JPH083156Y2 - 小型モータ - Google Patents
小型モータInfo
- Publication number
- JPH083156Y2 JPH083156Y2 JP1990002144U JP214490U JPH083156Y2 JP H083156 Y2 JPH083156 Y2 JP H083156Y2 JP 1990002144 U JP1990002144 U JP 1990002144U JP 214490 U JP214490 U JP 214490U JP H083156 Y2 JPH083156 Y2 JP H083156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- rotor
- reference surface
- stator case
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、小型モータに関するものであり、特に小型
モータを用いた機構全体の扁平化を図ることができる小
型モータに関する。
モータを用いた機構全体の扁平化を図ることができる小
型モータに関する。
(従来の技術) 小型モータを用いた各種の機構、例えば、テープレコ
ーダのキャプスタン駆動機構などでは、モータの回転軸
にプーリが固着される場合が多い。また、近年では、各
種機構の扁平化が要求される場合が多く、モータ自体の
扁平化はもとより、プーリを含めたモータ周辺部の扁平
化が要求されている。
ーダのキャプスタン駆動機構などでは、モータの回転軸
にプーリが固着される場合が多い。また、近年では、各
種機構の扁平化が要求される場合が多く、モータ自体の
扁平化はもとより、プーリを含めたモータ周辺部の扁平
化が要求されている。
第4図は、テープレコーダのキャプスタン機構等に用
いられる従来の小型モータの一例を示す。第4図におい
て、一端側が開放した有底円筒状ステータケース3の底
部中央には、打ち抜きおよび絞り加工によって開放した
円筒状突出部3cが外方に向けて形成され、この円筒状突
出部3cの内周側にメタル軸受2が嵌合固着されている。
上記ステータケース3の開放端側は側板12によって塞が
れている。側板12の中央には閉鎖した円筒状突出部12a
が絞り加工により外方に向けて形成されており、この円
筒状突出部12aの内底部にスラスト受け座金8が落し込
まれるとともに、その上からメタル軸受7が落し込ま
れ、同メタル軸受7は上記円筒状突出部12aの内周側に
嵌合固着されている。上記二つの軸受2,7は回転軸9を
回転自在に支承している。回転軸9の一端は上記スラス
ト受け座金8に当接してスラスト方向の荷重が支えられ
る。回転軸9の他端部は軸受2を貫通してステータケー
ス3の外方に突出し、この突出端部にプーリ1が固着さ
れている。プーリ1は例えば樹脂で作られ、回転軸9に
対して圧入または接着等によって固着されている。プー
リ1はV字状の周溝を有し、この周溝にはベルトが掛け
られる。このベルトを介して各種機構、例えばテープレ
コーダのキャプスタン機構等に駆動力が伝達される。ス
テータケース3内にはロータコア5と駆動コイル6を有
してなるロータRが収納され、このロータRの中心には
回転軸9が貫通して固着されている。さらに、回転軸9
にはロータコア5を挟んでその両側に10およびカラー13
が嵌合固着されている。上記ロータコア5は複数の突極
を有し、各突極には駆動コイル6が巻き回されている。
上記各突極の外周面は、ステータケース3の内周に固定
されたマグネット4の内周面に所定の間隙をおいて対向
している。マグネット4は周方向に適宜数の磁極を有し
ている。上記整流子10の外周面にはブラシ11の先端部が
摺接し、このブラシ11、整流子10を通じ、ロータの回転
位置に対応した駆動コイル6に電源が供給されるように
なっている。有底円筒状ステータケース3の底部外側面
は平面になっていて、この平面が各種機構や機器に対し
てモータを取付ける場合に基準となる基準面3aとなって
いる。この基準面3aに機器が直接当接して取り付けられ
る構造のものや、基準面3aを基準にして他の面を機器に
取り付ける構造のものが知られている。このように構成
されたモータの回転原理は周知のとおりであるから、説
明は省略する。
いられる従来の小型モータの一例を示す。第4図におい
