JP2870032B2 - カメラの定倍率撮影装置 - Google Patents
カメラの定倍率撮影装置Info
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- JP2870032B2 JP2870032B2 JP1214709A JP21470989A JP2870032B2 JP 2870032 B2 JP2870032 B2 JP 2870032B2 JP 1214709 A JP1214709 A JP 1214709A JP 21470989 A JP21470989 A JP 21470989A JP 2870032 B2 JP2870032 B2 JP 2870032B2
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Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、カメラの定倍率撮影装置に関する。
B.従来の技術 従来から、以下に示すような定倍率撮影が可能なカメ
ラが知られている。定倍率撮影とは、被写体までの距離
(被写体距離)に拘らず被写体が常に同じ大きさ(同じ
撮影倍率)で撮影されるものである。すなわちこの種の
カメラは、レリーズ釦の半押し操作に伴い測距装置によ
り検出された被写体距離に基づいて、被写体が予め選択
された被写体サイズ(例えばいわゆるウェストショット
サイズやバストショットサイズ)に応じた撮影倍率で撮
影されるようなズームレンズの焦点距離(画角関連情
報)を演算し、この演算された焦点距離にズームレンズ
を駆動し、その後、レリーズ釦の全押し操作に伴って撮
影を行なう。ここで、上述の撮影倍率は予めカメラ側で
決められた値である。
ラが知られている。定倍率撮影とは、被写体までの距離
(被写体距離)に拘らず被写体が常に同じ大きさ(同じ
撮影倍率)で撮影されるものである。すなわちこの種の
カメラは、レリーズ釦の半押し操作に伴い測距装置によ
り検出された被写体距離に基づいて、被写体が予め選択
された被写体サイズ(例えばいわゆるウェストショット
サイズやバストショットサイズ)に応じた撮影倍率で撮
影されるようなズームレンズの焦点距離(画角関連情
報)を演算し、この演算された焦点距離にズームレンズ
を駆動し、その後、レリーズ釦の全押し操作に伴って撮
影を行なう。ここで、上述の撮影倍率は予めカメラ側で
決められた値である。
ところで、撮影者にはその人なりに好みの撮影倍率が
あり、上述したようにカメラ側で決められた撮影倍率で
は気にいらない場合がある。また、定倍率撮影によって
得られた画像をプリントする場合、枠付きのプリントで
は被写体の上下左右がケラれるおそれがあるので撮影倍
率を小さめに設定する必要がある。そこで、上述のよう
な定倍率撮影が可能なカメラには、レンズ駆動後に撮影
倍率の補正が可能なものがある。すなわちこの種のカメ
ラでは、半押し操作により所定の焦点距離(所定の撮影
倍率が得られる焦点距離)にズームレンズが駆動された
後にズーム釦を操作すると、その操作に応じて焦点距離
が修正され、これにより撮影倍率が補正される。次いで
レリーズ釦を全押し操作すると、補正された撮影倍率で
撮影が行われる。
あり、上述したようにカメラ側で決められた撮影倍率で
は気にいらない場合がある。また、定倍率撮影によって
得られた画像をプリントする場合、枠付きのプリントで
は被写体の上下左右がケラれるおそれがあるので撮影倍
率を小さめに設定する必要がある。そこで、上述のよう
な定倍率撮影が可能なカメラには、レンズ駆動後に撮影
倍率の補正が可能なものがある。すなわちこの種のカメ
ラでは、半押し操作により所定の焦点距離(所定の撮影
倍率が得られる焦点距離)にズームレンズが駆動された
後にズーム釦を操作すると、その操作に応じて焦点距離
が修正され、これにより撮影倍率が補正される。次いで
レリーズ釦を全押し操作すると、補正された撮影倍率で
撮影が行われる。
