JP2909663B2 - 急速コネクタ用装着ピン - Google Patents
急速コネクタ用装着ピンInfo
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- JP2909663B2 JP2909663B2 JP7510913A JP51091394A JP2909663B2 JP 2909663 B2 JP2909663 B2 JP 2909663B2 JP 7510913 A JP7510913 A JP 7510913A JP 51091394 A JP51091394 A JP 51091394A JP 2909663 B2 JP2909663 B2 JP 2909663B2
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- mounting pin
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
- F16L37/0987—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow in pipes or hoses
- F16L55/11—Plugs
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
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- Dowels (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般に、急速コネクタ(quick connector
s)に関する。
s)に関する。
スナップフィットまたは急速コネクタは、様々な領
域、特に自動車や工業分野で流体搬送管路同士を連結す
る場合において使用されている。典型的な急速コネクタ
にあっては、リテーナがハウジングまたは管路の孔内に
強固に装着される。リテーナは径方向に延びる複数のア
ームを有しており、これらのアームはハウジングまたは
管路の孔の中心軸線に向けて内側に延びている。ハウジ
ングまたは管路の孔内にシール状態で装着されるチュー
ブは、リテーナアームの内周面に当接する径方向アプセ
ット部(radially upset portion)を有している。シー
ル部材とスペーサとベアリングとトップハットは、リテ
ーナの前方でハウジングまたは管路の孔内に装着され、
チューブがリテーナアームとロック状態で係合した際
に、雌側であるハウジングまたは管路とチューブとの間
にシールを形成する。
域、特に自動車や工業分野で流体搬送管路同士を連結す
る場合において使用されている。典型的な急速コネクタ
にあっては、リテーナがハウジングまたは管路の孔内に
強固に装着される。リテーナは径方向に延びる複数のア
ームを有しており、これらのアームはハウジングまたは
管路の孔の中心軸線に向けて内側に延びている。ハウジ
ングまたは管路の孔内にシール状態で装着されるチュー
ブは、リテーナアームの内周面に当接する径方向アプセ
ット部(radially upset portion)を有している。シー
ル部材とスペーサとベアリングとトップハットは、リテ
ーナの前方でハウジングまたは管路の孔内に装着され、
チューブがリテーナアームとロック状態で係合した際
に、雌側であるハウジングまたは管路とチューブとの間
にシールを形成する。
このようなコネクタにおいては、まず、ハウジングま
たは管路の孔内にシール部材とトップハットとリテーナ
とを装着することが必要である。米国特許第4,915,136
号に開示された装着プラグは、このような目的のために
考案された。この装着プラグすなわち装着ピンは、長尺
な管状のロッドを有している。このロッドは、シール部
材とリテーナとをハウジングの孔内に挿入する前に、シ
ール部材とリテーナとを同軸に支持する。Oリング状の
シール部材を支持するために、環状溝の形状をなす位置
決め手段がロッドの端部に形成されている。ロッドには
傾斜面を有する環状突起が形成されている。この環状突
起は、リテーナと係合してロッドがハウジングの孔内に
挿入される前に、装着プラグ本体上にリテーナを着脱自
在に装着する。
たは管路の孔内にシール部材とトップハットとリテーナ
とを装着することが必要である。米国特許第4,915,136
号に開示された装着プラグは、このような目的のために
考案された。この装着プラグすなわち装着ピンは、長尺
な管状のロッドを有している。このロッドは、シール部
材とリテーナとをハウジングの孔内に挿入する前に、シ
ール部材とリテーナとを同軸に支持する。Oリング状の
シール部材を支持するために、環状溝の形状をなす位置
決め手段がロッドの端部に形成されている。ロッドには
傾斜面を有する環状突起が形成されている。この環状突
起は、リテーナと係合してロッドがハウジングの孔内に
挿入される前に、装着プラグ本体上にリテーナを着脱自
在に装着する。
ハウジングの孔内にロッドが十分に挿入されると、リ
テーナは、ハウジングと係合して所定位置にロックされ
る。そして、この状態からロッドを孔内から引き抜く
と、シール部材がロッドからスライドしてハウジングの
孔内に位置決めされる。
テーナは、ハウジングと係合して所定位置にロックされ
る。そして、この状態からロッドを孔内から引き抜く
と、シール部材がロッドからスライドしてハウジングの
孔内に位置決めされる。
米国特許第4,915,136号に開示された装着プラグは、
急速コネクタのハウジングの孔内にシール部材とリテー
ナとを装着するための手段を提供している。しかし、製
造公差のために、Oリングシールの径が変化してしまう
場合、とりわけ、ハウジングの孔内にロッドを挿入する
前の段階でロッドに位置決め用の環状溝が残存すること
がないようにOリングシールの径を大きくしてしまう場
合があり、こうした場合には、Oリングシールが装着ピ
ンから脱落してしまい、これによって、急速コネクタの
組み立てが妨げられ、結果的に、急速コネクタが不備な
ものとなってしまう。
