JP2552013Y2 - エンジンのサブタンク構造 - Google Patents
エンジンのサブタンク構造Info
- Publication number
- JP2552013Y2 JP2552013Y2 JP17892U JP17892U JP2552013Y2 JP 2552013 Y2 JP2552013 Y2 JP 2552013Y2 JP 17892 U JP17892 U JP 17892U JP 17892 U JP17892 U JP 17892U JP 2552013 Y2 JP2552013 Y2 JP 2552013Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- sub
- water
- chamber
- cooling water
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンジンのサブタンク
構造に関するものであり、より詳細には、比較的下方に
位置決め可能なエンジンのサブタンク構造に関するもの
である。
構造に関するものであり、より詳細には、比較的下方に
位置決め可能なエンジンのサブタンク構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エンジンの水冷式冷却装置において、ラ
ジエータを含む密閉式冷却水回路を備えたものが知られ
ている。かかる冷却装置では、熱媒体としての冷却水を
冷却水回路に循環させ、ラジエータによってエンジンの
発熱を放熱する。一般にエンジンの冷却水はかなりの高
温に達することから、キャビテーション作用や、シリン
ダブロックの振動等により冷却水中に気泡が混入する。
ジエータを含む密閉式冷却水回路を備えたものが知られ
ている。かかる冷却装置では、熱媒体としての冷却水を
冷却水回路に循環させ、ラジエータによってエンジンの
発熱を放熱する。一般にエンジンの冷却水はかなりの高
温に達することから、キャビテーション作用や、シリン
ダブロックの振動等により冷却水中に気泡が混入する。
【0003】気泡分離又は気水分離を確実に行うため
に、ダウンフロー型ラジエータのアッパタンクに気水分
離機能を有するサブタンクを接続したものが知られてい
る(特開昭62─191612号、実開昭60─577
36号公報など)。また、クロスフロー型ラジエータを
備えた冷却装置において、かかるサブタンクをラジエー
タの上流側タンク及び/又は下流側タンクに接続したも
のが提案されている(本出願人による特願平3─249
756号(平成3年9月27日に出願))。
に、ダウンフロー型ラジエータのアッパタンクに気水分
離機能を有するサブタンクを接続したものが知られてい
る(特開昭62─191612号、実開昭60─577
36号公報など)。また、クロスフロー型ラジエータを
備えた冷却装置において、かかるサブタンクをラジエー
タの上流側タンク及び/又は下流側タンクに接続したも
のが提案されている(本出願人による特願平3─249
756号(平成3年9月27日に出願))。
【0004】このようなサブタンクは、冷却水中に含ま
れた気泡を冷却水から分離して冷却装置の冷却効率を高
めるとともに、冷却水回路に十分な冷却水を補給できる
位置に配置されなければならない。このため、上記特開
昭62─191612号公報等に記載された冷却装置で
は、サブタンクの液面は、エンジンのウォータージャケ
ットの液面よりも高く位置決めされている。
れた気泡を冷却水から分離して冷却装置の冷却効率を高
めるとともに、冷却水回路に十分な冷却水を補給できる
位置に配置されなければならない。このため、上記特開
昭62─191612号公報等に記載された冷却装置で
は、サブタンクの液面は、エンジンのウォータージャケ
ットの液面よりも高く位置決めされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
車体設計では、ボンネットの高さを低く設計する傾向が
あり、エンジンルームにおける装置設置空間の許容高さ
が比較的低く設定される。このため、車体の外形を重視
した車体設計を採用すると、サブタンクを所望の高さに
設置できず、他方、サブタンクの高さを確保すると、所
望の車体外形を達成できない事態が生じている。
車体設計では、ボンネットの高さを低く設計する傾向が
あり、エンジンルームにおける装置設置空間の許容高さ
が比較的低く設定される。このため、車体の外形を重視
した車体設計を採用すると、サブタンクを所望の高さに
設置できず、他方、サブタンクの高さを確保すると、所
望の車体外形を達成できない事態が生じている。
【0006】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、比較的下方に位置決め
可能なエンジンのサブタンク構造を提供し、これによ
り、車体のローボンネット化を可能にするとともに、サ
ブタンクの所望の配置を確保することにある。
あり、その目的とするところは、比較的下方に位置決め
可能なエンジンのサブタンク構造を提供し、これによ
