JP2581027B2 - アンテナ回路及び腕装着型無線機 - Google Patents
アンテナ回路及び腕装着型無線機Info
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型携帯無線機の、特
にアンテナ回路と、それを用いる腕装着型無線機に関す
る。
にアンテナ回路と、それを用いる腕装着型無線機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体の影響による腕装着時と
腕非装着時でのアンテナ共振回路のずれが課題になって
いる。
腕非装着時でのアンテナ共振回路のずれが課題になって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、腕に装着す
るための腕バンドと一体になったループアンテナを有す
るアンテナ回路、及び、腕装着型無線機に対して適用さ
れる。
るための腕バンドと一体になったループアンテナを有す
るアンテナ回路、及び、腕装着型無線機に対して適用さ
れる。
【0004】すなわち、ループアンテナが腕を周回する
形で装着されることから、ループアンテナの長さが、使
用する個人によって異なる。すると、ループアンテナの
インダクタンスの値が個人によって異なるわけであるか
ら、アンテナ回路の共振周波数は、個人によってまちま
ちの値となり、ループアンテナの利得のばらつきとな
る。これは、各個人の無線機の感度に影響を与え、はな
はだしく、共振周波数がずれれば、送受信できなくなる
恐れがある。
形で装着されることから、ループアンテナの長さが、使
用する個人によって異なる。すると、ループアンテナの
インダクタンスの値が個人によって異なるわけであるか
ら、アンテナ回路の共振周波数は、個人によってまちま
ちの値となり、ループアンテナの利得のばらつきとな
る。これは、各個人の無線機の感度に影響を与え、はな
はだしく、共振周波数がずれれば、送受信できなくなる
恐れがある。
【0005】一方、ループアンテナを腕に装着した場
合、人体の影響により、共振周波数がずれる。このこと
は、腕に装着しない状態で送受信できても、腕に装着す
ると、送受信できなくなる可能性があるということであ
る。
合、人体の影響により、共振周波数がずれる。このこと
は、腕に装着しない状態で送受信できても、腕に装着す
ると、送受信できなくなる可能性があるということであ
る。
【0006】これらは、アンテナ回路の共振周波数がず
れるために生ずる現象であるから、もとの共振周波数に
戻してやればよいが、これをループアンテナの使用者が
手作業で行なうのは、非常にわずらわしく、非現実的で
ある。
れるために生ずる現象であるから、もとの共振周波数に
戻してやればよいが、これをループアンテナの使用者が
手作業で行なうのは、非常にわずらわしく、非現実的で
ある。
【0007】そこで、本発明の目的は、アンテナ回路の
共振周波数のずれを自動的に補正し、常に一定の周波数
に共振周波数を保つことができるアンテナ回路を提供す
る。
共振周波数のずれを自動的に補正し、常に一定の周波数
に共振周波数を保つことができるアンテナ回路を提供す
る。
【0008】また、かかるアンテナ回路を取り付けた本
発明の腕装着型無線機は、使用する個人の腕の太さに関
係なく、また、腕装着時、非装着時を問わず、常に一定
の感度で送受信できる。
発明の腕装着型無線機は、使用する個人の腕の太さに関
係なく、また、腕装着時、非装着時を問わず、常に一定
の感度で送受信できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のアンテナ回路は、腕に装着するための腕バ
ンドと一体になっているループアンテナと、前記ループ
アンテナに接続される第1可変容量ダイオードとが特定
の周波数に対して共振するように構成されており、前記
ループアンテナはその長さが可変であって、前記アンテ
ナ回路に接続される第2可変容量ダイオードと、前記第
2可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテナの長
さに応じて随時変化させるための、前記第2可変容量ダ
イオードに印加する制御電圧を発生する電圧発生回路と
を有し、前記ループアンテナの長さに応じて前記アンテ
ナ回路の共振周波数のずれを自動的に補正することを特
徴とする。
め、本発明のアンテナ回路は、腕に装着するための腕バ
ンドと一体になっているループアンテナと、前記ループ
アンテナに接続される第1可変容量ダイオードとが特定
の周波数に対して共振するように構成されており、前記
ループアンテナはその長さが可変であって、前記アンテ
ナ回路に接続される第2可変容量ダイオードと、前記第
2可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテナの長
さに応じて随時変化させるための、前記第2可変容量ダ
イオードに印加する制御電圧を発生する電圧発生回路と
を有し、前記ループアンテナの長さに応じて前記アンテ
ナ回路の共振周波数のずれを自動的に補正することを特
徴とする。
【0010】また、本発明の腕装着型無線機は、腕バン
ドに設けられたループアンテナと、前記腕バンドを腕に
着脱可能とするバンド結合手段と、前記ループアンテナ
と共振回路をなす可変容量ダイオードとを備え、前記可
変容量ダイオードの容量値を前記ループアンテナの腕装
着時と腕非装着時とで所定の値に変えるよう制御する制
御手段を有し、前記ループアンテナの腕装着時と腕非装
着時との間の前記共振回路の共振周波数のずれを自動的
に補正することを特徴とする。
ドに設けられたループアンテナと、前記腕バンドを腕に
着脱可能とするバンド結合手段と、前記ループアンテナ
と共振回路をなす可変容量ダイオードとを備え、前記可
変容量ダイオードの容量値を前記ループアンテナの腕装
着時と腕非装着時とで所定の値に変えるよう制御する制
御手段を有し、前記ループアンテナの腕装着時と腕非装
着時との間の前記共振回路の共振周波数のずれを自動的
に補正することを特徴とする。
【0011】さらに、前記ループアンテナは、第1の腕
バンド内に設けられた第1のアンテナ体と、第2の腕バ
ンド内に設けられた第2のアンテナ体と、からなること
を特徴とする。
バンド内に設けられた第1のアンテナ体と、第2の腕バ
ンド内に設けられた第2のアンテナ体と、からなること
を特徴とする。
【0012】また、前記バンド結合手段が、前記第1の
アンテナ体と前記第2のアンテナ体との電気的結合をし
ているか否かを検知する検知手段を有し、前記制御手段
は、前記検知手段により制御されることを特徴とする。
アンテナ体と前記第2のアンテナ体との電気的結合をし
ているか否かを検知する検知手段を有し、前記制御手段
は、前記検知手段により制御されることを特徴とする。
【0013】
【作用】先に述べたように、本発明の目的とすること
は、腕の太さや、腕装着時と非装着時によって、ループ
アンテナのインダクタンスの値の変化によって生ずる共
振周波数の変化を自動的に補正することにある。その手
段として、ループアンテナに付属するコネクタ部に電気
的結合容量を含ませ、または、可変容量ダイオードを接
続し、これらの電気的結合容量を自動的に変化させる。
一般に、ループアンテナが長くなると、インダクタンス
が増加するので、電気的結合容量を小さくする。逆に、
ループアンテナが短くなると、インダクタンスが減少す
るので、電気的結合容量を大きくする。このように変化
させることで、共振周波数は一定に保つことができる。
は、腕の太さや、腕装着時と非装着時によって、ループ
アンテナのインダクタンスの値の変化によって生ずる共
振周波数の変化を自動的に補正することにある。その手
段として、ループアンテナに付属するコネクタ部に電気
的結合容量を含ませ、または、可変容量ダイオードを接
続し、これらの電気的結合容量を自動的に変化させる。
一般に、ループアンテナが長くなると、インダクタンス
が増加するので、電気的結合容量を小さくする。逆に、
ループアンテナが短くなると、インダクタンスが減少す
るので、電気的結合容量を大きくする。このように変化
させることで、共振周波数は一定に保つことができる。
【0014】また、腕装着時と非装着時でインダクタン
スが変わった場合、それに見合うだけの直流電圧変化
を、電圧発生器から可変容量ダイオードに与えてやれ
ば、電気的結合容量を自動的に変化させることができ、
共振周波数を一定に保つことができる。
スが変わった場合、それに見合うだけの直流電圧変化
を、電圧発生器から可変容量ダイオードに与えてやれ
ば、電気的結合容量を自動的に変化させることができ、
共振周波数を一定に保つことができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明のうち、ループアンテナのコ
ネクタ部に電気的結合容量を持たせるアンテナ回路を腕
時計用バンドとコネクタに応用した例である。腕バンド
101,102は、合成皮革などの絶縁体でできてお
り、互いに尾錠103で接続される。尾錠103には、
