JP2608043B2 - 移動農機の自動回向装置 - Google Patents
移動農機の自動回向装置Info
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- JP2608043B2 JP2608043B2 JP7138787A JP13878795A JP2608043B2 JP 2608043 B2 JP2608043 B2 JP 2608043B2 JP 7138787 A JP7138787 A JP 7138787A JP 13878795 A JP13878795 A JP 13878795A JP 2608043 B2 JP2608043 B2 JP 2608043B2
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- agricultural machine
- mobile agricultural
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、栽培用温室またはハウ
ス内の定められたコースにしたがって移動農機を自動的
に回向させる装置に関し、この回向に関連する一連の動
作を自動的に指示する指示部を架線側に設けるようにし
た移動農機の自動回向装置に関する。
ス内の定められたコースにしたがって移動農機を自動的
に回向させる装置に関し、この回向に関連する一連の動
作を自動的に指示する指示部を架線側に設けるようにし
た移動農機の自動回向装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動農機、例えば農用トラクタを運転す
る際には、作業開始時には作業機を下げ、走行クラッ
チ入りの操作を行いステアリング装置を直進状態に保持
して直進するが、その直進行程の終端では作業機を上
昇させステアリング装置および回向内側のブレーキ操作
を行って機体を回向させる。そして、機体が回向すると
ステアリグ装置を戻しブレーキを解除し作業機を下降
させる一連の操作を短時間に行う必要がある。また、こ
の一連の操作は直進状態の終端で繰り返し行なわねばな
らないので、操縦者には肉体労働が強いられる結果、疲
労が大きいという問題があった。
る際には、作業開始時には作業機を下げ、走行クラッ
チ入りの操作を行いステアリング装置を直進状態に保持
して直進するが、その直進行程の終端では作業機を上
昇させステアリング装置および回向内側のブレーキ操作
を行って機体を回向させる。そして、機体が回向すると
ステアリグ装置を戻しブレーキを解除し作業機を下降
させる一連の操作を短時間に行う必要がある。また、こ
の一連の操作は直進状態の終端で繰り返し行なわねばな
らないので、操縦者には肉体労働が強いられる結果、疲
労が大きいという問題があった。
【0003】この問題点を解消するものとして、例え
ば、実開昭57−37927号公報に提案されている考
案が知られている。このものは、移動農機の進行方向に
略直交し作業をする幅にわたる作業端部の空中に架線を
設け、この架線に移動農機に設けたセンサーが接触する
ことにより自動回向装置を作動させて機体を回向する構
造となっている。
ば、実開昭57−37927号公報に提案されている考
案が知られている。このものは、移動農機の進行方向に
略直交し作業をする幅にわたる作業端部の空中に架線を
設け、この架線に移動農機に設けたセンサーが接触する
ことにより自動回向装置を作動させて機体を回向する構
造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、栽培用温室
またはハウス内で農用トラクタを運転すると、排気ガス
が室内に充満するので、無人操縦するのが好ましいが、
このハウス内で行う農用トラクタの無人操縦は、建屋に
機体や作業機が衝突や接触することなく正確な走行・回
向制御を必要とするが、上述した公報のものでは架線の
撓みが生ずる結果、正確な位置での回向制御ができない
という問題点があった。
またはハウス内で農用トラクタを運転すると、排気ガス
が室内に充満するので、無人操縦するのが好ましいが、
このハウス内で行う農用トラクタの無人操縦は、建屋に
機体や作業機が衝突や接触することなく正確な走行・回
向制御を必要とするが、上述した公報のものでは架線の
撓みが生ずる結果、正確な位置での回向制御ができない
という問題点があった。
【0005】また、例えば、特公昭59−45322号
公報には、直立せる一対の脚柱間に張設されたワイヤー
ロープ先端に係止・懸垂した断面I字型のレールを、波
形状に設置し、このレールにより機体方向を制御するよ
うにした無人走行防除機も提案されているが、このもの
は、レールに上端が係合する上下方向の揺動体が下方に
位置する機体の支軸を中心として傾動するのを、下方側
