JP2561407Y2 - 振り分けホッパ - Google Patents
振り分けホッパInfo
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- JP2561407Y2 JP2561407Y2 JP1991048991U JP4899191U JP2561407Y2 JP 2561407 Y2 JP2561407 Y2 JP 2561407Y2 JP 1991048991 U JP1991048991 U JP 1991048991U JP 4899191 U JP4899191 U JP 4899191U JP 2561407 Y2 JP2561407 Y2 JP 2561407Y2
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- gates
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、2つのゲートのうちの
いずれか一方を開閉することによって、収納物品を選択
的に振り分け排出する振り分けホッパに関する。
いずれか一方を開閉することによって、収納物品を選択
的に振り分け排出する振り分けホッパに関する。
【0002】
【従来の技術と解決しようとする課題】例えば、複数の
計量済み物品を組合せて、目標重量の物品をひとまとめ
に集合して排出する組合せ計量装置では、計量ホッパで
計量した物品を速やかに別の複数のホッパに選択的に排
出したり、あるいは計量ホッパの複数の独立した収容部
に、選択的に供給するように構成して、組合せに参加で
きる計量済み物品の数を増加させ、高精度で高能率な計
量を実現している。
計量済み物品を組合せて、目標重量の物品をひとまとめ
に集合して排出する組合せ計量装置では、計量ホッパで
計量した物品を速やかに別の複数のホッパに選択的に排
出したり、あるいは計量ホッパの複数の独立した収容部
に、選択的に供給するように構成して、組合せに参加で
きる計量済み物品の数を増加させ、高精度で高能率な計
量を実現している。
【0003】このために、この種の計量装置では、収容
物品を異なる排出方向へ選択的に排出させる振り分けホ
ッパが用いられている。
物品を異なる排出方向へ選択的に排出させる振り分けホ
ッパが用いられている。
【0004】図9は、振り分けホッパ1の概略を示して
いる。
いる。
【0005】振り分けホッパ1は、上面と底面とが開口
された筒体2と、筒体2の下部両側にそれぞれ回動自在
に取付けられたゲート3、4を有している。
された筒体2と、筒体2の下部両側にそれぞれ回動自在
に取付けられたゲート3、4を有している。
【0006】ゲート3、4は、互いの先端部3a、4a
をホッパ中心で当接させて、筒体2の底面を閉じる。
をホッパ中心で当接させて、筒体2の底面を閉じる。
【0007】ゲート3、4の先端部3a、4aには、図
10に示すように、下方に向って延設された屈曲部5、
6が形成され、両ゲート3、4は、閉じた状態でこの屈
曲部5、6同士を当接させている。
10に示すように、下方に向って延設された屈曲部5、
6が形成され、両ゲート3、4は、閉じた状態でこの屈
曲部5、6同士を当接させている。
【0008】そして、この振り分けホッパ1に収容され
た物品は、一方のゲートが開らくと、他方の閉じている
ゲートの傾斜面に沿った方向に排出される。
た物品は、一方のゲートが開らくと、他方の閉じている
ゲートの傾斜面に沿った方向に排出される。
【0009】ところが、物品個々の大きさが小さい場合
には、ゲートが開らく際に、閉じている方のゲートに沿
って排出される物品同士の衝突等により、排出物品の一
部が、ホッパ中心、即ち振り分けの境界Cより閉じてい
るゲート側の下方へ排出されてしまう。
には、ゲートが開らく際に、閉じている方のゲートに沿
って排出される物品同士の衝突等により、排出物品の一
部が、ホッパ中心、即ち振り分けの境界Cより閉じてい
るゲート側の下方へ排出されてしまう。
【0010】このような振り分けの不確実さを解決する
ための技術として、実願昭63−101456号(実開
平2−24334号)の「自動計量装置用両開きゲート
付ホッパ」が開示されている。
ための技術として、実願昭63−101456号(実開
平2−24334号)の「自動計量装置用両開きゲート
