JP2658657B2 - サーマルヘッド及びその駆動用ic - Google Patents

サーマルヘッド及びその駆動用ic

Info

Publication number
JP2658657B2
JP2658657B2 JP3222613A JP22261391A JP2658657B2 JP 2658657 B2 JP2658657 B2 JP 2658657B2 JP 3222613 A JP3222613 A JP 3222613A JP 22261391 A JP22261391 A JP 22261391A JP 2658657 B2 JP2658657 B2 JP 2658657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
common electrode
heating resistor
chip
substrate
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3222613A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0557941A (ja
Inventor
廣 伊藤
広久 杉原
博樹 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3222613A priority Critical patent/JP2658657B2/ja
Publication of JPH0557941A publication Critical patent/JPH0557941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2658657B2 publication Critical patent/JP2658657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーマルヘッドの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は例えば三菱電機(株)より1990年
4月に出版されたFシリーズなるサーマルヘッドの部分
的斜視図であり、図22はその断面図、図23はその等価的
回路図である。図21,図22,図23において、1はアルミ
ナセラミック基板、2は蓄熱層、3は導体パターン、4
は発熱抵抗体、5は保護膜、6は発熱基板、7は接着
剤、8はICチップ、9は金ワイヤ、10はプリント基
板、11は裏面ソルダーレジスト、12は裏面パターン、13
は表面パターン、14は表面ソルダーレジスト層、15はボ
ンディング端子、16はコネクタ、17は半田、18は支持
台、19は両面テープ、20は記録紙、21はプラテンロー
ラ、22は保護樹脂、23はカバー、57は共通電極を引き回
したパターン(以下PCOMと称す。)、63は接地端子
を引き回したパターン(以下PGNDと称す。)また80
はICチップ8の回路(以下IC回路と称す。)90は共
通電極のパターンPCOM57の配線パターン抵抗を下げ
る為に形成したコモン強化部分である。
【0003】また、図24は従来のサーマルヘッドのIC
チップ実装図であり、34はプローブ端子、37,38,41,
42,43,44, 45,46,47a , 47b ,47c はICチップ8
の信号でそれぞれDATA IN、DATA OUT
、CLOCK、VDD、ENH、ENL、GND−
L、LATCH、GND−Hを示し、また、48,49,5
0,51,52,53,54はプリント基板10のボンディング端子
15でそれぞれ、ICチップ8の各信号に接続されるBC
LOCK,BVDD,BENH,BENL,BGND−
L,BLATCH,BGND−Hであり、100 はDAT
A IN38に接続されるBDATA IN、101 はDA
TA OUT37に接続されるBDATA OUTであ
り、100 と101 は順次プリント基板10側でパターン接続
される。BDATA IN100 がプリント基板10の端部
まであるのは、プリント基板10製造時のメッキリードを
かねているからである。又、従来のサーマルヘッドにお
いては、ICチップの接着剤のはみ出した接着剤7が保
護膜5の縁に沿って拡散し、毛細管現象により導体パタ
ーン3とAuワイヤ9とが接続できなかったり、又は接
続しても強度が弱い等の接続不良が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーマルヘッド
は以上のように構成されているので、プリント基板10の
ワイヤボンディング端子15へのワイヤボンディング不良
があったり、また、コモン強化プロセスが必要であった
り、プローブ端子34が記録紙排紙側にあるので感熱紙20
のかすがたまり印字不良につながったり、パターンの信
頼性をそこねたりした。また、ICチップ8内の損失差
が大きく印字品質を低下させる問題点があった。またE
NH,ENL信号を必要としない時には、プリント基板
10のパターンをかなり変更しなければならず配線が複雑
になるなどの問題点があった。この発明は上記のような
問題点を解消するためになされたものであり、サーマル
ヘッドの製造上の工程簡略化、歩留り向上、信頼性向
上、印字品質向上、導体パターンの引回しの簡略化を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るサーマ
ルヘッドは、基板と、前記基板の一端部に端縁に沿って
設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記基
板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱抵
抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部共
通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当該
発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側に
設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵抗
体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップと、
前記発熱抵抗体よりも前記ICチップ側に設けられ共通
電極接続パターンを介して前記端部共通電極と接続され
るICチップ側共通電極とを備え、前記発熱抵抗体と前
記ICチップとの間に前記端部共通電極に接続されたプ
ローブ端子を設けたものである。 第2の発明に係るサー
マルヘッドは、第1の発明において、少なくとも前記プ
ローブ端子と接続された高導電膜を有するものである。
第3の発明に係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板
の一端部に端縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記
発熱抵抗体よりも前記基板の前記一端部側に端 縁に沿っ
て設けられ、当該発熱抵抗体と交わるように延在する複
数の電極を有する端部共通電極と、前記端部共通電極の
複数の電極と交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極
と、前記基板の他端部側に設けられると共に前記個別電
極と接続され前記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動す
る複数個のICチップと、前記ICチップ側に設けられ
共通電極接続パターンを介して前記端部共通電極と接続
されるICチップ側共通電極と、前記基板とは別体に設
けられメッキ工程により電極形成されたプリント基板と
を備え、前記ICチップのデータ入力端子とデータ出力
端子とを接続する導体パターンを当該ICチップよりも
前記発熱抵抗体側の基板上に配置したものである。 第4
の発明に係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の一
端部に端縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発熱
抵抗体よりも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って設
けられ、当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数の
電極を有する端部共通電極と、前記端部共通電極の複数
の電極と交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前
記基板の他端部側に設けられると共に前記個別電極と接
続され前記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複数
個のICチップと、前記ICチップ側に設けられ前記発
熱抵抗体側に突出する共通電極パッドを有し、共通電極
接続パターンを介して前記端部共通電極と接続されるI
Cチップ側共通電極とを備え、前記ICチップ側共通電
極上に被着した保護膜上に前記ICチップが接着剤によ
り接着され、さらに、当該保護膜は、前記ICチップ側
共通電極より前記共通電極パッドが突出する部分であっ
て、前記基板の長手方向の両端部付近において基板短手
方向に山型に突出形成されたものである。 第5の発明に
係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の一端部に端
縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よ
りも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、
当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有
する端部共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と
交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の
他端部側に設けられると共に前記個別電極と接続され前
記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のIC
チップと、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体
側に突出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パタ
ーンを介して前記端部共通電極と接続されるICチップ
側共通電極と を備え、前記ICチップ側共通電極上に被
着した保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着さ
れ、さらに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極
より前記共通電極パッドが突出する部分であって、前記
基板の長手方向の両端部付近において基板短手方向に谷
型にくぼんだ形で形成されたものである。 第6の発明に
係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の一端部に端
縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よ
りも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、
当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有
する端部共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と
交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の
他端部側に設けられると共に前記個別電極と接続され前
記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のIC
チップと、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体
側に突出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パタ
ーンを介して前記端部共通電極と接続されるICチップ
側共通電極とを備え、前記ICチップ側共通電極上に被
着した保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着さ
れ、さらに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極
より前記共通電極パッドが突出する部分において、基板
短手方向に突出形成されたものである。 第7の発明に係
るサーマルヘッドは、第1〜第6の発明において、前記
ICチップにおける発熱抵抗体駆動端子は、同一ピッチ
にて配列されたいくつかの群からなり、前記共通電極接
続パターンは、当該群の間に配置されているものであ
る。 第8の発明に係るサーマルヘッドは、第1〜第7の
発明において、前記基板の前記ICチップを配置した端
部側に当該基板とは別体に設けられたプリント基板と、
前記プリント基板に設けられ前記基板のICチップ側共
通電極とワイヤボンディングにより接続されたワイヤボ
ンディング端子と、前記プリント基板の前記ワイヤボン
ディング端子が設けられた面とは反対の面に設けられる
と共に前記ワイヤボンディング端子とスルーホールを介
して接続された基板短手方向に幅広の導体パターンとを
備えたものである。 第9の発明に係るサーマルヘッドの
駆動用ICは、一方の長辺端部に発熱抵抗体駆動素子と
印字データ入力端子と印字データ出力端子とを配置し、
他方の長辺 端部にICチップ駆動用信号端子を配置し、
前記一方と他方の長辺の間の中央部付近にスイッチング
素子の接地端子を配置したものである。 第10の発明に
係るサーマルヘッドの駆動用ICは、第9の発明におい
て、3個の接地端子を有し、1個は複数の発熱抵抗体駆
動端子のほぼ中央部に位置し、他の2個は前記1個の接
地端子から両側に前記複数の発熱抵抗体駆動端子の数の
1/4から2/5に相当する分離れて位置したものであ
る。 第11の発明に係るサーマルヘッドの駆動用IC
は、内部でプルダウン抵抗に接続されたICチップ駆動
用信号端子に隣接してICチップ駆動電源端子を配置
し、内部でプルアップ抵抗に接続されたICチップ駆動
用信号端子に隣接して前記ICチップ駆動電源端子の接
地端子を配置したものである。
【0006】
【作用】第1の発明に係るサーマルヘッドでは、感熱紙
のかすがたまらないため画質不良に結びつかない。 第2
の発明に係るサーマルヘッドでは、静電防止となる。
3の発明に係るサーマルヘッドでは、プリント基板上に
は、ワイヤボンディング不良の原因となるメッキリード
となる端子がなくなるため、ワイヤボンディング不良を
改善することができる。 第4の発明に係るサーマルヘッ
ドでは、接着剤のはみ出しを防止し、歩留まりを向上
し、生産性を上げることができる。 第5の発明に係るサ
ーマルヘッドでは、接着剤のはみ出しを防止し、歩留ま
りを向上し、生産性を上げることができる。 第6の発明
に係るサーマルヘッドでは、接着剤のはみ出しを防止
し、歩留まりを向上し、生産性を上げることができる。
第7の発明に係るサーマルヘッドでは、ワイヤボンディ
ングする場合にワイヤが該接続パターンに接触せず、信
頼性が向上する。 第8の発明に係るサーマルヘッドは、
プリント配線板のワイヤステッチ部の下が平坦となり、
両面テープとの密着が均一となる。 第9の発明に係るサ
ーマルヘッドの駆動用ICでは、ICチップのパターン
置が容易となり、接地パターンを中央で幅広にとるこ
とができ、ICの接地パターンの損失が少なくなり、任
意の箇所での接地をとることができる効果がある。 第1
0の発明に係るサーマルヘッドの駆動用ICでは、電圧
降下のビット間のばらつきが少なくなるので、印字ばら
つきを少なくし、印字品質の向上につなげることができ
る。 第11の発明に係るサーマルヘッドの駆動用ICで
は、パターンが共通化できるので、接続される導体パタ
ーン配線が容易となる。
【0007】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
はこの実施例を示すサーマルヘッドの部分的斜視図であ
り、図2はその断面図である。図1,図2において、1
は例えばアルミナ純度96%のアルミナセラミック基板、
2は該アルミナセラミック基板1上を被覆してなる例え
ばガラス層で、アルミナセラミック基板1の素地改善、
サーマルヘッドの熱応答特性を左右している(以下、蓄
熱層と称す)。3は該蓄熱層2上にパターン化された導
体パターン、4は該導体パターン3上に形成された例え
ば酸化ルテニウム等からなる連続の帯状の発熱抵抗体、
5は発熱抵抗体4を被い耐摩耗、保護層となるガラス層
(以下保護膜と称す)で導体パターン3の一部分を被う
絶縁層もかねている。また6はこれら発熱抵抗体4を形
成した基板(以下発熱基板と称す)である。7は発熱基
板6上に塗布された例えばエポキシ樹脂からなる接着
剤、8は発熱抵抗体4を印字情報に基づき選択的に駆動
する機能を備えたICチップで接着剤7にて発熱基板6
上に固定されている。9は発熱抵抗体4個々に接続され
た導体パターン3とICチップ8の動作信号と接続する
例えば金ワイヤ、10はICチップ8の動作信号引き回し
の為の別基板(以下、プリント基板と称す)で両面パタ
ーンからなり、裏面側は絶縁層となる裏面ソルダーレジ
スト層11と裏面パターン12、表面側は、表面パターン13
と、表面パターン14を被い絶縁層となる表面ソルダーレ
ジスト層で、表面パターンと裏面パターン12は図示しな
いスルーホールにて接続されている。また、表面パター
ン13の一部分は金メッキがなされ、ICチップ8と金ワ
イヤ9にて接続されるボンディング端子15となってい
る。16はプリント基板10に半田17にて固定されたコネク
タであり、サーマルヘッド駆動信号ケーブルの接続個所
になる。18は発熱基板6、プリント基板10とを例えば両
面テープ19にて接着支持する、例えばアルミニウム,
鉄,ポリカーボネート等の支持台、20は感熱紙又は転写
紙被転写紙等の記録紙、21は記録紙搬送用のプラテンロ
ーラで、発熱抵抗体4上の保護膜5上に位置し、回転す
る。22はICチップ8、金ワイヤ9を保護する例えばシ
リコーン樹脂からなる保護樹脂、23は外的圧力防止記録
紙20搬送ガイドともなる例えばポリカーボネート等の樹
脂からなるカバーで図示しないネジ等にて支持台18上に
固定されている。
【0008】図3から図7に示すのは、発熱基板6上に
ICチップ8を搭載し、導体パターン3と金ワイヤ9に
て接続する工程を示したもので、図3は製造工程を断面
図を用いて示すもので矢印の方向に製造されて行くこと
を示すものである。ここでは、アルミナ純度96%のアル
ミナセラミック上に例えばストロンチウムを微量混入し
たガラスペーストを70μm厚み程度に印刷,乾燥した
後、1200℃〜1300℃の焼成炉に投入し、冷却することで
アルミナセラミック基板1上に蓄熱層2を形成するもの
で、ストロンチウムの微量混入にて蓄熱層のより表面粗
度の均一化をはかっている。次に、該蓄熱層2上全面に
有機金ペーストを印刷・乾燥・焼成した後、0.5 μm程
度の金の導体層300 を形成し、該導体層300 上に感光レ
ジストを塗布し、写真製版し、食刻技術により必要な導
体パターン3を形成する。導体層300 の金のパターン厚
みは金ワイヤ9のワイヤボンド強度の関係から、厚みが
厚い程望ましいが、金という高価格な貴金属の使用量を
できるだけ少なくすることが必要とされ、発明者の試み
た実験及び実績から0.5 μm以下ではワイヤボンド強度
が極端に低下し始めた。また、蓄熱層2の表面粗度が0.
1 μmp−p程度以上になると、ワイヤボンディング時
キャピラリーが導体パターンに均一にあたらずワイヤボ
ンディングの歩留り悪化につながり始めることになっ
た。
【0009】図4に示すのは導体パターン3の発熱基板
6上の配置を示すものである。図4において、24a は記
録紙21の排紙側に位置する端部共通電極で発熱抵抗体4
に接続される。また発熱抵抗体4からの距離が短い程サ
ーマルヘッドの小型化が可能で、記録紙20上の発熱抵抗
体4の選択的駆動による記録をすぐに見ることができる
ことになる。24b はICチップ8の搭載位置下部に配置
されたIC下部共通電極、25は発熱抵抗体4に接続され
る個別電極、26a ,26b は個別電極の数個をグループ化
した個別電極群a,個別電極群bであり、図4に示すも
のは個別電極群a26a が個別電極25 4個、個別電極群
b26b が個別電極25 8個に対応している。また個別電
極群a26a 、個別電極群b26b は端部共通電極24a と、
IC下部共通電極24b とを接続する共通電極接続パター
ン27にて仕切られている。28はICチップ8への印字デ
ータ入力信号が接続される為の端子でDIN端子、29は
ICチップ9からの印字データ出力信号が接続される為
の端子で、DOUT端子で、DIN端子28とDOUT端
子29とは発熱基板上でパターン接続されている。30はI
Cチップ8のワイヤボンディングの自動認識用の認識パ
ターン、31はICチップ8の位置を示す位置認識パター
ン、32は共通電極ブロック端子、33は個別電極25、共通
電極24パターンが交互に配置されたくし状部分、このく
し状部分33上に例えば酸化ルテニウムとガラス成分、ジ
ルコニア等の入った抵抗ペーストをディスペンサを用い
て、帯状に直接描画し、乾燥し焼成して、複数個の発熱
抵抗体4の形成がなされる。図5に示すのはくし状部分
33上に発熱抵抗体を形成した状態である。ここで、抵抗
ペーストの直接描画は認識パターン30,31等の自動認識
にて位置が計算され、くし状部分33上に正確に位置され
る様装置化され行なわれる。くし状部分33の個別電極25
と共通電極24a のパターン幅と、パターン間隔は1mm当
り8ドットの解像度のサーマルヘッドでは、例えばパタ
ーン幅が30μmパターン間隔が32.5μmで、交互のくし
部分の長さが0.6 mm、発熱抵抗体4の幅が0.22mmに形成
される。抵抗ペーストを印刷方式で塗布した場合には印
刷スクリーンのメッシュ形状が発熱抵抗体4の幅をばら
つかせることになり帯状の抵抗体幅は0.22mmのセンター
値に対して0.18〜0.26mm程度までメッシュ形状によるば
らつきが生じ抵抗体の幅の狭い部分と広い部分では発熱
抵抗体4の発熱温度が異なり、それにより、記録紙への
記録むらとなって印字品質の低下につながる。直接描画
方式では塗布する位置のパターン認識と、塗布形状の認
識にて、描画速度、抵抗ペースト塗出圧の変更を行なう
ことで抵抗体幅と抵抗体の厚みの均一化がなされること
になる。発熱抵抗体4の形成の後、発熱抵抗体4上と、
ICチップ8下部上にガラスペーストをスクリーン印刷
し、乾燥,焼成することで絶縁性の保護膜5を形成す
る。図6に示すのは保護膜5の配置であり、保護膜5に
被われない部分は共通電極接続パターン27、DIN端子
28、DOUT端子29、認識パターン30、共通電極ブロッ
ク端子32の1部分のプローブ端子34、個別電極端子35、
コモン接続端子36の部分となる。ここで、発熱抵抗体4
が1500Ωであり、共通電極リードの損失抵抗がほぼ
5Ωであり、M=2048、N=512(ここで、Mは
発熱抵抗体数、Nは共通電極接続パターン数である。)
であったとすると、共通電極リード1本あたりの損失
は、ほぼ0.3v程度であるが、共通電極が配置されて
いるので損失が緩和され、かつ帯状の連続抵抗体なので
隣接発熱抵抗体へ熱伝導があり、画質に影響がないレベ
ルである。
【0010】さて、発熱基板6の製造上の試験項目は、
導体パターン3、保護膜5のパターン形状のチェックと
サーマルヘッドの性能を左右する発熱抵抗体の抵抗値の
測定である。また、酸化ルテニウム系の抵抗を用いたサ
ーマルヘッドでは、抵抗値のパルストリミングも行なう
ことになる。ここで抵抗値の測定とパルストリミング
は、共通電極の端子となるプローブ端子34と個別電極端
子35に先端が針状になったプローブをあて測定し、パル
ス電圧印加を行なうことにて行なわれる。1mm当り8ド
ットの解像度のA4サイズのサーマルヘッドでは個別電
極端子35の数は1728個となり、総長さは1728×1/8=21
6 mmとなる。ここで、216 mmで1728個の0.125 mmピッチ
の針状のプローブ作製はかなり難しいものがあり、同時
に1728個の端子をプロービングすることは、発熱基板の
平坦度等を考えるとかなりの困難さがある。以上の困難
さから現在は64個の個別電極端子35と共通電極端子をあ
てるプローブを用いて、27回、8mmごとに移動動作する
装置を用いて行なっている。従来のサーマルヘッドの共
通電極のプローブ端子34の位置は記録紙20の排紙側なの
で、記録紙20の感熱紙のかすがたまり印字不良をまねい
たり、導体パターンへの悪影響となったが、プローブ端
子34を記録紙20の送入方向に位置させ、記録紙20に触れ
ない様にしたので上記不具合はないことになる。また、
図に示されるようにICの両端部に位置しているため、
パターン認識用のマークとしての役立てることもでき
る。
【0011】図7は、ICチップ8を発熱基板6に実装
した状態を示している。個別電極端子35は隣り合う位置
が千鳥配置されICチップ8側の金ワイヤ9接続位置は
一列に配置されている。ここで、このICチップ8の回
路図は図8に示すものであり、64ビットのシフトレジス
タラッチ付ドライバー構成となっている。一ラインの印
字情報はDATA端子からCLOCK信号に同期され、
64ビットシフトレジスタ回路に入れられる。次いで、メ
モリー回路となる64ビットラッチ回路にLATCH信号
の投入タイミングで印字情報が転送される。このラッチ
回路の印字情報のHIGHの対するビットでENL信号
がLOWでかつENH信号がHIGHの時間だけDO1
〜DO64が選択的にスイッチングされる。このDO1〜
DO64に発熱抵抗体4を接続することで、発熱抵抗体4
を印字情報に基づいて選択的に駆動することが可能とな
る。図8において、VDDはICチップ8の駆動電源端
子、GND−Lは回路電源接地端子、GND−Hは、ス
イッチング素子の接地端子、DATA OUTはシフト
レジスタからのデータ出力端子で次段のICチップ8の
DATA IN端子に接続される。A4サイズで1mm当
り8ドットの解像度のサーマルヘッドでは1728個の発熱
抵抗体4があり64ビットのICチップ8を27個発熱基板
6上に搭載し接続することになる。本実施例ではICチ
ップ8の長さは7.25mmであり、DO1からDO4,DO
5からDO12,DO13からDO20,DO21からDO28,
DO29からDO36,DO37からDO44,DO45からDO
52,DO53からDO60,DO61からDO64はピッチが0.
105 mmで、DO4とDO5,DO12とDO13,DO20と
DO21,DO28とDO29,DO36とDO37,DO44とD
O45,DO52とDO53,DO60とDO61の間隔(以下、
COM間隔40と称す)は0.12mmとしている。そしてこの
COM間隔40位置に、共通電極接続パターン27が位置さ
れることになる。また、DO1からDO4とDO60から
DO64は個別電極群a26a に他のDOビットは個別電極
群b26b に対応している。ここで個別電極端子35の大き
さは、金ワイヤ9の径が25μmであれば、ワイヤボンド
時にキャピラリーにて個別電極端子35に、ボンディング
した際90μm以上につぶれて金ワイヤ8と個別電極端子
35が接続されることになる。そこで、個別電極端子35側
は、このつぶれがはみ出ても隣接の個別電極端子36に接
触しない様千鳥配列している。また、COM間隔40を広
げ共通電極接続パターン27とを位置合わせているので、
金ワイヤ9のたれによる共通電極接続パターン27と接触
するのを防いでいる。また共通電極接続パターン27上を
保護膜5にて被えば良いが間隔が0.12mmしかないので難
しい。それはスクリーン印刷の精度が位置精度で±0.2
mm程度、スクリーンパターン精度が±0.05mm、スクリー
ンメッシュによる幅のばらつき、ガラスペーストのにじ
み等の問題があるからで現状では困難なこととなってい
る。
【0012】ICチップ8のDATA IN38はDIN
端子29に、DATA OUT37はDOUT端子28に金ワ
イヤ9にて接続され、ICチップ8は順次データ接続さ
れることになる。もちろんこれらの金ワイヤ9のワイヤ
ボンディングは認識パターン30、位置認識パターン31の
パターン認識を行なうことで精度良く行なわれていく一
方、図9と図11に示すのはプリント基板10とICチップ
8と発熱基板6とを金ワイヤ9にて接続する配置及びパ
ターンを示したものである。図9においてICチップ8
上で、41はCLOCK、42はVDD,43はENH、44は
ENL、45はGND−L、46はLATCH、47はGND
−Hで47a ,47b ,47c と3箇所ある。また15はプリン
ト基板10のワイヤボンディング端子で、表面パターン13
の例えば15〜30μm厚程度の銅の上にニッケルを5〜10
μm厚程度、ニッケルの上に金メッキを0.5 μm厚程度
電解メッキした箇所である。銅の上に直接金メッキは可
能であるが、ワイヤボンディングは加熱して行なうので
銅と金とが拡散してしまい、ワイヤボンディングの不良
につながったり、銅の酸化をまねいたりする。そこで、
ニッケル層を10μm厚程度介在させている。14は表面パ
ターン13の銅パターンと基板を被覆する表面ソルダーレ
ジスト層である。48から55はボンディング端子15の各信
号端子を示し、48はICチップ8のCLOCK41と金ワイ
ヤ9にて接続されるBCLOCK、49は同様にVDD42
と接続されるBVDD、50はENH43と接続されるBE
NH、51はENL44と接続されるBENL、52はGND
−L45と接続されるBGND−L、53はLATCH46と
接続されるBLATCH、54a,54b , 54c はGND−
H47a ,47b ,47c と接続されるBGND−H、55はコ
モン接続端子36と接続されるBCOMである。また各ボ
ンディング端子から引き出されたパターンはスルーホー
ル56を介して裏面パターン13の各パターン57〜62につな
がっている。
【0013】図10に示すのが裏面パターンのみを示した
図であり、57は各ICブロックのBCOM55が接続され
たパターン(以下PCOMと称す)、58は各ICブロッ
クのBCLOCK48が接続されたパターン(以下、PC
LOCKと称す)、以下同様に、59はBVDD49が接続
されたパターン(以下PVDDと称す)、60はBENH
50が接続されたパターン(以下PBENHと称す)、61
はBENL51が接続されたパターン(以下PBENLと
称す)、62はBLATCH53が接続されたパターン(以
下PLATCHと称す)、63は表面パターン13上でBG
ND−L52とBGND−H54a ,54b ,54c とが接続さ
れたパターン(以下PGNDと称す)。
【0014】図11はデータ入力がなされる最初のICチ
ップ8のワイヤ接続パターン、配置等を示す図であり、
64はICチップ8のDATA IN37とDIN端子28に
パターン接続された端子(TDATAと称す)でプリン
ト基板10のワイヤボンディング端子15の端子65(以下、
BDATAと称す)と金ワイヤ9にて接続され、BDA
TA端子65は66のパターン(以下PDATAと称す)に
接続される。ここで、これらのPCOM57、PCLOC
K58、PVDD59、PENH60、PENL61、PLAT
CH62、PGND63、PDATA66はコネクタ16のピン
に接続される様に引き回される。また、図20に示すの
は、実施例1を等価回路的に示したもので80はICチッ
プ8の回路(IC回路)を示すものである。
【0015】次に作用について説明する。従来のサーマ
ルヘッドのICチップ8のDATAIN37とDATA
OUT38位置はプリント基板10側に位置していた為、D
ATA IN37とDATA OUT38のワイヤボンディ
ング端子15をプリント基板10側に設けるには、ニッケル
及び金メッキのメッキリード端子をコネクタピン側に設
けることが難しい為、ワイヤボンディング端子の方から
引き回している。図12に示すのは、従来のサーマルヘッ
ドのプリント基板10の製造途中の様子であり、プリント
基板10は1枚の大型基板70から多数個取りしている。こ
こで71はメッキリードであり丸穴位置に電極のつながっ
たネジを締め付けメッキ液中に浸漬することでニッケル
メッキと金メッキが行なわれる。72はBDATA IN
100 ,BDATA OUT101 のメッキリード(以下、
ワイヤボンディング側メッキリードと称す)、73はコネ
クタのピン方向から引き出されたメッキリード(以下、
コネクタメッキリードと称す)であり、B1〜B27は8
mmピッチの27個のブロックを示し、ICチップ8が27ブ
ロックあることを示している。ここで、発明者は従来の
サーマルヘッドにおけるプリント基板10のワイヤボンデ
ィング端子15の不良がワイヤボンディング側メッキリー
ド72に位置する箇所にかなり集中していることに気づ
き、ワイヤボンディング端子15のメッキ厚みにつき調査
した。ワイヤボンディング端子15でワイヤボンディング
側メッキリード72のない端子すなわちコネクタ側メッキ
リード73からニッケルメッキと金メッキが行なわれる様
子は、ほぼ厚みのばらつきがなく、ニッケル厚みが10μ
m±2μm金メッキが0.5 μm±0.1 μm程度でできて
いたが、ワイヤボンディング側メッキリード72に接続さ
れかつワイヤボンディング端子15となる端子のニッケル
厚みは30μmから15μm程度の厚みにばらつきメッキリ
ードの電極位置に近い程厚くなっていた。これを図13に
示す。またこれらの端子の形状は端部が盛り上がってい
て平面になっていないことがわかり、これらのことがワ
イヤボンディング不良の原因であることをつきとめた。
本発明の実施例1では、ICチップ8上のDATA I
N37とDATA OUT38をプリント基板10側でなく、
発熱基板6側の個別電極端子35列側に設けたので、ワイ
ヤボンディング端子15が直接メッキリードになる端子は
ない。また、ワイヤボンディング端子15の下部となる裏
面パターン12はPCOM57の広い安定したパターンなの
でワイヤボンディングの厚み方向の条件は均一となる。
ワイヤボンディング端子15の下部にPCOM57のパター
ンがない場合は、銅のパターン厚み30μm程度の厚みの
差分、両面テープ19と裏面ソルダーレジスト層とが接着
されなく浮くことになり、ワイヤボンディング上好まし
くなく、ワイヤボンディング端子15下部には幅広の裏面
パターンがあることが望ましい。
【0016】実施例2. 次に発明者は、ICチップ8のGND−H47a , 47b ,
47c の位置につき調べた。本来GND−Hの接続位置は
多い程ICチップ8内部のパターン配線抵抗分による損
失電圧は少ないものとなるが、ワイヤボンド接続箇所を
少なくする為、数箇 鰍ニしている。実施例1ではGND
−Hの接続箇所は3箇所である。ここでGND−Hの箇
所とICチップ8内部の発熱抵抗体駆動端子DO39の64
ビットにそれぞれ9mA流した時の損失電圧を調べた。図
14に示すのがその測定結果である。図14の下図はDO1
とDO32,DO64付近にGND−Hを配置した従来のI
Cチップの配置、上図はDO12,DO32,DO54付近に
GND−Hを配置し実施した結果である。従来の最大50
mVのビット間ばらつきを最大30mV程度と約40%程度改善
し、印字結果としては、よりばらつきの少ないものとな
った。GND−H47の位置としては、中央から16ビット
から25ビット離れた位置に2箇所、中央に1箇所とする
ことで、ほぼ40mV以内になり、端部に位置した場合の約
20%程度は改善できる位置であった。
【0017】実施例3. ICチップ8の信号配置として、VDD42の隣にENH
43を配置することにより、ENH43信号を必要としない
場合は、図15に示す様にPVDD59とPENH60を接続
すれば良く、また、ボンディング端子であるBVDD49
とBENH50を接続すれば良く、簡略なパターン配置と
なる。
【0018】実施例4. ICチップ8の信号配置として、GND−L45の隣にE
NL44を配置することにより、ENL44信号を必要とし
ない場合は図16に示すようにBENL51,BGND−L
52,BGND−H47b ,47c とを接続すれば良く、また
パターン接続しても良く簡略なパターン配置となる。
【0019】実施例5. また、図16中の74に示すようにワイヤボンディング認識
用の角型パターンを設けることによりワイヤボンディン
グの自動装置による認識の効率を上げることができる。
認識パターンは角型のへこみパターンでもかまわない。
丸型の認識パターンは、銅パターンのエッチング,ニッ
ケルメッキ,金メッキにて形状が均一な丸になりにく
く、角型パターンがパターンの均一には望ましかった。
【0020】実施例6. また図17に示す様にICチップ8の信号を金ワイヤ9に
て2本ずつ打つことによりプリント基板10側のワイヤボ
ンディング不良を防ぐことが可能となる。プリント基板
10のワイヤボンド時の温度はプリント基板の材質の許容
温度と熱伝導のしにくいことがネックとなり低温度であ
りワイヤボンドの不良につながっている。ところで、ワ
イヤボンドの不良時にはICチップ8を取りはずして交
換することになるが、発熱基板6側のワイヤ接続端子は
金ワイヤ9をはずし洗浄等可能であるが、プリント基板
10側のワイヤボンディング端子15は、金ワイヤ9をはず
したり、ICチップ8の交換時にプリント基板からはげ
てしまったりして再生が難しいものとなる。そこでプリ
ント基板10側のワイヤボンドをより確実にすることが製
造上のよりいっそうの歩留まり向上につながることにな
る。
【0021】実施例7. また、図18に示すのはプリント基板10を片面パターンに
した場合を示すもので、ワイヤボンディング端子箇所以
外をソルダーレジスト層にて被うことにより片面基板75
の使用が可能となる。
【0022】実施例8. さらに、プリント基板10を用いず発熱基板6を大きくし
図18に示す様なパターン配置と同様にした構成としても
良い。この場合はPCOM57PGND58の配線パターン
強化として例えば、有機金ペーストからなる導体パター
ン3上にガラスフリット系の金ペーストや銀ペーストを
重ね印刷した後、ガラスペーストにて必要な箇所を露出
させ金ワイヤ9にてワイヤボンドを行なえば良い。ま
た、コネクタ15は57, 58,59,60,61,63のパターンに
フレキシブルプリント基板を用いて圧接,異方性導電性
膜,インジウム半田等にて熱圧着した後、フレキシブル
プリント基板にコネクタ15を半田付接続しても良い。ま
た直接コネクタをパターンにインジウム半田等を用いて
接続しても良いし、圧接構造としても良い。
【0023】実施例9. 実施例1ではGND−L45とGND−H47を接続してP
GND63としたがサーマルヘッドのコネクタのピンまで
分離しサーマルヘッド使用装置電源の端子近傍で接続す
る構成としても良くまた信号パターン配線に関して特に
限定しないのは言うまでもない。
【0024】実施例10. 実施例1では、くし状部分の共通電極パターン幅と、個
別電極パターン幅を同一としたが、発熱抵抗体の抵抗値
が低く電流が多い場合には共通電極パターン幅を広くす
ることにより共通電極接続パターンの損失を小さくする
ことができる。
【0025】実施例11. 図25、図26に示すように、さらに高導電膜400を形
成してもよい。具体的には、保護膜5形成の後、発熱抵
抗体4上に導電性のガラスペーストをスクリーン印刷
し、乾燥、焼成することで形成される。この高導電膜40
0は、保護膜5に被われていない共通電極ブロック端子3
2の一部分のプローブ端子34と接続されることにより、
印字中に発生した静電気を共通電極ブロックを介して外
部に逃すことができ、発熱抵抗体4の静電気による不良
を防止することができる。
【0026】実施例12. 図27、図28、図29は、この発明の他の実施例によ
るサーマルヘッドの平面図である。図30、図31に示
すような従来のサーマルヘッドにおいては、はみ出した
接着剤が保護膜5の縁に沿って共通電極パッド24b上に
拡散し、毛細管現象により共通電極パッド24bとAuワ
イヤ9とが接続できなかったり、又は接続しても強度が
弱い等の接続不良が発生していた。しかしながら、図2
7に示すように保護膜5の形状を共通電極パッド24bを
挟むように山型とすることにより、かかる問題点を解消
することができる。さらに図28、図29に示すように
かかる保護膜5の形状を谷型又は台形にしても同様な効
果が得られる。
【0027】実施例13. また、ICチップの接続方法に関しては、ワイヤボンド
でなく、半田パンプ、金パンプによるフリップチップI
Cを使用したフェースダウン方式やフィルムを用いたタ
ブ方式等を用いた接続でもよく、特に限定するものでは
ない。
【0028】実施例14. 導体パターンを有機金ペーストを0.5μm厚にて形成し
た場合を示したが、他の導体材料であってもよい。特に
発熱抵抗体の抵抗値が高抵抗であれば、比抵抗の高い例
えばAl等の金属や導体の混入した樹脂ペーストを用い
たパターンでも良く、特に限定するものではない。
【0029】実施例15. また、ICチップの動作回路は、特に限定するものでは
なく、ラッチ回路がなかったりしても良いし、信号端子
数を減らすようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
1の発明に係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の
一端部に端縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発
熱抵抗体よりも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って
設けられ、当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数
の電極を有する端部共通電極と、前記端部共通電極の複
数の電極と交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、
前記基板の他端部側に設けられると共に前記個別電極と
接続され前記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複
数個のICチップと、前記発熱抵抗体よりも前記ICチ
ップ側に設けられ共通電極接続パターンを介して前記端
部共通電極と接続されるICチップ側共通電極とを備
え、前記発熱抵抗体と前記ICチップとの間に前記端部
共通電極に接続されたプローブ端子を設けたものなの
で、感熱紙のかすがたまらないため画質不良に結びつか
ない。 第2の発明に係るサーマルヘッドは、第1の発明
において、少なくとも前記プローブ端子と接続された高
導電膜を有するものなので、静電防止となる。 第3の発
明に係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の一端部
に端縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗
体よりも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って設けら
れ、当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数の電極
を有する端部共通電極と、前記端部共通電極の複数の電
極と交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基
板の他端部側に設けられると共に前記個別電極と接続さ
れ前記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複数個の
ICチップと、前記ICチップ側に設けられ共通電極接
続パターンを介して前記端部共通電極と接続されるIC
チップ側共通電極と、前記基板とは別体に設けられメッ
キ工程により電極形成されたプリント基板とを備え、前
記ICチップのデータ入力端子とデータ出力端子とを接
続する導体パターンを当該ICチップよりも前記発熱抵
抗体側の基板上に配置したものなので、プリント基板上
には、ワイヤボンディング不良の原因となるメッキリー
ドとなる端子がなくなるため、ワイヤボンディング不良
を改善することができる。 第4の発明に係るサーマルヘ
ッドは、基板と、前記基板の一端部に端縁に沿って設け
られた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記基板の
前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱抵抗体
と交わるように延在する複数の電極を有する端部共通電
極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当該発熱
抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側に設け
られると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵抗体を