て、一端側が開放した有底円筒状ステータケース3の底
部中央には、打ち抜きおよび絞り加工によって開放した
円筒状突出部3cが外方に向けて形成され、この円筒状突
出部3cの内周側にメタル軸受2が嵌合固着されている。
上記ステータケース3の開放端側は側板12によって塞が
れている。側板12の中央には閉鎖した円筒状突出部12a
が絞り加工により外方に向けて形成されており、この円
筒状突出部12aの内底部にスラスト受け座金8が落し込
まれるとともに、その上からメタル軸受7が落し込ま
れ、同メタル軸受7は上記円筒状突出部12aの内周側に
嵌合固着されている。上記二つの軸受2,7は回転軸9を
回転自在に支承している。回転軸9の一端は上記スラス
ト受け座金8に当接してスラスト方向の荷重が支えられ
る。回転軸9の他端部は軸受2を貫通してステータケー
ス3の外方に突出し、この突出端部にプーリ1が固着さ
れている。プーリ1は例えば樹脂で作られ、回転軸9に
対して圧入または接着等によって固着されている。プー
リ1はV字状の周溝を有し、この周溝にはベルトが掛け
られる。このベルトを介して各種機構、例えばテープレ
コーダのキャプスタン機構等に駆動力が伝達される。ス
テータケース3内にはロータコア5と駆動コイル6を有
してなるロータRが収納され、このロータRの中心には
回転軸9が貫通して固着されている。さらに、回転軸9
にはロータコア5を挟んでその両側に10およびカラー13
が嵌合固着されている。上記ロータコア5は複数の突極
を有し、各突極には駆動コイル6が巻き回されている。
上記各突極の外周面は、ステータケース3の内周に固定
されたマグネット4の内周面に所定の間隙をおいて対向
している。マグネット4は周方向に適宜数の磁極を有し
ている。上記整流子10の外周面にはブラシ11の先端部が
摺接し、このブラシ11、整流子10を通じ、ロータの回転
位置に対応した駆動コイル6に電源が供給されるように
なっている。有底円筒状ステータケース3の底部外側面
は平面になっていて、この平面が各種機構や機器に対し
てモータを取付ける場合に基準となる基準面3aとなって
いる。この基準面3aに機器が直接当接して取り付けられ
る構造のものや、基準面3aを基準にして他の面を機器に
取り付ける構造のものが知られている。このように構成
されたモータの回転原理は周知のとおりであるから、説
明は省略する。
次に、第5図に示す従来の小型モータの別の例を説明
する。この従来例が第4図に示す従来例と異なるのは、
有底円筒状ステータケース3の底部中央に円筒状突出部
を設けることなく、単に孔を形成し、この孔に鍔付きの
メタル軸受2をかしめ等により固定して回転軸9を支承
したことと、側板12の中央に円筒状突出部を外方に向け
て設けることなく、円筒状突堤12bを側板12の内面側に
設け、上記円筒状突堤12bの内周側にメタル軸受2を嵌
合固着して回転軸9を支承するとともに、側板12の内側
面自体をスラスト受けとしてこれらに回転軸9の一端を
当接させたことである。その他の構成および回転原理は
第4図の例と同じであるから説明は省略する。
する。この従来例が第4図に示す従来例と異なるのは、
有底円筒状ステータケース3の底部中央に円筒状突出部
を設けることなく、単に孔を形成し、この孔に鍔付きの
メタル軸受2をかしめ等により固定して回転軸9を支承
したことと、側板12の中央に円筒状突出部を外方に向け
て設けることなく、円筒状突堤12bを側板12の内面側に
設け、上記円筒状突堤12bの内周側にメタル軸受2を嵌
合固着して回転軸9を支承するとともに、側板12の内側
面自体をスラスト受けとしてこれらに回転軸9の一端を
当接させたことである。その他の構成および回転原理は
第4図の例と同じであるから説明は省略する。
(考案が解決しようとする課題) 第4図、第5図に示す何れの従来例にせよ、プーリ1
を含めたモータ全体を扁平化するために各種の方策が施
されている。第4図の例では、ステータケース3側の円
筒状突出部3cの基準面3aからの突出量aをなるべく少な
くし、、第5図の例では、基準面3aから軸受2の突出量
bをなるべく少なくしている。
を含めたモータ全体を扁平化するために各種の方策が施
されている。第4図の例では、ステータケース3側の円
筒状突出部3cの基準面3aからの突出量aをなるべく少な
くし、、第5図の例では、基準面3aから軸受2の突出量
bをなるべく少なくしている。
