JP2864706B2 - カスケード制御装置 - Google Patents
カスケード制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は例えば紙を製造する抄紙機等を制御する装置
に用いられるカスケード制御装置に係り、特にカスケー
ド制御状態と単独制御状態とのステータス変化を容易に
行える改良に関する。
に用いられるカスケード制御装置に係り、特にカスケー
ド制御状態と単独制御状態とのステータス変化を容易に
行える改良に関する。
<従来の技術> 抄紙機の制御装置は、例えば本出願人の提案に係る特
開昭63−75197号公報等で公知である。第5図は抄紙機
全体の構成斜視図である。図において、種箱2中の原料
(種)は、種口弁4を介してポンプ8に送られ、ベッド
ボックス10に投入される。ヘッドボックス10には原料液
を吐き出すスライスリップ12と、このスライスリップ12
の開度を調節するスライスボルト14が紙の幅方向に一定
間隔で数十本設けられている。流量計16は、ポンプ8と
ヘッドボックス10の間にはパルプを含有する白水の流量
を測定する。流量調節計18は、流量計16の測定値を目標
値に制御するもので、種口弁4の弁開度を調節してい
る。この目標値は、例えばベッドボックス10の原料液の
液位を一定に保持することを目的とする。
開昭63−75197号公報等で公知である。第5図は抄紙機
全体の構成斜視図である。図において、種箱2中の原料
(種)は、種口弁4を介してポンプ8に送られ、ベッド
ボックス10に投入される。ヘッドボックス10には原料液
を吐き出すスライスリップ12と、このスライスリップ12
の開度を調節するスライスボルト14が紙の幅方向に一定
間隔で数十本設けられている。流量計16は、ポンプ8と
ヘッドボックス10の間にはパルプを含有する白水の流量
を測定する。流量調節計18は、流量計16の測定値を目標
値に制御するもので、種口弁4の弁開度を調節してい
る。この目標値は、例えばベッドボックス10の原料液の
液位を一定に保持することを目的とする。
ヘッドボックス10から吐き出された原料は、ワイヤパ
ート22を通過することにより搾水され、プレスパート24
で圧縮されて所定の紙厚になり、ドライパート26を通過
することによって乾燥され、カレンダ28を通過すること
によって紙の表面に光沢を付けられて、リール30に巻取
られる。白水サイロ6はワイヤパート22の搾水による白
水を受け取るもので、ポンプ8によりヘッドボックス10
に帰還されている。紙の坪量や水分率を測定するセンサ
32は、カレンダ28とリール30の間に設置されたフレーム
34に沿って往復運動をして紙幅方向の測定をしている。
そして、この紙幅方向のデータをプロフィルと呼ぶ。コ
ントローラ36は、センサ32の測定した坪量や水分率を入
力して目標の値となるように制御信号を出力するもので
ある。例えば、紙の全体的坪量については流量調節計18
を介して種口弁4に弁開度制御信号を与え、紙の幅方向
の坪量に不均一があるときはスライスボルト7を操作し
て、スライスリップ6の開度を制御している。水分率に
ついては水分率プロフィルを入力して目標の水分率とな
るようにドライパート26のスチーム量を制御している。
ート22を通過することにより搾水され、プレスパート24
で圧縮されて所定の紙厚になり、ドライパート26を通過
することによって乾燥され、カレンダ28を通過すること
によって紙の表面に光沢を付けられて、リール30に巻取
られる。白水サイロ6はワイヤパート22の搾水による白
水を受け取るもので、ポンプ8によりヘッドボックス10
に帰還されている。紙の坪量や水分率を測定するセンサ
32は、カレンダ28とリール30の間に設置されたフレーム
34に沿って往復運動をして紙幅方向の測定をしている。
そして、この紙幅方向のデータをプロフィルと呼ぶ。コ
ントローラ36は、センサ32の測定した坪量や水分率を入
力して目標の値となるように制御信号を出力するもので
ある。例えば、紙の全体的坪量については流量調節計18
を介して種口弁4に弁開度制御信号を与え、紙の幅方向
の坪量に不均一があるときはスライスボルト7を操作し
て、スライスリップ6の開度を制御している。水分率に
ついては水分率プロフィルを入力して目標の水分率とな
るようにドライパート26のスチーム量を制御している。
第6図はカスケード制御の説明図である。カスケード
制御とは、調節計の目標値を他の調節計の出力信号から
設定するようにしたものを言い、例えばこの図では一次
調節計C1の出力が二次調節計C2の目標値として与えられ
ている。カスケード制御は、温度調節計のように一次プ