付ホッパ」が開示されている。
【0011】図11は、この開示された技術の要部断面
を示している。
を示している。
【0012】このホッパでは、左右のゲート7、8が閉
じた状態のとき、左側のゲート7の先端7aが右側のゲ
ート8の先端8aよりやや上部の位置で当接しており、
振り分けの境界Cを、両ゲート7、8の当接位置(ゲー
ト7の先端7a位置)とゲート8の先端8a位置との間
に設定している。
じた状態のとき、左側のゲート7の先端7aが右側のゲ
ート8の先端8aよりやや上部の位置で当接しており、
振り分けの境界Cを、両ゲート7、8の当接位置(ゲー
ト7の先端7a位置)とゲート8の先端8a位置との間
に設定している。
【0013】このため、いずれのゲートが開らいた場合
でも、ホッパ内に収容されている物品は、振り分けの境
界Cを越える上方位置から、閉じているゲートの傾斜に
沿った方向へ排出される。
でも、ホッパ内に収容されている物品は、振り分けの境
界Cを越える上方位置から、閉じているゲートの傾斜に
沿った方向へ排出される。
【0014】しかしながら、このように構成されたホッ
パでは、図12に示すように、左側のゲート7の先端7
aとゲート8との間に物品Waが挟まれた場合や、機械
的な寸法の誤差等によって隙間が生じた場合に、その隙
間Lより小さな物品がこぼれてしまうという問題があ
る。
パでは、図12に示すように、左側のゲート7の先端7
aとゲート8との間に物品Waが挟まれた場合や、機械
的な寸法の誤差等によって隙間が生じた場合に、その隙
間Lより小さな物品がこぼれてしまうという問題があ
る。
【0015】また、図13に示すように、右側ゲート8
が開らき始めたとき、その先端8aは、まだ振り分けの
境界Cの左側に位置しているため、開らくときの初速が
遅いと、収容物品の一部が反対側へ排出されてしまうと
いう問題があった。
が開らき始めたとき、その先端8aは、まだ振り分けの
境界Cの左側に位置しているため、開らくときの初速が
遅いと、収容物品の一部が反対側へ排出されてしまうと
いう問題があった。
【0016】本考案は、この課題を解決し、確実に物品
振り分けができ、しかも物品の挟み込み等によるこぼれ
が発生しない振り分けホッパを提供することを目的とし
ている。
振り分けができ、しかも物品の挟み込み等によるこぼれ
が発生しない振り分けホッパを提供することを目的とし
ている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本考案の振り分けホッパは、傾斜した状態で互いの
下部同士を当接させて略V字状にホッパ底部を閉ざす2
つのゲートを有し、一方のゲートの下部を外側に開い
て、収容物品の排出方向を、閉じている他方のゲートの
傾斜方向に規制することにより、収容物品を異なる排出
方向へ選択的に振り分ける振り分けホッパにおいて、前
記一方のゲートの下部には、他方のゲートとの当接位置
からさらに延長された延設部が設けられ、前記他方のゲ
ートの下部には、前記一方のゲートとの当接位置から前
記延設部の延長方向に屈曲され該延設部に重なり合うよ
うにして前記延設部の先端を越える位置まで延びた第1
の屈曲部と、該第1の屈曲部の端部から前記一方のゲー
トの延設部の先端面に近接対向するように屈曲されほぼ
前記延設部の開き方向へ所定距離延びた第2の屈曲部と
が設けられており、前記一方のゲートの延設部の先端と
前記他方のゲートの第2の屈曲部の先端との間に振り分
けの境界が設けられている。
め、本考案の振り分けホッパは、傾斜した状態で互いの
下部同士を当接させて略V字状にホッパ底部を閉ざす2
つのゲートを有し、一方のゲートの下部を外側に開い
て、収容物品の排出方向を、閉じている他方のゲートの
傾斜方向に規制することにより、収容物品を異なる排出
方向へ選択的に振り分ける振り分けホッパにおいて、前
記一方のゲートの下部には、他方のゲートとの当接位置
からさらに延長された延設部が設けられ、前記他方のゲ
ートの下部には、前記一方のゲートとの当接位置から前
記延設部の延長方向に屈曲され該延設部に重なり合うよ
うにして前記延設部の先端を越える位置まで延びた第1
の屈曲部と、該第1の屈曲部の端部から前記一方のゲー
トの延設部の先端面に近接対向するように屈曲されほぼ
前記延設部の開き方向へ所定距離延びた第2の屈曲部と