C.発明が解決しようとする課題 しかしながら従来のカメラでは、定倍率撮影時に撮影
倍率を補正して撮影を行っても、次回の定倍率撮影時に
はカメラ側で決められた設定撮影倍率となるようにズー
ムレンズがズーミングされるため、所定の撮影倍率で撮
影を行いたい場合には、その都度必ずズーム釦を操作し
て撮影レンズの焦点距離を修正しなければならず、その
操作が煩わしいとともにシャッタチャンスを逃すおそれ
がある。
倍率を補正して撮影を行っても、次回の定倍率撮影時に
はカメラ側で決められた設定撮影倍率となるようにズー
ムレンズがズーミングされるため、所定の撮影倍率で撮
影を行いたい場合には、その都度必ずズーム釦を操作し
て撮影レンズの焦点距離を修正しなければならず、その
操作が煩わしいとともにシャッタチャンスを逃すおそれ
がある。
本発明の技術的課題は、定倍率撮影時に好みの設定撮
影倍率が長時間を要することなく得られるようにするこ
とにある。
影倍率が長時間を要することなく得られるようにするこ
とにある。
D.課題を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発
明は、被写体までの距離に関する被写体距離を検出する
距離検出手段101と、検出された被写体距離に基づい
て、被写体が所定の設定撮影倍率で撮影されるような画
角関連情報を設定する画角設定手段102と、操作部材103
の操作に応じて、設定された画角関連情報を修正するこ
とにより撮影倍率を任意に補正する補正手段104とを備
えたカメラの定倍率撮影装置に適用される。そして、使
用された撮影倍率に関する数値情報を蓄積記憶し、蓄積
記憶した撮影倍率に関する数値情報の総和を総記憶回数
で除して平均倍率情報を演算し、その平均倍率を前記所
定の設定倍率とする倍率決定手段105を備え、これによ
り上記問題点を解決する。
明は、被写体までの距離に関する被写体距離を検出する
距離検出手段101と、検出された被写体距離に基づい
て、被写体が所定の設定撮影倍率で撮影されるような画
角関連情報を設定する画角設定手段102と、操作部材103
の操作に応じて、設定された画角関連情報を修正するこ
とにより撮影倍率を任意に補正する補正手段104とを備
えたカメラの定倍率撮影装置に適用される。そして、使
用された撮影倍率に関する数値情報を蓄積記憶し、蓄積
記憶した撮影倍率に関する数値情報の総和を総記憶回数
で除して平均倍率情報を演算し、その平均倍率を前記所
定の設定倍率とする倍率決定手段105を備え、これによ
り上記問題点を解決する。
請求項2の発明は、予め決められた範囲外の撮影倍率
に関する数値情報は蓄積記憶しないようにしたものであ
る。
に関する数値情報は蓄積記憶しないようにしたものであ
る。
E.作用 使用された撮影倍率に関する数値情報が蓄積記憶さ
れ、蓄積記憶された撮影倍率に関する数値情報の総和を
総記憶回数で除することにより平均倍率情報が演算され
る。画角設定手段102は、演算された平均倍率に応じた
画角関連情報を設定する。
れ、蓄積記憶された撮影倍率に関する数値情報の総和を
総記憶回数で除することにより平均倍率情報が演算され
る。画角設定手段102は、演算された平均倍率に応じた
画角関連情報を設定する。
F.実施例 第2図〜第4図により本発明の一実施例を説明する。
全体構成を示す第2図において、制御回路1には、測
距回路2,モータ駆動回路3,焦点距離検出回路4およびス
イッチSW1〜SW5がそれぞれ接続され、モータ駆動回路3
にはズームモータ5が接続されている。測距回路2は、
例えば被写体に向けて赤外光を射出し、その反射光を受
光して被写体までの距離(被写体距離)を検出し、その
検出結果を制御回路1に入力する。検出された被写体距
離は、図示せぬ撮影レンズ(ズームレンズ)の合焦光学
系を合焦位置に導くためのレンズ駆動量演算に用いられ
るとともに、後述する定倍率撮影時の焦点距離演算に用
いられる。また焦点距離検出回路4は、撮影レンズの焦
点距離(画角関連情報)を検出して制御回路1に出力す
