JP2530780Y2 - パイプ自動溶接装置 - Google Patents

パイプ自動溶接装置

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JP2530780Y2
JP2530780Y2 JP4769791U JP4769791U JP2530780Y2 JP 2530780 Y2 JP2530780 Y2 JP 2530780Y2 JP 4769791 U JP4769791 U JP 4769791U JP 4769791 U JP4769791 U JP 4769791U JP 2530780 Y2 JP2530780 Y2 JP 2530780Y2
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pipe
unit
rolling
mandrel
welding
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洋 永島
克彦 古森
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神鋼電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、短板を曲げ加工してほ
ぼ真円状にした短管の継ぎ目を自動溶接する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の自動溶接装置では、送り込まれ
た短管(以下、パイプという、図10に符号Pで示す)
の継ぎ目P1、P2を自動検知し、検知した姿勢でパイ
プをクランプし、この姿勢で送りながら溶接線に対して
溶接を施すが、このパイプのクランプは、特公平2−1
5310号に見られるように、パイプ外周を拘束して行
なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このように、パイプ外
周を拘束してクランプする方式では、内側への変位は可
能であるために、溶接熱による内面側への歪み、ビート
の形状や寸法にバラツキが生じやすく、溶接品質がバラ
ツクと言う問題があった。
【0004】本考案はこの問題を解消するためになされ
たもので、パイプの継ぎ目部分を内外面から拘束するこ
とにより、常に、良好な溶接品質を得ることができるパ
イプ自動溶接装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、パイプ送り込みユニット、このパイプ供給ユ
ニットのパイプ出口でパイプを受ける転動受けローラ対
を有し昇降可能なパイプ転動ユニット、このパイプ転動
ユニットの上記転動受けローラ対上方をロッドがローラ
方向に進退するシリンダを有するパイプ押し付けユニッ
ト、上記パイプ転動ユニットの上記転動受けローラ対上
方にあって、パイプ軸方向継ぎ目を検知する継ぎ目セン
サを有するセンサユニット、パイプ転動ユニットを挟ん
で配設され、上記ロッド進退方向に向くマンドレルを有
するマンドレルユニット、上記マンドレルの定常時位置
上方にあって、該マンドレル上に昇降可能なクランパを
有するクランプユニット、パイプ排出ユニットおよびパ
イプ継ぎ目を溶接する溶接機構を有する溶接ユニットを
備え、上記シリンダの上記ロッド端には上昇した上記転
動受けローラ対上のパイプの一端に当接するパイプ端当
接板が取着され、上記マンドレルは水平方向進退可能で
あって、その基端部を片持ち支持する支持板と弾性的に
連結されてマンドレル先端部が貫通するパイプ端当接板
とを有し、このパイプ端当接板は上記上昇した上記転動
受けローラ対近傍にあって、上記パイプ端当接板と対向
する構成とした。
【0006】
【作用】本考案では、溶接時、パイプのパイプ継ぎ目は
内面からマンドレルで受けられ、外面からはクランパで
押さえられる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0008】図1は本実施の装置の主要ユニットの配置
を模式的に示したもので、図2にその詳細を示す。
【0009】図1において、10はパイプ間欠送り込み
ユニット、20はパイプ転動ユニット、40はパイプ押
し付けユニット、50はセンサユニット、60はマンド
レルユニット、70はクランプユニット、80はパイプ
排出ユニット、90は溶接ユニットである。
