JP2838325B2 - データのビット長自動判別装置 - Google Patents
データのビット長自動判別装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置から受信した
データのビット長を自動的に判別する装置に関し、より
特定的には、電話回線を利用して端末装置からデータを
収集するデータ収集システムに適用されるデータのビッ
ト長自動判別装置に関する。
データのビット長を自動的に判別する装置に関し、より
特定的には、電話回線を利用して端末装置からデータを
収集するデータ収集システムに適用されるデータのビッ
ト長自動判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各家庭あるいはその他のユー
ザに設けられたメータ・センサ等の機器類(たとえば、
水道メータ,ガスメータ,電気メータ,ガス漏れ警報
器,火災警報器)の情報を、電話回線を利用してセンタ
に通信するシステムが知られている。このようなシステ
ムでは、センタは定期的に各ユーザのメータ類の情報を
電話回線を介して収集し、使用料金徴収のための検針作
業を集中的に行なっている。また、ガス漏れ警報器,火
災警報器からの緊急警報を受け取って警報を発生し、異
常発生の早期発見を図っている。一般的に、このような
電話回線を利用したデータ収集システムは、テレメータ
リングシステムと呼ばれている。
ザに設けられたメータ・センサ等の機器類(たとえば、
水道メータ,ガスメータ,電気メータ,ガス漏れ警報
器,火災警報器)の情報を、電話回線を利用してセンタ
に通信するシステムが知られている。このようなシステ
ムでは、センタは定期的に各ユーザのメータ類の情報を
電話回線を介して収集し、使用料金徴収のための検針作
業を集中的に行なっている。また、ガス漏れ警報器,火
災警報器からの緊急警報を受け取って警報を発生し、異
常発生の早期発見を図っている。一般的に、このような
電話回線を利用したデータ収集システムは、テレメータ
リングシステムと呼ばれている。
【0003】ところで、上記のようなテレメータリング
システムでは、各ユーザごとに端末網制御装置が設けら
れ、各メータ・センサの情報はこの端末網制御装置を介
してセンタに送られる。このとき、各メータ・センサの
情報は、それぞれデータパケットに乗せてセンタに送ら
れる。このデータパケットは、複数のキャラクタデータ
を含むが、1つのキャラクタデータのビット長は、メー
タ・センサの機種によって異なった値をとり得る。現在
のところ、1キャラクタデータのビット長は、パリティ
ビットを含まない5ビット長と、偶数のパリティビット
を含む7ビット長とが規格によって定められている。
システムでは、各ユーザごとに端末網制御装置が設けら
れ、各メータ・センサの情報はこの端末網制御装置を介
してセンタに送られる。このとき、各メータ・センサの
情報は、それぞれデータパケットに乗せてセンタに送ら
れる。このデータパケットは、複数のキャラクタデータ
を含むが、1つのキャラクタデータのビット長は、メー
タ・センサの機種によって異なった値をとり得る。現在
のところ、1キャラクタデータのビット長は、パリティ
ビットを含まない5ビット長と、偶数のパリティビット
を含む7ビット長とが規格によって定められている。
【0004】センタ側では、各ユーザの端末網制御装置
から送られてくるデータを正しく解読するために、1キ
ャラクタデータのビット長が5ビットか7ビットかを認
識している必要がある。そのため、センタのコンピュー
タは、各ユーザにおける端末網制御装置のいずれのポー
トにどのようなメータまたはセンサが接続されているか
を管理情報として保有しており、アクセスしたメータま
たはセンサから送られて来るデータを管理情報に従うビ
ット長で解読するようにしていた。
から送られてくるデータを正しく解読するために、1キ
ャラクタデータのビット長が5ビットか7ビットかを認
識している必要がある。そのため、センタのコンピュー
タは、各ユーザにおける端末網制御装置のいずれのポー
トにどのようなメータまたはセンサが接続されているか
を管理情報として保有しており、アクセスしたメータま
たはセンサから送られて来るデータを管理情報に従うビ
ット長で解読するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレメータリン
グシステムは上記のように構成されていたので、端末網
制御装置のあるポートに接続されたメータまたはセンサ
が、それまでとは異なるビット長を有するメータまたは
センサに付け替えられた場合、センタではそのメータま
たはセンサから送られてくるデータを解読できないとい
う問題点があった。すなわち、この場合、センタはデー
タの解読不能を示すNAK(non acknowle
dge)信号または再オーダを端末網制御装置に送り、
端末網制御装置からの返送を待つ。端末網制御装置から
送られてきたデータが再び解読不能の場合は、センタは
