JP2555191B2 - 2線式テレビインターホンシステム - Google Patents

2線式テレビインターホンシステム

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JP2555191B2
JP2555191B2 JP1164392A JP16439289A JP2555191B2 JP 2555191 B2 JP2555191 B2 JP 2555191B2 JP 1164392 A JP1164392 A JP 1164392A JP 16439289 A JP16439289 A JP 16439289A JP 2555191 B2 JP2555191 B2 JP 2555191B2
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正彦 天野
嘉浩 谷川
嘉章 植野
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多局化を図った2線式テレビインターホンシ
ステムに関するものである。
[従来の技術] 来客の姿を室内側で視認できるようにするため、モニ
タ用テレビカメラを玄関先に設置した子機側に設け、室
内に設置した親機側にはモニタテレビを設けて通話と同
時にモニタ用テレビカメラで撮像した映像を映し出すこ
とができるようにしたテレビインターホンシステムが開
発され使用されるようになってきた。
このようなテレビインターホンシステムは第3図に示
すように、玄関先等に設けられていた子機1の呼出釦2
を操作すると、ペア線からなる伝送線3を通じて室内に
設けられた親機4に呼出信号が伝送され、呼出音が親機
4に設けられたスピーカ5から出力され、子機1のモニ
タ用テレビカメラ6には電源が供給されて、モニタ用テ
レビカメラ6の映像信号が上記伝送線3を通じて親機4
に送られ、モニタテレビ7で映像として映し出されると
ともに、居住人がハンドセット8を取り上げて応対する
と通話ができるにようになっている。
また親機4側から子機2の映像を映し出すモニタ動作
を行う場合は、親機4のモニタスイツチ22を押すと、子
機1のモニタ用テレビカメラ6に電源が供給されて、映
像信号が親機4のモニタテレビ7に映し出される。もう
一度モニタスイッチ22を押すと子機1への電源供給が停
止され、モニタ動作を終了するようになっている。
第4図は第3図図示のインターホンシステムのブロッ
ク図を示す。図示するように親機4には子機1に電源を
供給するための電源重畳回路9と、ハンドセット8から
の通話音声信号によって高周波信号を変調する変調部10
と、子機1側より送出された被変調信号を復調して通話
音声信号を取り出す復調部11と、子機1から送出された
映像信号を受信してモニタテレビ7に出力する映像信号
受信部12と、同じく子機1側にて送出された呼出信号を
受信してスピーカ鳴動用信号を発生させる呼出検出部13
と、上記回路群と伝送線3との間に介在して上記回路群
の不平衡信号を平衡化する平衡化回路14と、短絡保護回
路45と、モニタスイッチ22と、モニタロジック回路23と
を備えている。変調部10はハンドセット8からの通話音
声信号を変調回路10aに入力し、第1の搬送波となる高
周波搬送波f1を変調し、バンドパスフィルタ10bと、平
衡化回路14とを通じて伝送線3に送り出す構成となって
おり、復調部11は平衡化回路14からの被変調信号の周波
数帯域を制限するバンドパスフィルタ11aと、この被変
調信号を復調するための復調回路11bと、音声信号増幅
回路11cとを有し、音声信号増幅回路11cからの通話音声
信号出力によりハンドセット8から子機1の通話音声を
出力する構成となっている。
一方子機1は伝送線3を介して親機4より送出された
多重信号から子機1の内部電源及びモニタ用テレビカメ
ラ6の電源を分離するための電源分離部15と、マイク16
からの音声信号によって高周波搬送波を変調する変調部
17と、親機4側より送出された被変調信号を復調して、
通話音声信号を取り出す復調部18と、モニタ用テレビカ
メラ6からの映像信号をビデオフィルタ回路19とを通じ
て親機4側へ送出する映像系回路と、呼出釦2の操作に
よって親機4側への呼出通知を行う呼出信号発生回路46
と、上記回路群と伝送線3との間に介在して上記回路群
の不平衡信号を平衡化する平衡化回路20と、無極性化回
路44とを備えている。変調部17はマイク信号を一定レベ
ルまで増幅するマイク信号増幅回路17aからの出力信号
を変調回路17bに入力し、第2の搬送波(親機4側の第
1の搬送波f1とは区別できる高周波搬送波となってい