【0010】図2において、パイプ間欠送り込みユニッ
ト10は、ベース1上に立設された4本の支柱11上に
傾斜して支持されたパイプシュート12とその下降側端
部(出口側)に設けられた間欠送り用ストップシリンダ
13を備えている。
【0011】パイプ転動ユニット20は、昇降台21と
この昇降台21上に設けた鉛直支持枠22、23を有
し、この支持枠22、23間に近接平行に並ぶ2本の転
動受けローラ24、25を軸支している。この2本の転
動受けローラ24、25はパイプシュート12の出口1
2Bにパイプ送給方向と交叉する向きに配設されてお
り、その一方の転動受けローラ24が昇降台21上にあ
るモータ26から、プーリ27、ベルト28、プーリ2
9からなる伝達機構を介して回転力を伝達される。30
は昇降台21を上下動させるための昇降用シリンダ、3
1、32は昇降台21の下から垂下するガイド棒であ
り、このガイド棒31、32は鉛直向きの支持枠33に
支持された水平架台34に設けたガイド筒35、36に
より昇降ガイドされる。
【0012】41はパイプ押し付けユニット40のシリ
ンダであって、ベース1より所定高さの位置で支持部材
41Aを介して支持枠33に水平に支持されている。こ
のシリンダ41は転動受けローラ24、25の軸方向に
向く姿勢で支持され、そのロッド端に設けられたパイプ
当接板42(図3に示す)は両転動受けローラ24、2
5の境界線上の所定高さ位置を進退経路Lとする。
【0013】51、52はセンサユニット50のパイプ
継ぎ目検知用センサであって、両転動受けローラ24、
25の上記境界線上の上記所定高さ位置より上方で、上
記進退経路L方向に所定間隔を隔てて支持板45に保持
されている。
【0014】61はマンドレルユニット60のパイプ端
当接板であって、進退経路L方向に伸びるマンドレル6
2の先端部側が貫通している。このマンドレル62の基
端部は支持板63の前面に支持されており、該支持板6
3はマンドレル用シリンダ64のロッド64A端に支持
されている。65A、65Bはガイド軸であって、一端
が支持板63を貫通してマンドレル62と平行に伸び、
他端はパイプ端当接板61を貫通している。ガイド軸6
5A、65Bの両端には抜け止め(ストッパ部材)65
Cが取着されている。両ガイド軸65A、65Bにはコ
イルばね66が介装されている。67A、67Bはガイ
ド軸であって、一端を支持板63の裏面に固定されてロ
ッド64Aと平行に伸び他端側はガイド筒68A、68
Bを貫通している。69は固定枠であって、マンドレル
用シリンダ64、ガイド筒68A、68Bを支持してい
る。
【0015】クランプユニット70は図4に示すよう
に、クランパ71、72を有している。このクランパ7
1、72はそれぞれ支持部材73,74に取付けられて
おり、支持部材73、74は固定部材75上にスライド
可能(左右開閉可能)に支持されている。76A、76
Bはスライド用のボルト、77A、77Bは戻しばねで
ある。
【0016】溶接ユニット90は図5に示すように図示
しない昇降台上の水平ガイドレール91に係合して前記
進退経路L方向に往復駆動されるアーム92と該アーム
92に支持された溶接トーチ94を備える溶接ロボット
である。溶接ロボットと上記した他部との関係を図8お
よび図9に示す。
【0017】次に、この装置の動作について説明する。
【0018】(1)パイプシュート12の搬入口12A
に搬入されたパイプPはパイプシュート12上を転動し
て出口12Bから受けローラ24、25上に転出する。
【0019】(2)パイプPが転動受けローラ24、2
5上に転出すると、昇降用シリンダ30が往動して、パ
イプPの軸線が進退経路Lに一致する高さまで受けロー
ラ24、25が上昇する。
【0020】(3)転動受けローラ24は回転している
ので、パイプPも受け転動受ローラ24、25上で回転
する。パイプPの継ぎ目がパイプ継ぎ目検知用センサ4
3、44の下にくると、両センサ43、44が検知信号
を発生する。
【0021】(4)この検知信号により、転動受ローラ
24、25パイプ、パイプPの回転が停止して、パイプ
Pはその継ぎ目が直上に向く姿勢に位置決めされ、押し
付け用のシリンダ40が往動し、パイプPをマンドレル
62側へ押す。これにより、パイプPの端部がマンドレ
ル62の端部に外嵌し、更なるロッド40Aの移動によ
り、パイプPはパイプ端当接板61を押しつつ支持板6
2へ移動し、遂には、図7に示すように、パイプPを押