る。
距回路2,モータ駆動回路3,焦点距離検出回路4およびス
イッチSW1〜SW5がそれぞれ接続され、モータ駆動回路3
にはズームモータ5が接続されている。測距回路2は、
例えば被写体に向けて赤外光を射出し、その反射光を受
光して被写体までの距離(被写体距離)を検出し、その
検出結果を制御回路1に入力する。検出された被写体距
離は、図示せぬ撮影レンズ(ズームレンズ)の合焦光学
系を合焦位置に導くためのレンズ駆動量演算に用いられ
るとともに、後述する定倍率撮影時の焦点距離演算に用
いられる。また焦点距離検出回路4は、撮影レンズの焦
点距離(画角関連情報)を検出して制御回路1に出力す
る。
スイッチSW1,SW2は、図示せぬレリーズ釦の操作に連
動してオンするスイッチであり、レリーズ釦の半押し操
作でスイッチSW1がオンし、全押し操作でスイッチSW2が
オンする。制御回路1は、スイッチSW1のオンに伴って
上述の測距回路2を作動させて被写体距離を得、スイッ
チSW2のオンでこの被写体距離に基づいて撮影レンズを
所定の合焦位置に駆動するとともに、不図示の絞りやシ
ャッタを駆動して撮影を行う。
動してオンするスイッチであり、レリーズ釦の半押し操
作でスイッチSW1がオンし、全押し操作でスイッチSW2が
オンする。制御回路1は、スイッチSW1のオンに伴って
上述の測距回路2を作動させて被写体距離を得、スイッ
チSW2のオンでこの被写体距離に基づいて撮影レンズを
所定の合焦位置に駆動するとともに、不図示の絞りやシ
ャッタを駆動して撮影を行う。
スイッチSW3,SW4は、不図示のズーム釦の操作に連動
してオンするズームスイッチであり、制御回路1は、ス
イッチSW3のオンに伴ってズームアップ信号を、スイッ
チSW4のオンに伴ってズームダウン信号をそれぞれ出力
する。
してオンするズームスイッチであり、制御回路1は、ス
イッチSW3のオンに伴ってズームアップ信号を、スイッ
チSW4のオンに伴ってズームダウン信号をそれぞれ出力
する。
モータ駆動回路3は、制御回路1からのズームアップ
信号およびズームダウン信号に応答してモータ5により
撮影レンズのズーム光学系を駆動し、その焦点距離を望
遠側または広角側に変更せしめる。すなわちズームアッ
プ,ズームダウンを行う。
信号およびズームダウン信号に応答してモータ5により
撮影レンズのズーム光学系を駆動し、その焦点距離を望
遠側または広角側に変更せしめる。すなわちズームアッ
プ,ズームダウンを行う。
スイッチSW5は、不図示のモード設定釦の操作に連動
してオンするスイッチ(モード設定スイッチ)であり、
制御回路1は、このスイッチSW5のオンにより定倍率撮
影モードの設定・解除および撮影倍率の変更を行う。定
倍率撮影モードは、上述したように被写体が被写体距離
に拘らず常に一定の被写体サイズ、すなわち一定の撮影
倍率で撮影されるモードである。この被写体サイズとし
ては、例えば被写体(人物)の胸から上が撮影されるバ
ストショットサイズ、被写体の上半身が撮影されるウェ
ストショットサイズなどがモード設定スイッチSW5の操
作によって指定可能とされ、制御回路1は、指定された
被写体サイズに対応する撮影倍率(設定撮影倍率)を選
択設定する。本実施例では、2種類の被写体サイズにそ
れぞれ対応する設定撮影倍率A,Bが選択可能とされてい
るものとする。
してオンするスイッチ(モード設定スイッチ)であり、
制御回路1は、このスイッチSW5のオンにより定倍率撮
影モードの設定・解除および撮影倍率の変更を行う。定
倍率撮影モードは、上述したように被写体が被写体距離
に拘らず常に一定の被写体サイズ、すなわち一定の撮影
倍率で撮影されるモードである。この被写体サイズとし
ては、例えば被写体(人物)の胸から上が撮影されるバ
ストショットサイズ、被写体の上半身が撮影されるウェ
ストショットサイズなどがモード設定スイッチSW5の操
作によって指定可能とされ、制御回路1は、指定された
被写体サイズに対応する撮影倍率(設定撮影倍率)を選