金属板105が付属している。金属板105は、尾錠1
03の中間に腕バンド102を横切るように取り付けら
れており、図のごとく、表面から見た尾錠l03の面積
に比べ、十分大きい面積をもつ。また、金属板l05
は、腕バンドl0lの内部に含まれているループアンテ
ナl06に裏面から接続されている。ループアンテナl
04,106は、銅などの導電体でできている。
ネクタ部に電気的結合容量を持たせるアンテナ回路を腕
時計用バンドとコネクタに応用した例である。腕バンド
101,102は、合成皮革などの絶縁体でできてお
り、互いに尾錠103で接続される。尾錠103には、
金属板105が付属している。金属板105は、尾錠1
03の中間に腕バンド102を横切るように取り付けら
れており、図のごとく、表面から見た尾錠l03の面積
に比べ、十分大きい面積をもつ。また、金属板l05
は、腕バンドl0lの内部に含まれているループアンテ
ナl06に裏面から接続されている。ループアンテナl
04,106は、銅などの導電体でできている。
【0016】腕バンド102の内部にあるループアンテ
ナl04は、腕バンド102の末端へ行くにしたがっ
て、その横幅が狭くなっている。腕の細い人の場合、腕
バンドl02は、余りの部分が多くなる。
ナl04は、腕バンド102の末端へ行くにしたがっ
て、その横幅が狭くなっている。腕の細い人の場合、腕
バンドl02は、余りの部分が多くなる。
【0017】つまり、腕バンド101,102の腕周回
長は短くなるが、金属板105とループアンテナl04
が重なり合う面積は大きくなる。この重なり合う部分で
電気的結合容量が発生し、この場合の電気的結合容量は
大きくなる。
長は短くなるが、金属板105とループアンテナl04
が重なり合う面積は大きくなる。この重なり合う部分で
電気的結合容量が発生し、この場合の電気的結合容量は
大きくなる。
【0018】逆に、腕の太い人の場合、腕バンド102
の余りの部分は少なくなる。つまり、腕バンドl01,
l02の腕周回長は長くなるが、金属板l05とループ
アンテナ104の重なる面積は小さくなる。
の余りの部分は少なくなる。つまり、腕バンドl01,
l02の腕周回長は長くなるが、金属板l05とループ
アンテナ104の重なる面積は小さくなる。
【0019】この場合,電気的結合容量は小さくなる。
【0020】尚、腕バンドに含まれるループアンテナ1
04は、金属板105よりも先端部では、アンテナとし
て機能しない。したがって、ループアンテナが長いとい
う意味は、金属板105の位置から、ループアンテナl
04の先端部とは、反対側の部分が長いということを表
わす。
04は、金属板105よりも先端部では、アンテナとし
て機能しない。したがって、ループアンテナが長いとい
う意味は、金属板105の位置から、ループアンテナl
04の先端部とは、反対側の部分が長いということを表
わす。
【0021】図2は、図1の構造の電気的等価回路であ
る。ループアンテナ104,106は、コイルで表わさ
れ、インダクタンス104a,106aをもつ。また、
金属板105とループアンテナ104が重なってできる
電気的結合容量107aと、共振回路を構成する別の電
気的結合容量108aがある。
る。ループアンテナ104,106は、コイルで表わさ
れ、インダクタンス104a,106aをもつ。また、
金属板105とループアンテナ104が重なってできる
電気的結合容量107aと、共振回路を構成する別の電
気的結合容量108aがある。
【0022】電気的結合容量108aは、固定容量ある
いは、可変容量ダイオードと固定容量を組み合わせた、
可変容量が考えられる。この容量108aの両端子10
9a,l09bか、またはその一方を用いて、高周波信
号を取り出す。
いは、可変容量ダイオードと固定容量を組み合わせた、
可変容量が考えられる。この容量108aの両端子10
9a,l09bか、またはその一方を用いて、高周波信
号を取り出す。
【0023】このインダクタンス104a,106aの
和と、電気的結合容量107a,108aのそれぞれの
逆数の和の逆数との積を一定にすることで、常に同じ共
振周波数を保つことができる。
和と、電気的結合容量107a,108aのそれぞれの
逆数の和の逆数との積を一定にすることで、常に同じ共
振周波数を保つことができる。
【0024】これらを等式で表現すると、インダクタン
スl04a,106aをL104a,Ll06a、電気的結合容
量107a,l08aをCl07a,C108a、共振周波数を
fとすれば、
スl04a,106aをL104a,Ll06a、電気的結合容
量107a,l08aをCl07a,C108a、共振周波数を
fとすれば、
【0025】
【数1】
【0026】という関係が成り立つ。fを一定の値にす
るには、
るには、
【0027】
【数2】
【0028】となればよい。
【0029】3式の関係を保ちつつ、ループアンテナ1
04,106の長さが若干短くなったときのインダクタ
ンス104a,106aの変化を補償するような電気的
結合容量107aの値を理論的に求める。
04,106の長さが若干短くなったときのインダクタ
ンス104a,106aの変化を補償するような電気的
結合容量107aの値を理論的に求める。
【0030】インダクタンスl04a,106aは、尾
錠103で高周波的につながり、l本のインダクタンス
になる。
錠103で高周波的につながり、l本のインダクタンス
になる。
【0031】このインダクタンスの値をLtotalとする
と、
と、
【0032】
【数3】
【0033】となる。
【0034】ここで、Kは長岡係数、μοは真空におけ
る透磁率、Sはループアンテナ104,106を尾錠1
03で接続したあとの開ロ面積、Nはループアンテナの
巻数、はループアンテナの横幅である。
る透磁率、Sはループアンテナ104,106を尾錠1
03で接続したあとの開ロ面積、Nはループアンテナの
巻数、はループアンテナの横幅である。
【0035】ループアンテナが構成する開口面積Sは、
開口部を円型とし、その半径をaとすれば、 S=πα2(5式) である。いま、ループアンテナの長さが若干短くなった
とすると、短くなった量をΔαとおけば、このときの開
口面積S´は、
開口部を円型とし、その半径をaとすれば、 S=πα2(5式) である。いま、ループアンテナの長さが若干短くなった
とすると、短くなった量をΔαとおけば、このときの開
口面積S´は、
【0036】
【数4】
【0037】(6式)を(4式)に代入すれば、ループ
アンテナの長さが短くなったときのLtotalが求められ
る。
アンテナの長さが短くなったときのLtotalが求められ
る。
【0038】ループアンテナが短くなる前と後のL
totalの値の比は開ロ面積Sの比に比例し、その比△L
totalは、
totalの値の比は開ロ面積Sの比に比例し、その比△L
totalは、
【0039】
【数5】
【0040】(7式)を見れば、Δαが大きくなると、
ΔLtotalは1より小さくなって、Δα=0すなわち、
ループアンテナの長さを変えない時に比べLtotalの値
が小さくなることがわかる。
ΔLtotalは1より小さくなって、Δα=0すなわち、
ループアンテナの長さを変えない時に比べLtotalの値
が小さくなることがわかる。
【0041】さて、次は、電気的結合容量107aを求
める。
める。
【0042】
【数6】
【0043】Σは、物質の誘電率、Aは、ループアンテ
ナl04が、金属板105と重なり合う部分の面積、d
は両者の金属面間の距離である。Σは、ループアンテナ
104をおおっている、腕バンド102の材質と、腕バ
ンド102の裏面と金属板l05との微小空間の誘電率
から求まる。
ナl04が、金属板105と重なり合う部分の面積、d
は両者の金属面間の距離である。Σは、ループアンテナ
104をおおっている、腕バンド102の材質と、腕バ
ンド102の裏面と金属板l05との微小空間の誘電率
から求まる。
【0044】ここで、Cl08a>>Cl07aとすると、図2
の共振回路の共振周波数に影響する電気的結合容量
は、C107aで近似できる。したがって、
の共振回路の共振周波数に影響する電気的結合容量
は、C107aで近似できる。したがって、
【0045】
【数7】
【0046】3式、4式に示すように、LtotalとC
totalの積は一定である必要がある。したがって、7式
で求めた、ループアンテナが短くなったときの、△L
totalの値は、Ctotalの変化の比△Ctotalによって補
償してやればよい。3式を変形して、この意味を等式で
表わすと、
totalの積は一定である必要がある。したがって、7式
で求めた、ループアンテナが短くなったときの、△L
totalの値は、Ctotalの変化の比△Ctotalによって補
償してやればよい。3式を変形して、この意味を等式で
表わすと、
【0047】
【数8】
【0048】となる。8式、9式から、△Ctotalの値
は、電気的結合容量Cl07aの面積Aの変化量におきかえ
られる。したがって、面積Aは△αの関数とみて、
