JP2586636B2 - 汚物スイーパ - Google Patents

汚物スイーパ

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JP2586636B2
JP2586636B2 JP1061885A JP6188589A JP2586636B2 JP 2586636 B2 JP2586636 B2 JP 2586636B2 JP 1061885 A JP1061885 A JP 1061885A JP 6188589 A JP6188589 A JP 6188589A JP 2586636 B2 JP2586636 B2 JP 2586636B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は犬の糞等の汚物を簡単にかつ衛生的に回収
することができる汚物スイーパに関する。
「従来の技術」 犬を散歩させる途中において、犬の糞を放置すること
は街の環境衛生上悪いため、飼い主が回収する必要があ
り、条例等によって回収を義務付けている場合もある。
このため、飼い主は犬を散歩させる際に、ほうき、塵取
り、紙袋等の回収用具を持参する必要がある。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、上記のような回収用具は、それぞれが別体
であるために、持ち運びや回収が面倒であるとともに、
回収の際、糞等の汚物が飛散して不衛生であるという難
点がある。
「発明の目的」 この発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡
単かつ衛生的に汚物を処理回収することができる汚物ス
イーパを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、この発明の汚物スイーパ
は、内部に回収室が設けられると共に、下面に回収口が
形成されたスイーパ本体と、回収室の開口部前方でかつ
回収口内に上下動自在に設けられた回転スクレーパと、
このスクレーパを軸回りに回転させる駆動源と、回収室
の開口部と回転スクレーパとの間に揺動可能に設けられ
て回転スクレーパに残存している汚物を掻き出す揺動ス
クレーパとを具備してなるものである。
「作用」 この発明の汚物スイーパにあっては、路面等の汚物が
回転スクレーパにより掬い取られて回転移送され、回収
室に遠心力により投入される。一方、回転スクレーパの
回転に伴い、揺動スクレーパが揺動して、その先端部で
回転スクレーパに残存している汚物が掻き出されて回収
室に投入される。また、回転スクレーパが上下左右方向
に移動自在に支持されているので、路面のうねり等にな
じみ効率よく汚物が回収される。
「実施例」 以下、第1図ないし第3図を参照して、この発明の汚
物スイーパの一実施例を説明する。
これらの図において符号1はスイーパ本体を示す。こ
のスイーパ本体1の内部には、その後側に回収室2が設
けられており、この回収室2には紙、ビニール等の素材
からなる袋3が出し入れ自在に装入されている。また、
スイーパ本体1の下面には、その前側に汚物を回収する
回収口4が形成されており、この回収口4の前方には汚
物飛散防止用のゴムラバー5がスイーパ本体1の前方壁
部に固定されて設けられている。
また、上記回収室2の開口部前方でかつ回収口4内に
は、汚物を回収口4から回収室2に移送する回転スクレ
ーパ6が軸回りに回転自在に設けられている。この回転
スクレーパ6は中心軸から外方に等間隔で円弧状に延び
る3枚の羽根6aと、軸線方向の両端部に羽根6aを挾むよ
うに設けられた一対の円板6b,6bとから構成されたもの
であり、矢印方向に回転することにより、汚物を羽根6a
の円弧面で保持して回収室2内の袋3に移送するように
なっている。回転スクレーパ6の側方には、第2図に示
すように、DCモータ(駆動源)8が配設されており、こ
のDCモータ8の回転軸が回転スクレーパ6に直結されて
いる。このDCモータ8はスクレーパ本体1の柄10の先端
部に設けられたスイッチ11により起動して、正逆方向に
選択的に回転するようになっている。
DCモータ8と回転スクレーパ6とは、スイーパ本体1
に一体的に上下動自在に支持されている。すなわち、DC
モータ8には支持軸12aが固定されており、上記回転ス
クレーパ6にはベアリング13を介して支持軸12bが支持
軸12aと同軸に取り付けられている。一方支持軸12a,12b
に対向するスイーパ本体1の壁部には円形状の凹部14,1
4が形成されており、この凹部14の側壁には、4つの円
筒体15内が周方向に等間隔で立設されている。各円筒体
15内にはスプリング16が挿入されており、各スプリング
16の先端部には球体17が取り付けられている。そして、
これら球体17の間に上記支持軸12a(12b)が挿通されて
スプリング16により上下左右方向に移動自在に支持さ
れ、これにより、回転スクレーパ6がDCモータ8と一体
的に上下左右方向に移動自在に支持されている。
また、上記回収室2の開口部と回転スクレーパ6との
間には、回転スクレーパ6に残存している汚物を掻き出
して上記袋3に投入する複数の揺動スクレーパ20が回転
スクレーパ6の軸線方向に等間隔で設けられている。こ
の揺動スクレーパ20は、第1図に示すように、その基端
部がスクレーパ本体1の下面側に形成された支持部21に
回動自在に軸支されており、支持部21には揺動スクレー
パ20を挾むようにしてスプリング22,22が設けられてい
る。そして、揺動スクレーパ20は、回転スクレーパ6の
回転に伴い、先端部が羽根6aの円弧面に沿って回動しつ
つ円弧面に残存している汚物を掻き出し、一つの羽根6a
が通過すると、スプリング22,22により復帰して順次羽
根6aに残存している汚物を掻き出すようになっている。
なお、上記スイーパ本体1は符号25で示す部分すなわ
ち回収室2の部分で2分割できるようになっており、こ
れにより回収室2に袋3を出し入れするようになってい
る。
上記のような構成の汚物スイーパを使用するには、路
面等の汚物Aにスイーパ本体1の回収口2を被せ、スイ
ッチ11を押して回転スクレーパ6を回転させつつ、スイ
ーパ本体1を前進させる。すると、汚物Aが回転スクレ
ーパ6の羽根6aにより掬い取られて回転移送され、回収
室2内の袋3に遠心力により投入される。一方、回転ス
クレーパ6の回転に伴い、揺動スクレーパ20が揺動し
て、その先端部で羽根6aに残存している汚物Aが順次掻
き出されて、袋3に投入される。また、回転スクレーパ
が上下左右方向に移動自在に支持されているので、路面
のうねり等になじみ効率よく汚物Aを回収する。
上記構成の汚物スイーパによれば、回転スクレーパ6
を回転させつつ、その羽根6aにより汚物を掬い取って、
順次、回収室2内の袋に投入するようにしたので、路面
等の汚物を簡単かつ衛生的に処理回収することができ
る。また、回転スクレーパ6が上下左右方向に移動自在
に支持されているので、路面のうねり等になじみ効率良
く汚物を回収することができる。さらに、揺動スクレー
パ20により回転スクレーパ6に残存している汚物を掻き
出すようにしたので、確実に汚物を回収することができ
る。
なお、上記実施例の汚物スイーパの回転スクレーパ6
の掃除を行う場合には、回転スクレーパ6を逆回転させ
つつ水をこれに噴射することにより行う。
第4図および第5図は他の実施例を示すものである。
この実施例において、上記第1図ないし第3図に示す実
施例と異なる点は回転スクレーパの形状であり、その他
の構成は同一であるのでその説明を省略する。
これらの図に示す回転スクレーパ30は円柱状のスクレ
ーパ本体31の外周面に、軸線方向に沿って延びる突条32
を周方向に等間隔で形成し、この突条32の上面に、多孔
室のスポンジ33を貼付したものである。
このような回転スクレーパ30を有する汚物スイーパ
は、流動体状の汚物を回収するのに適している。すなわ
ち、スポンジ33が路面等に押し付けられて縮んだ後、復
帰するが、この時汚物がスポンジ33に吸い込まれ保持さ
れる。回転スクレーパ30が回転してスポンジ33が上記揺
動スクレーパ20の位置まで来ると、スポンジ33が揺動ス
クレーパ20により押圧されて吸収している汚物を絞り出
す。そして、絞り出された汚物は遠心力により上記袋3
に入り込む。このようにして流動体状の汚物を簡単かつ
衛生的に回収する。
なお、上記第一および第二実施例の回転スクレーパ6,
30はいずれもスイーパ本体1に着脱自在であり、回転ス
クレーパを選択してスイーパ本体1に取り付けることに
より、あらゆる種類の汚物の回収に適用することができ
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明の汚物スイーパによれ
ば、軸回りに回転する回転スクレーパにより汚物を回収
口から掬い取って回転移送し、順次、回収室に投入する
ようにしたので、路面等の汚物を簡単かつ衛生的に処理
回収することができる。
また、回転スクレーパが上下方向に移動自在に支持さ
れているので、路面のうねり等になじみ効率よく汚物を
回収することができる。
さらに、揺動スクレーパにより回転スクレーパに残存
している汚物を掻き出すようにしたので、確実に汚物を
回収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の汚物スイーパの一実施
例を示すものであり、第1図は概略構成を示す断面図、
第2図は回転スクレーパを示す要部の断面図、第3図は
第2図におけるIII−III線視断面図、第4図および第5
図は第二実施例を示すものであり、第4図は回転スクレ
ーパの側面図、第5図は第4図におけるV−V線視図で
ある。 1……スイーパ本体、2……回収室、4……回収口、6,
30……回転スクレーパ、8……DCモータ(駆動源)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に回収室が設けられると共に、下面に
    回収口が形成されたスイーパ本体と、上記回収室の開口
    部前方でかつ上記回収口内に上下動自在に設けられた回
    転スクレーパと、このスクレーパを軸回りに回転させる
    駆動源と、上記回収室の開口部と回転スクレーパとの間
    に揺動可能に設けられて回転スクレーパに残存している
    汚物を掻き出す揺動スクレーパとを具備してなることを
    特徴とする汚物スイーパ。
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