JP2575193Y2 - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JP2575193Y2
JP2575193Y2 JP1993033847U JP3384793U JP2575193Y2 JP 2575193 Y2 JP2575193 Y2 JP 2575193Y2 JP 1993033847 U JP1993033847 U JP 1993033847U JP 3384793 U JP3384793 U JP 3384793U JP 2575193 Y2 JP2575193 Y2 JP 2575193Y2
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Japan
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洋尚 今井田
宗久 澤田
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株式会社ハーマン
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、給湯器に関し、詳し
くは、燃焼ガスを排気するための排気筒に接続される排
気接続筒を備えた屋内設置型の給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】屋内設置型の給湯器(FE式給湯器)に
おいては、燃焼ガスを屋外に排気する必要があるため、
給湯器の排気部と燃焼ガスを屋外に排気するための排気
筒を接続して排気を行うように構成されている。そのた
め、このような給湯器には、排気部を排気筒に接続する
ための接合部(接合機構)が必要になる。
【0003】そこで、従来は、給湯器の上部に、外装ケ
ースの上面(上面部)を通過して、給湯器の排気部と接
続する排気接続筒を配設することにより、給湯器の排気
部と排気筒を接続するようにしている。
【0004】したがって、給湯器の排気部と接続される
排気接続筒を外装ケースの上面側から突出させるため
に、外装ケースの上面に排気接続筒が通過できるだけの
開口部を形成することが必要となる。
【0005】そのため、従来の給湯器においては、外
装ケースの上面に、排気接続筒の直径よりもいくらか直
径の大きい開口部(挿通穴)を形成して、排気接続筒を
通過させるようにしたものや、外装ケースの上面に、
排気接続筒を通過させるための、前面側(給湯器を正面
側から見た場合の手前側)が開口したU字状の切欠き部
を設け、このU字状の切欠き部を通過させて排気接続筒
を外装ケースの上面側に突出させるようにしたものなど
が用いられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記の構造
によれば、排気接続筒を通過させた後に開口部(挿通
穴)と排気接続筒との間にほとんど隙間(開口)が形成
されず、給湯器の内部へのほこりの侵入を防止すること
ができるが、排気接続筒を開口部(挿通穴)に挿入しな
ければならず、メンテナンスの際などの組立時の作業性
が低下するという問題点がある。
【0007】一方、上記の構造によれば、排気接続筒
を手前側からU字状の切欠き部にはめ込むだけであるた
め、組立時の作業性には優れているが、U字状の切欠き
部に排気接続筒を通過させた後に隙間(開口)が形成さ
れるため、その隙間からほこりが侵入して給湯器の寿命
を縮めるという問題点がある。
【0008】この考案は、上記問題点を解決するもので
あり、メンテナンスの際などの組立時の作業性に優れ、
かつ、ほこりの侵入を防止することが可能な給湯器を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案の給湯器は、燃料を燃焼させる燃焼部と、
前記燃焼部からの燃焼ガスと熱交換を行うことにより水
を加熱する熱交換部と、前記熱交換部を通過した燃焼ガ
スを外部に排気する排気部と、これらを収納する外装ケ
ースと、前記排気部を排気筒に接続する排気接続筒とを
具備する給湯器であって、外装ケースの上面に、前記排
気接続筒を通過させるための、手前側が開口した切欠き
部と、下記封止板と係合する係合部(外装ケース側係合
部)を設け、前記排気接続筒を、切欠き部を通過させて
外装ケースの上面側に突出させるとともに、前記切欠き
部に排気接続筒を通過させた後に形成される隙間(開
口)を、排気接続筒の一部と嵌合する、奥側が開口した
切欠き部と、前記外装ケースの上面と接するように、該
上面に沿って奥側に押し込んだときに、対向する所定の
位置に形成された前記外装ケース側係合部と係合する係
合部(封止板側係合部)を設けた封止板を、前記封止板
側係合部と前記外装ケース側係合部が係合するように、
前記外装ケースの上面に着脱可能に固定することにより
封止されており、かつ、前記外装ケース側係合部及び封
止板側係合部のいずれか一方が穴(開口部)で、他方が
切り起こし加工により形成され、前記穴に嵌入するとと
もに、封止板が奥側に押し込まれたときに、前記穴より
奥側にまで達して、外装ケース及び封止板のいずれか一
方の裏面側と係合する曲折部(爪部)を備えた固定爪で
あることを特徴とする。
【0010】
【作用】外装ケースの上面に、手前側が開口した切欠き
部を設けているので、組立時には、排気接続筒を手前側
から切欠き部にはめ込むだけで、排気接続筒を配設する
(すなわち、切欠き部を通過させて外装ケースの上面側
に突出させる)ことが可能になり、組立時の作業性が向
上する。そして、排気接続筒の一部と嵌合する、奥側
(排気接続筒と対向する側)が開口した切欠き部を有す
る封止板を装着することにより、前記外装ケースの上面
の切欠き部に排気接続筒を通過させた後に形成される隙
間(開口)が確実に封止され、給湯器の内部へのほこり
の侵入を防止することが可能になる。
【0011】さらに、外装ケースの上面に、封止板と係
合する係合部(外装ケース側係合部)が設けるととも
に、封止板に、外装ケースの上面と接するように、外装
ケースの上面に沿って奥側に押し込んだときに、外装ケ
ース側係合部と係合する係合部(封止板側係合部)が設
けられており、封止板を装着する際に、封止板を奥側に
押し込むだけで、封止板を外装ケースの上面に、容易に
着脱可能に固定することができる。
【0012】さらに、外装ケース側及び封止板側に係合
部を設けるとともに、外装ケース側係合部及び封止板側
係合部のいずれか一方を穴(開口部)とし、他方を、こ
の穴に嵌入するとともに、封止板が奥側に押し込まれた
ときに、穴より奥側にまで達して、外装ケース及び封止
板のいずれか一方の裏面側と係合する曲折部(爪部)を
備えた固定爪としているので、封止板を、外装ケースの
上面と接するように、外装ケースの上面に沿って奥側に
押し込むだけで、ビスなどの締結部材を必要とすること
なく、封止板を外装ケースの上面に、容易に着脱可能に
固定することができる。また、外装ケース側係合部及び
封止板側係合部が、穴又は曲折部を有する固定爪である
ため、プレス加工、切り起こし加工の方法により容易に
形成することが可能で、製造コストを低減することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、この考案の実施例の図に基づいて説明
する。図1は、この考案の一実施例にかかる給湯器を示
す側面断面図、図2はその要部を示す分解斜視図、図3
はこの実施例において用いられている封止板を示す図、
図4は封止板の取付け方法を示す平面図である。
【0014】この実施例にかかる給湯器は、図1に示す
ように、燃料を燃焼させる燃焼部1と、燃焼部1からの
燃焼ガスと熱交換を行うことにより水を加熱する熱交換
部2と、熱交換部2を通過した燃焼ガスを外部に排気す
る排気部3と、これらを収納する外装ケース4と、排気
部3を排気筒5に接続する排気接続筒6とを備えて構成
されている。
【0015】そして、上記外装ケース4の上面(上面
部)を構成する上面外装板7には、図2に示すように、
前面側(給湯器を正面側から見た場合の手前側)が開口
したU字状の切欠き部8が形成されており、この切欠き
部8を通過して、排気部3を排気筒5に接続するための
排気接続筒6が外装ケース4の上面外装板7の上面側に
突出している。
【0016】さらに、上面外装板7には、下記の封止板
10の係合部(固定爪)13と係合して封止板10を着
脱可能に外装ケース4に固定するための係合部(この実
施例では長方形の開口部)12が設けられている。
