JP2549865Y2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JP2549865Y2 JP2549865Y2 JP1990017590U JP1759090U JP2549865Y2 JP 2549865 Y2 JP2549865 Y2 JP 2549865Y2 JP 1990017590 U JP1990017590 U JP 1990017590U JP 1759090 U JP1759090 U JP 1759090U JP 2549865 Y2 JP2549865 Y2 JP 2549865Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- coil spring
- compression coil
- rotor core
- rotor shaft
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は自動調心形の軸受にて回転子軸を支持する構
造を改良した電動機に関する。
造を改良した電動機に関する。
(従来の技術) 従来、例えばダクト用換気扇等に使用される電動機
は、第6図に示すように構成されている。この電動機は
縦形にして使用されるものであり、下方の軸受部分を示
している。同図において、ブラケット1の下面には軸受
支持部2が形成されいると共に、この軸受支持部2に自
動調心形の軸受3が配置されている。そして、上記軸受
支持部2の上方部位には軸受カバー4が取付けられてい
る。
は、第6図に示すように構成されている。この電動機は
縦形にして使用されるものであり、下方の軸受部分を示
している。同図において、ブラケット1の下面には軸受
支持部2が形成されいると共に、この軸受支持部2に自
動調心形の軸受3が配置されている。そして、上記軸受
支持部2の上方部位には軸受カバー4が取付けられてい
る。
上記軸受3の上部外周には軸受押え5が配置されてお
り、この軸受押え5と前記軸受カバー4下面との間には
軸受保持用ばね6が配設されていて、これにより、軸受
3が軸受支持部2に配置保持されている。
り、この軸受押え5と前記軸受カバー4下面との間には
軸受保持用ばね6が配設されていて、これにより、軸受
3が軸受支持部2に配置保持されている。
7は回転子鉄心8を備えた回転子軸で、これが軸受3
に回転自在に支承され、回転子鉄心8の端面と軸受3の
端面との間には、回転子軸7に嵌合されたスラストカラ
ー9、スラストワッシャ10,11が介在されていて、これ
らにより回転子鉄心8の位置決めがなされている。上記
回転子鉄心8は多数の鋼板を積層して構成されており、
この積層鋼板はかしめによりスキューされて連結されて
おり、そのかしめ成形時に同時に孔部8aが形成されてい
る。
に回転自在に支承され、回転子鉄心8の端面と軸受3の
端面との間には、回転子軸7に嵌合されたスラストカラ
ー9、スラストワッシャ10,11が介在されていて、これ
らにより回転子鉄心8の位置決めがなされている。上記
回転子鉄心8は多数の鋼板を積層して構成されており、
この積層鋼板はかしめによりスキューされて連結されて
おり、そのかしめ成形時に同時に孔部8aが形成されてい
る。
なお、ブラケット1の図示しない周側部には、それぞ
れ図示しない固定子鉄心及び固定子コイルが設けられて
いる。
れ図示しない固定子鉄心及び固定子コイルが設けられて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものは、回転子鉄心8の磁
気センターずれに起因する回転子鉄心8の上下振動がス
ラストカラー9、スラストワッシャ10,11及び軸受3を
介してブラケット1に伝達されるために、第7図に示す
ように該ブラケット1が特定の周波数にピークがある振
動を生じ、騒音が大きい欠点があった。なお、同図
(a)は電源周波数が50Hzの場合を示し、同図(b)は
電源周波数が60Hzの場合を示している。
気センターずれに起因する回転子鉄心8の上下振動がス
ラストカラー9、スラストワッシャ10,11及び軸受3を
介してブラケット1に伝達されるために、第7図に示す
ように該ブラケット1が特定の周波数にピークがある振
動を生じ、騒音が大きい欠点があった。なお、同図
(a)は電源周波数が50Hzの場合を示し、同図(b)は