ロセスの時定数に比較して二次プロセスの時定数が長い
事例において採用すると、単一の調節器だけで制御する
よりもかなり良い制御性が得られると言う効果がある。
制御とは、調節計の目標値を他の調節計の出力信号から
設定するようにしたものを言い、例えばこの図では一次
調節計C1の出力が二次調節計C2の目標値として与えられ
ている。カスケード制御は、温度調節計のように一次プ
ロセスの時定数に比較して二次プロセスの時定数が長い
事例において採用すると、単一の調節器だけで制御する
よりもかなり良い制御性が得られると言う効果がある。
二次制御ループは、二次調節計C2が目標値と検出器H2
で求めた測定値とを比較して、偏差を小さくする方向に
二次プロセスP2に制御信号を出力するものである。抄紙
機では、ポンプ8からヘッドボックス10に送られる原料
液流量を流量計16で計測し、この流量が目標値になるよ
うに種口弁4の開度を制御する流量制御ループがこれに
相当している。一次制御ループは、一次調節計C1が外部
より与えられた目標値と検出器H1で求めた測定値とを比
較して、偏差を小さくする方向の目標値を二次調節計C2
に与える。すると二次プロセスP2を介して一次プロセス
P1の状態が変化して、より目標値に近い値に相当する制
御量を出力する。抄紙機では、坪量コントローラ36がセ
ンサ32で測定した坪量が目標坪量となるようにパルプ供
給量を調節しており、流量調節計18を用いて種口弁4の
弁開度を制御しスライスリップ12よりワイヤパート22に
吐き出される原料液の量、若しくはパルプ濃度を調整す
る坪量制御ループがこれに相当している。
で求めた測定値とを比較して、偏差を小さくする方向に
二次プロセスP2に制御信号を出力するものである。抄紙
機では、ポンプ8からヘッドボックス10に送られる原料
液流量を流量計16で計測し、この流量が目標値になるよ
うに種口弁4の開度を制御する流量制御ループがこれに
相当している。一次制御ループは、一次調節計C1が外部
より与えられた目標値と検出器H1で求めた測定値とを比
較して、偏差を小さくする方向の目標値を二次調節計C2
に与える。すると二次プロセスP2を介して一次プロセス
P1の状態が変化して、より目標値に近い値に相当する制
御量を出力する。抄紙機では、坪量コントローラ36がセ
ンサ32で測定した坪量が目標坪量となるようにパルプ供
給量を調節しており、流量調節計18を用いて種口弁4の
弁開度を制御しスライスリップ12よりワイヤパート22に
吐き出される原料液の量、若しくはパルプ濃度を調整す
る坪量制御ループがこれに相当している。
抄紙機では、流量制御ループの時定数が数秒であるの
に対して坪量制御ループの時定数が数分になっており、
カスケード制御を行うのに適している。
に対して坪量制御ループの時定数が数分になっており、
カスケード制御を行うのに適している。
第7図はこの様なカスケード制御装置の従来例を説明
する構成ブロック図である。尚第7図において、前記第
6図と同一作用をするものには同一符号をつけ説明を省
略する。図において、スーパバイザリ局40は、坪量、水
分率等の品質指標値に対し制御演算を行い、直接制御
(DDC)レベルのフィールド制御局60に設定値を与える
もので、一次計器42と局間通信器41が内蔵されている。
一次計器42は、外部より与えられる一次目標値と一次プ
ロセスの測定値との偏差を求め、この偏差を小さくする
方向の一次制御信号を出力している。フィールド制御局
60は直接制御レベルの二次計器62と局間通信器61を内蔵
するもので、この二次計器62の二次目標値は制御状態に
関わりなく局間通信器(送信器)41,局間通信器(受信
器)61を介してスーパバイザリ局40より送られる。
する構成ブロック図である。尚第7図において、前記第
6図と同一作用をするものには同一符号をつけ説明を省
略する。図において、スーパバイザリ局40は、坪量、水
分率等の品質指標値に対し制御演算を行い、直接制御
(DDC)レベルのフィールド制御局60に設定値を与える
もので、一次計器42と局間通信器41が内蔵されている。
一次計器42は、外部より与えられる一次目標値と一次プ
ロセスの測定値との偏差を求め、この偏差を小さくする
方向の一次制御信号を出力している。フィールド制御局
60は直接制御レベルの二次計器62と局間通信器61を内蔵
するもので、この二次計器62の二次目標値は制御状態に
関わりなく局間通信器(送信器)41,局間通信器(受信
器)61を介してスーパバイザリ局40より送られる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、フィールド制御局60の二次計器にカス
ケード制御状態と単独制御状態の二つのステータスを許
容している場合には、次の課題がある。即ち、二次計器
が単独ステータスにあれば一次計器から送られる目標値
は、二次計器にとって無効なものであり通信の必要のな
いものである。また二次計器に何等かの都合でカスケー
ドステータスから単独ステータスに移行させたい場合が
あるが、スーパバイザリ局40から目標値が送られてくる
ため移行が旨くいかない。
ケード制御状態と単独制御状態の二つのステータスを許
容している場合には、次の課題がある。即ち、二次計器
が単独ステータスにあれば一次計器から送られる目標値
は、二次計器にとって無効なものであり通信の必要のな
いものである。また二次計器に何等かの都合でカスケー
ドステータスから単独ステータスに移行させたい場合が
あるが、スーパバイザリ局40から目標値が送られてくる
ため移行が旨くいかない。
本発明はこのような課題を解決したもので、二次計器
のステータス変更が容易なカスケード制御装置を提供す
ることを目的とする。
のステータス変更が容易なカスケード制御装置を提供す
ることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 第1図は上記目的を達成する本発明を説明する構成ブ
ロック図である。図において、カスケード制御装置は、
二次プロセスの状態を検出して二次目標値との偏差を小
さくする方向に二次制御信号を出力する二次計器を有す
るフィールド制御局と、この二次プロセスよりも長い時
定数を有し、二次プロセスの状態に応じて変化をする一
次プロセスの状態を検出して、一次目標値との偏差を小
さくする方向に一次制御信号を出力する一次計器を有す
るスーパバイザリ局と、このスーパバイザリ局の出力す
る一次制御信号をフィールド制御局の二次計器に対して
二次目標値として設定する通信制御局とを有している。
ロック図である。図において、カスケード制御装置は、
二次プロセスの状態を検出して二次目標値との偏差を小
さくする方向に二次制御信号を出力する二次計器を有す
るフィールド制御局と、この二次プロセスよりも長い時
定数を有し、二次プロセスの状態に応じて変化をする一
次プロセスの状態を検出して、一次目標値との偏差を小
さくする方向に一次制御信号を出力する一次計器を有す
るスーパバイザリ局と、このスーパバイザリ局の出力す
る一次制御信号をフィールド制御局の二次計器に対して
二次目標値として設定する通信制御局とを有している。
そして、前記フィールド制御局に仮想一次計器を設
け、前記スーパバイザリ局に前記二次計器のステータス
情報を有する仮想二次計器を設け、さらにカスケード結
合手段を設けている。
け、前記スーパバイザリ局に前記二次計器のステータス
情報を有する仮想二次計器を設け、さらにカスケード結
合手段を設けている。
<作 用> 第1図はカスケード状態を説明する構成ブロック図で
ある。図において、カスケード結合手段は、前記二次計
器及び仮想二次計器双方のステータス情報がカスケード
結合を示しているときは、仮想二次計器が前記一次計器
から設定された設定値(SV)を仮想一次計器の操作量
(MV)に設定し、この仮想一次計器の操作量を前記二次
計器の二次目標値として設定させる。
ある。図において、カスケード結合手段は、前記二次計
器及び仮想二次計器双方のステータス情報がカスケード
結合を示しているときは、仮想二次計器が前記一次計器
から設定された設定値(SV)を仮想一次計器の操作量
(MV)に設定し、この仮想一次計器の操作量を前記二次
計器の二次目標値として設定させる。
第2図は非カスケード状態を説明する構成ブロック図
である。図において、カスケード結合手段は、前記二次
計器及び仮想二次計器の少なくとも一方のステータス情
報が非カスケード結合を示しているときは、二次計器の
二次目標値を読返した読返し値(PV)を仮想二次計器の
設定値(SV)に設定し、この仮想二次計器の操作量を前
記一次計器の操作量として読返させる。
である。図において、カスケード結合手段は、前記二次
計器及び仮想二次計器の少なくとも一方のステータス情
報が非カスケード結合を示しているときは、二次計器の
二次目標値を読返した読返し値(PV)を仮想二次計器の
設定値(SV)に設定し、この仮想二次計器の操作量を前
記一次計器の操作量として読返させる。
即ち、ステータス情報が一次計器と二次計器の間でカ
スケード結合を指示しているときは、カスケード結合手
段は仮想二次計器の出力を一次計器から得る。非カスケ
ード結合を指示しているときは、カスケード結合手段は
二次計器の目標値を仮想二次計器から得て、一次計器と
二次計器の間の結合を逆転させ、二次計器に一次計器を