り、車体のローボンネット化を可能にするとともに、サ
ブタンクの所望の配置を確保することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、エンジンの冷却水回路に接続されたサブタ
ンクを有し、該サブタンクが、冷却水の気水分離のため
の気水分離空間と、気水分離空間における冷却水及び空
気の容積変化を補償する膨張空間とを有するエンジンの
サブタンク構造において、前記サブタンクは、前記気水
分離空間を構成する分離室と、前記分離室から隔絶され
た前記膨張空間を構成する膨張室と、該膨張室と前記分
離室とを相互に連通する連通手段とを含み、前記膨張室
は、前記分離室の下方に配置されていることを特徴とす
るエンジンのサブタンク構造を提供する。
するために、エンジンの冷却水回路に接続されたサブタ
ンクを有し、該サブタンクが、冷却水の気水分離のため
の気水分離空間と、気水分離空間における冷却水及び空
気の容積変化を補償する膨張空間とを有するエンジンの
サブタンク構造において、前記サブタンクは、前記気水
分離空間を構成する分離室と、前記分離室から隔絶され
た前記膨張空間を構成する膨張室と、該膨張室と前記分
離室とを相互に連通する連通手段とを含み、前記膨張室
は、前記分離室の下方に配置されていることを特徴とす
るエンジンのサブタンク構造を提供する。
【0008】
【作用】本考案の上記構成によれば、分離室内の冷却水
及び空気の圧力変動を補償するための膨張空間は、分離
室の下方に配置された膨張室によって形成される。従っ
て、冷却水の上方に形成される膨張空間を縮小し、サブ
タンクの上端を低く設定できる。好ましくは、上記サブ
タンクは、上記分離室及び膨張室を有する樹脂製の一体
成形タンクであり、該サブタンクは、分離室と膨張室と
を区画ないし隔絶する隔壁を備える。
及び空気の圧力変動を補償するための膨張空間は、分離
室の下方に配置された膨張室によって形成される。従っ
て、冷却水の上方に形成される膨張空間を縮小し、サブ
タンクの上端を低く設定できる。好ましくは、上記サブ
タンクは、上記分離室及び膨張室を有する樹脂製の一体
成形タンクであり、該サブタンクは、分離室と膨張室と
を区画ないし隔絶する隔壁を備える。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の好ましい実施
例について説明する。図1は、本考案によるサブタンク
構造を備えたエンジンの冷却装置の回路図である。エン
ジン10は冷却装置12を備えている。冷却装置12
は、エンジン10のウォータージャケット(図示せず)
から流出した高温冷却水を冷却するラジエータ14と、
ラジエータ14に向かって流れる冷却水を迂回させるサ
ーモスタット18と、冷却水を強制循環させるウォータ
ーポンプ16とを備えている。
例について説明する。図1は、本考案によるサブタンク
構造を備えたエンジンの冷却装置の回路図である。エン
ジン10は冷却装置12を備えている。冷却装置12
は、エンジン10のウォータージャケット(図示せず)
から流出した高温冷却水を冷却するラジエータ14と、
ラジエータ14に向かって流れる冷却水を迂回させるサ
ーモスタット18と、冷却水を強制循環させるウォータ
ーポンプ16とを備えている。
【0010】ラジエータ14は、冷却水が流入する上流
側タンク20と、冷却水を冷却するラジエータコア22
と、ラジエータコア22を通った冷却水を受入れる下流
側タンク24とを備えている。ラジエータコア22は、
冷却水と走行風又は冷却ファン(図示せず)により形成
される送風との熱交換作用によって冷却水を冷却する。
側タンク20と、冷却水を冷却するラジエータコア22
と、ラジエータコア22を通った冷却水を受入れる下流
側タンク24とを備えている。ラジエータコア22は、
冷却水と走行風又は冷却ファン(図示せず)により形成
される送風との熱交換作用によって冷却水を冷却する。
【0011】上流側タンク20とエンジン10のウォー
タージャケットとの間に冷却水流入管26が配置され、
また下流側タンク24とウォーターポンプ16との間に
冷却水還流管28が配置され、更に、冷却水流入管26
と冷却水還流管28との間にバイパス管30が配置され
ている。サーモスタット18は冷却水還流管28とバイ
パス管30との接続部に配設され、上流側タンク20に
流入する冷却水量(矢印aで示す)と、ラジエータ14
を迂回してエンジン10に還流する冷却水量(矢印bで
示す)とを調節し、冷却水温度を調節する。
タージャケットとの間に冷却水流入管26が配置され、
また下流側タンク24とウォーターポンプ16との間に
冷却水還流管28が配置され、更に、冷却水流入管26
と冷却水還流管28との間にバイパス管30が配置され
ている。サーモスタット18は冷却水還流管28とバイ
パス管30との接続部に配設され、上流側タンク20に
流入する冷却水量(矢印aで示す)と、ラジエータ14
を迂回してエンジン10に還流する冷却水量(矢印bで
示す)とを調節し、冷却水温度を調節する。
【0012】冷却装置12は又、気水分離を行うサブタ
