JP2852980B2 - 加熱用パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法 - Google Patents
加熱用パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法Info
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- JP2852980B2 JP2852980B2 JP12881291A JP12881291A JP2852980B2 JP 2852980 B2 JP2852980 B2 JP 2852980B2 JP 12881291 A JP12881291 A JP 12881291A JP 12881291 A JP12881291 A JP 12881291A JP 2852980 B2 JP2852980 B2 JP 2852980B2
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- plastic pipe
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は融雪や凍結防止のための
加熱用のプラスチックパイプを埋設したアスファルト道
路の施工方法に関し、供給されたアスファルトコンクリ
ー卜を敷き均して輾圧する作業時に、埋め込まれている
プラスチックパイプが圧潰し変形する等の不具合が起こ
らないように改良したものである。
加熱用のプラスチックパイプを埋設したアスファルト道
路の施工方法に関し、供給されたアスファルトコンクリ
ー卜を敷き均して輾圧する作業時に、埋め込まれている
プラスチックパイプが圧潰し変形する等の不具合が起こ
らないように改良したものである。
【0002】
【従来の技術】路盤上に積雪や凍結防止に用いられる加
熱用のプラスチックパイプが敷設されているアスファル
ト道路の施工には、先ず、路盤上に金網を敷設し、この
金網上にプラスチックパイプを配管して固定し、次い
で、150〜220℃に加熱したアスファルトコンクリ
ートをアスファルトフィニッシャーにより路盤上に供給
して、このアスファルトコンクリートを敷き均してプラ
スチックパイプを埋め込み、その後で、上記アスファル
トコンクリート層をローラによる輾圧機により10〜2
0屯の荷重下で輾圧する方法が知られている。
熱用のプラスチックパイプが敷設されているアスファル
ト道路の施工には、先ず、路盤上に金網を敷設し、この
金網上にプラスチックパイプを配管して固定し、次い
で、150〜220℃に加熱したアスファルトコンクリ
ートをアスファルトフィニッシャーにより路盤上に供給
して、このアスファルトコンクリートを敷き均してプラ
スチックパイプを埋め込み、その後で、上記アスファル
トコンクリート層をローラによる輾圧機により10〜2
0屯の荷重下で輾圧する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】上記のような方法によ
る加熱用のプラスチックパイプが埋め込まれているアス
ファルト道路の施工作業では、最初に路盤上に供給され
たアスファルトコンクリートを敷き均して輾圧する時
に、供給されたアスファルトコンクリートの熱で軟化し
たプラスチックパイプは輾圧荷重によって圧潰し変形す
る等の不具合が生じ、その使用は不可能となる。
る加熱用のプラスチックパイプが埋め込まれているアス
ファルト道路の施工作業では、最初に路盤上に供給され
たアスファルトコンクリートを敷き均して輾圧する時
に、供給されたアスファルトコンクリートの熱で軟化し
たプラスチックパイプは輾圧荷重によって圧潰し変形す
る等の不具合が生じ、その使用は不可能となる。
【0004】本考案はこのような問題を解決したもので
あって、その目的はアスファルトコンクリートの打ち込
み作業を、粗粒度のアスファルトコンクリートによる一
次工程と密粒度或いは細粒度アスファルトコンクリート
による2次工程との二段階に分けて行ない、一次工程で
輾圧荷重を可能な限り小さくした予備的な輾圧を行なう
ことによって、埋め込まれているプラスチックパイプに
変形等の不具合が生じないように改良した加熱用パイプ
を埋設したアスファルト道路の施工方法を提供すること
にある。
あって、その目的はアスファルトコンクリートの打ち込
み作業を、粗粒度のアスファルトコンクリートによる一
次工程と密粒度或いは細粒度アスファルトコンクリート
による2次工程との二段階に分けて行ない、一次工程で
輾圧荷重を可能な限り小さくした予備的な輾圧を行なう
ことによって、埋め込まれているプラスチックパイプに
変形等の不具合が生じないように改良した加熱用パイプ
を埋設したアスファルト道路の施工方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴とする加熱用パイプを埋設したアスフ
ァルト道路の施工方法は路盤上に金網を敷設し、この金
網上に加熱用のプラスチックパイプを配管して固定した
後、路盤上に粗粒度のアスファルトコンクリートを供給
して、プラスチックパイプを埋め込むようにして上記ア
スファルトコンクリートを敷き均し、次いで、このアス
ファルトコンクリート下層を1〜5屯の荷重下で予備的
に輾圧した後、10〜20屯の通常の荷重下で輾圧し、
その後で、上記アスファルトコンクリート下層上に密粒
度或いは細粒度のアスファルトコンクリートを供給して
敷き均した後、このアスファルトコンクリート上層を1
0〜20屯の通常の荷重下で輾圧するものである。
に、本発明の特徴とする加熱用パイプを埋設したアスフ
ァルト道路の施工方法は路盤上に金網を敷設し、この金
網上に加熱用のプラスチックパイプを配管して固定した
後、路盤上に粗粒度のアスファルトコンクリートを供給
して、プラスチックパイプを埋め込むようにして上記ア
スファルトコンクリートを敷き均し、次いで、このアス
ファルトコンクリート下層を1〜5屯の荷重下で予備的
に輾圧した後、10〜20屯の通常の荷重下で輾圧し、
その後で、上記アスファルトコンクリート下層上に密粒
度或いは細粒度のアスファルトコンクリートを供給して
敷き均した後、このアスファルトコンクリート上層を1
0〜20屯の通常の荷重下で輾圧するものである。
【0006】そして、上記アスファルトコンクリート下
層の予備的な輾圧の荷重を1〜5屯にした理由は、5屯
を超過すると、加熱用のプラスチックパイプは変形が著
しく大きくなり、流水抵抗の増大によって加熱媒体が流
れなくなる問題とか、パイプ物性の低下を招く等の問題
が生ずる。また、1屯未満では輾圧する効果がない。
層の予備的な輾圧の荷重を1〜5屯にした理由は、5屯
を超過すると、加熱用のプラスチックパイプは変形が著
しく大きくなり、流水抵抗の増大によって加熱媒体が流
れなくなる問題とか、パイプ物性の低下を招く等の問題
が生ずる。また、1屯未満では輾圧する効果がない。
【0007】
【実施例】先ず、整地した地盤の上に小石や砂等を敷き
詰めて輾圧し、その上に均しアスファルトコンクリート
(以下、この項では単にアスコンという)を流して幅が
4mの路盤を造成する。そして、図1に示すように路盤
1上に格子状の熔接金網2を敷設し、その上にプラスチ
ックパイプ(本例では内径が13mm、肉厚が2mmの
架橋ポリエチレン製のパイプ)3を150mm間隔で蛇
行状態に配管して固定する。次いで、図2に示すように
180℃に加熱した粗粒度のアスコンを供給して敷き均
し、このアスコン下層4上を適当な輾圧機械により1〜
5屯の輾圧荷重で輾圧(一次予備輾圧工程)した後、マ
カダムローラ及び又はタイヤローラ等により10〜20
屯の輾圧荷重で輾圧する(一次輾圧工程)。
詰めて輾圧し、その上に均しアスファルトコンクリート
(以下、この項では単にアスコンという)を流して幅が
4mの路盤を造成する。そして、図1に示すように路盤
1上に格子状の熔接金網2を敷設し、その上にプラスチ
ックパイプ(本例では内径が13mm、肉厚が2mmの
架橋ポリエチレン製のパイプ)3を150mm間隔で蛇
行状態に配管して固定する。次いで、図2に示すように
180℃に加熱した粗粒度のアスコンを供給して敷き均
し、このアスコン下層4上を適当な輾圧機械により1〜
5屯の輾圧荷重で輾圧(一次予備輾圧工程)した後、マ
カダムローラ及び又はタイヤローラ等により10〜20
屯の輾圧荷重で輾圧する(一次輾圧工程)。
【0008】上記アスコン下層4が十分に冷却された
後、図3に示すようにアスコン下層4上にアスファルト
フィニツシャーによって180℃に加熱した密粒度或い
は細粒度のアスコンを供給して敷き均し、その後で、こ
のアスコン上層5をマカダムローラ及び又はタイヤロー
ラ等により10〜20屯の輾圧荷重で輾圧し(二次輾圧
工程)、舗装工事を完了して道路を造成する。
後、図3に示すようにアスコン下層4上にアスファルト
フィニツシャーによって180℃に加熱した密粒度或い
は細粒度のアスコンを供給して敷き均し、その後で、こ
のアスコン上層5をマカダムローラ及び又はタイヤロー
ラ等により10〜20屯の輾圧荷重で輾圧し(二次輾圧
工程)、舗装工事を完了して道路を造成する。
【0009】この施工方法においては、一次輾圧工程で
のプラスチックパイプ3を保護する目的で、粗粒度のア
スコンを敷き均すにはスコップ等を用いて手作業により
行なうのが好ましいが、プラスチックパイプ3を損傷さ
せる心配がなければ、上記アスコンの供給は適当な敷き
均し機械を用いてもよい。また、一次及び二次何れの輾
圧工程でも、プラスチックパイプの変形強度を増大させ
る目的で、該プラスチックパイプの中に冷却媒体(冷却
水)を流してもよい。
のプラスチックパイプ3を保護する目的で、粗粒度のア
スコンを敷き均すにはスコップ等を用いて手作業により
行なうのが好ましいが、プラスチックパイプ3を損傷さ
せる心配がなければ、上記アスコンの供給は適当な敷き
均し機械を用いてもよい。また、一次及び二次何れの輾
圧工程でも、プラスチックパイプの変形強度を増大させ
る目的で、該プラスチックパイプの中に冷却媒体(冷却
水)を流してもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記の如くであって、アスファ
ルトコンクリートの打ち込み作業を、粗粒度のアスファ
ルトコンクリートによる一次工程と密粒度或いは細粒度
アスファルトコンクリートによる2次工程との二段階に
分けて行ない、一次工程で輾圧荷重を可能な限り小さく
した予備的な輾圧を行なうようにしたので、プラスチッ
クパイプの不当な物性劣化や変形を防止できて、道路完
成後の加熱用パイプの使用に支障を来たす心配がない。
そして、本発明施工方法は軟化温度が比較的に低い、例
えば架橋ポリエチレン製のパイプを用いて実施する場合
に、その効果は顕著である。
ルトコンクリートの打ち込み作業を、粗粒度のアスファ
ルトコンクリートによる一次工程と密粒度或いは細粒度
アスファルトコンクリートによる2次工程との二段階に
分けて行ない、一次工程で輾圧荷重を可能な限り小さく
した予備的な輾圧を行なうようにしたので、プラスチッ
クパイプの不当な物性劣化や変形を防止できて、道路完
成後の加熱用パイプの使用に支障を来たす心配がない。
そして、本発明施工方法は軟化温度が比較的に低い、例
えば架橋ポリエチレン製のパイプを用いて実施する場合
に、その効果は顕著である。
【図1】路盤上にプラスチックパイプを配管固定した本
発明方法の初期段階を示す断面図である。
発明方法の初期段階を示す断面図である。
【図2】本発明方法の中間段階を示す断面図である。
【図3】本発明方法の最終段階を示す断面図である。
1は路盤 2は金網 3はプラスチックパイプ 4はアスファルトコンクリート下層 5はアスファルトコンクリート上層
Claims (1)
- 【請求項1】 路盤上に金網を敷設し、この金網上に加
熱用のプラスチックパイプを配管して固定した後、路盤
上に粗粒度のアスファルトコンクリートを供給して、プ
ラスチックパイプを埋め込むようにして上記アスファル
トコンクリートを敷き均し、次いで、このアスファルト
コンクリート下層を1〜5屯の荷重下で予備的に輾圧し
た後、10〜20屯の通常の荷重下で輾圧し、その後
で、上記アスファルトコンクリート下層上に密粒度或い
は細粒度のアスファルトコンクリートを供給して敷き均
した後、このアスファルトコンクリート上層を10〜2
0屯の通常の荷重下で輾圧することを特徴とする加熱用
パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12881291A JP2852980B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 加熱用パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法 |
| AT91120421T ATE126299T1 (de) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Verfahren zum herstellen von bituminösen strassen mit darunter verlegten heizungrohren. |
| DE69111992T DE69111992T2 (de) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Verfahren zum Herstellen von bituminösen Strassen mit darunter verlegten Heizungrohren. |
| EP91120421A EP0488305B1 (en) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Method for constructing asphalted road having heating pipe laid thereunder |
| CA002056521A CA2056521A1 (en) | 1990-11-29 | 1991-11-28 | Method for constructing asphalted road having heating pipe laid thereunder |
| KR1019910021778A KR0182812B1 (ko) | 1990-11-29 | 1991-11-29 | 하부 설치의 가열파이프를 가진 아스팔트 로드 구성방법 |
| US07/800,043 US5257876A (en) | 1990-11-29 | 1991-11-29 | Method for constructing asphalted road having heating pipe laid thereunder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12881291A JP2852980B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 加熱用パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289301A JPH04289301A (ja) | 1992-10-14 |
| JP2852980B2 true JP2852980B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=14994030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12881291A Expired - Fee Related JP2852980B2 (ja) | 1990-11-29 | 1991-03-15 | 加熱用パイプを埋設したアスファルト道路の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2852980B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047227A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 融雪道路の施工方法 |
| JP5824590B1 (ja) * | 2015-05-02 | 2015-11-25 | 株式会社柿本商会 | 路面融雪構造の施工方法 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP12881291A patent/JP2852980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04289301A (ja) | 1992-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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