追従させる。
スケード結合を指示しているときは、カスケード結合手
段は仮想二次計器の出力を一次計器から得る。非カスケ
ード結合を指示しているときは、カスケード結合手段は
二次計器の目標値を仮想二次計器から得て、一次計器と
二次計器の間の結合を逆転させ、二次計器に一次計器を
追従させる。
<実施例> 以下図面を用いて、本発明を説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、スーパバイザリ局40は、一次計器42と
仮想二次計器44を有している。フィールド制御局60は、
仮想一次計器62と二次計器64を有している。通信制御局
50は、スーパバイザリ局40とはスーパバイザリ用バスを
用いて接続され、フィールド制御局60とはフィールド用
バスを用いて接続されており、一定の時間間隔で通信を
行う関係で通信周期タイマ52とカスケード結合部54を備
えている。信号SVは調節計の設定値(目標値)、LSは仮
想二次計器44、仮想一次計器62及び二次計器64のステー
タス信号、MVは一次調節計の操作量であり、かつ二次調
節計に入力される設定値、PVは一次調節計に読返される
読返し値である。
る。図において、スーパバイザリ局40は、一次計器42と
仮想二次計器44を有している。フィールド制御局60は、
仮想一次計器62と二次計器64を有している。通信制御局
50は、スーパバイザリ局40とはスーパバイザリ用バスを
用いて接続され、フィールド制御局60とはフィールド用
バスを用いて接続されており、一定の時間間隔で通信を
行う関係で通信周期タイマ52とカスケード結合部54を備
えている。信号SVは調節計の設定値(目標値)、LSは仮
想二次計器44、仮想一次計器62及び二次計器64のステー
タス信号、MVは一次調節計の操作量であり、かつ二次調
節計に入力される設定値、PVは一次調節計に読返される
読返し値である。
仮想二次計器44は、一次計器42から設定された仮想値
(SV)と、通信制御局50を介して二次計器64から読返し
た読返し値(PV)を有しており、SVを通信制御局50のカ
スケード結合部54が仮想一次計器62へ操作量(MV)とし
て送信する。また二次計器64のステータス(LS)もカス
ケード結合部54を介して仮想二次計器44のLSに複写す
る。仮想一次計器62は与えられた操作量(MV)を二次計
器64の二次目標値として与えるもので、フィールド制御
局60の単独機能として実行する。カスケード結合部54は
ここでは通信制御局50に収容されており、二次計器64の
ステータス信号とLSと仮想二次計器44のステータス信号
LSを読込んで、両者が共にカスケード状態(ステータ
ス)を指示していれば一次計器42と二次計器64がカスケ
ード結合状態にし、少なくとも一方が非カスケード状態
を指示していれば一次計器42と二次計器64を切り離す。
カスケード結合の場合は、仮想二次計器44が設定値(S
V)を仮想一次計器62の操作量(MV)へ供給し、非カス
ケード結合の場合は、仮想二次計器44が読返し値(P
V)、即ち二次計器64の設定値(SV)を一次計器42に供
給する。
(SV)と、通信制御局50を介して二次計器64から読返し
た読返し値(PV)を有しており、SVを通信制御局50のカ
スケード結合部54が仮想一次計器62へ操作量(MV)とし
て送信する。また二次計器64のステータス(LS)もカス
ケード結合部54を介して仮想二次計器44のLSに複写す
る。仮想一次計器62は与えられた操作量(MV)を二次計
器64の二次目標値として与えるもので、フィールド制御
局60の単独機能として実行する。カスケード結合部54は
ここでは通信制御局50に収容されており、二次計器64の
ステータス信号とLSと仮想二次計器44のステータス信号
LSを読込んで、両者が共にカスケード状態(ステータ
ス)を指示していれば一次計器42と二次計器64がカスケ
ード結合状態にし、少なくとも一方が非カスケード状態
を指示していれば一次計器42と二次計器64を切り離す。
カスケード結合の場合は、仮想二次計器44が設定値(S
V)を仮想一次計器62の操作量(MV)へ供給し、非カス
ケード結合の場合は、仮想二次計器44が読返し値(P
V)、即ち二次計器64の設定値(SV)を一次計器42に供
給する。
非カスケード結合状態にあるときは一次プロセスの制
御を事実上行わないので、カスケード結合再開時に出力
をスムースに繋げるためにカスケード結合部54が二次計
器64の設定時(SV)を一次計器42の操作量(MV)に読返
えさせる。
御を事実上行わないので、カスケード結合再開時に出力
をスムースに繋げるためにカスケード結合部54が二次計
器64の設定時(SV)を一次計器42の操作量(MV)に読返
えさせる。
このように構成された装置の動作を次に説明する。第
4図は第3図の装置の動作を説明する波形図で,(A)
は仮想二次計器のステータス信号LS,(B)は二次計器
のステータス信号LS,(C)は一次計器の操作量MV,
(D)は仮想二次計器の目標値SV,(E)は仮想二次計
器の読返し値PV,(F)は仮想一次計器の操作量MV,
(G)は二次計器の目標値SVである。ここでは通信周期
T毎にスーパバイザリ局40とフィールド制御局60のデー
タ更新が計られているものとし、原則としてこのタイミ
ングを基礎に〜の符号か付けられているが、ステー
タス信号LSが▲▼/CASに変化するときも付けられ
ている。
4図は第3図の装置の動作を説明する波形図で,(A)
は仮想二次計器のステータス信号LS,(B)は二次計器
のステータス信号LS,(C)は一次計器の操作量MV,
(D)は仮想二次計器の目標値SV,(E)は仮想二次計
器の読返し値PV,(F)は仮想一次計器の操作量MV,
(G)は二次計器の目標値SVである。ここでは通信周期
T毎にスーパバイザリ局40とフィールド制御局60のデー
タ更新が計られているものとし、原則としてこのタイミ
ングを基礎に〜の符号か付けられているが、ステー
タス信号LSが▲▼/CASに変化するときも付けられ
ている。
最初、時刻では非カスケード状態にあるものとす
る。すると二次計器64は二次制御ループ単独で制御をし
ているので、カスケード結合部54により仮想二次計器44
は二次目標値SVを読返した読返し値PVを一次計器42の操
作量MVとして追従している。時刻で通信制御局50が次
の通信を行なうので、二次計器64の二次目標値がアナロ
グ的に変化してもスーパバイザリ局40側のデータ変化が
時間的には離散的に行われる。時刻で二次計器64のス
テータスが非カスケード結合▲▼からカスケード
結合CASに変化すると、次の通信時刻で二次計器64の
ステータスLSが仮想二次計器44のステータスLSに複写さ
れる。すると、次の通信周期でカスケード結合部54は
仮想二次計器44設定値(SV)を仮想一次計器62の操作量
(MV)へ与える。この時点で一次計器42と二次計器64の
カスケード結合が成立する。
る。すると二次計器64は二次制御ループ単独で制御をし
ているので、カスケード結合部54により仮想二次計器44
は二次目標値SVを読返した読返し値PVを一次計器42の操
作量MVとして追従している。時刻で通信制御局50が次
の通信を行なうので、二次計器64の二次目標値がアナロ
グ的に変化してもスーパバイザリ局40側のデータ変化が
時間的には離散的に行われる。時刻で二次計器64のス
テータスが非カスケード結合▲▼からカスケード
結合CASに変化すると、次の通信時刻で二次計器64の
ステータスLSが仮想二次計器44のステータスLSに複写さ
れる。すると、次の通信周期でカスケード結合部54は
仮想二次計器44設定値(SV)を仮想一次計器62の操作量
(MV)へ与える。この時点で一次計器42と二次計器64の
カスケード結合が成立する。
次に、時刻で二次計器64のステータスがカスケード
結合CASから非カスケード結合▲▼に変化する
と、非カスケード状態になる。時刻で二次計器64のス
テータスLSが仮想二次計器44のステータスLSに複写され
る。すると、二次計器64の単独制御が開始される。
結合CASから非カスケード結合▲▼に変化する
と、非カスケード状態になる。時刻で二次計器64のス
テータスLSが仮想二次計器44のステータスLSに複写され
る。すると、二次計器64の単独制御が開始される。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれは次のような効果
がある。
がある。
スーパバイザリ局40に仮想二次計器44を設け、カス
ケード結合部54により一次計器42と仮想二次計器44の結
合/切離しによりカスケード結合/非結合を実現してい
るので、二次計器64のステータス変更が容易にできる。
ケード結合部54により一次計器42と仮想二次計器44の結
合/切離しによりカスケード結合/非結合を実現してい
るので、二次計器64のステータス変更が容易にできる。
実施例のようにカスケード結合部54を通信制御局50
に設けると、スーパバイザリ局40と通信制御局50の改造
が少なくて済み、フィールド制御局60は無改造で対処で
きるので、抄紙機制御装置の改造にも容易に対処でき
る。
に設けると、スーパバイザリ局40と通信制御局50の改造
が少なくて済み、フィールド制御局60は無改造で対処で
きるので、抄紙機制御装置の改造にも容易に対処でき
