JP2530962B2 - 移動型薬品散布装置 - Google Patents

移動型薬品散布装置

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JP2530962B2
JP2530962B2 JP3342973A JP34297391A JP2530962B2 JP 2530962 B2 JP2530962 B2 JP 2530962B2 JP 3342973 A JP3342973 A JP 3342973A JP 34297391 A JP34297391 A JP 34297391A JP 2530962 B2 JP2530962 B2 JP 2530962B2
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spraying
chemical
chemical spraying
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mobile
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清二 中牧
二郎 梅原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動型薬品散布装置、
特に、走行車に搭載されて薬品を散布するための移動型
薬品散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】畑地やゴルフ場等におい
て、移動型薬品散布装置を載せたトラック等の散布機で
農薬や肥料等の薬品を散布する際に、散布範囲を示すた
めに目印を付設する場合がある。この目印は、薬品の二
重掛けやまき残しを防止する目的で行われる。この目印
として、従来、作業者にとって視認性の高い木の枝等の
棒状部材が用いられている。この場合には、別の作業者
が移動型薬品散布装置を乗せたトラック等を徒歩で追従
し、散布された領域とそうでない領域との境界に棒状部
材を立てて行く。すなわち、散布機を操作する作業者と
棒状部材を付設する作業者とが必要になる。また、付設
位置から前記材料を撤去する作業が必要となる。
【0003】そこで、着色した薬品を散布することも従
来行われている。しかし、この場合には着色剤が必要と
なり、また着色する作業が必要となる。しかも、ゴルフ
場等が全面的に着色されてしまうため、美観が損なわれ
る結果となる。本発明の目的は、着色剤により美観を損
ねることなく、薬品の散布範囲を示すために行う目印付
設作業の労力を軽減することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一見地に係る移
動型薬品散布装置は、走行車に搭載されて薬品を散布す
るための装置であり、薬品散布部と目印付け装置とを備
えている。目印付け装置は、目印用粉体を収容するため
の容器と、前記薬品散布部からの薬品散布範囲を示すた
めに前記容器から前記粉体を落下させる落下機構とを有
している。
【0005】薬品散布部は走行車の走行方向と交差する
方向に延びる散布機構を有しており、落下機構は散布機
構の端部に設けられているのが好ましい。
【0006】
【作用】本発明の一見地に係る移動型薬品散布装置で
は、走行車によって移動しながら薬品散布部から薬品を
散布していく。このとき、目印付け装置の落下機構から
落下機構によって容器から目印用粉体を落下させること
により、薬品の散布範囲を示すことができる。ここで
は、薬品散布装置の移動に伴い目印用粉体を落下させる
ので、薬品の散布範囲を示すために行う目印付け作業に
おける労力が軽減される。また、薬品を着色する必要が
ないので着色剤による美観の低下はない。
【0007】落下機構が散布機構の端部に設けられてい
る場合は、目印用粉体の落下した部分が薬品の散布部分
の端部を示す。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例が採用された移動
型薬品散布装置1を示している。図において、この移動
型薬品散布装置1は、移動可能な車輌2に搭載されてい
る。移動型薬品散布装置1は、車両2に設けられた薬品
散布部3と、薬品散布部3の先端部に取り付けられた目
印付装置4とを有している。
【0009】車輌2は、畑地やゴルフ場を走行可能な車
輌(トラック等)であり、前部(図1の上部)が操縦
部、後部(図1の下部)が積載部である。薬品散布部
は車輌2の積載部に載置されており、散布薬品を貯溜す
るタンク11と、タンク11から薬品を吸引して放出す
る噴霧機本体12と、タンク11と噴霧機本体12とを
連結する接続用配管13とを有している。
【0010】また、車輌2の後端部には支持枠14が固
定されており、支持枠14の端部には竿材15が固定さ
れている。竿材15は中空であり、薬品を噴霧するため
の複数のノズル16が下方に向けて略等間隔で配置され
ている。各ノズル16は、竿材15、コネクタ17及び
チューブ18を介して噴霧機本体12に接続されてい
る。
【0011】竿材15の右端部に、目印付装置4が係
止されている。目印付装置4は、図2に示すように、
目印用粉体を収容するための容器20を有している。容
器20の上部には、竿材15に取り付けるための取り付
け部材21が設けられている。一方、竿材15には、任
意の位置で固定可能な1対の係止リング15aが設けら
れている。取り付け部材21は竿材15に挿通され、係
止リング15aの間に配置されている。このため、容器
20は、竿材15の軸方向の移動が制限されている。
【0012】容器20の上部には、開閉可能な蓋を有す
る目印用粉体投入口22が設けられている。さらに、容
器20の上部中央には、後述する落下機構を回転駆動さ
せるための減速機付モータ23が配置されている。モー
タ23は、車両2の操縦部の運転席(図示せず)に配置
されたスイッチ及び回転コントローラ等からなる制御部
に接続されており、車輌2のバッテリーで駆動されるよ
うになっている。
【0013】モータ23には、容器20内において、回
