JP2701498B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2701498B2
JP2701498B2 JP33561489A JP33561489A JP2701498B2 JP 2701498 B2 JP2701498 B2 JP 2701498B2 JP 33561489 A JP33561489 A JP 33561489A JP 33561489 A JP33561489 A JP 33561489A JP 2701498 B2 JP2701498 B2 JP 2701498B2
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秀之 小南
真一 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アイロ本体部に電源コードを持たず、アイ
ロン本体部をスタンド部にセットすると、アイロン本体
部に内蔵するヒータにスタンド部から電力を供給して加
熱するコードレスアイロンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレスアイロンは、スタンド部の
電極(電気接点)が露出して危険であるため、電極をシ
ャッター等の構造的手段によりカバーする構成とするほ
かに、電気的にも感電防止策を取っているのが一般的で
ある。例えば、第4図に示すように、ベース24、感熱素
子25、信号変換部26、本体電極27を有するアイロン本体
部21に磁石28を設けると共に、スタンド電極29、信号検
知部30、スイッチング手段31、温度制御部32を有するス
タンド部22にはリードスイッチ33を設け、アイロン本体
部21がスタンド部22にセットされている磁石28とリード
スイッチ33が対向し磁石28の磁力によりリードスイッチ
33がオンする。このオン信号によりアイロン本体部21が
スタンド部22にセットされたことを検知し、スタンド電
極29への通電を行なうものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものは、磁石28とリードス
イッチ33の位置関係が重要であり、最適な位置への取り
付けを行なわないと正常に機能しないため構造設計が制
約を受けるという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、構造的制約がな
く比較的安価な構成で安全性を確保できるコードレスア
イロンを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、アイロン本体部
と、これをセットするスタンド部とからコードレスアイ
ロンを構成し、アイロン本体部は、アイロンのベースを
加熱するヒータと、ベース温度を検知する感熱素子と、
前記感熱素子の信号をパルス信号に変換する信号変換部
と、前記ヒータ及び前記感熱素子に電力を供給する本体
電極とを有し、スタンド部は、前記アイロン本体部の本
体電極に接続するスタンド電極と、前記信号変換部の出
力を検知する信号検知部と、前記ヒータへの通電の開閉
を行なうスイッチング手段と、前記信号検出部の情報に
よりベース温度を判断し前記スイッチング手段を制御す
る温度制御部と、前記スイッチング手段と並列に設けた
抵抗の電圧降下を利用した載置検知部とを有してなるも
のである。
作用 本発明は上記した構成により、アイロン本体部がスタ
ンド部にセットされていると、アイロン本体部内のヒー
タを介して電源ループが形成されてスイッチング手段と
並列に設けた抵抗に電圧降下が発生し、その電圧を検知
することによりアイロンの載置検知(アイロン本体部が
スタンド部にセットされているかどうかを検知するこ
と)を行ない、スタンド電極への通電を行なうものであ
る。又、アイロン本体部がスタンド部にセットされてい
ない場合は、スタンド電極への通電を遮断して感電防止
を図ることができる訳である。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すコードレスアイロ
ンの構成ブロック図である。図において、1はアイロン
本体部で、アイロンのベース3を加熱するヒータ4と、
ベース3の温度を検知する感熱素子5と、感熱素子5の
温度信号をパルス信号に変換する信号変換部6と、ヒー
タ4及び感熱素子5に電力を供給する本体電極7とを有
している。2はアイロン本体部1が着脱自在に接続され
セットされるスタンド部で、アイロン本体部1の本体電
極7に接続するスタンド電極8と、信号変換部6の出力
を検知する信号検知部9と、スタンド電極8を介してヒ
ータ4への通電の開閉を行なうスイッチング手段10と、
信号検知部9の温度情報によりベース3の温度を判断し
スイッチング手段10を制御する温度制御部11と、スイッ
チング手段10の両端に設けた抵抗の電圧降下を利用した
載置検知部12と、電源コード13とを有している。
第2図は、本発明の具体実施例を示す回路構成図であ
る。図において、14は商用電源、15は制御回路用の電源
を作る電源回路、16は温度情報を判断しスイッチング手
段10の開閉制御により温度制御を行なうマイクロコンピ
ュータ(温度制御部11の機能を有する)、17a・17bはヒ
ータ4への通電制御を行なうリレー(スイッチング手段
10の代表例)で、18a・18bはリレー駆動部、19a・19bは
リレー17aと並列に設けた抵抗、19cはリレー17bと並列
に設けた抵抗であり、17aの端子間の電圧降下を検知す
ることによりアイロン本体の載置の有無を検知する載置
検知部12を構成している。
第3図はアイロン本体部1のスタンド部2への載置
時、又は、非載置時の載置検知部12の電圧降下の有無を
示す一覧である。
上記構成における動作を第1図〜第3図により説明す
る。第1図において、アイロン本体部1をスタンド部2
にセットすると、載置検知部12によりアイロン本体部1
がスタンド部2に置かれたことを検知し、スタンド電極
8への通電を許容し、ヒータ4に電力が供給される。感
熱素子5はベース3の温度を検知しこの情報を信号変換
部6によりパルス信号に変換する。このパルス信号は本
体電極7、スタンド電極8を介して信号検知部9に伝達
される。温度制御部11はこの信号によりスイッチング手
段10を開閉してベース3の温度を一定制御する。
ここで、載置検知部12の作用について第2図及び第3
図に基づき詳細に説明する。図において、アイロン本体
部1が、スタンド部2にセットされるとヒータ4を介し
て商用電源14の閉ループができる。この時、抵抗19aに
電流が流れ電圧降下が発生する。この電圧降下をマイク
ロコンピュータ16に取り込み、この電圧波形からアイロ
ン本体部の載置状態を判断する訳である。その関係をま
とめると第3図のようになる。即ち、リレー17a・17bが
いずれもオフの時は、アイロン有りで「電圧降下有
り」、アイロン無しで「電圧降下無し」となり判別が可
能である。リレー17aがオフでリレー17bがオンの時も同
様に、アイロン有りで「電圧降下有り」、アイロン無し
で「電圧降下無し」となり判別が可能である。又、リレ
ー17a・17bがいずれもオンの時は、アイロン有りとアイ
ロン無しで「電圧降下無し」となり判別が不能となる
が、アイロン有りの時はアイロン本体部1から温度情報
が電送されてくるので、この情報と組み合わせることに
より載置検知が可能となってくる訳である。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば上記した構成
により、載置検知を電気的に行なうことにより構造的制
約がなく比較的安価な構成で安全性を確保できるコード
レスアイロンを提供することができるものであり、その
工業的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すコードレスアイロンの
構成ブロック図、第2図は本発明の具体実施例を示す回
路構成図、第3図はアイロン本体部のスタンド部への載
置時、又は、非載置時の載置検知部の電圧降下の有無の
一覧を示す図、第4図は従来のコードレスアイロンのブ
ロック図である。 1……アイロン本体部、2……スタンド部、4……ヒー
タ、5……感熱素子、6……信号変換部、7……本体電
極、8……スタンド電極、9……信号検知部、10……ス
イッチング手段、11……温度制御部、12……載置検知
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体部と、これをセットするスタ
    ンド部とからなり、アイロン本体部は、アイロンのベー
    スを加熱するヒータ、ベース温度を検知する感熱素子
    と、前記感熱素子の信号をパルス信号に変換する信号変
    換部と、前記ヒータ及び前記感熱素子に電力を供給する
    本体電極とを有し、スタンド部は、前記アイロン本体部
    の本体電極に接続するスタンド電極と、前記信号変換部
    の出力を検知する信号検知部と、前記ヒータへの通電の
    開閉を行うスイッチング手段と、前記信号検知部の情報
    よりベース温度を判断し前記スイッチング手段を制御す
    る温度制御部と、前記スイッチング手段と並列に設けた
    抵抗の電圧降下を利用した載置検知部とを有してなるコ
    ードレスアイロン。
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