ンク40を備えている。サブタンク40は、分離室42
と、分離室42の下側に配置された膨張室44と、分離
室42及び膨張室44を相互に連通させる連通管46と
を備えている。分離室42に空気通路48が連結され、
空気通路48は、切換弁36を介して分岐通路32、3
4に連結されている。分岐通路32は上流側タンク20
に連結され、分岐通路34は下流側タンク24に連結さ
れており、切換弁38は、エンジン16の運転状態に応
じて、空気通路48を分岐通路32及び/又は分岐通路
34と選択的に連通させる。リターン管38が分離室4
2に連結され、リターン管38は、サーモスタット18
の下流側で冷却水還流管28に合流している。
ンク40を備えている。サブタンク40は、分離室42
と、分離室42の下側に配置された膨張室44と、分離
室42及び膨張室44を相互に連通させる連通管46と
を備えている。分離室42に空気通路48が連結され、
空気通路48は、切換弁36を介して分岐通路32、3
4に連結されている。分岐通路32は上流側タンク20
に連結され、分岐通路34は下流側タンク24に連結さ
れており、切換弁38は、エンジン16の運転状態に応
じて、空気通路48を分岐通路32及び/又は分岐通路
34と選択的に連通させる。リターン管38が分離室4
2に連結され、リターン管38は、サーモスタット18
の下流側で冷却水還流管28に合流している。
【0013】図2は、車両に配置されたサブタンク40
の構造を示す縦断面図であり、図3は、サブタンク40
の平面図である。サブタンク40は、車両のエンジンル
ームに配置されており、車両のボンネット60(仮想線
で示す)の下方に位置する。サブタンク40は、分離室
42及び膨張室44を形成するように一体成形された樹
脂製タンクであり、分離室42及び膨張室44は、隔壁
43によって隔絶されている。サブタンク40の下部分
には複数のブラケット40aが設けられており、サブタ
ンク40は、これらブラケット40aによって車体(図
示せず)に支持されている。
の構造を示す縦断面図であり、図3は、サブタンク40
の平面図である。サブタンク40は、車両のエンジンル
ームに配置されており、車両のボンネット60(仮想線
で示す)の下方に位置する。サブタンク40は、分離室
42及び膨張室44を形成するように一体成形された樹
脂製タンクであり、分離室42及び膨張室44は、隔壁
43によって隔絶されている。サブタンク40の下部分
には複数のブラケット40aが設けられており、サブタ
ンク40は、これらブラケット40aによって車体(図
示せず)に支持されている。
【0014】分離室42は、エンジン10のウォーター
ジャケットよりも上方に配置され、頂壁42a、側壁4
2b及び隔壁43によって画成されている。頂壁42a
には略円筒状の突出部52が形成され、突出部52の下
端は分離室42と連通している。突出部52の上端には
キャップ54が取付けられ、分離室42及び突出部52
は連続する密閉空間を構成している。突出部52に隣接
して流入管56が設けられ、流入管56は頂壁42aか
ら上方に突出するとともに、車体前方に屈曲している。
流入管56には、可撓性配管からなる上記空気通路48
が連結されている。また、側壁42bに流出管58が連
結され、流出管58は側壁42bから車体後方に突出す
るとともに、下方に屈曲している。流出管58には、エ
ンジン10のウォーターポンプ16と連通する上記リタ
ーン管38が連結されている。
ジャケットよりも上方に配置され、頂壁42a、側壁4
2b及び隔壁43によって画成されている。頂壁42a
には略円筒状の突出部52が形成され、突出部52の下
端は分離室42と連通している。突出部52の上端には
キャップ54が取付けられ、分離室42及び突出部52
は連続する密閉空間を構成している。突出部52に隣接
して流入管56が設けられ、流入管56は頂壁42aか
ら上方に突出するとともに、車体前方に屈曲している。
流入管56には、可撓性配管からなる上記空気通路48
が連結されている。また、側壁42bに流出管58が連
結され、流出管58は側壁42bから車体後方に突出す
るとともに、下方に屈曲している。流出管58には、エ
ンジン10のウォーターポンプ16と連通する上記リタ
ーン管38が連結されている。
【0015】膨張室44は分離室42の下方に配置さ
れ、隔壁43、底壁44a及び側壁44bによって画成
された密封空間を構成している。また、底壁44aは、
液溜を形成する段部44cを備えている。上記突出部5
2の側面に連通ポート52aが形成され、連通管46の
上端が連通ポート52aに連結されている。連通管46
は実質的に垂直に下方に延びており、連通管46の下端
は、膨張室44の側壁44bの下端部分、即ち、上記液
溜を形成している側壁44bの部分に連結されている。
かくして、分離室42の上端部分と膨張室44の下端部
分とは、連通管46を介して互いに連通する。
れ、隔壁43、底壁44a及び側壁44bによって画成
された密封空間を構成している。また、底壁44aは、
液溜を形成する段部44cを備えている。上記突出部5
