JP2960456B2 - アキシアルピストン機械 - Google Patents

アキシアルピストン機械

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JP2960456B2
JP2960456B2 JP2032616A JP3261690A JP2960456B2 JP 2960456 B2 JP2960456 B2 JP 2960456B2 JP 2032616 A JP2032616 A JP 2032616A JP 3261690 A JP3261690 A JP 3261690A JP 2960456 B2 JP2960456 B2 JP 2960456B2
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piston
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cylinder
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F01B3/0041Arrangements for pressing the cylinder barrel against the valve plate, e.g. fluid pressure

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転するシリンダドラムを有するアキシア
ルピストン機械であって、前記シリンダドラムが、回転
軸線に対して同心的に配置された複数のシリンダ孔を有
していてかつケーシング固定された制御面に当接してお
り、さらに前記シリンダ孔内でピストンが縦移動可能で
あり、しかも該ピストンは回転軸線に対して傾斜して位
置決めされる作用面と協働するようになっており、さら
にシリンダ孔は制御面の制御通路への接続開口を備えて
おり、さらに制御面に圧着されるシリンダドラムの圧着
力を制御するための付加装置が設けられていて、該付加
装置がシリンダドラムと作用結合しており、また前記付
加装置がシリンダドラムの中空室内に配置されていて、
運転圧によって負荷される少なくとも1つのピストン面
を有している形式のものに関する。
[従来の技術] 前述の機械がポンプとして、特に自己吸込み式のポン
プとして使用される場合に、吸込み側の流れ損失によっ
て惹起される充てん損失及びこれによって生じる吐出し
量の減少を小さくするためにポンプができるだけ高い吸
込み力を有していることが望ましい。流れ損失は、ポン
プの吸込み通路内の送出媒体の流れ速度及び吸込み通路
の形状に関連している。それ故に、流れ速度ひいては管
摩擦及び流れ損失を小さく維持するために、吸込み通路
ができるだけ大きな横断面積を有している必要がある。
処で、アキシアルピストン機械には、やはり充てん損
失を導く特色がある。これは、吸込み通路の腎臓形の制
御通路として形成される開口を有するケーシング固定さ
れた制御面と、該制御面に当接する回転するシリンダド
ラムとの間の構成的に制限されたギャップにある。この
ギャップは、制御面のウエブとシリンダドラムのウエブ
との間に流体式の潤滑膜を形成するために必要であり、
しかもこの潤滑膜は摩擦を減少し、かつ機械の妨害のな
い及び軽い運転を可能にする。しかしながら前記ギャッ
プによって、外側の漏れ流と、制御面の高圧側から直接
低圧側へ流れる内側の漏れ流とが惹起される。このよう
にして生じる損失流は、機械の容積効率ひいては実際の
吐出し量を減少する。満足する容積効率を得るために
は、回転するシリンダドラムと制御面との間のギャップ
ができるだけ小さく維持されなければならない。このこ
とは、一面では、シリンダドラムが圧縮ばねによって制
御面に押圧されることによって達成され、他面では、シ
リンダ孔と制御通路との接続が、シリンダ孔の直径より
小さい直径の開口によって形成されることによって達成
される。後者の構成によって、シリンダドラムはシリン
ダ孔内の流体圧により制御面に圧着され、しかも圧着圧
は機械の負荷に比例する。このことによって、アキシア
ルピストン機械の漏れ流もしくは充てん損失は、底レベ
ルに維持される。
しかし、シリンダ孔と制御通路との間の狭くされた接
続開口は、吸込み通路の狭窄を意味しており、このこと
により規定の吐出し量を望む場合に、この範囲で規定の
流れ速度に導かれ、ひいては流れ損失が導かれ、さらに