NAK信号または再オーダを端末網制御装置に再送す
る。以上の動作を所定回数繰り返しても、端末網制御装
置から解読可能なデータが送られて来ない場合は、セン
タはエラー処理を実行する。
グシステムは上記のように構成されていたので、端末網
制御装置のあるポートに接続されたメータまたはセンサ
が、それまでとは異なるビット長を有するメータまたは
センサに付け替えられた場合、センタではそのメータま
たはセンサから送られてくるデータを解読できないとい
う問題点があった。すなわち、この場合、センタはデー
タの解読不能を示すNAK(non acknowle
dge)信号または再オーダを端末網制御装置に送り、
端末網制御装置からの返送を待つ。端末網制御装置から
送られてきたデータが再び解読不能の場合は、センタは
NAK信号または再オーダを端末網制御装置に再送す
る。以上の動作を所定回数繰り返しても、端末網制御装
置から解読可能なデータが送られて来ない場合は、セン
タはエラー処理を実行する。
【0006】このように、従来のテレメータリングシス
テムでは、端末網制御装置に接続されているメータまた
はセンサが異なるビット長のものに付け替えられた場
合、センタ側では、そのメータまたはセンサの情報を収
集できないという問題点があった。
テムでは、端末網制御装置に接続されているメータまた
はセンサが異なるビット長のものに付け替えられた場
合、センタ側では、そのメータまたはセンサの情報を収
集できないという問題点があった。
【0007】それゆえに、この発明の目的は、送信側で
ある端末装置を何ら変更することなく、端末装置から送
られてくるデータのビット長を最初のキャラクタデータ
のみによって自動的に判別でき、それによってセンタ側
でのデータの解読不能をなくすことのできるようなデー
タのビット長自動判別装置を提供することである。
ある端末装置を何ら変更することなく、端末装置から送
られてくるデータのビット長を最初のキャラクタデータ
のみによって自動的に判別でき、それによってセンタ側
でのデータの解読不能をなくすことのできるようなデー
タのビット長自動判別装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータの
ビット長自動判別装置は、電話回線を利用して端末装置
からデータを収集するデータ収集システムにおいて、端
末装置から受信したデータのビット長を自動的に判別す
る装置であって、端末装置から受信したデータのパケッ
トに含まれている複数のキャラクタデータのうち、最初
のキャラクタデータにおける第1のロウレベルの時間幅
と第2のロウレベルの時間幅とを計測する計測手段と、
この計測手段によって計測された第1のロウレベルの時
間幅に対する第2のロウレベルの時間幅の比率によっ
て、最初のキャラクタデータを含む複数のキャラクタデ
ータのビット長を判別する判別手段とを備えている。
ビット長自動判別装置は、電話回線を利用して端末装置
からデータを収集するデータ収集システムにおいて、端
末装置から受信したデータのビット長を自動的に判別す
る装置であって、端末装置から受信したデータのパケッ
トに含まれている複数のキャラクタデータのうち、最初
のキャラクタデータにおける第1のロウレベルの時間幅
と第2のロウレベルの時間幅とを計測する計測手段と、
この計測手段によって計測された第1のロウレベルの時
間幅に対する第2のロウレベルの時間幅の比率によっ
て、最初のキャラクタデータを含む複数のキャラクタデ
ータのビット長を判別する判別手段とを備えている。
【0009】
【作用】この発明においては、端末装置から送られてく
るデータパケットに含まれている複数のキャラクタデー
タのうち、最初のキャラクタデータにおける論理の反転
間隔が規則性を有していることに着目し、当該キャラク
タデータの第1のロウレベルの時間幅と第2のロウレベ
ルの時間幅とを計測手段によって計測する。そして、こ
の計測手段によって計測された第1のロウレベルの時間
幅に対する第2のロウレベルの時間幅の比率によって、
判別手段がキャラクタデータのビット長を判別する。こ
れによって、端末装置から送られてくるデータのビット
長が自動的に判別できる。したがって、センタでは、端
末装置から送られてくるデータを、判別手段の判別結果
に従うビット長で解読すれば、メータまたはセンサが異
なるビット長のものに付け替えられても、そのメータま
たはセンサからのデータが解読不能となるのを防止する
ことができる。
るデータパケットに含まれている複数のキャラクタデー
タのうち、最初のキャラクタデータにおける論理の反転
間隔が規則性を有していることに着目し、当該キャラク
タデータの第1のロウレベルの時間幅と第2のロウレベ
ルの時間幅とを計測手段によって計測する。そして、こ
の計測手段によって計測された第1のロウレベルの時間
幅に対する第2のロウレベルの時間幅の比率によって、
判別手段がキャラクタデータのビット長を判別する。こ
れによって、端末装置から送られてくるデータのビット
長が自動的に判別できる。したがって、センタでは、端