択設定する。本実施例では、2種類の被写体サイズにそ
れぞれ対応する設定撮影倍率A,Bが選択可能とされてい
るものとする。
そして、定倍率撮影を行なわない通常撮影モード時に
上述のモード設定スイッチSW5が1回オンされると、定
倍率撮影モードが設定されるとともに、その際の撮影倍
率として撮影倍率Aが設定される。この状態でスイッチ
SW5が再びオンされると撮影倍率Bが設定され、その後
さらにスイッチSW5がオンされると、定倍率撮影モード
が解除され、通常撮影モードに戻る。
上述のモード設定スイッチSW5が1回オンされると、定
倍率撮影モードが設定されるとともに、その際の撮影倍
率として撮影倍率Aが設定される。この状態でスイッチ
SW5が再びオンされると撮影倍率Bが設定され、その後
さらにスイッチSW5がオンされると、定倍率撮影モード
が解除され、通常撮影モードに戻る。
次に、第3図のフローチャートにより制御回路1によ
る制御の手順を説明する。
る制御の手順を説明する。
この第3図のプログラムは、上述した設定撮影倍率A
で定倍率撮影を行う際の処理手順を示している。すなわ
ち、通常撮影モード時に上述のモード設定スイッチSW5
が1回オンされるとこのプログラムが起動され、まずス
テップS1で定倍率撮影モードを設定するとともに、ステ
ップS2でその際の撮影倍率(設定撮影倍率)Aを設定す
る。次いでステップS3では、半押しスイッチSW1がオン
が否かを判定し、オフであればオンされるまで待ち、オ
ンされるとステップS4に進む。
で定倍率撮影を行う際の処理手順を示している。すなわ
ち、通常撮影モード時に上述のモード設定スイッチSW5
が1回オンされるとこのプログラムが起動され、まずス
テップS1で定倍率撮影モードを設定するとともに、ステ
ップS2でその際の撮影倍率(設定撮影倍率)Aを設定す
る。次いでステップS3では、半押しスイッチSW1がオン
が否かを判定し、オフであればオンされるまで待ち、オ
ンされるとステップS4に進む。
ステップS4では、上述の測距回路2を作動せしめてそ
の検出結果である被写体距離を読み込み、次いでステッ
プS5において、読み込んだ被写体距離とステップS2で設
定された撮影倍率Aとに基づき、この撮影倍率Aでの撮
影を可能とする撮影レンズの焦点距離(以下、目標焦点
距離)を演算する。すなわち、制御回路1には例えば第
4図に示すように、2種類の設定撮影倍率A,Bにそれぞ
れ対応する被写体距離−焦点距離特性lA、lBが格納され
ており、ここでは、特性lAに基づいて被写体距離に対す
る焦点距離が求められる。
の検出結果である被写体距離を読み込み、次いでステッ
プS5において、読み込んだ被写体距離とステップS2で設
定された撮影倍率Aとに基づき、この撮影倍率Aでの撮
影を可能とする撮影レンズの焦点距離(以下、目標焦点
距離)を演算する。すなわち、制御回路1には例えば第
4図に示すように、2種類の設定撮影倍率A,Bにそれぞ
れ対応する被写体距離−焦点距離特性lA、lBが格納され
ており、ここでは、特性lAに基づいて被写体距離に対す
る焦点距離が求められる。
次いでステップS6では、演算された目標焦点距離とな
るように撮影レンズを駆動すべくモータ駆動回路3にズ
ーム信号(ズームアップ信号あるいはズームダウン信
号)を出力し、これによりモータ駆動回路3は、モータ
5により撮影レンズのズーム光学系をズーミングさせ
る。次いでステップS7では、焦点距離検出回路4の出力
によって得られた現在の焦点距離がステップS5で演算さ
れた目標焦点距離であるか否かを判定する。ステップS7
が否定されるとステップS6に戻ってズーミングを継続し
て行ない、肯定されるとステップS8でズーミングを停止
してステップS9に進む。
るように撮影レンズを駆動すべくモータ駆動回路3にズ
ーム信号(ズームアップ信号あるいはズームダウン信
号)を出力し、これによりモータ駆動回路3は、モータ
5により撮影レンズのズーム光学系をズーミングさせ
る。次いでステップS7では、焦点距離検出回路4の出力
