JP2840366B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、高圧空間と固定スクロール端板との間に、
固定スクロール端板の歪防止用の低圧空間を形成してな
るスクロール圧縮機に関する。
固定スクロール端板の歪防止用の低圧空間を形成してな
るスクロール圧縮機に関する。
(ロ) 従来の技術 本発明に先行する実開昭63−75578号公報に記載され
た従来のスクロール圧縮機では、高圧吐出空間と固定ス
クロール端板との間に、端板歪防止用の低圧空間を設け
ると共に、この低圧空間と高圧吐出通路との間にシール
部材を配設している。
た従来のスクロール圧縮機では、高圧吐出空間と固定ス
クロール端板との間に、端板歪防止用の低圧空間を設け
ると共に、この低圧空間と高圧吐出通路との間にシール
部材を配設している。
しかしながらこの種従来のスクロール圧縮機では、前
記シール材が一般的にゴム系あるいはテフロン系の軟質
素材で形成されるため耐久制が不充分になる等の欠点が
ある。
記シール材が一般的にゴム系あるいはテフロン系の軟質
素材で形成されるため耐久制が不充分になる等の欠点が
ある。
(ハ) 発明が解決しょうとする課題 本発明は前述の欠点を解消し、耐久性に優れ且つ固定
スクロール端板の歪を確実に防止し得るスクロール圧縮
機を提供するものである。
スクロール端板の歪を確実に防止し得るスクロール圧縮
機を提供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、吐出ポートを端板の略中央部に設けた固定
スクロールと、該固定スクロールとかみ合うことで協同
して圧縮要素を構成する可動スクロールと、該可動スク
ロールを円軌道上で公転運動させることにより冷媒を吸
込側空間から前記圧縮要素に吸入しこの圧縮要素の外側
から中央部に向けて移動して圧縮し前記吐出ポートから
高圧連通路を経て高圧空間に吐出させる電動要素と、前
記高圧空間と前記端板との間に介設され、前記端板との
間に低圧空間を形成する仕切板と、該仕切板と前記端板
との間に介設され、前記高圧連通路を前記低圧空間から
遮蔽するシール手段と、を備えたものであって、 前記シール手段を金属製の円環状板バネで形成し、該
円環状板バネの外周縁部及び内周縁部の一方を前記端板
又は前記仕切板に固定し他方を遊端部として、 前記圧縮要素の逆方向回転により前記高圧連通路が負
圧になった場合に、前記円環状板バネの遊端部が開成し
て、前記高圧連通路と前記低圧空間が連通することを特
徴とするものである。
スクロールと、該固定スクロールとかみ合うことで協同
して圧縮要素を構成する可動スクロールと、該可動スク
ロールを円軌道上で公転運動させることにより冷媒を吸
込側空間から前記圧縮要素に吸入しこの圧縮要素の外側
から中央部に向けて移動して圧縮し前記吐出ポートから
高圧連通路を経て高圧空間に吐出させる電動要素と、前
記高圧空間と前記端板との間に介設され、前記端板との
間に低圧空間を形成する仕切板と、該仕切板と前記端板
との間に介設され、前記高圧連通路を前記低圧空間から
遮蔽するシール手段と、を備えたものであって、 前記シール手段を金属製の円環状板バネで形成し、該
円環状板バネの外周縁部及び内周縁部の一方を前記端板
又は前記仕切板に固定し他方を遊端部として、 前記圧縮要素の逆方向回転により前記高圧連通路が負
圧になった場合に、前記円環状板バネの遊端部が開成し
て、前記高圧連通路と前記低圧空間が連通することを特
徴とするものである。
(ホ) 作用 本発明によれば、吐出側冷媒の高圧は仕切板で遮断さ
れ固定スクロール端板に直接的に作用しなくなり、また
前記高圧もしくは溶接熱等により前記仕切板が歪んだ場
合にもその歪は円環状板バネのバネ作用で吸収され前記
固定スクロール端板には伝達しなくなり、従って前記固
定スクロール端板の歪が防止されるようになる。また、
前記円環状板バネは、金属素材で形成されるため、ゴム
系あるいはテフロン系のものに比較して耐久性に優れ且