急速コネクタのハウジングの孔内にシール部材とリテー
ナとを装着するための手段を提供している。しかし、製
造公差のために、Oリングシールの径が変化してしまう
場合、とりわけ、ハウジングの孔内にロッドを挿入する
前の段階でロッドに位置決め用の環状溝が残存すること
がないようにOリングシールの径を大きくしてしまう場
合があり、こうした場合には、Oリングシールが装着ピ
ンから脱落してしまい、これによって、急速コネクタの
組み立てが妨げられ、結果的に、急速コネクタが不備な
ものとなってしまう。
したがって、本発明の第1の目的は、ハウジングの孔
内に装着ピンを挿入する前の段階で装着ピンの所定の位
置にシール部材とリテーナとを位置決めできる急速コネ
クタのための装着ピンを提供することである。また、本
発明の第2の目的は、ハウジングの孔内から装着ピンを
抜去する際に僅かな力で容易に装着ピンからシール部材
とリテーナとが解放され得る装着ピンを提供することで
ある。また、本発明の第3の目的は、シール部材とリテ
ーナとをハウジングの孔内でセンタリングすることが可
能な装着ピンを提供することである。また、本発明の第
4の目的は、ハウジングの孔に対する装着ピンの容易な
挿入・抜去のために指で把持することが簡単なように、
また、自動挿入抜去器具を用いた装着ピンの挿入・抜去
が容易なように、把持手段を有する装着ピンを提供する
ことである。
内に装着ピンを挿入する前の段階で装着ピンの所定の位
置にシール部材とリテーナとを位置決めできる急速コネ
クタのための装着ピンを提供することである。また、本
発明の第2の目的は、ハウジングの孔内から装着ピンを
抜去する際に僅かな力で容易に装着ピンからシール部材
とリテーナとが解放され得る装着ピンを提供することで
ある。また、本発明の第3の目的は、シール部材とリテ
ーナとをハウジングの孔内でセンタリングすることが可
能な装着ピンを提供することである。また、本発明の第
4の目的は、ハウジングの孔に対する装着ピンの容易な
挿入・抜去のために指で把持することが簡単なように、
また、自動挿入抜去器具を用いた装着ピンの挿入・抜去
が容易なように、把持手段を有する装着ピンを提供する
ことである。
発明の要約 本発明は、急速コネクタの一部を形成するハウジング
の孔内にシール部材とリテーナとを装着するための装着
ピンである。
の孔内にシール部材とリテーナとを装着するための装着
ピンである。
前記装着ピンは、第1の端部と第2の端部とを有する
シャフトを備えている。シャフトの第1の端部には拡張
されたストッパが形成され、このストッパはシャフトか
ら径方向外側に延びている。シャフトの第1の端部に面
する側と反対側のストッパの部位には、流体搬送部材の
孔に対するシャフトの移動を容易にするための把持手段
が装着されている。シャフトには、少なくとも1つのシ
ール部材をシャフト上に着脱自在に支持するためのシー
ル装着手段が形成されている。ストッパとシール装着手
段との間のシャフトの部位には、リテーナをシャフト上
に着脱自在に装着するためのリテーナ装着手段が形成さ
れている。シャフトの第2の端部には少なくとも1つの
弾性アームが形成されており、弾性アームはシャフトの
第2の端部から軸方向に延びている。弾性アームは外縁
部を有している。この外縁部は、段付き孔の内径よりも
大きい呼び径を有し且つシャフト上のシール部材を着脱
自在に保持するためにシール部材の内径よりも大きい呼
び径を有している。装着ピンが流体搬送部材の段付き孔
内に挿入されて弾性アームが段付き孔に接触すると、弾
性アームが径方向内側に曲がり、この状態からシャフト
を段付き孔から抜去ると、シール部材とリテーナとがシ
ャフトから解放されて、シール部材とリテーナとが流体
搬送部材の段付き孔内に装着される。
シャフトを備えている。シャフトの第1の端部には拡張
されたストッパが形成され、このストッパはシャフトか
ら径方向外側に延びている。シャフトの第1の端部に面
する側と反対側のストッパの部位には、流体搬送部材の
孔に対するシャフトの移動を容易にするための把持手段
が装着されている。シャフトには、少なくとも1つのシ
ール部材をシャフト上に着脱自在に支持するためのシー
ル装着手段が形成されている。ストッパとシール装着手
段との間のシャフトの部位には、リテーナをシャフト上
に着脱自在に装着するためのリテーナ装着手段が形成さ
れている。シャフトの第2の端部には少なくとも1つの
弾性アームが形成されており、弾性アームはシャフトの
第2の端部から軸方向に延びている。弾性アームは外縁
部を有している。この外縁部は、段付き孔の内径よりも
大きい呼び径を有し且つシャフト上のシール部材を着脱
自在に保持するためにシール部材の内径よりも大きい呼
び径を有している。装着ピンが流体搬送部材の段付き孔
内に挿入されて弾性アームが段付き孔に接触すると、弾
性アームが径方向内側に曲がり、この状態からシャフト
を段付き孔から抜去ると、シール部材とリテーナとがシ
ャフトから解放されて、シール部材とリテーナとが流体
搬送部材の段付き孔内に装着される。
好ましい実施例では、互いに対向する少なくとも2つ
のアーム好ましくは互いに周方向に等しい角度間隔で離
間した4つのアームがシャフトの第2の端部から軸方向
に延びるように形成されている。好ましくは、各弾性ア
ームは、シャフトの第2の端部から軸方向に延びて端部
壁で終端する第1の側壁(内壁部)を備えている。第2
の側壁(外面部)が第1の側壁から離間してシャフトの
第2の端部から延びている。前記第2の側壁は、シャフ
トの第2の端部から弾性アームの前記外縁部に向かって
延びる第1の傾斜面と、前記外縁部から前記端部壁に向
かって延びる第2の傾斜面とを有している。
のアーム好ましくは互いに周方向に等しい角度間隔で離
間した4つのアームがシャフトの第2の端部から軸方向
に延びるように形成されている。好ましくは、各弾性ア
ームは、シャフトの第2の端部から軸方向に延びて端部
壁で終端する第1の側壁(内壁部)を備えている。第2
の側壁(外面部)が第1の側壁から離間してシャフトの
第2の端部から延びている。前記第2の側壁は、シャフ