しかし、第4図の例のように円筒状突出部3cが基準面
3aから突出すること自体が、また、第5図の例のように
基準面3aから軸受2の一部が突出すること自体がモータ
全体の扁平化を阻害する要因となっている。即ち、第4
図の例では、基準面3aからこれに対向するプーリ1の端
面までの寸法をc、基準面3aからプーリ1の軸方向中心
までの寸法をLaとしたとき、これら寸法cおよびLaは、
円筒状突出部3cの基準面3aからの突出量aが加算された
寸法となって基準面3aからのプーリ1の突出量が大きく
なるからである。また第5図の例では、基準面3aからこ
れに対向するプーリ1の端面までの寸法をd、基準面3a
からプーリ1の軸方向中心までの寸法をLbとしたとき、
これら寸法dおよびLbは、円筒状突出部3cの基準面3aか
らの突出量bが加算された寸法となって基準面3aからの
プーリ1の突出量が大きくなるからである。しかも、プ
ーリ1に掛けるベルトの幅はプーリ1の幅よりも狭いた
め、基準面3aとベルトとの間になかり大きなデッドスペ
ースが生じてしまうという問題がある。
3aから突出すること自体が、また、第5図の例のように
基準面3aから軸受2の一部が突出すること自体がモータ
全体の扁平化を阻害する要因となっている。即ち、第4
図の例では、基準面3aからこれに対向するプーリ1の端
面までの寸法をc、基準面3aからプーリ1の軸方向中心
までの寸法をLaとしたとき、これら寸法cおよびLaは、
円筒状突出部3cの基準面3aからの突出量aが加算された
寸法となって基準面3aからのプーリ1の突出量が大きく
なるからである。また第5図の例では、基準面3aからこ
れに対向するプーリ1の端面までの寸法をd、基準面3a
からプーリ1の軸方向中心までの寸法をLbとしたとき、
これら寸法dおよびLbは、円筒状突出部3cの基準面3aか
らの突出量bが加算された寸法となって基準面3aからの
プーリ1の突出量が大きくなるからである。しかも、プ
ーリ1に掛けるベルトの幅はプーリ1の幅よりも狭いた
め、基準面3aとベルトとの間になかり大きなデッドスペ
ースが生じてしまうという問題がある。
本考案は、かかる従来技術の問題点を解消するために
なされたもので、モータ自体の体格を小さくすることな
く、回転軸に対するプーリの取付高さを低くすることを
可能にして、モータを含めた機構全体の扁平化を可能に
した小型モータを提供することを目的とする。
なされたもので、モータ自体の体格を小さくすることな
く、回転軸に対するプーリの取付高さを低くすることを
可能にして、モータを含めた機構全体の扁平化を可能に
した小型モータを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、ステータケースと、ロータと、回転軸と、
ステータケースに固着され回転軸を支承する軸受と、回
転軸のステータケース外に突出した部分に取付けられた
プーリとを備え、ステータケースのプーリと対面する側
の面を基準面とした小型モータでおいて、上記ステータ
ケースを、上記プーリと対面する部分において、プーリ
の投影面よりも広い範囲にわたってロータ側に陥没する
陥没部を設け、この陥没部に軸受を配設することによ
り、上記軸受けが上記基準面よりもロータ側に配設され
ていることを特徴とする。
ステータケースに固着され回転軸を支承する軸受と、回
転軸のステータケース外に突出した部分に取付けられた
プーリとを備え、ステータケースのプーリと対面する側
の面を基準面とした小型モータでおいて、上記ステータ
ケースを、上記プーリと対面する部分において、プーリ
の投影面よりも広い範囲にわたってロータ側に陥没する
陥没部を設け、この陥没部に軸受を配設することによ
り、上記軸受けが上記基準面よりもロータ側に配設され
ていることを特徴とする。
(作用) ステータケースの基準面を、プーリの投影面よりも広
い範囲にわたって、ロータ側に陥没させて陥没部を形成
し、この陥没部に軸受を配設したことによって、軸受が
基準面よりもロータ側に配設されることになり、もっ
て、プーリを基準面側に近付けることができる。
い範囲にわたって、ロータ側に陥没させて陥没部を形成
し、この陥没部に軸受を配設したことによって、軸受が
基準面よりもロータ側に配設されることになり、もっ
て、プーリを基準面側に近付けることができる。
(実施例) 以下、本考案にかかる小型モータの実施例について説
明する。なお、本考案にかかる小型モータの実施例の構
成は、第5図、第6図に示す従来例の構成と多くの部分
で共通しているので、共通する構成部分には共通の符号
を附し、特徴的な構成部分を重点的に説明する。
明する。なお、本考案にかかる小型モータの実施例の構
成は、第5図、第6図に示す従来例の構成と多くの部分
で共通しているので、共通する構成部分には共通の符号
を附し、特徴的な構成部分を重点的に説明する。
第1図において、有底円筒状ステータケース3内に
は、第5図に示す従来例と同様じロータコア5、駆動コ
イル6等を有してなるローラRが収納され、このロータ
Rには回転軸9が固着され、回転軸9はステータケース
3に固着されたメタル軸受2と側板12に固着されたメタ
ル軸受7とによって回転自在に支承されている。また、
回転軸9のステータケース3外に突出した部分にはプー
リ1が取付けられ、ステータケース3のプーリ1と対向
する平面が基準面3aとなっている。
は、第5図に示す従来例と同様じロータコア5、駆動コ
イル6等を有してなるローラRが収納され、このロータ
Rには回転軸9が固着され、回転軸9はステータケース
3に固着されたメタル軸受2と側板12に固着されたメタ
ル軸受7とによって回転自在に支承されている。また、
回転軸9のステータケース3外に突出した部分にはプー
リ1が取付けられ、ステータケース3のプーリ1と対向
する平面が基準面3aとなっている。
第1図に示す実施例は第5図に示す従来例の構造と対
応関係にあるが、第1図に示す実施例が第5図の例と異
なる点は、プーリ1と対向する有底円筒状ステータケー
ス3の基準面3aを、プーリ1の横方向投影面よりも広い
範囲にわたりロータ側に陥没させて陥没部3eを形成する
ことにより、プーリ1側の軸受2を上記基準面3aよりも
ロータ側に配設した点である。軸受2は、上記陥没部3e
の中央に打ち抜き加工および絞り加工によってロータ側
に突出形成した円筒状部3fに嵌合固着されている。な
お、上記陥没部3eの底面は、もはやモータを取付ける際
の基準となる面として供されるものではない。
応関係にあるが、第1図に示す実施例が第5図の例と異
なる点は、プーリ1と対向する有底円筒状ステータケー
ス3の基準面3aを、プーリ1の横方向投影面よりも広い
範囲にわたりロータ側に陥没させて陥没部3eを形成する
ことにより、プーリ1側の軸受2を上記基準面3aよりも
ロータ側に配設した点である。軸受2は、上記陥没部3e
の中央に打ち抜き加工および絞り加工によってロータ側
に突出形成した円筒状部3fに嵌合固着されている。な
お、上記陥没部3eの底面は、もはやモータを取付ける際
の基準となる面として供されるものではない。
このように構成された第1図の実施例によれば、ステ
ータケース3の基準面3aに、プーリ1の軸方向投影面よ
りも広い範囲にわたりロータ側に陥没した陥没部3eを形
成して、プーリ1側の軸受2を上記基準面3aよりもロー
タ側に配設したため、プーリ1を陥没部3eに近接させて
配設することが可能となった。従って、上記基準面3aか
らプーリ1の軸方向中心までの寸法Lを小さくすること
ができ、モータを含めた機構全体の扁平化を図ることが
できる。
ータケース3の基準面3aに、プーリ1の軸方向投影面よ
りも広い範囲にわたりロータ側に陥没した陥没部3eを形
成して、プーリ1側の軸受2を上記基準面3aよりもロー
タ側に配設したため、プーリ1を陥没部3eに近接させて
配設することが可能となった。従って、上記基準面3aか
らプーリ1の軸方向中心までの寸法Lを小さくすること
ができ、モータを含めた機構全体の扁平化を図ることが
できる。
次に、本考案にかかる小型モータの各種変形実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図に示す実施例は第6図に示す従来例の構造と対
応関係にあるが、第2図に示す実施例が第6図の例と異
なる点は、第1図の実施例の場合と同様に、プーリ1と
対向する有底円筒状ステータケース3の基準面3aに、プ
ーリ1の軸方向投影面よりも広い範囲にわたりロータ側
に陥没させて陥没部3eを形成することにより、プーリ1
側の軸受2を上記基準面3aよりもロータ側に配設した点
である。そして、上記陥没部3eの中央に形成された孔に
鍔付きのメタル軸受2を嵌め、このメタル軸受2の外側
の端部を上記孔の縁部に対してかしめることによりメタ
