JP2654773B2 - テレビジヨン信号記録再生方式 - Google Patents
テレビジヨン信号記録再生方式Info
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- JP2654773B2 JP2654773B2 JP62105511A JP10551187A JP2654773B2 JP 2654773 B2 JP2654773 B2 JP 2654773B2 JP 62105511 A JP62105511 A JP 62105511A JP 10551187 A JP10551187 A JP 10551187A JP 2654773 B2 JP2654773 B2 JP 2654773B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型安価で比較的帯域の狭い記録装置に、
NTSC、又はPAL信号を複合信号のまま記録再生する方式
に関するもので、動きのスムーズさをそれほど要求しな
い監視テレビ記録の高解像化に関するものである。
NTSC、又はPAL信号を複合信号のまま記録再生する方式
に関するもので、動きのスムーズさをそれほど要求しな
い監視テレビ記録の高解像化に関するものである。
一般に監視用テレビ信号の記録には、小型安価なVT
R、例えばVHS方式−VTRや、VHS方式−VTRを変形して間
欠記録とし、2時間テープに例えば24時間記録する、い
わゆるタイムラプスVTR等が用いられるが、これらは何
れもNTSC方式テレビ信号をY,C分離した上、輝度信号
(Y)を約2MHzまで平坦、3MHzではかなりレスポンス低
下(10dB以上)する輝度チャンネルと、搬送色度信号を
約±500kHzを通す事ができる色度チャンネルから構成さ
れている。
R、例えばVHS方式−VTRや、VHS方式−VTRを変形して間
欠記録とし、2時間テープに例えば24時間記録する、い
わゆるタイムラプスVTR等が用いられるが、これらは何
れもNTSC方式テレビ信号をY,C分離した上、輝度信号
(Y)を約2MHzまで平坦、3MHzではかなりレスポンス低
下(10dB以上)する輝度チャンネルと、搬送色度信号を
約±500kHzを通す事ができる色度チャンネルから構成さ
れている。
最近はハイバンド化、及びS-VHS化等により輝度チャ
ンネルの広帯域化が行われる様になりつつあるが、それ
でも尚、NTSC信号をコンポジット信号のまま記録する場
合に比べて、Y/C分離回路やY回路,C回路の遮断特性に
基づく解像度の低下は基本的に避けられない。
ンネルの広帯域化が行われる様になりつつあるが、それ
でも尚、NTSC信号をコンポジット信号のまま記録する場
合に比べて、Y/C分離回路やY回路,C回路の遮断特性に
基づく解像度の低下は基本的に避けられない。
上述の様に、折角4.2〜4.5MHzの分解力をもったテレ
ビ信号であっても、VTR記録により解像度は一般に約半
分に落ちてしまうため、保安監視記録などに於て、折角
犯人がカメラで撮像され、VTRに記録されていても、解
像度不足のために犯人の顔が特定できない場合が多い。
ビ信号であっても、VTR記録により解像度は一般に約半
分に落ちてしまうため、保安監視記録などに於て、折角
犯人がカメラで撮像され、VTRに記録されていても、解
像度不足のために犯人の顔が特定できない場合が多い。
本発明の目的は、VHS方式−VTRを使用しても、信号そ
のものを加工変形する事により、4.5MHz、あるいはそれ
以上の解像度を得る記録再生方式を提供して、監視記録
などの解像度を倍増することにある。
のものを加工変形する事により、4.5MHz、あるいはそれ
以上の解像度を得る記録再生方式を提供して、監視記録
などの解像度を倍増することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、任意の自然数
nに関して、伝送されるべきテレビ信号をnチャンネル
に、n分の1のサブサンプルにて分割し、分割された各
々を、フレーム順次で伝送するものである。
nに関して、伝送されるべきテレビ信号をnチャンネル
に、n分の1のサブサンプルにて分割し、分割された各
々を、フレーム順次で伝送するものである。
すなわち、本発明のテレビジョン信号記録再生方式は
下記の手段を備えて構成した。
下記の手段を備えて構成した。
記録すべきテレビジョン信号を、その上限周波数の2
倍又はそれ以上の周波数でサンプルするソースサンプリ
ング手段。
倍又はそれ以上の周波数でサンプルするソースサンプリ
ング手段。
上記ソースサンプリング手段の出力サンプル列の連続
した複数個のサンプルの各々に関して、これを複数分の
1にサブサンプルし、複数のチャンネルの信号に分割す
るサブサンプリング手段。
した複数個のサンプルの各々に関して、これを複数分の
1にサブサンプルし、複数のチャンネルの信号に分割す
るサブサンプリング手段。
上記サブサンプリング手段の複数の出力は、時間軸上
に並べ変えて、テレビジョン走査方式の走査周期毎に時
分割にてチャンネル別に記録装置に記録する手段。
に並べ変えて、テレビジョン走査方式の走査周期毎に時
分割にてチャンネル別に記録装置に記録する手段。
上記記録装置からの再生信号をサンプリングする手
段。
段。
上記サンプリングの位相を、上記再生信号から分離し
たカラーバーストをサンプリングしたうえで信号処理し
て得られたPLL位相情報により制御する手段。
たカラーバーストをサンプリングしたうえで信号処理し
て得られたPLL位相情報により制御する手段。
上記リサンプリング出力を、上記記録装置に記録され
た時分割の形から、上記ソースサンプリングの出力と同
じ順に並べ変える逆変換手段。
た時分割の形から、上記ソースサンプリングの出力と同
じ順に並べ変える逆変換手段。
上記逆変換手段によって並べ変えられたサンプル列
は、上記テレビジョン走査方式の走査周期に関する時分
割単位のメモリに蓄えられ、該メモリの読み取りは、読
み取られた信号に含まれるカラーサブキャリアが連続す
る様に読み取る手段。
は、上記テレビジョン走査方式の走査周期に関する時分
割単位のメモリに蓄えられ、該メモリの読み取りは、読
み取られた信号に含まれるカラーサブキャリアが連続す
る様に読み取る手段。
一般に監視記録はタイムラプスVTRの様に、駒落し記
録しており、完全動画の記録を必要としない。この様な
場合は、記録すべき入力信号の1フレームを2フレーム
に分割して帯域を2分の1に落して記録、後でこれを合
成して元の広帯域信号を復元し、復元された広帯域のフ
レームを2回繰り返し送り出すことにより、動きに関し
て、毎秒15枚分の情報しか記録出来なくてもまったく問
題がない。
録しており、完全動画の記録を必要としない。この様な
場合は、記録すべき入力信号の1フレームを2フレーム
に分割して帯域を2分の1に落して記録、後でこれを合
成して元の広帯域信号を復元し、復元された広帯域のフ
レームを2回繰り返し送り出すことにより、動きに関し
て、毎秒15枚分の情報しか記録出来なくてもまったく問
題がない。
また、サブサンプルされた信号をアナログ伝送する方
式においては、当業者の間で周知の様に、受信端でのリ
サンプリング位相を、送信側のサブサンプリング位相と
全く同位相にする事が要求されるが、本発明は、特にこ
の点にも簡単で効果的な新たな方式を提供するものであ
る。
式においては、当業者の間で周知の様に、受信端でのリ
サンプリング位相を、送信側のサブサンプリング位相と
全く同位相にする事が要求されるが、本発明は、特にこ
の点にも簡単で効果的な新たな方式を提供するものであ
る。
本発明によると、駒落ししながら、NTSCテレビ信号を
Y/C分離することなく、VHS-VTR等の輝度チャンネルだけ
を用いて、全帯域が記録再生出来るので、動きのスムー
ズさをそれほど要求しない応用、例えば監視記録等にお
いて、精細度のすぐれた、安価な記録装置を提供する事
になり、その実用的効果は極めて大である。
Y/C分離することなく、VHS-VTR等の輝度チャンネルだけ
を用いて、全帯域が記録再生出来るので、動きのスムー
ズさをそれほど要求しない応用、例えば監視記録等にお
いて、精細度のすぐれた、安価な記録装置を提供する事
になり、その実用的効果は極めて大である。
また、走査線数が1000本以上のいわゆる高品位テレビ
信号をも、駒落し方式ながら記録再生出来るため、静止
画とハイファイ音楽を主体とした、いわゆる「バックグ
ラウンドピクチャー」等を極めて安価に提供することに
もなる。
信号をも、駒落し方式ながら記録再生出来るため、静止
画とハイファイ音楽を主体とした、いわゆる「バックグ
ラウンドピクチャー」等を極めて安価に提供することに
もなる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第4図は、本発明の信号サンプリング説明図で、一例
として2対1サブサンプリングの場合を示している。実
線で示された記録すべきテレビ信号波形を、時間軸上で
ナイキストサンプリング周波数の1周期Tsでサンプリン
グし、更にサンプリングの1個おきにA,Bの二つのチャ
ンネルにサブサンプルして分割する。その結果のスペク
トラムは第5図の様に、ナイキストサンプリングのまま
だと、第5図中に実線で示された元々のテレビ信号成
分、即ちベースバンド成分と、サンプリング周波数fs及
びfsの上下に点線で示されたサイドバンド成分が出る。
言うまでもなく、fsの整数倍の周波数の所にも同じ様な
高次のスペクトラム、即ちリピートスペクトラムが現れ
るが、第5図では省略してある。第4図に図示した様に
A,Bの2チャンネルにサブサンプルで分離された1チャ
ンネルの信号スペクトラムにおいては、更にfs/2でサン
プルされるため、fs/2の周波数が新たなサンプリング周
波数となり、第5図に1点鎖線で示したサイドバンドが
発生し、fsとその上下側帯波は第2高調波になってい
る。
として2対1サブサンプリングの場合を示している。実
線で示された記録すべきテレビ信号波形を、時間軸上で
ナイキストサンプリング周波数の1周期Tsでサンプリン
グし、更にサンプリングの1個おきにA,Bの二つのチャ
ンネルにサブサンプルして分割する。その結果のスペク
トラムは第5図の様に、ナイキストサンプリングのまま
だと、第5図中に実線で示された元々のテレビ信号成
分、即ちベースバンド成分と、サンプリング周波数fs及
びfsの上下に点線で示されたサイドバンド成分が出る。
言うまでもなく、fsの整数倍の周波数の所にも同じ様な
高次のスペクトラム、即ちリピートスペクトラムが現れ
るが、第5図では省略してある。第4図に図示した様に
A,Bの2チャンネルにサブサンプルで分離された1チャ
ンネルの信号スペクトラムにおいては、更にfs/2でサン
プルされるため、fs/2の周波数が新たなサンプリング周
波数となり、第5図に1点鎖線で示したサイドバンドが
発生し、fsとその上下側帯波は第2高調波になってい
る。
ここで重要な点は、第4図で明らかな様に、サブサン
プリング位相は、A,B両チャンネルで180度異なることか
ら、fs/2のサイドバンドもA,B両チャンネルで180度位相
が異なることである。従って、A,B両チャンネルの信号
を一般のアナログ伝送路を用いて伝送し、かつ、事前処
理サンプリング(ソースサンプリング)と同じ位相でそ
れぞれリサンプリングしたものを、再び1つのサンプル
列に並べ変えれば、fs/2の上下のサイドバンドはお互い
にキャンセルしてしまい、ベースバンド成分とfsの上下
サイドバンド、更にfsの整数倍の所の繰り返しスペクト
ラムを含んで、ソースサンプリング時と全く同じ信号を
再現することが出来る。
プリング位相は、A,B両チャンネルで180度異なることか
ら、fs/2のサイドバンドもA,B両チャンネルで180度位相
が異なることである。従って、A,B両チャンネルの信号
を一般のアナログ伝送路を用いて伝送し、かつ、事前処
理サンプリング(ソースサンプリング)と同じ位相でそ
れぞれリサンプリングしたものを、再び1つのサンプル
列に並べ変えれば、fs/2の上下のサイドバンドはお互い
にキャンセルしてしまい、ベースバンド成分とfsの上下
サイドバンド、更にfsの整数倍の所の繰り返しスペクト
ラムを含んで、ソースサンプリング時と全く同じ信号を
再現することが出来る。
この事は、A,Bの2チャンネルの時だけでなく、任意
のnチャンネルの時も成立する事は自明であり、本発明
はnチャンネルの各々を、最近非常に安価になり家庭用
テレビ受像機や家庭用VTRに使用され出したディジタル
フレームメモリを用いて、必要量遅延させ、フレーム順
次で伝送するものである。このため記録装置における信
号波形は、折り返し信号が重畳されている以外は一般の
テレビ波形と全く同じ形をとることになり、既に世の中
に実在する伝送路や家庭用VTRがそのまま使える特徴に
つながる。
のnチャンネルの時も成立する事は自明であり、本発明
はnチャンネルの各々を、最近非常に安価になり家庭用
テレビ受像機や家庭用VTRに使用され出したディジタル
フレームメモリを用いて、必要量遅延させ、フレーム順
次で伝送するものである。このため記録装置における信
号波形は、折り返し信号が重畳されている以外は一般の
テレビ波形と全く同じ形をとることになり、既に世の中
に実在する伝送路や家庭用VTRがそのまま使える特徴に
つながる。
所で、既に普及している家庭用VTRの多くは前述の様
に、NTSC信号を輝度信号成分と色度信号成分に分離して
各々の特質に見合った記録を行い、出力に先だって分離
記録された輝度及び色度信号を元通り合成して送り出し
ているが、その多くの装置の輝度信号帯域は大略第6図
の実線のごとく、約2MHz迄はほぼ平坦特性、それ以上は
緩やかに減衰して、約3.2〜3.3MHzにて遮断域に入る。
に、NTSC信号を輝度信号成分と色度信号成分に分離して
各々の特質に見合った記録を行い、出力に先だって分離
記録された輝度及び色度信号を元通り合成して送り出し
ているが、その多くの装置の輝度信号帯域は大略第6図
の実線のごとく、約2MHz迄はほぼ平坦特性、それ以上は
緩やかに減衰して、約3.2〜3.3MHzにて遮断域に入る。
したがって、通過帯域上限の50%振幅の周波数は約2.
5MHz付近となり、この周波数でfs/2の下側のサイドバン
ドがベースバンドに対して折り畳む位置関係になる様に
fsを選べば良い。
5MHz付近となり、この周波数でfs/2の下側のサイドバン
ドがベースバンドに対して折り畳む位置関係になる様に
fsを選べば良い。
するとサブサンプリング周波数は約5.3MHzであり、fs
は10.7MHz付近になる。このfsはNTSCカラーサブキャリ
アの3倍周波数にほぼ一致するので、逆にfsをカラーサ
ブキャリアのちょうど3倍に選び、コヒーレントサンプ
リングすることにより、カラーバーストをサンプリング
位相制御に用いる他、全体を極めて安価にまとめる事が
出来る。
は10.7MHz付近になる。このfsはNTSCカラーサブキャリ
アの3倍周波数にほぼ一致するので、逆にfsをカラーサ
ブキャリアのちょうど3倍に選び、コヒーレントサンプ
リングすることにより、カラーバーストをサンプリング
位相制御に用いる他、全体を極めて安価にまとめる事が
出来る。
この点は、本発明において、もっとも注目すべき点で
ある。
ある。
実際に記録再生される周波数成分は、第6図に実線で
示したベースバンド成分と、fs/2の下側波のうち、VTR
輝度チャンネル帯域内の点線で示した部分だけである
が、点線で示した成分は、ベースバンド成分がfs/4以上
が減衰するのに対し、fs/4以上の成分が周波数fs/4で折
り畳まれて折り返し信号となり、周波数が低い方向へ広
がっているのである。
示したベースバンド成分と、fs/2の下側波のうち、VTR
輝度チャンネル帯域内の点線で示した部分だけである
が、点線で示した成分は、ベースバンド成分がfs/4以上
が減衰するのに対し、fs/4以上の成分が周波数fs/4で折
り畳まれて折り返し信号となり、周波数が低い方向へ広
がっているのである。
次に、これまで説明してきた本発明を第1図及び第2
図に示す信号処理系の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
図に示す信号処理系の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は、記録すべき信号を記録に先だって事前処理
するための事前信号処理系のブロック図で、PAL方式も
原理的には同じであるが、ここではNTSCの場合で、2分
の1にサブサンプルする例について説明する。
するための事前信号処理系のブロック図で、PAL方式も
原理的には同じであるが、ここではNTSCの場合で、2分
の1にサブサンプルする例について説明する。
入力信号はサンプリング回路1でサンプリング周波数
fsにてソースサンプリングされ、fs/2の周波数で駆動さ
れるA,Bスイッチ2でサブサンプルされたあと、B信号
はフレームメモリ(ディジタルフレームメモリ等)3で
1フレーム遅延されて、フレーム毎に切替わるa,bスイ
ッチ4フレーム順次信号に組み立てられ、更に、組立の
内容を示すIDパルス(Aサンプル列のフレームかBサン
プル列のフレームかを示す識別パルス)をID付加回路5
で付加して、VTR入力に供給される。
fsにてソースサンプリングされ、fs/2の周波数で駆動さ
れるA,Bスイッチ2でサブサンプルされたあと、B信号
はフレームメモリ(ディジタルフレームメモリ等)3で
1フレーム遅延されて、フレーム毎に切替わるa,bスイ
ッチ4フレーム順次信号に組み立てられ、更に、組立の
内容を示すIDパルス(Aサンプル列のフレームかBサン
プル列のフレームかを示す識別パルス)をID付加回路5
で付加して、VTR入力に供給される。
次に、前記説明を第1−1図及び第1図によって補足
する。
する。
第1−1図において、F1は入力信号のある1フレーム
を、F2はそれに続くフレームを示す。
を、F2はそれに続くフレームを示す。
F1期間のAサブサンプル列の信号は、スイッチ4のa側
を通ってVTR記録信号FAとして出力される。F1期間のB
サブサンプル列の信号Faはフレームメモリ3に書き込ま
れ、1フレーム後に読み出されて前記Bサブサンプル列
の1フレーム遅延信号Fbが作られる。Fbはスイッチ4の
b側を通ってVTR記録信号FBとして出力される。
を通ってVTR記録信号FAとして出力される。F1期間のB
サブサンプル列の信号Faはフレームメモリ3に書き込ま
れ、1フレーム後に読み出されて前記Bサブサンプル列
の1フレーム遅延信号Fbが作られる。Fbはスイッチ4の
b側を通ってVTR記録信号FBとして出力される。
次にVTRに記録されるのはF2に続くフレームであり、F1
期間の情報はFA、FBとしてすべてVTRに記録されるが、F
2期間の情報はすべて失われてしまい、いわゆる駒落と
しがおきていることが解る。
期間の情報はFA、FBとしてすべてVTRに記録されるが、F
2期間の情報はすべて失われてしまい、いわゆる駒落と
しがおきていることが解る。
一方、入力信号の一部は同時分離回路6で同期、分離
され、複合同期信号(MS)、バーストゲートパルス(B
F)を発生する。図中の7はカラーサブキャリア周波数
の6倍の周波数の可変周波数型発振器(6×fscVCO)
で、その発振出力は第1の2分周回路8で2分周したも
のがサンプリング回路1に供給され、更に第2の2分周
回路9で2分周したものが、サブサンプリングであるA,
Bスイッチ2を駆動する。第2の2分周回路9の出力の
1部は、3分周回路10で3分周され、3分周の0番目、
1番目、2番目の位相に相当するゲートパルスが次の段
のゲート回路11に供給される。ゲート回路11にはその他
に、fs/2のクロックとバーストゲートパルス(BF)が供
給されているが、この回路ではfs/2のクロックを3分周
回路10からの3拍子のゲートパルスでゲートし、更に、
バーストゲートパルスでゲートされた3拍子パルスを発
生し、#0回路12、#1回路13、#2回路14に送る。#
0,#1,#2回路は1種のメモリで、ディジタル回路の場
合はレジスタ、アナログ回路の場合はサンプルホールダ
ーが適当である。この3つのメモリの入力はサブサンプ
リングされた信号であり、ゲート回路11からの、3拍子
パルス、それもバースト期間だけパルスが出るので、#
0,#1,#2回路には、サブサンプルされたバーストの3
拍子単位の各々のサンプル値が蓄積される。蓄積された
バーストの3拍子サンプル値は、そのうち#1と#2が
相加平均回路15で相加平均され、減算回路16で#0の値
分だけ引算されて、可変周波数型発振器(6×fscVCO)
7の周波数を制御するPLL制御信号となる。
され、複合同期信号(MS)、バーストゲートパルス(B
F)を発生する。図中の7はカラーサブキャリア周波数
の6倍の周波数の可変周波数型発振器(6×fscVCO)
で、その発振出力は第1の2分周回路8で2分周したも
のがサンプリング回路1に供給され、更に第2の2分周
回路9で2分周したものが、サブサンプリングであるA,
Bスイッチ2を駆動する。第2の2分周回路9の出力の
1部は、3分周回路10で3分周され、3分周の0番目、
1番目、2番目の位相に相当するゲートパルスが次の段
のゲート回路11に供給される。ゲート回路11にはその他
に、fs/2のクロックとバーストゲートパルス(BF)が供
給されているが、この回路ではfs/2のクロックを3分周
回路10からの3拍子のゲートパルスでゲートし、更に、
バーストゲートパルスでゲートされた3拍子パルスを発
生し、#0回路12、#1回路13、#2回路14に送る。#
0,#1,#2回路は1種のメモリで、ディジタル回路の場
合はレジスタ、アナログ回路の場合はサンプルホールダ
ーが適当である。この3つのメモリの入力はサブサンプ
リングされた信号であり、ゲート回路11からの、3拍子
パルス、それもバースト期間だけパルスが出るので、#
0,#1,#2回路には、サブサンプルされたバーストの3
拍子単位の各々のサンプル値が蓄積される。蓄積された
バーストの3拍子サンプル値は、そのうち#1と#2が
相加平均回路15で相加平均され、減算回路16で#0の値
分だけ引算されて、可変周波数型発振器(6×fscVCO)
7の周波数を制御するPLL制御信号となる。
この結果#0のサンプル位相は、常にサブサンプルさ
れたバースト正弦波の瞬時値が、正から負に変化する零
クロスポイントに一致して安定することになる。
れたバースト正弦波の瞬時値が、正から負に変化する零
クロスポイントに一致して安定することになる。
言い方を変えると、ソースサンプル位相は、サブサン
プルされたバースト正弦波の瞬時値が正から負に変化す
る零クロスポイントに一致するように制御される。
プルされたバースト正弦波の瞬時値が正から負に変化す
る零クロスポイントに一致するように制御される。
その様子を第7図、第8図で説明する。
即ち、第7図は記録前事前処理時のバースト部分のソ
ースサンプリングとA,Bサブサンプルを示し、実線は入
力バースト信号の正弦波、点線はBチャンネルにサブサ
ンプルされたバーストの正弦波であり、更に、Bサンプ
ル列は#0,#1,#2に順次対応される。
ースサンプリングとA,Bサブサンプルを示し、実線は入
力バースト信号の正弦波、点線はBチャンネルにサブサ
ンプルされたバーストの正弦波であり、更に、Bサンプ
ル列は#0,#1,#2に順次対応される。
第8図はサンプリングパルス位相制御の説明をベクト
ル図で示したもので、#0,#1,#2の各々は、バースト
の位相誤差φに対し、A0を直流分(テレビ信号のベデス
タルレベル)として、 #0=A0+sin(φ+π)、#1=A0+sin(φ−π/
3)、 #2=A0+sin(φ+π/3) の関係にあるので、#1と#2の相加平均から#0を引
算すると、 (#1+#2)/2−#0=(A0+sin(φ−π/3)+A0 +sin(φ+π/3))/2−(A0+sin(φ+π)) =A0+0.5・sin(φ)−A0+sin(φ) =1.5・sin(φ) となるので、φの値が小さけばSin(φ)≒φが成り立
ち、A0に無関係に位相誤差に比例した信号が取り出せ、
PLLエラー信号として効果的に(PLL信号はエラーが最小
となるところに収斂する)利用出来るのである。ただ注
意すべき点は、バースト正弦波は、1H毎に位相がπだけ
異なるため、3分周回路10の出力も相隣れる走査線間で
水平同期信号を基準に見ると、バースト正弦波の半サイ
クルだけずれた位相で同じ事を繰り返す事になる。この
点は、一般カラー受像機のPLL回路とまったく同じこと
が行われているので、PLL位相制御としての動作も一般
カラー受像機とまったく同じであることは容易に理解さ
れよう。
ル図で示したもので、#0,#1,#2の各々は、バースト
の位相誤差φに対し、A0を直流分(テレビ信号のベデス
タルレベル)として、 #0=A0+sin(φ+π)、#1=A0+sin(φ−π/
3)、 #2=A0+sin(φ+π/3) の関係にあるので、#1と#2の相加平均から#0を引
算すると、 (#1+#2)/2−#0=(A0+sin(φ−π/3)+A0 +sin(φ+π/3))/2−(A0+sin(φ+π)) =A0+0.5・sin(φ)−A0+sin(φ) =1.5・sin(φ) となるので、φの値が小さけばSin(φ)≒φが成り立
ち、A0に無関係に位相誤差に比例した信号が取り出せ、
PLLエラー信号として効果的に(PLL信号はエラーが最小
となるところに収斂する)利用出来るのである。ただ注
意すべき点は、バースト正弦波は、1H毎に位相がπだけ
異なるため、3分周回路10の出力も相隣れる走査線間で
水平同期信号を基準に見ると、バースト正弦波の半サイ
クルだけずれた位相で同じ事を繰り返す事になる。この
点は、一般カラー受像機のPLL回路とまったく同じこと
が行われているので、PLL位相制御としての動作も一般
カラー受像機とまったく同じであることは容易に理解さ
れよう。
3分周回路10等は、電源投入時の条件如何では如何な
る状態になるか分からないが、fs/2の位相が記録前事前
処理と再生後事後処理とでサンプル位相が一致しさえす
れば良いのであり、仮に3分周回路10の初期値がずれて
いても、上記説明によるPLLループの収歛先は、必ず記
録前事前処理のPLLも再生後事後処理のPLLも共に、サブ
サンプルされたバースト正弦波の、負から正へ向かう零
クロスポイントになるのである。
る状態になるか分からないが、fs/2の位相が記録前事前
処理と再生後事後処理とでサンプル位相が一致しさえす
れば良いのであり、仮に3分周回路10の初期値がずれて
いても、上記説明によるPLLループの収歛先は、必ず記
録前事前処理のPLLも再生後事後処理のPLLも共に、サブ
サンプルされたバースト正弦波の、負から正へ向かう零
クロスポイントになるのである。
説明は第1図にもどる。切替,ID信号発生回路17はま
ず第1に、複合同期信号(MS)から検出したフレームパ
ルスの次に現れるソースサンプルをA、次をBと約束
し、複合同期信号と第2の2分周回路9の出力からA,B
スイッチ2をどちらからスタートすべきかを判定して、
A,BスイッチパルスをA,Bスイッチ2に供給する。第2
は、ID信号であるが、フレームの内容を示す信号を垂直
ブランキングの例えば20H目の1H期間を用い、a信号の
時零(テレビ信号の0-IREユニット)、b信号の時1
(テレビ信号の80〜100-IREユニット)のパルスを重畳
する事により、a,bフレームサイクルの同期信号とし、
再生後のa,bフレームを間違いなく一つの完全なフレー
ム信号に組み立てるための制御に用いる。
ず第1に、複合同期信号(MS)から検出したフレームパ
ルスの次に現れるソースサンプルをA、次をBと約束
し、複合同期信号と第2の2分周回路9の出力からA,B
スイッチ2をどちらからスタートすべきかを判定して、
A,BスイッチパルスをA,Bスイッチ2に供給する。第2
は、ID信号であるが、フレームの内容を示す信号を垂直
ブランキングの例えば20H目の1H期間を用い、a信号の
時零(テレビ信号の0-IREユニット)、b信号の時1
(テレビ信号の80〜100-IREユニット)のパルスを重畳
する事により、a,bフレームサイクルの同期信号とし、
再生後のa,bフレームを間違いなく一つの完全なフレー
ム信号に組み立てるための制御に用いる。
VTRからの再生信号は、第2図に示された再生後の事
後信号処理系のブロック図で示される処理、即ち事前信
号処理系の逆変換を施され、元の広帯域の信号を復元す
る。即ち、再生信号はサンプリング回路18でリサンプリ
ングされ、フレームメモリ19で1フレーム遅延したもの
と遅延しないそのままのものを、fs/2の周波数で駆動さ
れるA,Bスイッチ20で一つに纏め、更に、まとまったフ
レームをフレーム順次の2フレームの間繰り返し送り出
すフレームリピート回路21で2回繰り返され、外部では
不用なID信号を除去して出力に送り出される。
後信号処理系のブロック図で示される処理、即ち事前信
号処理系の逆変換を施され、元の広帯域の信号を復元す
る。即ち、再生信号はサンプリング回路18でリサンプリ
ングされ、フレームメモリ19で1フレーム遅延したもの
と遅延しないそのままのものを、fs/2の周波数で駆動さ
れるA,Bスイッチ20で一つに纏め、更に、まとまったフ
レームをフレーム順次の2フレームの間繰り返し送り出
すフレームリピート回路21で2回繰り返され、外部では
不用なID信号を除去して出力に送り出される。
次に、前記説明を第2−1図及び第2図によって補足
する。
する。
第2−1図において、VTR再生信号FAはそのままFaとし
てフレームメモリ19に書き込まれ、1フレーム後に読み
出されてスイッチ20のA側に1フレーム遅延信号Fb(こ
れは1フレーム遅延している以外はFAに等しい)が作ら
れる。
てフレームメモリ19に書き込まれ、1フレーム後に読み
出されてスイッチ20のA側に1フレーム遅延信号Fb(こ
れは1フレーム遅延している以外はFAに等しい)が作ら
れる。
これと同時刻にスイッチ20のB側には、VTR再生信号FB
が供給されているので、これらをスイッチ20で1本にま
とめれば復元広帯域信号F1が得られる。
が供給されているので、これらをスイッチ20で1本にま
とめれば復元広帯域信号F1が得られる。
しかし第2−1図において復元広帯域信号は、F0、F2な
どが欠落していてフレームが連続していないことが解
る。これを補うのがフレームリピート回路21である。
どが欠落していてフレームが連続していないことが解
る。これを補うのがフレームリピート回路21である。
クロック発生や、サンプル位相制御については、事前
信号処理のためのサンプリングとまったく同じ回路を用
いる事により、事後処理のためのリサンプリング位相を
同じにしてある。従って前出のものと同一の符号を付し
たものは第1図の事前信号処理系と同じ構成,動作であ
り、まったく同じ説明を繰り返す愚をさけて、この部分
の説明を省く。
信号処理のためのサンプリングとまったく同じ回路を用
いる事により、事後処理のためのリサンプリング位相を
同じにしてある。従って前出のものと同一の符号を付し
たものは第1図の事前信号処理系と同じ構成,動作であ
り、まったく同じ説明を繰り返す愚をさけて、この部分
の説明を省く。
事前信号処理系と異なるのはID検出回路22によるID検
出と検出された結果による制御である。
出と検出された結果による制御である。
先ず、20H目に重畳されたフレーム順次のIDパルス
は、零の時はa信号を示すからフレームメモリ19に蓄積
すべきフレームであり、フレームリピート回路21は前回
送りだしたフレームを繰り返し送り出すべきフレームで
ある。1の時はb信号であるからフレームメモリ19から
のa信号のフレーム遅延出力とb信号とをA,Bスイッチ2
0で切替えて、元のサンプリング列を復元すべき時を示
し、フレームリピート回路21はA,Bスイッチ20の出力を
そのまま送り出すと同時に、次のフレームで同じ信号を
送り出す準備としての、フレームメモリ19への蓄積を行
う。
は、零の時はa信号を示すからフレームメモリ19に蓄積
すべきフレームであり、フレームリピート回路21は前回
送りだしたフレームを繰り返し送り出すべきフレームで
ある。1の時はb信号であるからフレームメモリ19から
のa信号のフレーム遅延出力とb信号とをA,Bスイッチ2
0で切替えて、元のサンプリング列を復元すべき時を示
し、フレームリピート回路21はA,Bスイッチ20の出力を
そのまま送り出すと同時に、次のフレームで同じ信号を
送り出す準備としての、フレームメモリ19への蓄積を行
う。
もう一つの点は、A,Bスイッチ20の初期条件を記録前
事前処理のそれと揃えるために、A,B判別回路23でフレ
ームスタートの所で第2の2分周回路9の出力fs/2の極
性を検出して、最初はA信号とする事前処理系側との約
束に基づいて、A,Bスイッチ制御信号の初期条件を設定
する点である。
事前処理のそれと揃えるために、A,B判別回路23でフレ
ームスタートの所で第2の2分周回路9の出力fs/2の極
性を検出して、最初はA信号とする事前処理系側との約
束に基づいて、A,Bスイッチ制御信号の初期条件を設定
する点である。
第1図、第2図では省略したが、ディジタルフレーム
メモリを応用するため、フレームメモリ3,19の入力にA/
D変換器、出力にD/A変換器が必要である事は言うまでも
ないが、それ以外の部分はディジタルで構成しようが、
アナログで構成しようが差し支えない。大切なことは、 1)ソースサンプルし、 2)2分の1サブサンプルにより、2チャンネルに分割
し、 3)分割された2チャンネルをフレーム順次で記録す
る。
メモリを応用するため、フレームメモリ3,19の入力にA/
D変換器、出力にD/A変換器が必要である事は言うまでも
ないが、それ以外の部分はディジタルで構成しようが、
アナログで構成しようが差し支えない。大切なことは、 1)ソースサンプルし、 2)2分の1サブサンプルにより、2チャンネルに分割
し、 3)分割された2チャンネルをフレーム順次で記録す
る。
4)再生後のリサンプル位相を、事前処理のサンプル位
相と、まったく同じにするために、事前処理、事後処理
とも、サンプル出力からPLL位相制御信号を得る。
相と、まったく同じにするために、事前処理、事後処理
とも、サンプル出力からPLL位相制御信号を得る。
ことなのである。この説明から判るように、3)を除い
て、1),2),4)はアナログで構成でき、本発明によれ
ば特に、4)項によりアナログでも構成できる特徴があ
る事が容易に理解される。
て、1),2),4)はアナログで構成でき、本発明によれ
ば特に、4)項によりアナログでも構成できる特徴があ
る事が容易に理解される。
第1図、第2図で説明した信号処理によると、カラー
サブキャリアの周波数の0.75倍(約2.7MHz)以下の成分
はベースバンド成分のまま伝送され、それ以上の周波数
成分はカラーサブキャリア周波数の0.75倍の所で折り畳
まれて、周波数が低い方向へ映像信号の高周波数成分
が、サブサンプルによる折り返し信号として重畳されて
伝送される訳で、3.58MHz搬送カラー信号は約1.8MHzに
変換されて伝送されるので、コンポジット信号のまま、
一体として伝送される事になり、Y,Cの分離や合成に基
づく解像度劣化がなく、又、テレビジョン方式から決ま
る全帯域伝送がされて居るわけである。
サブキャリアの周波数の0.75倍(約2.7MHz)以下の成分
はベースバンド成分のまま伝送され、それ以上の周波数
成分はカラーサブキャリア周波数の0.75倍の所で折り畳
まれて、周波数が低い方向へ映像信号の高周波数成分
が、サブサンプルによる折り返し信号として重畳されて
伝送される訳で、3.58MHz搬送カラー信号は約1.8MHzに
変換されて伝送されるので、コンポジット信号のまま、
一体として伝送される事になり、Y,Cの分離や合成に基
づく解像度劣化がなく、又、テレビジョン方式から決ま
る全帯域伝送がされて居るわけである。
次に第3図を用いてフレームリピート回路の一実施例
について、カラーサブキャリアが連続するように読み取
る方法を中心に説明する。
について、カラーサブキャリアが連続するように読み取
る方法を中心に説明する。
第2図のA,Bスイッチ20でソースサンプルと同じ順に
並べ変えられたサンプル列と、ID検出の結果は、第3図
のフレームメモリ24の書込データ及び書込命令として与
えられ、1フレームの完全なサンプル列が書込アドレス
発生回路25の発生するアドレスに従いフレームメモリ24
に書込まれる。もちろんこのフレームメモリ24は、フレ
ームリピートが目的であるため読み出しを停止させるこ
とはできない。従って書込と読み出しが同時に行われる
2ポートメモリである。アドレス切替器26は書込みと読
み出しのアドレスを切替える。
並べ変えられたサンプル列と、ID検出の結果は、第3図
のフレームメモリ24の書込データ及び書込命令として与
えられ、1フレームの完全なサンプル列が書込アドレス
発生回路25の発生するアドレスに従いフレームメモリ24
に書込まれる。もちろんこのフレームメモリ24は、フレ
ームリピートが目的であるため読み出しを停止させるこ
とはできない。従って書込と読み出しが同時に行われる
2ポートメモリである。アドレス切替器26は書込みと読
み出しのアドレスを切替える。
ID検出の結果が1の場合は、書込命令が出ないので、
読み取りを連続するだけで、リピートされた信号が得ら
れるが、実際にはカラーフレームの問題があり、読取ア
ドレスは次の加工が必要である。
読み取りを連続するだけで、リピートされた信号が得ら
れるが、実際にはカラーフレームの問題があり、読取ア
ドレスは次の加工が必要である。
即ち、NTSC方式の周波数インターリーブ理論により、
カラーサブキャリア周波数は水平走査周波数の2分の45
5倍に選ばれているから、1水平走査期間に含まれるサ
ブキャリア数は227.5サイクルあるが、1フレームはそ
の525倍であり、119,437.5サイクルと依然、0.5サイク
ルの端数がある。このため一般には1フレーム分のテレ
ビ信号を繰り返し送り出すためには一度輝度信号と色度
信号を分離し、色度信号を極性をフレーム毎に反転して
改めて輝度信号に加える必要があるが、監視テレビ系に
おいてはそこまでの必要性はなく、本発明では第3図の
様に、読取アドレス発生回路27が1フレーム読み取り終
ると出してくる読取アドレスキャリーをフリップフロッ
プ(FF)28で2分の1にカウントし、その結果を読取ア
ドレス発生回路27に戻し、読み取りの長さを変えること
により、簡単に解決している。
カラーサブキャリア周波数は水平走査周波数の2分の45
5倍に選ばれているから、1水平走査期間に含まれるサ
ブキャリア数は227.5サイクルあるが、1フレームはそ
の525倍であり、119,437.5サイクルと依然、0.5サイク
ルの端数がある。このため一般には1フレーム分のテレ
ビ信号を繰り返し送り出すためには一度輝度信号と色度
信号を分離し、色度信号を極性をフレーム毎に反転して
改めて輝度信号に加える必要があるが、監視テレビ系に
おいてはそこまでの必要性はなく、本発明では第3図の
様に、読取アドレス発生回路27が1フレーム読み取り終
ると出してくる読取アドレスキャリーをフリップフロッ
プ(FF)28で2分の1にカウントし、その結果を読取ア
ドレス発生回路27に戻し、読み取りの長さを変えること
により、簡単に解決している。
これは、読み取りの1フレームに含まれるサブキャリ
ア数を整数とし、且つ、繰り返しの平均サブキャリア数
が119,437.5サイクルになるよう、あるフレームは119,4
38、次のフレームは119,437の2つの状態を繰り返せば
良いのであり、第3図のフリップフロップ28の出力は読
取アドレス回路27(カウンター)の、読み取りの長さ
を、切替える働きをする。
ア数を整数とし、且つ、繰り返しの平均サブキャリア数
が119,437.5サイクルになるよう、あるフレームは119,4
38、次のフレームは119,437の2つの状態を繰り返せば
良いのであり、第3図のフリップフロップ28の出力は読
取アドレス回路27(カウンター)の、読み取りの長さ
を、切替える働きをする。
その結果、サブキャリアは連続となるが、逆に輝度信
号が同期信号と共に、フレーム毎に140nsだけ、直前の
フレームに比べて進む場合と遅れる場合を繰り返すの
で、厳密にはジッターとなるが、幸い一般に使われるモ
ニターや受像機の水平偏向回路には、周知のAFCが使わ
れており、フレーム毎の140nsの位相急変も垂直ブラン
キング内にありさえすれば、垂直ブランキング内で140n
s位相変化に基づくAFCエラーは吸収され、画面には何も
出て来ない。
号が同期信号と共に、フレーム毎に140nsだけ、直前の
フレームに比べて進む場合と遅れる場合を繰り返すの
で、厳密にはジッターとなるが、幸い一般に使われるモ
ニターや受像機の水平偏向回路には、周知のAFCが使わ
れており、フレーム毎の140nsの位相急変も垂直ブラン
キング内にありさえすれば、垂直ブランキング内で140n
s位相変化に基づくAFCエラーは吸収され、画面には何も
出て来ない。
この信号は、電波で放送する場合には電波法上問題が
あるが、閉回路で、モニターに表示するだけなら何等問
題なく、Y/C分離や色度信号極性反転など高級,複雑な
ものが不用のため極めて安上がりに、しかも高解像度と
言う特徴が大きく浮かび上がるのある。
あるが、閉回路で、モニターに表示するだけなら何等問
題なく、Y/C分離や色度信号極性反転など高級,複雑な
ものが不用のため極めて安上がりに、しかも高解像度と
言う特徴が大きく浮かび上がるのある。
このようにして、読取られたフレームメモリ24の出力
は、D/A変換器29でアナログ信号に変換され、さらに低
域濾波器(LPF)30でサンプリングノイズが取除かれ、
リピート信号すなわち広帯域のテレビ信号が復元され
る。
は、D/A変換器29でアナログ信号に変換され、さらに低
域濾波器(LPF)30でサンプリングノイズが取除かれ、
リピート信号すなわち広帯域のテレビ信号が復元され
る。
以上、NTSCテレビ信号の場合を例に詳細に説明した
が、PAL方式の場合も同じである。強いて異なる点は、
カラーサブキャリア周波数が4.43MHzと、NTSCに比べて8
50kHz程度高いため、VTRの輝度信号通過帯域として3.3M
Hz程度が必要になる。PAL信号はカラーサブキャリアが1
/4サイクルオフセットされ、フレーム方向にもオフセッ
トがある点については、NTSC方式で1H毎に180度位相が
異なるため、水平同期基準で見るとfs/2は4H周期で同じ
事が繰り返されるのに対し、8H周期と8フレーム周期の
組合せで位相が変化するだけであり、更に、フレームリ
ピートサイクルは、平均サイクル数が177,345.75になる
よう、177,345のフレーム3回と177,344のフレーム1回
の4フレームサイクルになるだけで、本発明の動作上は
まったく同じに働く事になる。
が、PAL方式の場合も同じである。強いて異なる点は、
カラーサブキャリア周波数が4.43MHzと、NTSCに比べて8
50kHz程度高いため、VTRの輝度信号通過帯域として3.3M
Hz程度が必要になる。PAL信号はカラーサブキャリアが1
/4サイクルオフセットされ、フレーム方向にもオフセッ
トがある点については、NTSC方式で1H毎に180度位相が
異なるため、水平同期基準で見るとfs/2は4H周期で同じ
事が繰り返されるのに対し、8H周期と8フレーム周期の
組合せで位相が変化するだけであり、更に、フレームリ
ピートサイクルは、平均サイクル数が177,345.75になる
よう、177,345のフレーム3回と177,344のフレーム1回
の4フレームサイクルになるだけで、本発明の動作上は
まったく同じに働く事になる。
以上の実施例においては、サンプリング位相、サブサ
ンプリング位相を制御するのに、カラーテレビ信号その
ものに含まれるカラーバーストを利用した場合を説明し
たが、これに限定することなく、随意に、サンプリング
位相制御信号を付加して構成する事も容易に考えられ
る。
ンプリング位相を制御するのに、カラーテレビ信号その
ものに含まれるカラーバーストを利用した場合を説明し
たが、これに限定することなく、随意に、サンプリング
位相制御信号を付加して構成する事も容易に考えられ
る。
例えば、輝度信号帯域と記録すべきテレビ信号帯域
が、カラーサブキャリア周波数を基準に実施例の如くに
選べず、異なるサンプリング/サブサンプリング周波数
を選ぶ場合は、元々のカラーバーストとは異なるバース
ト信号を新たに付加する事も考えられるし、また別の観
点になるが、伝送路の群遅延特性如何によっては、正弦
波をゲートして正弦波の周波数付近にエネルギーを集中
させるよりも、更に広いスペクトラムの広がりを求め
て、2乗正弦波パルス、更には、単一パルスを用いるこ
とも出来る。
が、カラーサブキャリア周波数を基準に実施例の如くに
選べず、異なるサンプリング/サブサンプリング周波数
を選ぶ場合は、元々のカラーバーストとは異なるバース
ト信号を新たに付加する事も考えられるし、また別の観
点になるが、伝送路の群遅延特性如何によっては、正弦
波をゲートして正弦波の周波数付近にエネルギーを集中
させるよりも、更に広いスペクトラムの広がりを求め
て、2乗正弦波パルス、更には、単一パルスを用いるこ
とも出来る。
要は、事前処理のサンプリング位相と、事後処理のサ
ンプリング位相を一致させる事が肝要であり、本発明で
は、サブサンプリングの結果からサンプリング位相制御
情報を得る事がポイントである。
ンプリング位相を一致させる事が肝要であり、本発明で
は、サブサンプリングの結果からサンプリング位相制御
情報を得る事がポイントである。
次に1125本方式高品位テレビ信号をVHS-VTRに記録す
る場合は、8チャンネルのサブサンプル回路を用いてや
れば、VHS-VTR帯域の8倍の帯域、即ち、2.6MHz×8=2
1MHz程度の帯域を得る事になるので、この程度で十分で
ある。ただ水平周波数が異なる点は、高品位テレビの走
査線2本を525本方式の走査線1本に対応させ、信号波
形も525本方式の波形に変えて記録するのがよい。この
結果、高品位テレビの有効走査線数すべては記録され
ず、画面の上と下が僅かに切れるが、実用上は十分であ
る。
る場合は、8チャンネルのサブサンプル回路を用いてや
れば、VHS-VTR帯域の8倍の帯域、即ち、2.6MHz×8=2
1MHz程度の帯域を得る事になるので、この程度で十分で
ある。ただ水平周波数が異なる点は、高品位テレビの走
査線2本を525本方式の走査線1本に対応させ、信号波
形も525本方式の波形に変えて記録するのがよい。この
結果、高品位テレビの有効走査線数すべては記録され
ず、画面の上と下が僅かに切れるが、実用上は十分であ
る。
なお、実施例においては、フレーム順次の場合を説明
したが、一定周期の繰り返し要素であればフレームに限
らず、線走査周期を利用した線順次、フィールド周期を
利用したフィールド順次を利用する方法も有ることは言
うまでもなく、テレビジョン方式の周期性なら何でも良
いのである。
したが、一定周期の繰り返し要素であればフレームに限
らず、線走査周期を利用した線順次、フィールド周期を
利用したフィールド順次を利用する方法も有ることは言
うまでもなく、テレビジョン方式の周期性なら何でも良
いのである。
以上、実施例を基に、詳細に説明した様に、本発明
は、監視記録の様に動きのスムーズさをやや欠いても精
細度の方が大切なテレビ応用に際して、一般市販の小型
安価なVTRに、今や家庭用映像機器に広く使われだした
ディジタルフレームメモリを使って簡単な信号処理をす
るだけで、高精細記録ができるので、従来特に不満が残
っていた保安監視分野の解像度改善、問題解決策を極め
て安価に提供できる。
は、監視記録の様に動きのスムーズさをやや欠いても精
細度の方が大切なテレビ応用に際して、一般市販の小型
安価なVTRに、今や家庭用映像機器に広く使われだした
ディジタルフレームメモリを使って簡単な信号処理をす
るだけで、高精細記録ができるので、従来特に不満が残
っていた保安監視分野の解像度改善、問題解決策を極め
て安価に提供できる。
第1図は本発明の事前信号処理系のブロック図、第2図
は本発明の事後信号処理系のブロック図、第3図は本発
明のフレームリピート回路の一実施例を示したブロック
図、第4図は本発明の信号サンプリング説明図、第5図
はサブサンプリング説明図、第6図はVTRのレスポンス
とサンプリング周波数の選択の説明図、第7図はカラー
バースト信号のサンプル/サブサンプルの説明図、第8
図はサンプリングパルス位相制御説明図である。 また、第1−1図は、本発明の事前信号処理方法を示す
波形図であり、第2−1図は本発明の事後信号処理方法
を示す波形図である。 1……サンプリング回路、2……A,Bスイッチ、3……
フレームメモリ、4……a,bスイッチ、5……ID付加回
路、6……同期分離回路、7……可変周波数型発振器
(6×fscVCO)、8……第1の2分周回路、9……第2
の2分周回路、10……3分周回路、11……ゲート回路、
12……#0回路、13……#1回路、14……#2回路、15
……相加平均回路、16……減算回路、17……切替,ID信
号発生回路、18……サンプリング回路、19……フレーム
メモリ、20……A,Bスイッチ、21……フレームリピート
回路、22……IC検出回路、23……A,B判別回路:24……フ
レームメモリ、25……書込アドレス発生回路、26……ア
ドレス切替器、27……読取アドレス発生回路、28……フ
リップフロップ、30……低域濾波器(LPF)。
は本発明の事後信号処理系のブロック図、第3図は本発
明のフレームリピート回路の一実施例を示したブロック
図、第4図は本発明の信号サンプリング説明図、第5図
はサブサンプリング説明図、第6図はVTRのレスポンス
とサンプリング周波数の選択の説明図、第7図はカラー
バースト信号のサンプル/サブサンプルの説明図、第8
図はサンプリングパルス位相制御説明図である。 また、第1−1図は、本発明の事前信号処理方法を示す
波形図であり、第2−1図は本発明の事後信号処理方法
を示す波形図である。 1……サンプリング回路、2……A,Bスイッチ、3……
フレームメモリ、4……a,bスイッチ、5……ID付加回
路、6……同期分離回路、7……可変周波数型発振器
(6×fscVCO)、8……第1の2分周回路、9……第2
の2分周回路、10……3分周回路、11……ゲート回路、
12……#0回路、13……#1回路、14……#2回路、15
……相加平均回路、16……減算回路、17……切替,ID信
号発生回路、18……サンプリング回路、19……フレーム
メモリ、20……A,Bスイッチ、21……フレームリピート
回路、22……IC検出回路、23……A,B判別回路:24……フ
レームメモリ、25……書込アドレス発生回路、26……ア
ドレス切替器、27……読取アドレス発生回路、28……フ
リップフロップ、30……低域濾波器(LPF)。
Claims (1)
- 【請求項1】テレビジョン信号をテレビジョン方式から
決まる所要伝送帯域よりも狭い記録装置に記録再生する
テレビジョン信号記録再生方式において、 記録すべきテレビジョン信号を、その上限周波数の2倍
又はそれ以上の周波数でサンプリングするソースサンプ
リング手段と、 上記ソースサンプリング手段の出力サンプル列の連続し
た複数個のサンプルの各々に関して、これを複数分の1
にサブサンプルし、複数のチャンネルの信号に分割する
サブサンプリング手段と、 上記サブサンプリング手段の複数のチャンネルの出力
を、時間軸上に時分割にて一本に並べ変えて、テレビジ
ョン走査方式のフレーム順次に送り出して記録装置に記
録する手段と、 上記記録装置からの再生信号を、サンプリングする手段
と、 上記ソースサンプリングの位相及び上記再生信号のサン
プリングの位相を、カラーバーストをサンプルした結果
得られる信号よりPLL位相情報を得て制御する手段と、 上記サンプリング出力を、上記記録装置に記録された時
分割の形から、上記ソースサンプリングの出力と同じ順
に並べ変える逆変換手段と、 上記逆変換手段によって並べ変えられたサンプル列は、
上記テレビジョン走査方式の走査周期に関する時分割単
位のメモリに蓄えられ、該メモリの読み取りは、読み取
られた信号に含まれるカラーサブキャリアが連続するよ
うに読み取る手段と、 によって構成したことを特徴とするテレビジョン信号記
録再生方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105511A JP2654773B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | テレビジヨン信号記録再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105511A JP2654773B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | テレビジヨン信号記録再生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63269878A JPS63269878A (ja) | 1988-11-08 |
| JP2654773B2 true JP2654773B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=14409627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62105511A Expired - Lifetime JP2654773B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | テレビジヨン信号記録再生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2654773B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2795343B2 (ja) | 1987-04-28 | 1998-09-10 | 中央電子 株式会社 | テレビジヨン信号伝送方式 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3336755A1 (de) * | 1983-10-08 | 1985-04-25 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Cephalosporinderivate und verfahren zu ihrer herstellung |
| JPS61212181A (ja) * | 1985-03-15 | 1986-09-20 | Victor Co Of Japan Ltd | 広帯域情報信号の記録再生装置 |
| JPS61292206A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105511A patent/JP2654773B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2795343B2 (ja) | 1987-04-28 | 1998-09-10 | 中央電子 株式会社 | テレビジヨン信号伝送方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63269878A (ja) | 1988-11-08 |
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