JP2026048558A - パレットボックス - Google Patents

パレットボックス

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JP2026048558A JP2024153535A JP2024153535A JP2026048558A JP 2026048558 A JP2026048558 A JP 2026048558A JP 2024153535 A JP2024153535 A JP 2024153535A JP 2024153535 A JP2024153535 A JP 2024153535A JP 2026048558 A JP2026048558 A JP 2026048558A
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Abstract

【課題】コンパクト化が図れるとともに使い勝手に優れるパレットボックスを提供する。
【解決手段】パレットボックス1は、複数の側板部21、22、23、24を有するスリーブ2を備え、パレットPに対して立設するように組み立てられるパレットボックスであって、パレットボックス1が組み立てられた状態でスリーブ2は四角筒状をなし、スリーブ2の対向する一対の側板部21、23は、パレットPの外縁を覆うように位置し、スリーブ2の対向する他の一対の側板部22、24は、パレットPの上面に位置し、パレットPの外縁を覆うように位置する一対の側板部21、23は、下部にフォーク挿入用切欠き21aを有し、他の一対の側板部22、24は、該側板部のパレットPの上面に対する動きを規制する規制片22cを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パレットに積まれた荷物を保護しながら輸送できるパレットボックスに関する。
物流業界では、時間外労働規制の強化により、ドライバーの人手不足が深刻化することが問題視されており(2024年問題)、それに伴い、トラックなどにおける輸送能力の低下が予想されている。また、少子高齢化の流れを受けて、ドライバーの人材不足もますます深刻になるとされている。そのため、物流業界において、輸送効率の向上の対策が求められている。
従来、パレットに積まれた荷物を保護するとともに、パレットを上下に段積みすることを可能にしたパレットボックスが知られている。パレットボックスによって、トラックの荷室空間を埋めやすくなり輸送効率の向上が期待される。
パレットボックスとして、例えば特許文献1のものが知られている。このパレットボックスは、パレットの外縁を取り囲む角筒状の本体(スリーブ)と、該スリーブの上部開口を塞ぐ蓋体と、からなっている。上記スリーブは、パレットのツメ穴に配置する一対の側板と、一対の側板の側端面同士を結ぶ背面板と、背面板に対向し且つ分割された開閉板とを有している。また、開閉板には、閉止具(例えば面ファスナー)が取り付けられている。
特許第6977980号公報
しかし、特許文献1に記載されたパレットボックスは、パレットの外縁を角筒状のスリーブで取り囲む構造のため、パレットボックスの外寸は、パレットの外寸にスリーブの厚みが加算された寸法となる。つまり、スリーブの厚み分、パレットボックスの外寸が大きくなる。その結果、例えばコンテナで輸送する際に2列並びに積載できなくなる場合が生じるなど、輸送効率の低下に繋がる可能性がある。
ところで、流通の現場では多様なパレットが使用されており、汎用性の面では、パレットボックスは、パレットの形状の制限をできるだけ受けない形態が望ましい。また、一般にパレットの側面にはフォーク挿入口が形成されており、荷物が収容されたパレットボックスを運搬する際にはフォークリフトなどが用いられているところ、このような運搬形態も考慮されることが望ましい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、コンパクト化が図れるとともに使い勝手に優れるパレットボックスを提供することを目的とする。
本発明のパレットボックスは、複数の側板部を有するスリーブを備え、パレットに対して立設するように組み立てられるパレットボックスであって、上記パレットボックスが組み立てられた状態で上記スリーブは四角筒状をなし、上記スリーブの対向する一対の側板部は、上記パレットの外縁を覆うように位置し、上記スリーブの対向する他の一対の側板部は、上記パレットの上面に位置し、上記パレットの外縁を覆うように位置する上記一対の側板部は、下部にフォーク挿入用切欠きを有し、上記他の一対の側板部は、該側板部の上記パレットの上面に対する動きを規制する規制片を有することを特徴とする。
上記一対の側板部の少なくとも一方の側板部は左右に分割され、その両側端部が間に隔壁を介在させて連結部材で連結されており、上記両側端部のうち、一方の側端部は、上記連結部材と固定され、他方の側端部は、上記連結部材とは非固定であり、且つ、対向する上記隔壁との間に隙間が設けられることを特徴とする。
上記スリーブは、複数のスリーブ部材が上記連結部材で連結されて構成されており、上記連結部材は、上記スリーブ部材の各側端部を収容する平面視が凹状の収容部を有し、該収容部の深さは、上記隙間の距離よりも長いことを特徴とする。
上記パレットボックスが組み立てられた状態において、上記一対の側板部の下端は接地面に当接するとともに、上記他の一対の側板部の下端は上記パレットの上面に非当接であり、上記パレットボックスが荷重を受けた状態では上記他の一対の側板部の下端は上記パレットの上面に当接することを特徴とする。
上記パレットボックスが組み立てられた状態において、上記一対の側板部の下端は接地面に非当接であるとともに、上記他の一対の側板部の下端は上記パレットの上面に当接することを特徴とする。
本発明のパレットボックスは、複数の側板部を有するスリーブを備え、パレットに対して立設するように組み立てられるパレットボックスであって、パレットボックスが組み立てられた状態でスリーブは四角筒状をなし、スリーブの対向する一対の側板部は、パレットの外縁を覆うように位置し、またその下部にフォーク挿入用切欠きを有することから、パレットの形状の制限を受けにくく、使い勝手に優れる。また、スリーブの対向する他の一対の側板部は、パレットの上面に位置することから、他の一対の側板部が対向する方向ではパレットボックスの外寸を小さくでき、さらには、他の一対の側板部は、該側板のパレットの上面に対する動きを規制する規制片を有するので、例えば、他の一対の側板部が荷重を受けた際に内側に入り込むことを防止できる。これにより、コンパクト化が図れるとともに使い勝手に優れるパレットボックスとなる。
上記一対の側板部の少なくとも一方の側板部は左右に分割され、その両側端部が間に隔壁を介在させて連結部材で連結されており、両側端部のうち、一方の側端部は、連結部材と固定され、他方の側端部は、上記連結部材とは非固定であり、且つ、対向する上記隔壁との間に隙間が設けられるので、この隙間によって、パレットとスリーブの寸法公差を吸収でき、例えば、隙間が設けられない場合に、上記の寸法公差によってパレットの上面に位置する側板部が外側に拡がってパレットの上面から脱落するという事象を防止することができる。
上記スリーブは、複数のスリーブ部材が連結部材で連結されて構成されており、連結部材は、スリーブ部材の各側端部を収容する平面視が凹状の収容部を有し、該収容部の深さは、隙間の距離よりも長いので、上記のような隙間を設けつつも、連結部材の収容部からスリーブ部材の側端部が外れることを防止できる。
上記パレットボックスが組み立てられた状態において、上記一対の側板部の下端は接地面に当接するとともに、上記他の一対の側板部の下端はパレットの上面に非当接であり、パレットボックスが荷重を受けた状態では一対の側板部の下端はパレットの上面に当接するので、例えば、パレットボックスをパレットに対して組み立てる際に、スリーブの一対の側板部の下端を地面に引きずりながらパレットに被せるように組み立て可能であり、その際に、スリーブの他の一対の側板部の下端がパレットの側面に干渉することを防止できる。
一方、フォークを挿入して運搬する観点では、パレットボックスが組み立てられた状態において、一対の側板部の下端は接地面に非当接であるとともに、他の一対の側板部の下端はパレットの上面に当接する形態の場合、一対の側板部の下端を地面に対して引きずりにくくなり、円滑な運搬を行いやすい。
本発明のパレットボックスの一形態の組み立て状態の斜視図である。 図1のパレットボックスの分解斜視図である。 スリーブの各側板部とパレットとの位置関係を示す概略平面図である。 規制片を含む側板部の一部断面図である。 連結部材の構成を説明するための断面図である。 スリーブ部材の構成を説明するための図である。 蓋部材の底面図である。 パレットボックスの組み立てについて説明する図である。 側板部の当接態様について別形態を示す図である。 スリーブの別形態を示す図である。
以下、本発明のパレットボックスの構造について説明する。
図1に、本発明のパレットボックスの一形態の組み立て状態の斜視図を示し、図2に分解斜視図を示す。パレットボックス1は、荷物(被梱包体)を載せたパレット2に対して立設するように組み立てられる梱包用側壁であり、スリーブボックスとも呼ばれる。流通の現場において、パレットボックス1は、その都度組み立てて使用される。輸送の際には、トラックの荷室空間などにおいて、他のパレットボックスと並列に並べられたり段積みされたりして輸送される。
図1において、パレットボックス1が適用されるパレットPは、流通の現場で用いられている汎用的なパレットを用いることができる。パレットの汎用サイズは、例えば1100mm×1100mm(11型)である。なお、図1および図2などでは、便宜上、パレットPの形状を簡略化して示しているが、一般には軽量化や通気性確保などのため、各面には多数の孔が形成されている。
パレットPは樹脂部材であり、平面視矩形の上面P1と4つの側面P2と底面とを有している(図2参照)。各側面P2には、フォークリフトのフォーク(爪)が挿入されるフォーク挿入口P3が2つずつ形成されている。このパレットPは、4つの側面P2のうちどの側面からでもフォークを挿入可能な構成となっている。なお、本発明で使用されるパレットはこの構成に限らず、対向する一対の側面にのみフォーク挿入口が形成された構成であってもよい。
図2に示すように、パレットボックス1は、四角筒状のスリーブ2と、蓋体3とを備えている。スリーブ2は立設した4つの側板部21、22、23、24を有している。各側板部21、22、23、24は矩形平板状に形成されており、主に側板パネル(図4参照)で構成されている。側板パネルの材質は特に限定されず、例えばポリプロピレン樹脂などの合成樹脂製とすることができる。側板パネルは、軽量化などの観点から中空構造を有することが好ましい。
図2に示すように、四角筒状のスリーブ2において、側板部21と側板部23はX軸方向で互いに対向しており、側板部22と側板部24はY軸方向で互いに対向している。なお、この形態のスリーブ2は、2つのスリーブ部材2A、2Bが連結部材4で連結されて四角筒状をなしている。この形態では、対向する一対の側板部21、23はそれぞれ左右に分割されており、連結部材4によって連結されて各側板部が構成されている。スリーブ部材2Aは、側板部21の一部を構成する分割板部と、側板部24と、側板部23の一部を構成する分割板部を有する。スリーブ部材2Bは、側板部21の一部を構成する分割板部と、側板部22と、側板部23の一部を構成する分割板部とを有する。
スリーブ2にはその四角筒状の形状を保持するべく、留め具が設けられることが好ましい。図2では留め具として、左右に並んだ分割板部同士の外面に面ファスナー5が設けられており、閉じた状態で保持されている。面ファスナー5は、フック側とループ側の一対で構成される。図2では、側板部21の左側の分割板部はフック側で、側板部21の右側の分割板部はループ側となっており、ループ側が側端部から飛び出すように設けられている。また、側板部21において、面ファスナー5は高さ方向に離れて2箇所に設けられている。なお、留め具としては、面ファスナー5の他、ベルトや紐などを用いてもよい。
本発明に係るパレットボックス1では、組み立て状態において、スリーブ2の対向する一対の側板部21、23は、パレットPの外縁を覆うように位置し、スリーブ2の対向する他の一対の側板部22、24は、パレットPの上面に位置している。
図3は、スリーブとパレットの位置関係を概略的に示す平面図(蓋体を外した状態)であり、図中の濃い四角はパレットPの外縁を示し、薄い四角枠はスリーブ2を示している。図3に示すように、側板部21と側板部23はパレットPよりも外側に位置する一方、側板部22と側板部24はパレットPの上面に位置している。図3のようにパレットPの平面形状が正方形の場合、スリーブ2の平面形状は長方形となり、側板部22、24の一辺の長さ(X軸方向の長さ)は、側板部21、23の一辺の長さ(Y軸方向の長さ)よりも長くなっている。なお、側板部22、24はパレットPの周縁に位置しており、側板部22、24の外面がパレットPの外面と概ね面一になるように位置している。
このような構成では、パレットボックスのX軸方向(一対の側板部21、23が対向する方向)の外寸は、パレットPの同方向の外寸に比べて、スリーブ2の厚み分大きくなるが、パレットボックスのY軸方向(一対の側板部22、24が対向する方向)の外寸(側板部22、24における外寸)は、パレットPの同方向の外寸と同一またはそれよりも僅かに小さくなる。そのため、上述した従来のパレットボックスのように、パレットの外縁を取り囲む構造に比べて、一方向(図3ではY軸方向)のサイズを小さくでき、パレットボックスとしてコンパクト化できる。
そのため、例えばコンテナで輸送する際にY軸方向で2列並びにすることで積載できる場面も多くなり、輸送効率の向上を図ることができる。例えば、汎用サイズのパレットに対応したパレットボックスの組み立て状態の寸法は、1160mm×1100mmなどとなる。なお、パレットボックスの高さ寸法は800mm~1200mm程度である。
なお、図3では、パレットPの平面形状が正方形の場合を示したが、パレットの平面形状は長方形であってもよい。パレットの平面形状が長方形の場合、パレットボックスにおいて、パレットの長辺側に位置する一対の側板部はパレットの上面に位置し、パレットの短辺側に位置する一対の側板部はパレットの外縁を覆うように位置する構成とすることが好ましい。
図1に示すように、スリーブ2において、パレットPの外縁を覆うように位置する側板部21は、下部にフォーク挿入用切欠き21aを有している。フォーク挿入用切欠き21aは、内側に位置するパレットPのフォーク挿入口P3と連通するように設けられている。フォーク挿入用切欠き21aは、例えば、側板部21を構成する矩形平板状の側板パネルを下端21bから矩形状に切断することなどにより形成される。なお、側板部21に対向する側板部の下部にも、側板部21と同様に、フォーク挿入用切欠きが設けられている。
また、フォーク挿入用切欠き21aの上面や側面にフォークが接触することから、これらの部分を覆うようにカバー部材(例えば金属プレートや樹脂プレートなど)を設けてもよい。それによりフォーク挿入用切欠き21aの強度を高め、縁が折り曲がったりすることなどを防止できる。
なお、図1では、側板部21において、フォーク挿入用切欠き21aが2つ形成されているが、例えば、これらが繋がったような1つのフォーク挿入用切欠きを形成してもよい。また、フォーク挿入用切欠き21aは、側板部21の下端21bに開口した構成に限らず、下端21bに開口しない孔タイプとして形成されてもよい。
図1において、側板部22はパレットPの上面に位置していることから、側板部22側のパレットPの側面P2は露出し、当該側面P2のフォーク挿入口P3は、組み立て状態において外部からそのまま視認可能である。そのため、パレットPとして、4つの側面にフォーク挿入口がそれぞれ形成されたパレットを用いる場合には、パレットPに対するパレットボックス1の向きを考慮しなくてもよく、どの側面側からでもフォークを挿入することができ、使い勝手に優れる。
また、パレットPの上面に位置する側板部22は、下部に規制片22cを有している。なお、側板部22に対向する側板部も規制片を有している。この構造について、図4を用いて詳細に説明する。図4は、規制片を含む側板部から接地面にかけての一部断面(図1のA-A断面に相当)を示す。
図4に示すように、側板部22は、立設する側板パネル22aと、側板パネル22aの下端面を保護するカバー部材22bと、規制片22cとを有する。側板パネル22aは、例えば、内部に多角柱形状または円柱形状をなす複数のセルが並設された中空構造体を有しており、例えばこの中空構造体は、樹脂製のコア層と、コア層の上下両面に接合された樹脂製のシート状のスキン層とを有している。側板パネル22aの厚みは10mm~30mm程度である。このような中空構造体を有する側板パネル22aは、中空構造体のセルの柱の方向が水平方向と平行になっている。
カバー部材22bは、側板パネル22aの下端面の露出を防ぎ、強度を高める目的で設けられている。特に、側板パネル22aが中空構造体を有する構成では、コアが露出するとともにコアの柱の方向が水平方向を向くため、鉛直方向に作用する荷重に対する耐久性の観点から、カバー部材22bを設けることが好ましい。図4において、カバー部材22bは、断面コ字状の一体成形体であり、側板パネル22aの下端面に加えて、側板パネル22aの一部の内面および一部の外面も覆うように形成されている。カバー部材22bの厚みは、側板パネル22aの厚みよりも薄くなっている。また、カバー部材22bは一方向に延びる長尺部材(図1参照)であり、側板パネル22aの幅方向(図1のX軸方向)に沿って設けられている。
カバー部材22bの材質は特に限定されるものではなく、樹脂製や金属製のものを用いることができる。カバー部材22bは、ネジなどの固定具(図示省略)や接着剤などによって側板パネル22aに固定される。
規制片22cは、側板部22のパレットPの上面P1に対する動きを規制する機能を有する。規制片22cは、側板部側の断面コ字状の係合部c1と、係合部c1からパレットPの側面P2の外面に向けて延びた辺部c2とを有している。図4において、辺部c2は、係合部c1の側板部外面側の部分と段差状に接続されているが、一直線状に接続されていてもよい。規制片22cは、具体的には、断面h字状の一体成形体であり、辺部c2がパレットPの側面P2の外面に当接するように配置されるとともに、断面コ字状のカバー部材22bを外側から覆うように配置されている。規制片22cの厚みは、側板パネル22aの厚みよりも薄くなっており、カバー部材22bの厚みと同等程度である。
規制片22cにおいて、係合部c1の側板部外面側の部分の高さ方向の長さをA、辺部c2の高さ方向の長さをBとすると、「A>B」の関係になっている。なお、これらの長さの関係はこれに限らず、「A<B」としてもよい。例えば「A<B」とすることで、フォークリフトの輸送時に砂利道などを走行した際でも、規制片がパレットから外れにくくすることができる。
規制片22cは、図1に示すように、側板部22において、該側板部の幅方向両端部側にそれぞれ設けられているが、規制片22cの位置や大きさなどは特に限定されるものではない。なお、規制片22cを側板部22の幅方向中央部の1箇所に設けた構成も採用できるが、図1に示すように、規制片22cを側板部22の幅方向両端部側にそれぞれ設けた構成の方が、側板部22の変形がしにくく、側板部22がパレットPから脱落しにくいため、好ましい。また、規制片22cは、パレットPのフォーク挿入口P3に干渉しないことが好ましい。
規制片22cの材質は特に限定されるものではなく、樹脂製や金属製のものを用いることができる。規制片22cは、ネジなどの固定具(図示省略)や接着剤などによって、側板パネル22aまたはカバー部材22bに固定される。
このように、パレットボックスにおいて、パレットPの上面P1に位置する側板部22が規制片22cを有することで、パレットボックスに対して上から荷重が掛かった際に、側板部22がずれて内側に入り込むことを防止できる。
なお、規制片22cは、図示される構成に限定されるものではない。例えば、規制片が、平板状に形成されてもよく、例えば図4に示す、係合部c1の側板部外面側の部分と辺部c2のみで構成されてもよい。また、パレットの上面またはパレットPに載置される中間部材に設けられた凹部や孔などに挿入可能なボスなどで構成されてもよい。また、側板部22において、カバー部材22bは省略されてもよく、規制片22cを、カバー部材22bを介さずに側板パネル22aに取り付けてもよい。
続いて、図4を用いて、側板部21および側板部22の下端の当接態様について説明する。図4では、パレットPの外縁を覆うように位置する側板部21についても一部図示している。このパレットボックスの組み立て状態において、側板部21の下端21bは、接地面に当接するように構成されている。一方、この組み立て状態において、側板部22の下端22dは、パレットPの上面P1に非当接となるように構成されている。側板部22の下端22dは、パレットPの上面P1に対向する部分であって、図4では規制片22cの下端である。この場合、側板部22の下端22dとパレットPの上面P1との間には隙間CLが形成される。
隙間CLの距離は、例えばカバー部材22bや規制片22cの厚みと同等程度の長さであり、具体的な数値としては1mm~10mm程度と僅かである。パレットボックスに対して上から荷重が掛かった際には、側板部22は下方に沈み込み、側板部22の下端22dはパレットPの上面P1に当接して荷重を受容可能となる。このように構成することで、荷重を受容可能としながら、後述の図8で示すように組み立て時の作業性を向上させることができる。
次に、スリーブにおける連結部材の構成について説明する。図1に示すように、スリーブ2の側板部21は左右に分割されており、各分割板部が連結部材4によって連結されている。図1において、連結部材4は一方向に延びる長尺部材であり、側板部21の上端から下端21bにかけて、高さ方向(Z軸方向)に延びるように設けられている。なお、連結部材4の材質は特に限定されるものではなく、樹脂製や金属製のものを用いることができる。
ここで、連結部材4の周辺の断面(図1のB-B断面に相当)を図5(a)に示す。図5(a)に示すように、連結部材4は、平行な2つの平板部41、42と、隔壁43とを有する一体成形体である。隔壁43は、平板部41、42の間に直交するように設けられ、連結部材4は断面H字状をなしている。連結部材4の隔壁43の両側には、平面視で凹状の収容部がそれぞれ形成される。収容部は、平板部41、42と隔壁43とで囲まれた空間であり、その収容部にスリーブ部材2A、2Bの側端部2Aa、2Baが収容される。両側端部2Aa、2Baの間には連結部材4の隔壁43が介在されている。
両側端部2Aa、2Baのうち、側端部2Aaは、連結部材4とネジなどの固定具や接着剤などにより固定されている。側端部2Aaは、収容部の奥まで挿入されており、その端面は隔壁43と当接している。一方、側端部2Baは、連結部材4とは非固定であり、後述するように組み立て時に収容部に差し込まれるのみであり、側端部2Baと連結部材4とは固定されていない。そのため、側端部2Ba自体は連結部材4に対して抜き差し可能であるが、組み立て時の図5(a)の状態は、面ファスナー5(図1参照)により保持される。
図5(a)に示すように、パレットボックスの組み立て状態において、連結部材4とは固定されていない側の側端部2Baは、対向する隔壁43との間に隙間CLが設けられている。この隙間CLの距離は、スリーブの寸法公差およびパレットの寸法公差が、隙間CLが小さくなる側に作用した場合を考慮して設定されることが好ましい。例えば、スリーブの寸法公差およびパレットの寸法公差が±5mmの場合、隙間CLの距離は10mmまたはそれ以上に設定される。
連結部材4の収容部の深さdは、隙間CLの距離よりも長いことが好ましい。これにより、隙間CLを確保しながら、連結部材4の収容部からスリーブ部材2Bの側端部2Baが外れることを防止できる。なお、収容部の深さdは、対向する平板部41、42が重なる部分の長さである。
図5(b)には、側端部2Baと対向する隔壁43との間に隙間が設けられていない構成を示す。このような構成において、スリーブの寸法公差およびパレットの寸法公差が、隙間CLが小さくなる側に作用した場合には、その公差分、側端部2Baが白矢印の方向、つまり隔壁43から離れる方向に押し出される格好となる。その結果、図3の白矢印で示すように、パレットPの上面に位置する側板部22がより外側に位置しやすくなり、その結果、パレットPの上面から脱落するおそれが生じる。そのため、このような事象を防ぐ観点から、図5(a)に示すように、組み立て時において隙間CLが設けられる構成とすることが好ましい。
また、連結部材4の構成について、図5(a)に示すように、パレットボックスの外側に位置する外側の平板部42は、パレットボックスの内側に位置する平板部41に対して幅方向に突出した部分(図中の点線丸)を有することが好ましい。ここでいう幅方向は、連結部材4が延びる方向に直交する方向であって、図1のY軸方向に相当する。特に、組み立て時に側端部2Baが挿入される側に突出部分を有することが好ましい。例えば、連結部材4の収容部に側端部2Baを差し込む際に、平板部42の突出した部分に側端部2Baを添わせることで側端部2Baをスムーズに収容することができる。連結部材4では、外側の平板部42の幅寸法が、内側の平板部41の幅寸法よりも長くなっている。
なお、図5(a)では、連結部材4は隔壁43の中心線に対して、左右非対称な形状であるが、左右対称な形状としてもよい。また、連結部材4において、平板部42の側端部2Aaが固定されている側にも上述した突出部分を設けてもよい。
続いて、図6を用いてスリーブ部材の構成について説明する。なお、図6には、スリーブ部材2Bを示すが、組み合わされるスリーブ部材2A(図2参照)はスリーブ部材2Bと同一の構成であるため、その説明を省略する。
図6に示すように、スリーブ部材2Bは、分割板部211と、側板部22と、分割板部231とを有している。分割板部211と分割板部231は、側板部22の各側端部に接続されており、それぞれ内側に折り畳み可能な構成となっている。
具体的には、分割板部211の側板部22との付け根付近には角ヒンジ部hが設けられている。角ヒンジ部hは、分割板部211の上端から下端にかけて高さ方向に沿って形成されており、図6では、分割板部211の内側面がV字状に窪んで形成されている。角ヒンジ部hの形成により、分割板部211が部分的に薄肉化されることで回動可能となる。また、金具などの部品が不要であり、低コスト化に繋がりやすい。角ヒンジ部hは、例えば、加熱されたバーを分割板部211の内側面に押し当てることなどによって形成される。なお、角ヒンジ部hの形状は、V字状に限らず、円弧状などで形成されてもよい。分割板部231の側板部22との付け根付近にも、同様に角ヒンジ部hが設けられている。
図6に示すように、分割板部211の側端部には連結部材が固定されていないのに対して、分割板部231の側端部に連結部材4が固定されている。また、分割板部211、231の外面には、それぞれ面ファスナーの一方側が設けられている。スリーブ部材2Bにおいて、分割板部211と分割板部231をそれぞれ内側に折り畳んだ状態では、分割板部211の側端部と分割板部231の側端部(連結部材4を含む)は重なり合わず、互いに干渉しないように構成されている。
続いて、蓋部材の構成について説明する。まず、図1を用いて蓋部材を上面側から見た構成について説明する。図1に示すように、蓋部材3は、4辺を有する矩形平板状の天板31と、天板31の周縁部分から下方に突出した周壁部32とを有する。天板31は、合成樹脂を用いて形成され、多孔質構造などの中空構造を有することが好ましい。なお、天板31の上面には、必要に応じて段積みパーツを設けてもよく、例えば四隅にエラストマーなどで形成された滑り止め部などを設けてもよい。
周壁部32は、天板31の4辺に沿ってそれぞれ設けられた4つの垂下壁32aと、4つのコーナー部材32bとを有する。コーナー部材32bは、互いに隣接する2つの垂下壁32aをL字状に連結させる部材である。垂下壁32aおよびコーナー部材32bは、例えば合成樹脂を用いて形成される。
図7には、蓋部材の底面図を示す。図7に示すように、蓋部材3の裏側において、4つのコーナー部材32bは、天板31の4つの角部にそれぞれ位置している。天板31の裏面の周縁部分には、天板31の4辺に沿って4つのフレーム部材33がそれぞれ設けられている。隣接する2つのフレーム部材33は、天板31と角部に位置するコーナー部材32bとの間に挟まれて固定される。
また、蓋部材3の裏側において、天板31の四隅には、隣接する2つのフレーム部材33を斜めで接続する傾斜フレーム部材34がそれぞれ設けられている。傾斜フレーム部材の傾斜角度は、例えば30°~60°であり、より具体的には45°である。このように、4つのフレーム部材33のフレーム部材間に傾斜フレーム部材34をそれぞれ配置し、フレーム部材を環状に接続することで、蓋部材3の全体の強度が高められる。
本発明のパレットボックスにおける蓋部材3は、四角筒状のスリーブ2の上部に被さることから、平面視においてパレットPよりも大きな外形を有する(図3参照)。すなわち、段積みされる際には、蓋部材3の上に載置されるパレットPの方が外形が小さくなるため、蓋部材3に対するパレットPの位置によっては、蓋部材3の天板31のみの部分に局所的に荷重がかかり、その結果、天板31がたわんだり、天板31にパレットPがはまり込んだりすることなどが考えられる。これに対して、上記のように、傾斜フレーム部材34を配置することで、蓋部材3全体で上段からの荷重を受けやすくなり、ひいては荷崩れ防止などにも繋がる。
以下には、上述したパレットボックスの組み立て手順について、図8を用いて説明する。
まず、使用するパレットPを準備し、そのパレットPの上面P1に荷物を載置する。パレットPとしては、流通の現場で汎用されている各種パレットを用いることができる。また、載置される荷物(輸送対象の荷物)としては、電子部品、電化製品、食品、飲料品、化学製品など様々なものに適用できる。
次いで、一方のスリーブ部材2Aを設置する。収納時には折り畳まれた状態のスリーブ部材2Aの各分割板部211、231を回動させて、各分割板部211、231を開いた状態(C型)にして、パレットPに対して設置する。この設置の際、作業者はスリーブ部材2Aを持ち上げなくてもよく、分割板部211、231の下端を床の上で滑らせるようにして設置することができる。側板部24(図4の側板部22と同様)は、パレットPの上面P1に対して隙間CLが形成されるよう構成されており、パレットPの側面に干渉されずに、スムーズに設置を行うことができる。
次いで、他方のスリーブ部材2Bを、上記のスリーブ部材2Aと同様にして設置する。
そして、互いに向かい合わせに設置したスリーブ部材2A、2Bを組み合わせる。具体的には、相手側のスリーブ部材2A、2Bの連結部材4に、自身のスリーブ部材2B、2Aの側端部(連結部材4が固定されていない側)を差し込んで、面ファスナーで固定する。なお、この状態において、連結部材4が固定されていない側の側端部と連結部材4の隔壁との間には隙間が形成されている(図5参照)。
最後に、四角筒状をなすスリーブの上端部に蓋部材を被せて、パレットボックスの組み立てが完了する。これにより、スリーブ内に荷物が収納されたパレットボックスとなる。
その後、フォークリフトによって、パレットPごとすくいとって、保管場所や各輸送体の荷室などに運搬される。
以上、本発明のパレットボックスの一形態について説明したが、本発明のパレットボックスは上述した形態に限定されるものではない。
例えば、パレットボックスの各側板部の下端の当接態様について、他の形態とすることができる。図9には、他の形態を示す図として、図4に対応した図を示している。この形態では、パレットボックスが組み立てられた状態において、パレットPの外縁を覆うように位置する側板部21の下端21bは、接地面に非当接であるとともに(対向する側板部も同様)、パレットPの上面P1に位置する側板部22の下端22dは、パレットPの上面P1に当接する(対向する側板部も同様)ように構成されている。すなわち、側板部21の下端21bと接地面との間には隙間CLが形成される。この形態では、例えば、フォークを挿入してパレットPをパレットボックスごと運搬する際において、側板部21の下端21bを地面などに対して引きずりにくくなり、円滑な運搬を行いやすい。
その他の当接態様として、パレットPの外縁を覆うように位置する側板部21の下端21bを接地面に当接させるとともに(対向する側板部も同様)、パレットPの上面P1に位置する側板部22の下端22dを、パレットPの上面P1に当接させる(対向する側板部も同様)ように構成してもよい。
また、上記図1などでは、スリーブ2を2つのスリーブ部材2A、2Bで構成する形態としたが、他の形態とすることができる。図10(a)には、スリーブが1つのスリーブ部材で構成される形態の概略平面図(蓋体を外した状態)を示す。
図10(a)に示すように、スリーブ6は立設した4つの側板部61、62、63、64を有しており、側板部61と側板部63が対向し、側板部62と側板部64が対向している。この形態では、組み立て状態において、スリーブ6の対向する一対の側板部61、63は、パレットの外縁を覆うように位置し、スリーブ6の対向する他の一対の側板部62、64は、パレットの上面に位置する。
スリーブ6では、パレットの外縁を覆うように位置する一方の側板部61が左右に分割されている。各分割板部611、612の側端部同士は連結部材4によって連結されている。連結部材4は、一方の分割板部611に固定されており、組み立て時には、他方の分割板部612を分割板部611に固定された連結部材4の収容部に差し込むことで、四角筒状が形成される。なおこの場合も、分割板部612の側端部と対向する連結部材4の隔壁との間には隙間が形成されることが好ましい。
スリーブ6において、分割板部611は側板部64の側端部に接続され、分割板部612は側板部62の側端部に接続されている。分割板部611と分割板部612は、角ヒンジ部hによってそれぞれ内側に折り畳み可能な構成となっている。また、側板部63の側板部64との付け根付近、および、側板部63の側板部62との付け根付近にはそれぞれ角ヒンジ部hが形成されている。また、側板部63の幅方向中間付近には中ヒンジ部h1が形成されている。中ヒンジ部h1は、側板部63の上端から下端にかけて高さ方向に沿って形成されており、図10(a)では、側板部63の内側面がV字状に窪んで形成されている。このスリーブ6を折り畳む際には、中ヒンジ部h1は、内側に位置させるようにするとともに、側板部63の中ヒンジ部h1を挟んだ両側の部分の外面同士が重ね合わさるようにする。その結果、M型に折り畳むことができる。
続いて、図10(b)には、4つのスリーブ部材で構成される形態の概略平面図(蓋体を外した状態)を示す。図10(b)に示すように、スリーブ7は、4つのスリーブ部材7A、7B、7C、7Dで構成されている。各スリーブ部材7A、7B、7C、7Dは、角ヒンジ部h(図示省略)によって折り畳み可能に接続された2つの平板部(スリーブ部材7Aでは平板部711と平板部741)を有しており、L字状をなすように組み立てられる。スリーブ7において、4つの側板部は隣接するスリーブ部材の平板部同士を連結部材4で連結して形成される。この形態においても、組み立て状態において、スリーブ7の対向する一対の側板部は、パレットの外縁を覆うように位置し、スリーブ7の対向する他の一対の側板部は、パレットの上面に位置するように構成される。
スリーブ7において、各スリーブ部材7A、7B、7C、7Dの構成は同一である。各スリーブ部材7A、7B、7C、7Dの一方の平板部の側端部には連結部材4が固定されている。スリーブ7の組み立て時には、隣接するスリーブ部材に固定された連結部材4の収容部に、自身の平板部の側端部を差し込むことで、四角筒状が形成される。
また、図10以外のスリーブの形態として、L字状をなす2つのスリーブ部材でスリーブを構成する形態としてもよい。
本発明のパレットボックスは、コンパクト化が図れるとともに使い勝手に優れるものであり、汎用されている各種パレットに用いることができるとともに、荷室空間が制限されやすいコンテナ輸送などにおいて特に好適である。
1 パレットボックス
2 スリーブ
2A、2B スリーブ部材
2Aa、2Ba 側端部
21、22、23、24 側板部
21a フォーク挿入用切欠き
21b 下端
22a 側板パネル
22b カバー部材
22c 規制片
c1 係合部
c2 辺部
211、231 分割板部
3 蓋部材
31 天板
32 周壁部
32a 垂下壁
32b コーナー部材
33 フレーム部材
34 傾斜フレーム部材
4 連結部材
41 平板部
42 平板部
43 隔壁
5 面ファスナー
6 スリーブ
61、62、63、64 側板部
611、612 分割板部
7 スリーブ
7A、7B、7C、7D スリーブ部材
711、741 平板部
P パレット
P1 上面
P2 側面
P3 フォーク挿入口
h 角ヒンジ部
h1 中ヒンジ部

Claims (5)

  1. 複数の側板部を有するスリーブを備え、パレットに対して立設するように組み立てられるパレットボックスであって、
    前記パレットボックスが組み立てられた状態で前記スリーブは四角筒状をなし、前記スリーブの対向する一対の側板部は、前記パレットの外縁を覆うように位置し、前記スリーブの対向する他の一対の側板部は、前記パレットの上面に位置し、
    前記パレットの外縁を覆うように位置する前記一対の側板部は、下部にフォーク挿入用切欠きを有し、前記他の一対の側板部は、該側板部の前記パレットの上面に対する動きを規制する規制片を有することを特徴とするパレットボックス。
  2. 前記一対の側板部の少なくとも一方の側板部は左右に分割され、その両側端部が間に隔壁を介在させて連結部材で連結されており、
    前記両側端部のうち、一方の側端部は、上記連結部材と固定され、他方の側端部は、上記連結部材とは非固定であり、且つ、対向する上記隔壁との間に隙間が設けられることを特徴とする請求項1記載のパレットボックス。
  3. 前記スリーブは、複数のスリーブ部材が前記連結部材で連結されて構成されており、前記連結部材は、前記スリーブ部材の各側端部を収容する平面視が凹状の収容部を有し、該収容部の深さは、前記隙間の距離よりも長いことを特徴とする請求項2記載のパレットボックス。
  4. 前記パレットボックスが組み立てられた状態において、前記一対の側板部の下端は接地面に当接するとともに、前記他の一対の側板部の下端は前記パレットの上面に非当接であり、前記パレットボックスが荷重を受けた状態では前記他の一対の側板部の下端は前記パレットの上面に当接することを特徴とする請求項1または請求項2記載のパレットボックス。
  5. 前記パレットボックスが組み立てられた状態において、前記一対の側板部の下端は接地面に非当接であるとともに、前記他の一対の側板部の下端は前記パレットの上面に当接することを特徴とする請求項1または請求項2記載のパレットボックス。
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