ル軸受2を固着している。この実施例の場合も、プーリ
1を陥没部3eに近接させて配設することができるため、
上記基準面3aからプーリ1の軸方向中心までの寸法Lを
小さくすることができ、モータを含めた機構全体の扁平
化を図ることができる。
応関係にあるが、第2図に示す実施例が第6図の例と異
なる点は、第1図の実施例の場合と同様に、プーリ1と
対向する有底円筒状ステータケース3の基準面3aに、プ
ーリ1の軸方向投影面よりも広い範囲にわたりロータ側
に陥没させて陥没部3eを形成することにより、プーリ1
側の軸受2を上記基準面3aよりもロータ側に配設した点
である。そして、上記陥没部3eの中央に形成された孔に
鍔付きのメタル軸受2を嵌め、このメタル軸受2の外側
の端部を上記孔の縁部に対してかしめることによりメタ
ル軸受2を固着している。この実施例の場合も、プーリ
1を陥没部3eに近接させて配設することができるため、
上記基準面3aからプーリ1の軸方向中心までの寸法Lを
小さくすることができ、モータを含めた機構全体の扁平
化を図ることができる。
ここで、第1図、第2図の実施例における陥没部3eの
深さはどの程度に設定すればよいかについて第4図を参
照しながら検討する。モータ取付面であるステータケー
ス3の基準面3aとプーリ1に掛けられるゴムベルト15上
との間隙lの最小許容範囲は、例えばヘッドホン式テー
プレコーダ等にみられるような小型扁平メカニズムで
は、ベルト15の振れなどを考慮すると0.5mm程度であ
り、これよりも小さくすることは望ましくない。小型扁
平メカニズムのゴムベルトは一般に1mm角であり、ま
た、プーリ1の鍔部分の軸方向寸法l′はベルト15に対
し片側0.3mm程度とれば十分である。従って、この場合
のプーリ1の厚さ寸法(軸方向寸法)Wは、1mm角のベ
ルト15の対角寸法と、プーリ1の鍔部の寸法×2とを合
わせた寸法、即ち、 W=1.4+0.3×2=2(mm) となる。モータの基準面3aとプーリ1との間隙は(l−
l′)であり、この(l−l′)と前記陥没部3eの深さ
を合わせた寸法は、0.5mmから0.8mmまでの範囲が適正で
ある。従って、陥没部3eの深さ寸法をx、l=0.5(m
m)、l′=0.3(mm)とした場合、 0.8≧(0.5−0.3)+x≧0.5 0.6≧x≧0.3 となり、陥没部3eの深さ寸法xは、概略0.3mmから0.6mm
の範囲が適正ということになる。
深さはどの程度に設定すればよいかについて第4図を参
照しながら検討する。モータ取付面であるステータケー
ス3の基準面3aとプーリ1に掛けられるゴムベルト15上
との間隙lの最小許容範囲は、例えばヘッドホン式テー
プレコーダ等にみられるような小型扁平メカニズムで
は、ベルト15の振れなどを考慮すると0.5mm程度であ
り、これよりも小さくすることは望ましくない。小型扁
平メカニズムのゴムベルトは一般に1mm角であり、ま
た、プーリ1の鍔部分の軸方向寸法l′はベルト15に対
し片側0.3mm程度とれば十分である。従って、この場合
のプーリ1の厚さ寸法(軸方向寸法)Wは、1mm角のベ
ルト15の対角寸法と、プーリ1の鍔部の寸法×2とを合
わせた寸法、即ち、 W=1.4+0.3×2=2(mm) となる。モータの基準面3aとプーリ1との間隙は(l−
l′)であり、この(l−l′)と前記陥没部3eの深さ
を合わせた寸法は、0.5mmから0.8mmまでの範囲が適正で
ある。従って、陥没部3eの深さ寸法をx、l=0.5(m
m)、l′=0.3(mm)とした場合、 0.8≧(0.5−0.3)+x≧0.5 0.6≧x≧0.3 となり、陥没部3eの深さ寸法xは、概略0.3mmから0.6mm
の範囲が適正ということになる。
(考案の効果) 本考案によれば、回転軸のステータケース外に突出し
た部分にプーリを取付け、ステータケースのプーリと対
面する側の面を基準面とした小型モータにおいて、上記
ステータケースを、上記プーリと対面する部分におい
て、プーリの投影面よりも広い範囲にわたってロータ側
に陥没する陥没部を設け、この陥没部に軸受を配設する
ことにより、上記軸受けを上記基準面よりもロータ側に
配設したため、プーリを基準面側に近接させて配設する
ことができ、モータを含めた機構全体の扁平化を図るこ
とができる。
た部分にプーリを取付け、ステータケースのプーリと対
面する側の面を基準面とした小型モータにおいて、上記
