JP2562020Y2 - 通信用ケーブルの架設作業用金具 - Google Patents

通信用ケーブルの架設作業用金具

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JP2562020Y2
JP2562020Y2 JP8409591U JP8409591U JP2562020Y2 JP 2562020 Y2 JP2562020 Y2 JP 2562020Y2 JP 8409591 U JP8409591 U JP 8409591U JP 8409591 U JP8409591 U JP 8409591U JP 2562020 Y2 JP2562020 Y2 JP 2562020Y2
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幸男 松浦
広告 中川
利則 藤井
隆信 長谷川
吉田  隆
康子 梶野
信輝 伊藤
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NTT Inc USA
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、通信用ケーブルの支持
線を電柱に固定する場合に、滑車を吊ってケーブルを一
時保持し、そのあと電柱に取り付けた金物に、通信用ケ
ーブルを固定するまでの間、使用する通信用ケーブルの
架設作業用金具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この金具は、図7に示すようなも
のであった。すなわち、この金具1は、U字型鉄板をL
字型に加工したもので、水平部1ー1の穴1−3を使っ
て、図8に示すよう滑車2を吊った後、電柱から突出し
支持線とめ金物6を留める電柱13に埋め込んだボルト
12に、金具1の半円部になったところ1−2が引っか
け、これを電柱13の際に設置して使用していた。
【0003】従来の支持線とめ金物6の構成を説明す
る。図9は従来の金具に滑車を取付け電柱に固定した状
態の側面図、図10は電柱に金具と支持線とめ金物を固
定した状態の平面図、図11は後金具の正面図、図12
は前金具の正面図、図13は後金具と前金具を結合した
状態の正面図、図14は後金具と前金具を結合した状態
の平面図、図15は図14の側面図である。図9、図1
0、図11、図12、図13、図14および図15に示
すよう、前金具7と後金具8からなる。後金具8は横長
の長方形の金属板で中央に心棒挿入筒部8−1を一体に
構成され、中央に心棒挿入孔8−2を有し、下部左右に
L字形の、前金具7の支持部8−5を構成し、心棒挿入
筒部8−1の左右にボルト孔8−3を有する。前金具7
は横長の長方形の金属板で中央に心棒挿入筒部8−1を
上部より挿入できるよう構成された半円形の凹部7−1
を有し、凹部7−1の左右にボルト孔7−3がある。前
金具7と後金具8の下部に支持線を挟持する半円形状の
凹部7−2と8−4を構成してある。前金具7と後金具
8を図9、図10、図14および図15のようにボルト
10、ナット9とワッシャ10で一応結合する。
【0004】金具1を電柱13に取付けるには、金具1
にフック挿入孔1−3に滑車2の連結部のフック部4−
2を挿入し、金具1と滑車2を結合し、両者を持って、
電柱13の心棒12に金具1の金具半円部1−2を引っ
かけ、支持線とめ金物6の後金具8の心棒挿入筒部8−
1の心棒挿入孔8−2に心棒12を挿入し、ナット1
4、ワッシャ15で支持線とめ金物6を電柱13に金具
1と共に固定して取り作業は完了する。滑車2のローラ
5にロープを通しケーブルをローラ5に挿通する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記のような従来例の
作業においては、金具1に滑車2を吊ってから、通信用
ケーブルの支持線F−1と、ケーブルの本体Fを剥離
し、その後、電柱に取り付けた支持線とめ金物6に支持
線を留めるまでが、架設したケーブルに張力がかかって
いる状態での作業のため、支持線の固定作業が困難であ
った。本考案は、このような課題を解決する、金具1の
改良を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案はそれぞれの平行
辺部の開口端部に滑車を固定するための孔を有する第1
のU字金属板と、それぞれの平行辺部を開口端部より延
長するよう固定した金属片を有する第2のU字金属板
と、前記第1と第2のU字金属板を連結する連結鉄板を
有し、前記第1及び第2のU字金属板は、開口端部を互
いに外向きにして前記連結鉄板へ固定され、前記第1及
び第2のU字金属板のそれぞれの平行辺部は前記連結鉄
板の表面に対し同じ側にそれぞれ屈曲し、前記第2のU
字金属板の平行辺部に固定された金属支持片を前記連結
鉄板の表面に対し同じ側にさらに屈曲させたものであ
る。
【0007】
【作用】本考案は滑車2を支持線とめ金物6より上部に
装着したので重いケーブルを持ち上げて作業する必要が
なくなった。下部金具には受け皿用の金属支持片を設け
たのでケーブルを載置して作業ができ、剥離作業とケー
ブル支持線保護用の鋼線巻きが容易となった。
【0008】
【実施例】図1は本考案の通信用ケーブルの架設作業用
金具(以下金具という。)の斜視図、図2は同じく平面
図、図3は側面図、図4は底面図である。図において、
16は下部金具、19は上部金具、18は連結鉄板、1
7は金属支持片、19−1は滑車を装着する孔、19−
2はロープ通し用孔である。
【0009】本考案の金具の構成を説明する。第2のU
字金属板となる下部金具16は従来の金具と同一構造
で、本考案においては金具16の平行辺部16−1の外
側に平行辺部16−1の先端部より先に突出し、連結鉄
板18の表面の上方にくの字形に彎曲する金属支持片1
7を溶接などで固定する。
【0010】第1のU字金属板となる上部金具19は下
部金具16と同一構成で本考案においては金属板のU字
形部の外側にロープ通し用孔19−2を2個穿設して設
ける。前記のように附加的構造を設けた下部金具16と
上部金具19をそれぞれのU字形連結部間を長方形の連
結鉄板18で上下対称になるよう溶接などで固定し連結
する。
【0011】本考案の金具を使用して支持線を固定する
作業手順を説明する。図5に示すよう、電柱13に埋め
込めボルトが在るときは埋め込めボルトに本考案の下部
金具16の半円形部16−2を引っかけ、従来のよう支
持線とめ金物6で電柱13に本考案の金具を固定すると
共に上部金具19のロープ通し用孔19−2にロープ2
1を通し上部金具19を電柱13に固定する。本考案の
金具を電柱13に固定した後、上部金具19の孔19−
1に滑車2を装着し、滑車2に支持線F−1とケーブル
本体Fを引き込み架設する。
【0012】本考案においては図5に示すよう滑車2に
架設した支持線F′と通信用ケーブルFを電柱13に固
定した支持線とめ金物6の位置まで持ってくる場合、従
来は、架設により張力が加わっている重いケーブルを下
から上げていたが、本考案は、滑車2を装着する上部金
具19が高い位置にあるので、滑車2からケーブルを外
せば、そのまま金具1の位置まで、容易に下ろすことが
できる。なお、電柱13に縛ってあるロープ21は、振
れ止め用であり、ワイヤロープがベルト、またはバンド
でもよい。
【0013】滑車2から外されたケーブルF、支持線
F′は充分な長さと折曲げられた受け皿状の金属支持片
17に載置されるので落下することなく、支持線F′と
ケーブル本体Fを剥離することができ、剥離した後、支
持線F′だけを金属支持片17の下側にもってきて、ケ
ーブル支持線保護用の鋼線fを巻き付ける。巻き付けが
済んだら、通信用ケーブルの支持線F′を上げて、支持
線とめ金物6に取り付け固定する。
【0014】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように、支持線
とめ金物6より、高い位置で滑車を吊るようにしたの
で、架設した重いケーブルを持ち上げることなく、ケー
ブルを下ろすよう構成したため、作業が容易にできる。
また、支持線F′は剥離することにより、ケーブルを彎
曲すれば支持線に余裕ができ、金属支持片17の下側に
なり、たるみとなるので、ケーブル支持線保護用の鋼線
が巻きやすくなる。さらに、支持線とめ金物6にケーブ
ル支持線F′を取り付けるときは、回すように上げるだ
けで容易に、かつ簡単に、支持線つり金物6へ固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の金具の斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1の底面図である。
【図5】本考案の金具を電柱に装着し、ケーブルを滑車
に架設した状態図である。
【図6】本考案の金具を電柱に装着し、ケーブルの支持
線を支持線とめ金物に取り付け固定した状態図である。
【図7】従来の金具の斜視図である。
【図8】従来の金具を電柱に取付け、支持線とめ金物と
滑車を取付けた状態の斜視図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】従来の金具を電柱に従来の支持線とめ金物で
固定した状態の平面図である。
【図11】支持線とめ金物の後金具である。
【図12】支持線とめ金物の前金具である。
【図13】図10の支持線とめ金物の正面図である。
【図14】支持線とめ金物の平面図である。
【図15】図14の側面図である。
【符号の説明】
1 架設作業用金具 2 滑車 6 支持線とめ金物 7 支持線とめ金物の前金具 8 支持線とめ金物の後金具 8−1心棒挿入筒部 16 下部金具 17 金属支持片 18 連結鉄板 19 上部金具 F ケーブル F′ ケーブル支持線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長谷川 隆信 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 吉田 隆 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 梶野 康子 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 伊藤 信輝 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 昭50−62691(JP,U) 実公 昭53−31997(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの平行辺部の開口端部に滑車を
    固定するための孔を有する第1のU字金属板と、それぞ
    れの平行辺部を開口端部より延長するよう固定した金属
    片を有する第2のU字金属板と、前記第1と第2のU字
    金属板を連結する連結鉄板を有し、前記第1及び第2の
    U字金属板は、開口端部を互いに外向きにして前記連結
    鉄板へ固定され、前記第1及び第2のU字金属板のそれ
    ぞれの平行辺部は前記連結鉄板の表面に対し同じ側にそ
    れぞれ屈曲し、前記第2のU字金属板の平行辺部に固定
    された金属支持片を前記連結鉄板の表面に対し同じ側に
    さらに屈曲させたことを特徴とする、通信ケーブルの架
    設作業用金具。
JP8409591U 1991-07-15 1991-07-15 通信用ケーブルの架設作業用金具 Expired - Fee Related JP2562020Y2 (ja)

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