末装置から送られてくるデータを、判別手段の判別結果
に従うビット長で解読すれば、メータまたはセンサが異
なるビット長のものに付け替えられても、そのメータま
たはセンサからのデータが解読不能となるのを防止する
ことができる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明が適用され得るテレメータ
リングシステムの概略構成を示すブロック図である。図
において、センタのホストコンピュータ1は、センタ側
網制御装置(以下、C−NCUと称する)2を介して交
換機3と接続されている。交換機3には、複数の電話回
線L1〜Lnが接続されている。各電話回線L1〜Ln
は、各ユーザに引き込まれている。各ユーザにおいて
は、端末網制御装置(以下、T−NCUと称する)4が
設けられている。各ユーザにおけるT−NCU4は、そ
れぞれ電話回線L1 〜Lnと接続されている。また、各
T−NCU4は、複数のポートを有し、そのポートに情
報収集の対象となるメータまたはセンサ類が接続されて
いる。図1に示すテレメータリングシステムは、一例と
して、各T−NCU4に水道メータ5とガスメータ6と
が接続されている。
リングシステムの概略構成を示すブロック図である。図
において、センタのホストコンピュータ1は、センタ側
網制御装置(以下、C−NCUと称する)2を介して交
換機3と接続されている。交換機3には、複数の電話回
線L1〜Lnが接続されている。各電話回線L1〜Ln
は、各ユーザに引き込まれている。各ユーザにおいて
は、端末網制御装置(以下、T−NCUと称する)4が
設けられている。各ユーザにおけるT−NCU4は、そ
れぞれ電話回線L1 〜Lnと接続されている。また、各
T−NCU4は、複数のポートを有し、そのポートに情
報収集の対象となるメータまたはセンサ類が接続されて
いる。図1に示すテレメータリングシステムは、一例と
して、各T−NCU4に水道メータ5とガスメータ6と
が接続されている。
【0011】図1示すテレメータリングシステムでは、
ホストコンピュータ1があるユーザにおけるあるメータ
またはセンサからのデータの送信を要求するオーダを発
生すると、このオーダはC−NCU2を介して交換機3
に与えられる。オーダを受けた交換機3は、そのオーダ
に含まれている電話番号に対応する電話回線を介して、
指定されたユーザのT−NCU4にオーダを送信する。
オーダを受信したT−NCU4は、そのオーダで指定さ
れるポートに接続されたメータまたはセンサから情報を
吸い上げてデータパケットの形で電話回線に送出する。
T−NCU4からのデータは、交換機3を介してセンタ
に送られる。センタでは、交換機3から送られてきたデ
ータをC−NCU2が解読し、ホストコンピュータ1に
出力する。ホストコンピュータ1は、C−NCU2から
受け取ったデータに対して使用料金の演算または他の処
理を行なって図示しないデータメモリに格納する。ま
た、必要に応じて、ホストコンピュータ1は処理結果を
表示器に表示し、または印字出力する。
ホストコンピュータ1があるユーザにおけるあるメータ
またはセンサからのデータの送信を要求するオーダを発
生すると、このオーダはC−NCU2を介して交換機3
に与えられる。オーダを受けた交換機3は、そのオーダ
に含まれている電話番号に対応する電話回線を介して、
指定されたユーザのT−NCU4にオーダを送信する。
オーダを受信したT−NCU4は、そのオーダで指定さ
れるポートに接続されたメータまたはセンサから情報を
吸い上げてデータパケットの形で電話回線に送出する。
T−NCU4からのデータは、交換機3を介してセンタ
に送られる。センタでは、交換機3から送られてきたデ
ータをC−NCU2が解読し、ホストコンピュータ1に
出力する。ホストコンピュータ1は、C−NCU2から
受け取ったデータに対して使用料金の演算または他の処
理を行なって図示しないデータメモリに格納する。ま
た、必要に応じて、ホストコンピュータ1は処理結果を
表示器に表示し、または印字出力する。
【0012】図2は、図1に示すC−NCU2のより詳
細な構成を示すブロック図である。図において、CPU
201には、プログラムデータを格納したROM202
と、種々の処理を行なう上で必要となるデータを記憶す
るRAM203とが接続されている。CPU201は、
ROM202に格納されたプログラムデータに従って動
作を行なう。また、CPU201には、カウンタ204
が接続されている。このカウンタ204は、T−NCU
4から送られて来る各メータまたはセンサのデータパケ
ットの最初に含まれているキャラクタデータの論理の反
転間隔(信号の立ち下がりから立ち上がりまでの間隔お
よび立ち上がりから立ち下がりまての間隔)を計測する
ために用いられる時間計測用のタイマカウンタである。
細な構成を示すブロック図である。図において、CPU
201には、プログラムデータを格納したROM202
と、種々の処理を行なう上で必要となるデータを記憶す
るRAM203とが接続されている。CPU201は、
ROM202に格納されたプログラムデータに従って動
作を行なう。また、CPU201には、カウンタ204
が接続されている。このカウンタ204は、T−NCU
4から送られて来る各メータまたはセンサのデータパケ
ットの最初に含まれているキャラクタデータの論理の反
転間隔(信号の立ち下がりから立ち上がりまでの間隔お
よび立ち上がりから立ち下がりまての間隔)を計測する
ために用いられる時間計測用のタイマカウンタである。
【0013】さらに、CPU201には、シリアルI/
O205が接続されている。シリアルI/O205は、
データをシリアルに入出力するもので、シリアルインタ
フェース208を介してホストコンピュータ2と接続さ
れている。したがって、CPU201は、シリアルI/
O205,シリアルインタフェース208を介してホス
トコンピュータ1とシリアルデータの伝送を行なうこと
が可能である。
O205が接続されている。シリアルI/O205は、
データをシリアルに入出力するもので、シリアルインタ
フェース208を介してホストコンピュータ2と接続さ
れている。したがって、CPU201は、シリアルI/
O205,シリアルインタフェース208を介してホス
トコンピュータ1とシリアルデータの伝送を行なうこと
が可能である。
【0014】さらに、CPU201には、シリアルI/
O206が接続されている。シリアルI/O206に
は、モデム209が接続されている。モデム209は、
回線インタフェース210を介して交換機3と接続され
ている。モデム209は、回線インタフェース210を
介して交換機3からキャリア信号が入力されると、CD
(carrier detect)信号を活性化する。
また、モデム209は、シリアルI/O206から入力
されるRS(request to send)信号が
活性化されると、回線インタフェース210を介して交
換機3にキャリア信号を送出する。シリアルI/O20
6からデータを送出する場合は、RS信号を活性化し
て、出力端子TXDからシリアルデータをモデム209
に向けて出力する。これによって、モデム209は、回
線インタフェース210を介して交換機3へシリアルデ
ータを出力する。一方、データを受信する場合、モデム
209は、まず交換機3からのキャリア信号の入力を検
出し、CD信号を活性化する。したがって、シリアルI
/O206はCD信号を監視しておき、CD信号が活性
化された時点でモデム209から入力端子RXDに与え
られるデータを取り込む。
O206が接続されている。シリアルI/O206に
は、モデム209が接続されている。モデム209は、
回線インタフェース210を介して交換機3と接続され
ている。モデム209は、回線インタフェース210を
介して交換機3からキャリア信号が入力されると、CD
(carrier detect)信号を活性化する。
また、モデム209は、シリアルI/O206から入力
されるRS(request to send)信号が
活性化されると、回線インタフェース210を介して交
換機3にキャリア信号を送出する。シリアルI/O20
6からデータを送出する場合は、RS信号を活性化し
て、出力端子TXDからシリアルデータをモデム209
に向けて出力する。これによって、モデム209は、回
線インタフェース210を介して交換機3へシリアルデ
ータを出力する。一方、データを受信する場合、モデム
209は、まず交換機3からのキャリア信号の入力を検
出し、CD信号を活性化する。したがって、シリアルI
/O206はCD信号を監視しておき、CD信号が活性
化された時点でモデム209から入力端子RXDに与え
られるデータを取り込む。
【0015】さらに、CPU201には、データをパラ
レルに入出力するパラレルI/O207が接続されてい
る。このパラレルI/O207には、入出力機器インタ
フェース211が接続されている。入出力機器インタフ
ェース211には、LED212,ブザー213 ,操作ボ
タン214等の種々の入出力機器が接続されている。
レルに入出力するパラレルI/O207が接続されてい
る。このパラレルI/O207には、入出力機器インタ
フェース211が接続されている。入出力機器インタフ
ェース211には、LED212,ブザー213 ,操作ボ
タン214等の種々の入出力機器が接続されている。
【0016】図3は、T−NCU4からC−NCU2に
送られるデータパケットのフォーマットを示す図であ
る。図において、データパケットは、ヘッダ部と、デー
タ部と、エンド部とに分けられる。ヘッダ部には、デー
タパケットの開始を示すコードSTX(start o
f text)が含まれている。このSTXには、02
H (1進表示)の数値コードを用いるように予め定めら
れている。データ部には、センタに送るべき本来の情報
(たとえば、メータの番号,検針値等)が含まれてい
る。エンド部は、データパケットの終了を示すコードE
TX(end oftext)が含まれている。このE
TXには、03H (16進表示)の数値コードを用いる
ように予め定められている。ヘッダ部およびエンド部
は、それぞれ1つのキャラクタデータ(STX,ET
X)を含み、データ部は複数のキャラクタデータを含
む。
送られるデータパケットのフォーマットを示す図であ
る。図において、データパケットは、ヘッダ部と、デー
タ部と、エンド部とに分けられる。ヘッダ部には、デー
タパケットの開始を示すコードSTX(start o
f text)が含まれている。このSTXには、02
H (1進表示)の数値コードを用いるように予め定めら
れている。データ部には、センタに送るべき本来の情報
(たとえば、メータの番号,検針値等)が含まれてい
る。エンド部は、データパケットの終了を示すコードE
TX(end oftext)が含まれている。このE
TXには、03H (16進表示)の数値コードを用いる
ように予め定められている。ヘッダ部およびエンド部
は、それぞれ1つのキャラクタデータ(STX,ET
X)を含み、データ部は複数のキャラクタデータを含
む。
【0017】図4は、図3に示すSTXの論理反転間隔
を、5ビット長のデータと7ビット長のデータの場合に
ついて示す波形図である。図5および図6は、図2にお
けるCPU201の動作を説明するためのフローチャー
トである。以下、これら図4〜図6を参照して、図1お
よび図2に示す実施例の動作を説明する。
を、5ビット長のデータと7ビット長のデータの場合に
ついて示す波形図である。図5および図6は、図2にお
けるCPU201の動作を説明するためのフローチャー
トである。以下、これら図4〜図6を参照して、図1お
よび図2に示す実施例の動作を説明する。
【0018】まず、図5を参照して、CPU201の全
体的な動作を説明する。CPU201は、まずステップ
S1において、動作開始に必要な種々の初期設定を行な
う。続いて、CPU201は、ステップS2において、
電話回線の監視制御を行なう。この電話回線の監視制御
では、現在使用中の電話回線はどれであるか、あるいは
どの電話回線からデータが送られて来たか等の監視を行
なう。次に、ステップS3において、CPU201は、
T−NCU4とのデータの送受信制御を行なう。すなわ
ち、CPU201は、このステップS3において、モデ
ム29で行なわれるT−NCU4へのデータの送信処理
およびT−NCU4からのデータの受信処理の制御を行
なう。次に、CPU201は、ステップS4において、
センタのホストコンピュータ1との通信処理を行なう。
その後、CPU201は、ステップ5において、LED
212,ブザー213,操作ボタン214等の入出力機
器に対するデータの入出力制御を行なう。
体的な動作を説明する。CPU201は、まずステップ
S1において、動作開始に必要な種々の初期設定を行な
う。続いて、CPU201は、ステップS2において、
電話回線の監視制御を行なう。この電話回線の監視制御
では、現在使用中の電話回線はどれであるか、あるいは
どの電話回線からデータが送られて来たか等の監視を行
なう。次に、ステップS3において、CPU201は、
T−NCU4とのデータの送受信制御を行なう。すなわ
ち、CPU201は、このステップS3において、モデ
ム29で行なわれるT−NCU4へのデータの送信処理
およびT−NCU4からのデータの受信処理の制御を行
なう。次に、CPU201は、ステップS4において、
センタのホストコンピュータ1との通信処理を行なう。
その後、CPU201は、ステップ5において、LED
212,ブザー213,操作ボタン214等の入出力機
器に対するデータの入出力制御を行なう。
【0019】図6は、図5におけるステップS3で実行
される端末との送受信制御の一部をより詳細に示すもの
で、本実施例の特徴部分の動作を示している。次に、こ
の図6を図3,図4とともに参照して、本実施例の特徴
となるCPU201の動作を以下に説明する。
される端末との送受信制御の一部をより詳細に示すもの
で、本実施例の特徴部分の動作を示している。次に、こ
の図6を図3,図4とともに参照して、本実施例の特徴
となるCPU201の動作を以下に説明する。
【0020】まず、ステップS201において、CPU
201は、図3に示すようなデータパケットの最初のキ
ャラクタデータすなわちSTXの受信を待機している状
態か否かを判断する。STXの受信待ちの場合は、ステ
ップS202において、CPU201はシリアルI/O
206から入力されるT−NCU4からの受信信号のマ
ーク(Hレベルの部分)を確認する。次に、ステップS
203において、CPU201はT−NCU4からの受
信信号のスペース(Lレベルの部分)を確認するまでそ
の動作を待機する。CPU201によって受信信号のス
ペースが確認されると、ステップS204において、C
PU201はタイマカウンタ204のカウント動作をス
タートさせる。
201は、図3に示すようなデータパケットの最初のキ
ャラクタデータすなわちSTXの受信を待機している状
態か否かを判断する。STXの受信待ちの場合は、ステ