が設けられており、前記一方のゲートの延設部の先端と
前記他方のゲートの第2の屈曲部の先端との間に振り分
けの境界が設けられている。
【0018】
【作用】このように構成されているため、本考案の振り
分けホッパでは、両ゲートが閉じているとき、一方のゲ
ートの下部から延長された延設部に、他方のゲートの第
1の屈曲部が重なるように当接している。
分けホッパでは、両ゲートが閉じているとき、一方のゲ
ートの下部から延長された延設部に、他方のゲートの第
1の屈曲部が重なるように当接している。
【0019】一方のゲートが開らいて、その延設部が第
1の屈曲部から離間すると、収容物品は、他方のゲート
の傾斜面から第2の屈曲部に沿って排出される。また他
方のゲートが開らくと、収容物品は、一方のゲートの傾
斜に沿って排出される。
1の屈曲部から離間すると、収容物品は、他方のゲート
の傾斜面から第2の屈曲部に沿って排出される。また他
方のゲートが開らくと、収容物品は、一方のゲートの傾
斜に沿って排出される。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説
明する。
明する。
【0021】図1は、一実施例の振り分けホッパ10の
正面図、図2は振り分けホッパ10の背面図、図3は振
り分けホッパ10の斜視図を示している。
正面図、図2は振り分けホッパ10の背面図、図3は振
り分けホッパ10の斜視図を示している。
【0022】これらの図に示すように、振り分けホッパ
10は、上面が開口された筒体11に2つのゲート2
0、30が取付けられている。
10は、上面が開口された筒体11に2つのゲート2
0、30が取付けられている。
【0023】筒体11の正面板12と背面板13は、下
部がV字状の同一5角形に形成され、上部両側同士が左
右の側板14、15によって連結されている。
部がV字状の同一5角形に形成され、上部両側同士が左
右の側板14、15によって連結されている。
【0024】2つのゲート20、30は、この筒体11
の傾斜した開口底面16、17に沿って取付けられてい
る。
の傾斜した開口底面16、17に沿って取付けられてい
る。
【0025】2つのゲート20、30は、閉じた状態で
筒体11の開口底面16、17を塞ぐ傾斜板21、31
と、傾斜板21、31の前縁から筒体11の正面板12
に沿って屈曲された前板22、32と、傾斜板21、3
1の後縁から筒体11の背面板13に沿って屈曲された
後板23、33をそれぞれ有している。
筒体11の開口底面16、17を塞ぐ傾斜板21、31
と、傾斜板21、31の前縁から筒体11の正面板12
に沿って屈曲された前板22、32と、傾斜板21、3
1の後縁から筒体11の背面板13に沿って屈曲された
後板23、33をそれぞれ有している。
【0026】両ゲート20、30の前板22、32と後
板23、33の上部は、支軸部材40によって、筒体1
1の正面板12および背面板13に回動自在に取付けら
れていて、両ゲート20、30は、前後の支軸部材40
を支点にして開閉する。
板23、33の上部は、支軸部材40によって、筒体1
1の正面板12および背面板13に回動自在に取付けら
れていて、両ゲート20、30は、前後の支軸部材40
を支点にして開閉する。
【0027】左側のゲート20の傾斜板21の先端に
は、左右のゲートの傾斜板同士が交わるように当接する
位置(以下、交接位置と記す)Pから、所定長さL1 だ
け一様に延長された延設部21aが設けられている。
は、左右のゲートの傾斜板同士が交わるように当接する
位置(以下、交接位置と記す)Pから、所定長さL1 だ
け一様に延長された延設部21aが設けられている。
【0028】また、右側のゲート30の傾斜板31の先
端には、この交接位置Pから、延設部21aに重なり合
うように屈曲され、L1 より僅かに長く形成された第1
の屈曲部34が設けられている。
端には、この交接位置Pから、延設部21aに重なり合
うように屈曲され、L1 より僅かに長く形成された第1
の屈曲部34が設けられている。
【0029】第1の屈曲部34の先端には、ゲート20
の延設部の開らき方向にほぼ沿った角度で屈曲された長
さL2 の第2の屈曲部35が設けられている。
の延設部の開らき方向にほぼ沿った角度で屈曲された長
さL2 の第2の屈曲部35が設けられている。
【0030】この第2の屈曲部35の長さL2 は、その
先端35aの位置が、交接位置Pを通る鉛直線の左側
(図1において)となるように予め設定されている。
先端35aの位置が、交接位置Pを通る鉛直線の左側
(図1において)となるように予め設定されている。
【0031】筒体11の背面板12の中央には、アーム
取付板41が取付けられている。
取付板41が取付けられている。
【0032】アーム取付板41は、背面板12にネジ止
め固定された固定部41aと、固定部41aより一段高
く形成され、左右のゲート20、30の後板23、33
の上に重なるように対称に延設された腕部41b、41
cと、腕部41b、41cの上部位置から突出するスト
ッパ41d、41eとを有している。
め固定された固定部41aと、固定部41aより一段高
く形成され、左右のゲート20、30の後板23、33
の上に重なるように対称に延設された腕部41b、41
cと、腕部41b、41cの上部位置から突出するスト
ッパ41d、41eとを有している。
【0033】腕部41b、41cの先端には、くの字状
に形成された対称なアーム42、43の中央部が、支軸
部材44によってそれぞれ回動自在に取付けられてい
る。
に形成された対称なアーム42、43の中央部が、支軸
部材44によってそれぞれ回動自在に取付けられてい
る。
【0034】アーム42、43の一端42a、43a側
には、図示しない計量装置本体の駆動レバーに当接し
て、その駆動レバーの押下げ力をアーム42、43に伝
達するための当接ローラ45、45がそれぞれ取付けら
れている。
には、図示しない計量装置本体の駆動レバーに当接し
て、その駆動レバーの押下げ力をアーム42、43に伝
達するための当接ローラ45、45がそれぞれ取付けら
れている。
【0034】アーム42、43の他端42b、43bに
は、連結板46、46の一端側が支軸部材47、47に
よって回動自在に取付けられている。
は、連結板46、46の一端側が支軸部材47、47に
よって回動自在に取付けられている。
【0035】連結板46、46の他端側は、支軸部材4
8、48によって、ゲート20、30の後板23、33
の上部に回動自在に取付けられている。
8、48によって、ゲート20、30の後板23、33
の上部に回動自在に取付けられている。
【0036】なお、支軸部材47、47の間には、バネ
50の両端が係止されている。このバネ50によって、
アーム42は図2において反時計回りに付勢され、アー
ム43は時計回りに付勢されるが、このバネ50による
アーム42、43の回動は、アーム取付板41のストッ
パ41d、41eに当接する位置で規制される。このス
トッパ41d、41eの位置は、両ゲート20、30が
閉状態のときに、アーム42、43の他端42b、43
bと連結板46、46とがそれぞれ一直線となる位置で
当接するように予め決められている。
50の両端が係止されている。このバネ50によって、
アーム42は図2において反時計回りに付勢され、アー
ム43は時計回りに付勢されるが、このバネ50による
アーム42、43の回動は、アーム取付板41のストッ
パ41d、41eに当接する位置で規制される。このス
トッパ41d、41eの位置は、両ゲート20、30が
閉状態のときに、アーム42、43の他端42b、43
bと連結板46、46とがそれぞれ一直線となる位置で
当接するように予め決められている。
【0037】アーム取付板41の上方には、前後に並ん
だ係止軸52、52の両端を支持する支持板53が取付
けられており、この振り分けホッパ10は、この係止軸
52、52と支持板53を介して計量装置本体に係止さ
れる。
だ係止軸52、52の両端を支持する支持板53が取付
けられており、この振り分けホッパ10は、この係止軸
52、52と支持板53を介して計量装置本体に係止さ
れる。
【0038】次に、この振り分けホッパ10による物品
の振り分け動作について説明する。
の振り分け動作について説明する。
【0039】両ゲート20、30が閉じている状態で上
方から供給された物品Wは、図4に示すように傾斜板2
1、31の間に収容される。
方から供給された物品Wは、図4に示すように傾斜板2
1、31の間に収容される。
【0040】ここで、計量装置本体側からの駆動レバー
によって、図2に示したように、アーム42側の当接ロ