2の側面に連通ポート52aが形成され、連通管46の
上端が連通ポート52aに連結されている。連通管46
は実質的に垂直に下方に延びており、連通管46の下端
は、膨張室44の側壁44bの下端部分、即ち、上記液
溜を形成している側壁44bの部分に連結されている。
かくして、分離室42の上端部分と膨張室44の下端部
分とは、連通管46を介して互いに連通する。
【0016】図2に示すように、分離室42内の冷却水
の液面は、常時は、最高液面HL及び最低液面LLの間
の液面WLに位置している。気泡又は空気を含んだ冷却
水が、ラジエータ14から空気通路48及び流入管56
を介して分離室42に流入する。分離室42にて気泡又
は空気が分離された冷却水は、流出管58及びリターン
管38を介してエンジン10に還流される。
の液面は、常時は、最高液面HL及び最低液面LLの間
の液面WLに位置している。気泡又は空気を含んだ冷却
水が、ラジエータ14から空気通路48及び流入管56
を介して分離室42に流入する。分離室42にて気泡又
は空気が分離された冷却水は、流出管58及びリターン
管38を介してエンジン10に還流される。
【0017】冷却水温度が上昇し、分離室42内の冷却
水液面WLが上昇し、或いは、分離室42内に余剰な空
気が蓄積すると、液面WLの上方の空気は、膨張室44
内の気体圧力を高めつつ、連通管46から膨張室44内
に流出する。また、冷却水温度が降下し、分離室42内
の冷却水液面WLが下降し、或いは、分離室42内の空
気圧が低減すると、比較的高圧な膨張室44内の空気
は、連通管46から分離室42に還流する。かくして、
膨張室44は、分離室42の冷却水及び空気の容積変化
を補償する手段として働き、分離室42における冷却水
の円滑な気水分離作用を確保する。
水液面WLが上昇し、或いは、分離室42内に余剰な空
気が蓄積すると、液面WLの上方の空気は、膨張室44
内の気体圧力を高めつつ、連通管46から膨張室44内
に流出する。また、冷却水温度が降下し、分離室42内
の冷却水液面WLが下降し、或いは、分離室42内の空
気圧が低減すると、比較的高圧な膨張室44内の空気
は、連通管46から分離室42に還流する。かくして、
膨張室44は、分離室42の冷却水及び空気の容積変化
を補償する手段として働き、分離室42における冷却水
の円滑な気水分離作用を確保する。
【0018】このように、エンジン10及びラジエータ
14に連結されるサブタンク40は、冷却水の気水分離
を行う分離室42と、分離室42の頂部に連結され、下
方に延びる連通管46と、分離室42の下方に配置さ
れ、連通管42の下端部分と連通する膨張室44とを備
えている。かかる構成のサブタンク40によれば、分離
室42内の冷却水及び空気の圧力変動を補償するための
膨張空間を冷却水の上方に確保せずにサブタンクを設計
できるので、サブタンクの上端を低く設定できる。従っ
て、エンジンルームの有効高さが制限された車両、例え
ば、所謂ローボンネット型の車両において、サブタンク
をエンジンルーム内に容易に設置することができる。換
言すれば、上記サブタンク40の構造によれば、車体設
計上の自由度を向上させることが可能となる。
14に連結されるサブタンク40は、冷却水の気水分離
を行う分離室42と、分離室42の頂部に連結され、下
方に延びる連通管46と、分離室42の下方に配置さ
れ、連通管42の下端部分と連通する膨張室44とを備
えている。かかる構成のサブタンク40によれば、分離
室42内の冷却水及び空気の圧力変動を補償するための
膨張空間を冷却水の上方に確保せずにサブタンクを設計
できるので、サブタンクの上端を低く設定できる。従っ
て、エンジンルームの有効高さが制限された車両、例え
ば、所謂ローボンネット型の車両において、サブタンク
をエンジンルーム内に容易に設置することができる。換
言すれば、上記サブタンク40の構造によれば、車体設
計上の自由度を向上させることが可能となる。
【0019】以上、本考案の好ましい実施例について説
明したが、本考案は上記実施例に限定されることなく種
々の変更又は変形が可能であり、それらも実用新案登録
請求の範囲に記載された範囲内で本考案に含まれるもの
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例にお
いては、分離室と膨張室とを一体成形されたサブタンク
によって形成しているが、分離室及び膨張室を別体に成
形されたタンクによって夫々形成し、両タンクを連通管
にて連通させても良い。
明したが、本考案は上記実施例に限定されることなく種
々の変更又は変形が可能であり、それらも実用新案登録
請求の範囲に記載された範囲内で本考案に含まれるもの
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例にお
いては、分離室と膨張室とを一体成形されたサブタンク
によって形成しているが、分離室及び膨張室を別体に成
形されたタンクによって夫々形成し、両タンクを連通管
にて連通させても良い。
【0020】また、上記実施例では、サブタンクは樹脂
