JP2736629B2 - リブ付き樹脂被覆鋼管の冷間曲げ方法及び曲げられたリブ付き樹脂被覆鋼管 - Google Patents

リブ付き樹脂被覆鋼管の冷間曲げ方法及び曲げられたリブ付き樹脂被覆鋼管

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JP2736629B2 JP7306309A JP30630995A JP2736629B2 JP 2736629 B2 JP2736629 B2 JP 2736629B2 JP 7306309 A JP7306309 A JP 7306309A JP 30630995 A JP30630995 A JP 30630995A JP 2736629 B2 JP2736629 B2 JP 2736629B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂被覆鋼管の
横断面の外周面に被覆樹脂で合一に形成されたリブ、特
に2本の平行なリブの間にワイヤーネットやパネル等を
挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成するリブが突出され
たリブ付き樹脂被覆鋼管を冷間で所望の曲率に曲げる方
法と、同方法によって曲げられた湾曲形状のリブ付き樹
脂被覆鋼管に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、図9に例示したように、手押し台
車の周側壁をワイヤーネットで形成すること、或いは図
10に例示したようにコンベアラインの上を透明なドー
ム型に覆う安全カバー又は防水カバー乃至防塵カバーを
設置する要請が多くなった。この要請に答えるものとし
て、ワイヤーネット、透明板などの周縁を差し込んで保
持させる挟持溝を形成するリブ付きの樹脂被覆鋼管が開
発されている。リブ付き樹脂被覆鋼管の横断面形状を例
示すると、図8のA〜Dのようである。
【0003】図8Aに示したリブ付き樹脂被覆鋼管1A
は、肉厚0.7mm、外径25.7mmの円形断面の薄肉鋼
管10の外周面にAAS樹脂又はABS樹脂の如き熱可
塑性合成樹脂による被覆樹脂11が約1mmの薄く均一な
層状に被覆されるとともに該被覆樹脂11で合一に成形
された2本の平行な突条12a、12aの間にパネル等
を挟持可能な幅(3mm)、深さ(11mm)の挟持溝13
を形成するリブ12が、半径方向外向きに1個設けられ
ている。
【0004】図8Bに示したリブ付き樹脂被覆鋼管1B
は、円形断面の鋼管10の外周面に被覆樹脂11で合一
に成形された2本の平行な突条12a、12aの間にパ
ネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝13を形成するリ
ブ12が、半径方向外向きに180°対称な配置で左右
に2個設けられている。図8Cに示したリブ付き樹脂被
覆鋼管1Cは、円形断面の鋼管10の外周面に被覆樹脂
11で合一に成形された2本の平行な突条12a、12
aの間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝13を
形成するリブ12が,半径方向外向きに90°直角な配
置で2個設けられている。
【0005】図8Dに示したリブ付き樹脂被覆鋼管1D
は、円形断面の鋼管10の外周面に被覆樹脂11で合一
に成形された2本の平行な突条12a、12aの間にパ
ネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝13を形成するリ
ブ12が,半径方向外向きに90°づつ直角な配置で3
個設けられている。図9と図10は、上記図1A〜Dに
例示したような構成のリブ付き樹脂被覆鋼管を所望の曲
率に湾曲して使用した例を示している。即ち、図9の手
押し台車における左右のアーチ型フレーム1Aは、図8
Aのリブ付き樹脂被覆鋼管1Aを、そのリブ12が湾曲
形状の曲率半径線に沿って平行に内向きに突出するよう
に曲げたものを使用している。また、図10の安全カバ
ーを構成する両端のアーチ型フレーム1Aは、やはり図
8Aのリブ付き樹脂被覆鋼管1Aを、そのリブ12が湾
曲形状の曲率半径線に対して直角外向き(横向き)に突
出するように曲げたものであり、中央のアーチ型フレー
ム1Bは、図8Bのリブ付き樹脂被覆鋼管1Bを、リブ
12が湾曲形状の曲率半径線に対して直角外向き(両側
へ横向き)に突出するように曲げたものを使用してい
る。
【0006】従来、鋼管を曲げ加工することは、例えそ
れが樹脂被覆鋼管であっても、所謂パイプベンダーマシ
ンによって可能であった。しかし、上述したようなリブ
付き樹脂被覆鋼管を所望の曲率に曲げる技術なり、機械
は未だ見聞しない。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】リブ付き樹脂被覆鋼
管を冷間で所望の曲率に曲げる場合、特にリブを湾曲形
状の曲率半径線に沿って平行に内向きに突出させる曲げ
(図9のアーチ型フレーム参照)の場合には、湾曲に伴
う圧縮力によってリブは圧潰され、ぐしゃぐしゃに曲が
って波打ち状態となり、挟持溝が変形してパネルやワイ
ヤーネットを差し込んで保持させる作業が困難になるの
で、単純に従来のパイプベンダーマシンを採用すること
はできない。
【0008】また、樹脂被覆鋼管のリブを湾曲形状の曲
率半径線に対して直角外向き(横向き)に突出させる曲
げ(図10の中央のアーチ型フレーム参照)の場合に
は、同リブを構成する2本の平行な突条は、曲げの中立
面を境に、引っ張り側に属する突条は引っ張り力に抗し
きれずに中立面側へ倒れるように変形し、逆に圧縮側に
属する突条は圧縮力に抗しきれずにやはり中立面側へ倒
れる変形を生じて挟持溝が塞がるような結果となるの
で、やはり、単純に従来のパイプベンダーマシンを採用
することはできない。
【0009】なお、リブ付き樹脂被覆鋼管を熱間で所望
の曲率に曲げようとしても、鋼管を曲げやすくする温度
に加熱すると、そのはるか以前の低い温度段階で被覆樹
脂及びリブが溶けてしまうので、実施は不可能に近い。
従って、本発明の目的は、リブ付き樹脂被覆鋼管を冷間
で所望の曲率に機械的に精度良く曲げること、特にリブ
の招かざる変形を防止して、同リブが形成する挟持溝の
利用に一切支障がない状態に曲げる方法と、同方法によ
って曲げられた湾曲形状のリブ付き樹脂被覆鋼管を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、請求項1の発明に係るリブ付き樹脂被
覆鋼管の冷間曲げ方法は、樹脂被覆鋼管の横断面の外周
面に被覆樹脂で合一に形成されたリブであって2本の平
行な突条の間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝
を形成するリブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ
付き樹脂被覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リブ
を湾曲形状の曲率半径線に沿って平行に内向きに突出さ
せる場合は、前記樹脂被覆鋼管の横断面のうち、前記リ
ブが成形ローラの回転軸に対して直角内向きに突出する
側約半分の外形と同一形状の受け溝を備え、且つ同溝に
前記リブの挟持溝中に進入する突輪を形成されている成
形ローラの当該受け溝に沿って、リブ付き樹脂被覆鋼管
を、そのリブの挟持溝の中に前記突輪を挟む態様で成形
ローラの回転とともに進行させ、その際の曲げ反力は当
該リブ付き樹脂被覆鋼管の横断面における他側約半分の
外形に近似形状の受け溝を備え同鋼管の進行を許容する
反力受け手段によって処理しつつ前記成形ローラに沿っ
て曲げることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明に係るリブ付き樹脂被覆鋼
管の冷間曲げ方法は、同じく樹脂被覆鋼管の横断面の外
周面に被覆樹脂で合一に形成されたリブであって2本の
平行な突条の間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持
溝を形成するリブが管軸方向に均等断面に設けられたリ
ブ付き樹脂被覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リ
ブを湾曲形状の曲率半径線に対して直角外向きに突出さ
せる場合は、予め前記リブの挟持溝の中に同溝の幅に等
しい厚さとした複数枚のバネ板を挿入しておくこと、そ
して、当該樹脂被覆鋼管の横断面のうち、前記リブを構
成する片側一つの突条を含む側約半分の外形と同一形状
の受け溝を備えた成形ローラの前記受け溝に沿って、リ
ブ付き樹脂被覆鋼管を、そのリブが前記成形ローラの回
転軸に対して平行な配置となる態様で成形ローラの回転
とともに進行させ、その際の曲げ反力は当該リブ付き樹
脂被覆鋼管の横断面における他側約半分の外形に近似形
状の受け溝を備え同鋼管の進行を許容する反力受け手段
によって処理しつつ前記成形ローラに沿って曲げること
を特徴とする。
【0012】請求項3の発明に係るリブ付き樹脂被覆鋼
管の冷間曲げ方法は、樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に
被覆樹脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な
突条の間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形
成するリブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き
樹脂被覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リブを湾
曲形状の曲率半径線に沿って平行な内向きに突出させる
と共に同曲率半径線に対して直角外向きにも突出させる
場合は、前記直角外向きに突出させるリブの挟持溝の中
に予め同溝の幅に等しい厚さとした複数枚のバネ板を挿
入しておくこと、そして、当該樹脂被覆鋼管の横断面の
うち、前記リブを構成する片側一つの突条及び前記曲率
半径線に沿って平行に内向きに突出するリブを含む側約
半分の外形と同一形状の受け溝を備え、且つ同溝に前記
内向きに突出するリブの挟持溝中に進入する突輪が形成
されている成形ローラの当該受け溝に沿って、リブ付き
樹脂被覆鋼管を、その内向きのリブが挟持溝の中に前記
突輪を挟む態様で成形ローラの回転とともに進行させ、
その際の曲げ反力は当該リブ付き樹脂被覆鋼管の横断面
における他側約半分の外形に近似形状の受け溝を備え同
鋼管の進行を許容する反力受け手段によって処理しつつ
前記成形ローラに沿って曲げることを特徴とする。
【0013】前記請求項1〜3に記載した発明におい
て、成形ローラの受け溝に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼管
を成形ローラの回転とともに進行させて曲げる手段とし
て、成形ローラを電動機等で回転駆動すること、そし
て、リブ付き樹脂被覆鋼管は、成形ローラに取り付けた
拘束具で曲げ始端位置を成形ローラの受け溝に向かって
拘束することを特徴とする。
【0014】前記請求項1〜3に記載した発明におい
て、、成形ローラの受け溝に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼
管を成形ローラの回転とともに進行させて曲げる手段と
して、成形ローラを電動機等で回転駆動すること、そし
て、押しローラでリブ付き樹脂被覆鋼管の曲げ始端位置
を成形ローラの受け溝に向かって所望する湾曲形状の曲
率半径に応じた位置に拘束することを特徴とする。
【0015】請求項6の発明に係る曲げられたリブ付き
樹脂被覆鋼管は、樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に被覆
樹脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な突条
の間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成す
るリブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き樹脂
被覆鋼管が曲げられていること、特に前記リブは曲げら
れた鋼管の湾曲形状の曲率半径線に沿って平行に内向き
に突出され、又は前記曲率半径線に対して直角外向きに
突出されていることをそれぞれ特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るリブ付き樹脂被覆鋼
管の冷間曲げ方法は、樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に
被覆樹脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な
突条の間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形
成するリブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き
樹脂被覆鋼管について実施される。更に言えば、リブ及
び被覆樹脂は、具体的にはABS樹脂、又はAAS樹脂
の如き熱可塑性の合成樹脂で形成され、更にこの被覆樹
脂は、鋼管の外周面に先ず接着剤を塗布し、その外周に
被覆した樹脂を鋼管と接着した構成のものについて実施
される。
【0017】本発明の冷間曲げ方法は、大きくは三つの
実施態様に分類される。その第1はリブを鋼管の湾曲形
状の曲率半径線に沿って平行に内向きに突出させる曲げ
方法である。第2はリブを鋼管の湾曲形状の曲率半径線
に対して直角外向き(横向き)に突出させる曲げ方法で
ある。
【0018】第3はリブを鋼管の湾曲形状の曲率半径線
に沿って平行に内向きに突出させるとともに、同曲率半
径線に対して直角外向き(横向き)にも突出させる曲げ
方法である。前記第1の冷間曲げ方法は、具体的には、
リブ付き樹脂被覆鋼管の横断面のうち、そのリブが成形
ローラの回転軸に対して直角内向きに突出する側約半分
の外形と同一形状の受け溝を備え、且つ同溝に前記リブ
の挟持溝中に進入する突輪が形成されている成形ローラ
の当該受け溝に沿って、リブ付き樹脂被覆鋼管を、その
リブの挟持溝の中に前記突輪を挟む態様で成形ローラの
回転とともに進行させ、その際の曲げ反力は当該リブ付
き樹脂被覆鋼管の横断面における他側約半分の外形に近
似形状の受け溝を備え同鋼管の進行を許容する反力受け
手段によって処理しつつ前記成形ローラに沿って曲げる
内容で実施される。この方法によれば、リブ付き樹脂被
覆鋼管のリブを構成する2本の突条は、その両外側面を
成形ローラの受け溝面によって拘束され、同時に各突条
の内側面は受け溝の突輪によって内側から支えられるの
で、結局、リブは曲げ作用時に発生する圧縮力に抗して
耐えるように保護され、無闇な変形が阻止され、リブ本
来の形状、寸法を保持して品質、精度共に高い曲げ状態
が得られるのである。
【0019】前記第2の冷間曲げ方法は、具体的には、
リブ付き樹脂被覆鋼管の前記リブの挟持溝の中に同溝の
幅に等しい厚さとした複数枚のバネ板を挿入しておくこ
と、そして、当該樹脂被覆鋼管の横断面のうち、前記リ
ブを構成する片側一つの突条を含む側約半分の外形と同
一形状の受け溝を備えた成形ローラの前記受け溝に沿っ
て、リブ付き樹脂被覆鋼管を、そのリブが前記成形ロー
ラの回転軸に対して平行な配置となる態様で成形ローラ
の回転とともに進行させ、その際の曲げ反力は当該リブ
付き樹脂被覆鋼管の横断面における他側約半分の外形に
近似形状の受け溝を備え同鋼管の進行を許容する反力受
け手段によって処理しつつ前記成形ローラに沿って曲げ
る内容で実施される。該方法によると、成形ローラの回
転軸と平行な向きのリブ(同リブを構成する2本の突
条)が形成する挟持溝の中に予め同溝の幅に等しい厚さ
とした複数枚のバネ板を挿入しておくから、曲げ作用時
に、曲げの中立面を境に、引っ張り側に属する突条が引
っ張り力によって中立面側へ倒れる変形と応力、及び逆
に圧縮側に属する突条が圧縮力にってやはり中立面側へ
倒れる変形と応力が両者の間の挟持溝に挿入したバネ板
によって変形を阻止され、且つ応力を相互に伝達する結
果、お互いに変形と応力を打ち消し合って、やはり無闇
な変形が阻止され、リブ本来の形状、寸法を保持して品
質、精度共に高い曲げ状態が得られるのである。複数枚
のバネ板を重ねたものは、挟持溝の溝幅に対する調整が
容易であるほか、曲げ作用に対して層間変形を生じて変
形性状に優れると共に再利用が可能な復元性にも好適に
作用する。
【0020】前記第3の冷間曲げ方法は、具体的には、
湾曲形状の曲率半径線に対して直角外向きに突出させる
リブの挟持溝の中に予め同溝の幅に等しい厚さとした複
数枚のバネ板を挿入しておき、そして、当該樹脂被覆鋼
管の横断面のうち、前記リブを構成する片側一つの突条
及び前記曲率半径線に沿って平行に内向きに突出するリ
ブを含む側約半分の外形と同一形状の受け溝を備え、且
つ同溝に前記内向きに突出するリブの挟持溝中に進入す
る突輪が形成されている成形ローラの当該受け溝に沿っ
て、リブ付き樹脂被覆鋼管を、その内向きのリブが挟持
溝の中に前記突輪を挟む態様で成形ローラの回転ととも
に進行させ、その際の曲げ反力は当該リブ付き樹脂被覆
鋼管の横断面における他側約半分の外形に近似形状の受
け溝を備え同鋼管の進行を許容する反力受け手段によっ
て処理しつつ前記成形ローラに沿って曲げる内容で実施
される。該方法によれば、成形ローラの回転軸に対して
直角内向きに突出するリブ(を構成する2本の突条)
は、その両外側面を成形ローラの受け溝面によって拘束
され、同時に各突条の内側面は受け溝の突輪によって内
側から支えられるので、結局、該リブは曲げ作用時に発
生する圧縮力に抗して耐えるように保護され、無闇な変
形が阻止され、リブ本来の形状、寸法を保持して品質、
精度共に高い曲げ状態が得られる。また、成形ローラの
回転軸と平行な向きのリブは、同リブを構成する2本の
突条が形成する挟持溝の中に予め同溝の幅に等しい厚さ
とした複数枚のバネ板が挿入されているから、曲げ作用
時に、曲げの中立面を境に、引っ張り側に属する突条が
引っ張り力によって中立面側へ倒れる変形と応力、及び
逆に圧縮側に属する突条が圧縮力にってやはり中立面側
へ倒れる変形と応力が両者の間の挟持溝に挿入したバネ
板によって変形を阻止され、且つ応力を相互に伝達する
結果、お互いに変形と応力を打ち消し合って、やはり無
闇な変形が阻止され、リブ本来の形状、寸法を保持して
品質、精度共に高い曲げ状態が得られるのである。
【0021】本発明の曲げ方法は、成形ローラの受け溝
に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼管を成形ローラの回転とと
もに進行させて曲げる手段として、成形ローラを電動機
等で一定方向へ適度な速度で回転駆動する。そして、リ
ブ付き樹脂被覆鋼管は、成形ローラに取り付けた拘束具
で曲げ始端位置を成形ローラの受け溝に向かって拘束す
ることによって実施される。すると、成形ローラの回転
の進みに従い、樹脂被覆鋼管は、成形ローラの受け溝に
沿って曲げが進み、同受け溝の曲率半径に等しい湾曲形
状が得られる。
【0022】本発明の曲げ方法はまた、成形ローラの受
け溝に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼管を成形ローラの回転
とともに進行させて曲げる手段として、成形ローラを電
動機等で一定方向へ適度な速度で回転駆動する。そし
て、押しローラでリブ付き樹脂被覆鋼管の曲げ始端位置
を成形ローラの受け溝に向かって曲率半径に応じた位置
に拘束することにより実施される。すると、成形ローラ
の回転の進みに従い、樹脂被覆鋼管は、成形ローラの受
け溝と押しローラとの相対的位置関係に従った曲率半径
の曲げが進んで湾曲形状が得られる。因みに、直径が2
8mm、肉厚が現状の0.7〜0.8mmの鋼管の場合に、
曲げ可能な最小の曲率半径はおよそ150mmである。
【0023】上述した本発明の曲げ方法によれば、樹脂
被覆鋼管の横断面の外周面に被覆樹脂で合一に形成され
たリブであって2本の平行な突条の間にパネル等を挟持
可能な幅、深さの挟持溝を形成するリブが管軸方向に均
等断面に設けられたリブ付き樹脂被覆鋼管が曲げられ、
リブは曲げられた鋼管の湾曲形状の曲率半径線に沿って
平行に内向きに突出され、又は前記曲率半径線に対して
直角外向きに突出されている。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1と図
2は、図8Aに示した横断面形状のリブ付き樹脂被覆鋼
管1Aを、図9に示したアーチ型フレーム1Aのよう
に、リブ12を湾曲形状の曲率半径線に沿って平行に内
向きに突出させる冷間曲げ方法の実施例を示している。
成形ローラ21は、減速機付き電動機22により、鋼管
を進行させる方向へゆっくりとした速度(毎分当たり1
0m位)で回転される。この電動機22は、倒立L字形
のベースフレーム23上に固定して設置されている(図
2)。成形ローラ21の回転軸の中心を通る垂直線の下
方位置(図1参照)であって、前記ベースフレーム23
の垂直な前面に沿う配置でジャッキ装置28が設置さ
れ、当該ジャッキ装置の出力軸上部に昇降自在に支持さ
れた支持台26に、ガイドレール25の一端部が水平に
支持されている。このガイドレール25は、図示を省略
したが成形ローラ21の周長に略等しい長さとされ、支
持台26上を移動(スライド)自在とされている。前記
ガイドレール25の上に、略同長のパイプ受け部材24
が固定されガイドレール25と共に移動自在に支持され
ている。
【0025】前記成形ロール21及びパイプ受け部材2
4には、図2及び図3に示した形状の鋼管受け溝が形成
されている。即ち、成形ローラ21のリム外周面には、
当該樹脂被覆鋼管1Aの横断面のうち、そのリブ12
が、成形ローラ21の回転軸に対して直角内向きに突出
する側約半分の外形と同一形状の受け溝31が設けられ
ている。のみならず、同受け溝31の中央部(溝底部)
には、前記リブ12を構成する2本の突条12a、12
aの間に形成された挟持溝13の中に進入する突輪32
が挟持溝の溝幅に等しい板厚のフランジ形状に形成され
ている。因みに、該成形ローラ21の前記受け溝31の
有効径は300mm位の大きさとされている。一方、鋼管
の曲げ作用時に曲げ反力を受ける反力受け手段であるパ
イプ受け部材24の上面には、当該リブ付き樹脂被覆鋼
管1Aの横断面における他側約半分の外形(図3の場合
は半円)に等しい形状の受け溝30が設けられている。
【0026】従って、鋼管の曲げ作業に際しては、先ず
前記成形ローラ21の受け溝31に沿って、リブ付き樹
脂被覆鋼管1Aを、そのリブ12の挟持溝13の中に前
記突輪32を挟む態様で嵌め込み、反対側をパイプ受け
部材24の受け溝30の間に挟ませる。このとき、成形
ローラ21とパイプ受け部材24とでリブ付き樹脂被覆
鋼管1Aを挟む状態(特に圧力)が、ジャッキ装置28
による支持台26の上下動により適切に調整される。そ
して、リブ付き樹脂被覆鋼管1Aの曲げ始端位置Xが、
図1中に2点鎖線で示したように、パイプ受け材24の
前端から適度にのぞき出た部位を、成形ローラ21に付
属するU字形状の拘束具29によって抱きかかえるが如
くに拘束(支持)させる。しかる後に成形ローラ21を
電動機22で回転させ、その回転とともにリブ付き樹脂
被覆鋼管1Aを同方向へ進行させると、鋼管及びリブは
成形ローラ21の受け溝31の半径に等しい曲率半径で
曲げられる。このときパイプ受け部材24はリブ付き樹
脂被覆鋼管1Aの進行(前進移動)に従ってガイドレー
ル25と共に支持台26上を移動し同鋼管の進行を許容
する。成形ローラ21が所望の回転角まで曲げを進めた
段階で電動機22を停止させ、拘束具29を外し、ジャ
ッキ装置28で支持台26とともにパイプ受け部材24
を下げて鋼管を解放する事により、曲げ作業が終了す
る。
【0027】次に、図4と図5は、図8Bに示した横断
面形状のリブ付き樹脂被覆鋼管1Bを、図10の中央に
位置するアーチ型フレーム1Bのように、リブ12を湾
曲形状の曲率半径線に対して直角外向きに突出させる冷
間曲げ方法の実施例を示している。やはり、成形ローラ
21は、減速機付き電動機22により、鋼管を進行させ
る方向へゆっくりとした速度で回転される。電動機22
は、倒立L字形のベースフレーム23上に固定して設置
され、成形ローラ21の回転軸の中心を通る垂直線の下
方位置であって、前記ベースフレーム23の垂直な前面
に沿う配置でジャッキ装置28が設置され、該ジャッキ
装置の上部の支持台26aに、2個(但し、個数はこの
限りでない。)のガイドローラ34a,34bをリブ付
き樹脂被覆鋼管1Bの進行方向の前後に間隔を開けて上
向きに取付けたローラ台36が水平に支持され前記ジャ
ッキ装置28により昇降自在とされている。更に、前記
垂直線よりもリブ付き樹脂被覆鋼管1Bの進行方向の少
し前方の位置に、鋼管の湾曲形状の曲率半径を決定する
押しローラ35がやはり垂直なジャッキ装置28の上部
の支持台26bと共に昇降自在に支持されている。
【0028】本実施例の場合には、前記成形ローラ21
及び曲げの反力受け手段たるガイドローラ34a,34
b及び押しローラ35に、図5及び図6に示した形状の
鋼管受け溝が形成されている。即ち、成形ローラ21の
リム外周面には、当該樹脂被覆鋼管1Bの横断面のう
ち、前記リブ12を構成する片側(溝に手前側の)一つ
の突条12aを含む約半分の外形と同一形状(半円の両
側に突条12aの厚さ相当の凹みをもつ形状)の受け溝
31が設けられている。他方、ガイドローラ34a及び
34b並びに押しローラ35の外周面にも、当該樹脂被
覆鋼管1Bの横断面のうち、前記リブ12を構成するも
う一つの突条12aを含む他側約半分の外形と同一形状
の受け溝30が設けられている。結局、本実施例の場合
は、両者の鋼管受け溝31と30は同一形状である。ガ
イドローラ34a及び34b並びに押しローラ35は、
リブ付き樹脂被覆鋼管1Bの進行に従って回転する自由
ローラである。
【0029】本実施例において、リブ付き樹脂被覆鋼管
1Bの曲げ作業を開始するに際しては、先ず前記リブ1
2の挟持溝13の中に同溝の幅に等しい厚さとした複数
枚のバネ板38をきっちり挿入しておく。1枚のバネ板
の厚さは1mm位である。前記成形ローラ21の受け溝3
1に沿って、リブ付き樹脂被覆鋼管1Bを、そのリブ1
2が前記成形ローラ21の回転軸に対して平行な配置と
なる態様で成形ローラの受け溝31の中へ嵌め込み、そ
の反対側をガイドローラ34a,34b及び押しローラ
35の受け溝30に嵌め込み挟ませる。そして、成形ロ
ーラ21とガイドローラ34aでリブ付き樹脂被覆鋼管
1Bを挟む状態(圧力)が、ジャッキ装置28による支
持台26a、ローラ台36の上下動により適切に調整さ
れる。更に、リブ付き樹脂被覆鋼管1Bの曲げ始端位置
Xが、図4中に2点鎖線で示したように押しローラ35
の左方へ突き出した部位を、同押しローラ35で支持さ
せると共に同押しローラ35はジャッキ装置28により
成形ローラ21の受け溝31に向かって、換言すれば、
受け溝31と同一平面内において成形ローラ21の回転
中心に近づき又は遠のく移動により鋼管に所望する湾曲
形状の曲率に応じた位置へ拘束(固定)させる。しかる
後に成形ローラ21を電動機22で回転させ、その回転
とともにリブ付き樹脂被覆鋼管1Bを同方向へ進行させ
ると、鋼管及びリブは前記押しローラ35の位置に相当
な曲率半径に曲げられる。本実施例の曲率半径は、第1
実施例のそれよりは大きく、幅広い曲率半径に曲げられ
る。
【0030】図4、図5の実施例は、押しローラ35の
代わりに拘束具29を用いることによって実施すること
もできる。 (その他の実施例)図7Aは、図8Dに示したリブ付き
樹脂被覆鋼管1Dを、湾曲形状の曲率半径線に沿って平
行な内向きに1個のリブ12を突出させると共に他の2
個のリブ12は同曲率半径線に対して直角外向きに突出
させる曲げに使用される成形ローラ21の鋼管受け溝3
1の断面形状を示している。本実施例の場合にも、前記
曲率半径線に対して直角外向きに突出させるリブの挟持
溝の中には予め同溝の幅に等しい厚さとした複数枚のバ
ネ板を挿入しておく。そして、成形ローラ21の受け溝
31は、当該樹脂被覆鋼管1Dの横断面のうち、前記曲
率半径線に対して直角外向きに突出させる左右2個のリ
ブをそれぞれ構成する片側一つの突条及び前記曲率半径
線に沿って平行に内向きに突出するリブを含む約半分の
外形と同一形状に形成されている。のみならず、同溝の
中央底部には前記内向きに突出するリブの挟持溝中に進
入する突輪32が形成されている。本実施例の場合、曲
げ作用時の曲げ反力は、上記第1実施例に示したパイプ
受け部材による方式、又は第2実施例に示したガイドロ
ーラ及び押しローラによる方式のいずれかを採用した、
同鋼管の進行を許容する反力受け手段とともに実施され
る。
【0031】図7Bは、図8Cに示したリブ付き樹脂被
覆鋼管1Cを、湾曲形状の曲率半径線に沿って平行な内
向きに1個のリブ12を突出させ、他の1個のリブ12
は同曲率半径線に対して直角外向きに突出させる曲げに
使用される成形ローラ21の受け溝31の断面形状を示
している。曲げの作業は前記図7Aの実施例と同様に行
われる。
【0032】図7Cは、図8Aに示したリブ付き樹脂被
覆鋼管1Aを、図10のドーム型安全カバーにおける両
端位置のアーチ型フレームのように使用するため、1個
のリブ12を湾曲形状の曲率半径線に対して直角外向き
に突出させる曲げに使用される成形ローラ21の受け溝
31の断面形状を示している。曲げの作業は前記図7A
の実施例と同様に行われる。
【0033】
【本発明が奏する効果】本発明によれば、リブ付き樹脂
被覆鋼管を、そのリブ及び挟持溝を損壊させることなく
健全な状態に、所望の曲率半径に曲げることができるか
ら、リブ付き樹脂被覆鋼管をフレームに使用し、且つリ
ブが形成する挟持溝にワイヤネットや透明板その他を差
し込んで保持させる態様の各種の工作物の構築に寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の曲げ方法を実施する装置の主要部を示
した立面図である。
【図2】図1の2ー2矢視断面図である。
【図3】図2のY部の拡大断面図である。
【図4】本発明の曲げ方法を実施する異なる装置の主要
部を示した立面図である。
【図5】図4の5ー5矢視断面図である。
【図6】図5のZ部の拡大断面図である。
【図7】A〜Cは成形ローラの受け溝の異なる構成を示
した断面図である。
【図8】A〜Dはリブ付き樹脂被覆鋼管の例を示した横
断面図である。
【図9】リブ付き樹脂被覆鋼管を曲げてフレームに使用
した手押し台車の斜視図である。
【図10】リブ付き樹脂被覆鋼管を曲げてフレームに使
用したドーム型安全カバーの斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1D リブ付き樹脂被覆鋼管 12 リブ 12a 突条 13 挟持溝 21 成形ローラ 31 受け溝 32 突輪 30 受け溝 38 バネ板 24 パイプ受け部材 34a,b ガイドローラ 35 押しローラ 28 ジャッキ装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に被覆樹
    脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な突条の
    間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成する
    リブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き樹脂被
    覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リブを湾曲形状
    の曲率半径線に沿って平行に内向きに突出させる場合
    は、 前記樹脂被覆鋼管の横断面のうち、前記リブが成形ロー
    ラの回転軸に対して直角内向きに突出する側約半分の外
    形と同一形状の受け溝を備え、且つ同溝に前記リブの挟
    持溝中に進入する突輪が形成されている成形ローラの当
    該受け溝に沿って、リブ付き樹脂被覆鋼管を、そのリブ
    の挟持溝の中に前記突輪を挟む態様で成形ローラの回転
    とともに進行させ、その際の曲げ反力は当該リブ付き樹
    脂被覆鋼管の横断面における他側約半分の外形に近似形
    状の受け溝を備え同鋼管の進行を許容する反力受け手段
    によって処理しつつ前記成形ローラに沿って曲げること
    を特徴とする、リブ付き樹脂被覆鋼管の冷間曲げ方法。
  2. 【請求項2】 樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に被覆樹
    脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な突条の
    間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成する
    リブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き樹脂被
    覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リブを湾曲形状
    の曲率半径線に対して直角外向きに突出させる場合は、 予め前記リブの挟持溝の中に同溝の幅に等しい厚さとし
    た複数枚のバネ板を挿入しておくこと、そして、当該樹
    脂被覆鋼管の横断面のうち、前記リブを構成する片側一
    つの突条を含む側約半分の外形と同一形状の受け溝を備
    えた成形ローラの前記受け溝に沿って、リブ付き樹脂被
    覆鋼管を、そのリブが前記成形ローラの回転軸に対して
    平行な配置となる態様で成形ローラの回転とともに進行
    させ、その際の曲げ反力は当該リブ付き樹脂被覆鋼管の
    横断面における他側約半分の外形に近似形状の受け溝を
    備え同鋼管の進行を許容する反力受け手段によって処理
    しつつ前記成形ローラに沿って曲げることを特徴とす
    る、リブ付き樹脂被覆鋼管の冷間曲げ方法。
  3. 【請求項3】 樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に被覆樹
    脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な突条の
    間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成する
    リブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き樹脂被
    覆鋼管を冷間で曲げる方法であ、前記リブを湾曲形状
    の曲率半径線に沿って平行な内向きに突出させると共に
    同曲率半径線に対して直角外向きにも突出させる場合
    は、 前記直角外向きに突出させるリブの挟持溝の中に予め同
    溝の幅に等しい厚さとした複数枚のバネ板を挿入してお
    くこと、そして、当該樹脂被覆鋼管の横断面のうち、前
    記リブを構成する片側一つの突条及び前記曲率半径線に
    沿って平行に内向きに突出するリブを含む側約半分の外
    形と同一形状の受け溝を備え、且つ同溝に前記内向きに
    突出するリブの挟持溝中に進入する突輪が形成されてい
    る成形ローラの当該受け溝に沿って、リブ付き樹脂被覆
    鋼管を、その内向きのリブが挟持溝の中に前記突輪を挟
    む態様で成形ローラの回転とともに進行させ、その際の
    曲げ反力は当該リブ付き樹脂被覆鋼管の横断面における
    他側約半分の外形に近似形状の受け溝を備え同鋼管の進
    行を許容する反力受け手段によって処理しつつ前記成形
    ローラに沿って曲げることを特徴とする、リブ付き樹脂
    被覆鋼管の冷間曲げ方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載した、成形ローラの
    受け溝に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼管を成形ローラの回
    転とともに進行させて曲げる手段として、成形ローラは
    電動機等で回転駆動すること、そして、リブ付き樹脂被
    覆鋼管は、成形ローラに取り付けた拘束具で曲げ始端位
    置を成形ローラの受け溝に向かって拘束することを特徴
    とする、リブ付き樹脂被覆鋼管の冷間曲げ方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載した、成形ローラの
    受け溝に沿ってリブ付き樹脂被覆鋼管を成形ローラの回
    転とともに進行させて曲げる手段として、成形ローラは
    電動機等で回転駆動すること、そして、押しローラでリ
    ブ付き樹脂被覆鋼管の曲げ始端位置を成形ローラの受け
    溝に向かって所望する湾曲形状の曲率半径に応じた位置
    に拘束することを特徴とする、リブ付き樹脂被覆鋼管の
    冷間曲げ方法。
  6. 【請求項6】 樹脂被覆鋼管の横断面の外周面に被覆樹
    脂で合一に形成されたリブであって2本の平行な突条の
    間にパネル等を挟持可能な幅、深さの挟持溝を形成する
    リブが管軸方向に均等断面に設けられたリブ付き樹脂被
    覆鋼管が曲げられていること、 前記リブは曲げられた鋼管の湾曲形状の曲率半径線に沿
    って平行に内向きに突出され、又は前記曲率半径線に対
    して直角外向きに突出されていることをそれぞれ特徴と
    する、曲げられたリブ付き樹脂被覆鋼管。
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