つ、外周縁部と内周縁部で所定箇所に確実に固定される
ことで、スクロール圧縮機の耐久性能が高まる。前記圧
縮要素が不所望に逆方向回転して前記高圧連通路が負圧
になった場合には、この負圧に引かれて前記円環状板バ
ネの遊端部が開成して、前記高圧連通路と前記低圧空間
が連通するようになり、従って、真空引きによる圧縮要
素の破損事故が防止されるようになる。
れ固定スクロール端板に直接的に作用しなくなり、また
前記高圧もしくは溶接熱等により前記仕切板が歪んだ場
合にもその歪は円環状板バネのバネ作用で吸収され前記
固定スクロール端板には伝達しなくなり、従って前記固
定スクロール端板の歪が防止されるようになる。また、
前記円環状板バネは、金属素材で形成されるため、ゴム
系あるいはテフロン系のものに比較して耐久性に優れ且
つ、外周縁部と内周縁部で所定箇所に確実に固定される
ことで、スクロール圧縮機の耐久性能が高まる。前記圧
縮要素が不所望に逆方向回転して前記高圧連通路が負圧
になった場合には、この負圧に引かれて前記円環状板バ
ネの遊端部が開成して、前記高圧連通路と前記低圧空間
が連通するようになり、従って、真空引きによる圧縮要
素の破損事故が防止されるようになる。
(ヘ) 実施例 次に本発明の一実施例について説明する。
第1図において、(1)は密閉容器で、その内部には
圧縮要素(2)と、該圧縮要素(2)を駆動する電動要
素(図示しない)とを収納している。
圧縮要素(2)と、該圧縮要素(2)を駆動する電動要
素(図示しない)とを収納している。
(3)は前記圧縮要素(2)の一部を構成するフレー
ムで、前記密閉容器(1)の内壁に固着されている。
(4)はフレーム(3)に螺子(5)にて取付けた固定
スクロールで、円板状の端板(6)の中央部にインボリ
ュート曲線態様の第1のうず巻体(7)を形成すると共
に外周端にスカート部(8)を形成している。(9)は
固定スクロール(4)に対向して配設した可動スクロー
ルで、前記第1のうず巻体(7)に対向してかみ合う第
2のうず巻体(10)を端板(11)に形成している。第2
のうず巻体(10)は前記第1のうず巻体(7)と同様に
インボリュート曲線態様に形成されている。(12)は前
記フレーム(3)に固定したオルダムリングで、可動ス
クロール(9)を係止することでこの可動スクロール
(9)の固定スクロール(4)に対する相対的な自転を
阻止する。(13)は吸入管で、その吸入冷媒を前記フレ
ーム(3)の吸込孔(14)を経て前記圧縮要素(2)の
吸込側低圧空間(15)に供給する。吸込側低圧空間(1
5)の冷媒は、固定スクロール(4)と可動スクロール
(9)の間に形成された圧縮室(16)に取入れられる。
(17)は前記端板(6)の略中央部に形成した吐出ポー
ト、(18)は吐出ポート(17)に対して高圧連通路(1
9)を介して連通する高圧空間で、その上側は前記密閉
容器(1)の上側容器部(1a)で画成されている。(2
0)は高圧空間(18)に連通する吐出管で、前記上側容
器部(1a)に貫設されている。(21)は前記可動スクロ
ール(9)の端板(11)に形成したボス部で、前記電動
要素の回転軸の上端のクランク部に係合してにいる。前
記電動要素では、可動スクロール(9)を円軌道上で公
転運動させることにより、この可動スクロール(9)と
固定スクロール(4)との間にガス状冷媒を吸入し、こ
のガス状冷媒を両うず巻体(7)(10)間に形成される
圧縮室(16)と共に外側から中央部に向かって移動させ
ながら容積を縮小させて圧縮させるように機能する。
ムで、前記密閉容器(1)の内壁に固着されている。
(4)はフレーム(3)に螺子(5)にて取付けた固定
スクロールで、円板状の端板(6)の中央部にインボリ
ュート曲線態様の第1のうず巻体(7)を形成すると共
に外周端にスカート部(8)を形成している。(9)は
固定スクロール(4)に対向して配設した可動スクロー
ルで、前記第1のうず巻体(7)に対向してかみ合う第
2のうず巻体(10)を端板(11)に形成している。第2
のうず巻体(10)は前記第1のうず巻体(7)と同様に
インボリュート曲線態様に形成されている。(12)は前
記フレーム(3)に固定したオルダムリングで、可動ス
クロール(9)を係止することでこの可動スクロール
(9)の固定スクロール(4)に対する相対的な自転を
阻止する。(13)は吸入管で、その吸入冷媒を前記フレ
ーム(3)の吸込孔(14)を経て前記圧縮要素(2)の
吸込側低圧空間(15)に供給する。吸込側低圧空間(1
5)の冷媒は、固定スクロール(4)と可動スクロール
(9)の間に形成された圧縮室(16)に取入れられる。
(17)は前記端板(6)の略中央部に形成した吐出ポー
ト、(18)は吐出ポート(17)に対して高圧連通路(1
9)を介して連通する高圧空間で、その上側は前記密閉
容器(1)の上側容器部(1a)で画成されている。(2
0)は高圧空間(18)に連通する吐出管で、前記上側容
器部(1a)に貫設されている。(21)は前記可動スクロ
ール(9)の端板(11)に形成したボス部で、前記電動
要素の回転軸の上端のクランク部に係合してにいる。前
記電動要素では、可動スクロール(9)を円軌道上で公
転運動させることにより、この可動スクロール(9)と
固定スクロール(4)との間にガス状冷媒を吸入し、こ
のガス状冷媒を両うず巻体(7)(10)間に形成される
圧縮室(16)と共に外側から中央部に向かって移動させ
ながら容積を縮小させて圧縮させるように機能する。
(22)は前記高圧空間(18)と前記端板(6)との間
に介設した円盤状の仕切板で、前記密閉容器(1)の下
側容器部(1b)に、焼バメ、圧入及び溶接等により固定
されている。(23)は前記仕切板(22)に螺子(24)に
て固定された逆流防止弁装置で、前記高圧空間(18)の
内部をフレーム(25)で区画してこのフレーム(25)の
内側に逆流防止(26)の配設室(18a)を形成してい
る。この逆流防止弁装置(23)では、前記逆流防止弁
(26)は、正常時にはそのバネ力によってフレーム(2
5)に圧接しており逆流発生時においては前記吐出ポー
ト(17)の負圧に引かれて前記仕切板(22)の連通孔
(27)を閉塞すべく構成されている。(28)は前記仕切
板(22)と前記端板(6)との間に形成された環状の低
圧空間で、連絡孔(29)を介して前記吸込側低圧空間
(15)に連通している。(30)は前記高圧連通路(19)
を前記低圧空間(28)から遮蔽するシール手段で前記仕
切板(22)と前記端板(6)との間に介設されている。
に介設した円盤状の仕切板で、前記密閉容器(1)の下
側容器部(1b)に、焼バメ、圧入及び溶接等により固定
されている。(23)は前記仕切板(22)に螺子(24)に
て固定された逆流防止弁装置で、前記高圧空間(18)の
内部をフレーム(25)で区画してこのフレーム(25)の
内側に逆流防止(26)の配設室(18a)を形成してい
る。この逆流防止弁装置(23)では、前記逆流防止弁
(26)は、正常時にはそのバネ力によってフレーム(2
5)に圧接しており逆流発生時においては前記吐出ポー
ト(17)の負圧に引かれて前記仕切板(22)の連通孔
(27)を閉塞すべく構成されている。(28)は前記仕切
板(22)と前記端板(6)との間に形成された環状の低
圧空間で、連絡孔(29)を介して前記吸込側低圧空間
(15)に連通している。(30)は前記高圧連通路(19)
を前記低圧空間(28)から遮蔽するシール手段で前記仕
切板(22)と前記端板(6)との間に介設されている。
而して前記シール手段(30)は、金属製の円環状板バ
ネで形成し、外周縁部(30a)を前記端板(6)に螺子
(31)(31)にて固定すると共に内周縁部(30b)を遊
端部として前記仕切板(22)の連通孔(27)の突出フラ
ンジ部(32)に圧接させてある。螺子(31)(31)は、
前記端板(6)に形成された円形段差形状の高圧連通路
(19)よりも外側の箇所でこの端板(6)に挿着してあ
る。
ネで形成し、外周縁部(30a)を前記端板(6)に螺子
(31)(31)にて固定すると共に内周縁部(30b)を遊
端部として前記仕切板(22)の連通孔(27)の突出フラ
ンジ部(32)に圧接させてある。螺子(31)(31)は、
前記端板(6)に形成された円形段差形状の高圧連通路
(19)よりも外側の箇所でこの端板(6)に挿着してあ
る。
前記円環状板バネ(30)は、第2図(a)(b)に示
すように、前記螺子(31)(31)を挿通させるための挿
通孔(33)(33)を形成してある。挿通孔(33)(33)
については、前記円環状板バネ(30)の固定強度アップ
のために孔数を更に増設するものも実施される。前記円
環状板バネ(30)は前記圧縮要素(4)が不所望に逆方
向回転して前記高圧連通路(19)が負圧になった場合に
はこの負圧に引かれて前記円環状板バネ(30)の遊端部
(30b)が開成して、前記高圧連通路(19)と前記低圧
空間(28)が連通するようになり、従って真空引きによ
る圧縮要素(4)の破損事故が防止されるようになる。
前記円環状板バネ(30)については、螺子止め箇所を逆
にして、内周縁部(30b)を仕切板(22)の突出フラン
ジ部(32)に固着し、外周縁部(30a)を前記端板
(6)に当接するだけで遊端部とするものも実施され
る。更に前記円環状板バネ(30)については、被固定箇
所を逆にして、外周縁部(30a)を前記仕切板(22)に
螺子止め又は溶接等により固定し、内周縁部(30b)を
前記端板(6)に固定するものも実施される。また、前
記圧縮要素(4)では、前記円環状板バネ(30)の各種
固定態様に対応して、前記端板(6)及び前記仕切板
(22)の互いの対向部の形状を変更するものも実施され
る。
すように、前記螺子(31)(31)を挿通させるための挿
通孔(33)(33)を形成してある。挿通孔(33)(33)
については、前記円環状板バネ(30)の固定強度アップ
のために孔数を更に増設するものも実施される。前記円
環状板バネ(30)は前記圧縮要素(4)が不所望に逆方
向回転して前記高圧連通路(19)が負圧になった場合に
はこの負圧に引かれて前記円環状板バネ(30)の遊端部
(30b)が開成して、前記高圧連通路(19)と前記低圧
空間(28)が連通するようになり、従って真空引きによ
る圧縮要素(4)の破損事故が防止されるようになる。
前記円環状板バネ(30)については、螺子止め箇所を逆
にして、内周縁部(30b)を仕切板(22)の突出フラン
ジ部(32)に固着し、外周縁部(30a)を前記端板
(6)に当接するだけで遊端部とするものも実施され
る。更に前記円環状板バネ(30)については、被固定箇
所を逆にして、外周縁部(30a)を前記仕切板(22)に
螺子止め又は溶接等により固定し、内周縁部(30b)を
前記端板(6)に固定するものも実施される。また、前
記圧縮要素(4)では、前記円環状板バネ(30)の各種
固定態様に対応して、前記端板(6)及び前記仕切板
(22)の互いの対向部の形状を変更するものも実施され
る。
前記スクロール圧縮機では、高圧空間(18)の高圧力
は仕切板(22)で遮断され端板(6)に直接的に作用し
なくなり、また前記高圧力もしくは溶接熱等により前記
仕切板(22)が歪んだ場合にはその歪は円環状板バネ
(30)のバネ作用で吸収され前記端板(6)には伝達し
なくなり、従って前記端板(6)の歪が防止されるよう
になる。また、前記円環状板バネ(30)は、金属素材で
形成されるため耐久性に優れることで、スクロール圧縮
機の耐久性能が高まる。また、前記圧縮要素(2)が逆
相運転等により不所望に逆方向回転して、前記逆流防止
弁装置(23)が閉じられて、前記高圧連通路(19)が負
圧になった場合には、この負圧に引かれて前記円環状板
バネ(30)の遊端部(30b)が開成して、前記高圧連通
路(19)と前記低圧空間(28)が連通するようになり、
従って、真空引きによる圧縮要素(2)の破損事故が防
止されるようになる。
は仕切板(22)で遮断され端板(6)に直接的に作用し
なくなり、また前記高圧力もしくは溶接熱等により前記
仕切板(22)が歪んだ場合にはその歪は円環状板バネ
(30)のバネ作用で吸収され前記端板(6)には伝達し
なくなり、従って前記端板(6)の歪が防止されるよう
になる。また、前記円環状板バネ(30)は、金属素材で
形成されるため耐久性に優れることで、スクロール圧縮
機の耐久性能が高まる。また、前記圧縮要素(2)が逆
相運転等により不所望に逆方向回転して、前記逆流防止
弁装置(23)が閉じられて、前記高圧連通路(19)が負
圧になった場合には、この負圧に引かれて前記円環状板
バネ(30)の遊端部(30b)が開成して、前記高圧連通
路(19)と前記低圧空間(28)が連通するようになり、
従って、真空引きによる圧縮要素(2)の破損事故が防
止されるようになる。
第3図(a)(b)は第2実施例を示し、この第2実
施例では、円環状板バネ(34)をダイヤフラム形状とし
て弾力性を高めてある。
施例では、円環状板バネ(34)をダイヤフラム形状とし
て弾力性を高めてある。
第4図(a)(b)は第3実施例を示し、この第3実
施例では、円環状板バネ(35)をベローズ形状として弾
力性を更に高めてある。
施例では、円環状板バネ(35)をベローズ形状として弾
力性を更に高めてある。
前記第2実施例及び第3実施例では、特に説明しない
その他の部分は前記第1実施例と同様に構成され説明を
省略する。
その他の部分は前記第1実施例と同様に構成され説明を
省略する。
(ト) 発明の効果 本発明は以上のように構成したから、高圧空間の冷媒
圧力は仕切板で遮断され固定スクロールの端板に直接的
に作用しなくなり、また前記冷媒圧力もしくは溶接熱等
により前記仕切板が歪んだ場合にもその歪は円環状板バ
ネのバネ作用で吸収され前記端板には伝達しなくなり、
よって前記端板の歪の発生を防止でき、 また、前記円環状板バネは、金属素材で形成されるた
め、ゴム系あるいはテフロン系のものに比較して耐久性
に優れ且つその外周縁部と内周縁部で所定箇所に確実に
固定されよってスクロール圧縮機の耐久性能を高めるこ
とができ、 また、前記圧縮要素が不所望に逆方向回転して高圧連
通路が負圧になった場合には、この負圧に引かれて前記
円環状板バネの遊端部が開成して、前記高圧連通路と前
菊鉄圧空間が連通するようになり、よって真空引きによ
る圧縮要素の破損事故を防止でき、 従って、固定スクロール端板の歪を確実に防止でき、
且つ耐久性及び安全性に優れたスクロール圧縮機を提供
し得る。
圧力は仕切板で遮断され固定スクロールの端板に直接的
に作用しなくなり、また前記冷媒圧力もしくは溶接熱等
により前記仕切板が歪んだ場合にもその歪は円環状板バ
ネのバネ作用で吸収され前記端板には伝達しなくなり、
よって前記端板の歪の発生を防止でき、 また、前記円環状板バネは、金属素材で形成されるた
め、ゴム系あるいはテフロン系のものに比較して耐久性
に優れ且つその外周縁部と内周縁部で所定箇所に確実に
固定されよってスクロール圧縮機の耐久性能を高めるこ
とができ、 また、前記圧縮要素が不所望に逆方向回転して高圧連
通路が負圧になった場合には、この負圧に引かれて前記
円環状板バネの遊端部が開成して、前記高圧連通路と前
菊鉄圧空間が連通するようになり、よって真空引きによ
る圧縮要素の破損事故を防止でき、 従って、固定スクロール端板の歪を確実に防止でき、
且つ耐久性及び安全性に優れたスクロール圧縮機を提供
し得る。
第1図は本発明の一実施例の一部の縦断面図、第2図
(a)は同実施例に備えた円環状板バネの縦断面図、第
2図(b)は同円環状板バネの底面図、第3図(a)は
本発明の第2実施例に備えた円環状板バネの縦断面図、
第3図(b)は同円環状板バネの底面図、第4図(a)
は本発明の第3実施例に備えた円環状板バネの縦断面
図、第4図(b)は同円環状板バネの底面図である。 (2)……圧縮要素、(4)……固定スクロール、
(6)……端板、(9)……可動スクロール、(15)…
…吸込側空間、(17)……吐出ポート、(18)……高圧
空間、(19)……高圧連通路、(22)……仕切板、(2
8)……低圧空間、(30)……シール手段(円環状板バ
ネ)、(30a)……外周縁部、(30b)……内周縁部。
(a)は同実施例に備えた円環状板バネの縦断面図、第
2図(b)は同円環状板バネの底面図、第3図(a)は
本発明の第2実施例に備えた円環状板バネの縦断面図、
第3図(b)は同円環状板バネの底面図、第4図(a)
は本発明の第3実施例に備えた円環状板バネの縦断面
図、第4図(b)は同円環状板バネの底面図である。 (2)……圧縮要素、(4)……固定スクロール、
(6)……端板、(9)……可動スクロール、(15)…
…吸込側空間、(17)……吐出ポート、(18)……高圧
空間、(19)……高圧連通路、(22)……仕切板、(2
8)……低圧空間、(30)……シール手段(円環状板バ
ネ)、(30a)……外周縁部、(30b)……内周縁部。
Claims (1)
- 【請求項1】吐出ポートを端板の略中央部に設けた固定
スクロールと、該固定スクロールとかみ合うことで協同
して圧縮要素を構成する可動スクロールと、該可動スク
ロールを円軌道上で公転運動させることにより冷媒を吸
込側空間から前記圧縮要素に吸入しこの圧縮要素の外側
から中央部に向けて移動して圧縮し前記吐出ポートから
高圧連通路を経て高圧空間に吐出させる電動要素と、前
記高圧空間と前記端板との間に介設され、前記端板との
間に低圧空間を形成する仕切板と、該仕切板と前記端板
との間に介設され、前記高圧連通路を前記低圧空間から
遮蔽するシール手段と、を備えたものであって、 前記シール手段を金属製の円環状板バネで形成し、該円
環状板バネの外周縁部及び内周縁部の一方を前記端板又
は前記仕切板に固定し他方を遊端部として、 前記圧縮要素の逆方向回転により前記高圧連通路が負圧
になった場合に、前記円環状板バネの遊端部が開成し
て、前記高圧連通路と前記低圧空間が連通することを特
徴とするスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4792590A JP2840366B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4792590A JP2840366B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03249388A JPH03249388A (ja) | 1991-11-07 |
| JP2840366B2 true JP2840366B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12788952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4792590A Expired - Lifetime JP2840366B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840366B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001032785A (ja) * | 1999-07-16 | 2001-02-06 | Sanden Corp | スクロール型コンプレッサ |
| KR20010035761A (ko) * | 1999-10-02 | 2001-05-07 | 구자홍 | 압축기의 밀폐용기 조립구조 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4792590A patent/JP2840366B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03249388A (ja) | 1991-11-07 |
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