【0017】また、外装ケース4の上面には、図2に示
すように、U字状の切欠き部8に排気接続筒6を通過さ
せた後に形成される隙間(開口)9を封止するための封
止板10が取り付けられている。そして、この封止板1
0には、排気接続筒6の一部(手前側部分)と嵌合す
る、奥側(排気接続筒6と対向する側)が開口した半円
状の切欠き部11が形成されている。さらに、封止板1
0には、上記上面外装板7の係合部(外装ケース側係合
部)12と係合する係合部(固定爪)(封止板側 係合
部)13が形成されている。この係合部13は、図3に
示すように、切り起こし加工を施すことにより、爪部1
3aが封止板10の他の部分より一段低くなるように構
成されており、爪部13aと封止板10の対向面間に、
上面外装板7の係合部12が嵌入することにより両者が
係脱可能に係合する。なお、爪部13aには、上面外装
板7を確実に保持するための突起13bが形成されてい
る。
【0018】次に、封止板10を外装ケース4の上面を
構成する上面外装板7に係合、固定する方法について説
明する。封止板10を上面外装板7に固定するにあたっ
ては、まず、図4に示すように、封止板10を、その係
合部(固定爪)13が上面外装板7の係合部(開口部)
12にはまり込む位置(図4に示す位置)に配置する。
それから、封止板10を手前側から奥側(すなわち矢印
Aの方向)に押し込み、上面外装板7の係合部(開口
部)12と係合部(固定爪)13を係合させることによ
り、封止板10を上面外装板7に固定する(図5)。
【0019】この実施例の給湯器においては、外装ケー
ス4の上面を構成する上面外装板7に、手前側が開口し
たU字状の切欠き部8を設けているので、組立時には、
排気接続筒6を手前側からU字状の切欠き部8にはめ込
むだけで、排気接続筒6を配設する(すなわち、U字状
の切欠き部8を通過させて外装ケース4の上面側に突出
させる)ことが可能になり、組立時の作業性が向上す
る。そして、排気接続筒6の一部と嵌合する、排気接続
筒6と対向する側(奥側)が開口した半円状の切欠き部
11を有する封止板10を装着することにより、U字状
の切欠き部8に排気接続筒6を通過させた後に形成され
る隙間(開口)9が確実に封止され、給湯器の内部への
ほこりの侵入を防止することが可能になる。
【0020】さらに、封止板10の所定の位置に係合部
(固定爪)13を設けるとともに、上面外装板7の所定
の位置に係合部(開口部)12を設け、封止板10を装
着する際に、封止板10の係合部(固定爪)13と外装
ケース側係合部(開口部)12を互に係合させることに
より封止板10を上面外装板7に容易かつ確実に着脱可
能に固定することができる。
【0021】なお、上記実施例では、封止板10の係合
部として固定爪13を、外装ケース4の上面(上面外装
板)7の係合部として開口部12を形成した場合につい
て説明したが、上記実施例とは逆に、封止板10の係合
部として開口を形成し、外装ケース4の上面の係合部と
して固定爪を形成するように構成することも可能であ
る。
【0022】また、前記実施例では、上面外装板7にU
字状の切欠き部8を、封止板10に半円状の切欠き部1
1をそれぞれ形成した場合について説明したが、この切
欠き部8,11の形状は、排気接続筒の形状や寸法に応
じて、切欠き部8に排気接続筒6を通過させた後に形成
される隙間(開口)9が確実に封止されるような種々の
形状に構成することが可能である。
【0023】この考案は、さらにその他の点においても
上記実施例に限定されるものではなく、考案の要旨を逸
脱しない範囲内において種々の応用、変形を加えること
が可能である。
【0024】
【考案の効果】上述のように、この考案の給湯器は、外
装ケースの上面に、排気接続筒を通過させるための、手
前側が開口した切欠き部を設け、排気接続筒を切欠き部
を通過させて外装ケースの上面側に突出させるととも
に、切欠き部に排気接続筒を通過させた後に形成される
隙間(開口)を、排気接続筒の一部と嵌合する、奥側
(排気接続筒と対向する側)が開口した切欠き部を有す
る封止板により封止するようにしているので、組立時
に、排気接続筒を手前側から切欠き部にはめ込むだけ
で、排気接続筒を配設する(すなわち、切欠き部を経て
外装ケースの上面側に突出させる)ことが可能になり、
組立時の作業性を向上させることができるとともに、封
止板を装着することにより、外装ケースの上面の切欠き
部に排気接続筒を通過させた後に形成される隙間(開
口)を確実に封止することが可能になり、ほこりなどの
侵入を防止して、給湯器の寿命を延すことが可能にな
る。
【0025】さらに、外装ケース側及び封止板側に係合
部を設けるとともに、外装ケース側係合部及び封止板側
係合部のいずれか一方を穴(開口部)とし、他方を、こ
の穴に嵌入するとともに、封止板が奥側に押し込まれた
ときに、穴より奥側にまで達して、外装ケース及び封止
板のいずれか一方の裏面側と係合する曲折部(爪部)を
備えた固定爪としているので、封止板を、外装ケースの
上面と接するように、外装ケースの上面に沿つて奥側に
押し込むだけで、ビスなどの締結部材を必要とすること
なく、封止板を外装ケースの上面に、容易に着脱可能に
固定することができるとともに、メンテナンスの際など
に封止板を容易に着脱することが可能になり、作業性を
大幅に向上させることができる。また、外装ケース側係
合部及び封止板側係合部が、穴又は曲折部を有する固定
爪であるため、プレス加工、切り起こし加工の方法によ
り容易に形成することが可能で、製造コストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかる給湯器の構造を示
す側面断面図である。
【図2】この考案の一実施例にかかる給湯器の要部を示
す分解斜視図である。
【図3】この考案の一実施例にかかる給湯器において用
いられている封止板を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】この考案の一実施例にかかる給湯器の封止板の
取付け方法を示す平面図である。
【図5】この考案の実施例において、封止板を外装ケー
スの上面に取付けた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 燃焼部 2 熱交換部 3 排気部 4 外装ケース 5 排気筒 6 排気接続筒 7 上面外装板 8 U字状の切欠き部 9 隙間(開口) 10 封止板 11 封止板の切欠き部 12 外装ケースの上面の係合部(開口
部) 13 封止板の係合部(固定爪) 13a 爪部 13b 突起

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料を燃焼させる燃焼部と、前記燃焼部か
    らの燃焼ガスと熱交換を行うことにより水を加熱する熱
    交換部と、前記熱交換部を通過した燃焼ガスを外部に排
    気する排気部と、これらを収納する外装ケースと、前記
    排気部を排気筒に接続する排気接続筒とを具備する給湯
    器であって、 外装ケースの上面に、前記排気接続筒を通過させるため
    の、手前側が開口した切欠き部と、下記封止板と係合す
    る係合部(外装ケース側係合部)を設け、前記排気接続
    筒を、切欠き部を通過させて外装ケースの上面側に突出
    させるとともに、 前記切欠き部に排気接続筒を通過させた後に形成される
    隙間(開口)を、排気接続筒の一部と嵌合する、奥側が
    開口した切欠き部と、前記外装ケースの上面と接するよ
    うに、該上面に沿って奥側に押し込んだときに、対向す
    る所定の位置に形成された前記外装ケース側係合部と係
    合する係合部(封止板側係合部)を設けた封止板を、前
    記封止板側係合部と前記外装ケース側係合部が係合する
    ように、前記外装ケースの上面に着脱可能に固定するこ
    とにより封止されており、かつ、 前記外装ケース側係合部及び封止板側係合部のいずれか
    一方が穴(開口部)で、他方が切り起こし加工により形
    成され、前記穴に嵌入するとともに、封止板が奥側に押
    し込まれたときに、前記穴より奥側にまで達して、外装
    ケース及び封止板のいずれか一方の裏面側と係合する曲
    折部(爪部)を備えた固定爪であること を特徴とする給
    湯器。
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