電源周波数が60Hzの場合を示している。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、騒音の低減を図り得ると共に、構成の簡単化に
も寄与できる電動機を提供するにある。
目的は、騒音の低減を図り得ると共に、構成の簡単化に
も寄与できる電動機を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、軸受支持部を有するブラケットと、 外周部が球面状をなし前記軸受支持部に配置される自
動調心形の軸受と、 積層鋼板をスキューさせて連結するかしめ用の孔部が
形成された回転子鉄心を有し前記軸受に挿通支承された
回転子軸と、 前記回転子軸の外周囲を囲繞する形態で前記回転子鉄
心と軸受との間に介在され、一端部がこの回転子軸の軸
方向の遊びの長さより長く突出して前記孔部に挿入係合
され、他端部が摩擦係数の大きい第1のスラスト受部材
と摩擦係数の小さい第2のスラスト受部材とを順に介し
て前記軸受を押圧して、前記軸受を前記ブラケットの軸
受支持部に配置保持させるための圧縮コイルばねと を含んでなるものである。
動調心形の軸受と、 積層鋼板をスキューさせて連結するかしめ用の孔部が
形成された回転子鉄心を有し前記軸受に挿通支承された
回転子軸と、 前記回転子軸の外周囲を囲繞する形態で前記回転子鉄
心と軸受との間に介在され、一端部がこの回転子軸の軸
方向の遊びの長さより長く突出して前記孔部に挿入係合
され、他端部が摩擦係数の大きい第1のスラスト受部材
と摩擦係数の小さい第2のスラスト受部材とを順に介し
て前記軸受を押圧して、前記軸受を前記ブラケットの軸
受支持部に配置保持させるための圧縮コイルばねと を含んでなるものである。
(作用) 上記手段によれば、回転子鉄心と軸受との間に配設さ
れた圧縮コイルばねで回転子鉄心のスラスト荷重を受け
ているから、該回転子鉄心の磁気センターずれに伴う振
動が該圧縮コイルばねで吸収されてブラケットに伝達さ
れることが低減されるようになり、騒音の低減が図れ
る。
れた圧縮コイルばねで回転子鉄心のスラスト荷重を受け
ているから、該回転子鉄心の磁気センターずれに伴う振
動が該圧縮コイルばねで吸収されてブラケットに伝達さ
れることが低減されるようになり、騒音の低減が図れ
る。
また、圧縮コイルばねの一端部を回転子鉄心の孔部に
係合させているから、この回転子鉄心の端面と圧縮コイ
ルばねの一端部との間の滑りを確実に防止でき、これに
より運転中のこの部分での摩擦摺動音を防止できる。し
かもこの場合、圧縮コイルばねは、回転子鉄心と一体回
転するが、圧縮コイルばねの他端部は、摩擦係数の大き
い第1のスラスト受部材と摩擦係数の小さい第2のスラ
スト受部材とを順に介して軸受を押圧する構成であるの
で、該圧縮コイルばねと第1のスラスト受部材とが一体
回転し、この第1のスラスト受部材が第2のスラスト受
部材に対して、もしくは第2のスラスト受部材が軸受の
端面に対して回転摺動するようになる。もって、圧縮コ
イルばねの他端部が他の部材に摺動することがなく、つ
まり圧縮コイルばねの摺動音も発生せず、騒音のさらな
る低減を図り得る。
係合させているから、この回転子鉄心の端面と圧縮コイ
ルばねの一端部との間の滑りを確実に防止でき、これに
より運転中のこの部分での摩擦摺動音を防止できる。し
かもこの場合、圧縮コイルばねは、回転子鉄心と一体回
転するが、圧縮コイルばねの他端部は、摩擦係数の大き
い第1のスラスト受部材と摩擦係数の小さい第2のスラ
スト受部材とを順に介して軸受を押圧する構成であるの
で、該圧縮コイルばねと第1のスラスト受部材とが一体
回転し、この第1のスラスト受部材が第2のスラスト受
部材に対して、もしくは第2のスラスト受部材が軸受の
端面に対して回転摺動するようになる。もって、圧縮コ
イルばねの他端部が他の部材に摺動することがなく、つ
まり圧縮コイルばねの摺動音も発生せず、騒音のさらな
る低減を図り得る。
また、圧縮コイルばねの一端部を回転子鉄心の端面に
係合させるについて、既存のスキュー用のかしめ時に形
成される孔部を利用するから、特別に係合部を形成せず
に済み、構成の簡単化に寄与できるようになる。
係合させるについて、既存のスキュー用のかしめ時に形
成される孔部を利用するから、特別に係合部を形成せず
に済み、構成の簡単化に寄与できるようになる。