によって得られた現在の焦点距離がステップS5で演算さ
れた目標焦点距離であるか否かを判定する。ステップS7
が否定されるとステップS6に戻ってズーミングを継続し
て行ない、肯定されるとステップS8でズーミングを停止
してステップS9に進む。
以上の手順により、撮影倍率Aが得られる焦点距離に
撮影レンズが駆動される。本実施例では、この撮影レン
ズがある焦点距離に駆動されることが画角関連情報の設
定に相当する。
撮影レンズが駆動される。本実施例では、この撮影レン
ズがある焦点距離に駆動されることが画角関連情報の設
定に相当する。
ステップS9では、全押しスイッチSW2がオンか否かを
判定し、否定されるとステップS18で半押しスイッチSW1
がオンか否かを判定する。ステップS18が否定されると
処理を終了し、肯定されるとステップS19でズームスイ
ッチSW3またはSW4がオンされたか否かを判定する。ステ
ップS19が否定されるとステップS9に戻り、肯定される
とステップS20でズーミングを行う。
判定し、否定されるとステップS18で半押しスイッチSW1
がオンか否かを判定する。ステップS18が否定されると
処理を終了し、肯定されるとステップS19でズームスイ
ッチSW3またはSW4がオンされたか否かを判定する。ステ
ップS19が否定されるとステップS9に戻り、肯定される
とステップS20でズーミングを行う。
このステップS19,S20は、半押し操作(スイッチSW1オ
ン)で撮影レンズが目標焦点距離に駆動された後に撮影
倍率の補正を行うための処理である。すなわち、半押し
操作を継続したままズームスイッチSW3またはSW4がオン
されると、撮影レンズの焦点距離が修正され撮影倍率が
補正される。
ン)で撮影レンズが目標焦点距離に駆動された後に撮影
倍率の補正を行うための処理である。すなわち、半押し
操作を継続したままズームスイッチSW3またはSW4がオン
されると、撮影レンズの焦点距離が修正され撮影倍率が
補正される。
ステップS9で全押しスイッチSW2のオンが判定される
と、ステップS10に進んで撮影を行う。すなわち、上述
のステップS4で得られた被写体距離に基づいて撮影レン
ズを合焦位置に導くためのレンズ駆動量を演算し、この
演算結果に基づいて不図示のフォーカシングモータによ
り撮影レンズを合焦位置に駆動し、その後、絞りやシャ
ッタを駆動して露光を行なう。次いでステップS11で
は、焦点距離検出回路4から現在の焦点距離を読み込
み、ステップS12では読み込んだ焦点距離とステップS2
で得られた被写体距離とから、撮影時(ステップS10)
の撮影倍率Mを演算してステップS13に進む。
と、ステップS10に進んで撮影を行う。すなわち、上述
のステップS4で得られた被写体距離に基づいて撮影レン
ズを合焦位置に導くためのレンズ駆動量を演算し、この
演算結果に基づいて不図示のフォーカシングモータによ
り撮影レンズを合焦位置に駆動し、その後、絞りやシャ
ッタを駆動して露光を行なう。次いでステップS11で
は、焦点距離検出回路4から現在の焦点距離を読み込
み、ステップS12では読み込んだ焦点距離とステップS2
で得られた被写体距離とから、撮影時(ステップS10)
の撮影倍率Mを演算してステップS13に進む。
すなわち、上述したような撮影倍率の補正を行った場
合には、撮影時の撮影倍率が設定撮影倍率Aとは異なっ
た値となるので、後述する処理を行うためにはここで撮
影倍率を改めて演算する必要がある。ここで、本実施例
では、ある撮影倍率で定倍率撮影が行われることがその
撮影倍率の使用に相当する。したがって、ステップS10
で演算された撮影倍率Mは、使用された撮影倍率とな
る。
合には、撮影時の撮影倍率が設定撮影倍率Aとは異なっ
た値となるので、後述する処理を行うためにはここで撮
影倍率を改めて演算する必要がある。ここで、本実施例
では、ある撮影倍率で定倍率撮影が行われることがその
撮影倍率の使用に相当する。したがって、ステップS10
で演算された撮影倍率Mは、使用された撮影倍率とな
