上記外部油圧供給部から供給される作動油を上記油圧モータ及び油圧シリンダ装置に分流して供給するとともに上記アーム機構に一定流量を優先的に供給する分流弁を備えて構成したことを特徴とする草刈装置。
  2. 上記アーム機構を、基端部が上記ベースに第1回動軸を中心に回動可能に支持される第1アームと、基端部が上記第1アームの先端部に第2回動軸を中心に回動可能に支持され先端部に上記草刈ユニットの一端側が第3回動軸を中心に回動可能に取付けられる第2アームとを備えて構成し、上記第1回動軸,第2回動軸及び第3回動軸を、その軸線が互いに平行になるように設け、
    上記アーム機構の油圧シリンダ装置を、上記ベース及び第1アーム間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第1油圧シリンダと、上記第1アーム及び第2アーム間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第2油圧シリンダと、上記第2アーム及び草刈ユニット間に設けられこれらの互いの角度を可変にする第3油圧シリンダとを備えて構成し、
    上記油圧駆動部は、上記第1油圧シリンダ,第2油圧シリンダ及び第3油圧シリンダに夫々対応して設けられ、上記分流弁から供給される作動油を、該各油圧シリンダに選択的に供給する第1ソレノイドバルブ,第2ソレノイドバルブ及び第3ソレノイドバルブを備えたことを特徴とする請求項1記載の草刈装置。
  3. 上記第1回動軸,第2回動軸及び第3回動軸を、その軸線が上記作業車両の前後方向に沿うように設け、上記草刈ユニットを上記作業車両の進行方向側方で作動させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の草刈装置。
  4. 上記ベースに、上記作業車両の前後方向一方側及び他方側に、夫々、該作業車両の前側に着脱可能に取付けるための取付体を設けたことを特徴とする請求項3記載の草刈装置。
  5. 一端が上記草刈ユニットに固定され他端が上記第3回動軸に対して回動可能に支持される固定リンクと、一端が上記第2アームの先端部であって上記第3回動軸より基端部側近傍に第1回転軸を中心に回転可能に設けられる第1可動リンクと、一端が上記固定リンクの一端側に第2回転軸を中心に回転可能に設けられ他端が上記第1可動リンクの他端に第3回転軸を中心に回転可能に設けられる第2可動リンクとを備え、上記第3油圧シリンダの一端を上記第1可動リンクの上記第3回動軸と第3回転軸との間に第4回転軸に回転可能に設けて連携させ、上記第3油圧シリンダの進退動を、上記第1可動リンク及び第2可動リンクを介して上記固定リンクに伝達して上記草刈ユニットを回動させるようにしたことを特徴とする請求項3または4記載の草刈装置。
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