さらに、圧縮コイルばねの一端部の長さは、回転子軸
の軸方向の遊びの長さより長く設定されているので、こ
の一端部の係合が外れることがない。
の軸方向の遊びの長さより長く設定されているので、こ
の一端部の係合が外れることがない。
(実施例) 以下本考案の第1の実施例について、第1図ないし第
4図を参照して説明する。まず、第2図において、20は
外筺で、これは中央で二分割されたブラケット21,22に
夫々設けられたフランジ部21a,22aを互いに当接させて
バーリング加工で接合しており、これらの内周に固定子
巻線23が巻装された固定子鉄心24が圧入により嵌合され
ている。各ブラケット21,22の中心部には、軸受支持部2
1b,22bが形成されていると共に、この軸受支持部21b,22
bには、外周が球面状に形成された含油軸受からなる自
動調心形の軸受25,26が配置されている。また、上記軸
受支持部21の上方部位及び軸受支持部22bの下方部に
は、軸受カバー27,28がそれぞれ取付けられている。
4図を参照して説明する。まず、第2図において、20は
外筺で、これは中央で二分割されたブラケット21,22に
夫々設けられたフランジ部21a,22aを互いに当接させて
バーリング加工で接合しており、これらの内周に固定子
巻線23が巻装された固定子鉄心24が圧入により嵌合され
ている。各ブラケット21,22の中心部には、軸受支持部2
1b,22bが形成されていると共に、この軸受支持部21b,22
bには、外周が球面状に形成された含油軸受からなる自
動調心形の軸受25,26が配置されている。また、上記軸
受支持部21の上方部位及び軸受支持部22bの下方部に
は、軸受カバー27,28がそれぞれ取付けられている。
上記軸受25の上部外周及び軸受26の下部外周には、軸
受押え29,30がそれぞれ配置されており、軸受押え29と
前記軸受カバー27下面との間、また軸受押え30と前記軸
受カバー28上面との間には、それぞれ軸受保持用ばね3
1,32が配設されていて、これにより、軸受25,26が軸受
支持部21b,22bに配置保持されている。
受押え29,30がそれぞれ配置されており、軸受押え29と
前記軸受カバー27下面との間、また軸受押え30と前記軸
受カバー28上面との間には、それぞれ軸受保持用ばね3
1,32が配設されていて、これにより、軸受25,26が軸受
支持部21b,22bに配置保持されている。
33は回転子鉄心33を備えた回転子軸で、これが軸受2
5,26に回転自在に支承されている。上記回転子鉄心34は
多数の鋼板を積層して構成されており、この積層鋼板は
かしめによりスキューされて連結されており、そのかし
め成形時に同時に孔部34aが形成されている。すなわ
ち、第3図に示すように、回転子鉄心34を構成する多数
の鋼板(珪素鋼板)34bには、夫々切起部34cが形成され
て鋼板34bを重合させて回転子鉄心34をカシメにより一
体化しており、これらの切起部34cを形成する時に同時
に形成される孔部34aに圧縮コイルばね35の一端部35aが
挿入されている。この回転子軸33には、回転子鉄心34と
各軸受カバー27,28との間の隙間分の遊びG1及びG2(図
2参照)が存在している。
5,26に回転自在に支承されている。上記回転子鉄心34は
多数の鋼板を積層して構成されており、この積層鋼板は
かしめによりスキューされて連結されており、そのかし
め成形時に同時に孔部34aが形成されている。すなわ
ち、第3図に示すように、回転子鉄心34を構成する多数
の鋼板(珪素鋼板)34bには、夫々切起部34cが形成され
て鋼板34bを重合させて回転子鉄心34をカシメにより一
体化しており、これらの切起部34cを形成する時に同時
に形成される孔部34aに圧縮コイルばね35の一端部35aが
挿入されている。この回転子軸33には、回転子鉄心34と
各軸受カバー27,28との間の隙間分の遊びG1及びG2(図
2参照)が存在している。
さて、圧縮コイルばね35は、前記回転子軸33の外周囲
を囲繞する形態で前記回転子鉄心34の下端面と軸受25と
の間に介在されており、その一端部35aは軸方向に沿っ
て延びており、その長さは、前記遊びG1及びG2の長さよ
り長く設定されている。そして、この圧縮コイルばね35
の一端部35aは、前記孔部34aに挿入係合され、他端部35
bは摩擦係数の大きい材料例えばゴムにより形成された