る。
ステップS13では、前回このステップS13で求められた
撮影倍率の合計値TMに使用された撮影倍率Mを加算して
新たな合計値TMとする。すなわち、今回の撮影で使用さ
れた撮影倍率を蓄積記憶する。
撮影倍率の合計値TMに使用された撮影倍率Mを加算して
新たな合計値TMとする。すなわち、今回の撮影で使用さ
れた撮影倍率を蓄積記憶する。
次いでステップS14では、撮影回数を示すカウント値
Nを「1」だけ歩進してステップS15に進み、ステップS
15ではこのカウント値Nが所定値以上か否かを判定す
る。所定値未満であれば処理を終了させ、所定値以上で
あればステップS16において、撮影倍率の合計値TMを撮
影回数Nで乗じた値、すなわち過去の撮影で使用された
撮影倍率の平均値を新たな設定撮影倍率Aとしてステッ
プS17に進み、この設定撮影倍率Aを記憶して処理を終
了させる。
Nを「1」だけ歩進してステップS15に進み、ステップS
15ではこのカウント値Nが所定値以上か否かを判定す
る。所定値未満であれば処理を終了させ、所定値以上で
あればステップS16において、撮影倍率の合計値TMを撮
影回数Nで乗じた値、すなわち過去の撮影で使用された
撮影倍率の平均値を新たな設定撮影倍率Aとしてステッ
プS17に進み、この設定撮影倍率Aを記憶して処理を終
了させる。
以上の手順によれば、設定撮影倍率Aを設定して定倍
率撮影を行うと、その都度使用された撮影倍率Mが蓄積
記憶され、撮影回数が所定値に達すると、それまで使用
された撮影倍率の平均値が新たな設定撮影倍率Aとして
決定される。その後は、通常撮影モード時にモード設定
スイッチSW5を1回オンすると、新たに決定された設定
撮影倍率Aが設定される。
率撮影を行うと、その都度使用された撮影倍率Mが蓄積
記憶され、撮影回数が所定値に達すると、それまで使用
された撮影倍率の平均値が新たな設定撮影倍率Aとして
決定される。その後は、通常撮影モード時にモード設定
スイッチSW5を1回オンすると、新たに決定された設定
撮影倍率Aが設定される。
したがって、定倍率撮影の都度撮影者が撮影倍率をあ
る好みの値に補正して撮影を行っていた場合には、その
好みの撮影倍率が設定撮影倍率となる。そしてその後
は、定倍率撮影を行うべくレリーズ釦を半押し操作する
と上記好みの撮影倍率となるような焦点距離に撮影レン
ズが駆動されるので、撮影倍率の補正を行う必要がなく
なり、その結果、シャッタチャンスを逃すことも少なく
なる。
る好みの値に補正して撮影を行っていた場合には、その
好みの撮影倍率が設定撮影倍率となる。そしてその後
は、定倍率撮影を行うべくレリーズ釦を半押し操作する
と上記好みの撮影倍率となるような焦点距離に撮影レン
ズが駆動されるので、撮影倍率の補正を行う必要がなく
なり、その結果、シャッタチャンスを逃すことも少なく
なる。
以上では、設定撮影倍率Aでの定倍率撮影について説
明したが、設定撮影倍率Bの定倍率撮影についても上述
したと同様な制御を行うことができる。
明したが、設定撮影倍率Bの定倍率撮影についても上述
したと同様な制御を行うことができる。
以上の実施例の構成において、測距回路2が距離検出
手段101を、制御回路1,モータ駆動回路3およびズーム
モータ5が画角設定手段102および補正手段103を、スイ
ッチSW3,SW4が操作部材103を、制御回路1が倍率決定手
段105をそれぞれ構成する。
手段101を、制御回路1,モータ駆動回路3およびズーム
モータ5が画角設定手段102および補正手段103を、スイ
ッチSW3,SW4が操作部材103を、制御回路1が倍率決定手
段105をそれぞれ構成する。
なお以上では、撮影のたびに撮影倍率を蓄積記憶する
ようにしたが、これに代えて、撮影時の被写体距離およ
び焦点距離(撮影倍率に関する情報)をそれぞれ記憶
し、後でこれらから撮影倍率を演算して合計するように
してもよい。また、撮影倍率が補正された場合も補正さ
れなかった場合も使用された撮影倍率を蓄積記憶し、こ
れにより新たな設定撮影倍率を求めるようにしたが、撮