は、電気的結合容量Cl07aの面積Aの変化量におきかえ
られる。したがって、面積Aは△αの関数とみて、
【0049】
【数9】
【0050】となる。βは、△α=0のときの面積であ
る。△αが大きくなる、つまり、ループアンテナの長さ
が短くなるとA(△α)の値は大きくなり、Cl07aの値
が大きくなる。したがって、Ltotalの変化の比△L
totalを補償できる。そして、図3は、l3式を表現し
た図であるが、一く△αく2πaの範囲でA(△α)を
変化させる ことによって△Ltotalを補償できる。そ
して、 図lに示す、ループアンテナl04は、その先
端にいくに従って幅が狭くなっているが、その幅は、ル
ープアンテナl04と金属板l05が重なる面積が、1
3式に従うように決めてやればよい。
る。△αが大きくなる、つまり、ループアンテナの長さ
が短くなるとA(△α)の値は大きくなり、Cl07aの値
が大きくなる。したがって、Ltotalの変化の比△L
totalを補償できる。そして、図3は、l3式を表現し
た図であるが、一く△αく2πaの範囲でA(△α)を
変化させる ことによって△Ltotalを補償できる。そ
して、 図lに示す、ループアンテナl04は、その先
端にいくに従って幅が狭くなっているが、その幅は、ル
ープアンテナl04と金属板l05が重なる面積が、1
3式に従うように決めてやればよい。
【0051】一方、C108a>>C107aが成り立たない場
合は、CtotalにはC108aの値も考慮する必要がある
が、その場合でも、A(△α)の式には、C108aが含ま
れるが、理論計算で求められ、その関数に従って、ルー
プアンテナ104の幅を決めればよい。
合は、CtotalにはC108aの値も考慮する必要がある
が、その場合でも、A(△α)の式には、C108aが含ま
れるが、理論計算で求められ、その関数に従って、ルー
プアンテナ104の幅を決めればよい。
【0052】このようにして、ループアンテナの長さが
△αだけ変わると、自動的にA(△α)が決まり、補償
後の電気的結合容量C107aが決まるわけである。
△αだけ変わると、自動的にA(△α)が決まり、補償
後の電気的結合容量C107aが決まるわけである。
【0053】このようにして決まったC107aはループア
ンテナの長さを短くしたときのLtotalとともに共振回
路を形成するが、その共振周波数は、ループアンテナの
長さを短くする前に比べて、変わらない。このようにし
て、本発明の目的が達成されるわけである。
ンテナの長さを短くしたときのLtotalとともに共振回
路を形成するが、その共振周波数は、ループアンテナの
長さを短くする前に比べて、変わらない。このようにし
て、本発明の目的が達成されるわけである。
【0054】すなわち、腕の細い人の場合は腕を周回す
る腕バンド101,102に含まれるループアンテナ1
04,106の周回長は短くなり、そのインダクタンス
104a,106aは小さくなるが、金属板105とル
ープアンテナ104のなる面積は大きくなり、そのキャ
パシタンス107aは大きくなる。インダクタンス10
4a,106aの減少分をキャパシタンス107aで補
い、インダクタンス104a,106aとキャパシタン
ス107a,108aのそれぞれの逆数の和の逆数の積
は一定になる。
る腕バンド101,102に含まれるループアンテナ1
04,106の周回長は短くなり、そのインダクタンス
104a,106aは小さくなるが、金属板105とル
ープアンテナ104のなる面積は大きくなり、そのキャ
パシタンス107aは大きくなる。インダクタンス10
4a,106aの減少分をキャパシタンス107aで補
い、インダクタンス104a,106aとキャパシタン
ス107a,108aのそれぞれの逆数の和の逆数の積
は一定になる。
【0055】また、腕の太い人は、ループアンテナl0
4,106の周回長が長くなり、そのインダクタンス1
04a,106aは大きくなるが、キャパシタンス10
7aは小さくなる。インダクタンスl04a,l06a
の増加分をキャパシタンスl07aが相殺し、やはり、
インダクタンスl04a,l06aとキャパシタンスl
07a,l08aのそれぞれの逆数の和の逆数の積は一
定になる。
4,106の周回長が長くなり、そのインダクタンス1
04a,106aは大きくなるが、キャパシタンス10
7aは小さくなる。インダクタンスl04a,l06a
の増加分をキャパシタンスl07aが相殺し、やはり、
インダクタンスl04a,l06aとキャパシタンスl
07a,l08aのそれぞれの逆数の和の逆数の積は一
定になる。
【0056】図4は、図1の尾錠部分を横から見た図で
ある。腕バンド102を尾錠l03と金属板105の問
にはさみ込むだけなので、脱着が簡単である。また尾錠
103は、2ケ所で腕バンドl02を押さえるため、両
側から腕バンドl02を引っぱっても容易に抜けない。
ある。腕バンド102を尾錠l03と金属板105の問
にはさみ込むだけなので、脱着が簡単である。また尾錠
103は、2ケ所で腕バンドl02を押さえるため、両
側から腕バンドl02を引っぱっても容易に抜けない。
【0057】図5は、図1と同様のアンテナ回路を用い
た腕バンドの横断面図である。腕バンドlllの内部に
ループアンテナ1l2が含まれている。そして、双方の
腕バンドを接続するための毛ばりl13が多数付属して
いる。毛ばり113によって、双方の腕バンドは、任意
の位置で重ね合わせ、接続することができる。そして、
重ね合わせるとき、腕バンド111の周回長を短くする
とループアンテナ1l2の重なり合う面積が大きくな
り、その部分で大きなキャパシタンスをもつ。一方、腕
バンド11lの周回長を長くするとループアンテナll
2の重なり合う面積が小さくなるので、その部分のキャ
パシタンスは小さくなる。
た腕バンドの横断面図である。腕バンドlllの内部に
ループアンテナ1l2が含まれている。そして、双方の
腕バンドを接続するための毛ばりl13が多数付属して
いる。毛ばり113によって、双方の腕バンドは、任意
の位置で重ね合わせ、接続することができる。そして、
重ね合わせるとき、腕バンド111の周回長を短くする
とループアンテナ1l2の重なり合う面積が大きくな
り、その部分で大きなキャパシタンスをもつ。一方、腕
バンド11lの周回長を長くするとループアンテナll
2の重なり合う面積が小さくなるので、その部分のキャ
パシタンスは小さくなる。
【0058】図6は、図5の実施例を斜め上方から見た
図てある。この場合も、電気的な等価回路は、図2と同
じであり、ループアンテナ1l2の長さが変われば、自
動的に、ループアンテナl12の重なる面積が変わり、
電気的結合容量l07aが変わるので共振周波数はいつ
も一定の値に保つことができる。
図てある。この場合も、電気的な等価回路は、図2と同
じであり、ループアンテナ1l2の長さが変われば、自
動的に、ループアンテナl12の重なる面積が変わり、
電気的結合容量l07aが変わるので共振周波数はいつ
も一定の値に保つことができる。
【0059】ループアンテナ1l2の横幅の狭い部分
も、13式を満たすように決めてやればよい。
も、13式を満たすように決めてやればよい。
【0060】図7は、本発明を腕時計型無線機に応用し
た例である。本体114に無線機が含まれている。とて
もシンプルで、無線機を感じさせないこのスタイルは、
簡単な送受信機や、選択呼び出し受信機に好適である。
た例である。本体114に無線機が含まれている。とて
もシンプルで、無線機を感じさせないこのスタイルは、
簡単な送受信機や、選択呼び出し受信機に好適である。
【0061】図8は、本発明のうち、従来のアンテナ回
路に可変容量ダイオードを取り付けたアンテナ回路図の
一実施例である。
路に可変容量ダイオードを取り付けたアンテナ回路図の
一実施例である。
【0062】図9は、従来から用いられるアンテナ回路
例図である。図8に示す実施例においても、ループアン
テナの長さが変わることによる、共振周波数の変化を抑
える一実施例が示される。
例図である。図8に示す実施例においても、ループアン
テナの長さが変わることによる、共振周波数の変化を抑
える一実施例が示される。
【0063】ループアンテナ201は、コネクタ202
の部分で脱着ができるようになっており、電気的には、
コネクタ202を接続することで、ループアンテナ20
1が構成され、ループアンテナ20lと可変抵抗204
が接続されることになる。この可変抵抗204は、抵抗
203と合わせて、可変容量ダイオード206の直流電
圧を決めるものである。電源電圧が端子212から供給
される。この電源は、常に一定の電圧を発生させる電源
である。そして、ループアンテナ201は、アース2l
1により接地されている。したがって、抵抗203と可
変抵抗204の抵抗比により、可変容量ダイオード20
6に印加される電圧が決まる。さらに、可変抵抗204
の抵抗値を変化させると、可変容量ダイオード206に
印加される電圧が変化し、容量を変化させることができ
る。可変抵抗204の抵抗値は、数十〜百kΩという大