ステータケースを、上記プーリと対面する部分におい
て、プーリの投影面よりも広い範囲にわたってロータ側
に陥没する陥没部を設け、この陥没部に軸受を配設する
ことにより、上記軸受けを上記基準面よりもロータ側に
配設したため、プーリを基準面側に近接させて配設する
ことができ、モータを含めた機構全体の扁平化を図るこ
とができる。
第1図は本考案にかかる小型モータの実施例を示す正面
断面図、第2図は本考案にかかる小型モータの別の実施
例を示す正面断面図、第3図は上記各実施例における基
準面とプーリおよびベルトとの寸法関係を説明するため
の正面断面図、第4図は従来の小型モータの例を示す正
面断面図、第5図は従来の小型モータの別の例を示す正
面断面図である。 1……プーリ、2,7……軸受、3……ステータケース、3
a……基準面、5……ロータ、9……回転軸、R……ロ
ータ。
断面図、第2図は本考案にかかる小型モータの別の実施
例を示す正面断面図、第3図は上記各実施例における基
準面とプーリおよびベルトとの寸法関係を説明するため
の正面断面図、第4図は従来の小型モータの例を示す正
面断面図、第5図は従来の小型モータの別の例を示す正
面断面図である。 1……プーリ、2,7……軸受、3……ステータケース、3
a……基準面、5……ロータ、9……回転軸、R……ロ
ータ。
Claims (1)
- 【請求項1】ステータケースと、このステータケース内
に収納されたロータと、このロータに固着された回転軸
と、上記ステータケースに固着され上記回転軸を支承す
る軸受と、上記回転軸のステータケース外に突出した部
分に取付けられたプーリとを備え、上記ステータケース
のプーリと対面する側の面を基準面とした小型モータで
あって、 上記ステータケースは、上記プーリと対面する部分にお
いて、プーリの投影面よりも広い範囲にわたってロータ
側に陥没する陥没部を有し、該陥没部に軸受を配設する
ことにより、上記軸受が上記基準面よりもロータ側に配
設されていることを特徴とする小型モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002144U JPH083156Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 小型モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002144U JPH083156Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 小型モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0394055U JPH0394055U (ja) | 1991-09-25 |
| JPH083156Y2 true JPH083156Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31506023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990002144U Expired - Lifetime JPH083156Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 小型モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083156Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113506U (ja) * | 1974-07-18 | 1976-01-31 | ||
| JPS62213530A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用交流発電機 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP1990002144U patent/JPH083156Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0394055U (ja) | 1991-09-25 |
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