第1のスラスト受部材36と、摩擦係数の小さい材料例え
ばナイロン或いはベークライト等により形成された第2
のスラスト受部材37とを順に介して前記軸受25を押圧し
て、前記軸受25を前記ブラケット21の軸受支持部21bに
配置保持させている。なお、軸受支持部21b,22bには軸
受25,26にはそれぞれ接触する油芯38,39が設けられてい
る。
を囲繞する形態で前記回転子鉄心34の下端面と軸受25と
の間に介在されており、その一端部35aは軸方向に沿っ
て延びており、その長さは、前記遊びG1及びG2の長さよ
り長く設定されている。そして、この圧縮コイルばね35
の一端部35aは、前記孔部34aに挿入係合され、他端部35
bは摩擦係数の大きい材料例えばゴムにより形成された
第1のスラスト受部材36と、摩擦係数の小さい材料例え
ばナイロン或いはベークライト等により形成された第2
のスラスト受部材37とを順に介して前記軸受25を押圧し
て、前記軸受25を前記ブラケット21の軸受支持部21bに
配置保持させている。なお、軸受支持部21b,22bには軸
受25,26にはそれぞれ接触する油芯38,39が設けられてい
る。
上記した構成において、回転子軸33が回転されている
場合、回転子鉄芯34と軸受25との間に配設された圧縮コ
イルばね35で回転子鉄芯34のスラスト荷重を受けている
から、該回転子鉄芯34の磁気センターずれに伴う振動が
該圧縮コイルばね35で吸収されたブラケット21及び22に
伝達されることが低減されるようになり、騒音の低減が
図れる。
場合、回転子鉄芯34と軸受25との間に配設された圧縮コ
イルばね35で回転子鉄芯34のスラスト荷重を受けている
から、該回転子鉄芯34の磁気センターずれに伴う振動が
該圧縮コイルばね35で吸収されたブラケット21及び22に
伝達されることが低減されるようになり、騒音の低減が
図れる。
この場合、圧縮コイルばね35は、その一端部35aが回
転子鉄心34と係合しているから、これと一体回転する。
この回転子鉄心34の端面と圧縮コイルばね35の一端部35
aとの間の滑りを確実に防止でき、これにより運転中の
この部分での摩擦摺動音を防止できる。また圧縮コイル
ばね35の他端部35bにおいては、摩擦係数の大きい第1
のスラスト受部材36と摩擦係数の小さい第2のスラスト
受部材37とを順に介して軸受25を押圧する構成であるの
で、該圧縮コイルばね35と第1のスラスト受部材36とが
一体回転し、この第1のスラスト受部材36が第2のスラ
スト受部材37に対して、もしくは第2のスラスト受部材
37が軸受25の端面に対して円滑に回転摺動するようにな
る。もって、圧縮コイルばね35の他端部35bが他の部材
に摺動することがなく、総じて、圧縮コイルばね35にお
いての摺動音も発生せず、騒音の低減を図り得る。
転子鉄心34と係合しているから、これと一体回転する。
この回転子鉄心34の端面と圧縮コイルばね35の一端部35
aとの間の滑りを確実に防止でき、これにより運転中の
この部分での摩擦摺動音を防止できる。また圧縮コイル
ばね35の他端部35bにおいては、摩擦係数の大きい第1
のスラスト受部材36と摩擦係数の小さい第2のスラスト
受部材37とを順に介して軸受25を押圧する構成であるの
で、該圧縮コイルばね35と第1のスラスト受部材36とが
一体回転し、この第1のスラスト受部材36が第2のスラ
スト受部材37に対して、もしくは第2のスラスト受部材
37が軸受25の端面に対して円滑に回転摺動するようにな
る。もって、圧縮コイルばね35の他端部35bが他の部材
に摺動することがなく、総じて、圧縮コイルばね35にお
いての摺動音も発生せず、騒音の低減を図り得る。
また、圧縮コイルばね35の一端部35aを回転子鉄心34
の端面に係合させるについて、既存のスキュー用のかし
め時に形成される孔部34aを利用するから、特別に係合
部を形成せずに済み、構成の簡単化に寄与できる。
の端面に係合させるについて、既存のスキュー用のかし
め時に形成される孔部34aを利用するから、特別に係合
部を形成せずに済み、構成の簡単化に寄与できる。
さらに、圧縮コイルばね35の一端部35aの長さを、回
転子軸33の軸方向の遊びG1,G2の長さより長く設定して
いるので、この一端部35aの係合が外れることがない。
転子軸33の軸方向の遊びG1,G2の長さより長く設定して
いるので、この一端部35aの係合が外れることがない。
なお、本実施例においては、運転時の騒音が第4図に
示すようになり、従来の特性を示す第7図と比較する
と、特定周波数において生じていた騒音のピークが無く
なり、低騒音なものになる。
示すようになり、従来の特性を示す第7図と比較する
と、特定周波数において生じていた騒音のピークが無く
なり、低騒音なものになる。
第5図は本考案の第2の実施例を示すもので、回転子
軸33の外周にプラスチック製のカラー51を嵌合し、軸受
25側の端部に形成した鍔部51aを圧縮コイルばね35と第
1のスラスト受部材36との間に挾持しており、このもの
でカラー51と回転子鉄心34との間に定常状態で隙間a
(軸方向の遊び)が生ずるようにしている。しかしなが
ら、このもので回転子軸33に矢印A方向の過大なスラス
ト荷重が加わった時には、カラー51が直接回転子鉄心34
に当接してそれ以上の変位が防止される。
軸33の外周にプラスチック製のカラー51を嵌合し、軸受
25側の端部に形成した鍔部51aを圧縮コイルばね35と第
1のスラスト受部材36との間に挾持しており、このもの
でカラー51と回転子鉄心34との間に定常状態で隙間a
(軸方向の遊び)が生ずるようにしている。しかしなが
ら、このもので回転子軸33に矢印A方向の過大なスラス
ト荷重が加わった時には、カラー51が直接回転子鉄心34
に当接してそれ以上の変位が防止される。
尚、本考案は、上記各実施例に限られず、回転子鉄心
34の上端面と軸受26との間にも圧縮コイルばね35を設け
るようにしても良く、同様にカラー51を設けるようにし
ても良い。この場合電動機を水平配置形にして使用でき
るものである。また、このように各軸受25,26に対して
これを押圧する圧縮コイルばね35を設ける構成の場合、
軸受カバー27,28及び軸受保持用ばね31,32を省略しても
差し支えがなく、このようにすれば、構成の簡単化を一
層図ることができるものである。
34の上端面と軸受26との間にも圧縮コイルばね35を設け
るようにしても良く、同様にカラー51を設けるようにし
ても良い。この場合電動機を水平配置形にして使用でき
るものである。また、このように各軸受25,26に対して
これを押圧する圧縮コイルばね35を設ける構成の場合、
軸受カバー27,28及び軸受保持用ばね31,32を省略しても
差し支えがなく、このようにすれば、構成の簡単化を一
層図ることができるものである。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、回転子鉄心
と軸受との間に配設された圧縮コイルばねで回転子鉄心
のスラスト荷重を受けているから、該回転子鉄心の磁気
センターずれに伴う振動が該圧縮コイルばねで吸収され
てブラケットに伝達されることが低減され、騒音の低減
を図り得る。しかも、回転子鉄心の側面と圧縮コイルば
ねの一端部との間の滑りを確実に防止でき且つ他端部は
ほとんど摩擦なく円滑に摺動させることができて、該圧
縮コイルばね部分での摩擦摺動音も低減でき、総じて騒
音の低減を大いに図ることができる。
と軸受との間に配設された圧縮コイルばねで回転子鉄心
のスラスト荷重を受けているから、該回転子鉄心の磁気
センターずれに伴う振動が該圧縮コイルばねで吸収され
てブラケットに伝達されることが低減され、騒音の低減
を図り得る。しかも、回転子鉄心の側面と圧縮コイルば
ねの一端部との間の滑りを確実に防止でき且つ他端部は
ほとんど摩擦なく円滑に摺動させることができて、該圧
縮コイルばね部分での摩擦摺動音も低減でき、総じて騒
音の低減を大いに図ることができる。
さらに、圧縮コイルばねの一端部を回転子鉄心の端面
に係合させるについて、既存のスキュー用のかしめ時に
形成される孔部を利用するから、特別に係合部を形成せ
ずに済み、構成の簡単化に寄与できる。
に係合させるについて、既存のスキュー用のかしめ時に
形成される孔部を利用するから、特別に係合部を形成せ
ずに済み、構成の簡単化に寄与できる。
また、圧縮コイルばねの一端部の長さを、買値子軸の
軸方向の遊びの長さより長く設定しているので、この一
端部の係合が外れることがない。
軸方向の遊びの長さより長く設定しているので、この一
端部の係合が外れることがない。
第1図乃至第4図は本考案の第1実施例を示すもので、
第1図は要部の拡大縦断面図、第2図は全体の縦断側面
図、第3図は孔部部分の拡大断面図、第4図は騒音特性
を示す図である。第5図は本考案の第2の実施例を示す
第1図相当図、第6図及び第7図は従来例を示し、第6
図は要部の縦断側面図、第7図は騒音特性図である。 図面中、20は外筺、21,22はブラケット、21b,22bは軸受
支持部、25,26は軸受、33は回転子軸、34は回転子鉄
心、34aは孔部、35は圧縮コイルばね、36は第1のスラ
スト受部材、37は第2のスラスト受部材、51はカラーで
ある。
第1図は要部の拡大縦断面図、第2図は全体の縦断側面
図、第3図は孔部部分の拡大断面図、第4図は騒音特性
を示す図である。第5図は本考案の第2の実施例を示す
第1図相当図、第6図及び第7図は従来例を示し、第6
図は要部の縦断側面図、第7図は騒音特性図である。 図面中、20は外筺、21,22はブラケット、21b,22bは軸受
支持部、25,26は軸受、33は回転子軸、34は回転子鉄
心、34aは孔部、35は圧縮コイルばね、36は第1のスラ
スト受部材、37は第2のスラスト受部材、51はカラーで
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】軸受支持部を有するブラケットと、 外周部が球面状をなし前記軸受支持部に配置される自動
調心形の軸受と、 積層鋼板をスキューさせて連結するかしめ用の孔部が形
成された回転子鉄心を有し前記軸受に挿通支承された回
転子軸と、 前記回転子軸の外周囲を囲繞する形態で前記回転子鉄心
と軸受との間に介在され、一端部がこの回転子軸の軸方
向の遊びの長さより長く突出して前記孔部に挿入係合さ
れ、他端部が摩擦係数の大きい第1のスラスト受部材と
摩擦係数の小さい第2のスラスト受部材とを順に介して
前記軸受を押圧して、前記軸受を前記ブラケットの軸受
支持部に配置保持させるための圧縮コイルばねと を具備してなる電動機。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124789 | 1989-02-23 | ||
| JP1-21247 | 1989-05-26 | ||
| JP6178089 | 1989-05-26 | ||
| JP1-61780 | 1989-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0339361U JPH0339361U (ja) | 1991-04-16 |
| JP2549865Y2 true JP2549865Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=31721101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990017590U Expired - Fee Related JP2549865Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1990-02-23 | 電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549865Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617260U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-17 | 国産電機株式会社 | 電動機 |
| JPS63181639A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | Toshiba Corp | 電動機の軸受装置 |
| JPS63187553U (ja) * | 1987-05-21 | 1988-12-01 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP1990017590U patent/JP2549865Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0339361U (ja) | 1991-04-16 |
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