JP2530732Y2 - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
- Publication number
- JP2530732Y2 JP2530732Y2 JP1990111313U JP11131390U JP2530732Y2 JP 2530732 Y2 JP2530732 Y2 JP 2530732Y2 JP 1990111313 U JP1990111313 U JP 1990111313U JP 11131390 U JP11131390 U JP 11131390U JP 2530732 Y2 JP2530732 Y2 JP 2530732Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode plate
- support wall
- guide hole
- anode wire
- cathode
- Prior art date
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は空気を循環させてその清浄度を高めるため
の空気清浄機に関する。
の空気清浄機に関する。
(従来の技術) この種の空気清浄機において、清浄機本体の吸込グリ
ルから吸い込んだ空気中の微細な塵芥等を、陽極線と陰
極線とを組み合わせて構成された帯電手段により帯電さ
せて捕集する形式のものは、例えば実開昭63-82448号公
報で公知である。
ルから吸い込んだ空気中の微細な塵芥等を、陽極線と陰
極線とを組み合わせて構成された帯電手段により帯電さ
せて捕集する形式のものは、例えば実開昭63-82448号公
報で公知である。
第6図に従来の空気清浄機に採用されている帯電手段
101の要部を示してある。この帯電手段101においては、
矩形の陽極線取付枠に設けた一方の支持壁121にその支
持壁121の厚み方向に貫通する切欠状のガイド孔103・・
が形成されており、陽極線104の中間部の2箇所が、相
隣接する2つのガイド孔103、103のそれぞれに屈曲状態
で掛止されている。なお陽極線104は、陽極線取付枠に
取付けられた陰極板105に平行に張設されており、しか
も陽極線104には所定の張力が付与されている。
101の要部を示してある。この帯電手段101においては、
矩形の陽極線取付枠に設けた一方の支持壁121にその支
持壁121の厚み方向に貫通する切欠状のガイド孔103・・
が形成されており、陽極線104の中間部の2箇所が、相
隣接する2つのガイド孔103、103のそれぞれに屈曲状態
で掛止されている。なお陽極線104は、陽極線取付枠に
取付けられた陰極板105に平行に張設されており、しか
も陽極線104には所定の張力が付与されている。
ところで空気清浄機の運転中に、陽極線104が何らか
の原因で断線したときには、その運転を停止する必要が
ある。この場合、陽極線104が断線して陽極線104の切断
端が陰極板105に接触した際の短絡電流を検出し、これ
により本体制御部で運転を停止する制御が行われてい
る。
の原因で断線したときには、その運転を停止する必要が
ある。この場合、陽極線104が断線して陽極線104の切断
端が陰極板105に接触した際の短絡電流を検出し、これ
により本体制御部で運転を停止する制御が行われてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら従来の上記構造では、断線した陽極線10
4の切断端の陰極板105側への振れが充分に大きなもので
はないために、陽極線104の切断端の陰極板105への接触
作動が確実に行われる訳ではなく、そのため上記短絡電
流検出による運転停止制御が確実になされているとはい
い難いのが実情である。
4の切断端の陰極板105側への振れが充分に大きなもので
はないために、陽極線104の切断端の陰極板105への接触
作動が確実に行われる訳ではなく、そのため上記短絡電
流検出による運転停止制御が確実になされているとはい
い難いのが実情である。
この考案は上記従来の欠点を解決するためになされた
ものであって、その目的は、断線した陽極線の切断端を
従来よりも確実に陰極板に接触させることができ、その
ため陽極線断線時の運転停止制御を従来よりも確実に行
うことのできる空気清浄機を提供することにある。
ものであって、その目的は、断線した陽極線の切断端を
従来よりも確実に陰極板に接触させることができ、その
ため陽極線断線時の運転停止制御を従来よりも確実に行
うことのできる空気清浄機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) そこでこの考案の空気清浄機は、所定の間隔でもって