る)となる高周波搬送波f2を変調してバンドパスフィル
タ17cを通じて送出する構成となっており、復調部18は
平衡化回路20からの被変調信号の周波数帯域を制限する
バンドパスフィルタ18aと、この被変調信号を復調する
ための復調回路18bと、音声信号増幅回路18cとを有して
おり、音声信号増幅回路18cからの通話音声信号出力に
よりスピーカ21から親機4側の通話音声を出力する構成
となっている。
また電源分離部15は親機4側より送出された多重信号
から電源を分離する電源分離回路15aと、該電源分離回
路15aからの電源出力値の有意な変化を検出してモニタ
用テレビカメラ6、及び子機回路への電源のオン/オフ
を制御する電源スイッチ15bと、供給電源電流を一定に
保つためのシャントレギュレータ15cとから構成されて
いる。
このような親機4と子機1とは親機4側に設けた接続
端子T2,T2′と、子機1側に設けた接続端子T1,T1′とが
夫々平行電線等からなる伝送線3で接続され、上述した
ように伝送線3を介して親機4と子機1との間には電源
の他に情報連絡に必要な映像信号、通話音声信号、呼出
信号が多重伝送されるのである。
ところで上述した構成のインターホンシステムでは、
待機時に子機1には電力は供給されないが、伝送線3間
に待機時電圧がバイアスされている。
この待機時に子機1の呼出釦2を操作すると、呼出信
号発生回路46で伝送線3間の電圧を変化させることによ
って呼出信号を発生し、親機4の呼出検出部13で呼出信
号を検知すると、スピーカ5で呼び出し音の鳴動を行な
う。このようにして呼出された親機4では、電源重畳回
路9において一定電流を送出して子機電源を供給する。
この定電流出力は子機1の電源分離回路15aで分離出力
されて電源スイッチ15bを起動し、シャントレギュレー
タ15cを通じてモニタ用テレビカメラ6及び子機回路の
電源として供給される。このようにして子機電源が供給
されるとモニタ用テレビカメラ6からの映像が親機4の
モニタテレビ7に映し出され、子機1と親機4間で通話
可能となる。
また親機4のモニタスイッチ22を操作すると、モニタ
ロジック回路23において親機4が待機状態か動作状態か
を判断し、待機状態であれば子機1への電源を供給し、
モニタ用テレビカメラ6からの映像が親機4のモニタテ
レビ7に映し出され、動作状態であれば子機1への電源
供給を停止し、待機状態にする。
また、上記親機4から子機1への電源供給はタイマ動
作により一定時間がたつと停止するようになっている。
上記2線式TVインターホンシステムの親機4及び子機
1を複数台備え、中継アダプター33を介して親機1と子
機4を接続するようなシステムも考えられている。
第5図は親機2台、子機2台からなるシステムを示し
ている。この第5図に示すシステムでは中継アダプター
33において親機4a,4bと子機1a,1bの接続状態を切換えて
映像信号と通話音声信号の伝送及び子機1a,1bへの電力
の供給を行なっている。この場合の親機4a,4b及び中継
アダプター33のブロック図を第6図及び第7図に示す。
第6図図示の親機4が第2図の親機4と異なる点は、
モニタースイッチが22a、22bの2つになり、それぞれの
モニタースイッチ22a,22bに対応してコード信号発生回
路24a、24bが備えられ、またオフフック信号発生回路25
が加わった点で、他は全く同じである。
モニタースイッチ22a及び22bは、それぞれ子機1a及び
1bをモニタ起動するために使用され、モニタースイッチ
22a及び22bを操作すると、コード信号発生回路24a及び2
4bから独自のコード信号を発生し、伝送線3に送出す
る。オフフック信号発生回路25では通話のためにハンド
セット8を取り上げてフックスイッチ(図示せず)がオ
フになると、オフフック信号を発生し、伝送線3に送出
する。
次に第7図図示の中継アダプター33は、子機1a及び子
機1bと接続線3aとの接続状態を切換えるスイッチSW1
びSW2と、バッファアンプ31と、親機4a又は4bから動作
時に送出される定電流を吸収する疑似負荷26と、親機4a
及び4bと接続線3a及び疑似負荷26との接続状態を切り換
えるスイッチSW3及びSW4と、子機1a及び1bからの呼出信
号を検知する呼出信号検知回路27a及び27bと、親機4a及
び4bに呼出信号を送出する親機呼出信号発生回路28a及
び28bと、親機4a及び4bから送出されるオフフック信号
を検知するオフフック信号検知回路29a及び529bと、親
機4a,4bからのコード信号を検知するコード信号検知回
路30a,30bと、各部からの信号A1,A2、B1,B2、C1,C2によ
りスイッチSW1〜SW4を切り換えを制御する制御部32とを
備えている。
この中継アダプター33の動作は、待機時にはスイッチ
SW1及びSW2をNC接点側に接続し、各NC接点を電源(図示
せず)により待機時電圧にバイアスしており、待機時電
圧を子機1a及び1bに伝送線3′,3′を介して供給してい
る。次に1台の子機、例えば1aの呼出釦2を操作して呼
出信号を発生させると、呼出信号検出回路27aで呼出信
号を検出し、スイッチSW1をNO接点側に切換えるととも
に制御信号を親機呼出信号発生回路28a及28bに伝送す
る。親機呼出信号発生回路28a及び28bは制御信号を受信
すると親機呼出信号を親機4a及び4bを送出し両親機4a,4
bを起動させる。動作状態になった親機4aと4bは定電流
をそれぞれ送出するが、今スイッチSW3及びSW4がNC接点
側に接続されているとすると、親機4aから伝送線3を介
して送出された電流は子機1aに供給されて子機1aを起動
し、親機4bから送出された電流は疑似負荷26に吸収され
る。このようにして子機1aが起動すると親機4aには直
接、親機4bにはバッファアンプ31を通して映像信号が伝
送され、それぞれのモニタテレビ7に映し出される。次
に1台の親機、例えば4bで通話のためにハンドセット8
が取り上げられたとすると、親機4bのオフフック信号発
生回路25からオフフック信号が送出される。この信号を
オフフック信号検知回路29aで検知すると、スイッチSW3
及びSW4をNO接点側に切換えて親機4bを子機1aと直接接
続するとともに、親機4aを疑似負荷26に接続する。その
結果ハンドセット8を取り上げた親機4bは子機1aに直接
接続されているため音声通話が可能となる。
次に親機4a,4b側の操作で子機1a,1bからの映像信号を
モニタテレビ7に映し出すモニタ動作を行なう場合は、
映像を映し出そうとする子機1a又は1bに対応するモニタ
ースイッチ22a又は22bを操作する。例えば、親機4bから
子機1bの映像を映し出す場合は、親機4bのモニタースイ
ッチ22bを操作する。そうするとコード信号発生回路24b
からモニタースイッチ22bを操作したことを示すコード
信号が伝送線3に送出され、このコード信号をコード信
号検知回路30bで検知すると、スイッチSW1がNC接点側
に、SW2、SW3、SW4がNO接点側に夫々接続され、その結
果親機4bと子機1bは直接接続されることになり、親機4b
から子機1bに電源が供給され、子機1bの映像が親機4bに
映し出される。
以上親機2台、子機2台の例を示したが、親機4又は
子機1の数が増えた場合も、対応するブロックが同じ数
だけ増えた構成となり、あとは同様の動作を行なう。
[発明が解決しようとする課題] 上記複数台の親機と、複数台の子機とからなる2線式
TVインターホンシステムでは親機4a…側から子機1a…を
選択して、選択した子機の映像を映し出す場合、それぞ
れの親機4a…に子機1a…の数だけモニタースイッチ22a
…とコード信号発生回路24a…を設けてコード信号を発
生させ、中継アダプター33ではこのコード信号を検知す
るコード信号検知回路30a…を設けて対応する子機1a…
と親機4a…とを接続するといった、非常に複雑な方式と
なっている。
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、非常
に簡略な方式で、親機側から子機を選択して、子機の映
像を映し出すことが可能な2線式テレビインターホンシ
ステムを提供することを目的としする。
[課題を解決するための手段] 本発明はモニタ用テレビカメラを付設した子機と、モ
ニタテレビを備えた親機とを一対のペア線からなる伝送
線で接続して、親機から子機への電力供給と、子機から
親機への映像信号、及び親機と子機間の通話音声信号の
伝送を行なう2線式TVインターホンシステムの、複数台
の親機と、複数台の子機と、これら親機と子機との間に
介在する中継アダプターとを備え、中継アダプターに
は、これら親機と子機との信号伝送状態を切り換えて、
子機から親機への映像伝送及び親機と子機間の通話音声
信号の伝送を行なう切り換え手段と、親機側の操作で子
機を起動させ、当該子機からの映像を映し出すモニタ動
作を行なう際に、前の動作時に動作していた子機を記憶
して、モニタ動作の開始、終了の操作を親機側で繰り返
されることにより当該親機へ映像信号を伝送する子機を
選択する制御手段とを有したものである。
特に請求項2記載の発明は上記モニタ動作の開始、終
了を繰り返すごとに、一定順に従って順次子機を起動さ
せる上記制御手段を備えたものである。
また請求項3記載の発明は、上記親機が一定時間で動
作を強制的に終了させる手段を備え、親機のハンドセッ
トがオフ状態になったことを検知するオフフック検知回
路を中継アダプターに備え、上記制御手段ではオフフッ
ク検知回路の検知信号に基づき、オフフック検知を行な
って動作を終了した際には、次のモニタ動作開始時に直
前に動作していた子機を再び起動させ、オフフック検知
していなかった際には、モニタ動作の開始、終了を繰り
返すごとに、一定順に従って順次子機が起動させるもの
である。
更に請求項4記載の発明は、上記親機が一定時間で動
作を強制的に終了させる手段を備え、上記制御手段では
この一定時間より短く定めた基準時間に対し、動作期間
が基準時間以上で終了した場合には次のモニタ動作を開
始すると直前に作動していた子機を再び起動させ、モニ
タ動作期間が基準時間未満の場合は、次のモニタ動作の
開始、終了を繰り返すごとにある一定順に従って順次子
機が起動させるものである。
[作用] 本発明では親機側のモニタ動作の開始、終了の操作を
繰り返すことにより、中継アダプターの制御手段によ
り、映像信号を伝送する子機を選択することができる。
また、請求項3記載の発明では、通話中に親機が一定
時間経過のため動作を強制的に終了した場合中継アダプ
ターのオフフック検知回路で、親機のハンドセットがオ
フフック状態、すなわち通話中であったことを検知して
親機をもう一度動作状態にすることだけで、今まで通話
を行っていた子機を起動することができ、同一子機に対
する動作の中断再開が行え、請求項4記載の発明では基
準時間以上経過後動作を停止した場合、親機をもう一度
動作状態にすることだけで、今まで動作していた子機を
起動するので、通話中に親機が一定時間経過のため動作
を強制的に終了しても、請求項3記載の発明と同様に今
まで通話を行なっていた子機を起動できる。
[実施例] 以下本発明を親機2台、子機2台よりなる2線式テレ
ビインターホンシステムの実施例を用いて説明する。
第1図は実施例の親機4のブロック図を示し、オフフ
ック信号発生回路25が加わった他は第4図に示した親機
4と同じ構成である。
第2図は実施例に用いる中継アダプター33のブロック
図及び親機4a,4b、子機1a,1b、中継アダプター33の接続
状態を示す図である。
ここで第7図に示した中継アダプター33と異なる点
は、コード信号検知回路30a、30bを無くし、親機動作状
態検知回路34a、34bが加わった点である。親機動作状態
検知回路34a、34bは親機4a,4bが子機1a,1bへ電力を供給
する動作状態であるか、子機1a,1bへの電力供給を行な
わない待機状態であるかを検知するためのものである。
また子機1a又は1bから親機4a又は4bを呼び出して動作
させる場合は、従来と同じ動作である。
次に親機4a又は4b側の操作で子機1a又は1bの映像を映
し出すモニタ動作を行なう場合の動作を、親機4bからモ
ニタ動作させる場合を例にとって説明する。
今すべての親機4a,4b及び子機1a,1bが待機状態にある
とする。この場合スイッチSW1及びSW2はNC接点側に接続
されている。制御部32ではこの待機状態になる前にどの
子機1a…が動作していたか、すなわちスイッチSW1及びS
W2のどちらがNO接点側に接続されていたかを記憶してい
る。そして例えば子機1aが動作していたとして、親機4b
のモニタースイッチ22が操作されると、親機4bは子機1
への電力の送出を行なう動作状態となる。即ち親機4bが
動作状態となったことを親機状態検知回路34bで検知す
ると、制御部32はスイッチSW2、SW3、SW4をNO接点側、
つまり前に動作していた子機1aとは違う子機1bを親機4b
と接続するように切り換える。次にもう1度モニタース
イッチ22を操作して、親機4bを待機状態にすると、親機
状態検知回路34bで親機4bが待機状態になったことを検
知し、制御部32ではスイッチSW2をNC側へ切り換える。
ここで制御部32では、今子機1bが動作していたことを記
憶する。次に再度モニタースイッチ22を操作して親機4b
を動作状態にすると、今度は子機1aと親機4bが接続され
る。
このように親機4a又は4bの状態を動作状態から待機状
態へ、待機状態から動作状態へと操作するごとに、起動
する子機1a又は1bが交互に入れ代わる。したがって、モ
ニタ動作を行なって、親機4a又は4bのモニタテレビ7に
映し出された映像が、映像を映し出したい子機1a又は1b
のものでない場合は、1度当該親機の動作を停止し、再
度親機4a又は4bを動作させることによって映像を映し出
したい子機1a又は1bの映像を親機4a又は4bのモニタテレ
ビ7に映し出すことができるのである。
次に、請求項3に記載の本発明の実施例を説明する。
上記実施例では制御部32は待機状態になる前にどの子機
が動作していたかを記憶するようになっているが、本実
施例では上述の記憶とともに、待機状態になる前の動作
状態においてオフフック信号検知回路29a、29bでオフフ
ック信号を検知したかしなかったかを制御部32で記憶す
るのである。
即ちオフフック信号を検知していた場合は、親機4a又
は4bのモニタースイッチ22を操作して親機4a又は4bを起
動させた時に、前に動作していた子機1a又は1bと当該親
機4a又は4bを接続する。またオフフック信号を検知して
いなかった場合は、前に動作を行なっていなかった子機
1a又は1bと当該親機4a又は4bを接続する。例えば、子機
1bの呼び出し動作で親機4aと4bが動作状態にあるとき、
親機4bのハンドセット8を取り上げたとする。するとそ
のオフフック信号検知回路29bでオフフック信号を検出
し、子機1bと親機4bとを直接接続するようにスイッチSW
3,SW4を切り換えて、子機1bと親機4bとの間を通話可能
な状態に設定する。ここで制御部32では、オフフック信
号が検知されたことを記憶する。そして子機1bと親機4b
が通話継続中に、親機4bがタイマ動作で子機1bへの電力
供給を停止し待機状態になった場合において、子機1bと
の通話をもう1度再開するために親機4bのモニタースイ
ッチ22を操作すると、制御部32ではオフフック信号を検
知していたことを記憶しているので、前の動作状態にお
いて動作していた子機1bと親機4bとを接続する。
オフフック信号を検知していない場合は、当該親機4a
又は4bの状態を動作状態から待機状態、待機状態から動
作状態へと操作するごとに、起動する子機が交互に入れ
変わる。
請求項4記載の本発明の実施例では制御部32にタイマ
機能を持たせ、待機状態になる前にどの子機1a又は1bが
動作していたかを記憶しておくとともに、待機状態にな
る前の動作状態が基準時間より長かったか、短かかった
かを記憶させるようになっている。そして、基準時間よ
りも長かった場合は、親機4a又は4bのモニタースイッチ
22を操作して当該親機4a又は4bを起動させた時に、前に
動作していた子機1a又は1bと当該親機4a又は4bとを接続
する。基準時間より短かかった場合は、前に動作を行な
っていなかった子機1a又は1bと当該親機4a又は4bとを接
続する。
例えば、親機4a又は4bから子機1a又は1bへの電力供給
はタイマ動作により3分間で停止する場合、設定時間を
2分50秒にしたとする。今、子機1bと親機4bが通話状態
にあり、動作状態が3分間継続し、親機4bがタイマ動作
によって子機1bへの電力供給を停止し待機状態になる
と、スイッチSW2をNC接点側に接続して子機1bも待機状
態とするが、制御部32では今の動作状態継続時間が基準
時間の2分50秒より長かったことを記憶している。そし
て子機1bとの通話を再開するために親機4bのモニタース
イッチ22を操作すると、制御部32では前の動作状態にお
いて動作時間が基準時間より長かったことを記憶してい
るので、前の動作状態において動作していた子機1bと親
機4bとを接続する。
動作時間が2分50秒より短かい場合には、親機4bの状
態を動作状態から待機状態、待機状態から動作状態へと
操作するごとに、起動する子機が交互に入れ変わる。
以上の説明は親機2台、子機2台の場合について示し
たが、子機の台数が2台以上の場合は、交互に子機が起
動する代わりに、ある一定の順番で起動させていく。
[発明の効果] 本発明は複数台の親機と、複数台の子機と、これら親
機と子機との間に介在する中継アダプターとを備え、中
継アダプターには、これら親機と子機との信号伝送状態
を切り換えて、子機から親機への映像伝送及び親機と子
機間の通話音声信号の伝送を行なう切り換え手段と、親
機側の操作で子機を起動させ、当該子機からの映像を映
し出すモニタ動作を行なう際に、前の動作時に動作して
いた子機を記憶して、モニタ動作の開始、終了の操作を
親機側で繰り返されることにより当該親機へ映像信号を
伝送する子機を選択する制御手段とを有したので、親機
側のモニタ動作の開始、終了の操作を繰り返すことによ
り、中継アダプターの制御手段により、映像信号を伝送
する子機を選択することができるもので、例えば、モニ
タ動作の開始、終了を操作スイッチによって行なう場合
には操作スイッチの数は1つで済み、非常に簡略な構成
でモニタしたい子機を選択することができるという効果
を奏する。
また、請求項3記載の発明では、通話中に親機が一定
時間経過のため動作を強制的に終了した場合中継アダプ
ターのオフフック検知回路で、親機のハンドセットがオ
フフック状態、すなわち通話中であったことを検知して
親機をもう一度動作状態にすることだけで、今まで通話
を行っていた子機を起動することができ、同一子機に対
する動作の中断再開が行え、請求項4記載の発明では基
準時間以上経過後動作を停止した場合、親機をもう一度
動作状態にすることだけで、今まで動作していた子機を
起動するので、通話中に親機が一定時間経過のため動作
を強制的に終了しても、請求項3記載の発明と同様に今
まで通話を行っていた子機を起動できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いる親機のブロック図、第
2図は同上に用いる中継アダプターのブロック図、第3
図は親機と子機が1対1の従来の2線式テレビインター
ホンの構成図、第4図は同上の2線式テレビインターホ
ンのブロック図、第5図は親機2台、子機2台を備えた
従来の2線式テレビインターホンシステムの構成図、第
6図は同上に用いる親機のブロック図、第7図は同上に
用いる中継アダプターのブロック図である。 1a,1bは子機、3,3′は伝送線、4a,4bは親機、6はモニ
タ用テレビカメラ、7はモニタテレビ、22はモニタスイ
ッチ、23はモニタロジック回路、25はオフフック信号発
生回路29a,29bはオフフック信号検知回路、32は制御
部、33は中継アダプター、SW1…はスイッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水口 慶一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−141086(JP,A) 特開 昭63−84284(JP,A) 特開 昭58−195295(JP,A) 実開 昭63−192787(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタ用テレビカメラを付設した子機と、
    モニタテレビを備えた親機とを一対のペア線からなる伝
    送線で接続して、親機から子機への電力供給と、子機か
    ら親機への映像信号、及び親機と子機間の通話音声信号
    の伝送を行なう2線式TVインターホンシステムの、複数
    台の親機と、複数台の子機と、これら親機と子機との間
    に介在する中継アダプターとを備え、中継アダプターに
    は、これら親機と子機との信号伝送状態を切り換えて、
    子機から親機への映像伝送及び親機と子機間の通話音声
    信号の伝送を行なう切り換え手段と、親機側の操作で子
    機を起動させ、当該子機からの映像を映し出すモニタ動
    作を行なう際に、前の動作時に動作していた子機を記憶
    して、モニタ動作の開始、終了の操作を親機側で繰り返
    されることにより当該親機へ映像信号を伝送する子機を
    選択する制御手段とを有したことを特徴とする2線式テ
    レビインターホンシステム。
  2. 【請求項2】上記モニタ動作の開始、終了を繰り返すご
    とに、一定順に従って順次子機を起動させる上記制御手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載の2線式テレ
    ビインターホンシステム。
  3. 【請求項3】上記親機は一定時間で動作を強制的に終了
    させる手段を備え、該親機のハンドセットがオフ状態に
    なったことを検知するオフフック検知回路を中継アダプ
    ターに備え、上記制御手段ではオフフック検知回路の検
    知信号に基づき、オフフック検知を行なって動作を終了
    した際には、次のモニタ動作開始時に直前に動作してい
    た子機を再び起動させ、オフフック検知していなかった
    際には、モニタ動作の開始、終了を繰り返すごとに、一
    定順に従って順次子機を起動させることを特徴とする請
    求項1記載の2線式テレビインターホンシステム。
  4. 【請求項4】上記親機は一定時間で動作を強制的に終了
    させる手段を備え、上記制御手段ではこの一定時間より
    短く定めた基準時間に対し、動作期間が基準時間以上で
    終了した場合には次にモニタ動作を開始すると直前に作
    動していた子機を再び起動させ、モニタ動作期間が基準
    時間未満の場合は、次のモニタ動作の開始、終了を繰り
    返すごとに一定順に従って順次子機を起動させることを
    特徴とする請求項1記載の2線式テレビインターホンシ
    ステム。
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