JP2623018B2 - キャスタ - Google Patents

キャスタ

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JP2623018B2
JP2623018B2 JP3914990A JP3914990A JP2623018B2 JP 2623018 B2 JP2623018 B2 JP 2623018B2 JP 3914990 A JP3914990 A JP 3914990A JP 3914990 A JP3914990 A JP 3914990A JP 2623018 B2 JP2623018 B2 JP 2623018B2
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JP
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stopper
pin
hole
shaft
stopper shaft
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信房 斉藤
英文 小林
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NANSIN CO Ltd
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NANSIN CO Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は旋回可能なキャスタの旋回を拘束して直進
方向に切換えることのできるキャスタにおけるストッパ
の付勢手段の改良に関する。
【従来の技術】
ストッパを設けて直進可能としたキャスタとして、例
えば第7図に示す実開昭63−197704号に示すように、ス
トッパ13′の側面に、その枢軸となるストッパ用軸12′
を中心とした円弧状に略く字状にピン孔15′を開口し、
支持ヨーク10′のフォーク10B′に形成したピン支持孔1
0D′に上記ピン孔15′と共にピン16′の両端を嵌装して
おき、該ピン16′とストッパ13′の側壁に突設されたバ
ネ掛けピン17′とにストッパ13′の側壁の両外側でコイ
ルバネ18′を掛け渡して上記ピン17′をストッパ用軸1
2′方向に付勢する構成が知られている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記構成では、コイルバネ18′をスト
ッパ13′の側壁の外側に設ける必要があり、弾性力を均
一にするには左右一対にコイルバネ18′を配しなくては
ならない。 ここで支持ヨークのフォークとストッパ13′の側壁と
の間に取付け用のスペースを設ける必要があり、大型化
が避けられない欠点を有すると共に、そのスペースにコ
イルバネ18′を組み立てるのは煩雑な作業となってい
る。 この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであっ
て、その主たる課題は、中央を湾曲した板状のバネ材を
ストッパの内側でストッパ用軸とピンの間に設けてスペ
ースセービングを図ると共に装着を容易としたキャスタ
を提供することにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明では、 (a).取付台盤に車輪を軸支した支持ヨークを横方向
に旋回自在に枢着すると共に該支持ヨークの旋回を所定
位置で規制する旋回規制手段を備えたキャスタであっ
て、 (b).該旋回規制手段が、取付台盤の下部に固着され
て掛止孔を有する固定板と、該支持ヨークの対向するフ
ォーク間の上方でその幅に沿って広く形成されてストッ
パ用軸により枢着されたストッパと、前記支持ヨークの
フォークに形成したピン支持孔に両端を嵌装して弾発部
材で付勢されたピンと、前記ストッパの両側で垂下する
一対の側壁に形成されて上記ストッパ用軸と離反する位
置でピンを嵌挿するピン孔と、前記ストッパの中途部で
上方に突出して前記掛止孔と嵌合する係止爪とからなっ
て、ストッパ先端部を上方へ揺動したときに係止爪が掛
止孔を嵌合するキャスタにおいて、 (c).上記弾発部材が中央を湾曲した板状のバネ材か
らなっており、ストッパの側壁の内側でその端部の一方
の連結部がストッパ軸に係止され、他方の連結部がピン
に係止されてピンをストッパ軸と離反する方向に付勢す
る、 (d).該ピン孔をガイドするピン孔が中央をストッパ
用軸と接近させ両端をストッパ用軸と離反する方向に略
く字状に湾曲形成してなる、 という技術的手段を講じている。
【作用】
弾性部材は湾曲した板状のバネ材からなっており、ス
トッパ用軸とピンとにその内側で係止すればよいので、
取付作業時には1つの中央を湾曲した板状のバネ材をス
トッパ用軸とピンとの間に嵌込むだけでよい。 また、バネ材は内側に嵌め込まれるので、ストッパの
外側に弾性部材取付用のスペースを設ける必要がなく小
型化を図ることができる。
【実施例】
以下にこの考案の好適一実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図乃至第3図に示すキャスタ1の取付台盤2の平
面における中央の下部に、垂直状にリベット3を垂設し
て、該リベット3には、上方から順次、防水カバー4、
上部ベアリング受皿5、下部ベアリング受皿6、固定板
7を嵌装して掛止している。 前記固定板7は深皿状に形成して、その図中下端面を
平坦に形成し、平面における前記取付台盤2の四辺に対
応するよう四方に掛止孔8を開口している。 前記上下両ベアリング受皿5、6は、各々相対向する
面の外周端縁部に球受部5A、6Aを凹設してベアリング球
9を係受するよう構成してあって、該上下のベアリング
球9の間に支持ヨーク10の回転板10Aを回転自在に嵌装
している。前記回転板10Aの両端部には対称状にフォー
ク10Bを垂下掛止してあり、両フォーク10Bの下端縁部に
は支持10Cを介して車輪11を枢着している。 前記フォーク10Bの上方部には、前記固定板7に近い
位置にストッパ用軸12を横架して、該ストッパ用軸12に
は、一方のフォーク10Bに近接させてストッパ13を枢動
自在に枢着している。 該ストッパ13は、第4図に一層明瞭なように、基部を
断面チャンネル状の板状としてその広い面が垂直な側壁
13′となるよう構成すると共に先端部はペダル13Aを装
着し、該ペダル13Aの後上部に前記固定板7の掛止孔8
に嵌合する係止爪14を突設している。 該係止爪14は、ストッパ13の先端部を軸12を中心とし
て上方へ揺動させた時に掛止孔8に嵌合するように位置
決めされている。 前記ストッパ13の側壁13′には、ストッパ用軸12より
も先端部に近く位置して、該軸12を中心とする円周上で
外方に離反する位置に両端を形成し、中央を接近する位
置に設定した円弧状で略倒立く字状のピン孔15を開口形
成している。 該ピン孔15はその長手両端部に前記軸12方向へ各々凹
部を凹成しており、ピン孔15に挿通したピン16が移動し
にくいように構成されている。 なお、図示例の場合、側壁13′の下端には外方に突出
するスペーサSが一体に設けられてストッパ13の摺動を
ガタつかないようガイドしているが、支持ヨークの間隔
を狭めればストッパ13は設けなくてもよい。 次に前記ピン孔15に挿通したピン16の両端部は前記フ
ォーク10Bに形成されたピン支持孔10Dに係合されてい
る。 前記ピン支持孔10Dは前記ストッパ13をストッパ軸12
を中心に駆動させた時に揺動するピン孔15の揺動中心位
置に位置し、且つストッパ用軸12方向に長い楕円形に形
成している。 そして、前記ピン16とストッパ用軸12との間の内側に
は、第5図及び第6図に示すような中央を湾曲した板状
のバネ材(以下、「板バネ」とする)18を介設してピン
16をストッパ用軸12と離反する方向に常時付勢してい
る。 この板バネ18は両端に形成された連結部18aを中央の
湾曲部分とは逆向きに湾曲状に曲成してなり、該連結部
18a、18aを接近するよう板バネ18を圧縮してそれぞれス
トッパ用軸12及びピン16に側方から嵌め込み、ワンタッ
チで係合することができるようになっている。 上記構成のキャスタ1を被取付物の下部に所用数、取
付台盤2を同方向に向けて掛止する。 ここにおいて、前記ストッパ13のペダル13A部分を下
方へ踏み下げると、ストッパ用軸12を中心としてストッ
パ13が先端部を下方へ揺動させ、その過程でピン16は板
バネ18に抗して軸12から離反する方向に押しやられてピ
ン孔15の上端部における軸12側の凹部に嵌合し、ストッ
パ13は揺動をせず、支持ヨーク10は回転板10Aを上下の
ベアリング球9に支持されてリベット3を中心として回
転が可能となる。 一方、ストッパ13は、第1図の実線で示すロック解除
位置(第6図(a)参照)から、その先端部をストッパ
用軸12を中心として上方へ押し上げると、ピン16は板バ
ネ18に抗して上記軸12に接近する方向に移動して板バネ
18の端部間の間隔を狭めて反発力を高める(第6図
(b)参照)。 更にストッパ13押し上げることによりピン16はピン孔
15の下端部における軸12側の凹部に嵌合し(第6図
(c)参照)、位置がロックされてストッパ13上部の係
止突体14が固定板7の掛止孔8に嵌合する(第1図仮想
線参照)。 これによって支持ヨーク10はリベット3を中心とする
回転が掛止されるため、被取付物は車輪11の回転方向に
直進する。 このようにして、再びストッパ13のペダル13Aを踏む
ことによって、支持ヨーク10は自由に回転するので、例
えば被取付物を直角方向へ進路を変えてペダル13Aを上
方へ揺動させると、係止爪14が別の掛止孔8に嵌合され
て、その進路直進が保持される。 この考案は上記実施例に限定されるものではなく適宜
設計変更することができる。 例えばストッパ13はペダル13Aが一方に付設されてい
るが、ストッパ用軸12を中心として他方にも延出しシー
ソー状に作動させるようにしてもよい。 また掛止孔の数は特に限定されない。
【発明の効果】
この発明は弾性部材として中央が湾曲した板状のバネ
材を用い、その端部をストッパ用軸とピンとに係止すれ
ばよいので、組立に際して上記バネ材の両端を拘束して
狭めながらストッパ用軸とピンの間に通し、上記拘束を
解けば弾性復帰力で両端はそれぞれストッパ用軸とピン
にワンタッチで係合するので取付作業が極めて容易とな
り作業効率を高めることができる。 また弾性部材は湾曲した板状のバネ材であるので、従
来のようにストッパの側壁の外側に取り付ける必要がな
く側壁の内側に装着することができるので、側壁の外側
に弾性部材を装着するためのスペースを設けておく必要
がなくなり小型化が図れる。 また、バネ材はストッパの側壁間の幅に対応して幅広
く設定することができるので、1つであっても弾性力を
高めることができる。 更に、従来構成のストッパとしての効果も支障なく奏
することができ有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適実施例に係るキャスタの支持ヨ
ークの一部を破断した側面図、第2図は同平面図、第3
図は支持ヨークの一部を破断した背面図、第4図(a)
はストッパの平面図、同図(b)は同側面図、第5図
(a)は板バネの平面図、同図(b)は同側面図、第6
図(a)〜(c)は非ロック位置からロック位置に変わ
る際のストッパ用軸、ピン、ピン支持孔及び板バネの動
きを示す説明図、第7図は従来構成はキャスタを示す側
面図である。 1……キャスタ 2……取付台盤 8……掛止孔 10……支持ヨーク 10B……フォーク 10D……ピン支持孔 11……車輪 12……ストッパ用軸 13……ストッパ 14……係止爪 15……ピン孔 16……ピン 18……板バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−139002(JP,U) 実開 平2−38301(JP,U) 実開 昭59−179104(JP,U) 実開 昭58−112601(JP,U) 実開 昭63−80201(JP,U) 実公 平7−42803(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付台盤に車輪を軸支した支持ヨークを横
    方向に旋回自在に枢着すると共に該支持ヨークの旋回を
    所定位置で規制する旋回規制手段を備えたキャスタであ
    って、該旋回規制手段が、取付台盤の下部に固着されて
    掛止孔を有する固定板と、該支持ヨークの対向するフォ
    ーク間の上方でその幅に沿って広く形成されてストッパ
    用軸により枢着されたストッパと、前記支持ヨークのフ
    ォークに形成したピン支持孔に両端を嵌装して弾発部材
    で付勢されたピンと、前記ストッパの両側で垂下する一
    対の側壁に形成されて上記ストッパ用軸と離反する位置
    でピンを嵌挿するピン孔と、前記ストッパの中途部で上
    方に突出して前記掛止孔と嵌合する係止爪とからなっ
    て、ストッパ先端部を上方へ揺動したときに係止爪が掛
    止孔を嵌合するキャスタにおいて、 上記弾発部材が中央を湾曲した板状のバネ材からなって
    ストッパの側壁の内側でその端部の一方の連結部がスト
    ッパ軸に係止され他方の連結部がピンに係止されてピン
    をストッパ軸と離反する方向に付勢しており、ピン孔が
    中央をストッパ用軸と接近させ両端をストッパ用軸と離
    反する方向に略く字状に湾曲形成してなることを特徴と
    するキャスタ。
  2. 【請求項2】バネ材の両端に形成された連結部が中央の
    湾曲と逆方向に湾曲しており、上記バネ材を内側に圧縮
    してストッパ軸とピンの間に嵌込み、バネ材の弾性復帰
    力で上記両端をストッパ軸とピンとに係合させることを
    特徴とした請求項1に記載のキャスタ。
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JPH03243401A JPH03243401A (ja) 1991-10-30
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