略平行に相対向して第1陰極板5a、第2陰極板5b、第3
陰極板5cを並設する一方、上記各陰極板5a、5b、5cの長
手方向の一端側には上記各陰極板5a、5b、5cと略直交し
て第1支持壁21を、またその他端側には上記各陰極板5
a、5b、5cと略直交して第2支持壁22をそれぞれ配置す
ると共に、上記第2支持壁22には、上記第1陰極板5aと
第2陰極板5bとの間に対応させて第1ガイド孔3aを、ま
た第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応させて第2
ガイド孔3bをそれぞれ設け、上記第1支持壁21における
第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間に対応させた部分か
ら導出した陽極線4を、上記第1陰極板5aと第2陰極板
5bとの間、第1ガイド孔3a、第2支持壁22の外側であっ
て第1ガイド孔3aと第2ガイド孔3bとの間に対応する位
置に設けた支持ピン9、第2ガイド孔3b、第2陰極板5b
と第3陰極板5cとの間をそれぞれ順に経由して第1支持
壁21における第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応
させた部分へと至る経路に張設して成る空気清浄機であ
って、上記一対のガイド孔3a、3bは、第1支持壁21に向
かってそれぞれ第1陰極板5aと第3陰極板5cの方向に末
広がりとなるハ字形状に形成され、これにより陽極線4
を屈曲状態でガイドしていることを特徴としている。
略平行に相対向して第1陰極板5a、第2陰極板5b、第3
陰極板5cを並設する一方、上記各陰極板5a、5b、5cの長
手方向の一端側には上記各陰極板5a、5b、5cと略直交し
て第1支持壁21を、またその他端側には上記各陰極板5
a、5b、5cと略直交して第2支持壁22をそれぞれ配置す
ると共に、上記第2支持壁22には、上記第1陰極板5aと
第2陰極板5bとの間に対応させて第1ガイド孔3aを、ま
た第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応させて第2
ガイド孔3bをそれぞれ設け、上記第1支持壁21における
第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間に対応させた部分か
ら導出した陽極線4を、上記第1陰極板5aと第2陰極板
5bとの間、第1ガイド孔3a、第2支持壁22の外側であっ
て第1ガイド孔3aと第2ガイド孔3bとの間に対応する位
置に設けた支持ピン9、第2ガイド孔3b、第2陰極板5b
と第3陰極板5cとの間をそれぞれ順に経由して第1支持
壁21における第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応
させた部分へと至る経路に張設して成る空気清浄機であ
って、上記一対のガイド孔3a、3bは、第1支持壁21に向
かってそれぞれ第1陰極板5aと第3陰極板5cの方向に末
広がりとなるハ字形状に形成され、これにより陽極線4
を屈曲状態でガイドしていることを特徴としている。
(作用) この考案の空気清浄機によれば、例えば第1ガイド孔
3aにおいては、陽極線4は、その断線時に、断線端41が
第1陰極板5aの方向に振れ易くなるようガイドされてい
る。従って陽極線4の断線時には、陽極線4はその復元
力により第1陰極板5a側に振れて、第1陰極板5aに接触
する。
3aにおいては、陽極線4は、その断線時に、断線端41が
第1陰極板5aの方向に振れ易くなるようガイドされてい
る。従って陽極線4の断線時には、陽極線4はその復元
力により第1陰極板5a側に振れて、第1陰極板5aに接触
する。
(実施例) 次にこの考案の空気清浄機の具体的な実施例につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図はこの考案の実施例による空気清浄機の清浄機
本体6と帯電手段1とを示した分解斜視図、第2図は空
気清浄機の概略構成説明図、第3図は陽極線4が陽極線
取付枠2に取付けられている状態の概略斜視図、第4図
は第1図のIV-IV線に沿う拡大端面図、第5図は第3図
のV部に相当する部分の拡大図である。
本体6と帯電手段1とを示した分解斜視図、第2図は空
気清浄機の概略構成説明図、第3図は陽極線4が陽極線
取付枠2に取付けられている状態の概略斜視図、第4図
は第1図のIV-IV線に沿う拡大端面図、第5図は第3図
のV部に相当する部分の拡大図である。
清浄機本体6は第1図に示すように箱型で、前面に吹
込グリル61、上面に吹出グリル62がそれぞれ設けられ、