印字情報に基づき駆動する複数個のICチップと、前記
ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体側に突出する共
通電極パッドを有し、共通電極接続パターンを介して前
記端部共通電極と接続されるICチップ側共通電極とを
備え、前記ICチップ側共通電極上に被着した保護膜上
に前記ICチップが接着剤により接着され、さらに、当
該保護膜は、前記ICチップ側共通電極より前記共通電
極パッドが突出する部分であって、前記基板の長手方向
の両端部付近において基板短手方向に山型に突出形成さ
れたものなので、接着剤のはみ出しを防止し、歩留まり
を向上し、生産性を上げることができる。 第5の発明に
係るサーマルヘッドは、基板と、前記基板の一端部に端
縁に沿って設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よ
りも前記基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、
当該発熱抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有
する端部共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と
交互に当該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の
他端部側に設けられると共に前記個別電極と接続され前
記発熱抵抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のIC
チップと、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体
側に突出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パタ
ーンを介して前記端部共通電極と接続されるICチップ
側共通電極とを備え、前記ICチップ側共通電極上に被
着した保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着さ
れ、さらに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極
より前記共通電極パッドが突出する部分であって、前記
基板の長手方向の両端部付近において基板短手方向に谷
型にくぼんだ形で形成されたものなので、接着剤のはみ
出しを防止し、歩留まりを向上し、生産性を上げること
ができる。 第6の発明に係るサーマルヘッドは、基板
と、前記基板の一端部に端縁に沿って設けられた発熱抵
抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記基板の前記一端部側
に端縁に沿って設けられ、当該発熱抵抗体と交わるよう
に延在する複数の電極を有す る端部共通電極と、前記端
部共通電極の複数の電極と交互に当該発熱抵抗体と交わ
る個別電極と、前記基板の他端部側に設けられると共に
前記個別電極と接続され前記発熱抵抗体を印字情報に基
づき駆動する複数個のICチップと、前記ICチップ側
に設けられ前記発熱抵抗体側に突出する共通電極パッド
を有し、共通電極接続パターンを介して前記端部共通電
極と接続されるICチップ側共通電極とを備え、前記I
Cチップ側共通電極上に被着した保護膜上に前記ICチ
ップが接着剤により接着され、さらに、当該保護膜は、
前記ICチップ側共通電極より前記共通電極パッドが突
出する部分において、基板短手方向に突出形成されたも
のなので、接着剤のはみ出しを防止し、歩留まりを向上
し、生産性を上げることができる。 第7の発明に係るサ
ーマルヘッドは、第1〜第6の発明において、前記IC
チップにおける発熱抵抗体駆動端子は、同一ピッチにて
配列されたいくつかの群からなり、前記共通電極接続パ
ターンは、当該群の間に配置されているものなので、ワ
イヤボンディングする場合にワイヤが該接続パターンに
接触せず、信頼性が向上する。 第8の発明に係るサーマ
ルヘッドは、第1〜第7の発明において、前記基板の前
記ICチップを配置した端部側に当該基板とは別体に設
けられたプリント基板と、前記プリント基板に設けられ
前記基板のICチップ側共通電極とワイヤボンディング
により接続されたワイヤボンディング端子と、前記プリ
ント基板の前記ワイヤボンディング端子が設けられた面
とは反対の面に設けられると共に前記ワイヤボンディン
グ端子とスルーホールを介して接続された基板短手方向
に幅広の導体パターンとを備えたものなので、プリント
配線板のワイヤステッチ部の下が平坦となり、両面テー
プとの密着が均一となる。 第9の発明に係るサーマルヘ
ッドの駆動用ICは、一方の長辺端部に発熱抵抗体駆動
素子と印字データ入力端子と印字データ出力端子とを配
置し、他方の長辺端部にICチップ駆動用信号端子を配
置し、前記一方と他方の長辺の間の中央部付近にスイッ
チング素子の接地端子を配置したので、ICチップのパ
ターン配置が容易となり、接地パターンを中央で幅広に
とることができ、ICの接地パターンの損失が少なくな
り、任意の箇所での接地をとることができる効果があ
る。 第10の発明に係るサーマルヘッドの駆動用IC
は、第9の発明において、3個の接地端子を有し、1個
は複数の発熱抵抗体駆動端子のほぼ中央部に位置し、他
の2個は前記1個の接地端子から両側に前記複数の発熱
抵抗体駆動端子の数の1/4から2/5に相当する分離
れて位置したものなので、電圧降下のビット間のばらつ
きが少なくなるので、印字ばらつきを少なくし、印字品
質の向上につなげることができる。 第11の発明に係る
サーマルヘッドの駆動用ICは、内部でプルダウン抵抗
に接続されたICチップ駆動用信号端子に隣接してIC
チップ駆動電源端子を配置し、内部でプルアップ抵抗に
接続されたICチップ駆動用信号端子に隣接して前記I
Cチップ駆動電源端子の接地端子を配置したものなの
で、パターンが共通化できるので、接続される導体パタ
ーン配線が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの斜
視図である。
【図2】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの断
面図である。
【図3】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの製
造工程を示す図である。
【図4】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの発
熱基板の導体パターンを示す図である。
【図5】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの発
熱基板の導体パターン及び発熱抵抗体を示す図である。
【図6】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの発
熱基板の保護膜パターンを示す図である。
【図7】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの発
熱基板上のICチップ実装図である。
【図8】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの駆
動用ICチップの回路図である。
【図9】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの別
基板とICチップ実装図である。
【図10】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの
別基板の裏面パターン図である。
【図11】この発明の一実施例によるサーマルヘッドの
別基板と先頭ICチップとの実装図である。
【図12】従来のサーマルヘッドの別基板の製造工程の
メッキ工程を示す図である。
【図13】メッキリードによる端子厚みのばらつきを示
す図である。
【図14】ICチップ内の接地端子位置と損失を示す図
である。
【図15】この発明の他の実施例のサーマルヘッドの別
基板のパターン図である。
【図16】この発明の他の実施例のサーマルヘッドの別
基板のパターン図である。
【図17】この発明の他の実施例のサーマルヘッドのI
Cチップ実装図である。
【図18】この発明の他の実施例のサーマルヘッドを示
す図である。
【図19】この発明の他の実施例のサーマルヘッドを示
す図である。
【図20】この発明の一実施例のサーマルヘッドの等価
回路図である。
【図21】従来のサーマルヘッドを示す斜視図である。
【図22】従来のサーマルヘッドを示す断面図である。
【図23】従来のサーマルヘッドを示す等価回路図であ
る。
【図24】従来のサーマルヘッドのICチップを示す図
である。
【図25】この発明の他の実施例によるサーマルヘッド
の製造工程を示す図である。
【図26】この発明の他の実施例によるサーマルヘッド
の発熱基板の保護パターン及び高導電膜パターンを示す
図である。
【図27】この発明の他の実施例によるサーマルヘッド
の平面図である。
【図28】この発明の他の実施例によるサーマルヘッド
の平面図である。
【図29】この発明の他の実施例によるサーマルヘッド
の平面図である。
【図30】従来のサーマルヘッドの平面図である。
【図31】従来のサーマルヘッドの平面図である。
【符号の説明】
1 アルミナセラミック基板、2 蓄熱層、3 導体パ
ターン、4 発熱抵抗体、5 保護膜、6 発熱基板、
7 接着剤、8 ICチップ、9 金ワイヤ、10 プリ
ント基板、11 裏面ソルダーレジスト層、12 裏面パタ
ーン、13 表面パターン、14 表面ソルダーレジスト
層、15 ボンディング端子、16 コネクタ、17 半田、
18 支持台、19 両面テープ、20 記録紙、21 プラテ
ンローラ、22 保護樹脂、23 カバー、24a 端部共通
電極、24b IC下部共通電極、25個別電極、26a 個
別電極群a、26b 個別電極群b、27 共通電極接続パ
ターン、28 DIN端子、29 DOUT端子、30 認識
パターン、31 位置認識パターン、32 共通電極ブロッ
ク端子、33 くし状部分、34 プローブ端子、35個別電
極端子、36 コモン接続端子、37 DATA OUT、
38 DATA IN、39 DO、40 COM間隔、41
CLOCK、42 VDD、43 ENH、44ENL、45
GND−L、46 LATCH、47a GND−H、47b
GND−H、47c GND−H、48 BCLOCK、
49 BVDD、50 BENH、51BENL、52 BGN
D−L、53 BLATCH、54a , 54b ,54c BGN
D−H、55 BCOM、56 スルーホール、57 PCO
M、58 PCLOCK、59 PVDD、60 PENH、
61 PENL、62 PLATCH、63 PGND、64
TDATA、65 BDATA、66 PDATA、70 大
型基板、71 メッキリード、72 ワイヤボンディング側
メッキリード、73 コネクタ側メッキリード、74 角型
パターン、75 片面パターン、80 IC回路、90 コモ
ン強化部分、100 BDATA IN、101 BDAT
A OUT、300 導体層、400高導電膜。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板の一端部に端縁に沿っ
    て設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記
    基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱
    抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部
    共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当
    該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側
    に設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵
    抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップ
    と、前記発熱抵抗体よりも前記ICチップ側に設けられ
    共通電極接続パターンを介して前記端部共通電極と接続
    されるICチップ側共通電極とを備え、前記発熱抵抗体
    と前記ICチップとの間に前記端部共通電極に接続され
    たプローブ端子を設けたサーマルヘッド。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記プローブ端子と接続され
    た高導電膜を有する請求項1記載のサーマルヘッド。
  3. 【請求項3】 基板と、前記基板の一端部に端縁に沿っ
    て設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記
    基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱
    抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部
    共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当
    該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側
    に設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵
    抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップ
    と、前記ICチップ側に設けられ共通電極接続パターン
    を介して前記端部共通電極と接続されるICチップ側共
    通電極と、前記基板とは別体に設けられメッキ工程によ
    り電極形成されたプリント基板とを備え、前記ICチッ
    プのデータ入力端子とデータ出力端子とを接続する導体
    パターンを当該ICチップよりも前記発熱抵抗体側の基
    板上に配置したことを特徴とするサーマルヘッド。
  4. 【請求項4】 基板と、前記基板の一端部に端縁に沿っ
    て設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記
    基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱
    抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部
    共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当
    該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前 記基板の他端部側
    に設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵
    抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップ
    と、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体側に突
    出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パターンを
    介して前記端部共通電極と接続されるICチップ側共通
    電極とを備え、前記ICチップ側共通電極上に被着した
    保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着され、さ
    らに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極より前
    記共通電極パッドが突出する部分であって、前記基板の
    長手方向の両端部付近において基板短手方向に山型に突
    出形成されたサーマルヘッド。
  5. 【請求項5】 基板と、前記基板の一端部に端縁に沿っ
    て設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記
    基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱
    抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部
    共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当
    該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側
    に設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵
    抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップ
    と、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体側に突
    出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パターンを
    介して前記端部共通電極と接続されるICチップ側共通
    電極とを備え、前記ICチップ側共通電極上に被着した
    保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着され、さ
    らに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極より前
    記共通電極パッドが突出する部分であって、前記基板の
    長手方向の両端部付近において基板短手方向に谷型にく
    ぼんだ形で形成されたサーマルヘッド。
  6. 【請求項6】 基板と、前記基板の一端部に端縁に沿っ
    て設けられた発熱抵抗体と、前記発熱抵抗体よりも前記
    基板の前記一端部側に端縁に沿って設けられ、当該発熱
    抵抗体と交わるように延在する複数の電極を有する端部
    共通電極と、前記端部共通電極の複数の電極と交互に当
    該発熱抵抗体と交わる個別電極と、前記基板の他端部側
    に設けられると共に前記個別電極と接続され前記発熱抵
    抗体を印字情報に基づき駆動する複数個のICチップ
    と、前記ICチップ側に設けられ前記発熱抵抗体側に突
    出する共通電極パッドを有し、共通電極接続パターンを
    介して前記端部共通電極と接続されるICチップ側共通
    電極とを備え、前記ICチップ側共通電極上に被着した
    保護膜上に前記ICチップが接着剤により接着され 、さ
    らに、当該保護膜は、前記ICチップ側共通電極より前
    記共通電極パッドが突出する部分において、基板短手方
    向に突出形成されたサーマルヘッド。
  7. 【請求項7】 前記ICチップにおける発熱抵抗体駆動
    端子は、同一ピッチにて配列されたいくつかの群からな
    り、前記共通電極接続パターンは、当該群の間に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又
    は6記載のサーマルヘッド。
  8. 【請求項8】 前記基板の前記ICチップを配置した端
    部側に当該基板とは別体に設けられたプリント基板と、
    前記プリント基板に設けられ前記基板のICチップ側共
    通電極とワイヤボンディングにより接続されたワイヤボ
    ンディング端子と、前記プリント基板の前記ワイヤボン
    ディング端子が設けられた面とは反対の面に設けられる
    と共に前記ワイヤボンディング端子とスルーホールを介
    して接続された基板短手方向に幅広の導体パターンとを
    備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    又は7記載のサーマルヘッド。
  9. 【請求項9】 一方の長辺端部に発熱抵抗体駆動素子と
    印字データ入力端子と印字データ出力端子とを配置し、
    他方の長辺端部にICチップ駆動用信号端子を配置し、
    前記一方と他方の長辺の間の中央部付近にスイッチング
    素子の接地端子を配置したサーマルヘッドの駆動用I
    C。
  10. 【請求項10】 3個の接地端子を有し、1個は複数の
    発熱抵抗体駆動端子のほぼ中央部に位置し、他の2個は
    前記1個の接地端子から両側に前記複数の発熱抵抗体駆
    動端子の数の1/4から2/5に相当する分離れて位置
    したことを特徴とする請求項9記載のサーマルヘッドの
    駆動用IC。
  11. 【請求項11】 内部でプルダウン抵抗に接続されたI
    Cチップ駆動用信号端子に隣接してICチップ駆動電源
    端子を配置し、内部でプルアップ抵抗に接続されたIC
    チップ駆動用信号端子に隣接して前記ICチップ駆動電
    源端子の接地端子を配置したサーマルヘッドの駆動用I
    C。
JP3222613A 1991-09-03 1991-09-03 サーマルヘッド及びその駆動用ic Expired - Fee Related JP2658657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3222613A JP2658657B2 (ja) 1991-09-03 1991-09-03 サーマルヘッド及びその駆動用ic

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3222613A JP2658657B2 (ja) 1991-09-03 1991-09-03 サーマルヘッド及びその駆動用ic

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0557941A JPH0557941A (ja) 1993-03-09
JP2658657B2 true JP2658657B2 (ja) 1997-09-30

Family

ID=16785202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3222613A Expired - Fee Related JP2658657B2 (ja) 1991-09-03 1991-09-03 サーマルヘッド及びその駆動用ic

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2658657B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023121217A (ja) * 2022-02-21 2023-08-31 東芝テック株式会社 液体吐出ヘッド
US12532729B2 (en) * 2022-07-19 2026-01-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor package

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301219A (ja) * 2000-04-19 2001-10-30 Rohm Co Ltd サーマルプリントヘッド
JP5031701B2 (ja) * 2008-09-09 2012-09-26 京セラ株式会社 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置
JP5820107B2 (ja) * 2010-11-19 2015-11-24 ローム株式会社 サーマルプリントヘッドおよびその製造方法
CN102555515B (zh) * 2010-11-19 2015-08-26 罗姆股份有限公司 热敏打印头及其制造方法
JPWO2023210426A1 (ja) * 2022-04-28 2023-11-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3106045U (ja) * 2004-04-12 2004-12-16 香代子 宮地 側面を持っても、中身が飛び出さない飲料紙パック

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023121217A (ja) * 2022-02-21 2023-08-31 東芝テック株式会社 液体吐出ヘッド
JP7713895B2 (ja) 2022-02-21 2025-07-28 理想テクノロジーズ株式会社 液体吐出ヘッド
US12532729B2 (en) * 2022-07-19 2026-01-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor package

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0557941A (ja) 1993-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8922610B2 (en) Thermal head and thermal printer provided with same
KR0125467B1 (ko) 전자부품, 서멀헤드, 그 서멀헤드의 제조방법 및 감열기록장치
JP2658657B2 (ja) サーマルヘッド及びその駆動用ic
KR930003275B1 (ko) 고해상도를 위한 감열 기록소자
US4959510A (en) Printed circuit board
US6606109B1 (en) Thermal head and thermal head unit
JPS63179764A (ja) 感熱記録ヘツド
JP3537699B2 (ja) 半導体素子の実装構造体
EP0128760A1 (en) Thermal recording head
US4990935A (en) Thermal head
JPH0751810Y2 (ja) サーマルヘッド用印刷配線基板
JPH10138542A (ja) サーマルヘッド
JPH0351096B2 (ja)
JPH06278313A (ja) 画像装置
JP2001191572A (ja) サーマルヘッド
JPS60110470A (ja) 感熱記録ヘッド
JPS592865A (ja) ドライバ搭載型サ−マルヘツド
JPS6080233A (ja) 集積回路装置
JPH0225247Y2 (ja)
JPH04366658A (ja) Ledプリントヘッド
JPS6248571A (ja) サ−マルプリントヘツド
JPS60112461A (ja) サ−マルヘッド及びその製造方法
JP2001199092A (ja) サーマルヘッド
JPS5851832B2 (ja) 熱記録ヘツド
JPH0238061A (ja) サーマルプリントヘッド基板

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080606

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090606

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees