JP2518112B2 - オイルコントロ―ルバルブ - Google Patents

オイルコントロ―ルバルブ

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JP2518112B2
JP2518112B2 JP3099391A JP9939191A JP2518112B2 JP 2518112 B2 JP2518112 B2 JP 2518112B2 JP 3099391 A JP3099391 A JP 3099391A JP 9939191 A JP9939191 A JP 9939191A JP 2518112 B2 JP2518112 B2 JP 2518112B2
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pressure
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hydraulic
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文明 矢澤
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトのよう
な産業車両の荷役用油圧シリンダを制御するためのオイ
ルコントロールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のフォークリフトにおける
荷役用油圧シリンダの作動回路図を示している。図示の
ように、エンジン24により駆動される油圧ポンプ25
から吐出された作動油は、高圧回路28を通ってオイル
コントロールバルブ21に送られ、該オイルコントロー
ルバルブ21のバルブスプール22が図示の中立位置に
保持されているときは、低圧回路29を通ってタンク2
6に戻されるが、バルブスプール22が切り換えられた
ときは、荷役用油圧シリンダ27に送られて該油圧シリ
ンダ27を伸長作動又は縮小作動させる。油圧シリンダ
27がストロークエンドに達すると、高圧回路28内の
圧力が上昇し、そして回路内圧力がオイルコントロール
バルブ21のリリーフバルブ23により設定された圧力
に達したときは、該リリーフバルブ23が開いて作動油
が逃がし通路30から低圧回路29を経てタンク26に
逃げ、回路内圧力はリリーフバルブ23の設定圧に保持
される。なお、図8は、油圧シリンダストロークエンド
時の高圧回路28の回路内圧力を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記リリー
フバルブ23の設定圧は、油圧シリンダ27の最大積載
荷重に対応して設定されており、これはエンジン回転数
の高低に関係なく一定である。従って、上述した従来の
オイルコントロールバルブ21の場合、エンジン回転数
が低く高出力が期待できない領域において、油圧シリン
ダ27がストロークエンドまで作動されたときは、回路
内圧力がリリーフバルブ23により設定された圧力まで
上昇するため、エンジン24にはその出力よりも大きな
負荷が作用してエンジン・ストップ(以下、エンストと
いう)を起こすことがある。つまり、従来のものでは、
エンジン24のアイドリング状態において、リフトシリ
ンダやティルトシリンダ等の油圧シリンダ27をストロ
ークエンドまで作動させたときは、エンストを起こす可
能性が高く、作業効率が悪いという点に問題がある。な
お、リリーフバルブ23の設定圧P1を低くすること
は、油圧シリンダ27の最大積載荷重を低下させること
になるので、このような対応は現実には不可能である。
【0004】そこで本発明は、上述の問題に鑑み、エン
ジン回転数の高い領域では回路内圧力を高い圧力に保持
し、アイドリング時のようなエンジン回転数の低い領域
では、回路内圧力を低い圧力に保持することを解決すべ
き技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、本発明に係るオイルコントロールバルブは、エンジ
ンにより駆動される油圧ポンプから吐出された作動油の
流れを制御して荷役用油圧シリンダを駆動するオイルコ
ントロールバルブであって、その切り換え動作により作
動油の流れ方向を制御するバルブスプールと、高圧回路
と低圧回路とをつなぐ作動油の逃がし通路に設けられ、
該高圧回路内圧力を設定圧に保持するリリーフバルブ
と、前記逃がし通路に設けられ、その口径が少なくとも
エンジンのアイドリング時の吐出作動油の全量を逃がし
得る太さに設定されたオリフィスとを備えたことを特徴
としている。
【0006】
【作用】エンジン回転数が低い領域では、油圧ポンプか
ら吐出された作動油の全量がオリフィスを通り得ること
から、油圧シリンダ作動時における高圧回路内の最大圧
力は、リリーフバルブのみにより制御される。従って、
この場合は、リリーフバルブの設定圧を低くすることに
より低い回路内圧力が得られる。一方、エンジン回転数
が高い領域では、油圧ポンプから吐出された作動油量が
増大することに伴いオリフィスによる流出量の制限作
用、つまり絞り作用が行われる。そのため、油圧シリン
ダ作動時における高圧回路の回路内圧力は、リリーフバ
ルブによる設定圧と、オリフィスの絞り作用により生ず
る圧力とを加算した圧力に制御される。従って、この場
合は、エンジン回転数に比例する高い回路内圧力が得ら
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。まず、図1及び図2に基づいて実施例1
を説明する。図1に示すように、エンジン5により駆動
される油圧ポンプ6から吐出された作動油は、高圧回路
9を通ってオイルコントロールバルブ1に送られる。本
実施例のオイルコントロールバルブ1は、作動油の流れ
の方向を切り換えるバルブスプール2と、回路内圧力制
御用のリリーフバルブ3及びオリフィス4とから構成さ
れ、リリーフバルブ3とオリフィス4とは、高圧回路9
と低圧回路10とをつなぐ逃がし通路11にオリフィス
4を上流側にして設けられいる。
【0008】そして、バルブスプール2が図示の中立位
置に保持されているときは、作動油は低圧回路10を通
ってタンク7に戻されるが、バルブスプール2が切り換
えられたときは、リフトシリンダやティルトシリンダ等
の荷役用油圧シリンダ8に送られて該油圧シリンダ8を
伸長作動又は縮小作動させる。油圧シリンダ8の作動時
において、該油圧シリンダ8がストロークエンドに達し
たときは、高圧回路9内の圧力が上昇し、そして回路内
圧力がリリーフバルブ3の設定圧に達すると、該リリー
フバルブ3が開いて作動油がオリフィス4を通り逃がし
通路11から低圧回路10を経てタンク7に逃げ、回路
内圧力はリリーフバルブ3とオリフィス4とで制御され
る圧力に保持される。
【0009】図2は、油圧シリンダ8のストロークエン
ド時における高圧回路9の回路内圧力を示しており、同
図において、P1は従来のリリーフバルブ3により設定
された圧力を示し、P2は本実施例のリリーフバルブ3
により設定された圧力を示し、P3はオリフィス4の絞
り作用により該オリフィス4の上流側に生ずる入口圧力
を示している。すなわち、本実施例におけるリリーフバ
ルブ3による設定圧P2は、従来の設定圧P1よりも低
く定められており、一方、前記オリフィス4の口径は、
たとえばアイドリング時のようなエンジン回転数の低い
領域において、油圧ポンプ6から吐出される作動油の全
量を流し得る太さに設定されている。
【0010】本実施例に係るオイルコントロールバルブ
1は、上述のように構成したものであり、従ってバルブ
スプール2の切り換えにより油圧シリンダ8が作動され
てストロークエンドに達したときの高圧回路9の回路内
圧力は以下のようになる。
【0011】エンジン回転数が低いときは、油圧ポンプ
6からの作動油の吐出量が少なく、その全量がオリフィ
ス4を通り得ることから、絞り作用が行われず入口圧力
P3は0kg/cm2となる。従って、油圧シリンダ8がスト
ロークエンドに達したときの油圧ポンプ6に加わる負
荷、つまりエンジン5に加わる負荷は、リリーフバルブ
3により設定された圧力P2に相当する。そしてこの圧
力P2は上述のように従来よりも低く設定されているた
め、エンジンに加わる負荷は小さて済む。従って、この
場合のリリーフバルブ3の設定圧P2は、アイドリング
状態において、エンジン5に負荷が加わってもエンスト
を起こさない最大圧力に調整することが望ましい。
【0012】一方、エンジン回転数が上昇したときは、
それに比例して油圧ポンプ6からの作動油の吐出量が増
え、それに伴いオリフィス4を通る作動油の流量が制限
される。従って、オリフィス4の絞り作用によりその入
口圧力P3も次第に上昇する。そのため、そのときの回
路内圧力は、リリーフバルブ3により定まる圧力P2
と、オリフィス4の絞り作用により生ずる圧力P3とを
加算した値(P2+P3)となる。
【0013】従って、アイドリング回転数を越えてから
オリフィス4の絞り作用が働くように設定しておくこと
により、高圧回路9の回路内圧力は、図2のグラフに示
すように、アクセル操作時にはエンジン回転数の上昇に
伴って次第に上昇し、途中で従来の設定圧P1に達し、
以後これを越え、エンジンの最大回転数において最大圧
力となる。ただし、このときの最大圧力は、システム機
器の耐圧性を考慮して設定する必要がある。なお、リリ
ーフバルブ3とオリフィス4とにより制御される回路内
圧力(P2+P3)が従来のリリーフバルブによる設定
圧P1よりも低い領域では、油圧シリンダ8内の圧力も
P2+P3となり、この領域では高負荷作業ができない
ことになるため、このような点を考慮してエンジン回転
数が最大回転数の2/3以下で前記回路内圧力(P2+
P3)が従来のリリーフ圧P1に達するように調整する
ことが望ましい。
【0014】上記したように、本実施例のオイルコント
ロールバルブ1によれば、回路内圧力を、アイドリング
時のようなエンジン回転数が低い領域では、従来よりも
低い圧力P2に保持してエンジンに加わる負荷を小さく
することができ、他方、エンジン回転数が高い領域で
は、リリーフバルブ3とオリフィス4とで制御される高
い圧力(P2+P3)に保持して油圧シリンダ8による
高負荷作業に対応させることができるものである。
【0015】つぎに、本発明の実施例2を図3及び図4
に基づいて説明する。この実施例は、オリフィス4をリ
リーフバルブ3よりも下流側に設けている点で前述の実
施例1と異なり、その他の構成については実施例1と同
様である。つまり、オリフィス4の口径及びリリーフバ
ルブ3の設定圧P2等については同様となっている。従
って、この実施例2の場合も実施例1と同様の作用効果
が得られる。
【0016】すなわち、エンジン回転数が低いときは、
高圧回路9の回路内圧力がリリーフバルブ3により設定
された圧力P2に達すると、該リリーフバルブ3が開い
て作動油がオリフィス4を通り逃がし通路11から低圧
回路10を経てタンク7に戻されるが、この場合の作動
油の吐出量は少なく、その全量がオリフィス4を通り得
ることから、オリフィス4の絞り作用が行われず入口圧
力P3は0kg/cm2である。従って、油圧シリンダ8がス
トロークエンドに達したときの回路内圧力を、従来より
も低い圧力P2(図4参照)に保持してエンジン5に加
わる負荷を小さくできる。
【0017】一方、エンジン回転数が高い領域では、リ
リーフバルブ3を通過後の作動油がオリフィス4の絞り
作用を受けて流量を制限されるため、それに伴いオリフ
ィス4の入口圧力P3がエンジン回転数に比例して上昇
し、図4に示すように、高圧回路6内の回路内圧力は、
リリーフバルブ3による設定圧P2と、オリフィス4の
絞り作用により生ずる圧力P3とを加算した値(P2+
P3)となる。従って、エンジン回転数が高い領域で
は、回路内圧力を高い圧力に保持して高負荷作業に対応
させることができる。
【0018】つぎに、本発明の実施例3を図5及び図6
に基づいて説明する。この実施例は、前述の実施例1と
同様に、逃がし通路11にリリーフバルブ3とオリフィ
ス4とを設けるほか、それらに対して高圧用のリリーフ
バルブ12を備えた逃がし通路13を並列に設けたもの
であり、高圧用のリリーフバルブ12の設定圧は従来と
同様の設定圧P1に定められている。
【0019】従って、この実施例のときは、エンジン回
転数が低い領域では、実施例1と同様に作用し、またエ
ンジン回転数が高い領域では、回路内圧力がリリーフバ
ルブ12の設定圧P1に達するまでは、実施例1と同様
に作用するが、リリーフバルブ3とオリフィス4とによ
り制御される回路内圧力(P2+P3)がリリーフバル
ブ12の設定圧P1に達すると、その後は作動油がリリ
ーフバルブ12を通ってタンク7に戻る。すなわち、こ
の実施例3の場合は、エンジン回転数が或る回転領域を
越えると、回路内圧力を高圧用のリリーフバルブ12に
より定められる一定の設定圧P1に保持できる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
回路内圧力を、エンジン回転数が低い領域では低い圧力
に保持し、エンジン回転数が高い領域では高い圧力に保
持できるため、エンジンの低速回転時においては、エン
ジンに加わる負荷を小さくしてエンストを防止でき、エ
ンジンの高速回転時においては、油圧シリンダに高負荷
作業を行わせることができるものであって、エンストに
よる煩わしさを解消して作業効率を高め得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す油圧回路図である。
【図2】実施例1のシリンダストロークエンド時の回路
内圧力を示すグラフである。
【図3】本発明の実施例2を示す油圧回路図である。
【図4】実施例2のシリンダストロークエンド時の回路
内圧力を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例3を示す油圧回路図である。
【図6】実施例3のシリンダストロークエンド時の回路
内圧力を示すグラフである。
【図7】従来例を示す油圧回路図である。
【図8】従来のシリンダストロークエンド時の回路内圧
力を示すグラフである。
【符号の説明】
1…オイルコントロールバルブ 2…バルブスプール 3…リリーフバルブ 4…オリフィス 5…エンジン 6…油圧ポンプ 8…油圧シリンダ 9…高圧回路 10…低圧回路 11…逃がし通路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンにより駆動される油圧ポンプか
    ら吐出された作動油の流れを制御して荷役用油圧シリン
    ダを駆動するオイルコントロールバルブであって、その
    切り換え動作により作動油の流れ方向を制御するバルブ
    スプールと、高圧回路と低圧回路とをつなぐ作動油の逃
    がし通路に設けられ、該高圧回路内圧力を設定圧に保持
    するリリーフバルブと、前記逃がし通路に設けられ、そ
    の口径が少なくともエンジンのアイドリング時の吐出作
    動油の全量を逃がし得る太さに設定されたオリフィスと
    を備えたオイルコントロールバルブ。
JP3099391A 1991-04-04 1991-04-04 オイルコントロ―ルバルブ Expired - Lifetime JP2518112B2 (ja)

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JPH04308199A JPH04308199A (ja) 1992-10-30
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