JP2949253B2 - 成形リード線の乗り移し機構 - Google Patents

成形リード線の乗り移し機構

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JP2949253B2
JP2949253B2 JP7286768A JP28676895A JP2949253B2 JP 2949253 B2 JP2949253 B2 JP 2949253B2 JP 7286768 A JP7286768 A JP 7286768A JP 28676895 A JP28676895 A JP 28676895A JP 2949253 B2 JP2949253 B2 JP 2949253B2
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components
    • H05K13/023Feeding of components with bending or straightening of the terminal leads
    • H05K13/024Straightening or aligning terminal leads

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成形リード線の乗り
移し機構、詳しくは、U字形に成形されたリード線を回
転ドラムに乗り移らせる機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1の(a)や(b)に示されるような
ビーズインダクタを自動的に組み立てる場合、まずU字
形に成形したリード線を穴あき紙テープ等の搬送媒体に
一定の間隔をあけて保持し、間欠的に搬送する。そし
て、一定速度で回転している回転ドラムへ、その接線方
向から搬送媒体を送りこみ、回転ドラムの周速度と媒体
の送り込み速度を同期させることにより、媒体に保持さ
れたリード線を回転ドラムの外周に形成した保持歯に乗
り移らせるようになっている。回転ドラムに乗り移った
リード線は、別の回転ドラムに保持されたビーズインダ
クタに挿入され、その後、テーピングされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような乗り移し機構の場合、リード線をU字形に成形し
た後、これを一定間隔で回転ドラムまで搬送するため、
穴あき紙テープなどの媒体を用いる必要があり、しかも
この媒体は他に付加価値を生まないため、コスト上昇の
原因となっていた。また、媒体を回転ドラムに同期させ
て送り込むための機構や、回転ドラム上でリード線を媒
体から引抜き、回転ドラムの保持歯に乗り移らせる機構
などが必要があり、装置が非常に複雑となっていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、紙テープ等の副
材料を必要とせず、リード線の成形とリード線の回転ド
ラムへの乗り移りを簡単に行うことができる成形リード
線の乗り移し機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の成形リード線の乗り移し機構は、真直なリ
ード線が供給される成形金型と、成形金型内に水平移動
可能に配置され、真直なリード線の中央部を水平方向に
押して成形金型の開口部から押し出すことにより、リー
ド線をU字形に成形するプッシャと、プッシャの前方に
上下動可能に配置され、プッシャによって押し出された
U字形リード線の両端部をその弾性によって保持する内
向き溝を有するホルダと、ホルダの下方に水平軸を中心
に回動可能に配置され、内側へ傾斜した対をなすガイド
面と、ガイド面の底部にリード線の両端部の外側面を保
持する対をなす嵌合面とを持つ保持歯を有する回転ドラ
ムとを備え、上記嵌合面の間隔は上記ホルダの内向き溝
の間隔より狭く設定され、ホルダが降下した時、内向き
溝に保持されたリード線の両端部がガイド面を摺動しな
がら内側へ撓められ、リード線が嵌合面に嵌まった状態
でホルダを上昇させることにより、ホルダから保持歯へ
リード線を乗り移らせるものである。
【0006】成形金型に真直なリード線が供給される
と、プッシャが前進し、成形金型との間でU字形に成形
する。U字形に成形されたリード線はプッシャによって
金型の開口部から押し出され、ホルダの内向き溝の間へ
挿入される。U字形に成形されたリード線は弾性(スプ
リングバック)によって両端部が外側へ開こうとする習
性を持っているので、リード線は両端部の弾性によりホ
ルダの内向き溝に保持される。プッシャはリード線との
接触がなくなり、そのまま後退する。次に、リード線を
保持したホルダは降下し、回転ドラムの保持歯へ近づく
と、まずリード線の両端部がガイド面に接触し、ガイド
面を摺動しながら内側へ撓められる。さらにホルダが降
下すると、リード線の両端部は嵌合面に嵌まり込む。こ
こで、嵌合面の間隔はホルダの内向き溝の間隔より狭い
ので、リード線が嵌合面に嵌まり込んだ段階で内向き溝
から外れており、この状態でホルダを上昇させれば、リ
ード線は回転ドラムに弾性的に保持されることになる。
【0007】上記プッシャの前後移動とホルダの上下移
動を同期させ、プッシャが前進した状態でホルダが降下
しないようにする必要がある。また、ホルダに保持され
たリード線を回転ドラムの保持歯に乗り移らせるため
に、回転ドラムの回転とホルダの上下移動も同期させる
必要がある。回転ドラムの回転は、連続回転または間欠
回転のいずれでもよいが、連続回転の場合には、ホルダ
の上下移動速度を回転ドラムの回転速度より大きくする
必要がある。
【0008】
【発明の実施の形態】図2〜図4は本発明にかかる乗り
移し機構の一例を示す。1は成形金型であり、その前端
部には一対のダイ2が突設され、これらダイ2の間に開
口部3が設けられている。ダイ2の開口部側には、R面
2aが形成されている。真直なリード線4はダイ2の後
面に沿って水平方向に供給される。
【0009】金型1の上面には、シリンダなどの駆動手
段5によって前後方向に駆動されるプッシャ6が配置さ
れている。プッシャ6の先端部は、上記開口部3の幅よ
り幅狭に形成され、その先端面にはリード線4を位置決
めする凹溝6aが幅方向に形成されている。金型1の両
側部には一対の切断ガイド7が配置され、これら切断ガ
イド7は金型1に対して相対的に前後移動可能である。
【0010】金型1の前方、特に開口部3の前方には、
シリンダなどの駆動手段8によって上下方向に駆動され
るホルダ9が配置されている。このホルダ9の下面に
は、アリ溝状の内向き溝10が設けられている。この内
向き溝10の開口幅Wは、上記プッシャ6の先端部の幅
寸法より若干広い。
【0011】上記ホルダ9の下方には、水平軸12を中
心として一方向に連続回転する回転ドラム11が配置さ
れている。この回転ドラム11には、一対の保持歯1
3,13が胴部15を間にして前後方向に一定間隔をあ
けて固定され、これら保持歯13,13の間隔はホルダ
9の前後方向の厚みより大きい。したがって、ホルダ9
が降下した時、保持歯13,13の間に入り込むことが
できる。保持歯13の両側面には、図3に示すように、
インボリュート状のガイド面13aとその底部に垂直な
嵌合面13bとが形成され、隣合う保持歯13の嵌合面
13bの間隔Dは、上記ホルダ9の内向き溝10の開口
幅Wより小さい。保持歯13の間には保持歯13より小
型の中間歯14が形成されている。なお、図3に破線で
示すように、嵌合面13bにリード線4が嵌まり込む凹
溝13cを設けてもよい。
【0012】次に、上記構成よりなる乗り移し機構の作
動を説明する。まず、リード線4をU字形に成形する方
法を図4にしたがって説明する。最初に、図4(a)の
ように真直なリード線4を金型1のダイ2の後面に沿っ
て送り込む。次に、図4(b)のように切断ガイド7を
金型1に対して相対的に前方へスライドさせ、切断ガイ
ド7とダイ2との間でリード線4の前後端部を同時にカ
ットし、一定の長さのリード線4を得る。この場合、金
型1を一定位置に固定し、切断ガイド7を前進させても
よいし、切断カイド7を一定位置に固定し、金型1を後
退させてもよい。次に、プッシャ6を開口部3に向かっ
て前進させ、図4(c)のように、一定長さにカットさ
れた真直なリード線4の中央部を前方へ押し、プッシャ
6とダイ2との間でU字形に成形する。さらにプッシャ
6を前進させると、U字形に成形されたリード線4は開
口部3から前方へ抜け、ホルダ9の内向き溝10へ挿入
される(図4(d)参照)。この時、スプリングバック
によってリード線4は外向きの弾性を有しているので、
リード線4はホルダ9に安定に保持される。プッシャ6
を後退させると、この時点ではリード線4はプッシャ6
に圧着していないので、リード線4をホルダ9に残した
ままプッシャ6のみが後退する。
【0013】次に、ホルダ9から回転ドラム11への乗
り移り動作を図3にしたがって説明する。回転ドラム1
1が図3に示す位置に到達すると、ホルダ9は降下を開
始する。図3のA位置になると、内向き溝10に保持さ
れたリード線4の両端部が保持歯13のガイド面13a
に接触し、ホルダ9の降下につれてリード線4の両端部
はガイド面13aを摺動しながら内側へ撓められる。さ
らにホルダ9が降下し、図3のB位置、つまりリード線
4が嵌合面13bに嵌まった段階では、リード線4の両
端部は内向き溝10から外れており、リード線4はその
弾性によって嵌合面13bに保持される。この段階で、
ホルダ9を上昇させると、ホルダ9のみが上昇し、リー
ド線4は回転ドラム11の保持歯13上に残る。このよ
うにして、リード線の乗り移り動作を完了する。
【0014】上記実施例では、プッシャとホルダと回転
ドラムの各駆動源を別個に設け、これら駆動源を互いに
同期させるように構成したが、これに限らず、1個の駆
動源でプッシャとホルダと回転ドラムの3者を駆動して
もよい。この場合には、3者の同期を図るため、カム,
リンクまたはギヤなどの同期機構を別途設ける必要があ
る。また、回転ドラムは連続回転するものに限らず、一
定ピッチ間隔で間欠回転するものでもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、プッシャでリード線を成形した後、ホルダに移
し替え、さらに回転ドラムの保持歯へ直接乗り移らせる
ようにしたので、従来のような紙テープ等の副材料を用
いる必要がなく、コストを低減できる。また、回転ドラ
ムに媒体からリード線を引き抜くための機構を設ける必
要がないので、回転ドラム自身の構造を簡素化できる。
さらに、リード線の乗り移しは、リード線自身の弾性を
利用しているため、複雑な保持機構を必要とせず、簡素
な機構となる。そのため、故障に対する信頼性が高く、
安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビーズインダクタの例を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる乗り移し機構の全体斜視図であ
る。
【図3】本発明にかかる乗り移し機構の要部の正面図で
ある。
【図4】リード線の成形方法を示す平面図である。
【符号の説明】
1 成形金型 4 リード線 6 プッシャ 7 切断ガイド 9 ホルダ 10 内向き溝 11 回転ドラム 13 保持歯 13a ガイド面 13b 嵌合面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真直なリード線が供給される成形金型と、 成形金型内に水平移動可能に配置され、真直なリード線
    の中央部を水平方向に押して成形金型の開口部から押し
    出すことにより、リード線をU字形に成形するプッシャ
    と、 プッシャの前方に上下動可能に配置され、プッシャによ
    って押し出されたU字形リード線の両端部をその弾性に
    よって保持する内向き溝を有するホルダと、 ホルダの下方に水平軸を中心に回動可能に配置され、内
    側へ傾斜した対をなすガイド面と、ガイド面の底部にリ
    ード線の両端部の外側面を保持する対をなす嵌合面とを
    持つ保持歯を有する回転ドラムとを備え、 上記嵌合面の間隔は上記ホルダの内向き溝の間隔より狭
    く設定され、 ホルダが降下した時、内向き溝に保持されたリード線の
    両端部がガイド面を摺動しながら内側へ撓められ、リー
    ド線が嵌合面に嵌まった状態でホルダを上昇させること
    により、ホルダから保持歯へリード線を乗り移らせるこ
    とを特徴とする成形リード線の乗り移し機構。
JP7286768A 1995-10-05 1995-10-05 成形リード線の乗り移し機構 Expired - Lifetime JP2949253B2 (ja)

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