成形品として説明したが、例えば、金属製サブタンクを
用いても良い。更に、上記サブタンクは、圧力調節を行
うプレッシャ形キャップを備えていない形式のものであ
るが、本考案を、かかるプレッシャ形キャップ又はプレ
ッシャバルブを備えた形式の冷却装置に適用しても良
い。
成形品として説明したが、例えば、金属製サブタンクを
用いても良い。更に、上記サブタンクは、圧力調節を行
うプレッシャ形キャップを備えていない形式のものであ
るが、本考案を、かかるプレッシャ形キャップ又はプレ
ッシャバルブを備えた形式の冷却装置に適用しても良
い。
【0021】また、上記実施例では、冷却装置はクロス
フロー型ラジエータを備えているが、本考案は、ダウン
フロー型ラジエータを備えた冷却装置にも適用可能であ
る。
フロー型ラジエータを備えているが、本考案は、ダウン
フロー型ラジエータを備えた冷却装置にも適用可能であ
る。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
比較的下方に位置決め可能なエンジンのサブタンク構造
を提供し、これにより、車体のローボンネット化および
サブタンクの所望の配置の双方を達成することが可能と
なる。
比較的下方に位置決め可能なエンジンのサブタンク構造
を提供し、これにより、車体のローボンネット化および
サブタンクの所望の配置の双方を達成することが可能と
なる。
【図1】本考案によるサブタンク構造を備えたエンジン
の冷却装置の回路図である。
の冷却装置の回路図である。
【図2】車両に配置されたサブタンクの構造を示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】図2に示すサブタンクの平面図である。
10 エンジン 12 冷却装置 14 ラジエータ 40 サブタンク 42 分離室 43 隔壁 44 膨張室 46 連通管
フロントページの続き (72)考案者 難波 誠治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 実公 平3−24831(JP,Y2)
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンの冷却水回路に接続されたサブ
タンクを有し、該サブタンクが、冷却水の気水分離のた
めの気水分離空間と、気水分離空間における冷却水及び
空気の容積変化を補償する膨張空間とを有するエンジン
のサブタンク構造において、 前記サブタンクは、前記気水分離空間を構成する分離室
と、前記分離室から隔絶された前記膨張空間を構成する
膨張室と、該膨張室と前記分離室とを相互に連通する連
通手段とを含み、 前記膨張室は、前記分離室の下方に配置されていること
を特徴とするエンジンのサブタンク構造。 - 【請求項2】 前記サブタンクは、前記分離室及び膨張
室を一体成形してなる樹脂製タンクであることを特徴と
する請求項1に記載のエンジンのサブタンク構造。 - 【請求項3】 前記サブタンクは、前記分離室と前記膨
張室とを区画する隔壁を備えることを特徴とする請求項
1又は2に記載のエンジンのサブタンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892U JP2552013Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エンジンのサブタンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892U JP2552013Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エンジンのサブタンク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557315U JPH0557315U (ja) | 1993-07-30 |
| JP2552013Y2 true JP2552013Y2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=11466757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17892U Expired - Fee Related JP2552013Y2 (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | エンジンのサブタンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552013Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP17892U patent/JP2552013Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0557315U (ja) | 1993-07-30 |
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