し付け用のシリンダ40のコイル当接板42とパイプ端
当接板60とで挟むかたちとなる。
【0022】(5)パイプPのこの位置決めるが終わる
と、クランパ70、71が閉じ、図7に示すようにパイ
プPの継ぎ目近傍をマンドレル62との間に押圧する。
【0023】(6)このクランプが終わると、溶接トー
チ93が下降し、継ぎ目を溶接する。 (7)溶接が終わると、溶接トーチ93が待機位置へ後
退し、クランパ71、72が開き、マンドレル用シリン
ダロッドA64が後退する。マンドレル62が後退する
と、コイルばね66の作用によりパイプPはマンドレル
62から抜けて、排出ユニット80上に落下する。
【0024】
【考案の効果】本考案は以上説明した通り、パイプ継ぎ
目を内面からマンドレルで受け、外面からクランパで押
さえて該パイプ継ぎ目を溶接するので、溶接熱によるパ
イプ継ぎ目の歪み、ビートの形状や寸法のバラツキを抑
制することができ、従来に比し、溶接品質を高め、溶接
品質のバラツキをた低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の各ユニットの配置を示す図で
ある。
【図2】上記実施例の一部を除く斜視図である。
【図3】上記実施例におけるパイプ押し付け用シリンダ
のパイプ当接板を示す図である。
【図4】上記実施例におけるクランプユニットの構成を
示す図である。
【図5】上記実施例における溶接ユニットの構成を示す
図である。
【図6】上記実施例におけるパイプとマンドレルの関係
を示す図である。
【図7】上記実施例におけるパイプクランプ状態を示す
図である。
【図8】上記実施例における溶接ユニットの側面図であ
る。
【図9】上記実施例における溶接ユニットの斜視図であ
る。
【図10】パイプの斜視図である。
【符号の説明】
10 パイプ間欠送り込みユニット 20 パイプ転動ユニット 24、25 転動受けローラ 30 昇降用シリンダ 40 パイプ押し付けユニット 41 パイプ押し付け用シリンダ 42 パイプ端当接板 51、52 パイプ継ぎ目検知センサ 60 マンドレルユニット 61 パイプ端当接板 62 マンドレル 64 マンドレル進退駆動用シリンダ 66 コイルばね 70 クランプユニット 71、72 クランパ 75、76 クランパ昇降用シリンダ 80 パイプ排出ユニット 90 溶接ユニット 93 溶接トーチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板から曲げ加工された短いパイプの継ぎ
    目を溶接する装置であって、パイプ送り込みユニット、
    このパイプ供給ユニットのパイプ出口でパイプを受ける
    転動受けローラ対を有し昇降可能なパイプ転動ユニッ
    ト、このパイプ転動ユニットの上記転動受けローラ対上
    方をロッドがローラ方向に進退するシリンダを有するパ
    イプ押し付けユニット、上記パイプ転動ユニットの上記
    転動受けローラ対上方にあって、パイプ軸方向継ぎ目を
    検知する継ぎ目センサを有するセンサユニット、パイプ
    転動ユニットを挟んで配設され、上記ロッド進退方向に
    向くマンドレルを有するマンドレルユニット、上記マン
    ドレルの定常時位置上方にあって、該マンドレル上に昇
    降可能なクランパを有するクランプユニット、パイプ排
    出ユニットおよびパイプ継ぎ目を溶接する溶接機構を有
    する溶接ユニットを備え、上記シリンダの上記ロッド端
    には上昇した上記転動受けローラ対上のパイプの一端に
    当接するパイプ端当接板が取着され、上記マンドレルは
    水平方向進退可能であって、その基端部を片持ち支持す
    る支持板と弾性的に連結されてマンドレル先端部が貫通
    するパイプ端当接板とを有し、このパイプ端当接板は上
    記上昇した上記転動受けローラ対近傍にあって、上記パ
    イプ端当接板と対向していることを特徴とするパイプ自
    動溶接装置。
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JP4537100B2 (ja) * 2004-03-29 2010-09-01 株式会社三五 筒体の溶接方法及び溶接装置
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