JP2831994B2 - 安全スイッチ - Google Patents

安全スイッチ

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JP2831994B2
JP2831994B2 JP10-63374A JP6337498A JP2831994B2 JP 2831994 B2 JP2831994 B2 JP 2831994B2 JP 6337498 A JP6337498 A JP 6337498A JP 2831994 B2 JP2831994 B2 JP 2831994B2
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cam
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cam follower
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば産業機械が
設置される部屋の出入口などの壁面に装着され、その出
入口の扉が開かれたときには、産業機械等への電源供給
を停止する安全スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】産業機械が設置された部屋や工場あるい
は産業機械自体の危険ゾーンでは、作業者が機械に巻き
込まれて負傷するといったトラブルの発生を防止するこ
とを目的として、部屋や危険ゾーンの出入口の扉が完全
に閉まっていないときには、機械の駆動をロックするシ
ステムを設けることが要求される。
【0003】そのようなロックシステムとして、従来、
扉の摺動部分にリミットスイッチを設けておき、そのリ
ミットスイッチにより扉閉の状態が検出されたときに限
って部屋内の産業機械への電源供給を行うといった方式
が採用されている。
【0004】しかしながら、このようなシステムによれ
ば、扉を閉じなくてもリミットスイッチのアクチュエー
タを操作することで、部屋内の機械の運転が可能な状態
となるので完全な安全対策とは言えない。
【0005】そこで、本出願人は、そのような誤動作を
防止した構造の安全スイッチを既に提案している(特開
平6−76674号公報)。
【0006】この提案の安全スイッチは、スイッチ本体
が部屋の出入口周辺の壁面に装着され、その出入口の扉
を閉じたときに扉に固着された専用のアクチュエータが
スイッチ本体の操作部に進入し、これにより接点ブロッ
クの可動接点が切り換わる構造のスイッチで、このよう
な切り換わり動作で回路接続が主回路(産業機械への電
源供給回路)側へと切り換わって部屋内の機械が運転可
能な状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平6−
76674号に記載の安全スイッチ等の現行品でも機能
性及び安全性等の面で特に問題はないが、この提案の安
全スイッチによれば、それぞれ溝カムを形成した駆動カ
ムと規制カム(ともに板カム)を操作部に配置して、そ
れら駆動カムと規制カムとの間に回転位相差を与え、専
用のアクチュエータが操作部に進入したときに限って、
全てのカムが回動してスイッチ部の接点が切り変わる構
造となっているため、各カムの形状・加工等がどうして
も複雑となり、また、駆動カムと規制カムとの間におけ
る各溝カムの位置関係にずれがあると、誤動作を起こす
虞れがあることから、各カムの溝カムを精度良く加工す
る必要がある。
【0008】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、簡単な構造でかつ安価であるとともに、従来品
と同等な安全性を有する安全スイッチの提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の安全スイッチは、図1に例示するように扉
103の移動などによりアクチュエータ102がスイッ
チ本体101の操作部111に進入し、これに応じてス
イッチ部112の操作ロッド8(図4参照)が移動する
ことにより接続接点が切り換わる構造のスイッチで、そ
のアクチュエータ102の操作部111への挿入部分
が、先端の押圧片121とこれを支持する支持片12
2,123で構成され、その押圧片121には両端部に
位置する凸部押圧面121b,121bとこの間に位置
する凹部押圧面121aが形成されている。
【0010】操作部111には、図4〜図8に例示する
ように、アクチュエータ102の進入・後退に応じて回
動する駆動カム1と、このカム1の側方両側に位置し、
それぞれが駆動カム1の回動中心を中心として回動が可
能な規制板2,3と、操作ロッド8の端部に連結され両
端が駆動カム1の側方にまで延びるカムフォロワピン6
が設けられている。
【0011】その駆動カム1には、カムフォロワピン6
に操作ロッド8の移動方向への変位を与える溝カム1c
が形成され、また各規制板2,3には、それぞれ、アク
チュエータ102を挿入していない初期状態でカムフォ
ロワピン6の移動経路上に位置して、そのピン6の移動
を規制するためのピン係止部(例えば切欠き)2b,3