きな値のため、ループアンテナ201を含めたアンテナ
回路の共振回路としてのQの低下はありえず、アンテナ
回路の感度が低下することはない。
の部分で脱着ができるようになっており、電気的には、
コネクタ202を接続することで、ループアンテナ20
1が構成され、ループアンテナ20lと可変抵抗204
が接続されることになる。この可変抵抗204は、抵抗
203と合わせて、可変容量ダイオード206の直流電
圧を決めるものである。電源電圧が端子212から供給
される。この電源は、常に一定の電圧を発生させる電源
である。そして、ループアンテナ201は、アース2l
1により接地されている。したがって、抵抗203と可
変抵抗204の抵抗比により、可変容量ダイオード20
6に印加される電圧が決まる。さらに、可変抵抗204
の抵抗値を変化させると、可変容量ダイオード206に
印加される電圧が変化し、容量を変化させることができ
る。可変抵抗204の抵抗値は、数十〜百kΩという大
きな値のため、ループアンテナ201を含めたアンテナ
回路の共振回路としてのQの低下はありえず、アンテナ
回路の感度が低下することはない。
【0064】コンデンサ205、207、210は、直
流しゃ断用のものである。
流しゃ断用のものである。
【0065】可変容量ダイオード208が本来の選局用
である。端子214から、選局用の直流電圧が抵抗20
9を介して印加される。従来は、図9にもあるように可
変容量ダイオード208とコンデンサ207、さらにル
ープアンテナ20lによってアンテナ回路が構成されて
いたわけである。この可変容量ダイオード208は、ア
ンテナ回路が常に同一の周波数に共振させる目的の場合
には、アンテナ回路の共振周波数のばらっきをなくした
り、もしばらつきがなければ、単なるコンデンサでおき
かえが可能なものである。
である。端子214から、選局用の直流電圧が抵抗20
9を介して印加される。従来は、図9にもあるように可
変容量ダイオード208とコンデンサ207、さらにル
ープアンテナ20lによってアンテナ回路が構成されて
いたわけである。この可変容量ダイオード208は、ア
ンテナ回路が常に同一の周波数に共振させる目的の場合
には、アンテナ回路の共振周波数のばらっきをなくした
り、もしばらつきがなければ、単なるコンデンサでおき
かえが可能なものである。
【0066】さて、本発明の目的は、ループアンテナの
長さが変わったとき、共振周波数のずれを自動的に補償
することであるから、その目的を実現するアンテナ回路
として、その中に、可変容量ダイオード206を加えた
ことに大きな特徴がある。
長さが変わったとき、共振周波数のずれを自動的に補償
することであるから、その目的を実現するアンテナ回路
として、その中に、可変容量ダイオード206を加えた
ことに大きな特徴がある。
【0067】図10は、図9のごとく、従来から用いら
れるアンテナ回路を用い、ループアンテナ20lの長さ
が長い場合のアンテナ回路の共振特性を示す図、また、
図11は、同様にループアンテナ20lの長さが短い場
合の共振特性を示す図である。
れるアンテナ回路を用い、ループアンテナ20lの長さ
が長い場合のアンテナ回路の共振特性を示す図、また、
図11は、同様にループアンテナ20lの長さが短い場
合の共振特性を示す図である。
【0068】ループアンテナ201の長さが長い場合、
ループアンテナ20lのインダクタンスは大きくなるた
め低い周波数f1の送信局を受信している。そこで、ル
ープアンテナ201の長さを短くした場合、そのインダ
クタンスは小さくなるため、今まで受信していた送信局
f1の感度が小さくなり、代わって高い周波数にあるf2
送信局の感度か大きくなってしまう。すなわち、ループ
アンテナ201の長さを変えたために同調ずれをおこし
たわけである。
ループアンテナ20lのインダクタンスは大きくなるた
め低い周波数f1の送信局を受信している。そこで、ル
ープアンテナ201の長さを短くした場合、そのインダ
クタンスは小さくなるため、今まで受信していた送信局
f1の感度が小さくなり、代わって高い周波数にあるf2
送信局の感度か大きくなってしまう。すなわち、ループ
アンテナ201の長さを変えたために同調ずれをおこし
たわけである。
【0069】本発明のアンテナ回路によれば、このよう
な原因で生ずる同調ずれを防ぐことができる。
な原因で生ずる同調ずれを防ぐことができる。
【0070】図1において、ループアンテナ201を短
くした分だけインダクタンスが減っているので、周波数
f1に最大感度がくるように保つために、可変容量ダイ
オード206の容量を増やす。可変容量ダイオード20
6の容量を増やすために、カソード側に印加している直
流電圧を下げる。直流電圧を下げるためには、可変抵抗
204を小さくすればよい。この可変抵抗204は、図
12に示すように、コネクタ202部分と、腕バンド内
部に形成されている抵抗板221から成っている。この
ようにすることで、ループアンテナ201を短くして
も、周波数をf1に保つことができる。抵抗板221の
値については、この値を用いて、インダクタンスの増減
を補償するので、インダクタンスの変化△Ltotalを補
償する容量として12式の△Ctotalが利用できる。す
なわち、ループアンテナ長が△αだけ短くなったとき
の、ループアンテナに並列に接続される等価容量の変化
量が△Ctotalであるから、12式にCtotalの変化量が
従うように可変容量ダイオード206の値を随時変えれ
ばよい。
くした分だけインダクタンスが減っているので、周波数
f1に最大感度がくるように保つために、可変容量ダイ
オード206の容量を増やす。可変容量ダイオード20
6の容量を増やすために、カソード側に印加している直
流電圧を下げる。直流電圧を下げるためには、可変抵抗
204を小さくすればよい。この可変抵抗204は、図
12に示すように、コネクタ202部分と、腕バンド内
部に形成されている抵抗板221から成っている。この
ようにすることで、ループアンテナ201を短くして
も、周波数をf1に保つことができる。抵抗板221の
値については、この値を用いて、インダクタンスの増減
を補償するので、インダクタンスの変化△Ltotalを補
償する容量として12式の△Ctotalが利用できる。す
なわち、ループアンテナ長が△αだけ短くなったとき
の、ループアンテナに並列に接続される等価容量の変化
量が△Ctotalであるから、12式にCtotalの変化量が
従うように可変容量ダイオード206の値を随時変えれ
ばよい。
【0071】つまり、可変容量ダイオード206には、
それに合うだけの直流電圧を印加すればよいことにな
る。それはさらに、必要な抵抗を取り付ければよいこと
になるわけである。
それに合うだけの直流電圧を印加すればよいことにな
る。それはさらに、必要な抵抗を取り付ければよいこと
になるわけである。
【0072】図12は、可変抵抗204の構造を示す図
である。コネクタ202により、腕バンド222a,2
22bの内部に含まれているループアンテナ201a,
201bが接続されている。ループアンテナ201aが
ある側の腕バンド222aには、さらに抵抗板221が
含まれている。抵抗板221は、それぞれ抵抗値の異な
るセクションが連続してつながっており、その1つ1つ
には、電気的導通可能な穴220があいている。これら
の穴220は、腕バンドの表面から裏面までを貫通した
構造になっている。穴220の1つは、コネクタ202
内部にある突起と結合してループアンテナ201bにつ
ながっている。
である。コネクタ202により、腕バンド222a,2
22bの内部に含まれているループアンテナ201a,
201bが接続されている。ループアンテナ201aが
ある側の腕バンド222aには、さらに抵抗板221が
含まれている。抵抗板221は、それぞれ抵抗値の異な
るセクションが連続してつながっており、その1つ1つ
には、電気的導通可能な穴220があいている。これら
の穴220は、腕バンドの表面から裏面までを貫通した
構造になっている。穴220の1つは、コネクタ202
内部にある突起と結合してループアンテナ201bにつ
ながっている。
【0073】図13は、コネクタ202の縦断面図であ
る。ループアンテナ201bの先には、金具224、ま
たループアンテナ201aのある腕バンド222aの途
中に、金具225が取り付けられている。金具224と
225は、ループアンテナ201a,201bと電気的
導通がとれており、この両者の結合には、シャフト22
6、フック227、押さえ金具228が用いられる。こ
れら3つの金具により圧着され、ループアンテナ201
a,20lbが接合される。
る。ループアンテナ201bの先には、金具224、ま
たループアンテナ201aのある腕バンド222aの途
中に、金具225が取り付けられている。金具224と
225は、ループアンテナ201a,201bと電気的
導通がとれており、この両者の結合には、シャフト22
6、フック227、押さえ金具228が用いられる。こ
れら3つの金具により圧着され、ループアンテナ201
a,20lbが接合される。
【0074】さて、金具224には、突起223があ
る。これが腕バンド222aの片側に設けられた穴22
0の1つに挿入される。穴220は、電気的に導通して
おり抵抗板221の中に開けられている。突起223と
穴220は、それぞれの断面がくびれており、電気的な
導通を確実にしている。このようにして、抵抗板221
と、金具224、さらにループアンテナ20lbが接続
される。
る。これが腕バンド222aの片側に設けられた穴22
0の1つに挿入される。穴220は、電気的に導通して
おり抵抗板221の中に開けられている。突起223と
穴220は、それぞれの断面がくびれており、電気的な
導通を確実にしている。このようにして、抵抗板221
と、金具224、さらにループアンテナ20lbが接続
される。
【0075】突起223は、ループアンテナ201が長
くなるときは、ループアンテナ201aの先端側の穴2
20に挿入されることになる。すると、抵抗板221の
長さを長くして使用することになるので、突起223か
ら、可変容量ダイオード206の間の抵抗値は増加す
る。したがって、可変容量ダイオード206のカソード
に印加される電圧が大きくなり、ループアンテナ201
のインダクタンスの増加を補償する形で、容量が小さく
なっていき、その結果、同調ずれは起こらず、一定の感
度を保つことができる。
くなるときは、ループアンテナ201aの先端側の穴2
20に挿入されることになる。すると、抵抗板221の
長さを長くして使用することになるので、突起223か
ら、可変容量ダイオード206の間の抵抗値は増加す
る。したがって、可変容量ダイオード206のカソード
に印加される電圧が大きくなり、ループアンテナ201
のインダクタンスの増加を補償する形で、容量が小さく
なっていき、その結果、同調ずれは起こらず、一定の感
度を保つことができる。
【0076】逆に、ループアンテナ201が短くなれ
ば、ループアンテナ201aの無線機本体側の穴220
に挿入されるので、抵抗板22lは短くして使用するこ
とになり、印加電圧は下がり、ループアンテナ201の
インダクタンスの減少を補償する形で、可変容量ダイオ
ード206の量が増え、同調ずれを防ぐことができるわ
けである。
ば、ループアンテナ201aの無線機本体側の穴220
に挿入されるので、抵抗板22lは短くして使用するこ
とになり、印加電圧は下がり、ループアンテナ201の
インダクタンスの減少を補償する形で、可変容量ダイオ
ード206の量が増え、同調ずれを防ぐことができるわ
けである。
【0077】このように、本発明のアンテナ回路を用い
るとループアンテナと一体になっている腕バンドの長さ
を変えても、同調ずれを自動的に捕償するようになって
いるので、感度をいつも一定の状態に保つことができ
る。
るとループアンテナと一体になっている腕バンドの長さ
を変えても、同調ずれを自動的に捕償するようになって
いるので、感度をいつも一定の状態に保つことができ
る。
【0078】さらに、図l4にあるような、アンテナ回
路が平衡出力型になっている回路においても適用できる
ことはいうまでもない。
路が平衡出力型になっている回路においても適用できる
ことはいうまでもない。
【0079】図15は、本発明のうち、従来のアンテナ
回路に可変容量ダイオードを取り付けたアンテナ回路図
であるが、図8に示した実施例とはその構成が異なる。
図15においては、ループアンテナを腕に装着したとき
と、しないときで、アンテナ回路の共振周波数のずれを
自動的に補償する一実施例が示される。
回路に可変容量ダイオードを取り付けたアンテナ回路図
であるが、図8に示した実施例とはその構成が異なる。
図15においては、ループアンテナを腕に装着したとき
と、しないときで、アンテナ回路の共振周波数のずれを
自動的に補償する一実施例が示される。
【0080】ループアンテナ301は、コネクタ302
の部分で脱着ができるようになっている。そして、コネ
クタ302は、同時に、ループアンテナ30l側とコン
デンサ304側を直流電気的に接続するスイッチの役目
を果たすものである。コネクタ302は、ループアンテ
ナ30lのどの位置にあってもよい。抵抗303を介し
て、直流電圧が端子303aから与えられている。端子
315は、直流電圧をモニターする端子である。直列に
接続されるコンデンサ305と、可変容量ダイオード3
06は、無線機が、目的の周波数に同調できるように設
けられたコンデンサである。いわば、選局用のコンデン
サである。そして、抵抗307を介して端子31lから
選局用の直流電圧が与えられて、可変容量ダイオードの
容量が決まる。
の部分で脱着ができるようになっている。そして、コネ
クタ302は、同時に、ループアンテナ30l側とコン
デンサ304側を直流電気的に接続するスイッチの役目
を果たすものである。コネクタ302は、ループアンテ
ナ30lのどの位置にあってもよい。抵抗303を介し
て、直流電圧が端子303aから与えられている。端子
315は、直流電圧をモニターする端子である。直列に
接続されるコンデンサ305と、可変容量ダイオード3
06は、無線機が、目的の周波数に同調できるように設
けられたコンデンサである。いわば、選局用のコンデン
サである。そして、抵抗307を介して端子31lから
選局用の直流電圧が与えられて、可変容量ダイオードの
容量が決まる。
【0081】さて、本発明のアンテナ回路の特徴は、上
に述べた、選局用の可変容量ダイオード306とは別
に、可変容量ダイオード309と、それと直列に接続さ
れるコンデンサ308、さらに、直流電圧印加用の抵抗
310と端子312を設けた点にある。
に述べた、選局用の可変容量ダイオード306とは別
に、可変容量ダイオード309と、それと直列に接続さ
れるコンデンサ308、さらに、直流電圧印加用の抵抗
310と端子312を設けた点にある。
【0082】初めに、ループアンテナ301が腕を周回
しない状態において、選局用のコンデンサ305と可変
容量ダイオード306を用いて、ループアンテナ301
と共振回路を構成することによって同調がとれたとす
る。その状態で、コネクタ302の部分でループアンテ
ナ301を切りはなし、今度は、腕を周回する状態でル
ープアンテナ30lをコネクタ302に接続したとす
る。
しない状態において、選局用のコンデンサ305と可変
容量ダイオード306を用いて、ループアンテナ301
と共振回路を構成することによって同調がとれたとす
る。その状態で、コネクタ302の部分でループアンテ
ナ301を切りはなし、今度は、腕を周回する状態でル
ープアンテナ30lをコネクタ302に接続したとす
る。
【0083】すると、人体の腕の影響により、ループア
ンテナ301のインダクタンスの値が変わり、腕を周回
しない場合に比べ、アンテナ回路の共振周波数がずれて
しまう。そこで、可変容量ダイオード310に印加する
直流電圧を変えて、ループアンテナ301に並列に接続
されているコンデンサの容量を等価的に変えて、もとの
腕を周回しない時の共振周波数にアンテナ回路を再同調
させる。これにより腕の影響で、共振周波数がずれるこ
となく、安定して無線機の感度を保つことができる。も
ちろん、初めに腕に周回した状態で、腕からはずした場
合でも、これらの操作により共振周波数のずれを直すこ
とができる。
ンテナ301のインダクタンスの値が変わり、腕を周回
しない場合に比べ、アンテナ回路の共振周波数がずれて
しまう。そこで、可変容量ダイオード310に印加する
直流電圧を変えて、ループアンテナ301に並列に接続
されているコンデンサの容量を等価的に変えて、もとの
腕を周回しない時の共振周波数にアンテナ回路を再同調
させる。これにより腕の影響で、共振周波数がずれるこ
となく、安定して無線機の感度を保つことができる。も
ちろん、初めに腕に周回した状態で、腕からはずした場
合でも、これらの操作により共振周波数のずれを直すこ
とができる。
【0084】無線機の高周波信号は、端子313の先に
接続される高周波回路で増幅され、安定した出力を得る
ことができる。
接続される高周波回路で増幅され、安定した出力を得る
ことができる。
【0085】図16は、本発明のアンテナ回路を組み込
んだ腕装着型受信機の一実施例を示す回路ブロック図で
ある。
んだ腕装着型受信機の一実施例を示す回路ブロック図で
ある。
【0086】ループアンテナ301で受信した信号は、
本発明のアンテナ回路320を通り、高周波増幅回路3
24で増幅され、局部発振回路325からの信号と混合
されて、中間周波数に変換される。さらに、その増幅回
路327を経て、検波回路328で検波され、復調信号
が再生回路329によって処理されて、各種の情報信号
が得られる。
本発明のアンテナ回路320を通り、高周波増幅回路3
24で増幅され、局部発振回路325からの信号と混合
されて、中間周波数に変換される。さらに、その増幅回
路327を経て、検波回路328で検波され、復調信号
が再生回路329によって処理されて、各種の情報信号
が得られる。
【0087】例えぱ、初めに腕に装着していない場合を
仮定する。この状態において、選局回路330からの直
