JP2832045B2 - 減衰力可変型液圧緩衝器 - Google Patents
減衰力可変型液圧緩衝器Info
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- JP2832045B2 JP2832045B2 JP19447289A JP19447289A JP2832045B2 JP 2832045 B2 JP2832045 B2 JP 2832045B2 JP 19447289 A JP19447289 A JP 19447289A JP 19447289 A JP19447289 A JP 19447289A JP 2832045 B2 JP2832045 B2 JP 2832045B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のサスペンションに適用される減衰力
可変型の液圧緩衝器に関し、特に、ピストンロッド側が
車軸に連結され、シリンダチューブ側が車体に連結され
る倒立型のものに関する。
可変型の液圧緩衝器に関し、特に、ピストンロッド側が
車軸に連結され、シリンダチューブ側が車体に連結され
る倒立型のものに関する。
(従来の技術) 従来、倒立型の減衰力可変型液圧緩衝器としては、例
えば、特開昭58−97334号公報に記載されているような
ものが知られている。
えば、特開昭58−97334号公報に記載されているような
ものが知られている。
この液圧緩衝器は、ベースに圧側減衰バルブが設けら
れると共に、これと並列に可変オリフィスが設けられ、
また、ピストンにオリフィス孔が設けられた構造であ
る。
れると共に、これと並列に可変オリフィスが設けられ、
また、ピストンにオリフィス孔が設けられた構造であ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の減衰力可変型液圧緩
衝器にあっては、以下に述べる問題があった。
衝器にあっては、以下に述べる問題があった。
圧側行程時にのみ減衰力を可変とする構造であり、
伸側行程時に減衰力を変化させることができない。
伸側行程時に減衰力を変化させることができない。
下部室へはリザーバ室から直接流体が供給されるこ
とがなく上部室を介して供給される構造であるため、圧
側行程時に、ピストン孔により上部室から下部室への流
体流量を絞り過ぎると、下部室への流体供給量が不足
し、負圧となってキャビテーションが生じる。このた
め、圧側減衰力を高く設定することができない。
とがなく上部室を介して供給される構造であるため、圧
側行程時に、ピストン孔により上部室から下部室への流
体流量を絞り過ぎると、下部室への流体供給量が不足
し、負圧となってキャビテーションが生じる。このた
め、圧側減衰力を高く設定することができない。
本発明は、このような問題に着目してなされたもの
で、伸側・圧側の両方の行程において減衰力を可変とす
ることができると共に、伸側・圧側両方の減衰力の可変
幅を広くすることができ、しかも、減衰力設定自由度が
大きい減衰力可変型液圧緩衝器を提供することを目的と
するものである。
で、伸側・圧側の両方の行程において減衰力を可変とす
ることができると共に、伸側・圧側両方の減衰力の可変
幅を広くすることができ、しかも、減衰力設定自由度が
大きい減衰力可変型液圧緩衝器を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明の減衰力可変型
液圧緩衝器では、ロッド挿通口を有したガイド部材が下
端に、ベースが上端に設けられたシリンダチューブと、
該シリンダチューブを上部室と下部室に画成し、ロッド
挿通口からシリンダチューブ内に挿通したピストンロッ
ドに連結されたピストンと、前記シリンダチューブを囲
んで設けられ、シリンダチューブ外周に下部連通路を介
して下部室に連通した外側室を形成すると共に、シリン
ダチューブの上側にベースによって外側室及び上部室と
画成されたリザーバ室を形成するアウタチューブと、前
記ベースに形成され、上部室を直列配置の第1減衰バル
ブ及び第2減衰バルブを介してリザーバ室に連通する第
1連通路,第1連通路の両減衰バルブ間位置と外側室と
を連通する第2連通路,両減衰バルブと並列に上部室と
リザーバ室とを連通する第1バイパス路,両バルブ間位
置と第1バイパス路とを連通する第2バイパス路,リザ
ーバ室を上部室に連通する第1チェック流路,及び、リ
ザーバ室を外側室に連通する第2チェック流路と、前記
第1バイパス路において第2バイパス路との連通位置よ
りもリザーバ室側に設けられた第1可変オリフィス及び
上部室側に設けられた第2可変オリフィスと、前記第2
バイパス路に設けられた第3可変オリフィスと、を設け
た。
液圧緩衝器では、ロッド挿通口を有したガイド部材が下
端に、ベースが上端に設けられたシリンダチューブと、
該シリンダチューブを上部室と下部室に画成し、ロッド
挿通口からシリンダチューブ内に挿通したピストンロッ
ドに連結されたピストンと、前記シリンダチューブを囲
んで設けられ、シリンダチューブ外周に下部連通路を介
して下部室に連通した外側室を形成すると共に、シリン
ダチューブの上側にベースによって外側室及び上部室と
画成されたリザーバ室を形成するアウタチューブと、前
記ベースに形成され、上部室を直列配置の第1減衰バル
ブ及び第2減衰バルブを介してリザーバ室に連通する第
1連通路,第1連通路の両減衰バルブ間位置と外側室と
を連通する第2連通路,両減衰バルブと並列に上部室と
リザーバ室とを連通する第1バイパス路,両バルブ間位
置と第1バイパス路とを連通する第2バイパス路,リザ
ーバ室を上部室に連通する第1チェック流路,及び、リ
ザーバ室を外側室に連通する第2チェック流路と、前記