bが設けられているとともに、当該規制板2,3をそれ
ぞれ初期状態に復帰する弾性部材(例えばねじりコイル
ばね5)が設けられている。
【0012】そして、操作部111にアクチュエータ1
02を挿入していない状態で、駆動カム1のみを回動さ
せようとしたときに、カムフォロワピン6の移動が規制
板2,3のピン係止部2b,3bによって止められて当
該駆動カム1の回動が規制され、アクチュエータ102
が進入したときに、その先端の凹部押圧面121aで駆
動カム1が押され、かつ、凸部押圧面121b,121
bで規制板2,3が押されて、この駆動カム1及び規制
板2,3がともに回動して、操作ロッド8が移動するよ
うに構成されていることによって特徴づけられる。
【0013】以上の構造の本発明の安全スイッチにおい
ては、専用のアクチュエータ102以外のもの(例えば
ドライバ等)を挿入孔101aまたは101bに差し込
んでも、操作部111が動作することを阻止できる。
【0014】すなわち、本発明の安全スイッチでは、図
9に示すように、アクチュエータ102の凹部押圧面1
21aと凸部押圧面121b,121bで、駆動カム1
とその両側の規制板2,3をほぼ同時に押したときに限
って駆動カム1が回動するので、ドライバ等の先端が平
坦なものを操作部111に差し込んで駆動カム1を回動
させようとしても、図10に示すように、駆動カム1が
僅かに回動した時点で、カムフォロワピン6の移動が規
制板2,3のピン係止部2b,3bで規制されて駆動カ
ム1の回動が阻止される。また、規制板2,3には、カ
ムフォロワピン6に変位を与える溝カム等が加工されて
いないので、それらを単独で回動させても空回りするだ
けで操作ロッド8が移動することはない(図11参
照)。
【0015】ここで、本発明の安全スイッチにおいて規
制板に設けるピン係止部の具体的な例としては、図8に
示すような、カムフォロワピン6が嵌まり込む形状に加
工された切欠き2b,3b、あるいはカムフォロワピン
が引っ掛かるフック状もしくは鍵状(L字状)の係止片
を規制板に一体形成したもの等が挙げられる。
【0016】また、本発明の安全スイッチにおいて、規
制板を初期状態に復帰するための弾性部材としては、簡
単な構成で済む等の点を考慮すると、ねじりコイルばね
5(図4)を用いることが好ましいが、このほか、図1
3〜図16に例示するように、圧縮コイルばね15,引
張コイルばね25あるいは板ばね35等の弾性力を利用
して規制板に復帰力を与えるといった構成を採用しても
よい。
【0017】ここで、本発明の安全スイッチにおいて、
図17〜図22に例示するように、操作部211に進入
したアクチュエータ102の抜けを阻止するロック機構
(例えばロックレバー50)と、そのロック機構を解除
することが可能なロック解除手段(ロック解除機構6
0)を設けておいてもよく、この場合、アクチュエータ
102が操作部211に進入し、接点ブロック9の可動
接点が切り換わったときに、ロック機構がアクチュエー
タ102の抜けを阻止し、扉103を開けられないよう
に機械的にロックすることができる。
【0018】このような構成を採る場合、ロック解除手
段として、電気信号に応じて駆動するもの、例えば図1
8,図19に示すようなソレノイド90を利用した機構
を適用すれば、産業機械への電源供給を遮断するように
操作されたときに、その作動オフ信号により、ソレノイ
ド90が励磁してロック機構によるロックを自動的に解
除し、扉を開放可能状態にすることもできる。
【0019】また、ロック解除手段としては、上記した
ような自動ロック解除機構のほか、手動による機構を採
用することも可能であり、その具体的な例としては、キ
ー操作によりロック機構を解除する機構(図25参
照)、あるいはプラグ操作によりロック機構を解除する
機構(図28参照)などが挙げられる。
【0020】さらに、ロック解除手段として、以上説明
したような自動ロック解除機構及び手動ロック解除機構
の双方を設けておいてもよい。
【0021】本発明の安全スイッチにおいて、常時閉で
ロック解除手段によりロックが解除されたときに開くス
イッチを、スイッチ部側の接続接点が接続された回路
(主回路)に、その接続接点と直列となるように接続し
ておけば、更に安全性を向上させることができる(図2
3参照)。
【0022】すなわち、スイッチ部側の接続接点の切り
換え操作のみで、室内の産業機械等への電源供給が遮断
されるようにしておくと、扉を開放した時点で、室内の
産業機械等への電源供給が遮断され、機械に慣性運動が
残ったままの状態のときに、作業者等が室内に入る可能
性がある。これに対し、ロック機構を設けた安全スイッ
チでは、扉を開放する前に、先にロック機構を解除して
操作部の作動が可能な状態にしておかないと、アクチュ
エータの引き抜きつまり扉の開放を行うことができない
ので、スイッチ部側の接続接点とロック解除機構側に設
けたスイッチをシリーズで接続しておくと、ロック解除
した時点で扉が未開放状態のときに、室内の産業機械等
への電源供給が先に遮断され、この後、ある程度の時間
差をもって扉が開かれることになる。従って、作動オフ
信号(ロック解除信号)を供給する制御盤等を扉の開放
位置から少し離れた位置に設置しておけば、その制御盤
等から扉開放位置まで移動する間に、産業機械等の慣性
運動が静まって室内に入る作業者等に危険が及ぶ虞れが
なくなる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0024】まず、安全スイッチの概略構造を図1〜図
3を参照しつつ説明する。この例の安全スイッチは、部
屋に設置される産業機械に電気的に接続されるスイッチ
で、主にスイッチ本体101とアクチュエータ102に
よって構成されている。スイッチ本体101は部屋の出
入口の周縁の壁面に固着され、またアクチュエータ10
2は扉103に固着される。そのアクチュエータ102
の位置はスイッチ本体の挿入孔101aに対向する位置
で、扉103を閉鎖した状態のときにスイッチ本体10
1の操作部111内に進入する。
【0025】そして、アクチュエータ102の進入によ
り、スイッチ部112に内蔵の接点ブロック9の接続接
点が切り換わり、部屋内の機械が駆動可能な状態とな
る。一方、扉103の開放によりアクチュエータ102
が操作部111から抜けたときには元の状態に復帰して
機械への電源供給がオフされる。
【0026】なお、アクチュエータ102は、図1に示
すように、操作部111への挿入部が先端部の押圧片1
21とこれを支持する一対の支持片122,123によ
って構成されている。その押圧片121には、両端部に
位置する凸部押圧面121b,121bと、この間に位
置する凹部押圧面121aが形成されている。
【0027】次に、この実施の形態の操作部の機構を、
以下、図4〜図8を参照しつつ説明する。なお、図4及
び図5はそれぞれ操作部111のカバーを除いて示す平
面図及び側面図で、図6は操作部111の中央縦断面図
である。また図7は駆動カム1及び操作ロッド8の一部
分を抽出して示す側面図(A)及び平面図(B)で、図
8は規制板2,3を抽出して示す側面図である。
【0028】まず、操作部111の中央には駆動カム1
が設けられている。この駆動カム1は、スイッチ部11
2の操作ロッド8に変位を与えるためのもので、カムシ
ャフト4を介して支持枠11に回動自在に支承されてい
る。
【0029】駆動カム1の外周面には、アクチュエータ
102の押圧片121が嵌り込む矩形状の凹部1a,1
bが、それぞれ、先の挿入孔101a,101bに対応
して形成されている。また、駆動カム1には、凹部1
a,1bに対してカムシャフト4を挟んだ反対側となる
位置に溝カム1cが形成されており、この溝カム1cに
カムフォロワピン6が差し込まれている。
【0030】カムフォロワピン6の両端は支持枠11の
近傍にまで延びており、その両端部がそれぞれピンガイ
ド体7のガイド溝7a,7aによって支持されている。
各ガイド溝7a,7aは、カムフォロワピン6の移動方
向を一方向に規制するための溝で、カムシャフト4の中
心を通る直線で操作ロッド8の移動方向と平行な直線上
に沿って形成されている。
【0031】そして、カムフォロワピン6には、操作ロ
ッド8の端部が連結されており、このカムフォロワピン
6の移動に伴って操作ロッド8が前進・後退してスイッ
チ部112の接点接続が切り換わる。
【0032】一方、駆動カム1の左右両側にはそれぞれ
規制板2,3が配置されている。この左右一対の規制板
2,3は、アクチュエータ102の凸部押圧面121
b,121bに対応して配置される部材で、それぞれカ
ムシャフト4に回動自在に支承されている。これら規制
板2,3と支持枠11との間には、それぞれ規制板2,
3を初期状態(図4,図5に示す位置)に戻すためのね
じりコイルばね5,5が装着されている。このねじりコ
イルばね5,5の一端は支持枠11に固定され、他端は
規制板2,3に固定されている。
【0033】各規制板2,3には、カムフォロワピン6
の逃げ用の穴2a,3aが形成されており、その穴2
a,3aの縁部にカムフォロワピン6の移動を規制する
ための切欠き2b,3bが形成されている。
【0034】その各切欠き2b,3bは、図8に示すよ
うに、カムフォロワピン6が嵌まり込む半円形状に加工
されており、各規制板2,3が初期状態(図5,図6に
示す状態)のときに、カムフォロワピン6の移動方向の
前方側に位置する〔図9(A)参照〕。
【0035】そして、以上の構造において、駆動カム1
と規制板2,3とは、図5,図6に示す初期状態におい
て、その両者間に、アクチュエータ102の凹部押圧面
121aと凸部押圧面121bとの段差に相当する分の
回転位相差が生じるような位置関係で配置されている。
【0036】次に、本発明の実施の形態の作用を図9を
参照しつつ述べる。なお、図9において、操作部111
の挿入孔101a側から見て左側に位置する規制板3
は、図に現れないので符号を付していないが、この例に
おいて一対の規制板2と3は同様な動きをするので、以
下の作用説明では規制板2,3と記載する。
【0037】アクチュエータ102が挿入孔101aを
通じて操作部111の内部に進入すると、まずは、その
先端の凹部押圧面121aと凸部押圧面121b,12
1bが、それぞれ駆動カム1と規制板2,3に接触する
(A)。この時点では、カムフォロワピン6は移動せず
駆動カム1の溝カム1cのカムシャフト4側の端部に位
置する。
【0038】次いでアクチュエータ102が更に進入す
ると、これに応じて駆動カム1及び規制板2,3がとも
に回動して、カムフォロワピン6が溝カム1cに沿って
前進し、これに伴って操作ロッド8が前進するととも
に、規制板2,3の切欠き2b,3bがカムフォロワピ
ン6の移動経路上から外れ(B)、この後、アクチュエ
ータ102が更に進んで、挿入端まで達した時点で接続
接点が切り換わるとともに、(C)に示すようにアクチ
ュエータ102の押圧片121が駆動カム1の凹部1a
に嵌まり込む。
【0039】なお、以上の動作において各規制板2,3
が回動したときに、ねじりコイルばね5,5が回動方向
に捩じられた状態となり、その弾性力によって各規制板
2,3には、先の回動と逆向きの回転力(復帰力)が作
用する。
【0040】そして、図9(C)の状態から、アクチュ
エータ102が抜き取られると、その押圧片121が凹
部1aの内面を押して駆動カム1が挿入時とは逆に回動
し、これに伴って操作ロッド8が後退して接続接点が元
の状態に復帰するとともに、駆動カム1の凹部1aが元
の位置つまり図9(A)の位置に戻り、また各規制板
2,3が、ねじりコイルばね5,5の弾性力により元の
状態に復帰して、ピン係止用の切欠き2b,2cがカム
フォロワピン6の移動経路上に位置する。
【0041】なお、以上の作用説明では、2つの挿入孔
101a,101bのうち、操作部111の正面側に設
けた挿入孔101aにアクチュエータ102を挿入した
場合の動作を示したが、操作部111の上面側の挿入孔
101bにアクチュエータ102を挿入した場合でも、
先の図9(A)〜(C)と同様な動作で駆動カム1及び
規制板2,3が回動し、これにより操作ロッド8が前進
して接続接点が切り換わるとともに、アクチュエータ1
02の押圧片121が駆動カム1の凹部1bに嵌まり込
む。
【0042】ここで、本発明の実施の形態において、専
用のアクチュエータ102以外の押圧板(例えばドライ
バ等)を用いて駆動カム1を回動させようとしても、そ
の回動は規制板2,3によって阻止される。
【0043】すなわち、図10に示すように、押圧板D
を挿入孔101a(または101b)の中央部に差し込
んで駆動カム1の凹部1a(または1b)を押し付ける
と(A)、駆動カム1は少しは回動するが(B)、押圧
板Dが規制板2,3の近くにまで達した時点で、(C)
に示すように、カムフォロワピン6の前方方向への移動
が規制板2,3の切欠き2b,3bで規制されるととも
に、カムフォロワピン6がピンガイド体7のガイド溝7
a,7aに支持されているため、回動方向への移動が規
制され、カムフォロワピン6は前方方向への移動及び回
動方向への移動が規制されることになり、これにより駆
動カム1の回動が阻止される。
【0044】また、押圧板Dを用いて規制板2,3の双
方またはいずれか一方を回動させても駆動カム1が回動
することはない。すなわち、図11に示すように、駆動
カム1及び規制板2,3が初期状態(A)のときには、
カムフォロワピン6は規制板2,3の切欠き2b,3b
とは干渉しない位置にあるので、規制板2,3を押圧板
Dで押して回動させても、(B)に示すように、規制板
2,3のみが回動するだけて、駆動カム1には何ら力が
加わらず静止したままの状態が保たれる。
【0045】なお、以上の実施の形態では、各規制板
2,3に逃げ用の穴2a,3aを設けて、カムフォロワ
ピン6との干渉を避けるという構成を採用しているが、
このほか、図12に例示するように、規制板2′,3′
にそれぞれ開口凹部2a′,3a′を設けてカムフォロ
ワピン6との干渉を避けるようにしてもよい。
【0046】また、以上の実施の形態では、切欠き2
b,3bによってカムフォロワピン6の移動を規制して
いるが、本発明はこれに限られることなく、例えばカム
フォロワピン6が引っ掛かるフック状もしくは鍵状(L
字状)の係止片を規制板に一体形成するなど、カムフォ
ロワピン6に当たってその移動を規制できるものであれ
ば他の任意の構造を採用することができる。
【0047】さらに、以上の実施の形態においては、規
制板2,3を初期状態に復帰するための手段として、ね
じりコイルばね5を用いた例を示したが、このほか、圧
縮コイルばね、引張コイルばねあるいは板ばね等の一般
に使用されている弾性部材を適用してもよい。
【0048】圧縮コイルばねを使用する場合、例えば図
13(A)に示すように、規制板12,13に係止片1
2c,13cを設け、この係止片12c,13cとカバ
ー側に設けた係止部S1 との間に圧縮コイルばね15を
挟み込み、規制板12,13の回動により圧縮コイルば
ね15が圧縮されることによって(B)、初期状態への
復帰力が得られるようにする。
【0049】また、引張コイルばねを使用する場合、例
えば図14(A)に示すように、規制板22,23に、
引張コイルばね25の一端のフックを引っ掛ける係止部
22c,23cを設け、その他端のフックを引っ掛ける
係止部S2 をカバー側に設け、(B)に示すように、規
制板22,23が回動したときに引張コイルばね25が
引っ張られるようにする。
【0050】さらに、板ばねを使用する場合、例えば図
15に示すように、規制板32,33に係止片32c,
33cを設け、この係止片32c,33cとカバー側に
設けた係止片S3 との間に板ばね35を挟み込み、規制
板32,33の回動によって板ばね35が略U字形に撓
むことにより(B)、復帰力が得られるようにする。
【0051】また、板ばねを利用した他の例として、図
16に示すように、規制板42,43に板ばね42d,
43dを一体形成し、この板ばね42d,43dが撓む
ことで復帰力を得るというような構成も採ることができ
る。
【0052】図17は本発明の他の実施の形態を使用状
態で示す斜視図、図18及び図19はその実施の形態の
構成図で、それぞれカバーを除いて示す平面図及び側面
図である。また、図20は操作部211とソレノイド機
構部213のカバーを除いて示す平面図で、図21は図
20のX−X断面図である。
【0053】まず、操作部211には、先の実施の形態
と同様に、アクチュエータ102の進入・後退に応じて
回動する駆動カム1と、この駆動カム1のカムシャフト
4に回動自在に支承された規制板2,3と、駆動カム1
の溝カム1cに差し込まれ、操作ロッド8の端部が連結
されるカムフォロワピン6と、各規制板2,3を初期状
態に戻すためのねじりコイルばね5,5等が設けられて
いる。
【0054】さて、本実施の形態では、駆動カム1の外
周面にロック段部1d(図22参照)が形成されてお
り、この駆動カム1と規制板2,3の上方位置には、ロ
ックレバー50が配設されている。
【0055】このロックレバー50は、係止片50aと
その両端を支持するアーム50b、及びそれらのアーム
端を支持する作動片50cが一体形成された部材で、左
右2か所にそれぞれ配設された圧縮コイルばね51,5
2の弾性力により係止片50aが駆動カム1の外周面に
向けて押圧された状態で接触するように構成されてい
る。
【0056】一方、ソレノイド機構部213は、操作部
211のロック機構(ロックレバー50)を解除するロ
ック解除機構60と、その解除力を発生するソレノイド
90を備えている。
【0057】ロック解除機構60は、ソレノイド90の
プランジャー90aの先端部に連結される作動ロッド6
1と、このロッド61の先端部に小ねじ63により固着
された操作板62と、圧縮コイルばね64などによって
構成されている。操作板62の操作部211側の端部
は、ロックレバー50の作動片50cの下端部の前側に
接触しており、この操作板62の移動に伴ってロックレ
バー50が揺動するように構成されている。
【0058】また、ソレノイド機構部213には、ソレ
ノイド90のプランジャー90aの移動に伴って開閉す
るマイクロスイッチ10が設けられている。このマイク
ロスイッチ10は、常時閉でソレノイド90が励磁され
たときに開となるスイッチであって、図23の回路構成
図に示すように、スイッチ部側の接点ブロック9の接続
接点が接続された主回路(産業機械への電源供給回路)
に、その接続接点に対して直列となるように接続されて
いる。
【0059】以上の構造の本発明の他の実施の形態の作
用を図22を参照しつつ説明する。アクチュエータ10
2が挿入孔201aを通じて操作部211の内部に進入
すると、まずは、その先端の凹部押圧面121aと凸部
押圧面121b,121bが、それぞれ駆動カム1と規
制板2,3に接触する(図22(A))。この時点で
は、カムフォロワピン6は移動せず駆動カム1の溝カム
1cのカムシャフト4側の端部に位置する。
【0060】次いでアクチュエータ102が更に進入す
ると、これに応じて駆動カム1及び規制板2,3がとも
に回動して、カムフォロワピン6が溝カム1cに沿って
前進し、これに伴って操作ロッド8が前進するととも
に、規制板2,3の切欠き2b,3bがカムフォロワピ
ン6の移動経路上から外れ、この後、アクチュエータ1
02が更に進んで、挿入端まで達した時点で接続接点が
切り換わるとともに、図22(B)に示すようにアクチ
ュエータ102の押圧片121が駆動カム1の凹部1a
に嵌まり込む。
【0061】このとき、ロックレバー50の係止片50
aが、圧縮コイルばね51,52の押圧力によって駆動
カム1のロック段部1dに引っ掛かる位置に変位し、こ
れにより駆動カム1の復帰方向(時計方向)への回動が
阻止される。従って、扉103を開けようとしてアクチ
ュエータ102に抜け方向の力が作用しても、回動阻止
状態の駆動カム1の凹部1aに押圧片121が引っ掛か
って、アクチュエータ102の抜けは阻止される。
【0062】一方、機械への電源供給を遮断したときの
作動オフ信号に応じてソレノイド機構部213が作動す
ると、ソレノイド90のプランジャー90aが後退し、
ロック解除機構60の操作板62が移動する。この操作
板62の移動により、図22(C)に示すように、ロッ
クレバー50の係止片50a側が持ち上げられ、係止片
50aが駆動カム1のロック段部1dから外れ、これに
より駆動カム1の回動阻止つまりアクチュエータ102
の機械的なロックが解除されて扉103が開放可能な状
態となる。
【0063】また、作動オフ信号に応じてソレノイド機
構部213が作動した時点で、このソレノイド機構部2
13に設けたマイクロスイッチ10(常時閉)が、扉1
03が開放される前に「開」となって主回路(産業機械
への電源供給回路)が遮断され(図23(B))、この
後、扉103が開かれて、アクチュエータ102が操作
部211から抜き取られると、これに伴って操作ロッド
8が後退して接点ブロック9の接続接点が元の状態に復
帰する(図23(C))。
【0064】図24は本発明の別の実施の形態の平面図
(A)及び側面図(B)、図25はその実施の形態の縦
断面図である。
【0065】本実施の形態は、図17〜図22に示した
構造の安全スイッチ(ロック機構付き)において、ソレ
ノイド機構部213の上面カバー213aに、キー操作
部70を設けたところに特徴がある。
【0066】キー操作部70は、特定のキー71の差込
み・回転に応じて回動する回転体72と、その下端部に
固着されたカム73を備えている。
【0067】カム73は、図26に示すように内面がア
ール状に加工された部材で、その内面に、ロック解除機
構の作動ロッド61の後端部(ソレノイドのプランジャ
ー90aの先端部)に設けたカムフォロワピン61aが
当接しており、キー操作による回転体72の回動に伴っ
て、その回転体72の中心軸72aを中心として回転し
て、作動ロッド61を移動するように構成されている。
【0068】なお、図26において(A)はアクチュエ
ータ102のロック状態を、(B)はロック解除状態を
示している。
【0069】そして、以上のような構造のキー操作部7
0を設けておけば、停電時・メンテナンス時等におい
て、ソレノイド90を動作させずに手動でロックを解除
することが可能となる。しかも、専用のキー以外ではロ
ック機構を解除することができないので、室内の産業機
械等の運転中に誤ってロックが解除されるというような
不都合が発生することもない。
【0070】図27は本発明の更に別の実施の形態の平
面図(A)及び側面図(B)、図28はその実施の形態
の縦断面図である。
【0071】本実施の形態は、図17〜図22に示した
構造の安全スイッチ(ロック機構付き)において、ソレ
ノイド機構部213の上面カバー213aに円筒形状の
受け座82を一体的に設け、この受け座82にプラグ受
け80を挿入配置しているところに特徴がある。
【0072】プラグ受け80は、図28に示すように、
中心を挟んで互いに対向する位置に、後述する差込みプ
ラグ81のピン81aを挿入するためのピン挿入孔82
aが設けられた部材で、受け座82内でその円筒軸を中
心として回動自在に配設されており、このプラグ受け8
0の下端部にカム73が固着されている。
【0073】カム73は、先の図26に示したものと同
じ形状で、その内面に、ロック解除機構の作動ロッド6
1に設けたカムフォロワピン61aが当接しており、プ
ラグ操作によるプラグ受け80の回動に伴って回転して
(図26参照)、作動ロッド61を移動するように構成
されている。
【0074】差込みプラグ81は、図28に示すよう
に、プラグ枠81bと、これに一体的に設けられたピン
81aによって構成されている。
【0075】プラグ枠81bは、図27(B)に示すよ
うに、受け座82に設けた突起82cと、これに嵌まり
合う溝81cで構成される、いわゆるバヨネット継手構
造により受け座82に着脱自在となっており、その受け
座82への差込み・回転により装着され、また、逆の手
順により受け座82から取り外すことができる。
【0076】そして、以上の構造の実施の形態におい
て、差込みプラグ81を受け座82に嵌め込んだ状態で
回動(反時計方向)させると、プラグ受け80が回転
し、これに伴ってカム73が回動して作動ロッド61が
移動する。
【0077】従って、この実施の形態においても、ソレ
ノイド90を動作させずに手動でロックを解除すること
が可能となる。しかも、専用の差込みプラグ以外ではロ
ックを解除することができないので、室内の産業機械等
の運転中に誤ってロックが解除されるというような不都
合が発生することもない。
【0078】なお、以上説明したようなキー操作または
プラグ操作による手動のロック解除手段は、ソレノイド
90と組み合わせずに、スイッチ本体201に単独で設
けておいてもよい。
【0079】ここで、以上の図19、図25または図2
8の各実施の形態においては、ロック解除機構60の操
作板62を固着する小ねじ63の端部が、スイッチ本体
の底壁の近傍にまで臨む構造としているので、その小ね
じ63を利用して、機械室等の部屋の内部からの手動操
作によってロック機構を解除することが可能になる。
【0080】例えば、図29に示すように、スイッチ本
体201の底壁201cに、小ねじ63を動かすための
長丸貫通孔201dを設けるとともに、扉103に操作
用孔103aを開口しておけば、その操作用孔103a
及び長丸貫通孔201dを通じてスイッチ本体201内
に精密ドライバ等の工具を差し込んで小ねじ63を動か
すことによって、アクチュエータ102のロックを手動
操作により解除することが可能となり、これにより停電
時やメンテナンス時において、作業者が機械室の内部に
入っているときに、作業者が誤って扉103を閉めた
り、あるいは何らかの原因により扉103が閉まってし
まったとしても、機械室内側からの手動操作によりアク
チュエータ102の機械的なロックを解除することがで
きるので、作業者が機械室内に閉じ込められる虞れがな
くなる。
【0081】なお、以上のようにロック解除機構60の
小ねじ63を利用して機械室内側からロックを解除する
という構成を付加する場合、小ねじ63を移動する解除
用レバー等の部材をスイッチ本体201の裏面側に設け
ておいてもよい。
【0082】以上の図17、図24または図27の各実
施の形態では、操作部211及びスイッチ部212とソ
レノイド機構部213を一体構造としているが、本発明
はこれに限られることなく、図1に示したように操作部
及びスイッチ部を備えたスイッチ本体ユニットと、ソレ
ノイド機構部を備えたユニットに分け、それらスイッチ
本体ユニットとソレノイドユニットを連結して安全スイ
ッチを構成するという形態を採ることもできる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の安全スイ
ッチによれば、カムフォロワピンに変位を与える溝カム
を形成する部材は、操作部の中央に配置する駆動カムの
1枚のみとし、その駆動カムの側方両側にそれぞれピン
係止部を設けた規制板を配置して、専用のアクチュエー
タ以外では操作部が動作しない構造としたから、規制板
の形状・構造が従来品で使用されていた規制カムよりも
簡単となり、これにより従来品と同等の安全性を確保し
つつ、コストダウンをはかることが可能になる。
【0084】本発明の安全スイッチにおいて、操作部に
進入したアクチュエータの抜けを阻止するロック機構
と、そのロックを解除することが可能なロック解除手段
を設けておけば、アクチュエータが操作部に進入し、接
点ブロックの可動接点が切り換わったときに、ロック機
構がアクチュエータの抜けを阻止して扉を開けられない
ようにロックすることができる。また、このような構成
を採る場合、ロック解除手段として、電気信号に応じて
駆動するもの、例えばソレノイドを利用した機構を適用
すれば、産業機械への電源供給を遮断するように操作さ
れたときに、その作動オフ信号により、ソレノイドが励
磁してロック機構によるロックを自動的に解除し、扉を
開放可能状態にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を使用状態で示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態の構成図でカバーを取り外
して示す平面図
【図3】同じく実施の形態の構成図でカバーを切欠いて
示す側面図
【図4】本発明の実施の形態の操作部111の構成図で
カバーを取り外して示す平面図
【図5】同じく操作部111の構成図でカバー切欠いて
示す側面図
【図6】本発明の実施の形態の操作部111の中央縦断
面図
【図7】本発明の実施の形態に用いる駆動カム1及び操
作ロッド8の一部分を抽出して示す側面図(A)及び平
面図(B)
【図8】本発明の実施の形態に用いる規制板2,3を抽
出して示す側面図
【図9】本発明の実施の形態の作用説明図
【図10】同じく作用説明図
【図11】同じく作用説明図
【図12】本発明の安全スイッチに用いる規制板の変形
例を示す側面図
【図13】本発明の安全スイッチにおいて規制板を初期
状態に戻すための弾性部材の変形例を示す図
【図14】同じく弾性部材の変形例を示す図
【図15】同じく弾性部材の変形例を示す図
【図16】同じく弾性部材の変形例を示す図
【図17】本発明の他の実施の形態を使用状態で示す斜
視図
【図18】本発明の他の実施の形態の構成図でカバーを
取り外して示す平面図
【図19】同じく実施の形態の構成図でカバーを切欠い
て示す側面図
【図20】本発明の他の実施の形態の操作部211とソ
レノイド機構部213の構成図でカバーを取り外して示
す平面図
【図21】図20のX−X断面図
【図22】本発明の他の実施の形態の作用説明図
【図23】本発明の他の実施の形態の回路構成図
【図24】本発明の別の実施の形態の平面図(A)及び
側面図(B)
【図25】本発明の別の実施の形態の縦断面図
【図26】本発明の別の実施の形態の作用説明図
【図27】本発明の更に別の実施の形態の平面図(A)
及び側面図(B)
【図28】本発明の更に別の実施の形態の縦断面図
【図29】アクチュエータのロック機構を手動解除する
手段の他の例の説明図
【符号の説明】
1 駆動カム 1a,1b 凹部 1c 溝カム 2,3 規制板 2a,3a 穴 2b,3b 切欠き 4 カムシャフト 5 ねじりコイルばね 6 カムフォロワピン 7 ピンガイド体 8 操作ロッド 9 接点ブロック 10 マイクロスイッチ 11 支持枠 50 ロックレバー 50a 係止片 50b アーム 50c 作動片 51,52 圧縮コイルばね 60 ロック解除機構 61 作動ロッド 61a カムフォロワピン 62 操作板 63 小ねじ 70 キー操作部 71 キー 72 回転体 73 カム 80 プラグ受け 81 差込みプラグ 90 ソレノイド 101 スイッチ本体 101a,101b 挿入孔 111 操作部 112 スイッチ部 102 アクチュエータ 121 押圧片 121a 凹部押圧面 121b 凸部押圧面 122,123 支持片 103 扉 201 スイッチ本体 211 操作部 212 スイッチ部 213 ソレノイド機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−76674(JP,A) 特開 平6−243762(JP,A) 特開 平8−111145(JP,A) 特開 平9−245584(JP,A) 実開 平6−36155(JP,U) 実開 平6−41031(JP,U) 特表 平7−507416(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 27/00 H01H 3/16 H01H 9/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータがスイッチ本体の操作部
    に進入し、これに応じてスイッチ部の操作ロッドが移動
    することにより接続接点が切り換わる構造の安全スイッ
    チにおいて、 上記アクチュエータは、操作部への挿入部分が先端の押
    圧片とこれを支持する支持片で構成されているととも
    に、その押圧片には両端部に位置する凸部押圧面とこの
    間に位置する凹部押圧面が形成され、 上記操作部には、アクチュエータの進入・後退に応じて
    回動する駆動カムと、このカムの側方両側に位置し、そ
    れぞれが駆動カムの回動中心を中心として回動が可能な
    規制板と、上記操作ロッドの端部に連結され両端が駆動
    カムの側方にまで延びるカムフォロワピンが設けられて
    おり、その駆動カムには、上記カムフォロワピンに操作
    ロッドの移動方向への変位を与える溝カムが形成され、
    各規制板には、それぞれ、アクチュエータを挿入してい
    ない初期状態でカムフォロワピンの移動経路上に位置し
    てそのピンの移動を規制するためのピン係止部と、当該
    規制板をそれぞれ初期状態に復帰する弾性部材が設けら
    れ、 上記操作部にアクチュエータを挿入していない状態で、
    駆動カムのみを回動させようとしたときに、カムフォロ
    ワピンの移動が上記規制板によって止められて当該駆動
    カムの回動が規制され、アクチュエータが進入したとき
    に、その先端の凹部押圧面で駆動カムが押され、かつ、
    凸部押圧面で規制板が押されて、これら駆動カム及び規
    制板がともに回動して上記操作ロッドが移動するように
    構成されていることを特徴とする安全スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記規制板のピン係止部が、カムフォロ
    ワピンが嵌まり込む形状に加工された切欠きであること
    を特徴とする、請求項1に記載の安全スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記規制板にはカムフォロワピンの逃げ
    用の穴が加工され、その穴の縁部に上記切欠きが形成さ
    れていることを特徴とする、請求項2に記載の安全スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 上記規制板を初期状態に復帰するための
    弾性部材が、ねじりコイルばねであることを特徴とす
    る、請求項1,2または3に記載の安全スイッチ。
  5. 【請求項5】 上記操作部に進入したアクチュエータの
    抜けを阻止するロック機構と、そのロック機構を解除す
    ることが可能なロック解除手段が設けられていることを
    特徴とする、請求項1、2、3または4に記載の安全ス
    イッチ。
  6. 【請求項6】 上記ロック解除手段が、電気信号に応じ
    て上記アクチュエータのロック機構を自動的に解除する
    機構であることを特徴とする、請求項5に記載の安全ス
    イッチ。
  7. 【請求項7】 上記ロック解除手段が、手動操作により
    アクチュエータのロック機構を解除する機構であること
    を特徴とする、請求項5に記載の安全スイッチ。
  8. 【請求項8】 常時閉で上記ロック解除手段によりロッ
    クが解除されたときに開くスイッチが、上記スイッチ部
    の接続接点が接続された回路に、その接続接点に対して
    直列となるように接続されていることを特徴とする、請
    求項5に記載の安全スイッチ。
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