影倍率が補正された場合にのみその撮影倍率を蓄積記憶
して設定撮影倍率を求めるようにしてもよい。
ようにしたが、これに代えて、撮影時の被写体距離およ
び焦点距離(撮影倍率に関する情報)をそれぞれ記憶
し、後でこれらから撮影倍率を演算して合計するように
してもよい。また、撮影倍率が補正された場合も補正さ
れなかった場合も使用された撮影倍率を蓄積記憶し、こ
れにより新たな設定撮影倍率を求めるようにしたが、撮
影倍率が補正された場合にのみその撮影倍率を蓄積記憶
して設定撮影倍率を求めるようにしてもよい。
さらに、過去に使用された撮影倍率の単純平均値を求
めて新たな設定撮影倍率とするようにしたが、例えば予
め決められた範囲外の撮影倍率が使用された場合にはこ
れを削除した上で平均してもよい。
めて新たな設定撮影倍率とするようにしたが、例えば予
め決められた範囲外の撮影倍率が使用された場合にはこ
れを削除した上で平均してもよい。
また、ある撮影倍率で撮影が行われたことをもってそ
の撮影倍率が使用されたと判断するようにしたが、例え
ば撮影の有無に拘らずある撮影倍率が所定時間だけ継続
して設定されたことをもってその撮影倍率が使用された
と判断するようにしてもよい。さらに設定可能な撮影倍
率の数は2種類に限定されず、少なくとも1種類あれば
よい。
の撮影倍率が使用されたと判断するようにしたが、例え
ば撮影の有無に拘らずある撮影倍率が所定時間だけ継続
して設定されたことをもってその撮影倍率が使用された
と判断するようにしてもよい。さらに設定可能な撮影倍
率の数は2種類に限定されず、少なくとも1種類あれば
よい。
さらにまた以上では、撮影レンズのズーミングにより
定倍率撮影撮影の画角を設定するようにしたが、例えば
トリミング撮影が可能なカメラでは、トリミング倍率を
変化させることにより画角を設定するようにしてもよ
い。この場合には、このトリミング倍率が画角関連情報
に相当する。
定倍率撮影撮影の画角を設定するようにしたが、例えば
トリミング撮影が可能なカメラでは、トリミング倍率を
変化させることにより画角を設定するようにしてもよ
い。この場合には、このトリミング倍率が画角関連情報
に相当する。
G.発明の効果 本発明によれば、使用された撮影倍率に関する数値情
報を蓄積記憶し、蓄積記憶した撮影倍率に関する数値情
報の総和を総記憶回数で除して平均倍率情報を演算し、
その平均倍率を初期設定される撮影倍率とするようにし
たので、好みの撮影倍率が1種類の場合にはその倍率が
初期設定され、また好みの倍率が設定されなかった場合
でも迅速に所望の倍率に補正できる。
報を蓄積記憶し、蓄積記憶した撮影倍率に関する数値情
報の総和を総記憶回数で除して平均倍率情報を演算し、
その平均倍率を初期設定される撮影倍率とするようにし
たので、好みの撮影倍率が1種類の場合にはその倍率が
初期設定され、また好みの倍率が設定されなかった場合
でも迅速に所望の倍率に補正できる。
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第2図は本
発明に係るカメラの定倍率撮影装置の全体構成を示すブ
ロック図、第3図は処理手順のフローチャート、第4図
は定倍率撮影時における被写体距離と焦点距離との関係
を示す特性図である。 1:制御回路、2:測距回路 3:モータ駆動回路、4:焦点距離検出回路 5:ズームモータ 101:距離検出手段、102:画角設定手段 103:操作部材、104:補正手段 105:倍率決定手段 SW3,SW4:ズームスイッチ SW5:モード設定スイッチ
発明に係るカメラの定倍率撮影装置の全体構成を示すブ
ロック図、第3図は処理手順のフローチャート、第4図
は定倍率撮影時における被写体距離と焦点距離との関係