このような機械は、流れ速度に相応して、このような構
成を有していない機械に比べて吸込み力が制限されるこ
とになる。
このため、吸込み側の構成的な状態は、回転するシリ
ンダドラムの流体式負荷軽減と、負荷軽減ギャップの制
限との間の力のバランス及びモーメントのバランスから
ほぼ与えられている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2250510号明細書に
より公知である斜板式のアキシアルピストン機械におい
ては、シリンダドラムの外径の周りに配置された付加装
置がシリンダドラムの圧着力の増加を制御面に及ぼす。
しかしこのような装置には、アキシアルピストン機械の
構造容積を著しく大きくし、しかも複雑かつ高価な構造
になるという欠点がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、前記の欠点を排除すると共に、アキ
シアルピストン機械の吸込み力を経済的な形式で大きく
することにある。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するために講じた手段は、シリンダ
ドラムに配置された少なくとも1つの接続通路が、ピス
トン面の手前の環状室と制御面における少なくとも1つ
の制御通路との間に設けられていることにある。
[発明の効果] 本発明によって、制御面へのシリンダドラムの圧着力
を有利には増大して制御する付加装置を、付加的なスペ
ースを必要とせずに、かつ簡単な手段で提供することが
できる。要するに、付加的な軸方向力が制御面の方向で
生ぜしめられる。このようにして得られた付加圧着作用
は、力のバランス及びモーメントのバランスに相応して
制御面における腎臓形制御通路及びシリンダ孔への接続
開口を拡大するために使用できる。しかも、場合によっ
ては接続開口の直径はシリンダ孔の直径に相応すること
ができる。このことにより、あらゆる場合にアキシアル
ピストン機械の吸込み力及び可能な限りの吸込み回転数
の上昇を改善することができ、このことは特に、開放回
路で作動する機械において有利である。吸込み回転数の
上昇は、機械が、直接接続される原動機を介して運転す
ることのできる回転数範囲内で吸込むことができるとい
うことを意味しており、従って従来では必要な減速伝動
装置を省略することができる。このことにより、このよ
うなユニットの効率が上昇される。
しかし、閉鎖回路で作動する機械のためにも本発明を
使用することができる。制御通路を大きくすることも、
制御通路の間のウエブを拡大することもできる。さら
に、ウエブ拡大によって惹起されるシリンダドラムの付
加的な流体式の負荷軽減は、付加装置によって生ぜしめ
られる軸方向力によって補償される。
さらに、付加装置が、送出流に関連して運転圧によっ
て負荷される少なくとも1つのピストン面を有している
と有利である。ピストン面に作用し運転圧下にある送出
媒体によって、制御面へのシリンダドラムの圧着力が制
御される。この場合、送出媒体は高圧制御通路から取出
される。このことによって、ピストン面は機械の負荷も
しくは送出流に関連して相応する高圧下にある送出媒体
によって負荷される。
付加装置は、シリンダドラムが中央で貫通する駆動軸
に沿って縦移動可能に支承されているような機械におい
ても、貫通する駆動軸を有していない機械においても使
用できる。
本発明の有利な構成では、シリンダドラムを制御面に
圧着する付加装置と、シリンダドラムの中央を貫通する
駆動軸とを備えており、ピストン面が、シリンダドラム
の中空円筒状の内周壁と、回転軸線に対して同軸的に配
置され互いに縦移動可能な2つのリング状ピストンとの
間に形成されており、前記リング状ピストンのうち第1
のリング状ピストンは、シリンダドラムに軸方向のスト
ッパを有していてかつ駆動軸に対して相対的に縦移動可
能であり、さらに第2のリング状ピストンは駆動軸に軸
方向のフランジを有していてかつシリンダドラムに対し
て相対的に縦移動可能であるようになっている。このこ
とによって、付加装置は、簡単に製造できるわずかな部
分によってのみ構成されており、従って小さな構成スペ
ースしか必要でない。
さらに有利には、付加装置は、制御面から離れる方向
の作用方向を有している。このことにより、圧縮ばねに
よって、及びシリンダ孔及び接続開口の狭窄部における
圧力によって制御面に圧着されるシリンダブロックは、
ギャップ内の摩擦を減少する圧力に関連する負荷軽減を
受ける。規定の条件下で、すなわち負荷軽減圧によって
生ぜしめられる軸方向力がばね力に相応すると、圧縮ば
ねの圧着作用は完全に中止されて、シリンダ孔内の圧力
によって生ぜしめられる力のみが、及びこれに対抗する
ギャップ内の液力式負荷軽減力がなおシリンダブロック
に作用する。負荷軽減圧が規定の値以下にあると、シリ
ンダドラムを傾倒させることなしに高い回転数が達成さ
れる。
さらに有利には、付加装置が、回転軸線に対して同軸
的に、駆動軸の円筒状の外周壁とシリンダドラムの中空
円筒状の内周壁との間に配置されたリング状ピストンか
ら成っており、該リング状ピストンは、シリンダドラム
に対しても、駆動軸に対しても相対的に縦運動可能であ
り、さらにシリンダドラムの中空円筒状の内周壁と接続
する、リングピストンの円筒状の外周壁によって少なく
とも1つの環状室を形成しており、さらにリング状ピス
トンが、アキシアルピストン機械の無圧状態で第1の終
端位置を有しており、この終端位置では、リング状ピス
トンの中空円筒状の内周壁と駆動軸の円筒状の外周壁と
の間に配置された圧縮ばねが可能な最大の軸方向伸びを
有していてかつリング状ピストンが駆動軸のフランジに
当接しており、さらにアキシアルピストン機械の所定の
負荷時にリング状ピストンの第2の終端位置が存在して
おり、この終端位置では、前記圧縮ばねが可能な最小の
軸方向伸びを有していてかつリング状ピストンがシリン
ダドラムのストッパに当接している。環状室内で規定の
圧力レベルを上回る際に、リング状ピストンは第2の終
端位置に運動され、従って圧縮ばねはもはや駆動軸にお
けるストッパに当接せず、このため軸方向の圧力はもは
や駆動軸によって受止められないので圧着力をシリンダ
ドラムに及ぼすことはできない。このような構成は、一
般的にはわずかな構造スペースしか有していない。いず
れにせよ存在する圧縮ばねは、リング状ピストンによっ
てのみ制限される。
さらに、シリンダドラムに配置された少なくとも1つ
の接続通路が、環状室と制御面における少なくとも1つ
の制御通路との間に設けられていると有利である。この
構成は、シリンダドラムの製造時に簡単に得られる。駆
動軸自体は孔及びみぞから解放されたままである。
送出媒体の容量及び例えば両側に旋回可能な斜板式ア
キシアルピストンポンプの流れ方向の逆転を調節するた
めの装置を備えているアキシアルピストン機械におい
て、本発明の別の構成では、各流れ方向に少なくとも1
つの環状室と、少なくとも1つの接続通路とが配属され
ており、これらの接続通路がシリンダドラム内に配置さ
れていて、各環状室を、制御面における制御通路の1つ
に接続している。この場合には、流れ方向とは無関係に
付加装置を使用することができ、従ってそれぞれの場合
に、吸込み側でも吐出し側でも流れ損失が減少される。
この目的のために、第1の流れ方向のために、シリンダ
ドラムに配置された複数の接続通路が回転軸線に対して
同軸的に第1の円上でほぼ同じ角度で互いに間隔を置い
て配置されており、さらに第2の流れ方向のために、シ
リンダドラムに配置された複数の接続通路が回転軸線に
対して同軸的に第2の円上でほぼ同じ角度で互いに間隔
を置いて配置されていると有利である。このことによ
り、環状室は、ほぼ均一に高圧によって負荷される。
[実施例] 図面には本発明によるアキシアルピストン機械、例え
ば斜板式のアキシアルピストン機械の主な部分が示され
ており、従ってケーシング、ピストンの作用面並びに場
合によっては調整装置は示されていない。
斜板式ポンプは、2つの軸受1,2によって支持された
駆動軸3を有しており、該駆動軸はシリンダドラム4の
中心を通りかつこのシリンダドラムと回転不能に結合さ
れている。シリンダドラム4は駆動軸3に対して相対的
にある程度制限されて縦移動可能であり、このことは例
えばキー嵌合によって得られる。図示の軸断面B−B
は、第1図の右側に示された所属の制御面5のB−B線
に沿った断面である。さらに、第1図の左側に示された
軸断面B−BのA−A線に沿った断面A−Aが右側に示
されている。このことは残りの第2図乃至第4図にも当
てはまる。
シリンダドラム4は、端面によって、ケーシング固定
された制御面5に当接されており、さらに複数のシリン
ダ孔6を有しており、これらのシリンダ孔内にはピスト
ン7が縦移動可能に支承されている。シリンダ孔6は斜
板式ポンプの回転軸線Iに対して同心的に配置されてい
る。ピストン7は、回転軸線に対して傾斜して位置決め
された図示しない作用面と接続されている。駆動軸3を
回転する際に、ピストン往復動が周知の形式で生ぜしめ
られる。シリンダ孔6は接続開口8を介して、シリンダ
ドラム4の規定の回転位置で制御面5の制御通路9,10に
接続される。接続開口8の横断面はシリンダ孔6の横断
面より小さい。このことによって、シリンダ孔6内に負
荷に関連して圧力が存在する際に、シリンダドラム4が
制御面5に圧着される。このようにして生じた軸方向力
に、周知のようにシリンダドラム4の端面と制御面5の
端面との間で作用する流体式の負荷軽減力が対向してい
る。斜板式ポンプの無圧状態でも、わずかな圧力の際で
も、すでにシリンダドラム4が制御面5にある程度圧着
されるために、圧縮ばね11が設けられており、該圧縮ば
ねは、実施例ではシリンダドラム4の内部において駆動
軸3の円筒状の外周壁13とシリンダドラム4の中空円筒
状の内周壁14との間の環状の中空室12内に回転軸線Iに
対して同軸的に配置されている。圧縮ばね11は、図面左
側に示す軸断面図において右側の端部によって第1のリ
ング状ピストン15及び安全リングとして形成されたスト
ッパ16を介してシリンダドラム4に支持される。リング
状ピストン15は、軸断面図の下半部に変化実施例として
示されているように複数部分に構成することもでき、つ
まり2つの部分151,152から成っており、これらの部分
のうち一方の部分152は、内方へ半径方向に向かう当接
フランジ15aを形成する。リング状ピストン15は、シリ
ンダドラム4の内周壁14に対しても、駆動軸3に対して
も相対的に縦移動可能であり、しかもシリンダドラム4
の内周壁14に対する縦移動はストッパ16によって制限さ
れており、さらにこの場合ストッパ16の円筒状外周面は
シリンダドラム4の中空円筒状の内周壁14に接触する。
圧縮ばね11を配置しているリング状の中空室12は、駆動
軸3の円筒状の外周壁13とリング状ピストン15の中空円
筒状の内周壁との間に設けられている。
中空室12は、一方の軸方向端部では当接フランジ15a
によって閉鎖され、かつ反対側の軸方向端部では、圧縮
ばね11のための支承部を形成する第2のリング状ピスト
ン17によって閉鎖されている。リング状ピストン17は、
同様に、シリンダドラム4の中空円筒状の内周壁14に対
しても、駆動軸3に対しても相対的に縦移動可能であ
り、しかも駆動軸3に対する縦移動は駆動軸3のフラン
ジ3aによって制限されている。要するに、圧縮ばね11は
シリンダドラムと駆動軸3との間に締め込まれている。
第2のリンク状ピストン17は半径方向で外方に向かう
フランジ17aを有しており、該フランジの円筒状外周面
はシリンダドラム4の中空円筒状の内周壁14に当接す
る。第1のリング状ピストン15は、第2のリング状ピス
トン17及びシリンダドラム4の中空円筒状の内周壁14と
一緒に環状室18を形成し、該環状室は実施例では、シリ
ンダドラム4におけるほぼら旋状の通路19及び接続通路
20を介して制御通路9の少なくとも1つと接続可能であ
る。制御通路9は、ポンプ運転時に負荷に関連して高圧
になる。接続通路20は回転軸線に対して同軸的に共通の
部分円上に配置されている。接続通路20の数は、原理的
には任意である。しかし、数及び角度は、シリンダドラ
ム4が回転する際に常に少なくとも1つの接続通路20が
制御通路9に接続しているように選ばれていると有利で
ある。制御面5の制御通路10への接続は、斜板式ポンプ
が流過方向のみを示そうとしているので図示されていな
い。
高圧下にある送出媒体が制御通路9から接続通路20及
びら旋状の通路19を介して環状室18内に達し、ここで送
出媒体は第1のリング状ピストン15と第2のリング状ピ
ストン17とを互いに離す方向に運動させようとする。こ
のことによって負荷に関連して付加圧着力が形成され、
この付加圧着力がシリンダドラム4を制御面5に押付け
る。このために必要な付加装置は、すでに述べたように
リング状ピストン15及び17と、通路19と接続通路20とか
らのみ成っている。
第2図の実施例は、運転のための斜板式ポンプが種々
の流れ方向を有しており、すなわち斜板が0位置から出
発して2方向で旋回して再び戻し旋回できるという点で
第1図の実施例と異なっている。付加装置も両方向で作
用することができるために、2つの環状室181,182が設
けられている。環状室181は接続通路20aに、環状室182
は接続通路20bに接続されている。接続通路20aは第1の
内側円上でほぼ同じ角度で互いに間隔を置いて配置され
ており、かつ第1の流れ方向で高圧を負荷されている。
接続通路20bは第2の外側円上でほぼ同じ角度で互いに
間隔を置いて配置されている。流れ方向が変化される
と、接続通路20bが高圧下になる。要するに、流れ方向
とは無関係に常に環状室の一方181又は182が高圧を負荷
されており、従って付加装置が作用し、かつシリンダド
ラム4が制御面5に圧着する。
第3図に示す実施例は、ただ1つの流れ方向を有する
斜板式ポンプを示しており、この斜板式ポンプでは、環
状室18の高圧による均一な負荷を得るために、制御面5
における制御通路9,10の形状により1つの円上で120度
の間隔で配置された3つの接続通路20のみが必要であ
る。
第4図には2つの可能な流れ方向を有する斜板式ポン
プが示されており、この斜板式ポンプにおいて付加装置
はシリンダドラムを運転時に負荷軽減する。このため
に、両リング状ピストン15,17の代わりに唯1つの段状
のリング状ピストン251が設けられており、該リング状
ピストンはストッパ252と協働する。リング状ピストン2
51はシリンダドラム4に対しても、駆動軸3に対しても
相対的に縦移動可能である。アキシアルピストン機械の
休止位置で圧縮ばね11がリング状ピストン251とストッ
パ252とを互いに離して第1の終端位置に押付け、この
位置でリング状ピストン251は駆動軸3のフランジ3aに
当接し、ストッパ252はシリンダドラム4に当接し、し
かも前記圧縮ばね11はできる限り大きい軸方向の伸びを
有している。リング状ピストン251の段部が2つの環状
室181,182の形成を可能にし、該環状室は送出媒体の流
れ方向に応じて高圧によって負荷可能である。両環状室
の一方181又は182内における規定の負荷もしくは規定の
圧力の上側で、圧縮ばね11は、第2の終端位置でリング
状ピストン251がストッパ252に当接するまで、リング状
ピストン251によって圧縮され、従ってフランジ3aから
離される。圧縮ばね11はこの位置でできる限り小さい軸
方向の伸びを有しており、従ってそれ以上圧縮すること
はできない。圧縮ばねは締付けられているが、しかしそ
れにもかかわらずシリンダドラム4に制御面5への圧着
圧を高める方向で作用しない。両方の終端位置の間で、
両環状室のどちらか一方181又は182内における負荷に関
連する圧力上昇によって圧縮ばね11の圧力が無段で減少
もしくは上昇される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアキシアルピストン機械の第1実
施例を軸断面図と所属の制御面の平面図とで示す図、第
2図は第2実施例を第1図と同様の軸断面図と平面図と
で示す図、第3図は第3実施例を第1図と同様の軸断面
図と平面図とで示す図、第4図は第4実施例を第1図と
同様の軸断面図と平面図とで示す図である。 1,2……軸受、3……駆動軸、3a……フランジ、4……
シリンダドラム、5……制御面、6……シリンダ孔、7
……ピストン、8……接続開口、9,10……制御通路、11
……圧縮ばね、12……中空室、13……外周壁、14……内
周壁、15……第1のリング状ピストン、15a……当接フ
ランジ、16……ストッパ、17……第2のリング状ピスト
ン、17a……フランジ、18……環状室、19……通路、20,
20a,20b……接続通路、151,152……部分、181,182……
環状室、251……リング状ピストン、252……ストッパ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 27/08 F04B 1/22

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するシリンダドラムを有するアキシア
    ルピストン機械であって、前記シリンダドラムが、回転
    軸線に対して同心的に配置された複数のシリンダ孔を有
    していてかつケーシング固定された制御面に当接してお
    り、さらに前記シリンダ孔内でピストンが縦移動可能で
    あり、しかも該ピストンは回転軸線に対して傾斜して位
    置決めされる作用面と協働するようになっており、さら
    にシリンダ孔は制御面の制御通路への接続開口を備えて
    おり、さらにシリンダドラムは縦移動可能に支承されて
    いて、圧縮ばねによって制御面に圧着可能であって、さ
    らに制御面に圧着されるシリンダドラムの圧着力を制御
    するための付加装置が設けられていて、該付加装置がシ
    リンダドラムと作用結合しており、また前記付加装置が
    シリンダドラムの中空室内に配置されていて、運転圧に
    よって負荷される少なくとも1つのピストン面を有して
    いる形式のものにおいて、 シリンダドラム(4)に配置された少なくとも1つの接
    続通路(19,20)が、ピストン面の手前の室(18)と制
    御面(5)における少なくとも1つの制御通路(9,10)
    との間に設けられていることを特徴とする、アキシアル
    ピストン機械。
  2. 【請求項2】シリンダドラムを制御面に圧着する付加装
    置と、シリンダドラムの中央を貫通する駆動軸とを備え
    ており、ピストン面が、シリンダドラム(4)の中空円
    筒状の内周壁(14)と、回転軸線に対して同軸的に配置
    され互いに縦移動可能な2つのリング状ピストンとの間
    に形成されており、前記リング状ピストンのうち第1の
    リング状ピストン(15)は、シリンダドラム(4)に軸
    方向のストッパ(16)を有していてかつ駆動軸(3)に
    対して相対的に縦移動可能であり、さらに第2のリング
    状ピストン(17)は駆動軸(3)に軸方向のフランジ
    (3a)を有していてかつシリンダドラム(4)に対して
    相対的に縦移動可能であることを特徴とする、請求項1
    記載のアキシアルピストン機械。
  3. 【請求項3】付加装置が、制御面(5)から離れる方向
    の作用方向を有していることを特徴とする、請求項1又
    は2記載のアキシアルピストン機械。
  4. 【請求項4】付加装置が、回転軸線に対して同軸的に、
    駆動軸(3)の円筒状の外周壁(13)とシリンダドラム
    (4)の中空円筒状の内周壁(14)との間に配置された
    リング状ピストン(251)から成っており、該リング状
    ピストンは、シリンダドラム(4)に対しても、駆動軸
    (3)に対しても相対的に縦移動可能であり、さらにシ
    リンダドラム(4)の中空円筒状の内周壁(14)と接続
    する、リング状ピストン(251)の円筒状の外周壁によ
    って少なくとも1つの環状室(181,182)を形成してお
    り、さらにリング状ピストン(251)が、アキシアルピ
    ストン機械の無圧状態で第1の終端位置を有しており、
    この終端位置では、リング状ピストンの中空円筒状の内
    周壁と駆動軸(3)の円筒状の外周壁(13)との間に配
    置された圧縮ばね(11)が可能な最大の軸方向伸びを有
    していてかつリング状ピストン(251)が駆動軸(3)
    のフランジ(3a)に当接しており、さらにアキシアルピ
    ストン機械の所定の負荷時にリング状ピストン(251)
    の第2の終端位置が存在しており、この第2の終端位置
    では、前記圧縮ばね(11)が可能な最小の軸方向伸びを
    有していてかつリング状ピストン(251)がシリンダド
    ラム(4)のストッパ(252,16)に当接していることを
    特徴とする、請求項3記載のアキシアルピストン機械。
  5. 【請求項5】送出媒体の容量及び流れ方向の逆転を調節
    するための装置を備えており、各流れ方向に、少なくと
    も1つの環状室(181,182)と、シリンダドラム(4)
    内に配置された少なくとも1つの接続通路(20a,20b)
    とが配属されていることを特徴とする、請求項1から4
    までのいずれか1項記載のアキシアルピストン機械。
  6. 【請求項6】第1の流れ方向のために、シリンダドラム
    (4)に配置された複数の接続通路(20a)が回転軸線
    に対して同軸的に第1の円上でほぼ同じ角度で互いに間
    隔を置いて配置されており、さらに第2の流れ方向のた
    めに、シリンダドラム(4)に配置された複数の接続通
    路(20b)が回転軸線に対して同軸的に第2の円上でほ
    ぼ同じ角度で互いに間隔を置いて配置されていることを
    特徴とする、請求項5記載のアキシアルピストン機械。
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