トの第2の端部から弾性アームの前記外縁部に向かって
延びる第1の傾斜面と、前記外縁部から前記端部壁に向
かって延びる第2の傾斜面とを有している。
シール装着手段は、好ましくは、Oリングシールを着
脱自在に受けるためにシャフトに形成された一定径の環
状部からなる。好ましくは、一定径の一対の環状部が互
い離間して設けられる。これらの環状部はシャフトの第
2の端部からも離間して設けられている。各環状部はO
リングシールを着脱自在に支持する。好ましくは、一対
の環状部は、シール部材間でシャフト上にスペーサを装
着できるように、互いに所定距離離間して設けられる。
シール部材を支持するために、各環状部に溝が設けられ
る。
脱自在に受けるためにシャフトに形成された一定径の環
状部からなる。好ましくは、一定径の一対の環状部が互
い離間して設けられる。これらの環状部はシャフトの第
2の端部からも離間して設けられている。各環状部はO
リングシールを着脱自在に支持する。好ましくは、一対
の環状部は、シール部材間でシャフト上にスペーサを装
着できるように、互いに所定距離離間して設けられる。
シール部材を支持するために、各環状部に溝が設けられ
る。
好ましくは、リテーナ装着手段は、ストッパから離間
された状態でシャフトに形成された径方向に延びる少な
くとも1つの隆起部からなる。隆起部は、リテーナの1
つのアームと係脱自在に係合してリテーナをシャフト上
に着脱自在に装着する。好ましくは、一対の隆起部がシ
ャフト上に互いに反対側に位置して設けられる。
された状態でシャフトに形成された径方向に延びる少な
くとも1つの隆起部からなる。隆起部は、リテーナの1
つのアームと係脱自在に係合してリテーナをシャフト上
に着脱自在に装着する。好ましくは、一対の隆起部がシ
ャフト上に互いに反対側に位置して設けられる。
好ましい実施例では、把持手段は、ストッパから軸方
向に延びる長尺な平坦部材として形成されており、平坦
部材の外側端部には拡張された端部フランジが形成され
ている。流体搬送部材の孔に対する装着ピンの容易な挿
入・抜去のために指で把持することが簡単なように、前
記平坦部材には開口が形成されている。また、こうした
把持手段は、自動挿入抜去器具を用いた装着ピンの挿入
・抜去も容易にする。
向に延びる長尺な平坦部材として形成されており、平坦
部材の外側端部には拡張された端部フランジが形成され
ている。流体搬送部材の孔に対する装着ピンの容易な挿
入・抜去のために指で把持することが簡単なように、前
記平坦部材には開口が形成されている。また、こうした
把持手段は、自動挿入抜去器具を用いた装着ピンの挿入
・抜去も容易にする。
本発明の装着ピンは、従前の装着ピンすなわち装着プ
ラグの改良された形態を提供している。すなわち、装着
ピンを流体搬送部材の孔内に挿入する前に、弾性アーム
によってシール部材が装着ピンに強固に保持される。ア
ームの弾性によってアームは容易に内側に曲がることが
でき、これによって、装着ピンを孔内から僅かな力で抜
去するだけで、シール部材を装着ピンから解放すること
ができる。また、新規な把持手段により、指による把持
が可能となり、また、自動挿入抜去器具との係合に対応
でき、あるいは、流体搬送部材の孔内に対する装着ピン
の手動による挿入・抜去が容易となる。
ラグの改良された形態を提供している。すなわち、装着
ピンを流体搬送部材の孔内に挿入する前に、弾性アーム
によってシール部材が装着ピンに強固に保持される。ア
ームの弾性によってアームは容易に内側に曲がることが
でき、これによって、装着ピンを孔内から僅かな力で抜
去するだけで、シール部材を装着ピンから解放すること
ができる。また、新規な把持手段により、指による把持
が可能となり、また、自動挿入抜去器具との係合に対応
でき、あるいは、流体搬送部材の孔内に対する装着ピン
の手動による挿入・抜去が容易となる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好ましい実施例に係る装着ピンの
斜視図; 第2図は、第1図の装着ピンの長手方向断面図; 第3図は、第1図の装着ピンにシール部材とスペーサ
とトップハットとリテーナとを装着した状態の装着ピン
の長手方向断面図; 第4図は、第3図の状態の装着ピンを流体コネクタ内
に挿入した状態を示す長手方向拡大断面図; 第5図は、シール装着手段の第1の変形例を示す部分
立面図; 第6図は、シール装着手段の第2の変形例を示す部分
断面図である。
斜視図; 第2図は、第1図の装着ピンの長手方向断面図; 第3図は、第1図の装着ピンにシール部材とスペーサ
とトップハットとリテーナとを装着した状態の装着ピン
の長手方向断面図; 第4図は、第3図の状態の装着ピンを流体コネクタ内
に挿入した状態を示す長手方向拡大断面図; 第5図は、シール装着手段の第1の変形例を示す部分
立面図; 第6図は、シール装着手段の第2の変形例を示す部分
断面図である。
好ましい実施例の説明 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説
明する。
明する。
第1図ないし第4図には、流体搬送部材の孔にシール
部材とリテーナとを装着するように構成された装着ピン
(stuffer pin)10が示されている。
部材とリテーナとを装着するように構成された装着ピン
(stuffer pin)10が示されている。
第1図ないし第3図に示すように、装着ピン10は、好
ましくはプラスチック材料によって形成された1個の部
材(one−piece body)として構成されている。装着ピ
ン10は、シャフト12と、ストッパ14と、把持手段16とを
有している。
ましくはプラスチック材料によって形成された1個の部
材(one−piece body)として構成されている。装着ピ
ン10は、シャフト12と、ストッパ14と、把持手段16とを
有している。
シャフト12は、管状の長尺部材として形成されてお
り、第1の端部18および第1の端部18と反対側の第2の
端部20を有している。シャフト12は、例えば互いに垂直