転軸24の上端が連結されている。回転軸24は、容器
20内で容器20と同心に配置されており、回転自在で
ある。また、容器20内には、概略半円形であって半径
の異なる複数の攪拌板25a〜25dが軸方向に所定の
間隔で配置されている。各攪拌板25a〜25dは、そ
の中心部が回転軸24に固定されており、収容された目
印用粉体を攪拌して凝集を防止するために傾斜してい
る。
【0014】回転軸24の下端部には、概ね円盤状の旋
回板26が固定されている。旋回板26は、回転軸24
と同心に配置されており、容器20の底面20aより僅
かに小さい半径を有している。旋回板26の外周部に
は、扇形の切欠き部26aが形成されている。さらに、
容器20の底面20aには、切欠き部26aに対応する
落下孔20bが形成されている。これにより、切欠き部
26aが旋回板26の回転に伴い回転軸方向に重なった
とき、容器20内の目印用粉体が下方に落下する。
【0015】次に、上述の実施例の動作について説明す
る。初めに移動型薬品散布装置1を走行車2に取り付け
る。そして、除草剤等の薬品をタンク11に注入する。
一方、目印付装置4において、粉状石灰(目印用粉体
の一例)を投入口22から容器20内に投入する。そし
て、係止リング15a間において、取り付け部材21を
竿材15に掛け通す。この係止位置は、散布領域の右端
に略相当する位置である。
【0016】次に、薬品散布予定地に移動型薬品散布装
置1を積載した車輌2を走行させながら、噴霧機本体
2を駆動して薬品をノズル16から散布する。同時に、
目印付装置4の回転軸24を回転させる。この結果、
容器20内では攪拌板25a〜25dにより粉体が攪拌
される。また、旋回板26の切欠き部26aと容器20
の落下孔20bとが一致したときに、容器20から粉体
が落下する。これにより、薬品散布予定地の薬品散布領
域と未散布領域との境界に断続的に粉体が落下して、後
続の薬品散布作業の目印となる。
【0017】このように、本実施例では、薬品散布を続
ける車両2の移動に伴い移動型薬品散布装置1から目印
用粉体を落下させるので、薬品散布範囲を示すために行
う目印付作業の労力が軽減される。しかも、薬品を着
色する必要がないので着色剤による美観の低下はない。 〔他の実施例〕前記実施例では、目印付装置4を竿材
15の端部に配置する構成としたが、目印付装置4を
竿材15の中央部に配置する構成としてもよい。この場
合には、目印付位置が薬品散布領域の中央となる。例
えば、ブロードキャスター等を用いて広域散布を行う際
には、この中央に目印付装置4を配置する構成が好ま
しい。
【0018】
【発明の効果】本発明の一見地に係る移動型薬品散布装
置では、移動に伴い目印用粉体を落下させるので、薬品
の散布範囲を示すために行う目印付け作業における労力
が軽減される。また、薬品を着色する必要がないので着
色剤による美観の低下はない。落下機構が散布機構の端
部に設けられている場合は、目印用粉体の落下した部分
が薬品の散布部分の端部を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動型薬品散布装置を取り付けた
走行車の平面概略図。
【図2】移動型薬品散布装置の目印付装置の一部切欠
き斜視図。
【符号の説明】
1 移動型薬品散布装置 2 車輌 3 薬品散布部 4 目印付装置 20 容器 20b 落下孔 21 取り付け部材 26 旋回板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行車に搭載されて薬品を散布するための
    移動型薬品散布装置であって、 薬品散布部と、 目印用粉体を収容するための容器と、前記薬品散布部か
    らの薬品散布範囲を示すために前記容器から前記粉体を
    落下させる落下機構とを有する目印付け装置と、 を備えた移動型薬品散布装置。
  2. 【請求項2】前記薬品散布部は前記走行車の走行方向と
    交差する方向に延びる散布機構を有しており、 前記落下機構は前記散布機構の端部に設けられている、
    請求項1に記載の移動型薬品散布装置。
JP3342973A 1991-12-25 1991-12-25 移動型薬品散布装置 Expired - Lifetime JP2530962B2 (ja)

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JP3342973A JP2530962B2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 移動型薬品散布装置

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JP3342973A JP2530962B2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 移動型薬品散布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07902A JPH07902A (ja) 1995-01-06
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ID=18357945

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JP3342973A Expired - Lifetime JP2530962B2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 移動型薬品散布装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515972Y2 (ja) * 1988-11-18 1993-04-27

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JPH07902A (ja) 1995-01-06

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