第1バイパス路において第2バイパス路との連通位置よ
りもリザーバ室側に設けられた第1可変オリフィス及び
上部室側に設けられた第2可変オリフィスと、前記第2
バイパス路に設けられた第3可変オリフィスと、を設け
た。
(作 用) 本発明の減衰力可変型液圧緩衝器の作用を、第1図の
流体回路図に基づき説明する。この第1図は、本願発明
の構成における流体の流路を示すもので、図中aは上部
室、bは下部室、cは外側室、dはリザーバ室、eは下
部連通路、fは第1連通路、gは第1減衰バルブ、hは
第2減衰バルブ、jは第2連通路、kは第1バイパス
路、mは第2バイパス路、nは第1チェック流路、pは
第2チェック流路、rは第1可変オリフィス、sは第2
可変オリフィス、tは第3可変オリフィスである。
流体回路図に基づき説明する。この第1図は、本願発明
の構成における流体の流路を示すもので、図中aは上部
室、bは下部室、cは外側室、dはリザーバ室、eは下
部連通路、fは第1連通路、gは第1減衰バルブ、hは
第2減衰バルブ、jは第2連通路、kは第1バイパス
路、mは第2バイパス路、nは第1チェック流路、pは
第2チェック流路、rは第1可変オリフィス、sは第2
可変オリフィス、tは第3可変オリフィスである。
まず、伸側行程時には、シリンダチューブにおいて下
部室bの体積が縮小され、上部室aが拡大される。
部室bの体積が縮小され、上部室aが拡大される。
この体積変化に従い、下部室b内の流体は下部連通路
eを介して外側室cに流入し、そこから上部室a及びリ
ザーバ室に流入するもので、この場合の流体の流通経路
としては下記の3つの経路を取り得る。
eを介して外側室cに流入し、そこから上部室a及びリ
ザーバ室に流入するもので、この場合の流体の流通経路
としては下記の3つの経路を取り得る。
即ち、第1の経路は、ベースの第2連通路jを通っ
て、第1連通路fの両減衰バルブg,h間位置に流入し、
そこから第1連通路fを通り第2減衰バルブhを経てリ
ザーバ室dに流入する経路である。
て、第1連通路fの両減衰バルブg,h間位置に流入し、
そこから第1連通路fを通り第2減衰バルブhを経てリ
ザーバ室dに流入する経路である。
第2の経路は、第2連通路jから第2バイパス路mを
通り、第3可変オリフィスtを経、さらに、第1バイパ
ス路から第1可変オリフィスrを経てリザーバ室dに流
入する経路である。
通り、第3可変オリフィスtを経、さらに、第1バイパ
ス路から第1可変オリフィスrを経てリザーバ室dに流
入する経路である。
第3の経路は、第2の経路と同様にして第1バイパス
路kまで流入し、そこから第2可変オリフィスsを経て
上部室aに流入する経路である。
路kまで流入し、そこから第2可変オリフィスsを経て
上部室aに流入する経路である。
従って、第2減衰バルブh及び各可変オリフィスr,s,
tにおいて減衰力が生じる。
tにおいて減衰力が生じる。
この場合、各可変オリフィスr,s,tの絞り変化に応じ
て第2減衰バルブh側(第1の経路)と各可変オリフィ
スr,s,t側(第2及び第3の経路)との流量が変化し、
減衰力のレンジが変化する。即ち、各可変オリフィスr,
s,tを絞れば高減衰力レンジとなり、開くと低減衰力レ
ンジとなる。
て第2減衰バルブh側(第1の経路)と各可変オリフィ
スr,s,t側(第2及び第3の経路)との流量が変化し、
減衰力のレンジが変化する。即ち、各可変オリフィスr,
s,tを絞れば高減衰力レンジとなり、開くと低減衰力レ
ンジとなる。
尚、上部室aへは、シリンダチューブから退出したピ
ストンロッドの体積に相当する量の流体が、ベースの第
1チェック流路nを介してリザーバ室dから供給され
る。
ストンロッドの体積に相当する量の流体が、ベースの第
1チェック流路nを介してリザーバ室dから供給され
る。
よって、上部室aは負圧になることがなく、キャビテ
ーションが生じない。
ーションが生じない。
次に、圧側行程時には、シリンダチューブにおいて、
下部室bの体積が拡大され、上部室aが縮小される。
下部室bの体積が拡大され、上部室aが縮小される。
この体積変化に従い、上部室a内の流体は、下部室b
及びリザーバ室dに流入するもので、この場合の流体の
流通経路としては、下記の3つの経路を取り得る。
及びリザーバ室dに流入するもので、この場合の流体の
流通経路としては、下記の3つの経路を取り得る。
即ち、第1の経路は、第1連通路fを通り第1減衰バ
ルブgを経て両減衰バルブg,h間位置に至り、さらに、
この位置から第2連通路jを通って外側室cへ流入し、
さらに下部連通路eから下部室bに至る経路である。
ルブgを経て両減衰バルブg,h間位置に至り、さらに、
この位置から第2連通路jを通って外側室cへ流入し、
さらに下部連通路eから下部室bに至る経路である。
第2の経路は、第1バイパス路kの第2可変オリフィ
スs及び第1可変オリフィスr経てリザーバ室dに流入
する経路である。
スs及び第1可変オリフィスr経てリザーバ室dに流入
する経路である。
第3の経路は、第1バイパス路kの第2可変オリフィ
スtを経た後、第2バイパス路mを通り第3可変オリフ
ィスsを経て両減衰バルブg,h間位置に至り、この位置
から第2連通路jを通って外側室cへ流入し、さらに下
部連通路eから下部室bに至る経路である。
スtを経た後、第2バイパス路mを通り第3可変オリフ
ィスsを経て両減衰バルブg,h間位置に至り、この位置
から第2連通路jを通って外側室cへ流入し、さらに下
部連通路eから下部室bに至る経路である。
従って、第1減衰バルブg及び各可変オリフィスr,s,
tにおいて減衰力が生じる。
tにおいて減衰力が生じる。
この場合、各可変オリフィスr,s,tの絞り変化に応じ
て第1減衰バルブg側(第1の経路)と各可変オリフィ
スr,s,t側(第2及び第3の経路)との流量が変化し、
減衰力のレンジが変化する。即ち、各可変オリフィスr,
s,tを絞れば高減衰力レンジとなり、開くと低減衰力レ
ンジとなる。
て第1減衰バルブg側(第1の経路)と各可変オリフィ
スr,s,t側(第2及び第3の経路)との流量が変化し、
減衰力のレンジが変化する。即ち、各可変オリフィスr,
s,tを絞れば高減衰力レンジとなり、開くと低減衰力レ
ンジとなる。
尚、この圧側行程の場合、下部液室bに対し、上述の
ようにして上部室a内の流体が供給されるし、さらに、
第2チェック流路によりリザーバ室の流体が供給される
から、第1減衰バルブg及び各可変オリフィスr,s,tの
特性を高減衰力特性としても、下部室bは負圧になるこ
とがなく、キャビテーションが生じない。
ようにして上部室a内の流体が供給されるし、さらに、
第2チェック流路によりリザーバ室の流体が供給される
から、第1減衰バルブg及び各可変オリフィスr,s,tの
特性を高減衰力特性としても、下部室bは負圧になるこ
とがなく、キャビテーションが生じない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第2図は、本発明第1実施例の減衰力可変型液圧緩衝
器を示す断面図であって、図中1はシリンダチューブで
ある。
器を示す断面図であって、図中1はシリンダチューブで
ある。
このシリンダチューブ1は、筒状を成し下端部にガイ
ド部材2が設けられると共に上端部にはベース3が設け
られていて、内部には油等の流体が充填されている。
ド部材2が設けられると共に上端部にはベース3が設け
られていて、内部には油等の流体が充填されている。
尚、前記ガイド部材2は、第3図の要部拡大図に示す
ように、ロッド挿通口2aが形成され、このロッド挿通口
2aには減圧シール2bが設けられ、また、ストッパラバー
2cが設けられている。そして、このガイド部材2の外周
には、オイルシール4aを有したシール部材4が嵌合固定
されている。
ように、ロッド挿通口2aが形成され、このロッド挿通口
2aには減圧シール2bが設けられ、また、ストッパラバー
2cが設けられている。そして、このガイド部材2の外周
には、オイルシール4aを有したシール部材4が嵌合固定
されている。
第2図に戻り説明を続けると、前記シリンダチューブ
1には、ピストン5が摺動自在に設けられ、シリンダ1
の内部を上部室Aと下部室Bとに画成している。
1には、ピストン5が摺動自在に設けられ、シリンダ1
の内部を上部室Aと下部室Bとに画成している。
また、このピストン5には、圧側減衰バルブ5aと伸側
減衰バルブ5bが設けられ、行程方向に応じて開弁して減
衰力が発生するようになっている(第3図参照)。尚、
5cは圧側連通路であり、5dは伸側連通路である。
減衰バルブ5bが設けられ、行程方向に応じて開弁して減
衰力が発生するようになっている(第3図参照)。尚、
5cは圧側連通路であり、5dは伸側連通路である。
前記ピストン5は、前記ロッド挿通口2aからシリンダ
チューブ1内に挿通されたピストンロッド6の先端にナ
ット6aにより締結されている。そして、このピストンロ
ッド6は、下端をストラットチューブ7のボトムキャッ
プ7aにナット7bにより締結されている。
チューブ1内に挿通されたピストンロッド6の先端にナ
ット6aにより締結されている。そして、このピストンロ
ッド6は、下端をストラットチューブ7のボトムキャッ
プ7aにナット7bにより締結されている。
尚、前記ストラットチューブ7は、下端部をナットク
ルスピンドル8に嵌合固定されて、上端部には図示を省
略したスプリングの下端を支持するスプリングシート9
が設けられている。また、このストラットチューブ7の
底部には、バウンドストッパ10が設けられている。
ルスピンドル8に嵌合固定されて、上端部には図示を省
略したスプリングの下端を支持するスプリングシート9
が設けられている。また、このストラットチューブ7の
底部には、バウンドストッパ10が設けられている。
前記シリンダチューブ1の外周には、シリンダチュー
ブ1よりも上方まで延在されてアウタチューブ11が設け
られている。このアウタチューブ11は、下端部の内周が
前記シール部材4に嵌合されると共に、中間部の上側寄
りの部分の内周が前記ベース3に嵌合され、かつ、上端
部は車体に取り付けられる。そして、このアウタチュー
ブ11は、上下2つのベアリング11a,11bを介して、前記
ストラットチューブ7と上下方向に相対摺動可能に設け
られている。
ブ1よりも上方まで延在されてアウタチューブ11が設け
られている。このアウタチューブ11は、下端部の内周が
前記シール部材4に嵌合されると共に、中間部の上側寄
りの部分の内周が前記ベース3に嵌合され、かつ、上端
部は車体に取り付けられる。そして、このアウタチュー
ブ11は、上下2つのベアリング11a,11bを介して、前記
ストラットチューブ7と上下方向に相対摺動可能に設け
られている。
また、このアウタチューブ11により、シリンダチュー
ブ1の外周には、前記ガイド部材2に形成された下部連
通路2dを介して下部室Bに連通された外側室Cが形成さ
れていると共に、ベース3の上側には封入気体による圧
力下に所望量の流体が充填されたリザーバ室Dが形成さ
れている。
ブ1の外周には、前記ガイド部材2に形成された下部連
通路2dを介して下部室Bに連通された外側室Cが形成さ
れていると共に、ベース3の上側には封入気体による圧
力下に所望量の流体が充填されたリザーバ室Dが形成さ
れている。
次に、第4図に移り、前記ベース3の構造について詳
細に説明する。
細に説明する。
図示のように、ベース3は、支持ロッド12に対して、
リテーナ13,ワッシャ14,第2減衰バルブ15,第2ボディ1
6,第2チェックバルブ17,ワッシャ18,リテーナ19,ワッ
シャ20,第1減衰バルブ21,第1ボディ22,第1チェック
バルブ23,ワッシャ24,リテーナ25を順に装着して、最後
にナット26で締結して構成されている。
リテーナ13,ワッシャ14,第2減衰バルブ15,第2ボディ1
6,第2チェックバルブ17,ワッシャ18,リテーナ19,ワッ
シャ20,第1減衰バルブ21,第1ボディ22,第1チェック
バルブ23,ワッシャ24,リテーナ25を順に装着して、最後
にナット26で締結して構成されている。
そして、第1ボディ22と第2ボディ16の間には中間室
Eが形成されている。
Eが形成されている。
前記第1ボディ22には、上面に上側環状溝22dが形成
されている(第7図参照)と共に、上部室Aを中間室E
に連通する第1連通孔22aと、リザーバ室Dを上部室A
に連通する第1チェック流路22bと、中間室Eと外側室
Cとを連通するベース連通路22cが形成されている。そ
して、第1連通孔22aは前記第1減衰バルブ21により絞
られ、また、第1チェック流路22bは第1チェックバル
ブ23により、リザーバ室Dから上部室Aへの流通のみが
許されるようになっている。
されている(第7図参照)と共に、上部室Aを中間室E
に連通する第1連通孔22aと、リザーバ室Dを上部室A
に連通する第1チェック流路22bと、中間室Eと外側室
Cとを連通するベース連通路22cが形成されている。そ
して、第1連通孔22aは前記第1減衰バルブ21により絞
られ、また、第1チェック流路22bは第1チェックバル
ブ23により、リザーバ室Dから上部室Aへの流通のみが
許されるようになっている。
次に、第2ボディ16には、上面に上側環状溝16aが形
成されている(第6図参照)と共に、下面に内外2重に
内側環状溝16b及び外側環状溝16cが形成されている。そ
して、外側環状溝16cは、リザーバ室Dを中間室Eに連
通する第2チェック流路16dが開口され、第2チェック
バルブ17により、リザーバ室Dから中間室Eへの流通の
みが許されるようになっている。また、内側環状溝16b
と上側環状溝16aの間には、中間室Eをリザーバ室Dに
連通する第2連通孔16eが形成され、この上側環状溝16a
が第2減衰バルブ15により開閉可能となっている。
成されている(第6図参照)と共に、下面に内外2重に
内側環状溝16b及び外側環状溝16cが形成されている。そ
して、外側環状溝16cは、リザーバ室Dを中間室Eに連
通する第2チェック流路16dが開口され、第2チェック
バルブ17により、リザーバ室Dから中間室Eへの流通の
みが許されるようになっている。また、内側環状溝16b
と上側環状溝16aの間には、中間室Eをリザーバ室Dに
連通する第2連通孔16eが形成され、この上側環状溝16a
が第2減衰バルブ15により開閉可能となっている。
尚、前記第2チェックバルブ17には、内側環状溝16b
を中間室Eに連通する連通孔17aが形成されている。
を中間室Eに連通する連通孔17aが形成されている。
前記支持ロッド12は、軸心に上部室Aに開口して貫通
孔12aが形成され、また、径方向には、リザーバ室Dと
連通する第1ポート12bと、連通溝16fを介して上側環状
溝16aに連通する第2ポート12cと、連通溝22eを介して
下部環状溝22dに連通する第3ポート12dとが形成されて
いる。
孔12aが形成され、また、径方向には、リザーバ室Dと
連通する第1ポート12bと、連通溝16fを介して上側環状
溝16aに連通する第2ポート12cと、連通溝22eを介して
下部環状溝22dに連通する第3ポート12dとが形成されて
いる。
そして、貫通孔12aには、中空部27dを有した円筒形状
の調整子27が上下をスラストブッシュ28,29に支持され
て周方向に回動可能に設けられている。尚、この貫通孔
12aの下端開口部が下方のスラストブッシュ29によって
閉塞されている。
の調整子27が上下をスラストブッシュ28,29に支持され
て周方向に回動可能に設けられている。尚、この貫通孔
12aの下端開口部が下方のスラストブッシュ29によって
閉塞されている。
この調整子27には、第1ポート12bと符合する第1オ
リフィス孔27aと、第2ポート12cと符合する第3オリフ
ィス孔27bと、第3ポート12dと符合する第2オリフィス
孔27cが形成されている。
リフィス孔27aと、第2ポート12cと符合する第3オリフ
ィス孔27bと、第3ポート12dと符合する第2オリフィス
孔27cが形成されている。
尚、第5図は、第4図のV−V断面図、第6図は、第
4図のVI−VI断面図、第7図は、第4図のVII−VII断面
図であり、各図に示すように、第1ポート12b、第2ポ
ート12c及び第3ポート12dは、対向して2箇所に形成さ
れ、また、上側環状溝16aと第2ポート12cを連通する連
通溝16f、及び、上側環状溝22dと第3ポート12dを連通
する連通溝22eも、それに対応して2箇所に形成されて
いる。
4図のVI−VI断面図、第7図は、第4図のVII−VII断面
図であり、各図に示すように、第1ポート12b、第2ポ
ート12c及び第3ポート12dは、対向して2箇所に形成さ
れ、また、上側環状溝16aと第2ポート12cを連通する連
通溝16f、及び、上側環状溝22dと第3ポート12dを連通
する連通溝22eも、それに対応して2箇所に形成されて
いる。
そして、第1ポート12bと中空部27cを連通する第1オ
リフィス孔27a,第2ポート12cと中空部27cを連通する第
3オリフィス孔27b,及び、第3ポート12dと中空部27cを
連通する第2オリフィス孔27cもそれぞれ対向して形成
され、かつ、それぞれ3組形成されている。尚、第1図
及び第4図の断面図は、第5図〜第7図のIV−IV線にそ
れぞれ対応して切断した状態を示している。
リフィス孔27a,第2ポート12cと中空部27cを連通する第
3オリフィス孔27b,及び、第3ポート12dと中空部27cを
連通する第2オリフィス孔27cもそれぞれ対向して形成
され、かつ、それぞれ3組形成されている。尚、第1図
及び第4図の断面図は、第5図〜第7図のIV−IV線にそ
れぞれ対応して切断した状態を示している。
また、第5図〜第7図に示すように、第1オリフィス
孔27aは、それぞれが相互に36゜ずれたα,β,γ,
δ,εの5軸の内のα軸とγ軸とδ軸との3軸上に形成
され、第3オリフィス孔27bは、α軸とβ軸とδ軸との
3軸上に形成され、第2オリフィス孔27cは、α軸とβ
軸とγ軸との3軸上に形成されている。尚、第5図〜第
7図は、各オリフィス孔27a,27b,27cのα軸を、各ポー
ト12b,12c,12dに符合させた状態を示している。
孔27aは、それぞれが相互に36゜ずれたα,β,γ,
δ,εの5軸の内のα軸とγ軸とδ軸との3軸上に形成
され、第3オリフィス孔27bは、α軸とβ軸とδ軸との
3軸上に形成され、第2オリフィス孔27cは、α軸とβ
軸とγ軸との3軸上に形成されている。尚、第5図〜第
7図は、各オリフィス孔27a,27b,27cのα軸を、各ポー
ト12b,12c,12dに符合させた状態を示している。
また、前記調整子27は、コントロールロッド30を介し
て、リザーバ室Dの上端部に取り付けられたモータアク
チュエータ31に連結され(第2図参照)、このモータア
クチュエータ31の駆動制御により回動され、この回動に
よって、第3オリフィス孔27bと第2オリフィス孔27cと
の開閉ポジションの切り替えが行なわれる。尚、32はシ
ールである。
て、リザーバ室Dの上端部に取り付けられたモータアク
チュエータ31に連結され(第2図参照)、このモータア
クチュエータ31の駆動制御により回動され、この回動に
よって、第3オリフィス孔27bと第2オリフィス孔27cと
の開閉ポジションの切り替えが行なわれる。尚、32はシ
ールである。
以上説明したように、本発明第1実施例では、ベース
3により、上部室Aと外側室Cとリザーバ室Dとが画成
されていると共に、ベース3に形成された通路によっ
て、各室A,C,Dが連通されているもので、即ち、第7図
にも示すように、第1連通孔22a,上側環状溝22d,中間室
E,内側環状溝16b,第2連通孔16e,上側環状溝16aによ
り、請求の範囲の第1連通路Iを構成している。
3により、上部室Aと外側室Cとリザーバ室Dとが画成
されていると共に、ベース3に形成された通路によっ
て、各室A,C,Dが連通されているもので、即ち、第7図
にも示すように、第1連通孔22a,上側環状溝22d,中間室
E,内側環状溝16b,第2連通孔16e,上側環状溝16aによ
り、請求の範囲の第1連通路Iを構成している。
また、ベース連通路22cにより、請求の範囲の第2連
通路IIを構成している。
通路IIを構成している。
また、第1連通孔22a,上側環状溝22d,連通孔22e,第3
ポート12d,中空部27d,第1ポート12bにより、請求の範
囲の第1バイパス路IIIを構成している。
ポート12d,中空部27d,第1ポート12bにより、請求の範
囲の第1バイパス路IIIを構成している。
また、連通溝16f,第2ポート12c,中空部27dにより、
請求の範囲の第2バイパス路IVを構成している。
請求の範囲の第2バイパス路IVを構成している。
また、第1チェックバルブ23を含む第1チェック流路
22bが請求の範囲の第1チェック流路Vを構成してい
る。
22bが請求の範囲の第1チェック流路Vを構成してい
る。
また、第2チェックバルブ17を含む第2チェック流路
16d及び外側環状溝16c,中間室E,ベース連通路22cによ
り、請求の範囲の第2チェック流路VIを構成している。
16d及び外側環状溝16c,中間室E,ベース連通路22cによ
り、請求の範囲の第2チェック流路VIを構成している。
次に、第8図の回路図を参照しつつ実施例の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
(イ)伸側行程時 伸側行程時には、シリンダチューブ1において下部室
Bの体積が縮小され、上部室Aが拡大される。
Bの体積が縮小され、上部室Aが拡大される。
この体積変化に従い、下部室B内の流体はガイド部材
2の下部連通路2dを介して外側室Cに流入し、そこから
上部室A及びリザーバ室Dに流入するもので、その際の
経路としては以下の3つの経路を通り得る。
2の下部連通路2dを介して外側室Cに流入し、そこから
上部室A及びリザーバ室Dに流入するもので、その際の
経路としては以下の3つの経路を通り得る。
即ち、第1の経路は、第2連通路IIを通って中間室E
に流入し、さらに、第1連通路Iを通り第2減衰バルブ
hを経てリザーバ室Dに流入する経路である。
に流入し、さらに、第1連通路Iを通り第2減衰バルブ
hを経てリザーバ室Dに流入する経路である。
第2の経路は、第1の経路と同様の経路から第2減衰
バルブ15を通らずに第2バイパス路IVを通り第3オリフ
ィス孔27bを経た後に第1バイパス路IIIに流入し、そこ
から、第1オリフィス孔27aを経てリザーバ室Dへ流入
する経路である。
バルブ15を通らずに第2バイパス路IVを通り第3オリフ
ィス孔27bを経た後に第1バイパス路IIIに流入し、そこ
から、第1オリフィス孔27aを経てリザーバ室Dへ流入
する経路である。
第3の経路は、第2の経路と同様にして第1バイパス
路IIIに流入した後に第2オリフィス孔27cを経て上部室