ップS202において、CPU201はシリアルI/O
206から入力されるT−NCU4からの受信信号のマ
ーク(Hレベルの部分)を確認する。次に、ステップS
203において、CPU201はT−NCU4からの受
信信号のスペース(Lレベルの部分)を確認するまでそ
の動作を待機する。CPU201によって受信信号のス
ペースが確認されると、ステップS204において、C
PU201はタイマカウンタ204のカウント動作をス
タートさせる。
【0021】次に、ステップS205において、CPU
201はT−NCU4からの受信信号のマークを確認す
るまでその動作を待機する。CPU201によって受信
信号のマークが確認されると、ステップS206におい
て、CPU201はそのときのタイマカウンタ204の
計数値を時間情報T1(図4に示すように、T1はST
Xの最初のLレベル区間の時間幅に対応している)とし
てRAM203に記憶させる。続いて、CPU201
は、ステップS207において、T−NCU4からの受
信信号のスペースを確認するまでその動作を待機する。
CPU202によって受信信号の次のスペースが確認さ
れると、ステップS208において、CPU201はそ
のときのタイマカウンタ204の計数値からステップS
206でRAM203に記憶されたタイマカウント値
(時間情報T1に対応)を差し引いた値を時間情報T2
(図4に示すように、T2はSTX最初のHレベル区間
の時間幅に対応している)としてRAM203に記憶さ
せる。
201はT−NCU4からの受信信号のマークを確認す
るまでその動作を待機する。CPU201によって受信
信号のマークが確認されると、ステップS206におい
て、CPU201はそのときのタイマカウンタ204の
計数値を時間情報T1(図4に示すように、T1はST
Xの最初のLレベル区間の時間幅に対応している)とし
てRAM203に記憶させる。続いて、CPU201
は、ステップS207において、T−NCU4からの受
信信号のスペースを確認するまでその動作を待機する。
CPU202によって受信信号の次のスペースが確認さ
れると、ステップS208において、CPU201はそ
のときのタイマカウンタ204の計数値からステップS
206でRAM203に記憶されたタイマカウント値
(時間情報T1に対応)を差し引いた値を時間情報T2
(図4に示すように、T2はSTX最初のHレベル区間
の時間幅に対応している)としてRAM203に記憶さ
せる。
【0022】次に、CPU201は、ステップ209に
おいて、時間情報T2を2倍した値が時間情報T1とほ
ぼ一致しているか否かを判断する。図4に示すように、
STXは、最初のLレベルの区間の長さが最初のHレベ
ルの区間の長さの場合に選ばれている。したがって、ス
テップS209では、T−NCU4から現在受信中の信
号がSTXであるか否かを判別している。もし、2×T
2がT1と異なっている場合は、STXを受信していな
いものとして、ステップS210で次の処理がなされ
る。一方、2×T2がT1とほぼ一致している場合は、
ステップS211において、T−NCU4からの受信信
号の次のマーク待ちとなる。CPU201によって受信
信号の次のマークが確認されると、ステップS212に
おいて、CPU201はそのときのタイマカウンタ20
4の計数値からステップS206でRAM203に記憶
されたタイマカウント値(時間情報T1に対応)および
ステップS208でRAM203に記憶されたタイマカ
ウント値(時間情報T2に対応)を差し引いた値を時間
情報T3(図4に示すように、T3はSTXの2番目の
Lレベル区間の時間幅に対応している)をRAM203
に記憶させる。これで、STXにおけるすべての論理反
転間隔がRAM203に記憶されたことになる。
おいて、時間情報T2を2倍した値が時間情報T1とほ
ぼ一致しているか否かを判断する。図4に示すように、
STXは、最初のLレベルの区間の長さが最初のHレベ
ルの区間の長さの場合に選ばれている。したがって、ス
テップS209では、T−NCU4から現在受信中の信
号がSTXであるか否かを判別している。もし、2×T
2がT1と異なっている場合は、STXを受信していな
いものとして、ステップS210で次の処理がなされ
る。一方、2×T2がT1とほぼ一致している場合は、
ステップS211において、T−NCU4からの受信信
号の次のマーク待ちとなる。CPU201によって受信
信号の次のマークが確認されると、ステップS212に
おいて、CPU201はそのときのタイマカウンタ20
4の計数値からステップS206でRAM203に記憶
されたタイマカウント値(時間情報T1に対応)および
ステップS208でRAM203に記憶されたタイマカ
ウント値(時間情報T2に対応)を差し引いた値を時間
情報T3(図4に示すように、T3はSTXの2番目の
Lレベル区間の時間幅に対応している)をRAM203
に記憶させる。これで、STXにおけるすべての論理反
転間隔がRAM203に記憶されたことになる。
【0023】次に、CPU201は、ステップS213
において、RAM203に記憶された時間情報T1とT
3とに基づいて、STXが5ビット長か7ビット長かの
判定を行なう。すなわち、時間情報T3が以下の条件式
(1),(2)のいずれを満足するかによって、ビット
長の判定を行なう。
において、RAM203に記憶された時間情報T1とT
3とに基づいて、STXが5ビット長か7ビット長かの
判定を行なう。すなわち、時間情報T3が以下の条件式
(1),(2)のいずれを満足するかによって、ビット
長の判定を行なう。
【0024】 T1<T3<2×T1 …(1) 2×T1<T3<3×T1 …(2) 図4に示すごとく、5ビット長のSTXおよび7ビット
長のSTXのいずれの場合も、最初のLレベル区間は2
ビット長に決められている。また、5ビット長のSTX
の場合は2番目のLレベル区間が3ビット長に決められ
ており、7ビット長のSTXの場合は2番目のLレベル
区間が5ビット長に決められている。したがって、時間
情報T3が上記条件式(1)を満足する場合はそのとき
のSTXは5ビット長であり、時間情報T3が上記条件
式(2)を満足する場合はそのとききのSTXは7ビッ
ト長である。
長のSTXのいずれの場合も、最初のLレベル区間は2
ビット長に決められている。また、5ビット長のSTX
の場合は2番目のLレベル区間が3ビット長に決められ
ており、7ビット長のSTXの場合は2番目のLレベル
区間が5ビット長に決められている。したがって、時間
情報T3が上記条件式(1)を満足する場合はそのとき
のSTXは5ビット長であり、時間情報T3が上記条件
式(2)を満足する場合はそのとききのSTXは7ビッ
ト長である。
【0025】時間情報T3が条件式(1)を満足する場
合、CPU201は、ステップS214において、5ビ
ット長の設定を行なう。すなわち、次に入力されるデー
タパケットのデータ部のキャラクタデータを5ビット長
のデータとして解読する設定を行なう。同様に、時間情
報T3が条件式(3)を満足する場合、CPU201
は、ステップS215において、7ビット長の設定を行
なう。すなわち、次に入力されるデータパケットのデー
タ部のキャラクタデータを7ビット長のデータとして解
読する設定を行なう。ステップS214またはS215
の動作が終了すると、ステップS210において次の処
理が実行される。
合、CPU201は、ステップS214において、5ビ
ット長の設定を行なう。すなわち、次に入力されるデー
タパケットのデータ部のキャラクタデータを5ビット長
のデータとして解読する設定を行なう。同様に、時間情
報T3が条件式(3)を満足する場合、CPU201
は、ステップS215において、7ビット長の設定を行
なう。すなわち、次に入力されるデータパケットのデー
タ部のキャラクタデータを7ビット長のデータとして解
読する設定を行なう。ステップS214またはS215
の動作が終了すると、ステップS210において次の処
理が実行される。
【0026】以上でSTXの受信およびそのビット長の
判定処理が終了するが、次にSTX以外のデータ(たと
えば、データ部のキャラクタデータ)が入力された場合
は、ステップS201で最初のキャラクタデータ待ちと
判断されず、ステップS216で通常のデータ受信処理
が行なわれる。その後、ステップS210の次の処理へ
と移る。
判定処理が終了するが、次にSTX以外のデータ(たと
えば、データ部のキャラクタデータ)が入力された場合
は、ステップS201で最初のキャラクタデータ待ちと
判断されず、ステップS216で通常のデータ受信処理
が行なわれる。その後、ステップS210の次の処理へ
と移る。
【0027】なお、上記実施例は、いわゆるテレメータ
リングシステムに適用されているが、この発明は端末か
らデータを収集するようなデータ収集システムであれ
ば、その他のデータ収集システムにも適用することが可
能である。
リングシステムに適用されているが、この発明は端末か
らデータを収集するようなデータ収集システムであれ
ば、その他のデータ収集システムにも適用することが可
能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信側である端末装置を何ら変更することなく、端
末装置から送られてくるデータのビット長を最初のキャ
ラクタデータのみによって自動的に判別することができ
る。しかもそれによって、センタで端末装置からのデー
タを解読する場合、たとえ端末装置のビット長が変更さ
れても常に正確なデータの解読が行なえ、データの収集
が不能となることを防止できる。
ば、送信側である端末装置を何ら変更することなく、端
末装置から送られてくるデータのビット長を最初のキャ
ラクタデータのみによって自動的に判別することができ
る。しかもそれによって、センタで端末装置からのデー
タを解読する場合、たとえ端末装置のビット長が変更さ
れても常に正確なデータの解読が行なえ、データの収集
が不能となることを防止できる。
【図1】この発明が適用され得るテレメータリングシス
テムの概略構成を示すブロック図である。
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すC−NCU2のより詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】テレメータリングシステムにおいて採用されて
いるデータパケットのフォーマットを示す図である。
いるデータパケットのフォーマットを示す図である。
【図4】図3に示すSTXの論理反転間隔を、5ビット
長のデータと7ビット長のデータの場合について示す波
形図である。
長のデータと7ビット長のデータの場合について示す波
形図である。
【図5】図2に示すCPU201の全体の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図6】図2に示すCPU201が実行する動作のう
ち、本実施例にとって興味ある特徴部分の動作をより詳
細に示すフローチャートである。
ち、本実施例にとって興味ある特徴部分の動作をより詳
細に示すフローチャートである。
1はセンタにおけるホストコンピュータ、2はセンタ側
網制御装置、3は交換機、L1〜Lnは電話回線、4は
端末網制御装置、5は水道メータ、6はガスメータ、2
01はCPU、202はROM、203はRAM、20
4はカウンタ、209はモデムを示す。
網制御装置、3は交換機、L1〜Lnは電話回線、4は
端末網制御装置、5は水道メータ、6はガスメータ、2
01はCPU、202はROM、203はRAM、20
4はカウンタ、209はモデムを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線を利用して端末装置からデータ
を収集するデータ収集システムにおいて、端末装置から
受信したデータのビット長を自動的に判別する装置であ
って、 前記端末装置から受信したデータパケットに含まれてい
る複数のキャラクタデータのうち、最初のキャラクタデ
ータにおける第1のロウレベルの時間幅と第2のロウレ
ベルの時間幅とを計測する計測手段、および 前記計測手段によって計測された前記第1のロウレベル
の時間幅に対する前記第2のロウレベルの時間幅の比率
によって、前記最初のキャラクタデータを含む前記複数
のキャラクタデータのビット長を判別する判別手段を備
える、データのビット長自動判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059171A JP2838325B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | データのビット長自動判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059171A JP2838325B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | データのビット長自動判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293343A JPH04293343A (ja) | 1992-10-16 |
| JP2838325B2 true JP2838325B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13105673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3059171A Expired - Fee Related JP2838325B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | データのビット長自動判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838325B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0683328B2 (ja) * | 1988-10-24 | 1994-10-19 | エヌ・テイ・テイ関西テレコン株式会社 | 自動データ通信方式 |
| JP2702773B2 (ja) * | 1989-05-10 | 1998-01-26 | 松下電器産業株式会社 | データモニタ装置 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP3059171A patent/JP2838325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04293343A (ja) | 1992-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980901 |
|
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