流電圧が端子311に印加され、ある周波数f1に同調
され、高周波信号を受信している。そして、中間周波数
増幅回路327の出力において、高周波増幅回路324
の利得を調整するためにAGC回路331が接続されて
いる。この回路により、検波回路328の入力信号は常
に一定のレべルに調整されている。
仮定する。この状態において、選局回路330からの直
流電圧が端子311に印加され、ある周波数f1に同調
され、高周波信号を受信している。そして、中間周波数
増幅回路327の出力において、高周波増幅回路324
の利得を調整するためにAGC回路331が接続されて
いる。この回路により、検波回路328の入力信号は常
に一定のレべルに調整されている。
【0088】図17は、この状態における、アンテナ回
路の共振特性を示すスぺクトラム図である。共振特性3
40の最も利得の大きい周波数に、信号のスぺクトラム
34lがある。
路の共振特性を示すスぺクトラム図である。共振特性3
40の最も利得の大きい周波数に、信号のスぺクトラム
34lがある。
【0089】さて、次に、コネクタ302を切りはな
し、ループアンテナ301をアンテナ回路320から直
流電気的に切りはなしたとする。すると、端子315の
電圧は、今までグランド電位だったのが、電源電位に立
ち上がる。そして、今度は、腕に装着するためのループ
アンテナ301が腕を周回した状態となって、コネクタ
302に接続される。すると、端子315は、再びグラ
ンド電位になる。ここでは、選局回路330からの直流
電圧に変化はない。しかしスイッチ回路321におい
て、端子315がグランド電位になったとき、AGC回
路331の動作を止める信号が出力される。また、周波
数補正回路322を動作させるための信号が出力され
る。さらに、周波数補正データ出力回路323を動作さ
せるための信号が出力される。
し、ループアンテナ301をアンテナ回路320から直
流電気的に切りはなしたとする。すると、端子315の
電圧は、今までグランド電位だったのが、電源電位に立
ち上がる。そして、今度は、腕に装着するためのループ
アンテナ301が腕を周回した状態となって、コネクタ
302に接続される。すると、端子315は、再びグラ
ンド電位になる。ここでは、選局回路330からの直流
電圧に変化はない。しかしスイッチ回路321におい
て、端子315がグランド電位になったとき、AGC回
路331の動作を止める信号が出力される。また、周波
数補正回路322を動作させるための信号が出力され
る。さらに、周波数補正データ出力回路323を動作さ
せるための信号が出力される。
【0090】この状態では、AGC回路331が動作し
ないので、中間周波増幅回路327の出力は、アンテナ
回路320の出力レべルに比例する。そして、アンテナ
回路の共振周波数は、腕に装着したために、装着前の周
波数f1からずれて、f2になっている。
ないので、中間周波増幅回路327の出力は、アンテナ
回路320の出力レべルに比例する。そして、アンテナ
回路の共振周波数は、腕に装着したために、装着前の周
波数f1からずれて、f2になっている。
【0091】このとき、周波数補正データ出力回路32
3は、現在共振している周波数f2に対し、微小周波数
△f分だけ、共振周波数をずらすように信号を出力す
る。
3は、現在共振している周波数f2に対し、微小周波数
△f分だけ、共振周波数をずらすように信号を出力す
る。
【0092】この信号を受けて、周波数補正回路322
は、△f分を補正した直流電圧を出力し、端子312に
印加され、アンテナ回路320は、f2+△fの共振周
波数になる。
は、△f分を補正した直流電圧を出力し、端子312に
印加され、アンテナ回路320は、f2+△fの共振周
波数になる。
【0093】図18は、共振周波数がf2+△fになっ
たときの共振特性を示す図である。このとき、中間周波
増幅回路327の出力には、アンテナ回路320の共振
特性に比例したレべルの信号が得られる。つまり、この
場合信号利得345が、信号利得344に増えた分だ
け、この出力のレべルは増えるわけである。この出力
は、周波数補正データ出力回路323に入力されあらか
じめ、記憶しておいた共振周波数f2の時のレべルと比
較され、大きい場合は、f2+△fの周波数が選択され
る。小さい場合は、f2の周波数が選択される。f2+△
fのレべルが大きい場合、すなわち、図l6の場合のよ
うに信号利得344に増えた場合は周波数補正データ出
力回路323は、さらに△fだけ高い周波数に共振させ
るように信号を出す。
たときの共振特性を示す図である。このとき、中間周波
増幅回路327の出力には、アンテナ回路320の共振
特性に比例したレべルの信号が得られる。つまり、この
場合信号利得345が、信号利得344に増えた分だ
け、この出力のレべルは増えるわけである。この出力
は、周波数補正データ出力回路323に入力されあらか
じめ、記憶しておいた共振周波数f2の時のレべルと比
較され、大きい場合は、f2+△fの周波数が選択され
る。小さい場合は、f2の周波数が選択される。f2+△
fのレべルが大きい場合、すなわち、図l6の場合のよ
うに信号利得344に増えた場合は周波数補正データ出
力回路323は、さらに△fだけ高い周波数に共振させ
るように信号を出す。
【0094】この信号を受けて、周波数補正回路322
が直流電圧を新たに決め、端子312に直流電圧を印加
し、アンテナ回路320は、f2+2△fに共振周波数
が一致することになる。そして、中間周波増幅回路32
7のレべルが、今度は1つ前に検出したf2+△fの共
振周波数のレぺル、つまり、図l8の信号利得344に
比例したレべルと比較され、大きいレべルの共振周波数
の場合が周波数補正データ出力回路323で選択され
る。
が直流電圧を新たに決め、端子312に直流電圧を印加
し、アンテナ回路320は、f2+2△fに共振周波数
が一致することになる。そして、中間周波増幅回路32
7のレべルが、今度は1つ前に検出したf2+△fの共
振周波数のレぺル、つまり、図l8の信号利得344に
比例したレべルと比較され、大きいレべルの共振周波数
の場合が周波数補正データ出力回路323で選択され
る。
【0095】これら一連の動作をくり返し、共振周波数
がf2+n△f(nは整数)での中間周波増幅回路32
7の出力レべルが、f2+(n−1)△fでのレべルを
下回った場合、周波数補正データ出力回路323は、共
振周波数をf2+(n−l)△fとして最終的に選択
し、周波数補正回路322に信号を出力する。そして、
この信号を受けて、周波数補正回路322は、新たに設
定した、最後の直流電圧を出力する。また、同時に、ス
イッチ回路321に対して、補正終了の信号を出す。ス
イッチ回路32lでは、補正終了信号を受け、周波数補
正データ出力回路323の動作を止める信号と、周波数
補正回路322の最後の直流電圧を保持させ、その動作
を止め信号を出す。さらに、AGC回路33lを再動作
させるための信号が出力されて、AGC回路331に送
られる。このようにして、周波数補正動作が終了するわ
けである。
がf2+n△f(nは整数)での中間周波増幅回路32
7の出力レべルが、f2+(n−1)△fでのレべルを
下回った場合、周波数補正データ出力回路323は、共
振周波数をf2+(n−l)△fとして最終的に選択
し、周波数補正回路322に信号を出力する。そして、
この信号を受けて、周波数補正回路322は、新たに設
定した、最後の直流電圧を出力する。また、同時に、ス
イッチ回路321に対して、補正終了の信号を出す。ス
イッチ回路32lでは、補正終了信号を受け、周波数補
正データ出力回路323の動作を止める信号と、周波数
補正回路322の最後の直流電圧を保持させ、その動作
を止め信号を出す。さらに、AGC回路33lを再動作
させるための信号が出力されて、AGC回路331に送
られる。このようにして、周波数補正動作が終了するわ
けである。
【0096】図l9は、本発明のアンテナ回路が、自動
的に共振周波数のずれを補正するために動作する回路の
信号変化を示すタイミングチャート図である。
的に共振周波数のずれを補正するために動作する回路の
信号変化を示すタイミングチャート図である。
【0097】前に述べた一連の動作が、この図で表わさ
れている。
れている。
【0098】腕装着前、アンテナ回路320は、共振周
波数f1を保っていたが、腕にはめるために、腕バンド
のコネクタを切りはなす。すると、端子3l5の電圧3
46が電源電圧に立ち上がる。その時、アンテナ回路3
20の周波数f1での信号利得350は、ループアンテ
ナを切りはなしてあるため、ほとんどない。そして、次
に、腕に腕バンドを装着する。すると、端子3l5の電
圧346は、グランド電位に低下する。これにより、A
GC回路331を止めるため、また、周波数補正データ
出力回路323、周波数補正回路322を動作させるた
め、これらを制御する信号347が電源電圧に立ち上が
る。
波数f1を保っていたが、腕にはめるために、腕バンド
のコネクタを切りはなす。すると、端子3l5の電圧3
46が電源電圧に立ち上がる。その時、アンテナ回路3
20の周波数f1での信号利得350は、ループアンテ
ナを切りはなしてあるため、ほとんどない。そして、次
に、腕に腕バンドを装着する。すると、端子3l5の電
圧346は、グランド電位に低下する。これにより、A
GC回路331を止めるため、また、周波数補正データ
出力回路323、周波数補正回路322を動作させるた
め、これらを制御する信号347が電源電圧に立ち上が
る。
【0099】周波数補正データ出力回路323が、補正
信号348△fを出力すると、周波数補正回路322
は、f2からf2+△fに共振周波数を変えるために、直
流電圧349を少し大きくする。すると、アンテナ回路
320の周波数f1における信号利得350も少し増
え、中間周波増幅回路327の信号351レべルも少し
増える。このときは、AGC回路33lが止まっている
ので、アンテナ回路320の周波数f1における信号利
得350レべルに比例するわけである。
信号348△fを出力すると、周波数補正回路322
は、f2からf2+△fに共振周波数を変えるために、直
流電圧349を少し大きくする。すると、アンテナ回路
320の周波数f1における信号利得350も少し増
え、中間周波増幅回路327の信号351レべルも少し
増える。このときは、AGC回路33lが止まっている
ので、アンテナ回路320の周波数f1における信号利
得350レべルに比例するわけである。
【0100】中間周波増幅回路327の信号351レべ
ルが増えたため、周波数補正データ出力回路323は、
次の補正をするために、f2+2△fに共振周波数を変
えるために、補正信号3482△fを出すわけである。
ルが増えたため、周波数補正データ出力回路323は、
次の補正をするために、f2+2△fに共振周波数を変
えるために、補正信号3482△fを出すわけである。
【0101】これらをくり返しながら、中間周波増幅回
路327の出力信号351が最大となるn△fをさが
す。
路327の出力信号351が最大となるn△fをさが
す。
【0102】図19において、6△f補正したところ
で、中間周波増幅回路327の信号351レべルが初め
て下がったので1つ手前のf2+5△fに共振周波数を
変えるために周波数補正データ出力回路323は、補正
信号3485△fを出し、スイッチ回路321に信号3
52を入力する。信号352のトリガパルスを検出し、
周波数補正データ出力回路323と、周波数補正回路3
22を制御する信号347が立ち下がり周波数補正回路
322は、f2+5△fのときの直流電圧349を保持
して止まる。そして、同時にAGC回路331を制御す
る信号347も立ち下がり、AGC回路331が再動作
する。そして、中間周波増幅回路327の信号レべル
は、351一連の補正動作前のレべルにもどり、補正動
作は終了する。
で、中間周波増幅回路327の信号351レべルが初め
て下がったので1つ手前のf2+5△fに共振周波数を
変えるために周波数補正データ出力回路323は、補正
信号3485△fを出し、スイッチ回路321に信号3
52を入力する。信号352のトリガパルスを検出し、
周波数補正データ出力回路323と、周波数補正回路3
22を制御する信号347が立ち下がり周波数補正回路
322は、f2+5△fのときの直流電圧349を保持
して止まる。そして、同時にAGC回路331を制御す
る信号347も立ち下がり、AGC回路331が再動作
する。そして、中間周波増幅回路327の信号レべル
は、351一連の補正動作前のレべルにもどり、補正動
作は終了する。
【0103】以上のように、腕に装着されたときのアン
テナ回路320の同調周波数は、f2+(n−1)△f
となり、△fを小さくすれば腕に装着しないときの周波
数f1に限りなく近づく。Afは、アンテナ回路の共振
特性により適当な値を選べば良い。すなわち、1回に補
正する周波数差△fは、その補正精度と補正に要する時
間を考慮して決める。
テナ回路320の同調周波数は、f2+(n−1)△f
となり、△fを小さくすれば腕に装着しないときの周波
数f1に限りなく近づく。Afは、アンテナ回路の共振
特性により適当な値を選べば良い。すなわち、1回に補
正する周波数差△fは、その補正精度と補正に要する時
間を考慮して決める。
【0104】補正動作時の中間周波増幅回路327の出
力信号35lレべルを最大にするような、共振周波数を
求めるアルゴリズムは、いわゆる、電子計算機で実行さ
れているデータの最大値を求める手法のどれを用いても
実行可能である。
力信号35lレべルを最大にするような、共振周波数を
求めるアルゴリズムは、いわゆる、電子計算機で実行さ
れているデータの最大値を求める手法のどれを用いても
実行可能である。
【0105】このようにして、腕に装着したときの共振
周波数f2 と、腕に装着しない時の周波数f1 との間の共
振周波数のずれを補正できる。これらの動作は、すべて
自動で行なわれ、ユーザーには、何ら手をわずらわすこ
となく、共振周波数の補正が行なわれることになる。
周波数f2 と、腕に装着しない時の周波数f1 との間の共
振周波数のずれを補正できる。これらの動作は、すべて
自動で行なわれ、ユーザーには、何ら手をわずらわすこ
となく、共振周波数の補正が行なわれることになる。
【0106】また、受信感度も、腕に装着したときと、
そうでないときとで、周波数ずれによる差をなくするこ
とができる。
そうでないときとで、周波数ずれによる差をなくするこ
とができる。
【0107】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のアンテナ
回路は、ループアンテナの長さ、つまり装着する人の腕
の太さ等によって、または、腕に装着するときと、そう
でないときとで、アンテナ回路の共振周波数が変わって
しまうことを防ぐために、自動的に共振周波数のずれを
補正し、常に一定の周波数に同調できるものである。
回路は、ループアンテナの長さ、つまり装着する人の腕
の太さ等によって、または、腕に装着するときと、そう
でないときとで、アンテナ回路の共振周波数が変わって
しまうことを防ぐために、自動的に共振周波数のずれを
補正し、常に一定の周波数に同調できるものである。
【0108】また、かかるアンテナ回路を取り付けた腕
装着型無線機は、装着する人の腕の太さが変わって腕バ
ンドの長さが変わっても、また、無線機を腕に装着した
ときも、そうでないときも、特別な調整をすることな
く、自動的に一定の周波数信号を一定の感度で安定して
受信できる。
装着型無線機は、装着する人の腕の太さが変わって腕バ
ンドの長さが変わっても、また、無線機を腕に装着した
ときも、そうでないときも、特別な調整をすることな
く、自動的に一定の周波数信号を一定の感度で安定して
受信できる。
【図1】本発明のアンテナ回路のループアンテナのコネ
クタ部分を示す一実施例図。
クタ部分を示す一実施例図。
【図2】本発明のアンテナ回路の等価回路図。
【図3】面積A(△α)とループアンテナの長さの変化
分△αの関係を示す図。
分△αの関係を示す図。
【図4】図1を横から見た図。
【図5】本発明のアンテナ回路のループアンテナのコネ
クタ部分を示す一実施例図。
クタ部分を示す一実施例図。
【図6】図5を斜め上方から見た図。
【図7】本発明のアンテナ回路を腕装着型無線機に応用
した一実施例図。
した一実施例図。
【図8】本発明のアンテナ回路の一実施例図。
【図9】従来のアンテナ回路例図。
【図l0】ループアンテナの長さが長い場合のアンテナ
回路の共振特性を示す図。
回路の共振特性を示す図。
【図1l】ループアンテナの長さが短い場合のアンテナ
回路の共振特性を示す図。
回路の共振特性を示す図。
【図l2】本発明のアンテナ回路を腕装着型無線機に応
用した場合のコネクタ部における可変抵抗のしくみを説
明する図。
用した場合のコネクタ部における可変抵抗のしくみを説
明する図。
【図13】コネクタ部の縦断面図。
【図l4】本発明のアンテナ回路の一実施例図。
【図15】本発明のアンテナ回路の一実施例図。
【図16】本発明のアンテナ回路を組み込んだ腕装着型
無線機の一実施例を示す回路プロック図。
無線機の一実施例を示す回路プロック図。
【図l7】腕非装着時の共振周波数f1のときのアンテ
ナ回路の共振特性を示す図。
ナ回路の共振特性を示す図。
【図l8】腕装着時の、共振周波数がf2とf2+Afに
なったときのアンテナ回路の共振特性を示す図。
なったときのアンテナ回路の共振特性を示す図。
【図l9】本発明のアンテナ回路が、自動的に共振周波
数のずれを補正するために動作する回路の信号変化を示
すタイミングチャート。
数のずれを補正するために動作する回路の信号変化を示
すタイミングチャート。
10l,l02・・・腕バンド 103・・・・・・・尾錠 104,106・・・ループアンテナ l04a,106a・ループアンテナのインダクタンス 105・・・・・・・金属板 107a・・・・・・コネクタ部分の電気的結合容量。 108a・・・・・・共振回路を構成する別の電気的結
合容量。 109a,109b・端子 l10・・・・・・・A(△α)を表わす曲線 111・・・・・・・腕バンド l12・・・・・・・ループアンテナ 113・・・・・・・毛ぱり l14・・・・・・・無線機本体 201,20la,201b・・・・・・・ループアン
テナ 202・・・・・・・コネクタ 203,209・・・抵抗 204・・・・・・・可変抵抗 205,207,210・・・・・・・コンデンサ 206・・・・・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 208・・・・・・・選局用可変容量ダイオード 211・・・・・・・アース 212,214・・・直流電圧印加端子 213・・・・・・・高周波信号出力端子 220・・・・・・・穴 22l・・・・・・・抵抗板 222a,222b・腕バンド 223・・・・・・・突起 224,225・・・金具 226・・・・・・・シャフト 227・・・・・・・フック 228・・・・・・・押さえ金具 230,231・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 232,233・・・選局用可変量ダイオード 234,235・・・高周波しゃ段チョークコイル 236,237・・・コンデンサ 238,239・・・高周波信号出力端子 301・・・・・・・ループアンテナ 302・・・・・・・コネクタ 303,307,310・・・抵抗 304,305,308・・・コンデンサ 306,309・・・可変容量ダイオード 311,3l2,313,315,303a ・・・・
・・・端子 314・・・・・・・グランド 320・・・・・・・アンテナ回路 321・・・・・・・スイッチ回路 322・・・・・・・周波数捕正回路 323・・・・・・・周波数捕正データ出力回路 324・・・・・・・高周波増幅回路 325・・・・・・・局部発振回路 326・・・・・・・混合回路 327・・・・・・・中間周波増幅回路 328・・・・・・・検波回路 329・・・・・・・再生回路 330・・・・・・・選局回路 331・・・・・・・AGC回路 340,342,343・・・・・・・共振特性 34l・・・・・・・腕非装着時で共振周波数がf1の
ときの信号利得 344・・・・・・・腕装着時で共振周波数がf2+△
fのときの信号利得 345・・・・・・・腕装着時で、共振周波数がf2の
ときの信号利得 346・・・・・・・端子3l5直流電圧 347・・・・・・・AGC回路33l、周波数補正回
路322、周波数補正データ出力回路323を制御する
信号 348・・・・・・・周波数補正データ出力回路323
の出力信号 349・・・・・・・周波数補正データ出力回路322
の出力電圧 350・・・・・・・アンテナ回路320の周波数がf
1のときの信号利得 351・・・・・・・中間周波増幅回路327の信号 352・・・・・・・周波数補正データ出力回路323
が、スイッチ回路32lを制御するための信号 353・・・・・・・アンテナ回路320がそれぞれの
示す共振周波数を保つ時間間隔
合容量。 109a,109b・端子 l10・・・・・・・A(△α)を表わす曲線 111・・・・・・・腕バンド l12・・・・・・・ループアンテナ 113・・・・・・・毛ぱり l14・・・・・・・無線機本体 201,20la,201b・・・・・・・ループアン
テナ 202・・・・・・・コネクタ 203,209・・・抵抗 204・・・・・・・可変抵抗 205,207,210・・・・・・・コンデンサ 206・・・・・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 208・・・・・・・選局用可変容量ダイオード 211・・・・・・・アース 212,214・・・直流電圧印加端子 213・・・・・・・高周波信号出力端子 220・・・・・・・穴 22l・・・・・・・抵抗板 222a,222b・腕バンド 223・・・・・・・突起 224,225・・・金具 226・・・・・・・シャフト 227・・・・・・・フック 228・・・・・・・押さえ金具 230,231・・・共振周波数ずれ補償用可変容量ダ
イオード 232,233・・・選局用可変量ダイオード 234,235・・・高周波しゃ段チョークコイル 236,237・・・コンデンサ 238,239・・・高周波信号出力端子 301・・・・・・・ループアンテナ 302・・・・・・・コネクタ 303,307,310・・・抵抗 304,305,308・・・コンデンサ 306,309・・・可変容量ダイオード 311,3l2,313,315,303a ・・・・
・・・端子 314・・・・・・・グランド 320・・・・・・・アンテナ回路 321・・・・・・・スイッチ回路 322・・・・・・・周波数捕正回路 323・・・・・・・周波数捕正データ出力回路 324・・・・・・・高周波増幅回路 325・・・・・・・局部発振回路 326・・・・・・・混合回路 327・・・・・・・中間周波増幅回路 328・・・・・・・検波回路 329・・・・・・・再生回路 330・・・・・・・選局回路 331・・・・・・・AGC回路 340,342,343・・・・・・・共振特性 34l・・・・・・・腕非装着時で共振周波数がf1の
ときの信号利得 344・・・・・・・腕装着時で共振周波数がf2+△
fのときの信号利得 345・・・・・・・腕装着時で、共振周波数がf2の
ときの信号利得 346・・・・・・・端子3l5直流電圧 347・・・・・・・AGC回路33l、周波数補正回
路322、周波数補正データ出力回路323を制御する
信号 348・・・・・・・周波数補正データ出力回路323
の出力信号 349・・・・・・・周波数補正データ出力回路322
の出力電圧 350・・・・・・・アンテナ回路320の周波数がf
1のときの信号利得 351・・・・・・・中間周波増幅回路327の信号 352・・・・・・・周波数補正データ出力回路323
が、スイッチ回路32lを制御するための信号 353・・・・・・・アンテナ回路320がそれぞれの
示す共振周波数を保つ時間間隔
Claims (4)
- 【請求項1】 腕に装着するための腕バンドと一体にな
っているループアンテナと、前記ループアンテナに接続
される第1可変容量ダイオードとが特定の周波数に対し
て共振するように構成されたアンテナ回路において、前記ループアンテナはその長さが可変であって、 前記アンテナ回路に接続される第2可変容量ダイオード
と、 前記第2可変容量ダイオードの容量を前記ループアンテ
ナの長さに応じて随時変化させるための、前記第2可変
容量ダイオードに印加する制御電圧を発生する電圧発生
回路とを有し、前記ループアンテナの長さに応じて前記アンテナ回路の
共振周波数のずれを自動的に補正 することを特徴とする
アンテナ回路。 - 【請求項2】 腕バンドに設けられたループアンテナ
と、 前記腕バンドを腕に着脱可能とするバンド結合手段と、 前記ループアンテナと共振回路をなす可変容量ダイオー
ドと、を備えた腕装着型無線機において、 前記可変容量ダイオードの容量値を前記ループアンテナ
の腕装着時と腕非装着時とで所定の値に変えるよう制御
する制御手段を有し、 前記ループアンテナの腕装着時と腕非装着時との間の前
記共振回路の共振周波数のずれを自動的に補正 すること
を特徴とする腕装着型無線機。 - 【請求項3】 前記ループアンテナは、 第1の腕バンド内に設けられた第1のアンテナ体と、 第2の腕バンド内に設けられた第2のアンテナ体と、 からなることを特徴とする腕装着型無線機。
- 【請求項4】 前記バンド結合手段が、前記第1のアン
テナ体と前記第2のアンテナ体との電気的結合をしてい
るか否かを検知する検知手段を有し、 前記制御手段は、前記検知手段により制御されることを
特徴とする請求項3記載の腕装着型無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066581A JP2581027B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | アンテナ回路及び腕装着型無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066581A JP2581027B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | アンテナ回路及び腕装着型無線機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1175168A Division JP2830095B2 (ja) | 1988-08-05 | 1989-07-06 | アンテナ回路及び腕装着型無線機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297623A JPH07297623A (ja) | 1995-11-10 |
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