に方向付けられた4つの脚部22によって形成されてい
る。脚部22は、互いに90度の角度間隔で離間されてお
り、共通の中心縁部で一体に結合されている。シャフト
12の第1の端部18にはストッパ14が一体に形成されてい
る。第2の端部20は第1の端部18とストッパ14とから軸
方向に延びている。なお、シャフト12は、前述した形状
に限らず、例えば、滑らかな外面を有する円筒状の中実
部材によって形成されていても良い。
り、第1の端部18および第1の端部18と反対側の第2の
端部20を有している。シャフト12は、例えば互いに垂直
に方向付けられた4つの脚部22によって形成されてい
る。脚部22は、互いに90度の角度間隔で離間されてお
り、共通の中心縁部で一体に結合されている。シャフト
12の第1の端部18にはストッパ14が一体に形成されてい
る。第2の端部20は第1の端部18とストッパ14とから軸
方向に延びている。なお、シャフト12は、前述した形状
に限らず、例えば、滑らかな外面を有する円筒状の中実
部材によって形成されていても良い。
リテーナ装着手段24は、シャフト12の第1の端部18と
第2の端部20との間の所定の部位に形成されている。リ
テーナ装着手段24は、少なくとも1つ好ましくは2つの
垂直に立ち上がる隆起部26を有する環状のカラーとして
形成されている。なお、隆起部26が2つ存在する場合に
は、これらの隆起部26は互いに反対側に対向して設けら
れる。隆起部26は、脚部22から垂直に延びる前面25と、
前面25の外縁部から脚部22へと滑らかに延びて後述する
ようにリテーナと係脱自在に係合する傾斜面31とを有し
ている。
第2の端部20との間の所定の部位に形成されている。リ
テーナ装着手段24は、少なくとも1つ好ましくは2つの
垂直に立ち上がる隆起部26を有する環状のカラーとして
形成されている。なお、隆起部26が2つ存在する場合に
は、これらの隆起部26は互いに反対側に対向して設けら
れる。隆起部26は、脚部22から垂直に延びる前面25と、
前面25の外縁部から脚部22へと滑らかに延びて後述する
ようにリテーナと係脱自在に係合する傾斜面31とを有し
ている。
また、シャフト12にはシール装着手段27が形成されて
いる。少なくとも1つ好ましくは2つのシール装着手段
27が第2の端部20に隣接してシャフト12上に装着されて
いる。第1図ないし第4図の第1の実施例において、シ
ール装着手段27は、シャフト12を形成する脚部22上に設
けられた一定径の環状部として形成されている。各環状
部27には環状溝28が形成されていても良い。一対のシー
ル装着手段27は互いに所定距離離間されており、これに
よって、後述するスペーサ部材を、シール装着手段27に
装着されたシール手段もしくはシール部材間で、シャフ
ト12上に着脱自在に装着できるようになっている。
いる。少なくとも1つ好ましくは2つのシール装着手段
27が第2の端部20に隣接してシャフト12上に装着されて
いる。第1図ないし第4図の第1の実施例において、シ
ール装着手段27は、シャフト12を形成する脚部22上に設
けられた一定径の環状部として形成されている。各環状
部27には環状溝28が形成されていても良い。一対のシー
ル装着手段27は互いに所定距離離間されており、これに
よって、後述するスペーサ部材を、シール装着手段27に
装着されたシール手段もしくはシール部材間で、シャフ
ト12上に着脱自在に装着できるようになっている。
シール装着手段27の変形例が第5図に示されている。
図示のように、最も外側に位置する環状部27の端部のう
ち他方の環状部27の側に面する端部には、曲面29が形成
されている。曲面29は、滑らかに曲がる縁部あるいは溝
28に隣接する環状部27の径方向最も外側の縁部と環状部
27の横方向面との間を延びるテーパ状の縁部を有してい
る。曲面29は滑らかな面を形成しており、これによっ
て、後述するように、孔から装着ピン10を取り外す際
に、シール部材を切断もしくは損傷させることなく、前
記他方の環状部27からシール部材をスライドさせること
ができるようになっている。
図示のように、最も外側に位置する環状部27の端部のう
ち他方の環状部27の側に面する端部には、曲面29が形成
されている。曲面29は、滑らかに曲がる縁部あるいは溝
28に隣接する環状部27の径方向最も外側の縁部と環状部
27の横方向面との間を延びるテーパ状の縁部を有してい
る。曲面29は滑らかな面を形成しており、これによっ
て、後述するように、孔から装着ピン10を取り外す際
に、シール部材を切断もしくは損傷させることなく、前
記他方の環状部27からシール部材をスライドさせること
ができるようになっている。
シール装着手段27の他の実施例が第6図に示されてい
る。後述するが、この実施例では、互いに離間された2
つのシールとこれらの中間に配置されるスペーサとを受
けることができるに十分な距離で長手方向に延びる環状
部が設けられている。この環状部は、一定の外径を有す
る中実体として形成され、脚部22の径方向最も外側の縁
部に向かって外側に延びている。2つのシールとこれら
の中間に配置されるスペーサとを支持するために、前記
環状部には浅い環状凹部33が形成されている。
る。後述するが、この実施例では、互いに離間された2
つのシールとこれらの中間に配置されるスペーサとを受
けることができるに十分な距離で長手方向に延びる環状
部が設けられている。この環状部は、一定の外径を有す
る中実体として形成され、脚部22の径方向最も外側の縁
部に向かって外側に延びている。2つのシールとこれら
の中間に配置されるスペーサとを支持するために、前記
環状部には浅い環状凹部33が形成されている。
少なくとも1つ好ましくは複数の弾性アーム30がシャ
フト12の第2の端部20に一体に形成されている。これら
の弾性アーム30はシャフト12の第2の端部20から外側に
軸方向に延びている。シャフト12には最低限において1
つの弾性アーム30が設けられるが、対向する少なくとも
2つのアーム30、好ましくは周方向に互いに等しい距離
で離間された4つのアーム30がシャフト12の第2の端部
20に一体に形成されて第2の端部20から軸方向に延びて
いることが望ましい。アーム30は断面が小さい幅狭に形
成されており、これによって、後述するように流体搬送
部材の孔内に装着ピン10を挿入する際に、アーム30が弾
性的に曲がることができるようになっている。
フト12の第2の端部20に一体に形成されている。これら
の弾性アーム30はシャフト12の第2の端部20から外側に
軸方向に延びている。シャフト12には最低限において1
つの弾性アーム30が設けられるが、対向する少なくとも
2つのアーム30、好ましくは周方向に互いに等しい距離
で離間された4つのアーム30がシャフト12の第2の端部
20に一体に形成されて第2の端部20から軸方向に延びて
いることが望ましい。アーム30は断面が小さい幅狭に形
成されており、これによって、後述するように流体搬送
部材の孔内に装着ピン10を挿入する際に、アーム30が弾
性的に曲がることができるようになっている。
第2図に示すように、各アーム30は、例えば、内側の
平らな第1の側壁(内壁部)32を有している。この側壁
32は、装着ピン30の長手方向軸に対して平行で且つシャ
フト12の第2の端部20から軸方向に延びている。また、
各アーム30は、内側の第1の側壁32から離間された最も
径の大きい外縁部34を有している。この外縁部34は、シ
ャフト12の第2の端部20から外縁部34へと径方向外側に
延びる第1の傾斜面36を形成する第2の側壁(外面部)
上に、形成されている。第2の傾斜面38は、外縁部34か
らアーム30の外端部壁40へと径方向上方に延びている。
外縁部34の呼び径は、シャフト12の径およびシャフト12
上に着脱自在に装着されるシール部材の内径よりも大き
く設定されており、これによって、後述するようにシャ
フト12上に装着されるシール部材を保持できるようにな
っている。
平らな第1の側壁(内壁部)32を有している。この側壁
32は、装着ピン30の長手方向軸に対して平行で且つシャ
フト12の第2の端部20から軸方向に延びている。また、
各アーム30は、内側の第1の側壁32から離間された最も
径の大きい外縁部34を有している。この外縁部34は、シ
ャフト12の第2の端部20から外縁部34へと径方向外側に
延びる第1の傾斜面36を形成する第2の側壁(外面部)
上に、形成されている。第2の傾斜面38は、外縁部34か
らアーム30の外端部壁40へと径方向上方に延びている。
外縁部34の呼び径は、シャフト12の径およびシャフト12
上に着脱自在に装着されるシール部材の内径よりも大き
く設定されており、これによって、後述するようにシャ
フト12上に装着されるシール部材を保持できるようにな
っている。
ストッパ14は、シャフト12に一体に形成されており、
環状あるいは円盤状をなしている。ストッパ14は、シャ
フト12の呼び径よりも大きな径の外縁部を有している。
装着ピン10の孔内への最大挿入距離を規定するために、
ストッパ14は、その径が装着ピン10が挿入される流体搬
送部材あるいは流体搬送管路内の孔の径よりも大きく設
定されている。さらに、ストッパ14は隆起部26と協働し
てシャフト12上におけるリテーナの装着位置を形成す
る。
環状あるいは円盤状をなしている。ストッパ14は、シャ
フト12の呼び径よりも大きな径の外縁部を有している。
装着ピン10の孔内への最大挿入距離を規定するために、
ストッパ14は、その径が装着ピン10が挿入される流体搬
送部材あるいは流体搬送管路内の孔の径よりも大きく設
定されている。さらに、ストッパ14は隆起部26と協働し
てシャフト12上におけるリテーナの装着位置を形成す
る。
自動挿入抜去器具との係合に対応でき、あるいは、流
体搬送部材の孔内に対する装着ピン10の手動による挿入
・抜去が容易となるように、本発明の装着ピン10には把
持手段16が設けられている。この把持手段16は、例えば
長尺で且つ平坦な部材として形成されており、シャフト
12に面する側と反対側のストッパ14の一方の面から軸方
向に延びている。ユーザーが指で把持手段16を容易に把
持することができるように、把持手段16には開口44が形
成されている。また、端部フランジ46が平坦部材16の外
側軸方向端部に拡張状態で形成されている。端部フラン
ジ46には滑らかに先細るテーパ縁部48が形成されてお
り、このテーパ縁部48は開口44の両側に形成された長尺
なリブ50に接続している。
体搬送部材の孔内に対する装着ピン10の手動による挿入
・抜去が容易となるように、本発明の装着ピン10には把
持手段16が設けられている。この把持手段16は、例えば
長尺で且つ平坦な部材として形成されており、シャフト
12に面する側と反対側のストッパ14の一方の面から軸方
向に延びている。ユーザーが指で把持手段16を容易に把
持することができるように、把持手段16には開口44が形
成されている。また、端部フランジ46が平坦部材16の外
側軸方向端部に拡張状態で形成されている。端部フラン
ジ46には滑らかに先細るテーパ縁部48が形成されてお
り、このテーパ縁部48は開口44の両側に形成された長尺
なリブ50に接続している。
第3図および第4図に示すように、装着ピン10は、例
えばOリングのような少なくとも1つ好ましくは一対の
シール部材60を着脱自在に支持する。一対のシール部材
またはOリング60は、シャフト12上に形成されたシール
装着溝28に着脱自在に支持され、第3図に示すように互
いに所定距離離間して配置される。ナイロン等の適当な
プラスチック材料からなるスペーサ62は、一対のシール
部材60間に位置してシャフト12上に着脱自在に装着され
る。また、後述するように流体搬送部材内に挿入される
管路のための支持面を形成するトップハット(top ha
t)64が、最も内側のシール部材60に隣接した状態で、
シャフト12上に着脱自在に装着されている。
えばOリングのような少なくとも1つ好ましくは一対の
シール部材60を着脱自在に支持する。一対のシール部材
またはOリング60は、シャフト12上に形成されたシール
装着溝28に着脱自在に支持され、第3図に示すように互