Aに流入する経路である。
路IIIに流入した後に第2オリフィス孔27cを経て上部室
Aに流入する経路である。
従って、第2減衰バルブ15と各オリフィス孔27a,27b,
27cにおいて減衰力が発生し得る。
27cにおいて減衰力が発生し得る。
尚、上部室Aへは、シリンダチューブ1から退出した
ピストンロッド6の体積に相当する量の流体が、第1チ
ェック流路Vを介してリザーバ室Dから供給される。よ
って、第2減衰バルブ15を高減衰力特性のものにしても
上部室Aは負圧になることなく、キャビテーションが生
じない。
ピストンロッド6の体積に相当する量の流体が、第1チ
ェック流路Vを介してリザーバ室Dから供給される。よ
って、第2減衰バルブ15を高減衰力特性のものにしても
上部室Aは負圧になることなく、キャビテーションが生
じない。
従って、伸側行程時の減衰力特性を可変にすることが
できると共に、減衰力特性の可変幅を広くとることがで
きるという特徴を有している。
できると共に、減衰力特性の可変幅を広くとることがで
きるという特徴を有している。
尚、この伸側行程時には、ピストン5においても伸側
減衰バルブ5bが開弁して、減衰力が生じる。
減衰バルブ5bが開弁して、減衰力が生じる。
(ロ)圧側行程時 圧側行程時には、シリンダチューブ1において、下部
室Bの体積が拡大され、上部室Aが縮小される。
室Bの体積が拡大され、上部室Aが縮小される。
この体積変化に従い、上部室A内の流体は、下部室B
(外側室C)及びリザーバ室Dへ流入するもので、この
際以下の3つの経路を通り得る。
(外側室C)及びリザーバ室Dへ流入するもので、この
際以下の3つの経路を通り得る。
即ち、第1の経路は、第1連通路Iを通り第1減衰バ
ルブ21を経て、さらに、第2連通路IIを通り外側室Cへ
流入する経路であり 第2の経路は、第1バイパス路IIIを通り、第1及び
第2オリフィス孔27a,27cを経てリザーバ室Dに流入す
る経路である。
ルブ21を経て、さらに、第2連通路IIを通り外側室Cへ
流入する経路であり 第2の経路は、第1バイパス路IIIを通り、第1及び
第2オリフィス孔27a,27cを経てリザーバ室Dに流入す
る経路である。
第3の経路は、第1バイパス路IIIを通り第2オリフ
ィス孔27cを経た後、第2バイパス路IVを通り第3オリ
フィス孔27bを経、さらに、第2連通路IIを通って外側
室Cへ流入する経路である。
ィス孔27cを経た後、第2バイパス路IVを通り第3オリ
フィス孔27bを経、さらに、第2連通路IIを通って外側
室Cへ流入する経路である。
従って、第1減衰バルブ21及び各オリフィス孔27a,27
b,27cにより減衰力が発生し得る。
b,27cにより減衰力が発生し得る。
上述のようにして、下部室Bには、上部室A内の流体
が供給されると共に、さらに、第2チェック流路IVを介
してリザーバ室D内の流体が供給されるから、下部室B
は負圧になることがなく、キャビテーションが生じな
い。
が供給されると共に、さらに、第2チェック流路IVを介
してリザーバ室D内の流体が供給されるから、下部室B
は負圧になることがなく、キャビテーションが生じな
い。
従って、圧側行程の場合も、減衰力特性を可変とする
ことができると共に、減衰力特性の可変幅を広くとるこ
とができるという特徴を有している。
ことができると共に、減衰力特性の可変幅を広くとるこ
とができるという特徴を有している。
尚、この圧側行程時には、ピストン5にあっても圧側
減衰バルブ5aが開弁して減衰力が生じる。
減衰バルブ5aが開弁して減衰力が生じる。
また、この実施例における、調整子27の回動ポジショ
ンとしては、次の図表に示すように5つのポジションが
ある。尚、同図表においてα,β,γ,δ,εは、第5
〜7図の各オリフィス孔27a,27b,27cの軸に対応してい
て、この軸を各ポート12b,12c,12dに符合させた場合を
示しており、また、X印はオリフィス孔が連通しない状
態、○印はオリフィス孔が連通する状態をそれぞれ示し
ている。
ンとしては、次の図表に示すように5つのポジションが
ある。尚、同図表においてα,β,γ,δ,εは、第5
〜7図の各オリフィス孔27a,27b,27cの軸に対応してい
て、この軸を各ポート12b,12c,12dに符合させた場合を
示しており、また、X印はオリフィス孔が連通しない状
態、○印はオリフィス孔が連通する状態をそれぞれ示し
ている。
即ち、αポジションでは第9図に示すように伸側・圧
側共にSOFTの減衰力、βポジションでは第10図に示すよ
うに伸側がSOFTで圧側がMEDIUMの減衰力、γポジション
では第11図に示すように伸側がHARDで圧側がSOFTの減衰
力、δポジションでは第13図に示すように伸側がSOFTで
圧側がHARDの減衰力、εポジションでは、第13図に示す
ように、伸側・圧側共にHARDの減衰力となる。
側共にSOFTの減衰力、βポジションでは第10図に示すよ
うに伸側がSOFTで圧側がMEDIUMの減衰力、γポジション
では第11図に示すように伸側がHARDで圧側がSOFTの減衰
力、δポジションでは第13図に示すように伸側がSOFTで
圧側がHARDの減衰力、εポジションでは、第13図に示す
ように、伸側・圧側共にHARDの減衰力となる。
尚、第5図〜第7図はαポジションの状態を示してい
る。
る。
このように第1実施例は、多くの減衰力特性にレンジ
を切り換えることができるという特徴を有している。
を切り換えることができるという特徴を有している。
さらに、この第1実施例では、アウタチューブ11をス
トラットチューブ7により支持した構造であるため、非
常に支持剛性が高いもので、特に横方向の荷重に対して
強度が高く、車両のサスペンションに最適であるという
特徴を有している。
トラットチューブ7により支持した構造であるため、非
常に支持剛性が高いもので、特に横方向の荷重に対して
強度が高く、車両のサスペンションに最適であるという
特徴を有している。
次に、第14図に示す第2実施例について説明する。
尚、この実施例を説明するにあたり、第1実施例と同じ
構成には同じ符号を付けて、相違点のみを説明する。
尚、この実施例を説明するにあたり、第1実施例と同じ
構成には同じ符号を付けて、相違点のみを説明する。
この実施例は、可変オリフィスとして、第1実施例の
ような回動タイプの調整子ではなく、上下方向に摺動す
るスプールを用いた例である。
ような回動タイプの調整子ではなく、上下方向に摺動す
るスプールを用いた例である。
即ち、第14図において、200は可変オリフィスを構成
するスプールであり、外周に第1環状溝201と第2環状
溝202と第3環状溝203とが形成されている。そして、各
環状溝201,203はそれぞれ、連通孔204,205,206により中
空部207に連通されている。
するスプールであり、外周に第1環状溝201と第2環状
溝202と第3環状溝203とが形成されている。そして、各
環状溝201,203はそれぞれ、連通孔204,205,206により中
空部207に連通されている。
よって、スプール200を上下に摺動させることで、前
記第1実施例におけるαポジションとεポジション2つ
のポジション間で減衰力特性の切り替えを行なうことが
できる。
記第1実施例におけるαポジションとεポジション2つ
のポジション間で減衰力特性の切り替えを行なうことが
できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、例
えば、実施例では、ストラットタイプのものを示した
が、ストラットチューブやスプリングを廃した構成とし
てもよい。
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、例
えば、実施例では、ストラットタイプのものを示した
が、ストラットチューブやスプリングを廃した構成とし
てもよい。
また、ピストンに減衰バルブを設けた構成としたが、
上部室と下部室とをピストン側では全く連通しない構成
としてもよい。
上部室と下部室とをピストン側では全く連通しない構成
としてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の減衰力可変型液圧
緩衝器では、上述のような構成としたために、圧側行程
と伸側行程の両方で減衰力を可変とすることができ、し
かも、可変オリフィスを3つ設けたことにより減衰力設
定自由度を非常に大きできるという効果が得られる。
緩衝器では、上述のような構成としたために、圧側行程
と伸側行程の両方で減衰力を可変とすることができ、し
かも、可変オリフィスを3つ設けたことにより減衰力設
定自由度を非常に大きできるという効果が得られる。
また、伸側・圧側の両行程においてキャビテーション
が生じることがなく、減衰力レンジの可変幅を広くとる
ことができるという効果が得られる。
が生じることがなく、減衰力レンジの可変幅を広くとる
ことができるという効果が得られる。
第1図は本発明の減衰力可変型液圧緩衝器の流体流路を
示す回路図、第2図は本発明第1実施例緩衝器の全体を
示す断面図、第3図及び第4図は第1実施例の要部を示
す断面図、第5図は第4図のV−V断面図、第6図は第
4図のVI−VI断面図、第7図は第4図のVII−VII断面
図、第8図は第1実施例の流体流路を示す回路図、第9
図〜第13図は第1実施例のピストン速度に対する減衰力
特性図、第14図は本発明第2実施例の要部を示す断面図
である。 1……シリンダチューブ 2……ガイド部材 2a……ロッド挿通口 2d……下部連通路 3……ベース 5……ピストン 6……ピストンロッド 15……第2減衰バルブ 21……第1減衰バルブ 27a……第1オリフィス孔(第1可変オリフィス) 27b……第2オリフィス孔(第2可変オリフィス) 27c……第3オリフィス孔(第3可変オリフィス) A……上部室 B……下部室 C……外側室 D……リザーバ室(第2バイパス路) I……第1連通路 II……第2連通路 III……第1バイパス路 IV……第2バイパス路 V……第1チェック流路 VI……第2チェック流路
示す回路図、第2図は本発明第1実施例緩衝器の全体を
示す断面図、第3図及び第4図は第1実施例の要部を示
す断面図、第5図は第4図のV−V断面図、第6図は第
4図のVI−VI断面図、第7図は第4図のVII−VII断面
図、第8図は第1実施例の流体流路を示す回路図、第9
図〜第13図は第1実施例のピストン速度に対する減衰力
特性図、第14図は本発明第2実施例の要部を示す断面図
である。 1……シリンダチューブ 2……ガイド部材 2a……ロッド挿通口 2d……下部連通路 3……ベース 5……ピストン 6……ピストンロッド 15……第2減衰バルブ 21……第1減衰バルブ 27a……第1オリフィス孔(第1可変オリフィス) 27b……第2オリフィス孔(第2可変オリフィス) 27c……第3オリフィス孔(第3可変オリフィス) A……上部室 B……下部室 C……外側室 D……リザーバ室(第2バイパス路) I……第1連通路 II……第2連通路 III……第1バイパス路 IV……第2バイパス路 V……第1チェック流路 VI……第2チェック流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 浩行 神奈川県厚木市恩名1370番地 厚木自動 車部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−285532(JP,A) 特開 昭61−282636(JP,A) 実開 昭62−185941(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 9/00 - 9/58
Claims (1)
- 【請求項1】ロッド挿通口を有したガイド部材が下端
に、ベースが上端に設けられたシリンダチューブと、 該シリンダチューブを上部室と下部室に画成し、ロッド
挿通口からシリンダチューブ内に挿通したピストンロッ
ドに連結されたピストンと、 前記シリンダチューブを囲んで設けられ、シリンダチュ
ーブ外周に下部連通路を介して下部室に連通した外側室
を形成すると共に、シリンダチューブの上側にベースに
よって外側室及び上部室と画成されたリザーバ室を形成
するアウタチューブと、 前記ベースに形成され、上部室を直列配置の第1減衰バ
ルブ及び第2減衰バルブを介してリザーバ室に連通する
第1連通路,第1連通路の両減衰バルブ間位置と外側室
とを連通する第2連通路,両減衰バルブと並列に上部室
とリザーバ室とを連通する第1バイパス路,両バルブ間
位置と第1バイパス路とを連通する第2バイパス路,リ
ザーバ室を上部室に連通する第1チェック流路,及び、
リザーバ室を外側室に連通する第2チェック流路と、 前記第1バイパス路において第2バイパス路との連通位
置よりもリザーバ室側に設けられた第1可変オリフィス
及び上部室側に設けられた第2可変オリフィスと、 前記第2バイパス路に設けられた第3可変オリフィス
と、 を備えていることを特徴とする減衰力可変型液圧緩衝
器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19447289A JP2832045B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
| US07/552,539 US5158161A (en) | 1989-07-17 | 1990-07-16 | Reverse installation type variable damping force shock absorber variable of damping characteristics both for bounding and rebounding stroke motions |
| CA 2021332 CA2021332C (en) | 1989-07-17 | 1990-07-17 | Reverse installation type variable damping force shock absorber variable of damping characteristics both for bounding and rebounding stroke motions |
| DE4022688A DE4022688C2 (de) | 1989-07-17 | 1990-07-17 | Umgekehrt einbaubarer Stoßdämpfer mit variabler Dämpfungskraft und variabler Dämpfungscharakteristik sowohl für die Vorlaufhub- als auch für die Rücklaufhubbewegungen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19447289A JP2832045B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0361736A JPH0361736A (ja) | 1991-03-18 |
| JP2832045B2 true JP2832045B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16325116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19447289A Expired - Fee Related JP2832045B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-27 | 減衰力可変型液圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2832045B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4216433C2 (de) * | 1991-05-17 | 1998-03-12 | Atsugi Unisia Corp | Verfahren zur Steuerung eines Stoßdämpfers mit veränderbarer Dämpfungscharakteristik und Kraftfahrzeug mit einem entsprechend gesteuerten Stoßdämpfer |
| CN115899151B (zh) * | 2022-12-05 | 2024-08-13 | 山东科技大学 | 一种锤式破碎机用抗冲击式双向缓冲装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP19447289A patent/JP2832045B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361736A (ja) | 1991-03-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |