JP2767532B2 - インバータの過電流制限制御方法 - Google Patents

インバータの過電流制限制御方法

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JP2767532B2
JP2767532B2 JP5140117A JP14011793A JP2767532B2 JP 2767532 B2 JP2767532 B2 JP 2767532B2 JP 5140117 A JP5140117 A JP 5140117A JP 14011793 A JP14011793 A JP 14011793A JP 2767532 B2 JP2767532 B2 JP 2767532B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般にインバ−タ運転で、運転中
に過負荷が生じ出力電流が増大すると出力周波数を下げ
ることで、過負荷あるいは過電流保護機能が動作し、イ
ンバ−タの停止を防止しているが、例えば出力側電動機
の並列運転において1台の電動機を運転中に他の電動機
を運転する場合の様な急激な負荷の増大が生じた場合、
出力周波数を低下させると同時に出力電圧も低下するた
め、出力電流は逆に増加し、過負荷電流レベル以上とな
りインバ−タが停止してしまう事がある。本発明はこの
ような急激な負荷に対してもインバ−タを停止させない
機能の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は運転中に過負荷が生じた場合の出
力周波数と出力電流の関係を示す。時間t1において過
負荷により出力電流が増大し規定値以上になると出力周
波数を下げて出力電流がバランスした周波数で運転を継
続し、時間t2で過負荷状態が解消されると出力電流が
元の状態に戻り、これに応じて出力周波数が設定周波数
まで加速し運転を継続する。図2は急激な負荷の増大し
た場合を示し、負荷が増加し出力周波数が低下しても出
力電流が過負荷電流レベルを越え、過電流保護機能によ
りインバ−タが停止する。この様に出力周波数を下げる
と出力電流も下がるファンやポンプなどの二乗低減トル
ク特性の負荷の場合は出力電流が設定値以上になると出
力周波数を下げることは効果はあるが短時間に出力電流
が増大する急激な負荷に対しての場合は効果的でなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電動機の運転中、急激
な負荷による過負荷が生じた場合、出力周波数を下げる
と出力電流は更に増加し場合によっては過負荷電流レベ
ルを越え、過電流保護機能によりインバ−タが停止する
ことになりやすいなどの問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】出力電流が過負荷電流の
規定値を越えるときに,不揮発性記憶素子に格納してあ
る過負荷電流の上下2段に設定した過負荷電流の検出レ
ベルのデータを読み出し,低い方の検出レベルでは出力
周波数を最大の減速レートで減速し,もう一つの高い方
の検出レベルを越えたときは,ただちに出力周波数を0
にして,一定停止時間後,電動機の回転数に同期した周
波数を低電圧から発生させ設定周波数迄加速運転をし,
同時に前記検出レベルのデータを不揮発性記憶素子に格
納し,出力電流が規定値になったとき,前記出力周波数
を設定周波数に戻す方法により解決を図った。
【0005】
【発明の作用】電動機の運転中、急激な負荷による過負
荷が生じた場合でもインバ−タが停止することを防ぎ、
円滑に運転していくことができる。
【0006】
【実施例】本発明は従来と同じ回路構成から成立し、図
4はインバ−タ回路構成図を示すものであり、1が商用
交流電源でコンバ−タ部2で直流電圧に変換し、3は該
直流電圧を平滑する平滑用コンデンサで、4は直流を交
流に変換するインバ−タ部でインバ−タ部4を通して出
力が電動機5に印加される。6は制御部で駆動回路部
7、A/D変換器8、インタ−フェ−ス回路9、CPU
部10、不揮発性記憶素子11から構成されている。1
5は直流電流を電圧に変換する電流センサ−で、モ−タ
5の負荷電流の電流検知用で平滑コンデンサ3とインバ
−タ部4との間の直流電流を検知するよう設置されてい
る。
【0007】周波数設定器12で設定されたアナログ信
号である周波数設定用入力電圧はA/D変換器8に入力
され、デジタル信号に変換されてCPU部10に入力さ
れる。一方運転スイッチ13を閉路すると外部信号をア
イソレ−トするインタ−フェ−ス回路9を通してCPU
部10に入力される。CPU部10は全ての演算処理を
行なうところで、演算結果や各種パラメ−タのデ−タを
格納した不揮発性記憶素子11からデ−タを読み出して
演算処理を行なう。前記電流センサ−15によりモ−タ
5の負荷電流はアナログ信号に変換され、前記A/D変
換器8に入力され、次にCPU部10に入力される。C
PU部10から演算された信号は駆動回路部7に入力さ
れ、更に増幅されてインバ−タ部4を駆動する。
【0008】図3に本発明による運転中に急激な負荷に
よる過電流が生じた場合の出力周波数と出力電流の関係
を示す。時間tで出力電流が低い方の電流の設定レベ
ルである設定レベル1を越え,設定周波数を下げると出
力電流はさらに増加して時間tで設定レベル2を越え
る。設定レベル2に達するとただちに出力周波数を0に
して一定時間後のtに電動機の回転数に同期した周波
数を低電圧より発生させ設定周波数まで加速する。不揮
発性記憶素子11内に運転中の電動機の出力電流の電流
値の設定レベルを上下2段に設定し,低い方のレベルで
は出力周波数を最大の減速レートで減速し,もう一つの
高い方のレベルではただちに出力周波数を0にして,一
定時間後電動機の回転数に同期した周波数を低電圧から
発生させ設定周波数まで加速しピックアップ運転する2
つの方法により解決を図るが,図5は本発明の運転中に
急激な負荷による過負荷が生じた場合のCPU部10内
のデータ処理フローチャート図である。
【0009】運転中の急激な負荷による過負荷電流が生
じると,電流センサー15からA/D変換器8に入力さ
れ,次にCPU部10に入力されるが,同時に不揮発性
記憶素子11に格納してある過負荷電流の設定レベルを
上下2段に設定してある該過負荷電流のデータを読み出
す。過負荷電流が生じたときのCPU部10内のデータ
処理は以下のようになる。ステップ102で出力周波数
を0にしたというRAM上の特定番地に立てたフラグで
ある停止中フラグがONされているか判断をする。ステ
ップ102で停止中フラグがONされていなければ,ス
テップ103で低い方の出力電流のレベルである設定レ
ベル1以上にあるかどうかの確認へ進む。設定レベル1
以上でない場合は通常の運転状態ということで,ステッ
プ114の出力周波数=設定周波数へ設定する内容へ進
み,出力周波数が設定周波数であればその段階で終了と
なる。出力周波数が設定周波数でなければステップ11
5で加速レートを設定して出力周波数を加速し,設定周
波数迄上昇する。ステップ102で停止中フラグがON
されていれば,ステップ108の停止タイマー=0すな
わち停止時間が経過したかへ進む。
【0010】ステップ103で設定レベル1以上であれ
ば、次にステップ104で高い方の出力電流のレヘ゛ル
である設定レベル2以上にあるかどうか確認し、設定レ
ベル2以上でない場合はステップ113で減速レ−トを
最大にして出力周波数を減少する方法で処理をして終了
する。
【0011】ステップ104で設定レベル2以上である
場合は、ステップ105で停止中フラグをセットして、
ステップ106で出力周波数=0にセットする。出力周
波数=0にセットされたら次にステップ107で設定レ
ベル2を決定するt2の時間を設定し、t3迄ダウンカ
ウントするタイマ−でRAM上の特定番地である停止タ
イマ−に停止設定時間をセットする。設定レベル2は過
負荷電流レベルより小さく設定してあるので過電流保護
機能を動作させないですむ。
【0012】次にステップ108で停止タイマ−=0、
すなわち停止時間が経過したかを判断する。停止時間が
経過すれば、ステップ110で電動機の回転数に同期し
た周波数を低電圧から発生させ、設定周波数まで加速す
るピックアップ操作を行なう。ステップ111で出力周
波数=設定周波数に一致したとき、ステップ112で停
止中フラグをリセットし終了となる。
【0013】ステップ108で停止タイマ−=0でない
場合、すなわち停止時間が経過していなければ停止タイ
マ−のデ−タから一定値を減算し、その結果をRAM上
の特定番地である停止タイマ−にセットする。インバ−
タ部の出力電流が規定値になったときに、出力周波数の
デ−タを設定周波数に戻して不揮発性記憶素子11に格
納する。
【0014】
【発明の効果】不揮発性記憶素子11内に過負荷電流の
検出レベルを上下2段に設定して,前期過負荷電流レベ
ルが下段を越えるときは前期過負荷電流の出力周波数を
最大の減速レートで低減し,前記過負荷電流レベルが上
段を検出したときは,ただちに出力周波数を0に設定
し,一定時間後に電動機の回転周波数に同期した周波数
から設定周波数まで上昇させることにより,部品点数を
増やさないで,インバータ運転中の過電流停止を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
以下次のように説明する。
【図1】運転中に過負荷が生じた場合の出力周波数と出
力電流の関係を示した図。
【図2】運転中に急激な負荷が生じた場合の出力周波数
と出力電流の関係を示した図。
【図3】本発明による運転中に急激な負荷が生じた場合
の出力周波数と出力電流の関係を示した図。
【図4】従来実施されているインバ−タ回路構成図。
【図5】本発明の運転中に急激な負荷が生じた場合のC
PU部10内のデ−タ処理フロチャ−ト図。
【符号の説明】
1 商用交流電源 2 コンバ−タ部 3 平滑コンデンサ 4 インバ−タ部 5 電動機 6 制御部 7 駆動回路部 8 A/D変換器 9 インタ−フェ−ス回路 10 CPU部 11 不揮発性記憶素子 12 周波数設定器 13 運転スイッチ 15 電流センサ−

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源を直流変換するコンバ
    ータ部と,該コンバータ部で変換した直流を交流出力に
    変換するインバータ部と,該インバータ部をパルス幅制
    御するCPU部を有する制御部と,前記インバータ出力
    に接続した交流電動機の負荷電流に応じて周波数を制御
    する機能を有するインバータにおいて,前記交流電動機
    の負荷電流が過負荷電流の規定値を越えるときに,不揮
    発性記憶素子に格納してある上下2段に設定した過負荷
    電流の検出レベルと,該過負荷電流のデータを読み出す
    手段と,前記過負荷電流の検出レベルが下段を越えると
    きは前記過負荷電流の出力周波数を最大の減速レートで
    周波数を低減する手段と,前記過負荷電流が急激な負荷
    により上段検出レベルを越えたときは,ただちに出力周
    波数を0に設定し,一定時間後に電動機の回転周波数に
    同期した周波数から設定周波数迄上昇させる手段と,前
    記インバータ部の出力電流が規定値になったときに出力
    周波数のデータを設定周波数に戻して不揮発性記憶素子
    に格納する手段よりなるインバータの過電流制限制御方
    法。
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JPH04299096A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Mitsubishi Electric Corp エレベータドア制御装置

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