JP2929518B2 - 砂塵付着防止用油溜め付き部材固定用ボルト - Google Patents

砂塵付着防止用油溜め付き部材固定用ボルト

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JP2929518B2
JP2929518B2 JP8869795A JP8869795A JP2929518B2 JP 2929518 B2 JP2929518 B2 JP 2929518B2 JP 8869795 A JP8869795 A JP 8869795A JP 8869795 A JP8869795 A JP 8869795A JP 2929518 B2 JP2929518 B2 JP 2929518B2
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bolt
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fastening bolt
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英二 東矢
健丸 高橋
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SHIKOKU RYOKAKU TETSUDO KK
TOKYO FUABURITSUKU KOGYO KK
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SHIKOKU RYOKAKU TETSUDO KK
TOKYO FUABURITSUKU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道レールの締結装
置、セグメント覆工の結合装置、その他各種構造物の結
合装置等に用いられる砂塵付着防止用油溜め付き部材固
定用ボルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の部材固定用ボルトが使用される
分野の一例である、例えばレール締結装置においては、
コンクリート枕木、スラブ版等のレール支承用コンクリ
ート部材に、締結ボルト螺合用埋込栓を埋込固定し、前
記コンクリート部材の上部に絶縁パッドを介してレール
保持用タイプレートを載置し、そのタイプレートおよび
絶縁パッドに挿通した締結ボルトを、前記埋込栓に螺合
した構造のレール締結装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のレール締結
装置において、その埋込栓に螺合される締結ボルトはボ
ルト製造工場において転造等により製作された後、施工
現場に運ばれる。施工現場では、この締結ボルトは種々
の態様で保管されるが、その保管状態によっては、前記
ボルトのねじ山部分に砂塵等が付着することがある。こ
の場合、砂塵等がねじ山部分に付着したままでは、締結
ボルトがボルト螺合用埋込栓の雌ねじ部に円滑に進入す
ることができず、このためボルトを雌ねじ部分に螺合す
る前に前記ねじ山部分の砂塵を拭き取ってからボルトを
雌ねじ部に螺合している。そのため多数本のボルトの砂
塵の拭き取リ作業に大変手間どるという欠点があった。
本発明は前記の課題を解決した部材固定用ボルトを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明に係る砂塵付着防止用油溜め付き部材固定用
ボルトは、締結ボルト1のねじ山2における所定幅のフ
ラットな頂面の中央部に、前記ねじ山2の螺旋に沿って
伸長し、長手方向と直角の断面がほぼ半円状の油溜め4
を有し、この油溜め4に油5が溜められていることを特
徴とする
【0005】
【作用】本発明の構成によると、締結ボルト1を作業現
場など砂塵の多い場所で露出したまま放置しておいた場
合でも、砂塵等は、油溜め4に溜められている油5に集
中して付着するので、ねじ山2頂面の他の部分に付着せ
ず、したがって、締結ボルト1を雌ねじ部に螺合する場
合、ねじ山2の砂塵を拭き取らないでも、当該ボルト1
を埋込栓の雌ねじ部に円滑にねじ込むことができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0007】図1は実施例に係る締結ボルト1の拡大部
分図、図2は締結ボルト1の全体図である。各図に示さ
れるように、本発明に係る締結ボルト1は、ねじ山2と
ねじ溝3を交互に有していると共に、前記ねじ山2の所
定幅のフラットな頂面の中央部に、当該ねじ山2が伸長
する螺旋に沿って油溜め4が形成されている。この油溜
め4は図示例の場合は、その長手方向と直交する断面が
半円形状に形成されている。そして、この油溜め4に
は、図2に部分拡大して示されるように油5が溜められ
る。油5は機械油などの粘性と流動性を有する油がよ
く、またこの油溜め4に前記油5を溜める(一定量付着
させる)手段としては、いわゆるどぶ漬け、つまり油槽
(図示せず)の中に、前記締結ボルト1のねじ部を浸漬
するとよく、この浸漬で容易に前記油5を油溜め4に付
着させることができる。
【0008】図3は前記締結ボルト1を螺合する埋込栓
6の半断面側面図である。この締結ボルト螺合用埋込栓
6は、例えばナイロン・66からなる合成樹脂製であ
り、この埋込栓6の内周にボルト螺合用雌ねじ部7が設
けられ、また埋込栓6の外周に螺旋溝8が設けられ、こ
の螺旋溝8に金属線材製螺旋コイル10が螺合される。
【0009】前記締結ボルト螺合用埋込栓6は、例えば
図4に示されるようにコンクリート枕木、スラブ版等の
レール支承用コンクリート部材(まくらぎ)11に埋設
され、埋込栓6の上面はコンクリート部材11の上面と
同一レベルに配置され、そのコンクリート部材11の上
面にゴムまたは合成樹脂からなる絶縁パッド12を介し
てレール13の下面が載置され、レール13の両側にお
いて、前記コンクリート部材11の上面にコンクリート
肩部14が形成されている。そして、レール13の下部
側縁とコンクリート肩部14との間にボルト挿通孔15
を有する絶縁クリップ16が配置され、当該ボルト挿通
孔15と埋込栓6の雌ねじ部7とが合致するように設け
られていて、この絶縁クリップ16の一端縁17をレー
ル13の基部フランジ18に当てがい、他端縁20をコ
ンクリート肩部14の上面に当てがっている。また、絶
縁クリップ16の上面にはバネクリップ21が配置され
ている。
【0010】そして、前記バネクリップ21のボルト挿
通孔22及び、絶縁クリップ16のボルト挿通孔15を
挿通して締結ボルト1を前記ボルト螺合用埋込栓6の雌
ねじ部7に螺合することにより、絶縁クリップ16、バ
ネクリップ21を介してレール13をコンクリート部材
11に固定することができる。
【0011】このようなレール締結装置において、前記
締結ボルト1のねじ山2には油溜め4があり、この油溜
め4に油5が溜めてあることから、締結ボルト1を施工
現場などにおいて、むき出しのまま置いてあっても、砂
塵等は油溜め4内の油5に集中して付着して他のねじ山
部分2に付着しないので、従来のように締結ボルトを雌
ねじ部に螺合する前にねじ山に付着した砂塵等を拭き取
らなくてよい。
【0012】図6には実施例に係る締結ボルト1が防舷
装置に使用された例が示されている。同図においてコン
クリートよりなる取付壁23にあらかじめ埋込栓6が埋
込まれていて、取付板25を介して取付壁23に固定す
るゴム緩衝材24の鍔部24aに形成されたボルト挿通
孔26を前記埋込栓6に合わせ、締結ボルト1をボルト
挿通孔26に挿通したうえ、前記埋込栓6にねじ込むこ
とによりゴム緩衝材24が取付壁23に固定される。
【0013】図7には、実施例に係る締結ボルト1がト
ンネルのセグメント覆工の結合装置に用いられた例が示
されている。同図において、一方のセグメント27の接
合端面にあらかじめ埋込栓6が埋込まれていて、他方の
セグメント27aの内周面に形成された凹部28からそ
の接合端面29に向けて形成されたボルト挿通孔30を
前記埋込栓6に合わせ、締結ボルト1をボルト挿通孔3
0に挿通したうえ、前記埋込栓6にねじ込むことにより
隣合うセグメント27,27a同士を結合することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の砂塵付着
防止用油溜め付き部材固定用ボルトによると、ねじ山2
のフラットな頂面の中央部に設けた、断面ほぼ半円状で
ねじ山2の螺旋に沿って伸長する油溜め4に油5を溜め
ておくだけの、従来にないきわめて簡潔な構成により、
砂塵等がこの油5に付着してボルト1のねじ山2のフラ
ットな頂面に付着せず、よって従来のように締結ボルト
1を埋込栓の雌ねじ部に螺合する前にボルトのねじ山に
付着した砂塵を拭き取るという面倒で手間のかかる作業
を不要ならしめることができ、ボルト締結の作業効率を
アップすることができるという優れた効果を有する。さ
らに油は蒸発しないので長期間に亘るボルトの防塵効果
が奏されると共に、ボルトの防錆効果も奏されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る締結ボルトの拡大部分図
である。
【図2】図1に示す締結ボルトの全体図である。
【図3】図2のボルトが螺合する締結ボルト螺合用埋込
栓の半断面側面図である。
【図4】実施例に係る締結ボルトを用いたレール締結装
置の断面説明図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】実施例に係る締結ボルトを用いた防舷装置のの
断面図である。
【図7】実施例に係る締結ボルトを用いたセグメント覆
工の結合装置の断面図である。
【符号の説明】
1 締結ボルト 2 ねじ山 3 ねじ溝 4 油溜め 5 油 6 埋込栓 7 ボルト螺合用雌ねじ部 8 螺旋溝 10 金属線材製螺旋コイル 11 レール支承用コンクリート部材 12 絶縁パッド 13 レール 14 コンクリート肩部 15 ボルト挿通孔 16 絶縁クリップ 17 一端縁 18 基部フランジ 20 他端縁 21 バネクリップ 22 ボルト挿通孔 23 取付壁 24 ゴム緩衝材 25 取付板 26 ボルト挿通孔 27 セグメント 28 凹部 29 接合端面 30 ボルト挿通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−242398(JP,A) 特開 平3−4014(JP,A) 実開 昭61−58722(JP,U) 実開 昭59−158707(JP,U) 実開 平2−74642(JP,U) 実開 平1−104416(JP,U) 実開 昭57−59208(JP,U) 実開 昭63−112657(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 35/00 F16B 33/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結ボルト1のねじ山2における所定幅
    のフラットな頂面の中央部に、前記ねじ山2の螺旋に沿
    って伸長し、長手方向と直角の断面がほぼ半円状の油溜
    め4を有し、この油溜め4に油5が溜められていること
    を特徴とする砂塵付着防止用油溜め付き部材固定用ボル
    ト。
JP8869795A 1995-03-23 1995-03-23 砂塵付着防止用油溜め付き部材固定用ボルト Expired - Lifetime JP2929518B2 (ja)

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JPH08261221A JPH08261221A (ja) 1996-10-08
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AU2003200362B2 (en) * 1997-11-10 2007-04-26 Acme Equipment Pty Ltd Improvements Relating to Screws and Threadforms
WO2006077485A1 (en) * 2005-01-20 2006-07-27 Itw New Zealand Limited Improvements in and relating to threaded rods

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JPH08261221A (ja) 1996-10-08

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