ーラ45が押し下げられると、アーム42の他端42b
側が回動するため、連結板46を介してアーム42に連
結されているゲート20が開らき、ゲート20の延設部
21aが第1の屈曲部34から離間する。
によって、図2に示したように、アーム42側の当接ロ
ーラ45が押し下げられると、アーム42の他端42b
側が回動するため、連結板46を介してアーム42に連
結されているゲート20が開らき、ゲート20の延設部
21aが第1の屈曲部34から離間する。
【0041】このため、傾斜板21、31間に収容され
ている物品Wは、ゲート30の傾斜板31と第2の屈曲
部35の傾斜に沿って矢印A方向へ排出される。
ている物品Wは、ゲート30の傾斜板31と第2の屈曲
部35の傾斜に沿って矢印A方向へ排出される。
【0042】アーム42に対する押し下げ力がなくなる
と、バネ50の付勢力によって、アーム42は、その他
端42b側がストッパ41dに当接する位置まで戻るた
め、ゲート20も閉じる。
と、バネ50の付勢力によって、アーム42は、その他
端42b側がストッパ41dに当接する位置まで戻るた
め、ゲート20も閉じる。
【0043】逆に、アーム43が押し下げられると、ゲ
ート30が開らくため、物品Wは、ゲート20の傾斜板
21に沿って矢印B方向へ排出される。
ート30が開らくため、物品Wは、ゲート20の傾斜板
21に沿って矢印B方向へ排出される。
【0044】したがって、図4に示しているように、傾
斜板21、31の交接点Pを通る鉛直線Cを振り分けの
境界とし、この線Cに一致する境界をもって連結された
2つのホッパ60、61を下方に配置しておけば、収容
物品をいずれかのホッパ60、61に確実に振り分ける
ことができる。
斜板21、31の交接点Pを通る鉛直線Cを振り分けの
境界とし、この線Cに一致する境界をもって連結された
2つのホッパ60、61を下方に配置しておけば、収容
物品をいずれかのホッパ60、61に確実に振り分ける
ことができる。
【0045】また、機械的な寸法誤差等によって、両ゲ
ート20、30が閉じた状態で傾斜板21の延設部21
aと第1の屈曲部34との間に隙間があったり、図5に
示すように物品の小片Waがその間に挟まれて隙間Lが
生じた場合でも、延設部21aの先端と第2の屈曲部3
5との隙間△LはLに比べて僅かで済むため、物品のこ
ぼれはほとんど発生しない。
ート20、30が閉じた状態で傾斜板21の延設部21
aと第1の屈曲部34との間に隙間があったり、図5に
示すように物品の小片Waがその間に挟まれて隙間Lが
生じた場合でも、延設部21aの先端と第2の屈曲部3
5との隙間△LはLに比べて僅かで済むため、物品のこ
ぼれはほとんど発生しない。
【0046】なお、理論上では、第2の屈曲部35の屈
曲方向を、傾斜板21の延設部21aの先端の回動軌跡
に接する向きにすれば良いが、この実施例では、機械的
な寸法誤差やガタ分によって、延設部21aの先端と第
2の屈曲部35とがゲート開閉時に衝突しない角度に屈
曲している。
曲方向を、傾斜板21の延設部21aの先端の回動軌跡
に接する向きにすれば良いが、この実施例では、機械的
な寸法誤差やガタ分によって、延設部21aの先端と第
2の屈曲部35とがゲート開閉時に衝突しない角度に屈
曲している。
【0047】また、図6に示すように、ゲート30の開
き始めのとき、第2の屈曲部35が延設部21aの先端
から離れる距離L3 に対して、第1の屈曲部34が延設
部21aから離れる距離L4 は、格段に短い。
き始めのとき、第2の屈曲部35が延設部21aの先端
から離れる距離L3 に対して、第1の屈曲部34が延設
部21aから離れる距離L4 は、格段に短い。
【0048】このため、第1の屈曲部34と延設部21
aとの距離L4 が、物品を通過させる距離に達するとき
には、第2の屈曲部35の先端35aは、すでに振り分
けの境界Cの右側に大きく移動しており、ゲートの開く
速度が遅くても、振り分けの境界Cの左側に物品が排出
されることはない。
aとの距離L4 が、物品を通過させる距離に達するとき
には、第2の屈曲部35の先端35aは、すでに振り分
けの境界Cの右側に大きく移動しており、ゲートの開く
速度が遅くても、振り分けの境界Cの左側に物品が排出
されることはない。
【0049】また、図6に示すようにゲート30が開ら
き始めるとき、第1の屈曲部34が延設部21の先端か
ら離れるまでは、ゲート間の隙間が大きくならず、この
ときには、すでに第2の屈曲部35は振り分けの境界C
より右側にあるため、ゲートの開らく速度が遅くても物
品が振り分け境界Cの左側に排出されることはない。
き始めるとき、第1の屈曲部34が延設部21の先端か
ら離れるまでは、ゲート間の隙間が大きくならず、この
ときには、すでに第2の屈曲部35は振り分けの境界C
より右側にあるため、ゲートの開らく速度が遅くても物
品が振り分け境界Cの左側に排出されることはない。
【0050】
【他の実施例】前記実施例では、第2の屈曲部35を直
線状に設けていたが、図7に示すように、延設部21a
の先端の回動軌跡Rに沿って円弧状に形成した第2の屈
曲部55を設けてもよい。
線状に設けていたが、図7に示すように、延設部21a
の先端の回動軌跡Rに沿って円弧状に形成した第2の屈
曲部55を設けてもよい。
【0051】また、この実施例では、2つのゲート2
0、30が筒体11に取付けられていたが、2つのゲー
トのみで外周部が構成される振り分けホッパ等について
も本考案を同様に適用することができる。
0、30が筒体11に取付けられていたが、2つのゲー
トのみで外周部が構成される振り分けホッパ等について
も本考案を同様に適用することができる。
【0052】また、前記実施例では、ゲート20、30
の傾斜板21、31同士の当接位置を通る鉛直線を振り
分けの境界とし、第2の屈曲部35の先端がこの振り分
けの境界を越えるようにしていたが、図8に示すよう
に、振り分けの境界Cを、延設部の先端位置と、第2の
屈曲部56の先端56aの位置との間のいずれの位置に
設けることができ、この場合には、第2の屈曲部56の
長さL5 をL2 より短くすることができる。
の傾斜板21、31同士の当接位置を通る鉛直線を振り
分けの境界とし、第2の屈曲部35の先端がこの振り分
けの境界を越えるようにしていたが、図8に示すよう
に、振り分けの境界Cを、延設部の先端位置と、第2の
屈曲部56の先端56aの位置との間のいずれの位置に
設けることができ、この場合には、第2の屈曲部56の
長さL5 をL2 より短くすることができる。
【0053】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の振り分け
ホッパでは、一方のゲートの先端に、他方のゲートの延
設部に重なるように屈曲された第1の屈曲部と、第1の
屈曲部からさらに延設部の開らく方向へ屈曲された第2
の屈曲部とを設けたので、延設部の先端と第2の屈曲部
の先端との間に振り分けの境界を設定することで、収納
物品を確実に振り分けて排出することができる。
ホッパでは、一方のゲートの先端に、他方のゲートの延
設部に重なるように屈曲された第1の屈曲部と、第1の
屈曲部からさらに延設部の開らく方向へ屈曲された第2
の屈曲部とを設けたので、延設部の先端と第2の屈曲部
の先端との間に振り分けの境界を設定することで、収納
物品を確実に振り分けて排出することができる。
【0054】また、物品挟み込み等によってゲート間に
隙間が生じた場合や、ゲートの開らく速度が遅い場合で
も、その隙間からの物品のこぼれを格段に少なくするこ
とができる。
隙間が生じた場合や、ゲートの開らく速度が遅い場合で
も、その隙間からの物品のこぼれを格段に少なくするこ
とができる。
【図1】一実施例の正面図である。
【図2】一実施例の背面図である。
【図3】一実施例の斜視図である。
【図4】一実施例の動作を説明するための要部の概略断
面図である。
面図である。
【図5】一実施例の動作を説明するための要部の拡大概
略断面図である。
略断面図である。
【図6】一実施例の動作を説明するための要部の拡大概
略断面図である。
略断面図である。
【図7】本考案の他の実施例を説明するための要部の拡
大概略断面図である。
大概略断面図である。
【図8】本考案の他の実施例を説明するための要部の拡
大概略断面図である。
大概略断面図である。
【図9】従来の振り分けホッパの概略正面図である。
【図10】図9のホッパの要部断面図である。
【図11】従来の他の振り分けホッパの要部の拡大概略
断面図である。
断面図である。
【図12】図11のホッパの動作を示す要部の拡大概略
断面図である。
断面図である。
【図13】図11のホッパの動作を示す要部の拡大概略
断面図である。
断面図である。
10 振り分けホッパ 11 筒体 12 正面板 13 背面板 14、15 側板 16、17 開口底面 20、30 ゲート 21、31 傾斜板 21a 延設部 22、32 前板 23、33 後板 34 第1の屈曲部 35 第2の屈曲部 41 アーム取付板 42、43 アーム 46 連結板 50 バネ 60、61 ホッパ
Claims (1)
- 【請求項1】傾斜した状態で互いの下部同士を当接させ
て略V字状にホッパ底部を閉ざす2つのゲートを有し、
一方のゲートの下部を外側に開いて、収容物品の排出方
向を、閉じている他方のゲートの傾斜方向に規制するこ
とにより、収容物品を異なる排出方向へ選択的に振り分
ける振り分けホッパにおいて、 前記一方のゲートの下部には、他方のゲートとの当接位
置からさらに延長された延設部が設けられ、 前記他方のゲートの下部には、前記一方のゲートとの当
接位置から前記延設部の延長方向に屈曲され該延設部に
重なり合うようにして前記延設部の先端を越える位置ま
で延びた第1の屈曲部と、該第1の屈曲部の端部から前
記一方のゲートの延設部の先端面に近接対向するように
屈曲されほぼ前記延設部の開き方向へ所定距離延びた第
2の屈曲部とが設けられており、前記一方のゲートの延
設部の先端と前記他方のゲートの第2の屈曲部の先端と
の間に振り分けの境界が設けられていることを特徴とす
る振り分けホッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048991U JP2561407Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 振り分けホッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991048991U JP2561407Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 振り分けホッパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135492U JPH04135492U (ja) | 1992-12-16 |
| JP2561407Y2 true JP2561407Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=31927239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991048991U Expired - Lifetime JP2561407Y2 (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 振り分けホッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561407Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7537854B2 (ja) * | 2021-02-12 | 2024-08-21 | 大和製衡株式会社 | ホッパ及び組合せ秤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51115367U (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-18 | ||
| JPH0632585Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1994-08-24 | 大和製衡株式会社 | 自動計量装置用両開きゲート付ホッパ |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP1991048991U patent/JP2561407Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04135492U (ja) | 1992-12-16 |
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