を示す特性図である。 1:制御回路、2:測距回路 3:モータ駆動回路、4:焦点距離検出回路 5:ズームモータ 101:距離検出手段、102:画角設定手段 103:操作部材、104:補正手段 105:倍率決定手段 SW3,SW4:ズームスイッチ SW5:モード設定スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 匝瑳 俊雄 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 江沢 朗 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 井上 英也 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−220118(JP,A) 特開 昭63−221361(JP,A) 特開 昭61−262729(JP,A) 特開 平3−75622(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 5/00 G02B 7/08
Claims (2)
- 【請求項1】被写体までの距離に関する被写体距離を検
出する距離検出手段と、 前記検出された被写体距離に基づいて、被写体が所定の
設定撮影倍率で撮影されるような画角関連情報を設定す
る画角設定手段と、 操作部材の操作に応じて、前記設定された画角関連情報
を修正することにより前記撮影倍率を任意に補正する補
正手段とを備えたカメラの定倍率撮影装置において、 使用された撮影倍率に関する数値情報を蓄積記憶し、該
蓄積記憶した撮影倍率に関する数値情報の総和を総記憶
回数で除して平均倍率情報を演算し、その平均倍率を前
記所定の設定倍率とする倍率決定手段を備えることを特
徴とするカメラの定倍率撮影装置。 - 【請求項2】前記倍率決定手段は、予め決められた範囲
外の撮影倍率に関する数値情報は蓄積記憶しないことを
特徴とする請求項1に記載のカメラの定倍率撮影装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214709A JP2870032B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | カメラの定倍率撮影装置 |
| US07/744,709 US5159364A (en) | 1989-07-18 | 1991-08-12 | Initial mode setting device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1214709A JP2870032B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | カメラの定倍率撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377927A JPH0377927A (ja) | 1991-04-03 |
| JP2870032B2 true JP2870032B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=16660316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1214709A Expired - Fee Related JP2870032B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-08-21 | カメラの定倍率撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2870032B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP1214709A patent/JP2870032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377927A (ja) | 1991-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |