JP2906822B2 - バンドパスフィルタ特性調整方式 - Google Patents
バンドパスフィルタ特性調整方式Info
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- JP2906822B2 JP2906822B2 JP10257492A JP10257492A JP2906822B2 JP 2906822 B2 JP2906822 B2 JP 2906822B2 JP 10257492 A JP10257492 A JP 10257492A JP 10257492 A JP10257492 A JP 10257492A JP 2906822 B2 JP2906822 B2 JP 2906822B2
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- Japan
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- return loss
- screw
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバンドパスフィルタ特性
調整方式、特に、誘電体共振器を用いたバンドパスフィ
ルタ(以下:DRフィルタと記す)特性調整方式に関す
る。
調整方式、特に、誘電体共振器を用いたバンドパスフィ
ルタ(以下:DRフィルタと記す)特性調整方式に関す
る。
【従来の技術】従来のDRフィルタの波形調整方式は、
DRフィルタにマイクロ波を入力しリターンロス波形の
周波数−レベル特性を測定する。
DRフィルタにマイクロ波を入力しリターンロス波形の
周波数−レベル特性を測定する。
【0002】図5は従来の一例を示すブロック図であ
る。スイープオシレータ1で入力マイクロ波aが発生
し、方向性ブリッジ2を通過し、DRフィルタ3に入力
される。DRフィルタ3から通過マイクロ波bが出力さ
れ、ネットワークアナライザ4に入力される。一方入力
マイクロ波aの一部はリターンロスcとなり方向性ブリ
ッジ2を通過し、ネットワークアナライザ4に入力され
る。ネットワークアナライザ4でリターンロスcの周波
数−レベル特性がネットワークアナライザ4の画面上に
表示される。人間はネットワークアナライザ4の画面上
に表示されたリターンロスcの周波数−レベル特性を見
て感覚的に波形を判断し、調整ビスを回転し、定められ
た規格内に入るように調整を行う。
る。スイープオシレータ1で入力マイクロ波aが発生
し、方向性ブリッジ2を通過し、DRフィルタ3に入力
される。DRフィルタ3から通過マイクロ波bが出力さ
れ、ネットワークアナライザ4に入力される。一方入力
マイクロ波aの一部はリターンロスcとなり方向性ブリ
ッジ2を通過し、ネットワークアナライザ4に入力され
る。ネットワークアナライザ4でリターンロスcの周波
数−レベル特性がネットワークアナライザ4の画面上に
表示される。人間はネットワークアナライザ4の画面上
に表示されたリターンロスcの周波数−レベル特性を見
て感覚的に波形を判断し、調整ビスを回転し、定められ
た規格内に入るように調整を行う。
【0003】図6に得られた周波数−レベル特性データ
を示す。縦軸はリターンロスゲイン(dB)、横軸は周
波数(Hz)である。
を示す。縦軸はリターンロスゲイン(dB)、横軸は周
波数(Hz)である。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDRフ
ィルタ特性調整方式は、周波数−レベル特性データに対
し熟練作業者が感覚的に波形を判断し、調整ビスを回転
し、ある定められた規格になるように調整を行ってい
た。このように人間の判断によって調整を行う場合、多
大な労力が必要であり、さらに調整工程に慣れるまで時
間を要するという欠点があった。
ィルタ特性調整方式は、周波数−レベル特性データに対
し熟練作業者が感覚的に波形を判断し、調整ビスを回転
し、ある定められた規格になるように調整を行ってい
た。このように人間の判断によって調整を行う場合、多
大な労力が必要であり、さらに調整工程に慣れるまで時
間を要するという欠点があった。
【課題を解決するための手段】本発明のDRフィルタ特
性調整方式は、(A)誘電体共振器を用いたバンドパス
フィルタにマイクロ波を供給し、特性波形の一つである
リターンロス周波数−レベル特性を測定する手段、
(B)前記リターンロス周波数−レベル特性と理論特性
との誤差量を求める手段、(C)前記誤差量を最小にす
るように調整ビスを選択する手段、(D)前記選択した
調整ビスを回転させ自動調整する手段、(E)前記誤差
量を最小にするように調整ビスを選択し、回転させる際
にビス回転量を誤差量の変動に応じて可変する手段、と
を含んで構成される。
性調整方式は、(A)誘電体共振器を用いたバンドパス
フィルタにマイクロ波を供給し、特性波形の一つである
リターンロス周波数−レベル特性を測定する手段、
(B)前記リターンロス周波数−レベル特性と理論特性
との誤差量を求める手段、(C)前記誤差量を最小にす
るように調整ビスを選択する手段、(D)前記選択した
調整ビスを回転させ自動調整する手段、(E)前記誤差
量を最小にするように調整ビスを選択し、回転させる際
にビス回転量を誤差量の変動に応じて可変する手段、と
を含んで構成される。
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
スイープオシレータ1で入力マイクロ波aが発生し、方
向性ブリッジ2を通過し、DRフィルタ3に入力され
る。DRフィルタ3から出力マイクロ波bが出力され、
ネットワークアナライザ4に入力される。一方入力マイ
クロ波aの一部はリターンロスcとなり方向性ブリッジ
2を通過し、ネットワークアナライザ4に入力される。
ネットワークアナライザ4でリターンロスcの周波数−
レベル特性の二次元データ信号dを発生し、マイクロコ
ンピュータ5に取り込まれる。マイクロコンピュータ5
は、誤差量の算出後、ビスの選択を行い機構制御部6に
どのビスをどれだけ回転させるかを指令する。機構制御
部6の制御により、機構部7はDRフィルタ3の調整ビ
スを回転させる。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
スイープオシレータ1で入力マイクロ波aが発生し、方
向性ブリッジ2を通過し、DRフィルタ3に入力され
る。DRフィルタ3から出力マイクロ波bが出力され、
ネットワークアナライザ4に入力される。一方入力マイ
クロ波aの一部はリターンロスcとなり方向性ブリッジ
2を通過し、ネットワークアナライザ4に入力される。
ネットワークアナライザ4でリターンロスcの周波数−
レベル特性の二次元データ信号dを発生し、マイクロコ
ンピュータ5に取り込まれる。マイクロコンピュータ5
は、誤差量の算出後、ビスの選択を行い機構制御部6に
どのビスをどれだけ回転させるかを指令する。機構制御
部6の制御により、機構部7はDRフィルタ3の調整ビ
スを回転させる。
【0004】図2はリターンロス周波数−レベル特性図
で、誤差量算出の方法を示す。実線の波形が実測値、点
線の波形が等価回路から得られる理論値である。今、周
波数軸をx軸、リターンロスゲイン軸をy軸とし、x軸
をn等分するようなサンプリング点を考える。 x=xq
のときの理論値と実測値の座標をそれぞれ2点A(x
q、yp)、B(xq、yt)とし、このときの2点間の距離
は で表される。サンプリング点xをx0〜xnまでのn点と
し、それぞれの理論値と実測値の座標間の距離を加えて
入ったものを誤差量とすると次式で表される。
で、誤差量算出の方法を示す。実線の波形が実測値、点
線の波形が等価回路から得られる理論値である。今、周
波数軸をx軸、リターンロスゲイン軸をy軸とし、x軸
をn等分するようなサンプリング点を考える。 x=xq
のときの理論値と実測値の座標をそれぞれ2点A(x
q、yp)、B(xq、yt)とし、このときの2点間の距離
は で表される。サンプリング点xをx0〜xnまでのn点と
し、それぞれの理論値と実測値の座標間の距離を加えて
入ったものを誤差量とすると次式で表される。
【0005】図3は自動調整の動作フロー図である。手
段P1で二次元データの入力を行い、手段P2で図1
(b)で説明した誤差量の算出を行う。手段P3でビス
の選択を行い、手段P4でビスの回転を行う。手段P4
でビスの回転が行われると、リターンロス波形に変化が
生じ再び手段P1で二次元データの入力を行い手段P1
〜P4の一連の動作を繰り返す。図4は、図3の手段P
3の詳細な動作フロー図である。手段P5で誤差量の読
み込みを行い、手段P6で誤差量が規定値以下か否か判
定する。誤差量が規定値以下の場合(Y)は手段P21
とし、繰り返し動作を中止し調整を終了する。誤差量が
規定値以上の場合(N)手段P7で、flag=1かど
うかの判定を行う。このflagの値は初期値としてf
lag=0をもち、手段P17,手段P20で変更され
ビスの移動判定に使用している。手段P7でflag=
1でない場合(N)は手段P8で前回と今回の誤差量が
等しいかを判断し、等しい場合(Y)は手段P14へ、
等しくない場合(N)は手段P9へ行く。手段P7でf
lag=1の場合は、手段P18へ進む。
段P1で二次元データの入力を行い、手段P2で図1
(b)で説明した誤差量の算出を行う。手段P3でビス
の選択を行い、手段P4でビスの回転を行う。手段P4
でビスの回転が行われると、リターンロス波形に変化が
生じ再び手段P1で二次元データの入力を行い手段P1
〜P4の一連の動作を繰り返す。図4は、図3の手段P
3の詳細な動作フロー図である。手段P5で誤差量の読
み込みを行い、手段P6で誤差量が規定値以下か否か判
定する。誤差量が規定値以下の場合(Y)は手段P21
とし、繰り返し動作を中止し調整を終了する。誤差量が
規定値以上の場合(N)手段P7で、flag=1かど
うかの判定を行う。このflagの値は初期値としてf
lag=0をもち、手段P17,手段P20で変更され
ビスの移動判定に使用している。手段P7でflag=
1でない場合(N)は手段P8で前回と今回の誤差量が
等しいかを判断し、等しい場合(Y)は手段P14へ、
等しくない場合(N)は手段P9へ行く。手段P7でf
lag=1の場合は、手段P18へ進む。
【0006】手段P14では、変数countを通過す
るたびに1づつあげる。手段P9では変数countが
規定値以上かどうか判定し、規定値未満の場合(N)は
手段P10で、誤差量が下がったかどうか判定する。手
段P9で、変数countが規定値以上の場合(Y)手
段P18へ進む。手段P10で、誤差量が下がっている
場合(Y)は、手段P11へ進み、ビスの移動なしで手
段P12へ進み、ビスを1STEP×count入れ、
手段P13で誤差量の保存を行う。
るたびに1づつあげる。手段P9では変数countが
規定値以上かどうか判定し、規定値未満の場合(N)は
手段P10で、誤差量が下がったかどうか判定する。手
段P9で、変数countが規定値以上の場合(Y)手
段P18へ進む。手段P10で、誤差量が下がっている
場合(Y)は、手段P11へ進み、ビスの移動なしで手
段P12へ進み、ビスを1STEP×count入れ、
手段P13で誤差量の保存を行う。
【0007】手段P10で誤差量が下がっていない場合
(N)は手段P15へ進み、ビスの移動なしで、手段P
16ビスを1STEP×count戻す。次に、手段P
17でflag=1に設定し、手段P13で誤差量の保
存を行う。手段P18では、次のビスへ移動し、手段P
19でビスを1STEP×count入れ、手段P20
でflag=0に設定し、手段P13で誤差量の保存を
行う。
(N)は手段P15へ進み、ビスの移動なしで、手段P
16ビスを1STEP×count戻す。次に、手段P
17でflag=1に設定し、手段P13で誤差量の保
存を行う。手段P18では、次のビスへ移動し、手段P
19でビスを1STEP×count入れ、手段P20
でflag=0に設定し、手段P13で誤差量の保存を
行う。
【発明の効果】以上説明したように本発明のDRフィル
タの特性調整方式は周波数−レベル特性から特性の良否
を熟練作業者が判断する代わりにマイクロコンピュータ
が、DRフィルタの一特性である周波数−レベル特性の
サンプリング点における理論値と実測値との誤差量を算
出し、自動でDRフィルタの調整が行えるという効果が
ある。
タの特性調整方式は周波数−レベル特性から特性の良否
を熟練作業者が判断する代わりにマイクロコンピュータ
が、DRフィルタの一特性である周波数−レベル特性の
サンプリング点における理論値と実測値との誤差量を算
出し、自動でDRフィルタの調整が行えるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すリターンロス周波数−
レベル特性図である。
レベル特性図である。
【図3】本発明の一実施例を示す動作フロー図である。
【図4】図3に示す手段P4の詳細な動作フロー図であ
る。
る。
【図5】従来の一例を示すブロック図である。
【図6】従来の一例を示すリターンロス周波数−レベル
特性図である。
特性図である。
1 スイープオシレータ 2 方向性ブリッジ 3 DRフィルタ 4 ネットワークアナライザ 5 マイクロコンピュータ 6 機構制御部 7 機構部 a 入力マイクロ波 b 出力マイクロ波 c リターンロス d 二次元データ信号
Claims (1)
- 【請求項1】(A)誘電体共振器を用いたバンドパスフ
ィルタにマイクロ波を供給し、特性波形の一つであるリ
ターンロス周波数−レベル特性を測定する手段、 (B)前記リターンロス周波数−レベル特性と理論特性
との誤差量を求める手段、 (C)前記誤差量を最小にするように調整ビスを選択す
る手段、 (D)前記選択した調整ビスを回転させ自動調整する手
段、 (E) 前記誤差量を最小にするように調整ビスを選択
し、回転させる際にビス回転量を誤差量の変動に応じて
可変する手段、 とを含むことを特徴とするバンドパスフィルタ特性調整
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257492A JP2906822B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | バンドパスフィルタ特性調整方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10257492A JP2906822B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | バンドパスフィルタ特性調整方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645801A JPH0645801A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2906822B2 true JP2906822B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14331003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10257492A Expired - Lifetime JP2906822B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | バンドパスフィルタ特性調整方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906822B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5413841B2 (ja) * | 2010-01-06 | 2014-02-12 | 日本電業工作株式会社 | フィルタ特性自動調整方法 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP10257492A patent/JP2906822B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0645801A (ja) | 1994-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990302 |