の機体側で検知することにより機体を操向する形式で、
レール位置に対して揺動体が傾動しないと検知できず、
レール位置に対する機体位置を正確に制御できないとい
う問題点があった。
公報には、直立せる一対の脚柱間に張設されたワイヤー
ロープ先端に係止・懸垂した断面I字型のレールを、波
形状に設置し、このレールにより機体方向を制御するよ
うにした無人走行防除機も提案されているが、このもの
は、レールに上端が係合する上下方向の揺動体が下方に
位置する機体の支軸を中心として傾動するのを、下方側
の機体側で検知することにより機体を操向する形式で、
レール位置に対して揺動体が傾動しないと検知できず、
レール位置に対する機体位置を正確に制御できないとい
う問題点があった。
【0006】そこで、本発明は上述した従来の実情に鑑
み、それらの問題点を解消すべく創案されたものであっ
て、栽培用ハウス内に設けた架線位置に対し機体位置を
正確に制御できる移動農機の自動回向装置を提供するこ
とを目的として実施するものである。
み、それらの問題点を解消すべく創案されたものであっ
て、栽培用ハウス内に設けた架線位置に対し機体位置を
正確に制御できる移動農機の自動回向装置を提供するこ
とを目的として実施するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、栽培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付座3a,
3b,3c,3dを設け、各取付座3a,3b,3c,
3dに支持された架線2を直線部Aと旋回部Rとにわた
り波形状に張設し、該架線2の左右両側から操向制御用
スイッチ17,19と、該スイッチ17,19の支点か
ら上方に延設されたアクチュエータ17a,19aとを
有する支柱14を移動農機Tの上方に設け、該支柱14
の中途部には、機体の上下動及び進行方向と直交する左
右方向の横移動を吸収する伸縮機構を設けて、該架線2
に挟持しながら移動農機Tを自動操向制御するものであ
って、前記移動農機Tの旋回開始位置に設けた取付座3
aに、作業機の上昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの
作動をそれぞれ指示する各指示部を設けると共に、前記
移動農機Tの旋回終了位置に設けた取付座3bに、作業
機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除をそれ
ぞれ指示する各指示部を設けたものである。
明は、栽培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付座3a,
3b,3c,3dを設け、各取付座3a,3b,3c,
3dに支持された架線2を直線部Aと旋回部Rとにわた
り波形状に張設し、該架線2の左右両側から操向制御用
スイッチ17,19と、該スイッチ17,19の支点か
ら上方に延設されたアクチュエータ17a,19aとを
有する支柱14を移動農機Tの上方に設け、該支柱14
の中途部には、機体の上下動及び進行方向と直交する左
右方向の横移動を吸収する伸縮機構を設けて、該架線2
に挟持しながら移動農機Tを自動操向制御するものであ
って、前記移動農機Tの旋回開始位置に設けた取付座3
aに、作業機の上昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの
作動をそれぞれ指示する各指示部を設けると共に、前記
移動農機Tの旋回終了位置に設けた取付座3bに、作業
機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除をそれ
ぞれ指示する各指示部を設けたものである。
【0008】
【作用】したがって、栽培用ハウスに直線部と旋回部と
にわたり波形状に張設した架線に沿い移動農機を自動操
向制御するものにあっても、この架線の旋回開始位置に
作業機の上昇・ステアリング装置の旋回操向・旋回内側
のブレーキ作動等の旋回動作を指示する各指示部を設け
ると共に、上記架線の旋回終了位置に作業機の下降・ス
テアリング装置の戻し操向・旋回内側のブレーキ解除等
の直進動作を指示する各指示部を設けることにより、架
線位置に対する機体位置を正確に制御することができる
ので、栽培用ハウス内では建屋に機体や作業機が衝突や
接触することなく正確な走行・回向制御を行い得る。ま
た、移動農機の上方の支柱の中途部に、機体の上下動及
び進行方向と直交する左右方向の横移動を吸収する伸縮
機構を設けたものにおいては、左右方向の傾動が許容さ
れるので、地面の凹凸などにより機体が左右や上下に傾
動しても、架線の破損を防止することができる。
にわたり波形状に張設した架線に沿い移動農機を自動操
向制御するものにあっても、この架線の旋回開始位置に
作業機の上昇・ステアリング装置の旋回操向・旋回内側
のブレーキ作動等の旋回動作を指示する各指示部を設け
ると共に、上記架線の旋回終了位置に作業機の下降・ス
テアリング装置の戻し操向・旋回内側のブレーキ解除等
の直進動作を指示する各指示部を設けることにより、架
線位置に対する機体位置を正確に制御することができる
ので、栽培用ハウス内では建屋に機体や作業機が衝突や
接触することなく正確な走行・回向制御を行い得る。ま
た、移動農機の上方の支柱の中途部に、機体の上下動及
び進行方向と直交する左右方向の横移動を吸収する伸縮
機構を設けたものにおいては、左右方向の傾動が許容さ
れるので、地面の凹凸などにより機体が左右や上下に傾
動しても、架線の破損を防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を一実施例として示す図面につ
いて説明する。図1乃至図3に示すように、ハウスH内
に設けられた天井付近の横梁1(または横桁とは別に補
強桁を設けてもよい)を利用して操向制御用の架線2が
取付けられており、この架線2は、各横梁Iの下側に直
接固定された複数の各取付座3の略中央部位から下方に
突設する突出部材3eの下端に固定されるが、この架線
2は農用トラクタTの作業開始位置Sを起点として直進
方向に沿う直線部Aと、この直線部Aの終端で機体が旋
回する旋回方向に沿う旋回部Rとが交互に波形状に連続
すると共に、終端の作業終了位置Eに連続するように配
設されている。
いて説明する。図1乃至図3に示すように、ハウスH内
に設けられた天井付近の横梁1(または横桁とは別に補
強桁を設けてもよい)を利用して操向制御用の架線2が
取付けられており、この架線2は、各横梁Iの下側に直
接固定された複数の各取付座3の略中央部位から下方に
突設する突出部材3eの下端に固定されるが、この架線
2は農用トラクタTの作業開始位置Sを起点として直進
方向に沿う直線部Aと、この直線部Aの終端で機体が旋
回する旋回方向に沿う旋回部Rとが交互に波形状に連続
すると共に、終端の作業終了位置Eに連続するように配
設されている。
【0010】そして、旋回部Rの旋回開始位置と旋回終
了位置となる両位置の上方に配設された取付座3aおよ
び3bは両端部の横桁1aにより固定されているが、さ
らに旋回部Rでは、旋回開始位置から旋回終了位置に至
るよう湾曲状に形成された架線2の中間部を取付座3c
に突設した突出部材3eの下端に固定し、この取付座3
cを端部の梁1aと建屋との間に直交状に固定される補
強梁1bに固定することによって、機体の旋回時に旋回
部R上方の架線2および取付座3a、3b、3cが移動
しないようになっている。
了位置となる両位置の上方に配設された取付座3aおよ
び3bは両端部の横桁1aにより固定されているが、さ
らに旋回部Rでは、旋回開始位置から旋回終了位置に至
るよう湾曲状に形成された架線2の中間部を取付座3c
に突設した突出部材3eの下端に固定し、この取付座3
cを端部の梁1aと建屋との間に直交状に固定される補
強梁1bに固定することによって、機体の旋回時に旋回
部R上方の架線2および取付座3a、3b、3cが移動
しないようになっている。
【0011】この旋回開始位置上方の取付座3aには、
架線2を挟む両側に位置する作業機の上げ指示突起4、
ステアリング装置の旋回操向指示突起5および旋回内側
のブレーキ作動指示突起6が夫々設けられ、また旋回終
了位置上方の取付座3bには、架線2を挟む両側に位置
するステアリング装置の戻し操向および旋回内側のブレ
ーキ解除指示兼用突起7、作業機の下げ指示突起9が夫
々設けられている。なお、ステアリング装置の戻し装置
と旋回内側のブレーキ解除指示兼用突起とは各別に設け
てもよい。
架線2を挟む両側に位置する作業機の上げ指示突起4、
ステアリング装置の旋回操向指示突起5および旋回内側
のブレーキ作動指示突起6が夫々設けられ、また旋回終
了位置上方の取付座3bには、架線2を挟む両側に位置
するステアリング装置の戻し操向および旋回内側のブレ
ーキ解除指示兼用突起7、作業機の下げ指示突起9が夫
々設けられている。なお、ステアリング装置の戻し装置
と旋回内側のブレーキ解除指示兼用突起とは各別に設け
てもよい。
【0012】さらに、作業終了位置E上方の取付座3d
には、走行停止指示突起11、作業機の上げ指示突起1
2が夫々設けられている。
には、走行停止指示突起11、作業機の上げ指示突起1
2が夫々設けられている。
【0013】一方、農用トラクタTの前方に基端が固定
された支柱14の上方には受信機構15が装備されてお
りこの受信機構15は次のようになっている。つまり図
5に示すように、支柱14の上方に固定されたスイッチ
取付部材16の中央位置には、上記架線2を左右両側か
ら挟む操向制御用スイッチ17および19が夫々設けら
れ、このスイッチ17の支点から上方に延設されたアク
チュエータ17aとスイッチ19の支点から上方に延設
されたアクチュエータ19aとは架線2の左右両側に対
向配設されている。
された支柱14の上方には受信機構15が装備されてお
りこの受信機構15は次のようになっている。つまり図
5に示すように、支柱14の上方に固定されたスイッチ
取付部材16の中央位置には、上記架線2を左右両側か
ら挟む操向制御用スイッチ17および19が夫々設けら
れ、このスイッチ17の支点から上方に延設されたアク
チュエータ17aとスイッチ19の支点から上方に延設
されたアクチュエータ19aとは架線2の左右両側に対
向配設されている。
【0014】また、上記両アクチュエータ17a及び1
9aの両側には、内側に固定された動作制御用のスイッ
チ21、22と、この両スイッチ21、22の外側に固
定された動作制御用のスイッチ23、24とが夫々配設
されており、これらの各スイッチに設けたアクチュエー
タ21a、22a、23a、24aは、各取付座3a、
3b、3dに突出した各指示突起に接触することにより
機体に連繋する電気回路を開閉し、機体に設けたリフト
機構、旋回内側のブレーキ機構、ステアリング機構の作
動および停止状態とする電気回路(図外)を制御するプ
ログラム制御ができるようになっている。
9aの両側には、内側に固定された動作制御用のスイッ
チ21、22と、この両スイッチ21、22の外側に固
定された動作制御用のスイッチ23、24とが夫々配設
されており、これらの各スイッチに設けたアクチュエー
タ21a、22a、23a、24aは、各取付座3a、
3b、3dに突出した各指示突起に接触することにより
機体に連繋する電気回路を開閉し、機体に設けたリフト
機構、旋回内側のブレーキ機構、ステアリング機構の作
動および停止状態とする電気回路(図外)を制御するプ
ログラム制御ができるようになっている。
【0015】したがって、農用トラクタTによるハウス
H内で作業を行うには、作業開始位置Sに導入した位置
で走行開始スイッチ(図外)をONにする。この走行開
始スイッチONにより機体は作業機を牽引しながら走行
を開始する。作業開始位置Sを起点とする直線部Aで
は、架線2を両側から挟む受信機構15の操向制御用ア
クチュエータ17aおよび19aが架線2に接触しない
ように機体の進行方向、つまりステアリング機構が自動
操向され、機体は自動直進するよう制御される。
H内で作業を行うには、作業開始位置Sに導入した位置
で走行開始スイッチ(図外)をONにする。この走行開
始スイッチONにより機体は作業機を牽引しながら走行
を開始する。作業開始位置Sを起点とする直線部Aで
は、架線2を両側から挟む受信機構15の操向制御用ア
クチュエータ17aおよび19aが架線2に接触しない
ように機体の進行方向、つまりステアリング機構が自動
操向され、機体は自動直進するよう制御される。
【0016】そして機体が旋回部Rに至ると、受信機構
15のアクチュエータ22aが旋回開始位置上方の取付
座3aに設けた作業機の上げ指示突起4に接触し、スイ
ッチ22により電気回路が接続されたリフト装置が作動
し作業機が上昇する。続いて受信機構15のアクチュエ
ータ24aがステアリング装置の右回動指示突起5に接
触し、スイッチ24により電気回路が接続してステアリ
ング機構が右方向に操向されると同時に、受信機構15
のアクチュエータ23aが旋回内側のブレーキ作動指示
突起6に接触し、スイッチ23により電気回路が接続し
旋回内側(右側)のブレーキ機構が制動状態となって機
体は右旋回する。
15のアクチュエータ22aが旋回開始位置上方の取付
座3aに設けた作業機の上げ指示突起4に接触し、スイ
ッチ22により電気回路が接続されたリフト装置が作動
し作業機が上昇する。続いて受信機構15のアクチュエ
ータ24aがステアリング装置の右回動指示突起5に接
触し、スイッチ24により電気回路が接続してステアリ
ング機構が右方向に操向されると同時に、受信機構15
のアクチュエータ23aが旋回内側のブレーキ作動指示
突起6に接触し、スイッチ23により電気回路が接続し
旋回内側(右側)のブレーキ機構が制動状態となって機
体は右旋回する。
【0017】機体が旋回部Rの終端に至ると、受信機構
15のアクチュエータ24aが旋回終了位置上方の取付
座3bに設けた指示突起7に接触し、スイッチ24によ
り電気回路が制御されステアリング機構が直進状態に戻
されると同時に、旋回内側のブレーキ機構による制動が
解除されるので、機体の直進が再開される。続いて受信
機構15のアクチュエータ22aが指示突起9に接触
し、スイッチ22により電気回路が制御されリフト機構
が作動して作業機が下降するので、機体は作業機を牽引
しながら旋回部Rに続く直線部Aを進行することにな
る。
15のアクチュエータ24aが旋回終了位置上方の取付
座3bに設けた指示突起7に接触し、スイッチ24によ
り電気回路が制御されステアリング機構が直進状態に戻
されると同時に、旋回内側のブレーキ機構による制動が
解除されるので、機体の直進が再開される。続いて受信
機構15のアクチュエータ22aが指示突起9に接触
し、スイッチ22により電気回路が制御されリフト機構
が作動して作業機が下降するので、機体は作業機を牽引
しながら旋回部Rに続く直線部Aを進行することにな
る。
【0018】以上の動作を繰り返しながら最終作業終了
位置Eに至ると、最終作業位置上方に設けた取付座3d
の突起11にアクチュエータ21aが接触し、スイッチ
21が作動して機体の走行が停止され、続いて突起12
にアクチュエータ22aが接触し、スイッチ22が作動
しリフト装置が作動することで作業機が上昇され、ハウ
スH内の作業は終了する。
位置Eに至ると、最終作業位置上方に設けた取付座3d
の突起11にアクチュエータ21aが接触し、スイッチ
21が作動して機体の走行が停止され、続いて突起12
にアクチュエータ22aが接触し、スイッチ22が作動
しリフト装置が作動することで作業機が上昇され、ハウ
スH内の作業は終了する。
【0019】また、図6および図7に示したものは、支
柱14の中途部には、機体の上下動および進行方向と直
交する左右方向の横移動を吸収する伸縮機構26を設け
たものであって、この伸縮機構26は次のようになって
いる。つまり、支柱14は上部支柱14aと下部支柱1
4bとから構成され、下部支柱14bの上部に下端が固
着された連結筒27の上部に設けた案内筒29の内部に
は上部支柱14aの下方が上下摺動自在に嵌挿されると
共に、上部支柱14aの下部と下部支柱14bの上部と
の間はスプリング30が介在されており、上記案内筒2
9の機体進行方向に沿う位置には、前後方向に配設され
た連結ピン31が位置決めされると共に、上部支柱14
aは、その下部に設けた長孔32が上記連結ピン31が
嵌入されていることで、長孔32の範囲内にわたって上
下摺動自在に支持されているが、この連結ピン31と長
孔32とを機体の進行方向に沿う方向に設けることで、
左右方向のみは傾動が許容されている。
柱14の中途部には、機体の上下動および進行方向と直
交する左右方向の横移動を吸収する伸縮機構26を設け
たものであって、この伸縮機構26は次のようになって
いる。つまり、支柱14は上部支柱14aと下部支柱1
4bとから構成され、下部支柱14bの上部に下端が固
着された連結筒27の上部に設けた案内筒29の内部に
は上部支柱14aの下方が上下摺動自在に嵌挿されると
共に、上部支柱14aの下部と下部支柱14bの上部と
の間はスプリング30が介在されており、上記案内筒2
9の機体進行方向に沿う位置には、前後方向に配設され
た連結ピン31が位置決めされると共に、上部支柱14
aは、その下部に設けた長孔32が上記連結ピン31が
嵌入されていることで、長孔32の範囲内にわたって上
下摺動自在に支持されているが、この連結ピン31と長
孔32とを機体の進行方向に沿う方向に設けることで、
左右方向のみは傾動が許容されている。
【0020】このように支柱14を上下動自在に設けた
場合でも、両アクチュエータ17aおよび19aと干渉
しない位置の受信機構15に、架線2の下端に水平方向
に接触する滑り片34aを有する滑部材34を突設する
ことにより、地面の凹凸などにより機体が左右に傾動し
ても、受信機構15や架線2が破損しないようになって
いる。
場合でも、両アクチュエータ17aおよび19aと干渉
しない位置の受信機構15に、架線2の下端に水平方向
に接触する滑り片34aを有する滑部材34を突設する
ことにより、地面の凹凸などにより機体が左右に傾動し
ても、受信機構15や架線2が破損しないようになって
いる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明してきたように本発明は、栽
培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付座3a,3b,3
c,3dを設け、各取付座3a,3b,3c,3dに支
持された架線2を直線部Aと旋回部Rとにわたり波形状
に張設し、該架線2の左右両側から操向制御用スイッチ
17,19と、該スイッチ17,19の支点から上方に
延設されたアクチュエータ17a,19aとを有する支
柱14を移動農機Tの上方に設け、該支柱14の中途部
には、機体の上下動及び進行方向と直交する左右方向の
横移動を吸収する伸縮機構を設けて、該架線2に挟持し
ながら移動農機Tを自動操向制御するものであって、前
記移動農機Tの旋回開始位置に設けた取付座3aに、作
業機の上昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの作動をそ
れぞれ指示する各指示部を設けると共に、前記移動農機
Tの旋回終了位置に設けた取付座3bに、作業機の下降
と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除をそれぞれ指示
する各指示部を設けたので、以下の効果を奏することが
できる。
培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付座3a,3b,3
c,3dを設け、各取付座3a,3b,3c,3dに支
持された架線2を直線部Aと旋回部Rとにわたり波形状
に張設し、該架線2の左右両側から操向制御用スイッチ
17,19と、該スイッチ17,19の支点から上方に
延設されたアクチュエータ17a,19aとを有する支
柱14を移動農機Tの上方に設け、該支柱14の中途部
には、機体の上下動及び進行方向と直交する左右方向の
横移動を吸収する伸縮機構を設けて、該架線2に挟持し
ながら移動農機Tを自動操向制御するものであって、前
記移動農機Tの旋回開始位置に設けた取付座3aに、作
業機の上昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの作動をそ
れぞれ指示する各指示部を設けると共に、前記移動農機
Tの旋回終了位置に設けた取付座3bに、作業機の下降
と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除をそれぞれ指示
する各指示部を設けたので、以下の効果を奏することが
できる。
【0022】各指示部を取り付けた取付座を栽培用ハウ
スの梁又は桁に設けているため、耕作地には移動農機の
回向を制御するための施設を一切設置せずに済むので、
耕作地全体を有効利用することができ、単位面積当たり
の収量を向上させることができる。
スの梁又は桁に設けているため、耕作地には移動農機の
回向を制御するための施設を一切設置せずに済むので、
耕作地全体を有効利用することができ、単位面積当たり
の収量を向上させることができる。
【0023】また、各取付座に支持された架線を波形状
に張設し、直線部と旋回部とを組み合わせて配設してい
るため、移動農機は常にこの架線に沿って操向させるこ
とになり、移動農機を直線部と旋回部とにわたって正確
に操向することが可能となり、予め決められた移動経路
から外れることを防止できる。
に張設し、直線部と旋回部とを組み合わせて配設してい
るため、移動農機は常にこの架線に沿って操向させるこ
とになり、移動農機を直線部と旋回部とにわたって正確
に操向することが可能となり、予め決められた移動経路
から外れることを防止できる。
【0024】更に、取付座には、作業機の上昇又は下
降、機体の旋回又は直進動作、内輪ブレーキの作動又は
解除等の指示部を必要に応じて複数個組み合わせて配設
しているため、旋回開始位置の取付座には、作業機の上
昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの作動を指示する複
数の指示部を設け、一方、旋回終了位置の取付座には、
作業機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除を
指示する複数の指示部を設けることにより、移動農機の
制御をきめ細かく行うことができる。
降、機体の旋回又は直進動作、内輪ブレーキの作動又は
解除等の指示部を必要に応じて複数個組み合わせて配設
しているため、旋回開始位置の取付座には、作業機の上
昇と機体の旋回動作と内輪ブレーキの作動を指示する複
数の指示部を設け、一方、旋回終了位置の取付座には、
作業機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキの解除を
指示する複数の指示部を設けることにより、移動農機の
制御をきめ細かく行うことができる。
【0025】従って、架線の位置に対する機体の位置を
正確に制御することができるので、栽培用ハウスの建屋
に機体及び作業機が衝突又は接触することなく、正確な
操向・回向制御を行うことができる。そして、移動農機
の上方に設けた支柱の中途部に、機体の上下動および進
行方向と直交する左右方向の横移動を吸収する伸縮機構
を設けたものにおいては、地面の凹凸などにより機体が
左右に傾動しても架線が破損することを未然に防止する
ことができる。
正確に制御することができるので、栽培用ハウスの建屋
に機体及び作業機が衝突又は接触することなく、正確な
操向・回向制御を行うことができる。そして、移動農機
の上方に設けた支柱の中途部に、機体の上下動および進
行方向と直交する左右方向の横移動を吸収する伸縮機構
を設けたものにおいては、地面の凹凸などにより機体が
左右に傾動しても架線が破損することを未然に防止する
ことができる。
【図1】栽培用ハウス内に配設した架線の平面図であ
る。
る。
【図2】架線の要部側面図である。