る。
第1図は本発明を説明する構成ブロック図で、カスケー
ド状態を示しており、第2図は非カスケード状態を示し
ている。第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック
図、第4図は第3図の装置の動作を説明する波形図であ
る。 第5図は抄紙機全体の構成斜視図、第6図はカスケード
制御の説明図、第7図は従来のカスケード制御装置の構
成ブロック図である。 40……スーパバイザリ局、42……一次計器、44……仮想
二次計器、50……通信制御局、54……カスケード結合
部、60……フィールド制御局、62……仮想一次計器、64
……二次計器。
ド状態を示しており、第2図は非カスケード状態を示し
ている。第3図は本発明の一実施例を示す構成ブロック
図、第4図は第3図の装置の動作を説明する波形図であ
る。 第5図は抄紙機全体の構成斜視図、第6図はカスケード
制御の説明図、第7図は従来のカスケード制御装置の構
成ブロック図である。 40……スーパバイザリ局、42……一次計器、44……仮想
二次計器、50……通信制御局、54……カスケード結合
部、60……フィールド制御局、62……仮想一次計器、64
……二次計器。
Claims (1)
- 【請求項1】二次プロセスの状態を検出して二次目標値
との偏差を小さくする方向に二次制御信号を出力する二
次計器を有するフィールド制御局と、 この二次プロセスよりも長い時定数を有し、二次プロセ
スの状態に応じて変化をする一次プロセスの状態を検出
して、一次目標値との偏差を小さくする方向に一次制御
信号を出力する一次計器を有するスーパバイザリ局と、 このスーパバイザリ局の出力する一次制御信号をフィー
ルド制御局の二次計器に対して二次目標値として設定す
る通信制御局と、 を有するカスケード制御装置において、 前記フィールド制御局に仮想一次計器を設け、 前記スーパバイザリ局に前記二次計器のステータス情報
を有する仮想二次計器を設け、 前記二次計器及び仮想二次計器双方のステータス情報が
カスケード結合を示しているときは、仮想二次計器が前
記一次計器から設定された設定値(SV)を仮想一次計器
の操作量(MV)に設定し、この仮想一次計器の操作量を
前記二次計器の二次目標値として設定させると共に、前
記二次計器及び仮想二次計器の少なくとも一方のステー
タス情報が非カスケード結合を示しているときは、前記
二次計器の二次目標値を読返した読返し値(PV)を仮想
二次計器の設定値(SV)に設定し、この仮想二次計器の
操作量を前記一次計器の操作量として読返させるカスケ
ード結合手段、を設けたことを特徴とするカスケード制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25961790A JP2864706B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | カスケード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25961790A JP2864706B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | カスケード制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04137101A JPH04137101A (ja) | 1992-05-12 |
| JP2864706B2 true JP2864706B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17336569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25961790A Expired - Fee Related JP2864706B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | カスケード制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2864706B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP25961790A patent/JP2864706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04137101A (ja) | 1992-05-12 |
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