JP2600577Y2 - エアフィルタ - Google Patents

エアフィルタ

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JP2600577Y2
JP2600577Y2 JP1993025233U JP2523393U JP2600577Y2 JP 2600577 Y2 JP2600577 Y2 JP 2600577Y2 JP 1993025233 U JP1993025233 U JP 1993025233U JP 2523393 U JP2523393 U JP 2523393U JP 2600577 Y2 JP2600577 Y2 JP 2600577Y2
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air filter
synthetic resin
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plate
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健 山口
仁 新沼
文男 中島
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Nippon Muki Co Ltd
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Nippon Muki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空気清浄装置に使用さ
れるエアフィルタに関し、特にビルの空調における個別
分散方式の空調システムに用いられる天井埋め込みダク
ト型等のエアコンディショナに使用するのに最適な軽量
で交換作業時に取り扱いが容易であるエアフィルタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエアフィルタは図1に示
すように、ろ材1が所定方向に波付けされたエアフィル
タパック2の波付け方向に平行な両端部に側板3を配置
し、これら側板3,3の両端部とともにエアフィルタパ
ック2の波付け方向に垂直な両端部を流動性の合成樹脂
層に浸漬し、該流動性の合成樹脂層を硬化して合成樹脂
板4として配置し、これら側板3,3と合成樹脂板4,
4とでエアフィルタパック2を気密に囲繞するようにし
ている。前記側板3は図2に示すように、エアフィルタ
パック2のろ材1の波付け方向に平行にろ材固定用爪5
と、側板3の形状補強用の折り曲げ部6とを有し、ろ材
固定用爪5に波付けされたろ材1の波付け方向に平行な
両端部を挟んで固定し、また、ろ材1の波付け方向に垂
直な両端部は前記のとおり合成樹脂板4,4内に食い込
ませて気密に固定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のエアフィルタでは、側板3の合成樹脂板4に嵌入す
る部分の形状が平板状で滑らかであるため、側板3と合
成樹脂板4の接合強度が弱く、シール性、耐久性に問題
があり、エアフィルタの輸送時および交換時に破損し易
い等の問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のエアフィルタは
上記問題点を解消するべく、ろ材が所定方向に波付けさ
れたエアフィルタパックの波付け方向に平行な両端部に
側板を配置し、これら側板の両端部とともにエアフィル
タパックの波付け方向に垂直な両端部を流動性の合成樹
脂層に浸漬し、該流動性の合成樹脂層を硬化して合成樹
脂板として配置するようにしたエアフィルタにおいて、
前記側板の前記合成樹脂板と接する面に突起部を設け、
該突起部を前記合成樹脂板に嵌入させるようにしたこと
を特徴とする。尚、前記突起部は切り起こし孔を備えた
切り起こし片で構成することが好ましい。
【0005】
【作用】合成樹脂層の硬化により、側板に形成された突
起部が合成樹脂板内に嵌入された状態で合成樹脂板が成
形され、側板と合成樹脂板とは強固に接合される。ま
た、突起部を切り起こし孔を備えた切り起こし片で構成
すれば、切り起こし孔内にも合成樹脂が貫通した状態で
合成樹脂層が硬化され、側板と合成樹脂板との接合強度
はより強固となる。
【0006】
【実施例】以下、図面に従って本考案のエアフィルタの
実施例を説明する。本考案のエアフィルタは、従来のエ
アフィルタと同様、無機繊維や有機繊維等汚染空気の清
浄に有効なろ材1を波付け加工したエアフィルタパック
2と、金属や押し出し成形された樹脂製等の側板13,
13と、合成樹脂板4,4から構成される。
【0007】図3及び図4に示すように、前記各側板1
3は、図2に示した従来のエアフィルタに使用されるも
のと同様、例えば薄手の鋼板を使用して、プレス加工に
よりろ材固定用爪15と形状補強用の折り曲げ部16を
設けるとともに、さらに本考案の特徴とするところに従
って接着強度補強用に突起部17を設けた。この突起部
17は図示の実施例では切り欠いた折り曲げ片で構成
し、切り欠き部18を介して合成樹脂層19を構成する
合成樹脂が側板13の外側へ回りこみ易くした。
【0008】尚、側板13は材質によっては、形状補強
用の折り曲げ部16は設ける必要がなく、また、エアフ
ィルタパック2のろ材1と側板13の固定方法によって
は、ろ材固定用爪15も設ける必要がない。また、必要
に応じ、ろ材1と側板13の接合部をシールー材でシー
ルするようにしてもよい。
【0009】図3は合成樹脂板4の形成工程を示すもの
であるが、合成樹脂層19は、例えば二液性発泡ウレタ
ン樹脂等の独立発泡の低発泡樹脂を使用し、所定形状の
型枠20にこの二液性発泡ウレタン樹脂を注入し、これ
にエアフィルタパック2を両側に配置した側板13,1
3とともに浸漬した後、該合成樹脂層19を硬化して合
成樹脂板4を成形しエアフィルタを組み立てるもので、
エアフィルタの組立方法については従来のエアフィルタ
の組立方法と特にかわるものではない。
【0010】尚、前記実施例の突起部17は下向きの折
り曲げ片で構成し、エアフィルタの解体時に側板13と
合成樹脂板4を分離し易く構成したが、突起部17は切
り起こし片で構成するものに限られるものではなく、側
板13と合成樹脂板4を分離しにくくすることが必要な
場合には、例えば図5に示すような側板13から垂直に
立ち上げた突起部17として構成しても、また図6に示
すように鉤状の突起部17として構成しても、或いは図
7に示すように切り起こし孔21を備えた切り起こし片
による突起部17として構成してもよく、側板13と合
成樹脂板4との接合に必要な強度に合わせ、任意の形状
を選択可能である。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、側板とエアフィルタパ
ックと合成樹脂板とを用途に応じて適当な接合強度で接
着し得、接着性、シール性の向上した耐久性に優れ、運
搬や交換作業時に破損のないエアフィルタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のエアフィルタの正面図
【図2】従来のエアフィルタに用いられる側板とろ材の
接合状態を示す説明図
【図3】本考案エアフィルタの一実施例の組立状態を示
す斜視図
【図4】本考案エアフィルタの一実施例に用いられる側
板とろ材の接合状態を示す断面図
【図5】他実施例の側板とろ材の接合状態を示す断面図
【図6】その他の実施例の側板とろ材の接合状態を示す
断面図
【図7】更なる他の実施例の側板とろ材の接合状態を示
す断面図
【符号の説明】
1 ろ材 2 エアフィルタパック 3 側板 4 合成樹脂板 5 ろ材固定用爪 6 折り曲げ部 13 側板 15 ろ材固定用爪 16 折り曲げ部 17 突起部 18 切り欠き部 19 合成樹脂層 20 型枠 21 切り起こし孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 39/00 B01D 46/52

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ材が所定方向に波付けされたエアフィ
    ルタパックの波付け方向に平行な両端部に側板を配置
    し、これら側板の両端部とともにエアフィルタパックの
    波付け方向に垂直な両端部を流動性の合成樹脂層に浸漬
    し、該流動性の合成樹脂層を硬化して合成樹脂板として
    配置するようにしたエアフィルタにおいて、前記側板の
    前記合成樹脂板と接する面に突起部を設け、該突起部を
    前記合成樹脂板に嵌入させるようにしたことを特徴とす
    るエアフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記突起部を切り起こし孔を備えた切り
    起こし片で構成したことを特徴とする請求項1記載のエ
    アフィルタ。
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