【図3】架線の要部縦断正面図である。
【図4】図1のB−B矢視における栽培用ハウスの縦断
正面図である。
正面図である。
【図5】架線接触部の縦断正面図である。
【図6】上下自動伸縮機構を設けた架線接触部の正面図
である。
である。
【図7】図6の要部側面断面図である。
H 栽培用ハウス T 移動農機 1 横梁 3a 取付座 3b 取付座 3c 取付座 4 作業機の上げ支持突起 5 ステアリング装置の旋回支持突起 6 旋回内側のブレーキ作動支持突起 7 ステアリング装置の戻し支持および旋回内側の
ブレーキ解除支持兼用突起 9 作業機の下げ支持突起
ブレーキ解除支持兼用突起 9 作業機の下げ支持突起
Claims (2)
- 【請求項1】 栽培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付
座3a,3b,3c,3dを設け、各取付座3a,3
b,3c,3dに支持された架線2を直線部Aと旋回部
Rとにわたり波形状に張設し、該架線2の左右両側から
操向制御用スイッチ17,19と、該スイッチ17,1
9の支点から上方に延設されたアクチュエータ17a,
19aとを有する支柱14を移動農機Tの上方に設け
て、該架線2に挟持しながら移動農機Tを自動操向制御
するものであって、前記移動農機Tの旋回開始位置に設
けた取付座3aに、作業機の上昇と機体の旋回動作と内
輪ブレーキの作動をそれぞれ指示する各指示部を設ける
と共に、前記移動農機Tの旋回終了位置に設けた取付座
3bに、作業機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキ
の解除をそれぞれ指示する各指示部を設けたことを特徴
とする移動農機の自動回向装置。 - 【請求項2】 栽培用ハウスHの梁又は桁に複数の取付
座3a,3b,3c,3dを設け、各取付座3a,3
b,3c,3dに支持された架線2を直線部Aと旋回部
Rとにわたり波形状に張設し、該架線2の左右両側から
操向制御用スイッチ17,19と、該スイッチ17,1
9の支点から上方に延設されたアクチュエータ17a,
19aとを有する支柱14を移動農機Tの上方に設け、
該支柱14の中途部には、機体の上下動及び進行方向と
直交する左右方向の横移動を吸収する伸縮機構を設け
て、該架線2に挟持しながら移動農機Tを自動操向制御
するものであって、前記移動農機Tの旋回開始位置に設
けた取付座3aに、作業機の上昇と機体の旋回動作と内
輪ブレーキの作動をそれぞれ指示する各指示部を設ける
と共に、前記移動農機Tの旋回終了位置に設けた取付座
3bに、作業機の下降と機体の直進動作と内輪ブレーキ
の解除をそれぞれ指示する各指示部を設けたことを特徴
とする移動農機の自動回向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138787A JP2608043B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 移動農機の自動回向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138787A JP2608043B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 移動農機の自動回向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298705A JPH07298705A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2608043B2 true JP2608043B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=15230207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7138787A Expired - Lifetime JP2608043B2 (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 移動農機の自動回向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2608043B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP7138787A patent/JP2608043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07298705A (ja) | 1995-11-14 |
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