いに所定距離離間して配置される。ナイロン等の適当な
プラスチック材料からなるスペーサ62は、一対のシール
部材60間に位置してシャフト12上に着脱自在に装着され
る。また、後述するように流体搬送部材内に挿入される
管路のための支持面を形成するトップハット(top ha
t)64が、最も内側のシール部材60に隣接した状態で、
シャフト12上に着脱自在に装着されている。
急速コネクタ(quick−type connectors)において使
用され且つナイロン等の適当なプラスチック材料からな
るリテーナ66が、シャフト12上に着脱自在に装着されて
いる。従来から知られているように、このようなリテー
ナ66は、互いに対向する一対の弾性アーム68を有してい
る。これらの弾性アーム68は拡張された端部壁71から所
定距離離間されている。シャフト12上に形成されたリテ
ーナ装着用の隆起部26は、端部壁71と弾性アーム68の端
部との間で、リテーナ66と係合し、これによって、リテ
ーナ66をトップハット64とシート16との間でシャフト12
に着脱自在に装着する。
用され且つナイロン等の適当なプラスチック材料からな
るリテーナ66が、シャフト12上に着脱自在に装着されて
いる。従来から知られているように、このようなリテー
ナ66は、互いに対向する一対の弾性アーム68を有してい
る。これらの弾性アーム68は拡張された端部壁71から所
定距離離間されている。シャフト12上に形成されたリテ
ーナ装着用の隆起部26は、端部壁71と弾性アーム68の端
部との間で、リテーナ66と係合し、これによって、リテ
ーナ66をトップハット64とシート16との間でシャフト12
に着脱自在に装着する。
本発明の装着ピン10を使用する場合には、まず、シャ
フト12上の隆起部26がリテーナ66の端部壁71と弾性アー
ム68の端部との間の係合(snap into space)するま
で、リテーナ66がシャフト12の第2の端部20を越えるよ
うに付勢されて内側に押し進められる。その後、トップ
ハット64が弾性アーム30とシャフト12とを越えるように
してスライドされてリテーナ66の端部壁71に当接され
る。それから、第1のOリング60が最も内側のシール装
着手段27と係合した状態でシャフト12上に装着される。
続いて、スペーサ62が弾性アーム30を越えるようにシャ
フト12上に嵌装されて第1のOリング60に近接して位置
される。その後、第2のOリング60がシャフト12に押し
付けられるようにして最も外側のシール装着手段27に係
合される。
フト12上の隆起部26がリテーナ66の端部壁71と弾性アー
ム68の端部との間の係合(snap into space)するま
で、リテーナ66がシャフト12の第2の端部20を越えるよ
うに付勢されて内側に押し進められる。その後、トップ
ハット64が弾性アーム30とシャフト12とを越えるように
してスライドされてリテーナ66の端部壁71に当接され
る。それから、第1のOリング60が最も内側のシール装
着手段27と係合した状態でシャフト12上に装着される。
続いて、スペーサ62が弾性アーム30を越えるようにシャ
フト12上に嵌装されて第1のOリング60に近接して位置
される。その後、第2のOリング60がシャフト12に押し
付けられるようにして最も外側のシール装着手段27に係
合される。
第3図に示すように、弾性アーム30の最大外径(呼び
寸法)は最も端部に位置する第2のOリング60の内径よ
りも大きく設定されている。したがって、2つのOリン
グ60とスペーサ62とトップハット64は、シャフト12上に
組み付けられた後、流体搬送部材の孔内に装着ピン10が
挿入されるまでの間、シャフト12上に確実に保持され
る。
寸法)は最も端部に位置する第2のOリング60の内径よ
りも大きく設定されている。したがって、2つのOリン
グ60とスペーサ62とトップハット64は、シャフト12上に
組み付けられた後、流体搬送部材の孔内に装着ピン10が
挿入されるまでの間、シャフト12上に確実に保持され
る。
第4図は、流体搬送部材70の段付き孔内に装着ピン10
が挿入された状態を示している。この流体搬送部材70
は、前記急速コネクタの雌コネクタ部として図示されて
いる。雌コネクタ部70は、一端部に形成された管路受け
アダプタ72を有する長尺な本体を備えている。管路受け
アダプタ72には細長い孔74が形成されており、この細長
い孔74は前記長尺な本体に形成された段付き孔に連通し
ている。本体に形成された前記段付き孔は、前記細長い
孔74よりも大径の第1の孔76と、第1の孔76よりも大径
の第2の孔78とからなる。また、端部孔80が雌コネクタ
部70の本体の端部壁82で開口している。典型的な急速コ
ネクタと同様、Oリング60と、スペーサ62と、トップハ
ット64と、リテーナ66はそれぞれ、孔78,80内に強固に
装着され、図示しない雄側の管路をシール状態で着脱自
在に受ける。この場合、前記雄側の管路は、弾性アーム
68と端部壁71との間でリテーナ66と係脱自在に係合する
立上がり隆起部を有している。
が挿入された状態を示している。この流体搬送部材70
は、前記急速コネクタの雌コネクタ部として図示されて
いる。雌コネクタ部70は、一端部に形成された管路受け
アダプタ72を有する長尺な本体を備えている。管路受け
アダプタ72には細長い孔74が形成されており、この細長
い孔74は前記長尺な本体に形成された段付き孔に連通し
ている。本体に形成された前記段付き孔は、前記細長い
孔74よりも大径の第1の孔76と、第1の孔76よりも大径
の第2の孔78とからなる。また、端部孔80が雌コネクタ
部70の本体の端部壁82で開口している。典型的な急速コ
ネクタと同様、Oリング60と、スペーサ62と、トップハ
ット64と、リテーナ66はそれぞれ、孔78,80内に強固に
装着され、図示しない雄側の管路をシール状態で着脱自
在に受ける。この場合、前記雄側の管路は、弾性アーム
68と端部壁71との間でリテーナ66と係脱自在に係合する
立上がり隆起部を有している。
本発明の装着ピン10に設けられた弾性アーム30の外縁
部34の径は、雌コネクタ部70の孔78の径よりも小さく且
つ孔76の径よりも大きく設定されている。したがって、
装着ピン10を雌コネクタ部70内に挿入していくと、弾性
アーム30は、雌コネクタ部70の孔80,78を通じて変形さ
れることなく容易にスライドする。しかしながら、装着
ピン10が雌コネクタ部70内に十分な距離挿入されると、
弾性アーム30の第2の傾斜面38が孔76と孔78との間に形
成された段部84に当接する。この状態からさらに装着ピ
ン10を挿入していくと、第2の傾斜面38が段部84を乗り
越えるようにして孔76内へとスライドし、弾性アーム30
が径方向内側に弾性的に曲げられて第4図に示す位置ま
で十分に挿入される。第4図に示す挿入位置では、最も
外側に位置する第2のOリング60が雌コネクタ部70の段
部84に近接して配置される。また、これと同時に、トッ
プハット64の環状の隆起部65が雌コネクタ部70の本体に
形成された環状の凹部86に係合し、雌コネクタ部70の孔
78内でトップハット64がロックされる。さらに、この
時、弾性アーム68に形成された段部86と拡径端壁88との
間に形成されたリテーナ66の溝が雌コネクタ部70に形成
された端部フランジと係合し、リテーナ66が雌コネクタ
部70にロックされる。
部34の径は、雌コネクタ部70の孔78の径よりも小さく且
つ孔76の径よりも大きく設定されている。したがって、
装着ピン10を雌コネクタ部70内に挿入していくと、弾性
アーム30は、雌コネクタ部70の孔80,78を通じて変形さ
れることなく容易にスライドする。しかしながら、装着
ピン10が雌コネクタ部70内に十分な距離挿入されると、
弾性アーム30の第2の傾斜面38が孔76と孔78との間に形
成された段部84に当接する。この状態からさらに装着ピ
ン10を挿入していくと、第2の傾斜面38が段部84を乗り
越えるようにして孔76内へとスライドし、弾性アーム30
が径方向内側に弾性的に曲げられて第4図に示す位置ま
で十分に挿入される。第4図に示す挿入位置では、最も
外側に位置する第2のOリング60が雌コネクタ部70の段
部84に近接して配置される。また、これと同時に、トッ
プハット64の環状の隆起部65が雌コネクタ部70の本体に
形成された環状の凹部86に係合し、雌コネクタ部70の孔
78内でトップハット64がロックされる。さらに、この
時、弾性アーム68に形成された段部86と拡径端壁88との
間に形成されたリテーナ66の溝が雌コネクタ部70に形成
された端部フランジと係合し、リテーナ66が雌コネクタ
部70にロックされる。
この状態で、装着ピン10を雌コネクタ部70から第4図
の右方向に抜去する。この場合、トップハット64が雌コ
ネクタ部70の凹部86でロックされ、リテーナ66が雌コネ
クタ部70上の部位でロックされているため、装着ピン10
を右方向にスライドさせて雌コネクタ部70から抜去する
と、Oリングシール60、スペーサ64、トップハット64、
リテーナ66のそれぞれとシャフト12との係合が解除され
る。そして、このように装着ピン10を雌コネクタ部70か
ら抜去する過程では、シャフト12上の隆起部26に滑らか
なテーパ部すなわち傾斜面31が形成されているため、こ
の傾斜面31によって、シャフト12は、リテーナ66の弾性
アーム68の端部を容易に乗り越えてスライドでき、リテ
ーナ66との係合が容易に解除される。
の右方向に抜去する。この場合、トップハット64が雌コ
ネクタ部70の凹部86でロックされ、リテーナ66が雌コネ
クタ部70上の部位でロックされているため、装着ピン10
を右方向にスライドさせて雌コネクタ部70から抜去する
と、Oリングシール60、スペーサ64、トップハット64、
リテーナ66のそれぞれとシャフト12との係合が解除され
る。そして、このように装着ピン10を雌コネクタ部70か
ら抜去する過程では、シャフト12上の隆起部26に滑らか
なテーパ部すなわち傾斜面31が形成されているため、こ
の傾斜面31によって、シャフト12は、リテーナ66の弾性
アーム68の端部を容易に乗り越えてスライドでき、リテ
ーナ66との係合が容易に解除される。
また、以上説明したような雌コネクタ部70に対する装
着ピンの挿入・抜去は、把持手段16によって容易とな
る。すなわち、把持手段16には、前述したように、開口
44とテーパ縁部48を有する端部フランジ46とが設けられ
ており、これらによって、指による強固な把持が可能と
なり、装着ピン10をしっかりと握り締めることが可能と
なる。また、把持手段16は、その形状が第1図ないし第
4図に示すように形成されているが、雌コネクタ部70に
対する装着ピンの挿入・抜去を自動的に行なう器具とと
もに使用できるような他の形状を採用することも無論可
能である。
着ピンの挿入・抜去は、把持手段16によって容易とな
る。すなわち、把持手段16には、前述したように、開口
44とテーパ縁部48を有する端部フランジ46とが設けられ
ており、これらによって、指による強固な把持が可能と
なり、装着ピン10をしっかりと握り締めることが可能と
なる。また、把持手段16は、その形状が第1図ないし第
4図に示すように形成されているが、雌コネクタ部70に
対する装着ピンの挿入・抜去を自動的に行なう器具とと
もに使用できるような他の形状を採用することも無論可
能である。
以上のように、本実施例では、急速コネクタの雌コネ
クタ部の孔内にシール部材とリテーナとを装着するため
の新規な装着ピンについて説明してきた。この装着ピン
は、その挿入前にシール部材を強固に保持できるように
構成され、装着ピンからシール部材が脱落しないように
している。また、装着ピンは、新規な把持手段を有して
おり、これによって、自動挿入抜去器具と装着ピンとの
併用および装着ピンの挿入抜去操作が容易になってい
る。
クタ部の孔内にシール部材とリテーナとを装着するため
の新規な装着ピンについて説明してきた。この装着ピン
は、その挿入前にシール部材を強固に保持できるように
構成され、装着ピンからシール部材が脱落しないように
している。また、装着ピンは、新規な把持手段を有して
おり、これによって、自動挿入抜去器具と装着ピンとの
併用および装着ピンの挿入抜去操作が容易になってい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 37/00
Claims (8)
- 【請求項1】少なくとも1つのシール部材と、少なくと
も1つの弾性アームを有するリテーナとを、流体搬送部
材の孔の一端部内に装着するための装着ピンにおいて、 第1の端部と、この第1の端部と反対側に位置する第2
の端部とを有するシャフトと、 シャフトの第1の端部に形成され、前記第1の端部から
径方向外側に延びるストッパと、 シャフトの第1の端部に面する側と反対側のストッパの
部位に設けられ、流体搬送部材の孔に対するシャフトの
移動を容易にするための把持手段と、 シャフトに形成され、少なくとも1つのシール部材をシ
ャフト上に着脱自在に支持するためのシール装着手段
と、 ストッパとシール装着手段との間のシャフトの部位に形
成され、リテーナのシャフト上に着脱自在に装着するた
めのリテーナ装着手段と、 シール装着手段から離間してシャフトの第2の端部に形
成された少なくとも1つの弾性アームと、 を具備し、 弾性アームは、シャフトの径よりも大きい呼び径を有し
且つ流体搬送部材の孔内への挿入前においてシャフト上
の少なくとも1つのシール部材を着脱自在に保持する外
面部と、シャフトの長手中心軸から離間して位置され且
つ流体搬送部材の孔と弾性アームとが接触した際に弾性
アームの内側への移動を許容する内壁部とを有し、前記
孔からシャフトが抜去される際にシャフト上からシール
部材とリテーナとを解放することができる、 ことを特徴とする装着ピン。 - 【請求項2】少なくとも1つの弾性アームは、シャフト
の第2の端部から軸方向に延びて端部壁で終端する前記
内壁部と、内壁部から離間してシャフトの第2の端部か
ら延びる前記外面部とからなり、前記外面部は、シャフ
トの第2の端部から外縁部に向かって延びる第1の傾斜
面と、前記外縁部から前記端部壁に向かって延びる第2
の傾斜面とを有していることを特徴とする請求項1に記
載の装着ピン。 - 【請求項3】シール装着手段は、シャフトに形成され且
つシール部材を受けることができる環状部からなること
を特徴とする請求項1に記載の装着ピン。 - 【請求項4】シール装着手段は、シャフトに形成され且
つシャフトに沿って互いに離間して設けられた一対の環
状部からなり、各環状部はシール部材を着脱自在に受
け、また、前記一対の環状部は、これらの間でスペーサ
をシャフト上に支持することができるように、互いに所
定距離間して設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の装着ピン。 - 【請求項5】各環状部は他方の環状部の横方向面と対向
する横方向面を有し、シャフトの第2の端部に隣接する
環状部の横方向面の径方向最外縁部に湾曲縁部が形成さ
れていることを特徴とする請求項4に記載の装着ピン。 - 【請求項6】リテーナ装着手段は、シャフ上に径方向に
延びるように形成され且つ互いに反対側に位置する一対
の隆起部であり、各隆起部は、ストッパから離間され、
リテーナの弾性アームと係脱自在に係合してリテーナを
シャフト上に着脱自在に装着することを特徴とする請求
項1に記載の装着ピン。 - 【請求項7】前記隆起部の少なくとも1つが、径方向最
外縁部から一方向に延びる傾斜面を有していることを特
徴とする請求項6に記載の装着ピン。 - 【請求項8】前記把持手段は、ストッパから軸方向に延
びる長尺部材と、この長尺部材に形成された開口とから
なることを特徴とする請求項1に記載の装着ピン。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/131,294 US5472016A (en) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | Quick connector stuffer pin |
| US131,294 | 1993-10-04 | ||
| US08/131,294 | 1993-10-04 | ||
| PCT/US1994/011096 WO1995010002A1 (en) | 1993-10-04 | 1994-09-29 | Quick connect stuffer pin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09504350A JPH09504350A (ja) | 1997-04-28 |
| JP2909663B2 true JP2909663B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=22448791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7510913A Expired - Lifetime JP2909663B2 (ja) | 1993-10-04 | 1994-09-29 | 急速コネクタ用装着ピン |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5472016A (ja) |
| EP (1) | EP0722554B1 (ja) |
| JP (1) | JP2909663B2 (ja) |
| AT (1) | ATE186595T1 (ja) |
| BR (1) | BR9407742A (ja) |
| DE (1) | DE69421623T2 (ja) |
| WO (1) | WO1995010002A1 (ja) |
Families Citing this family (34)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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