その側面には、上記帯電手段1、プレフィルタ71、アー
ス金網72、メインフィルタ73(第2図)などの部品を出
し入れするための開口63を具備し、その開口63に開閉蓋
64が設けられたものである。
込グリル61、上面に吹出グリル62がそれぞれ設けられ、
その側面には、上記帯電手段1、プレフィルタ71、アー
ス金網72、メインフィルタ73(第2図)などの部品を出
し入れするための開口63を具備し、その開口63に開閉蓋
64が設けられたものである。
帯電手段1は、複数の陽極線4と複数の陰極部材5a、
5b、5c・・とを組み合わせて構成されている。第3図の
ように、陽極線取付枠2は矩形であって、相対向して配
置された第1支持壁21と第2支持壁22、及び中間壁23を
備えており、第2支持壁22には、等間隔おきに複数のガ
イド孔3a、3b、3c・・が形成されている。中間壁23には
上記ガイド孔3a・・にそれぞれ対応するガイド孔31・・
が形成されている。第3図のように陽極線4は、その一
端部と他端部が、第1支持壁21に引張ばね8を介して連
結された状態で、第2支持壁22に向けて張設されてい
る。そして陽極線4の中間部の2箇所が相隣接するガイ
ド孔3a、3bに挿入されている。第3図のように陽極線4
の張設された陽極線取付枠2に、陰極板5a、5b、5c・・
が取り付けられる。この実施例の陰極板5a、5b・・は、
第4図のように断面形状がコ字状のものである。
5b、5c・・とを組み合わせて構成されている。第3図の
ように、陽極線取付枠2は矩形であって、相対向して配
置された第1支持壁21と第2支持壁22、及び中間壁23を
備えており、第2支持壁22には、等間隔おきに複数のガ
イド孔3a、3b、3c・・が形成されている。中間壁23には
上記ガイド孔3a・・にそれぞれ対応するガイド孔31・・
が形成されている。第3図のように陽極線4は、その一
端部と他端部が、第1支持壁21に引張ばね8を介して連
結された状態で、第2支持壁22に向けて張設されてい
る。そして陽極線4の中間部の2箇所が相隣接するガイ
ド孔3a、3bに挿入されている。第3図のように陽極線4
の張設された陽極線取付枠2に、陰極板5a、5b、5c・・
が取り付けられる。この実施例の陰極板5a、5b・・は、
第4図のように断面形状がコ字状のものである。
次にこの実施例の特徴的な部分について、第5図に基
づいて説明する。同図には帯電手段1における1つの帯
電ユニットを示しているが、これは同図のように3個の
陰極板(いま便宜上、これらを図の上側から第1陰極板
5a、第2陰極板5b、第3陰極板5cとする)を備えたもの
である。各陰極板5a、5b、5cは、所定の間隔でもって、
略平行に相対向して配置されている。そして上記陽極線
取付枠2の第1支持壁21と第2支持壁22とが上記各陰極
板5a、5b、5cの長手方向両端に略直交して配置される。
そして陽極線4は、上記したように第1支持壁21におけ
る第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間に対応させた部分
から導出され、上記第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間
の略中央をこれらと略平行に延び、次いで図において上
側のガイド孔(これを便宜上、第1ガイド孔とする)3a
を通ると共に、第2支持壁22の外側であって第2陰極板
5bの仮想延長上の位置(第1ガイド孔3aと第2ガイド孔
3bとの間に位置)に設けた支持ピン9に架け回され、そ
の後、図において下側のガイド孔(これを便宜上、第2
ガイド孔とする)3bを通り、第2陰極板3bと第3陰極板
5cとの間の略中央をこれらと略平行に延びて、第1支持
壁21における第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応
させた位置に至る経路に張設されている。
づいて説明する。同図には帯電手段1における1つの帯
電ユニットを示しているが、これは同図のように3個の
陰極板(いま便宜上、これらを図の上側から第1陰極板
5a、第2陰極板5b、第3陰極板5cとする)を備えたもの
である。各陰極板5a、5b、5cは、所定の間隔でもって、
略平行に相対向して配置されている。そして上記陽極線
取付枠2の第1支持壁21と第2支持壁22とが上記各陰極
板5a、5b、5cの長手方向両端に略直交して配置される。
そして陽極線4は、上記したように第1支持壁21におけ
る第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間に対応させた部分
から導出され、上記第1陰極板5aと第2陰極板5bとの間
の略中央をこれらと略平行に延び、次いで図において上
側のガイド孔(これを便宜上、第1ガイド孔とする)3a
を通ると共に、第2支持壁22の外側であって第2陰極板
5bの仮想延長上の位置(第1ガイド孔3aと第2ガイド孔
3bとの間に位置)に設けた支持ピン9に架け回され、そ
の後、図において下側のガイド孔(これを便宜上、第2
ガイド孔とする)3bを通り、第2陰極板3bと第3陰極板
5cとの間の略中央をこれらと略平行に延びて、第1支持
壁21における第2陰極板5bと第3陰極板5cとの間に対応
させた位置に至る経路に張設されている。
上記第1ガイド孔3a及び第2ガイド孔3bは、第2支持
壁22をその厚み方向に斜めに貫通した両側部が略平行な
切欠孔として形成されており、しかも相隣接する第1ガ
イド孔3aと第2ガイド孔3bとは、第2支持壁22に対する
貫通方向が逆向き(ハ字形状)になっている。すなわ
ち、第1ガイド孔3aは、第1支持壁21に向かって、次第
に第1陰極板5aに近接するように、また第2ガイド孔3b
は、第1支持壁21に向かって、次第に第3陰極板5cに近
接するような形状に形成されている。そして上記支持ピ
ン9に架け回された陽極線4が上記両ガイド孔3a、3bに
おいて、上記両ガイド孔3a、3bの形状に沿う状態で、つ
まり第1支持壁21に向って末広がりハ字形状にガイドさ
れている。さらに詳しくは陽極線4は、第1ガイド孔3a
について説明すると、第1ガイド孔3aの内側(図におい
て下側)の壁面13aと概略等しい傾斜角度で保持されて
いるが、第1ガイド孔3aの内側コーナ部13bでのみ内側
壁面13aに接触し、第1ガイド孔3aの外側コーナ部13cで
は内側壁面13aに接触しない状態とされている。これは
後述する陽極線4の断線時において、陽極線4の復元変
形挙動を、内側コーナ部13bを中心として生じさせ、こ
れにより陽極線4の第1陰極板5aへの接触を確実なもの
とするためである。
壁22をその厚み方向に斜めに貫通した両側部が略平行な
切欠孔として形成されており、しかも相隣接する第1ガ
イド孔3aと第2ガイド孔3bとは、第2支持壁22に対する
貫通方向が逆向き(ハ字形状)になっている。すなわ
ち、第1ガイド孔3aは、第1支持壁21に向かって、次第
に第1陰極板5aに近接するように、また第2ガイド孔3b
は、第1支持壁21に向かって、次第に第3陰極板5cに近
接するような形状に形成されている。そして上記支持ピ
ン9に架け回された陽極線4が上記両ガイド孔3a、3bに
おいて、上記両ガイド孔3a、3bの形状に沿う状態で、つ
まり第1支持壁21に向って末広がりハ字形状にガイドさ
れている。さらに詳しくは陽極線4は、第1ガイド孔3a
について説明すると、第1ガイド孔3aの内側(図におい
て下側)の壁面13aと概略等しい傾斜角度で保持されて
いるが、第1ガイド孔3aの内側コーナ部13bでのみ内側
壁面13aに接触し、第1ガイド孔3aの外側コーナ部13cで
は内側壁面13aに接触しない状態とされている。これは
後述する陽極線4の断線時において、陽極線4の復元変
形挙動を、内側コーナ部13bを中心として生じさせ、こ
れにより陽極線4の第1陰極板5aへの接触を確実なもの
とするためである。
以上の構成の空気清浄機を運転すると、第2図に示す
ように、矢符Aのように清浄機本体の内部に吸い込まれ
た空気は、プレフィルタ71を通過するときに粗塵が取り
除かれ、帯電手段1を通過するときに空気中の塵芥が帯
電し、メインフィルタ73を通過するときに微細塵が取り
除かれて矢符Bのように清浄機本体から吹き出される。
なお第2図において、7はファンである。
ように、矢符Aのように清浄機本体の内部に吸い込まれ
た空気は、プレフィルタ71を通過するときに粗塵が取り
除かれ、帯電手段1を通過するときに空気中の塵芥が帯
電し、メインフィルタ73を通過するときに微細塵が取り
除かれて矢符Bのように清浄機本体から吹き出される。
なお第2図において、7はファンである。
そしてこのような空気清浄機において、運転中に陽極
線4が何らかの原因で、例えば第1陰極板5aと第2陰極
板5bとの間の位置において断線した場合、陽極線4は、
第1ガイド孔3aにおいて第1陰極板5aとは離間する方向
に折曲状態でガイドされているため、その復元力によっ
て断線端41が第1陰極板5aの方向に振れ易くなる。しか
もこのとき陽極線4の断線端41は、第5図に破線で示し
たように、振れ側の側壁面14aに、その振れを規制され
ることなく、第1陰極板5a側に振れて第1陰極板5aに確
実に接触する。また第1ガイド孔3aが斜めに形成されて
いることにより、第1ガイド孔3aの大きさが従来のそれ
と同じ程度であっても、陽極線4が断線したときの断線
端41の振れ側に位置している第1ガイド孔3aの側壁面14
aは、従来の孔壁面103aよりも振れ側の第1陰極板5aに
近い箇所に位置することになる。すなわち、第5図のL
1と第6図のL2とを比較するとL1<L2の関係になると
いうことであり、この点においても断線端41の第1陰極
板5aへの接触を確実にできる。このように陽極線4の断
線端41が第1陰極板5aに接触するときの作動信頼性は、
陽極線4の曲り角度が従来よりも小さいことや陽極線4
に引張ばね8による張力が常時付与されていることによ
ってさらに向上しているのである。
線4が何らかの原因で、例えば第1陰極板5aと第2陰極
板5bとの間の位置において断線した場合、陽極線4は、
第1ガイド孔3aにおいて第1陰極板5aとは離間する方向
に折曲状態でガイドされているため、その復元力によっ
て断線端41が第1陰極板5aの方向に振れ易くなる。しか
もこのとき陽極線4の断線端41は、第5図に破線で示し
たように、振れ側の側壁面14aに、その振れを規制され
ることなく、第1陰極板5a側に振れて第1陰極板5aに確
実に接触する。また第1ガイド孔3aが斜めに形成されて
いることにより、第1ガイド孔3aの大きさが従来のそれ
と同じ程度であっても、陽極線4が断線したときの断線
端41の振れ側に位置している第1ガイド孔3aの側壁面14
aは、従来の孔壁面103aよりも振れ側の第1陰極板5aに
近い箇所に位置することになる。すなわち、第5図のL
1と第6図のL2とを比較するとL1<L2の関係になると
いうことであり、この点においても断線端41の第1陰極
板5aへの接触を確実にできる。このように陽極線4の断
線端41が第1陰極板5aに接触するときの作動信頼性は、
陽極線4の曲り角度が従来よりも小さいことや陽極線4
に引張ばね8による張力が常時付与されていることによ
ってさらに向上しているのである。
そして断線した陽極線4の断線端41が第1陰極板5aに
接触して短絡すると、陽極線4と第1陰極板5aとの間に
瞬時に電流が流れるから、本体制御部の検知回路で異常
(陽極線4の断線)を検知することができ、そのときの
検知信号によって空気清浄機の運転を停止することがで
きる。このような異常発生を検知する因子には上述した
電流によらずに電圧を選ぶことも可能である。
接触して短絡すると、陽極線4と第1陰極板5aとの間に
瞬時に電流が流れるから、本体制御部の検知回路で異常
(陽極線4の断線)を検知することができ、そのときの
検知信号によって空気清浄機の運転を停止することがで
きる。このような異常発生を検知する因子には上述した
電流によらずに電圧を選ぶことも可能である。
(考案の効果) この考案によれば、空気清浄機の運転中に陽極線が断
線しても、その陽極線の断線端が陰極板に接触して陽極
線と陰極板とが従来よりも確実に短絡する。そのため、
本体制御部の検知回路などで陽極線断線時に瞬時に運転
を停止することができるようになり、安全性が従来より
も向上するという効果がある。
線しても、その陽極線の断線端が陰極板に接触して陽極
線と陰極板とが従来よりも確実に短絡する。そのため、
本体制御部の検知回路などで陽極線断線時に瞬時に運転
を停止することができるようになり、安全性が従来より
も向上するという効果がある。
第1図はこの考案の実施例による空気清浄機の清浄機本
体と帯電手段とを示した分解斜視図、第2図は空気清浄
機の概略構成説明図、第3図は陽極線が陽極線取付枠に
取り付けられている状態の概略斜視図、第4図は第1図
のIV-IV線に沿う拡大端面図、第5図は第3図のV部に
相当する部分の拡大図、第6図は従来の空気清浄機に採
用されている帯電手段の要部を示す正面図である。 1……帯電手段、2……陽極線取付枠、3a……第1ガイ
ド孔、3b……第2ガイド孔、4……陽極線、5a……第1
陰極板、5b……第2陰極板、5c……第3陰極板、6……
清浄機本体、9……支持ピン、21……第1支持壁、22…
…第2支持壁。
体と帯電手段とを示した分解斜視図、第2図は空気清浄
機の概略構成説明図、第3図は陽極線が陽極線取付枠に
取り付けられている状態の概略斜視図、第4図は第1図
のIV-IV線に沿う拡大端面図、第5図は第3図のV部に
相当する部分の拡大図、第6図は従来の空気清浄機に採
用されている帯電手段の要部を示す正面図である。 1……帯電手段、2……陽極線取付枠、3a……第1ガイ
ド孔、3b……第2ガイド孔、4……陽極線、5a……第1
陰極板、5b……第2陰極板、5c……第3陰極板、6……
清浄機本体、9……支持ピン、21……第1支持壁、22…
…第2支持壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−153954(JP,A) 実開 昭55−68548(JP,U) 実開 平1−139850(JP,U) 実公 昭38−16987(JP,Y1) 実公 昭61−25881(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】所定の間隔でもって略平行に相対向して第
1陰極板(5a)、第2陰極板(5b)、第3陰極板(5c)
を並設する一方、上記各陰極板(5a)(5b)(5c)の長
手方向の一端側には上記各陰極板(5a)(5b)(5c)と
略直交して第1支持壁(21)を、またその他端側には上
記各陰極板(5a)(5b)(5c)と略直交して第2支持壁
(22)をそれぞれ配置すると共に、上記第2支持壁(2
2)には、上記第1陰極板(5a)と第2陰極板(5b)と
の間に対応させて第1ガイド孔(3a)を、また第2陰極
板(5b)と第3陰極板(5c)との間に対応させて第2ガ
イド孔(3b)をそれぞれ設け、上記第1支持壁(21)に
おける第1陰極板(5a)と第2陰極板(5b)との間に対
応させた部分から導出した陽極線(4)を、上記第1陰
極板(5a)と第2陰極板(5b)との間、第1ガイド孔
(3a)、第2支持壁(22)の外側であって第1ガイド孔
(3a)と第2ガイド孔(3b)との間に対応する位置に設
けた支持ピン(9)、第2ガイド孔(3b)、第2陰極板
(5b)と第3陰極板(5c)との間をそれぞれ順に経由し
て第1支持壁(21)における第2陰極板(5b)と第3陰
極板(5c)との間に対応させた部分へと至る経路に張設
して成る空気清浄機であって、上記一対のガイド孔(3
a)(3b)は、第1支持壁(21)に向かってそれぞれ第
1陰極板(5a)と第3陰極板(5c)の方向に末広がりと
なるハ字形状に形成され、これにより陽極線(4)を屈
曲状態でガイドしていることを特徴とする空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990111313U JP2530732Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990111313U JP2530732Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気清浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470147U JPH0470147U (ja) | 1992-06-22 |
| JP2530732Y2 true JP2530732Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=31858739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990111313U Expired - Lifetime JP2530732Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530732Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240032706A (ko) | 2021-07-12 | 2024-03-12 | 도요보 가부시키가이샤 | 열융착성 적층 필름 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030035081A (ko) * | 2001-10-30 | 2003-05-09 | 김고정 | 삽탈식 집진판을 구비한 음이온 발생기 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60176255U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-21 | 三菱重工業株式会社 | 電気集塵機 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP1990111313U patent/JP2530732Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20240032706A (ko) | 2021-07-12 | 2024-03-12 | 도요보 가부시키가이샤 | 열융착성 적층 필름 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470147U (ja) | 1992-06-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |